- 356 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう mailto:sage [2010/04/01(木) 23:24:21 ID:Rc4EFNCX0]
- リーフの価格は、2012年に本格的な量産が始まったときのコストから計算している。
現時点では赤字だが、今は生産台数が2012年以降の1/5未満なので、先に買った 人に不満を感じさせない方を選んだ。 米国での販売価格は32780ドル(消費税率は州ごとに違うため表示は税抜き)からで、 今日の1ドル93.72円で換算して307万円。日本の税抜き価格である358万円と比べて 14%以上安い。 同じ価格になるには1ドルが109円にまで戻る必要があるが、世界不況前の5年間は 1ドル110〜120円だったことを考えると、2012年に世界が不況から脱したとすると為替 レートがこのくらいまで戻っていても不思議ではない。 米国では日本より安く作れる理由もある。米国では連結子会社が100億の赤字なら、 親会社に100億の利益があっても相殺して納税額は0になるが、日本では親会社と 子会社は別計算で40億ほどの税金がかかる。製造部門の子会社が大規模な設備 投資をした場合、米国では親会社の節税になる。 また米国政府は日産に対して14億の低金利融資をしただけでなく、環境関連の企業 に対する税制上の優遇措置を行っている。工場の光熱費についても米国は日本より 安い。 販売額についても、日本では200万円台の車ならディーラーマージンが15〜20%ほど あり、ユーザーへの値引きはその中から出ている。米国では人気のある新車にはプレ ミアが付いてメーカーの設定額より高く売るケースも少なくないため、マージンは10% 程度になっている。
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