- 936 名前:名無CCDさん@画素いっぱい mailto:sage [2014/11/22(土) 15:28:48.84 ID:M4gFjJqF0.net]
- とりあえず初心者であるなら、例え手垢が付いた表現であっても「黄金パターン」の再現を試みるのは
むしろどんどんやった方が良いと思いますよ。おそらくプロの誰しもが通った道です。 そこをスタート地点として自分なりの技術やバランス感覚を身につければいいわけですからね。 そのバランスというヤツを単なる感覚ではなく、数値化して理解するためにも必ずメーターは買って下さい。 そこで成功体験を積んで得た数値とそのバランスは自分の技術として身につくものです。 そのうちトライ&エラーをフォトショでリカバリーすることも少なくなって来るハズです。 さらにその技術を確実に、スピードをもって運用出来るようになれば、それでメシが食えます。 難しいことを言ってるようですが、要は習うより慣れろ!ということです。 意外とメシが食えてるプロは学歴低かったりします。彼らに必要だったのはパターン習得の時間。 基礎的な知識は必要ですが、詳しい必要は無いということです。 むしろマニア的に技術論を語るヤツに限って分別臭い、ツマラナイ絵を撮ったりしてます。 なぜなら彼らは技術に振り回されて、真の目的を失っているからです。 理詰めで撮らなければならないブツの世界ならそれでも成立しますが、 人間を撮る仕事はそうは行きません。ひとりひとりが違う個体で、刻一刻と変化して行く生き物ですから。 そんな人間を撮っていると、ある日自分が「魔法」を使えることに気付くことがあります。 自分という個体がいて、モデルという個体と出会った時に生まれる「化学反応」が写真に映った時です。 カメラマンに学歴や過剰な知識が必要が無い理由は、まさにそこにあります。 はたしてそこに作為的な光が必要であるのか?こだわったライティングが必要なのか?
|
|