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【太宰治】■□■人間失格part3■□■【2010年02月20日公開】
- 1 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/01/27(水) 17:02:15 ID:PvVuj3V+]
- ≪監督≫ 荒戸源次郎
≪プロデューサー≫ 井上文雄 ≪脚本≫ 鈴木棟也・浦沢義雄 ≪撮影≫ 浜田毅 ≪美術≫ 今村力 ≪衣装デザイン≫ 宮本まさ江 ≪音楽≫ 中島ノブユキ ≪音楽プロデューサー≫ 佐々木次彦 ≪絵画≫ 寺門孝之 ≪製作総指揮≫ 角川歴彦 ≪制作・配給≫ 角川映画
- 600 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 00:36:29 ID:xA6spoX5]
- >>599
タバコ買わせてたのはフジタじゃないよ。今日見てきて確認した。 どうでもいいけどあのバーに居た女の子の二の腕気になるw あの子とアネサが結構好きだな。この映画って端役も皆演技上手くてびっくりする。
- 601 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 00:37:31 ID:eu9CvOh1]
- >>598
この場合の貞操観念は良子の方じゃないの 知り合いの妻だからこそいいっていう男性はいるでしょ 堀木と同じように葉蔵が堕ちるのを見たい人だったかもしれないし
- 602 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 00:47:52 ID:xA6spoX5]
- 細かいけどカフェで堀木が女給口説くとき
「ディードリッヒに似ている」って言うんだけどそのデ〜の発音と 堀木が客に「よっマルクスボーイ」って言われるその発音に 凄く時代を感じる。良くできた映画だなと本当に関心するな。 葉蔵と堀木はサリエリとモーツアルトではなくマルクスとエンゲルスに なれたら良かったのにな…
- 603 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 00:48:48 ID:sm/c2oM/]
- はやくDVDにならないかなあ
映画館いくひまはないし… 1回しかみてないけどもっと見たいな 生田、すごく演技上手でひきこまれた ヤク中になって堀木に死に損ないの〜って言われてるとこの表情とかなんともいえない もう一度みたい
- 604 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 00:54:18 ID:Ib1bCzCs]
- 生田斗真はすごいよかった、やっぱり容姿だけでも才能の一部だなと思った
しかし中原中也はわざわざ原作改変してまで出さない方がよかったのでは・・・ あのギャグみたいな演出といい、何故森田なのか・・・髭剃れよー全く似てない なんかやっぱりこの手の話は細かい心情描写の出来る小説じゃないと ただのチンカス野郎の残念な人生にしか見えないんだろうなと改めて思った 映画としては平平凡凡な出来なんじゃないか
- 605 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 01:02:44 ID:QNSxb00Y]
- >>602
その女給だと思うけど役名マレーネっていて、日本人じゃないのかよ!て笑った。 葉蔵はヤク中になってからがいい。 ヤク打って恍惚としてる姿が石膏彫刻じみてる。 ヤクやり始めて酒やめたから健康になったとか、ちょWwwwwwと思いながら 監獄にいれられて、檻の外を見るときの死んだ目がいい。
- 606 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 01:44:16 ID:2DkamyIg]
- はいはい。おまえさんのイメージにあってなくて悪かったね。
どうせ中也は好き勝手言われんだろうと思ってましたよ。
- 607 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 01:55:21 ID:Ib1bCzCs]
- 好き勝手も何も
あんな取ってつけたような演出じゃ文句言われても仕方ないと思うけど? 何いちいち突っかかってるんだか知らんけど
- 608 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 01:59:16 ID:0kYbQke/]
- >>606
604ではないが、自分の中でも森田は中也のイメージとは掛け離れていた。 演技うんぬんじゃなく、役作りの姿勢からなってないような。せめて髭は剃って髪型位は似せてもよかったと思うけど?
- 609 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 02:02:44 ID:RdtrpzUO]
- >603
DVDだとtv画面がちっさくて全裸シーンのあれが見れなくなるかもしれん。 てか、あれそうだよね、絶対見えてたよね。
- 610 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 02:09:11 ID:6QKvU4jP]
- 葉蔵が太宰じゃないように、中也もちょっと違うものとして
よりファンタジックにイメージしてあるんだと思ってた
- 611 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 02:21:34 ID:eu9CvOh1]
- >>606
むしろ今までほぼ何も言われてなかったんだから そんな卑屈になるようなことでもないと思うが 気に入らないレスはスルーすれば済むことだよ
- 612 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/04(木) 04:58:57 ID:mYmDKeGJ]
- 今の女子高生って何なの?
街娼みたいに露出度の高過ぎる下品なミニスカ、 むきだしになった白ムチの太もも、 ミニスカで行儀悪くしてるからすぐ見せるパンティ… 一部のヤンキーに限らないビッチな品性
- 613 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/04(木) 06:58:42 ID:YP6Z7ybv]
- 薄っぺらい作品に成り下がってた。
三田とのシーンは気持ち悪すぎ。 鉄とのシーンはヘタにいじらず原作にそってほしかった。 中原中也はいてもいいけど森田じゃだめw
- 614 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 08:32:55 ID:hgWGPZCG]
- ジャニ婆の巣窟
- 615 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 08:34:24 ID:ys0cmR49]
- 確かに三田さんのシーンはウゲゲゲだったね。
あの世話する人に性的な匂いはいらない。 あと生田の全裸で胎児を表現とかなんか使い古した演出だし。 サービスショットなのかもだけど。 原作に沿ってやりたいのか、原作とは別物として観たらいいのか混乱する映画ではあった。
- 616 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 09:27:02 ID:lfJOqz8C]
- 作家同士がお互いの奥さんを交換したって話もあるし、貞操観念はそうとう緩かったみたいだな
- 617 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 11:06:52 ID:QNSxb00Y]
- >>615
>自分はそのテツという老女中に数度へんな犯され方をして、時たま夫婦喧嘩みたいな事をはじめ、 だから、あれでいいんじゃないの? 小説読んだときから〈醜い女中〉に〈変な犯され方〉をしたのに〈夫婦〉同然て何だろう?って思ってた。 関係を受け入れてしまう変な犯され方って。 映画を見て、青森の冬は昔だったらそうとう寒かったはずだし、二人っきりなら暖房器具がわりに暖めあって寝てもおかしくないかもしれないと思った。 ただ、幼少期に下男ど女中に犯された過去は描いてほしかった。 幼少期に性的な犯され方をしたことで、より人生に無抵抗になって自分に否定的になったんじゃないかと自分は思っていたから。 両親に素直に甘えられなくなったのも、自意識過剰もあるけど自分が汚く思えて子供ではいられなかったんじゃないかと思いながら読んでた。
- 618 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 11:18:50 ID:jTNiJAkz]
- この映画は、浅い感性の人には浅い所までしか読み取れない。
だから不親切な作りではあるが 浅いと評するのは己の脳の浅さを曝す事になるw
- 619 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 11:25:00 ID:+W2V/JeR]
- >>618
まるっと同意だが 伏線を自分の中で回収してつなぎ合わせるには最低3回は見ないと難しい。 つまり大衆向けの作品では無いよな。海外に持っていくという話も出てる様だが 日本人だから分かる情緒や表現が結構あるので外国人が見ても分からないと思う。
- 620 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/04(木) 11:30:21 ID:mYmDKeGJ]
- 以下のフレーズ、声に出して読もう!
パンティパンティパンティパンティパンティパンティイェイ!イェイ!イェイ! パンティパンティパンティパンティパンティパンティセイ!セイ!セイ! パンティパンティパンティパンティパンティパンティウェル!ウェル!ウェル!
- 621 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 12:14:40 ID:jTNiJAkz]
- >>619
1度で大方やりたい事は分かったけどな。 ディテールでの遊びや深みは2度3度見る価値はある。 そもそも原作の泥々とした内情にだけ共感しそこで終わってる人は この映画見ても何もわからんだろう。
- 622 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 12:49:50 ID:YP6Z7ybv]
- 原作ファンの女子を生田で萌えさせることができれば正解な映画なんじゃね?
- 623 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 12:52:39 ID:As3KWryw]
- >>580
なるほどね 人間失格は原作も映画もその人の知性で世界が変わるね。 昨日のレディースdayは満員だったよ 高齢の男性もチラホラいた
- 624 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 13:02:08 ID:EzmunSCw]
- とんだ空豆だ
- 625 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 13:24:09 ID:e6MgA+st]
- >>580
こういう風に解釈してもらえたら映画監督も嬉しいだろうね ていうか天国の太宰も嬉しいかもな。人間失格の話は葉蔵の内面のぐちゃぐちゃしたものばかり 語られがちだけど、本来はこういう人間だからこそ、冷静に葉蔵を見ていたマダムは最期葉蔵を 「神様みたいな子だった」と評したんだと思う。
- 626 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 14:11:56 ID:F8KnOrLM]
- この映画、考察サイトでも作って欲しいくらい細かい細工あるよね。
物語に関わる部分と時代背景や小道具セット風景部分と。 その時代をよく知ってたらもっと気付けたりするのかな。 よしこと結婚してから漫画書いてる時にラジオから男女の川の試合が流れてきてプッと吹いたw
- 627 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 15:08:09 ID:lfJOqz8C]
- 自分はラストエンペラーも真っ青な葉蔵の実家にビックリした。地方の資産家って凄いな
太宰の生家もあんな感じだったのかな?
- 628 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 15:17:29 ID:6pbTjI1z]
- 音楽がよかった。
中島ノブユキ、名前覚えたぜ。
- 629 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 15:42:13 ID:jTNiJAkz]
- 音楽がないシーンの静寂の音もとても良いよ。
蝉や鳥の声が静かに響いていて まるで自分があの場にいて耳で聞いているかのような 細やかな音がする。
- 630 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/04(木) 15:43:01 ID:mYmDKeGJ]
- パンティ脱げ
- 631 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 15:54:41 ID:lfJOqz8C]
- あのメインテーマ、早速日テレのバラエティで使われてたな
- 632 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 16:41:50 ID:RdtrpzUO]
- テス
- 633 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 16:41:55 ID:WEYorKzG]
- 映像が綺麗なんだよなー
でも原作キライだったな
- 634 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 16:43:18 ID:RdtrpzUO]
- >628
サントラ買ってしまった メインテーマ美しすぎるよ めっちゃ浸れるー モルヒネの音楽怖いけど >626 細かい意味深なものが凄く目につくよね 例えば赤いものに注目!毛糸 口紅ネクタイカーディガンなどなど なんらかの決意とか力?の象徴に なってる希ガス 中也が赤いゴッホ買い戻してくれるんだよね そういや中也のマフラーも赤 >580 確かに二つのキリスト像をバックに ニヤリ?とする室井さんは 悪魔に見えたよ 意味のない物やシーンが一つもなくて ある意味忙しい映画だった でもたっぷり楽しめて満足満足
- 635 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 17:19:43 ID:LfgH00TI]
- メインテーマがコワさを助長してる気が。
キレイだけど出口がない感じがするんだよね。 曲のラストが葬送の鐘みたいに聞こえるし。 あ、カフェで生バンドが演奏してるジャズもオリジナル? 音質からしてその時代っぽくて良かったよ。
- 636 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 17:55:01 ID:eY0w08cL]
- メインテーマ、綺麗で優しげなのに有無を言わせず
どんどん流れていく感じ。いっさいはすぎていく感があっていい。 最後は確かにちょっと怖い。ドーンとくる。 アネサの人よかった。(キャストみんなよかったけど。) アネサは今どうしてるんだろ…と思った。 薬屋さんはあのまま営業できるのか? >>627 太宰特集の番組で見たんだけど、太宰の実家では家長の父をトップに、 次に長男、次にその他…という厳しいしつけ(上下関係のならわし)があったそうだ。 家族の中でもそうなら、家族と使用人でもすごかっただろうし いろいろ大変だったんだろうな、と思った。
- 637 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 18:24:59 ID:OSlIK7mg]
- 中原中也がやたら気になったので中也をいろいろ調べたてみた。
鎌倉で海棠を一緒に見たのはホントは小林秀雄なんだな。 言ったセリフも同じ。 監督は中原中也が好きなんだろうなと思った。
- 638 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 18:29:48 ID:Z31RmJ8B]
- 今から人間失格見る!
席座ってんだけどやっぱ年齢層高めで女の人が殆ど 前の列に八十代位のお婆ちゃんもいるし
- 639 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 19:05:07 ID:SMQDQU4n]
- >>638
この映画は結構、幅広い層が観てるよな 自分が映画館に行った時も、そう思った
- 640 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 20:21:55 ID:H6IwkcpC]
- サントラ、メインテーマと津軽路がイイ
- 641 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 20:50:23 ID:W34UxtAb]
- 深読みがいくらでもできる映画だった。
だから見た日はモヤモヤした。 堀木の両親に子供たちが歌ってた歌の内容が分からない。 正月にロンブー淳がやってた人間失格から恋愛を学ぶみたいな再現VTRの方が分かりやすかった。 さらっと原作をなぞってて。 良子ちゃんは通り魔ってことになってたし。 ま、良子は頭がトロい子だったんだよ。 そんな葉蔵の仕事のために…まで頭回んない。
- 642 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 20:55:43 ID:S1yXs8yT]
- 堀木の両親の職業は何だったのか?
- 643 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 21:09:33 ID:p4d/GKM9]
- みてきた良かった!
途中トイレ行っちゃったんだけど情熱大陸であった雪のシーンみなかったんだよね。 そこが一番見たかったのに。
- 644 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 21:15:02 ID:W34UxtAb]
- 瓶洗って…そんな裕福じゃない家庭だよね。
あの時代に息子は芸術してて。 端から見たらフラフラ放蕩息子だよね。 それを子供たちはバカにしてたのかもなあ。 絵描きの息子を受け入れて。 堀木が母親大好きなのが伝わってきた。 家に葉蔵が来て家庭環境、盗んだ絵の具。 ますます葉蔵を憎んだろうね。
- 645 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 21:18:29 ID:S1yXs8yT]
- >>644
瓶を洗う仕事があったの? 無知でスマン あと、絵具盗んだのはなぜ? 最後に返したのもなぜ?
- 646 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 21:27:29 ID:W34UxtAb]
- 洗ってリサイクルじゃない?
高級絵の具じゃないのかなあ。 堀木には手が届かないような。 最後に返したのは「ちょっと拝借。悪かったな」って感じじゃない? 葉蔵の走馬灯の中の話だけど。 そういえば、エンドロールの写真は室井との写真はないよな!w
- 647 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 21:39:16 ID:P3MtzhzE]
- >>646
ネタバレ ありますよ。 薬局前で、葉蔵はやつれてる。
- 648 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:00:53 ID:W34UxtAb]
- あの薬中状況で写真は撮らないと思ったの。
他のは記念写真て思える。 あの室井さんとの写真はジャニスナップ写真になる。 あの一枚があるだけで台無し。 他はいいのに。
- 649 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:28:11 ID:wZp1JSL+]
- あれは実物の写真だとは思えない。
葉蔵の今までの日々を切り取り写し取った現実にはない写真たちでは?と思う。 結婚式のとか静子としげちゃんのとか実在する記念写真かもしれないのもあるけど。 少年と青年の葉蔵二人にぐっとくる。 薬屋、平目との葉蔵は悲しげ。これも好き。
- 650 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:41:41 ID:hYkjqRp6]
- >>637
その辺知らないと、何で葉蔵が「千里眼なんですね」と言ったのかが分からないよね。 文学好きは脳内補完しながら楽しめるけど、原作未読な人や、作品しか知らない人には 不親切。 映画を見終わった後で、作家達についても色々調べて欲しいと監督が思って、ああいう 不完全な作りにしたのかなーと思った。
- 651 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:48:05 ID:W34UxtAb]
- >>649
なるほどー。
- 652 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:51:58 ID:sm/c2oM/]
- もう一度見たいなー
室井滋とのシーン、よくあんな年のはなれた人とキスできるなぁと 思ってしまったwまあ仕事だもんねww あのシーン、「女はこうすれば喜ぶってわかってるんだ」って感じで、 なんていうか…なんだろう、うまく言葉にできないんだけど こうすればそれで満足なんだろ?俺の価値ってそんなもん。 って感じがすごい伝わった…かな キスしてあげるからっていう言い方からも。 あと鉄さんが怖い。口紅ぬっておめかしして布団にきたときはゾッとしたw あんなふうだったのに女になるんだ…と 個人的に生田斗真の葉蔵はすごくすきです。外見もだけど、雰囲気とかすべて。 人間失格をみて生田斗真をスキになりかけたけど、 普通のテレビ番組に出てる彼には一切ひかれませんでした。不思議なもんですね。 意味不明すぎスマソもう一度みます
- 653 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 22:52:56 ID:P3MtzhzE]
- >>648
ああ、そういう意味だったんですか。 でも、自分は記念写真とは思っていません。 薬屋と微妙な距離あけてたりそっぽむいたりして、二人の関係性や状態を表現してるんだなと受け取ってます。 他の一連の写真も。
- 654 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 23:01:05 ID:j9J0zTeE]
- 映画誌の「人間失格」の特集
生田のアップ写真を見ると、二重瞼が不自然、目頭切開してるな 鼻はシリコン入れて高くした、典型的な整形鼻
- 655 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/04(木) 23:04:32 ID:NvBR1/N8]
- 今日見てきました!!生田斗真が演じる葉蔵はかなりよかったですね。個人的には松山ケンイチがやっても良かったんじゃないかなとも思いましたが。あとなぜか周りに座ってる人が若い女性ばかりだった(^_^;)
- 656 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 23:04:49 ID:XMKXE2M4]
- >>652
それ主演の彼は喜ぶと思いますよ。だって普通のテレビ番組に出てる素の彼と スクリーン上で葉蔵を演じた彼は全く別人になってたという証拠だから。
- 657 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/04(木) 23:16:27 ID:sm/c2oM/]
- >>656
確かにそうですね でもちらほら葉蔵ぽいとこも出るんですよね なんか生田斗真って根は暗そうだと思ってしまうw
- 658 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 01:38:20 ID:2voL9Lag]
- エンドロールの写真は実際に撮ったスナップではなく
心の中の登場人物との記念写真。 だってさ、小さな葉蔵と大人の葉蔵が顔寄せてたよw
- 659 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 02:34:55 ID:FvOrV+rT]
- 喜ぶかな?
「SMAPになりたい」とか言ってる奴が。
- 660 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/05(金) 02:44:51 ID:QJTwGr+I]
- 人間失格観てる君たちこそ人間・失格だろうか
- 661 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 04:35:03 ID:huC8wRcc]
- 監督がMXTVで言ってた観客の質が低下してるっていう話を改めて実感
分かりやすい=面白い、完成度が高いって感覚なんだな ほんと最近の若い奴って、自分で考える楽しみを知らない奴が多すぎる このスレですら自分なりの推察もせずに質問連発の奴多いし
- 662 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 04:53:56 ID:CMpTWsJT]
- 常に情報過多で与えられるのが当たり前な世代だから、それはもう仕方ないと思う。
質が低下していることを前提にしながら、あの挑戦的で挑発的な内容。 そのことに意味があるのでは。
- 663 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 07:17:48 ID:dBpbh9EW]
- 食べる音がやたらと強調されていて思ったのは、食に貪欲である=生きることに貪欲であるということ。
ひらめとその奉公人(?)が二人でそば食べてシーハーしたり、堀木が何でもクチャクチャ音立てる一方で、 葉蔵が貪欲に食べるシーンが酒や薬など死を象徴するもので一貫されているのはうまい演出だと思った。 しかし、映像や演出の妙はあったものの、生田斗真が単なる純朴な兄ちゃんにしか見えず、 生田斗真扮する葉蔵の気持ちを慮ろうという気持ちにはなれなかった。 酒を飲んだり煙草を吸ったりする様子も、板についていなかった。 特に煙草をふかしている感じが嫌だった。
- 664 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 08:44:28 ID:n937Elhn]
- 逆に自分は酒を飲んだりタバコを吸ったりするときの仕草と表情にかなりやられた。
もともと普段からセクシーな吸い方する男の人好きだからか特にタバコはしびれたなあ…。 ところで堀木は何故父への態度と母への態度があんなにちがうのかな?
- 665 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 08:52:49 ID:0T5fFKna]
- 後妻な気がしたな
- 666 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 09:09:21 ID:Ez6x/ddo]
- 堀木はマザコンかとおもった。
一方要蔵には母という存在はどうなってるの??まるで最初からいないみたい。 だからか母性に飢えてるって思った。
- 667 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 10:02:47 ID:0T5fFKna]
- >663
単なる純朴な青年に見える人もいるんだなと、びっくり。もちろん前半だろうと思うが。 世の中を薄氷を踏みながら渡ってる感じあったけどな。声をかけられてから、反応がちょっと遅れるのが、いちいちどうすればいいか考えてるように見えた。 そこがボケっとしてるように見えたかも? 煙草の吸い方とかは、育ちの良さが表れている感じだったので、ピッタリだったぞ。ちょっと昔風だったし、板についてないっていう感想はそういうとこから出たのかな。 まぁとにかく、幸福じゃない女をひきつけてしまう美青年の役だから、純朴に見えてもいいかもね。 彼の食べた寿司はほんとにマズそうだった。結局人生を美味しく味わえてないってか。でも鉄と一緒にリンゴは普通に食べられてたね。ちょっとした心の安定感があってよかった。
- 668 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 10:57:32 ID:sNqVGpNU]
- 食べ方ひとつ取っても
深いなぁ〜。
- 669 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 11:24:33 ID:8f6reHgJ]
- >>666
自分も堀木はマザコンなんだと思ったよ。 汽車のシーンで堀木が両親と向かいの席に座るんだけど、 その時母親がすごく嬉しそうに笑うんだよね。 お父さんは変化ないんだけど…だからそういう家族関係なんだろうなと思った。 いろんなところで葉蔵と堀木は対照的なのに、 なかなか本音を言わないところは、葉蔵とおんなじなんだよな。
- 670 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 12:49:15 ID:sDrZQKuk]
- 葉蔵と堀木は表裏一体みたいだなあ。
両親への接し方始め、堀木も相当ワザとらしいよねw 葉蔵と違ってその事に罪悪感は無さそうだけど。
- 671 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 13:50:48 ID:zsxLICG9]
- うん。
堀木の父親への態度は葉蔵には絶対に出来ない事、それを対比させる為に強調しているのかと って書いてる人を見かけてなるほどなと思った。母親の態度や愛情しかり。
- 672 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 13:52:14 ID:0T5fFKna]
- だねー。
お互いがお互いに無い物を持ってる。 だからこその愛憎一体。 一方が強く、もう一方がどこまでも弱って行くのは悲しいな。
- 673 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 14:09:52 ID:0T5fFKna]
- だから最後掘木に憎いと言われた後の葉蔵のクスクス笑いには、たっくさんの意味が込められてるはずだし、確かに複雑な笑いだったー。
- 674 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 14:27:14 ID:ALwJCtYK]
- みんなの考察見てると深くってものすっごい感動。
これ、本当にこういう正式な掲示板を角川HPに作ればいいのにな。 そうしたら観に行く人も、観に行った人もいろいろ納得できる。 自分はここの考察見て、やっぱりもう一度観に行くべきだと 心が震えてきたぞ。
- 675 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 16:57:00 ID:ikxVOWUY]
- >>618
ストレートで乱暴だけどw同意。 ちょっとでもふっと心に沁みればどんどん深く感じられると思うんだな。 本当にちょっとしたことなんだと思う。 葉蔵は食べ方飲み方が上品だね。堀木はあまり上品じゃない。平目は論外。 上品な葉蔵が心中や自殺の時は荒れた飲み方になるし 良子から逃げてお酒をくらう時もいつもと違ってて痛々しい。
- 676 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 17:37:48 ID:gfHuRGIQ]
- ホント皆の考察おもしろいな。自分も映画みてここみて原作読み返したらやっぱりもう一度観たくなった。
あの時代って和服と洋服をどんな時に着わけていたんだろうな。とそんな事までジワジワ気になってくる。
- 677 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 18:42:46 ID:0T5fFKna]
- ちゃんと使い分けてたと思う。
良子と日本軍のニュース映画見てた時が一番葉蔵が社会?世間?とうまく行ってたんだよね。その時は、白い和服だった。他では日本がどうなろうが我関せず。オリンピックもね。
- 678 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 19:05:44 ID:2voL9Lag]
- ぜんざいを食べるでもなく箸でグルグルするだけの葉蔵。
その後礼子が来た時の所在なさげな様子が痛々しい。 座布団の件も、手記では慌て者の堀木という描写だったが 映画で見ると葉蔵の気遣いを堀木がスルーしている描写。 一人称と客観視でこんなにも印象が違うのが面白い。 堀木宅の一連のシーンで葉蔵を不憫に思っていたのも束の間 帰り道には女に向かって「お金ほしいな〜」 www さっきまでガラスのようだったのに何だよお前は! そもそも何で大の男を堀木や礼子が送り届けてやらにゃならんのだw
- 679 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 19:10:33 ID:CMpTWsJT]
- >>678
「本当は俺が送り届ければいいんだが」 えっ何で!?と突っ込んだよw どんだけ足りない子扱いかと
- 680 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 19:20:24 ID:9IAkWRAU]
- >そもそも何で大の男を堀木や礼子が送り届けてやらにゃならんのだw
言われてみるとその通りだなw ヒラメからの電報に「家出小僧をうちまで送って来てください」と 書いてあった、と脳内補完してた自分。 余談ですが蓮司さんの役名表記が「渋田」でなくあだ名の「平目」、 息子の役名が「河豚男」なのに今さら気づきました。
- 681 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/05(金) 19:32:26 ID:Y9kpMKbJ]
- >>678
箸でぐるぐるは切なかった。 堀木のお母さんも葉蔵にすごく優しい。 小さい子供に話しかけるような感じだった。 ほっとけないんだな。
- 682 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 20:12:36 ID:2voL9Lag]
- ぜんざいも鰻重もカフェで出る物も
ヒラメとの畳鰯も食べなかった。 静子との不味い寿司と良子の用意した何かしらと テツとの林檎は食べていた。 この違いも何か意味深。
- 683 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 20:27:25 ID:zsxLICG9]
- ちょwみんな少し前から女性の名前間違いすぎ
心中する常子=寺島しのぶ 下宿屋の礼子=坂井真紀 シングルマザー静子=小池栄子 たばこ屋良子=石原さとみ 薬屋寿=室井滋 鉄=三田佳子
- 684 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 21:47:16 ID:tpatCYr1]
- >>661
そんなエラソーか口聞く監督や脚本家ほど底の浅い小細工ばかりな二流作品しか作れない 残念ながらこの作品は何の意味もない 太宰治の世界にもなってないし 自分がゾッとするほど屋だったのはワーワー泣きながらシナをつくりながらりんごをかじる厚化粧の従姉妹の場面 一体監督はなんでこんな場面出したのかね 女のああいう下品な媚態が好みだからにしても自分の悪趣味は出さないで欲しいなあ 寺島しのぶは義理堅いからあえてあんな小さな役を引き受けたんだろうけど明らかに格上で一人だけ深い演技になってるのが悲しい 主役と友人は頑張ってるがやはり演技に深みなし 中原役は割合良かった 特に古本屋のシーンの演技がいい 全体的に深みなし 監督に品性を感じなかった
- 685 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 22:38:10 ID:AhERTLN2]
- そういえばクレジットのスペシャルサンクスみたいな所に
木村大作の名前があったけど、どういう関係?
- 686 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 22:46:35 ID:vVJ4uf5v]
- 別に監督も太宰の世界にしようとはしていないと思う
- 687 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 22:59:51 ID:gh45oYx+]
- ちがう映画だけど角川社長おめ!
試写会でも舞台挨拶でもニコニコしながら客席見てる様子を見たせいか おお、社長うつってる!とか反応してしまったw
- 688 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 23:02:23 ID:2voL9Lag]
- >>684
この映画は原作の手記との合わせ鏡。 原作の最も重要なカラクリを裏側から描いてる。 だから合わさるとより面白い。 わかる?
- 689 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 23:24:45 ID:gh45oYx+]
- >>684
>女は〜男とは全く異なった生きもののような感じで、そしてまた、この不可解で油断のならぬ生きものは、奇妙に自分をかまうのでした。 『葉ちゃんが、あたしを助けてくれるのだわね。そうだわね。こんな家、一緒に出てしまったほうがいいのだわ。』 などと、はげしい事を口走っては、また泣くのでした。〜アネサの過激な言葉にも、さして驚かず、かえってその陳腐、無内容に興が覚めた心地で〜机の上の柿をむいて、その一きれをアネサに手渡してやりました。 〜アネサは恥ずかしそうに笑って部屋から出て行きましたが、〜 女は、どんな気持ちで生きているかを考える事は、自分にとって、みみずの思いをさぐるよりも、ややこしく、わずらわしく、薄気味の悪いものに感ぜられ〜 女があんなに急に泣き出したりした場合、何か甘いものを手渡してやると、〜機嫌を直すという事だけは、〜自分の経験によって知っていました。 馬渕えりかは男にとって「不可解」で「ややこしく」「わずらわしく」「薄気味の悪い」「興が覚め」るほど「陳腐」な女という生きものを的確に演じてたと思うよ。
- 690 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/05(金) 23:30:30 ID:2voL9Lag]
- >>689
アネサはどんぴしゃだったよね。
- 691 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/05(金) 23:52:46 ID:dXgViHzY]
- で、こんだけ宣伝して10億いかないとかw
- 692 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 00:12:01 ID:gHDRThhy]
- 上映館少なくないか?
- 693 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 00:39:12 ID:HP0iq0k8]
- まだ公開されてない県もある。
- 694 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 00:57:18 ID:b7EDDot/]
- 見てて演技で萎える役者がいないのが奇跡。
- 695 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 00:59:40 ID:dCwuS/4T]
- >>691
映画のことわからないアンチは出ていけ
- 696 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 01:01:54 ID:1YPlgxxM]
- >>694
台詞無いような端役の方まで皆演技上手いよね 本当に上質の映画だよ
- 697 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 01:22:53 ID:dCwuS/4T]
- だれか鉄が最後笑顔だった訳を教えてくれー
最初のバーにつっぷしている所にあるアルバムは 父親からの形見分けのアルバムでいいんだよな
- 698 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 01:26:51 ID:fCq+0i0a]
- ところどころ、クスッと笑える映画だった。
特に堀木は、存在や言動がコミカルで 腹黒さが滲み出て、よかったわ〜。 原作の ヨシ子が犯されたあとの(なんにもしないって言うから)と 最後の、葉蔵のセリフ(たいていの人から、四十以上に見られます。) は言ってほしかったな。
- 699 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 01:34:46 ID:FtIOEY2d]
- >>684
森田のファンみたいな感想だねwww
- 700 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 01:42:52 ID:EaOaqaC2]
- >>699
単なる煽りなのかもしれないけど、出演者の誰のファンがいてもいいと思うが……。 それに>>684は森田のファンには見えないけど? ファンだったら出演作品をバッサリ切り捨てられないだろ。 >>697 自分も鉄が笑った理由がわからない。 上でも幾つか解釈してる人がいるけど、なんかしっくりこないんだよな。 勝利の笑みとか、そんな風には思えなかった。 汽車の中の鉄の笑い声までも気持ち悪くて、原作とはまた違った不気味さがある。
- 701 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 02:20:17 ID:dnVNgo2o]
- 鉄が笑ったのは、私は母になれたわね
息子は飛び立って行ったわ だと解釈した。 今後の要蔵はちょっとはマシな人生を送れるんじゃないかな そこが監督の言ってた映画には救いをいれたいってところかなって。 マダムの元に行ってるのもいい
- 702 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 02:27:32 ID:kF+nuayx]
- 冒頭と最後の葉蔵はあの場にいなくて
マダムが手記を読んで当時の葉蔵をそこに見てるのかと思ってた つまり幻
- 703 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 02:48:03 ID:b7EDDot/]
- >>702
幻に同意。 あの汽車は降りる事の出来ない汽車だよね。
- 704 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 02:51:35 ID:koFa2oP2]
- 脚本の失敗じゃあねぇのこれ。原作知らないけど、最初の心中まで何故自殺したいのか?手抜き過ぎじゃね?
主役は、徳井にしか見えんし、女性絡みの描写が薄っぺらじゃん。 伊勢谷の演技だけ良かった。
- 705 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 04:25:47 ID:D0E+FecK]
- 自分が中学生のときに見たピーター・グリナウェイの英国式庭園殺人事件のわからなさに比べたら
この映画は筋はわかりゆすいし、場面場面の間に何がおこったか考えながら見ることもたやすい。 何も考えないで、与えられた情報の範囲でしか楽しめない映画に慣れきってると たまにこういう映画で脳をギアチェンジすることを思い出す。 英国式庭園殺人事件は中学生には難しい映画だったけど、パラソルの影でセックスする貴族の画は忘れられない。 久しぶりにグリナウェイの夜警を見たら、昔より理解しやすくなって自分が大人になったからか、 グリナウェイがメジャー化したせいか考えてしまったことを思い出した。
- 706 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 06:01:00 ID:W7HoPNs1]
- >>684
常子は小さな役じゃないだろ? 出番は少ないけど重要な役だ。 そういうポイントになるような役に、上手い俳優を配役することはよくあることだよ。 特に角川は昔からよくやってた。
- 707 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 06:48:35 ID:RE8hPkzL]
- この作品で言えば寺島さんより三田の演技の方が上だった
賞取ってるから色眼鏡で見てるんじゃない 日本人は賞に弱いから で、木村大作って?
- 708 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 08:46:42 ID:JCoP5BKL]
- >>697
カウンターにある本、自分も形見のアルバムだと思ってたが… >>702を見て「葉蔵の書いた手記」に思えてきた。 形見のアルバムからの写真を付けて原作通りマダムに送ってきた、とか。
- 709 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 10:03:34 ID:b7EDDot/]
- >>707
賞取る前に見たけど 寺島の静子は絶品だと思ったよ。 賞取ったから〜って色眼鏡はおまえじゃないかw
- 710 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 10:37:49 ID:IzUqE5uz]
- 寺島は常子w
演技よかったぞ 寺島は不細工だが演技で大人しくかわいらしく見せる事ができるのが凄いと思った
- 711 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 10:42:33 ID:IzUqE5uz]
- >>704
堀木は台詞が多くてわかりやすいからな そういう感想もつのもわかるよ この映画は浅い感性の奴は浅い所までしか感じられないからな
- 712 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 11:24:24 ID:Gf6gzbQE]
- 寺島さんの容姿で美しく見えたり可愛く見えるのはやはり卓越した演技力のせいではないか?
- 713 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 11:42:04 ID:b7EDDot/]
- >>710
あ、ごめんw 屋台寿司のしかも卵を頬張る横顔だけで かわいいんだか可哀想なんだか空しいんだか 何とも言えず胸が掴まれる。 薄幸で健気なんだが 1つだけ食べたいと言う表情がどこか浅ましくもあり それが堪らなく良い。
- 714 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 12:38:53 ID:Y97yTs80]
- >>711
主演の演技を上手いと思わなかったり この映画を面白いと思わなかったら感性が浅いとか・・w 人それぞれ感性は違うのにw
- 715 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 13:12:14 ID:IzUqE5uz]
- >>714
そんな風にとられたか そんなつもりでレスした訳ではないんだが このスレ一通りロムってみ見方が少しは変わってくるんじゃね
- 716 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/06(土) 15:04:54 ID:uXMZtEwj]
- JKッて、不潔で汚ならしいけど妙にナマナマしくてH!
その理由は…、 むきだしな太もものムチムチ感と、 昔に比べ明らかに向上したプロポーション(昔のJKならミニスカに耐えられる体でない)、 男を釣るため恥知らずにも平気でスカート切って、太ももやパンティ見せつける肉食獣的でビッチな品性
- 717 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/06(土) 16:27:45 ID:uXMZtEwj]
- ちょっと待って!
SEX願望、SEXに対する憧れが少しでもあったらもう聖人じゃないよ! SEXなんて…ララーラーララララーラーーという境地、 すなわち、たとえ最高の肉便器が「SEXしてくださいお願いします」と下着姿で土下座し、僕らの足を勝手に舐めはじめたり、ブラ取って僕らの手を自ら乳牛のような乳に触れさせたりしても、「よせよ!シラケるぜ」と振り払って立ち去るくらいでないと聖人とは言わないよ!
- 718 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/06(土) 19:15:54 ID:iG6RhsRB]
- 感性が浅いとかw
勝手に深読みしてるだけでw
- 719 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/06(土) 20:33:44 ID:1XiwYzhm]
- >>718
おまい頭悪そうだなw
- 720 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 21:08:19 ID:ZEqEhBxy]
- ただのアンチはともかく、この作品の深みを理解できな人間は感性が浅い、的な発言はどうかとは思うけどね。
- 721 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 21:29:40 ID:kF+nuayx]
- 浅いんじゃなくて感じ方は人それぞれってだけだよね
そして深読みすることも可能な行間のある作品だということ それでいいんじゃないの
- 722 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 23:06:17 ID:ANrAIhZb]
- 感じ方はそれぞれだから、浅い人間には浅い所しか感じ取れないんだろってのは間違ってないと思うが
どう感じ取るかにそいつの人間性が出るもんだろ
- 723 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 23:15:30 ID:MK/9hTbz]
- 浅くても深くてもいいけどさ、画面から与えられた情報がすべてじゃないってことだろ
馬鹿丁寧に説明風の場面やナレーションを多用する作品も有るけど、 一から十まで観客に説明したんじゃ、映画じゃなくてただの再現映像だ
- 724 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/06(土) 23:33:20 ID:z3I9esX5]
- この映画、心地よかった。
ぜひとも映画館(あの空間)で観るべき作品だと思った。
- 725 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 01:41:14 ID:f5HEFObM]
- ラストの鉄とのシーンだけが不満。
終盤の疲れた時間帯に鉄とのオリジナルなシーンがねっとり続き 客席中にストレスやダレ感が充満するのを感じる。 鉄との関係を膨らませた発想は面白いと思うけど もっとコンパクトに出来るだろうに。 前のモルヒネ中毒シーンも 続く汽車のシーンもとても良いだけに勿体ない。 他の洗練されたシーンに比べて 鉄とのシーンだけ何故あんなにダラダラさせてしまったのか。
- 726 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 01:57:31 ID:QPSfuPV9]
- >>725
うんうん。 ラストはマダムのところじゃなくて 療養してるところで原作のセリフで終わってほしかったなぁ。 ラストはほんとに短い文章だけど物語の味を深くさせてると思う.し。 女優陣が豪華なだけに、最後の鉄は女優バリバリの三田さんじゃなくて だれ?みたいなおばあちゃんの方が生田が生きてきたんじゃないかな。
- 727 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 02:15:59 ID:f5HEFObM]
- >>726
葉蔵はマダムの所には戻っていないと思う。 鉄の元から去って、汽車に過去を乗っけて旅立った。 最後の言葉はマダムの手元にある手記の一節と写真の葉蔵。 手記形式で最後にマダムの客観視が入る原作の真逆で 客観の葉蔵を描いて最後だけ手記の言葉って事かと。 まあ個人的な解釈に過ぎないけど。
- 728 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 02:41:23 ID:mNL0LX8N]
- 結局女たちの元を去った方が良いって、付き人が言って長過ぎる高笑いしていたけれどもその通りだったんじゃないかな。
汽車のところは時間軸、走馬灯、って皆の意見に同意。 生田君いい役者になったね。 家に着いてこのスレを見てから色々思い出して涙が止まらず酒かっくらってアル中状態w 最後の葉蔵がどうなったとか良くわからず、とりあえず流され、女に翻弄され、自分の本意ではなく相手を翻弄し、生きていくのか、それでも自分の意識の休まるときはないんだと自覚して終わるのか・・・ 悲しい終わりなのか。戦いを続ける使命を感じて自暴自棄になっているのか。 自分のアル中人生と重ねて見ると自分がいかにダメかわかるね。 まぁ差し置いて、生田くんはいい役者になった! これからも役の幅を狭めずにがんばって欲しいものだ。
- 729 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 05:53:26 ID:vCCZssfv]
- 葉蔵は、なんで死にたかったの?
実家が引き渡される前、豆腐ホクホクする堀木に、一緒に死のうか と言ったのはなぜ?
- 730 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 08:08:44 ID:OdQuLvwz]
- 台所の下からでてきた薬は誰のでどんな薬なのかがわからない・・・
- 731 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 08:42:12 ID:kIDGHqJl]
- どらどら
- 732 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 09:17:52 ID:GDOJ+tVe]
- >725
自分的にはどう考えても三田さんとのシーンは不可欠だなー。 海のシーンの軽さもよかった。くれる物を気軽に拒否ったり、初めて無邪気になれたのかなって。 でもなんと言っても、寝かしつけるシーン! てか、あのシーンだけ見に行ってもいいぐらい! 子守歌のシーン、ゾクゾクしたもん。あの節まわしとか頭から離れない。眠りにつく表情も。 子どもを寝かしつけたことある人ならわかるかなー。 あそこには、あったかさも、怖さも、異様さも、同時に存在した。 その中で葉蔵がゆっくり眠りにつくなんて(個人的には死の表現だと思ってる)、最高の脚本だと思ったけどな。 自分はあそこでやっと息苦しさから解放されたし、 愛や死から来る安心感が感じられた。 テレビで監督が、もともとの小説が救いのない終わり方だったから、 映画はほんの少し光が見えるように作ったと言ってたけど、ほんとそのとーり。 ラストは変わったけど、映画として絶対あの方がよかったと思う! 不思議な余韻が残ったよ。 鉄の爽やかな笑いは、もう死からしばらくたって(冬つまり死を意味するとして) でも見事なまぶしいくらいの雪景色、初雪?に、やっと彼の死に晴れやかなものを感じた、とか。 ここはまだ自分の中でも落ち着いてない解釈なんだけど。 でも単に、あらキレイ坊ちゃまにも見せたいわと思ったってだけ、 ということでも成立する気も。
- 733 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 09:25:52 ID:kc0nxkQ9]
- ヨシ子のジアール。致死量。日本語の部分は剥がしてある
英語表記DIALは残ったまま そこにヨシ子の純粋さ素直さが表れてる。いつか死のうとしてたらしい
- 734 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 09:27:47 ID:kc0nxkQ9]
- >>733は>>730へ
- 735 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 09:37:19 ID:GDOJ+tVe]
- >729
厭世感。虚無感。脱力感。罪悪感。無力感。 自分は死にたいと思ったことは無いけれど、 身近に、生まれてからずっと世間に対する違和感を感じてる、人がわからない、 と言う十代がいて、 本当に可哀想に思うことがある。 でもなにより、あれは堀木に対するある種の愛の告白だと思うよ。 ていよくふられてたけど。 金の切れ目が縁の切れ目って、堀木との関係のことでもあるよね。世間とのつながりだったし、つながろうとする意思の表れだった。 本当の意味で相思相愛?いや、分かり合えたのは中也だったけど。
- 736 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 10:03:44 ID:b5559HVX]
- 二十歳のギャル系の彼女が生田斗真ファンで、俺はアバター見に行こうっていったのに
人間失格観たいと言い出すもんだから仕方なく観た。 俺は原作も知ってるからまぁこんな感じだわなって思ってみてたけど彼女終止ポカーンwww
- 737 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 10:16:06 ID:6fVibGy2]
- >>733
自分はもちろんだがヨシ子も死にたい程の地獄にいることに気付いて 自分を殺そうとしたのかな
- 738 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 10:33:26 ID:l++WYpX8]
- >>736
自分は旦那連れて観に行ったけど太宰アンチだったらしく 帰りこんなの映画化するなとかキャストもよく引き受けたなとか文句言ってたw
- 739 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 11:05:16 ID:UbqTNsOk]
- 生田演技下手だった…
やっぱりアイドルでしかないね
- 740 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 11:26:00 ID:PaSGQqdK]
- 鉄の子守唄の時は映画館の半分くらいは
はよおわれこのシーンと思ってる空気、 半分くらいは存分に浸ってるかんじに二分してるのが わかって面白かった。 自分は太宰の作品の中でも雀こが特に好きだから かなり浸ってたけど。
- 741 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 11:55:52 ID:yyiGyOiF]
- >>739
内容についての感想は? 観てないから言えない? 生田はアイドル仕事してませんが
- 742 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 12:40:31 ID:iPj7iwGd]
- いちいち食い付くな
- 743 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 12:59:40 ID:OdQuLvwz]
- >>733
レスありがとう ってことはあの出来事は前からずっとあったってことなんだろうか そら豆のときが初めてではないってことだよね そんなにすぐ薬を用意するとは思えないし なんかそんなん考えてたら余計に藤田がにくい
- 744 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 13:19:05 ID:9w2UpiwX]
- >>725
今日、二回目を見てわかったんだが、鉄の子守歌を聞く葉蔵は「寝顔」でなく「死に顔」だ。 一回見たときは、なぜこの場面、こんなに長く葉蔵の寝顔を映すのかわからなかったが あれは鉄の子守歌を聞きなが「死にゆく葉蔵」を映している。 鉄は葉蔵の望みは何でも肯定フラグが立ちまくってるから、睡眠薬を買ってきてやっても不思議はない。 汽車の中の軍人たちは、すでに死んでいるので、戦争にわく日本人に対して戦争を悲観できる。 トンネルを超えた場所は葉蔵だけの天国で、そこには葉蔵を受け入れる世界がある。 最後のカウンターの葉蔵は、やはり小説のように、葉蔵からマダムに送られてきたアルバムに憑いていた葉蔵の残り香、遺言、メッセージのようなもの。 マダムが葉蔵を懐かしんで、イメージしてるに過ぎないとわかった。
- 745 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 13:26:06 ID:/k3wOW4L]
- 自分も手記だと思って二回目観たら、あの話が飛ぶ感じもしっくりきたんだよね。
ヒントくれた人ありがとう。
- 746 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 13:39:12 ID:f5HEFObM]
- >>744
うわー目から鱗。 トチの木一本あったぞな〜は永遠の眠りにつく葉蔵への子守唄か! だからあんなに不気味にダラダラとしてたんだね。 今まで向かっても向かっても死にきれなかった葉蔵が とうとう静かに逝く瞬間だったんだね。 あの裸体はもう亡骸なのかも。 てっきり子供のように眠った次の日に自ら家を出て逝ったのかと解釈してた。 それにしてはどうも鉄とのシーンだけ釈然としなかったんだよね。 ああこれでストンと胸にきた。 あ〜踏まえた上で早くもう1度見たい。 本当にありがとう。
- 747 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 13:53:18 ID:f5HEFObM]
- 追記で連投スマソだが
今まで葉蔵がいくら望んでも得られなかった死が 鉄との間では叶ったわけで その違いは何だろう?と考えたら 最期は鉄の手によって与えられた死であって自殺じゃないってのが 重要なんだね。
- 748 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 14:26:09 ID:9w2UpiwX]
- >>747
つらつら考えるに、あの場面は小説の中の第三の手記とマダムに手記が送られてきた間の場面。 睡眠薬と誤って腹下し薬を買ってきてしまった鉄に あらためて正しい薬を買ってこさせて、 小説の最後、マダムに手記が送られてきたということは葉蔵はもうこの世にいない。 葉蔵がどう逝ったかを小説に順ずるようにしたんだと思う。
- 749 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 14:50:23 ID:9VE6y0gW]
- そうか、そういう見方が…
鉄のくだりは後ろの客がごそごそして集中できなかったから もう一度見に行ってこよう。 バーのカウンターで突っ伏してる葉蔵は現実じゃないのは 初見でそう思ってたけど、なるほどね。
- 750 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 14:51:21 ID:f5HEFObM]
- つくづく面白い作品だわ。
もうちょっとハードルを下げて噛み砕いて作ってくれたら… 1シーンでも葉蔵が観客にだけ内側の葛藤を曝してくれていたら… この作品の面白さをより多くの観客と共感出来ただろうに。 荒戸監督は理想が高すぎるよw
- 751 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 15:16:13 ID:PZ4hOb12]
- やっぱりもう一回観てくる。
でもあの心臓の音を聴いたら、泣いてしまいそうだ。
- 752 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 15:31:20 ID:HH5XSBaC]
- 鉄とのシーンは死か再生か
自分は再生と解釈したけどなー 死をラストにハッピーというおわりかたは嫌いなんで。
- 753 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 15:48:04 ID:f5HEFObM]
- >>752
この作品がラストにハッピーだとはどこにも注釈ないよw ラストにほんの一筋の光とは監督が言っていたが。 でもどう解釈するも自由な作りにはなっているので 自分がしっくりする方で良いと思う。
- 754 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 15:48:44 ID:9w2UpiwX]
- この監督はあれかもな、頭が良すぎて
無知で理解力のない凡人のレベルがわからないないのかもな…。
- 755 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 16:00:01 ID:kIDGHqJl]
- 現在、日本が世界に普及させている映像文化は?
第一にアニメーション(ハリウッド映画に次いで全世界で観られている映像) 第二にAV(世界のポルノ界で、アメリカンポルノに次ぐ質と量を誇る) 実写映画はほとんど観られていません(昔のクロサワ映画などは別) 形状記憶合金が発明されたとき、アメリカは軍用機に応用した。 ・・・・日本はブラジャーを作った。
- 756 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 16:14:30 ID:KLaxgahr]
- 文学好きな私が文学好きな彼氏と
ついでに…みたいな感じで見に行ってきたのですが なんか見終わった後2人とも口数減っちゃって その後のデートは最悪でした
- 757 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 16:15:09 ID:kIDGHqJl]
- ポルノ映画館でない一般の映画館なのに、
なんと下半身脱いでシコシコしてるやつ見た!! 日曜日のレイトショーで、観客の入りは3分の1程度・・・ 学園もので女子高生がたくさん出ている作品だが 特にエッチな映画じゃない・・・。他の客もいるのに シコシコ・・・・5分ぐらいシコシコして、ドピューと 発射!!普通の映画館なのに・・・オナニー!! 何人かの観客が気づいたみたいでしたが、別に席を 立たず、見てみぬふり。発射したらまたいつもの日常に 戻りました。特に警備員が来たりもなく、フツーでした。 ・・・・てか、公共の劇場で、暗いからってオナニーシコシコなんて けっしてフツーじゃないって!!
- 758 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 17:41:46 ID:Fn4XdZd5]
- おもてたんとちがう!!
- 759 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 17:47:09 ID:HH5XSBaC]
- そういえば要蔵の髪が白髪になってる顔って、
デスノートのミサって女の子についてたイケメンの白髪死神に似てるよ
- 760 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 18:58:53 ID:bCOnBF6O]
- 一回目見た時には、正直三田さんが自分にはコワすぎて
あのパートで思考停止に陥ってたw 気になって二回目見た時に、ようやくなんかもやもやと分かった気がしたのが >>744ですっきり腑に落ちた これは三回目行かないとだなあ
- 761 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 19:06:16 ID:vWGbT0M1]
- 今日観てきた
第一印象として…… 若い可愛い娘がいっぱい観に来てたなぁ (´・ω・`)なんで?
- 762 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 19:58:53 ID:wD7uc6vq]
- 下宿屋の階段の所に藤村操の遺書が書いてあるよね?
伏線てゆーか、暗示的だねえ。 昭和初年の学生にとって巌頭之感がどんな意味を持ってたか知らんけどさ。
- 763 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 20:25:18 ID:3xFVDR0N]
- 木村大作って剣岳の監督の事か
- 764 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 20:59:14 ID:UbqTNsOk]
- 生田ヲタはキモいババアばかりですな
自分が三田佳子になったつもりで妄想してるんやろかぁ
- 765 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 21:14:34 ID:Bvu3ejC3]
- 画面の明るさによって色も表情も鮮明なところと
顔の影の部分が真っ黒になってしまう映画館とあるね。 自分の見た感じだと明るさ、鮮やかさは 横浜MM109 5≧川崎チネチッタ 4.8>川崎TOHO、豊洲シネマ 3>渋谷シネ 2 ぐらいの感覚の違いがあった。 座席も中央よりちょっと前めで竹一が「わざわざ」をいいにくる跳び箱シーンで 竹一の耳だれが鮮明に見える位置がちょうどいいと思った。 今日入った昼の回は春休みだからか若い女性と若いカップルが多く 200の箱、最前1列以外びっしりだった。 反応は前に座っていた若いカップルの男のほうが 「これ、生田斗真か岡田准一じゃないと成立しないよな、妻夫木とかだとちょっと違う 綺麗とあやういが両方ないと…」といっているのに対し 若い女が「わからなかった!おなかすいたー」と叫んでたり様々だった。 菊池寛のひとが似すぎているので、毎回、葉蔵が良子との約束をやぶり やるせなくアブサンを飲むところで、菊池寛に目を奪われてしまう。
- 766 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 21:21:36 ID:swHSJtmM]
- お化けの絵を表参道で見てきた
不忍池が寺門さんの絵をもとにしたVFXなのは気がつかなかった お化けの絵のほかに、葉蔵、堀木、中也、マダム、ヒラメの絵と 8月24日にキャストとスタッフで撮ったらしい集合写真 皆さんいい笑顔してた 美術の今村さんと寺門さんの間での攻防の解説など興味深かった
- 767 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 21:37:52 ID:l/b5iMcB]
- >>744
あんたすげーー! まさに同じくなんであの場面を長く写すのか意味分からなかったけど 確かに葉蔵は眠るというより血色悪くてどす黒い感じだからふに落ちなかった 朝の鉄の笑顔も分からずもやもやしてたけど今分かった気がする
- 768 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 22:06:03 ID:yyiGyOiF]
- >>761
生田斗真ファンですよ
- 769 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 23:21:08 ID:ma4NV9K5]
- 携帯から失礼
原作既読の太宰好きだけど、この映画は合わなかった 太宰の文体が全く表現できてなかったように見えて、みんなの言う細かい点に目が行く前に興が削がれた 良くも悪くも太宰の人間失格を脱却した映画だね
- 770 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 23:24:58 ID:bCOnBF6O]
- 独白部分を削ぎ取った映画だからね
太宰独特の文体を求めた人にはそりゃ無理だろうなあ そういう人きっと多いと思うよ
- 771 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 23:27:18 ID:9pEHS31M]
- 全体的にこの映画って画のバランスが今市よね。
せまっくるしいというか。 映画ならではの広がりを感じさせない。あれじゃドラマで十分だよ。 でも時間はあっという間で退屈はしなかったな。 後、最後のシーンが何であんなにマヌケに感じるんだろう。 もっと画面の作り方があっただろうに。 電車でみんないるとこなんか、もうちょっと作りこむだけでも違うのに。 すごい陳腐。 その最たるものは最後の老け顔→きれいな顔。 何であんな終り方するのか。 見た瞬間 (−−)こんな感じで禿、興ざめした。 高校演劇にありがちな、ファンタジーかと思いきや、実は現実世界から逃避した主人公の精神世界でした系を彷彿させた。
- 772 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 23:40:16 ID:vCCZssfv]
- 鉄の傍で裸で丸まった葉蔵が死んでいたのなら、死因はなに?
モルヒネ打ってても、やつれない綺麗な顔の葉蔵は不自然だ。
- 773 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/07(日) 23:40:46 ID:ma4NV9K5]
- >>770
人間失格の優れた文学たる由縁は太宰の文体に集約されてると思ってるからね〜太宰以外の人間失格は成立しない!なんてね じゃあ観に行くなよって話だよなwwwスレ汚しスマソ
- 774 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 23:41:48 ID:f5HEFObM]
- >>769
いや、映像で文体を表現出来るわけないしw まあそれはともかく 太宰だけを尊重して、監督を尊重せず上から見たら 面白くないだろうね。 ん?って思った時に 興醒めするか、監督は何故こうしたのかと頭で咀嚼するかで 見えるもの感じるものは全く違うと思う。 少なくとも自分の粗末な感性よりも荒戸監督の感性の方が信頼出来るので そこになるべく歩み寄れるように試みた。 あと太宰の人間失格の文面を追いさえすればわかる 表層の道化な葛藤以上の 深層に迫っているように思えるよ。 自分はね。 そもそも原作の捉え方が様々なのでこればっかりはね。
- 775 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 23:56:27 ID:bCOnBF6O]
- >>773
いいんでないの 見もせずに文句言うよりずっといいよ
- 776 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/07(日) 23:57:20 ID:HH5XSBaC]
- 鉄のところで死という解釈は半分変だとおもう
だってあそこで印象的な心臓の音がする あそこは赤ん坊に還った感じ 鉄の笑顔は要蔵の旅立ちに向けてで 列車でこれまでを振りかえり、マダムのところで我が半生を語る 今後はどうなるかは人生失格なのでどうなるでしょうか、 で終わりかなっておもう
- 777 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:23:58 ID:fX5+lSEO]
- このスレ、原作読んだことのないジャニファンがいっぱいいるような。
まぁ、原作とは似ても似つかない作品になっているからすでに原作の解釈 が通用しないといってしまえばね。 たとえば、みんなレイプされたっていうけど良子はレイプされたわけでは ないよ、アレは和姦。最近深夜にやってたアニメでも良子が「何で助けて くれなかったんですか」なんて原作にないセリフがあって何だそりゃと思った。
- 778 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:26:07 ID:avll6W4W]
- 心音は、胎児化による再生かと思いきや
死をもっての再生と言うか、葉蔵にとっての初めてのリアルと言うか よくわからないがwそんな感じ。 汽車の軍人が声を荒げて言っていた 日中戦争を止めなければ日本が滅びるってのは あの時代に生きていた日本人が口にするような内容ではなく 犠牲になって命を落とした軍人だからわかる事かと。 よってあの汽車は三途の川行きの汽車に思う。
- 779 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:29:34 ID:KbUU9mrb]
- >>777
おまいが和姦と捉えるのはおまいの「ヨシ子」だよ この話は葉蔵の独白形式なので男女のセックス描写や感情などは こと細かく書かれていない(恐らく葉蔵がそういった事に興味が薄いという設定故だろう) つまり、詳しく書かれてない以上読者は好きに行間を埋める事が出来る 和姦でもレイプでもレイプ→途中から和姦でも答えは無いと思うがな
- 780 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/08(月) 00:37:04 ID:bZ7IXTJ9]
- 鉄に受け入れられたことで葉蔵は生まれる前の胎児に戻ったイメージかな
生まれ変わる為の無になるってことは一度死んでるということかと そして列車は輪廻の旅に出てる葉蔵 トンネルを抜けて再び生まれる葉蔵は新し世界で 新しい堀木や新しい常子たちと新しい世界で出会う 本当の堀木や常子であるという事ではなくて来世で出会うべく人と出会い 普通の関係が築けているということでは? なので鉄さんの笑顔は葉蔵を身籠っている感覚なのかなと ここまでくると妄想ですけどね
- 781 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:40:17 ID:avll6W4W]
- >777
原作読んでないのとジャニファン関係なくね?w そんな高尚な原作でもあるまいし 既読なだけではちっとも偉くないぞ?w そもそも生田ファンなら生田表紙版の原作をとうに読み耽ってるだろ。 ちなみに自分は原作でも映画でもレイプにしか見えなかったが ここでレイプ派か和姦派かで投票でもあったっけw
- 782 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:40:40 ID:ZGzkhEyz]
- >>777
自分は原作読んで、十分レイプだと思ったけどな。 相手が旦那様の漫画のお得意様だから、嫌がって大声上げる事も 出来ずに我慢したんだな〜と思っていた。 実際、葉蔵が「助ける事も忘れ」と言う表現してるし。
- 783 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:55:22 ID:yfp3lSCg]
- test
- 784 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 00:56:40 ID:2LwaiCCD]
- 今日観てきた。ネタバレにビクビクしながら
このスレ斜め読みして行ったんだけど 久しぶりに日本映画を観た!って満足感に満たされた。 言われてるように、映像美にも見入った。 昭和初期の風情がスクリーンいっぱいに広がりなんだかワクワクしたよ。 近代文学に疎い自分には、難しいところもあったけど 色々な仕掛けが散りばめられてるであろうことはわかった。 言葉少ない葉蔵の表情も凄く良かった。特に後半は凄い迫力に圧倒された。 堀木がまた対照的で、なんとも卑屈でいやらしく この二人の関係性は映画としてちゃんと完成されてた。←重要だよね。 平目のオーバーリアクションに吹き出してしまったんだけど、 すぐ後のシーンでいきなり雪の中の喀血・・・もっと心して見たかったよ・・・・ 女優陣はそれぞれキャラが濃くて、葉蔵に落ちた時の目が印象的だった。 帰り道、自分はどのタイプだ?と考えてしまったw 鉄は幾年代の女の要素をすべて持ってた。 けど、あのころり歌は怖い・・・・・。 もう一回見に行くかな〜原作読みなおしてから。 >>782 自分は判断付かなかった派。 なんせ、一人称独白だからね。すべて葉蔵の頭の中。 これは原作も映画も答えなんてないんじゃないかな? 数ある感想から納得のいく解釈にヒントを貰うも 自分が感じたことを大切にするも自由。
- 785 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:04:52 ID:9T9p3B+i]
- >>777
レイプか和姦か? おまえの頭の中はそれが重要なんだねw よくそれで原作読んだって胸張って言うよね。
- 786 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:08:18 ID:smBv2njD]
- 鉄様の解釈色々あって面白いのだけれど、自分はどうしても気持ち悪いとしか思えなかった。
海岸のシーンも少女ぶった感じがすごく気味が悪い。 子守唄?とちの実の話のシーンも恐くて、早く場面変われって思ってた。 鉄様に限らず、女連中は皆、どっかしら恐いと言うか、気持ち悪かった。 男性陣は逆にわかりやすいと言うか。 平目も堀木も嫌な奴だけど、いっそ清々しい気がした。 中原の場面もなんかほっとする感じだったし。 竹一も原作とは違って可愛らしく見えるくらいだった。
- 787 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:09:18 ID:c5YG7RxC]
- 771とか読むと'40〜'70の日本映画を見たことのない世代が
この映画を見るとびっくりするのかな? たとえば、昭和初期なのに時代性を無視したドラマのような 蛍光灯で部屋の隅までこうこうと あからさまになっている画面じゃないと違和感を感じるとか? 効果音楽で大げさに心情を代弁されないとわからないとか 日本映画の良さはどっかで過去の遺産が受け継がれることなく断絶してしまったのか。
- 788 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:27:10 ID:g80+kw+u]
- >>784
>>ころり歌 鉄コワスw
- 789 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:31:06 ID:tr14OIJD]
- なんとなくレイプの定義に違いがあるような気がする
ここの過去ログ読んだ限りだと 旦那の仕事のために我慢したという受け取り方をしていた人がいたし それを和姦と取るかレイプと取るか、みたいな
- 790 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 01:41:19 ID:Qd+Q1tN9]
- 自分は良子のはレイプに見えた。
和姦だったらそら豆持って来た時、あんな顔するかな?
- 791 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/08(月) 02:14:14 ID:A0G2SXOm]
- レイプされても周りは「被害者」って見るより「なんで貞操守らないんだ?いっそのこと舌噛んで死ね」って時代のお話だから
そこを論議してもあまり意味がないんじゃないの
- 792 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/08(月) 02:16:34 ID:dkx7xSfE]
- 今日みてきて、このスレを最初っから読んでいました。
久しぶりに映画見て、脳みそと感覚が揺れる感じで非常に良かったです。 生田斗真も凄いけど、作品自体が好きになりました。 もう一度、みたい映画です
- 793 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 06:51:19 ID:Gsh7oEtF]
- >762
へぇ、調べてみます。 知らなきゃわからん話ですね。ありがとう。
- 794 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 08:33:19 ID:N1kSW8rg]
- 高卒は太宰治や小林多喜二が好きだよね
- 795 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 11:20:50 ID:fX5+lSEO]
- わかってて書いてる人がほとんどだと思うけど、良子のモデルは太宰の内縁
の妻で入院中の太宰の義弟と姦通した人ね。 ま、太宰と小説の葉蔵は別だし、小説の葉蔵とこの映画の葉蔵も別物だといって しまえばそれまでだけど。
- 796 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 16:08:37 ID:ZBaW6U/V]
- 「葉蔵を巡る人たち」
今回監督は葉蔵(生田君)を美しく撮りたかったとあったが 美しさだけ?という感が否めない 原作通りの女性遍歴をただ美しいスライドショーのように次から次へ 生田葉蔵はただ幼く、無垢なだけ 人間失格とか生まれてきてすみません、というより 美しく生まれちゃったのよ、罪はないのよという感じ 監督は生田くんをただ美しく撮りたかっただけなのか 台詞が少ないのもあり内面が読み取れない 堀木や中也、女達の方の気持ちの方が観てて伝わる あれ?葉蔵って周りに振り回されてるだけで、気持ちってないんだっけ? そんなことない、葉蔵は彼なりの言い分がある 彼がなぜ女性を惹き付け、なぜ女性から離れていくかって肝心なところが わかりにくいと思う 自分は原作読んでるから繋ぎ合わせて納得はしたけど
- 797 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 16:42:21 ID:Y+K1xDX5]
- DVD発売の時には、ディレクターカット版として敢えて割愛したと言う独白やナレーションを入れて欲しいね。
- 798 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 16:52:17 ID:fCKKtPDE]
- いらない
難しさが良い
- 799 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 16:54:21 ID:IGur6lG7]
- アネサにおもしろい本貸してって言われて貸した本って
原作では「吾輩は猫である」だっけ? 映画では「春と修羅」って見えたんだけど変えたのかな? それとも自分の見間違い? 中原中也も「春と修羅」に影響受けたようだから それを葉蔵も好んで読んでいたってのは後に中也に 惹かれるというか共感(?)する伏線なのかな というか本当に「春と修羅」だったかよくわからないので これから見に行く人いたら確認してきてくださいw
- 800 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 17:22:20 ID:9RXixG+Q]
- >799
春と修羅だったよ。 自分もアレ?と思ってあとで小説を確認したw
- 801 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 17:54:31 ID:8+Fk3Ayt]
- 出演者ヲタでこの映画にもはまってしまって何回も観たんだが
「葉蔵が死を選んでその望みが叶えられた」とは感じなかった もうダラダラ生きているのか死んでいるのか分からないまま生きている…と思った。 鉄と笑ったり、寝込み襲われたり、人間っぽい反応しても、 そんなのどうでもいい「無」の中にいるのかなって。 確実に死は近づいていると思ったけど、確定じゃない曖昧なままが自分はいい。 >>786 >平目も堀木も嫌な奴だけど、いっそ清々しい気がした。 これ同意。 平目のキャラクターは見れば見るほどハマルというか。。 メール着信音と目覚しを平目ボイスにしちゃった。 「〜メールって何ですか…」最高!
- 802 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 18:19:47 ID:w8HBo6wd]
- 生田は無垢で大人になりきれていない感じと、動作がきれいで
立ち居振る舞い、目から発せられる色気が同居していて なんとも透明のような、不思議な色気を感じた。 あの目で甘えられると堕ちるよな〜と納得した観客は自分含め多いと思うw 伊勢谷はまったくの対極を上手く演じていて この二人の芝居の相性が合ってたのが良かったね。 寺島は冴えない幸薄い女なのに滴るような色気は流石だった。 平目が画家になりたいと言う葉蔵に「はぁ??」と返すんだけど あそこから平目が出てくる度に笑いのスイッチが入ってしまって大変だったw
- 803 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 18:20:51 ID:JgfrxlM4]
- >>796
監督が俳優を美しく云々って言ってるのは これまでは採算も一般受けも無視した作品を作ってきてて 今回は客を呼ぶ必要もあるから「俳優を美しく」という部分に 心がける必要があるってこと。 それ以外の部分は今さら心がける必要も無いってこと。 これでも監督は今回分かりやすく作ってるつもりなんだよ 清順作品なんてスタッフも俳優も意味が分からず作ってたくらいだから
- 804 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 18:47:51 ID:c5YG7RxC]
- 葉蔵は16歳で東京にでてきて、最初に堀木と出会ったときに
「よか稚児じゃのう」といわれたぐらいだから幼く無垢でいいと思うけどな。 常子と心中事件起こしたのは高等学校2年で中退した後となってるから 18歳、19歳ぐらい。 昔の男は大人びてたといっても、生田でも鯖読んでるぐらいだろう。
- 805 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 18:49:09 ID:c5YG7RxC]
- >>796
美しさというのは原作で「美貌」って設定だから、売り文句の一つだけど、 映画で描いてるものはそれではないと思う。 よく、原作を読んでない人の感想や原作をうろおぼえの人の感想で 「ドロドロした内面が見たかった」というのがあるけど 原作の葉蔵って、むしろ他人との衝突や「ドロドロ」になることを恐れて、 そうなりそうになると逃げて死のうとしたり 逃げて、逃げた果てに廃人になった気がするんだよね。 自分の意に反しても両親に否やと反発したことはなく、ただ一度の反抗が 堀木に「君が持って来たらいいじゃないか!」と声をあらげたことだけで、 他人のいうなりにもならないけど、他人に反抗もできない。 他人の態度に敏感だから、他人を故意に傷つけたくたくない、非暴力不服従みたいな。 ただ、他人の顔色をうかがって、逃げ続ける生き方。 自分の臆病な本性がばれやしないかと怯えながら、 皆が自分に優しくしてくれるのを不思議がってる。 「神に問う。信頼は罪なりや。」 「神に問う。無抵抗は罪なりや?」 こういう人間だから、どうしようもない生き方をしても、まわりからは無垢に見えて 「とても素直で、よく気がきいて、あれでお酒さえ飲まなければ、 いいえ、飲んでも、……神様みたいないい子でした」につながるんじゃないかと そう考えると、映像化された葉蔵はありだと思う。 これは自分の原作の解釈だけれども。
- 806 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 19:05:58 ID:tr14OIJD]
- 観終わって最初の感想は
「神様みたいないい子でした」 このセリフを映像化したんだなと思った なんでここまで堕ちなきゃならんのだとか そういう疑問は原作読んでアッサリ解決 太宰の文章に敬意を表したのか白旗を揚げたのか もうね、副題見てみなよ 葉蔵を無垢でピュアなものに描きたくて仕方ないんだよw
- 807 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 19:36:38 ID:p+PxpJ+d]
- >>799
やっぱ同じこと思った人いた! 自分も思わず帰って本を確認しちゃったよ。 映画館だから文字がはっきり読めなかったけど、『春と修羅』で間違いなかったよね。
- 808 名前:799 mailto:sage [2010/03/08(月) 20:23:16 ID:S/pel0QG]
- >>800 >>807
やっぱり「春と修羅」でよかったのか 見てた時あれ?っと思ったけど誰も話題に出してないから見間違いかと思った 「春と修羅」って題名しか知らなくて読んだことないんだけどあれっておもしろいの? アネサは葉蔵に構う口実がほしかっただけっぽいから借りる本は実際面白かろうと 面白くなかろうとどっちでもよさそうだけどw
- 809 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 20:24:53 ID:v8txinp1]
- アネサが葉蔵の所に来る時ってふとんしいてあったけど
やっぱり葉蔵を食ったんだろうか…
- 810 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 21:48:18 ID:ey49tH3Q]
- 酒が飲みたい
原作に意外と忠実 飛ぶのはマダムが葉蔵を思い出してるから? 生田はイケパラよりこっちのが合ってる 良子はレイプだと思う
- 811 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 22:01:30 ID:u4V1k6L+]
- この映画、生田演じる葉蔵を美しいと思えるか、好感を持てるかどうかで感想が全く変わるだろうなー
- 812 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 22:56:13 ID:QzZO5HWi]
- >>808
東北繋がりか?
- 813 名前:807 mailto:sage [2010/03/08(月) 23:07:33 ID:hiwbyBvS]
- >>808
例の「青空文庫」に春と修羅もあるから、良かったらDLして読んでみて。 ウラアオゾラブンコに中也のコメントもあり。
- 814 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/08(月) 23:13:30 ID:+MsYm3K8]
- 平目は正月映画ではイカデビル役やってた。
セリフは、イカとビールでイカデビル!
- 815 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 23:16:45 ID:OCOsDa3c]
- >>805
いい年して太宰読んだことない身ですが 映画観てまさにその様な感想です 葉蔵は人と上手く接することが出来ない人なのに 生まれ持った美貌で人を惹きつける その矛盾あたりからあの人格形成が出来てるのかと 個人的には原作には出てこないという(実在の人物だから当たり前か) 中也の「前途茫洋」が印象的なのですが これは監督から葉蔵へのメッセージ? これがなかったらなんか暗いまま葉蔵の気持ちばかり考えて映画館を後にしそうだったけど ちょっと一歩引いた見方が出来きる気持ちで帰ってきました
- 816 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 23:36:40 ID:xLrwjwST]
- >>811
まあ美しいとは思ったけど、あまりにもフラフラしてるから イライラして自殺失敗するたびにさっさと氏ねと 心の中で毒づいた
- 817 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 00:29:11 ID:qNfBA746]
- >816
おまいは平目かww
- 818 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 00:40:03 ID:ULdsa8WP]
- 「お金が欲しいなー」のあの言い方は腹立ったなw
堀木が狙ってたっぽい職業婦人を簡単に掻っ攫っちゃうんだから そりゃ堀木も睨みつけるわな 美しいというか綺麗な顔しやがってこの野郎という感じだw
- 819 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 00:49:33 ID:C/zCvatL]
- 平目や堀木みたいにしぶとく生き抜くほうに共感した。
葉蔵はダメ。たしかに人間失格。鬱陶しい男。
- 820 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 01:15:53 ID:efMwJmoP]
- 堀木がアメリカ、葉蔵が日本にみえて仕方がなかった…
五円貸してとたかりながら、俺が君におごるんだ!という図々しさ、 守ってやるから駐留米軍の予算出せ、アメリカで稼ぐなといいたい放題、 正面きって争いたくないし、駆け引き下手だから結局は妥協せざるをえない政府。 一人ひとりの日本人はそんなことないんだが、国として国際舞台に立つと 主張の弱い、金ばっかりたかられてるよくわからない国だと 外国になめられている気がする…。
- 821 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 01:38:17 ID:d/9zKbwH]
- 自分も平目に感情移入してしまうわ
葉蔵みたいな奴実際にいたらさぞむかつくだろう
- 822 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 01:50:40 ID:dasoueiO]
- モルヒネ中毒に陥るあたりの演技にゾクゾクした。
視線の飛び方とか、肩を震わせて訴え、薬を欲する様とか、 喚き散らして爆発って感じじゃないんだよ。体の中から訴えてる感じ。 薬の欲しさに、女店主に言い寄る声、視線、女の肩を掴む手の力、 「キスしてあげる・・・」って囁き・・・あの無気で力フラフラ漂ってた葉蔵か? ってくらい衝撃的だった。完全に死んだ目をしてた。 あのシーン見たさにもう一回行く予定。
- 823 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/09(火) 03:22:23 ID:aIL0Tewr]
- 病気になり、痛み酷くなると、運命を恨み、厭世的な気持ちになる。
生まれてごめんなさい このセリフ、かつては健康時には理解出来なかったが、今となり理解できる。 葉蔵とは異なる局面だが。
- 824 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/09(火) 07:13:44 ID:qNfBA746]
- この流れでわかるのは、
生きる辛さを知ってる人、 自分の弱さを知ってる人、 頑張ることを能力以上に求められた人は、 葉蔵に共感できるってことじゃないかなー。 みんな弱いけど頑張ってるんじゃないか!って、 怒る人は、 頑張る能力持ってる人なの。 平目とか堀木とか。多くの人。 あー絶対理解してもらえないと思うけど。 そりゃ、弱い人間が悪いよね、この世界では。 わかってますよ! どーせ、人間失格ですよ。 こんな風に頑張る能力なく生まれてきて ごめんなさい。 でも、ちょっとつぶやいてみたくなるじゃん、 わかってもらいたくなるじゃん。 マジで本音ですが、 これって、人間失格の底流でしょ。 小説も読んだし、映画も見たけど、 わかる、わからない、より、 強い人間にはわかってもらえないん だろうなっていう絶望感の方が強かったよ。
- 825 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 08:45:45 ID:VNrzZ9cj]
- そうだねー。
強気な平目みたいな気持ちの時もあれば、 落ち込んで要蔵みたいな気持ちの時もあるわ。 突然のショックで絶望を感じてる時程、なかなか人に相談できないもんなんだよなー。 ノイローゼって自覚できないからノイローゼになるんだっていうものね
- 826 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 09:55:10 ID:qzaL7Fy1]
- 肉体的、社会的にハンディを背負ってるわけでもないのに、弱っている人とか
見ると、たいていの人は理由がわかならくてイライラするだろうね。 この作品が嫌いという人は、そういうタイプかもな。 自分も「作品」として想像力を働かせる事は出来るけど、もし身近にそんな人いたら、イライラしそうだ。
- 827 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 16:00:10 ID:ovqBLcW2]
- 堀木のシーンはほんとに面白い。
登場からして葉蔵の絵筆奪い取って勝手に自分の絵にしちゃうし。 リヤカーもちゃんと押さないし、引越祝いの鰻重?葉蔵の分まで食べてるよね? 葉蔵からくすねた赤い絵の具、使わずに絵の具箱にあったのが印象的。 精神病院での別れのシーン、涙目の堀木に貰い泣きしそうだった。 列車の中の5円貸して→笑い→赤絵の具返却、ここも好き。 けっこう笑えるシーンあるよね、 真面目な映画だからあんまり笑っちゃ隣の人に悪いからがまんしたけど。
- 828 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 20:24:53 ID:A/tFSoci]
- >>821
んなことない 映画の葉蔵は無垢で従順でまるでペットのようだった 原作では自分のことをずーーっとネガティブに言ってるからイライラするけど 映画はマダムの言う「良い子」ってのが出てた気がする 餌は酒だな
- 829 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 20:52:52 ID:9+KoeUkX]
- ・見捨てられ不安が強くて
・近づいた人に「自分だけはこの人のことを分かってあげられる」と思わせて 自分に巻き込んでしまい ・うまくいかないと、自棄になって逃げ出す。よく自殺未遂する。 境界型人格障害のわかりやすいモデルだとは思う。
- 830 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 20:58:28 ID:ULdsa8WP]
- >>828
神様みたいないい子というのもそれぞれイメージがあるだろうが 映画の葉蔵は一つのパターンとしてアリだと思う そしていい子というのは時としてムカつく存在w
- 831 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 21:38:12 ID:d/9zKbwH]
- しかし太宰って女しかファンいないのなw
ここもオバサンばかりじゃん 男で太宰好きな奴見たことねー葉蔵もマダムにしか相手にされんよな
- 832 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/09(火) 22:32:49 ID:aIL0Tewr]
- 裕福な家に生まれちやほやされて育ったが温和な性格だけに自立心が乏しいのか?
裕福さでは一眼を引けない学校生活で注目を浴びたいが為に、わざと跳び箱でこけたのか?
- 833 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 22:49:26 ID:ULdsa8WP]
- 原作読んだ方がいい
- 834 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/09(火) 23:02:02 ID:X91pewfE]
- へえ、日本語字幕版なんてのを上映してるんだね。
1回観ればいいやと思ってたけど、字幕版も観にいってみようかな。 字幕なら台詞の聞き逃しがなくていいやね。
- 835 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 00:07:40 ID:jdSiuqlp]
- 字幕付きか…冒頭の竹一がほとんど何言ってるのかわかんなかった
津軽便わからん トンネル花火とコロリ歌が見たいのでもう一回見にいく
- 836 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/10(水) 00:26:08 ID:4BA5nLZ4]
- ガキ達のはやし歌と、
初対面中也のもんでやる?がききとれなかったので、 字幕行ける人レポートぜひお願いします。
- 837 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 00:27:00 ID:270VHkkD]
- 自分は酒のみだから、よしこと約束したすぐ後にすすめられるまま
アブサンをあおったときの、飲みたくない酒がのどを灼く感覚がわかる。 うまい酒もあるけど、惰性で飲むときあんなだ。 感心したのはモルヒネの禁断症状〜注射器を挿し、体に薬物が広がる恍惚。 腕を隠すようにしてるから実際は、きっと注射を挿してないんだよな。 >>831 自分の行ったところは恋人に連れてこられたらしい20代〜 お一人様の30代、40代、シニア世代の60代〜のおっさん 3分の1ぐらい男だった。
- 838 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 02:04:17 ID:1rmtRhWX]
- このスレでも妙に葉蔵に入れ込んでるやつって
どうも自己陶酔型のレスが多いな。 まあそういうタイプを吸い寄せるのだろうけどな。
- 839 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/10(水) 02:24:38 ID:4BA5nLZ4]
- なんか的外れ?
自己陶酔って自己愛でしょ。 自分を愛せなくって、 いや、愛せるような自分になれなくって、 悩んでる人が多い気がするんだけどー。
- 840 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 03:46:11 ID:B008GYbS]
- 初歩的な質問で申し訳ないのだけど
よしこはどこへ行ってしまったの・・? 出て行ったと考えていいの?
- 841 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 09:08:25 ID:2Knu8XtZ]
- >>840
病院で葉蔵が「マダム、ヨシ子と別れさせて…」と頼んでたから きちんと離婚して実家に戻ったと自分は解釈してた。 あのタバコ屋に貼ってあるポスターがモダンで且つ時代を感じさせて好きだ。
- 842 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 17:27:05 ID:ZpIxKlSP]
- >>824は絶対おばさんだと思う
- 843 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/10(水) 17:57:20 ID:JtE9VrD1]
- 今日4回目見て思ったけど、今までツネ子との心中が唐突だと感じてたが、ちゃんと前フリあった事に気付いた。
葉蔵が1人遊びに飽き、マダムのバーで堀木と再会したとき「もっと死んでしまう位遊びたい」って堀木に言ってる。 その後堀木を自分からツネ子がいるカフェに誘ってる。ツネ子が死にたがってる事を知ってた葉蔵は、 ツネ子に付き合って心中することを「死んでしまうかも知れない遊び」感覚で行ったのかなと思った。 実際鎌倉での葉蔵は思いつめた様子もないしどこか他人事のような風に見えた。 薬飲むときちょっと我に返って無茶な飲み方してた様にも見えた マジで深いなこの映画。
- 844 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/10(水) 23:41:43 ID:HMF/YXYv]
- 葉蔵に、生まれてごめんなさい
と言わせたのは何?
- 845 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 01:42:00 ID:ER/R/6e2]
- 原作読んだ?
生まれてすみませんの言葉は人間失格には無いけど、いろいろヒントあるよ。 まぁ、周囲を騙してるという罪悪感と期待に添えない罪悪感じゃないかな。 地獄絵図見て、恐怖も感じただろうし。
- 846 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 01:53:27 ID:ER/R/6e2]
- >843
バーの壁に掛けてある絵がね、 心中の先にある光、みたいな絵なんだよ。 あと、バーの名前が「青い花」って、 作ろうとしても作り出せない 幻の花だよね。(最近遺伝子操作で作っちゃったけど。) ガラス窓の柄もそうだし。 あと、マダムの服の色が一度だけ暖色系。 葉ちゃんいるせいかな、なんて。 バーの仕掛けもまだまだありそう。
- 847 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 05:27:59 ID:Ns4yJ0Mv]
- 「青い花」は中也や壇たちと発刊した文芸誌の名前からじゃない?
- 848 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 08:04:18 ID:QhNgIP+T]
- >>839
太宰が自己愛性人格障害と言われているんだが
- 849 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 10:46:42 ID:fYclSdC9]
- >>846
> 作ろうとしても作り出せない幻の花だよね。 それは青薔薇のこと? 遺伝子上無理があって交配じゃ絶対作れないらしいけど。 ただそれを言うのなら、青い花ってのは遠回し過ぎないかなぁ?
- 850 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 11:31:12 ID:mKduTckU]
- 大銀杏が倒れた鶴岡八幡宮って、中也が売店でビール飲みながら
前途茫洋とつぶやいた、あの鶴岡八幡宮だよね。 残念だなぁ。
- 851 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 12:54:03 ID:Da2k7bTA]
- 同人誌「青い花」の名は元はノヴァーリスの小説から来てるんでしょう。
現実には無い夢の象徴ってことでこの映画のバーの名前には合ってるよね。 >>850 『中原中也の思い出』だね。 汽車の中で満開のカイドウ背負って「ボーヨー」って言ってる中也は楽しそうでいいね。
- 852 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 15:56:01 ID:sEnWB4p+]
- 観てきた
原作とは別物だと思ったほうがいいな 原作のキモの部分は全く掘り下げず、森田と三田で独自性を出そうとして大失敗という印象 原作のファンは見ちゃいけない、とはいえ原作読んでないと少し分からない部分もありそうという微妙な位置 特に森田のとこは苦笑いするしかなかったな あの場面で近くにいたオッサンが帰っていった
- 853 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 16:22:13 ID:fYclSdC9]
- >>852
森田のとこってどこのとこ?
- 854 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 17:45:29 ID:hYwd9qbO]
- >>852
色々な所で聞きかじった情報でそれっぽくアンチ活動してみた悪い例だなw ジャニヲタはジャニ関係のスレで暴れてろw
- 855 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 18:12:54 ID:rJU2iMhw]
- >>854
原作好きならありえる感想だと思うんだが・・・ なんでもアンチ扱いはどうかと
- 856 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 18:17:24 ID:OjhWkDK1]
- >>855
森田さんは正直原作を台無しにするほど出番がないじゃないか そういう所じゃね?森田叩きしたいだけのジャニヲタっぽい発想かなと
- 857 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 18:28:48 ID:sByoUyi3]
- 日テレG+ 3月12日 22:00〜22:30 どれどれトーク
荒戸源次郎『人間失格』を語る
- 858 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 18:31:21 ID:xC7oiF1n]
- 852は原作通りでないと駄目というタイプの人なら
普通にありえる感想だね 映画は客観的視点の人間失格だから 内面描写に行数を費やし独白が続く原作とは別物という意見は至極真っ当だし 映画の葉蔵はなんか子供っぽいなと感じていたけど 神様みたいないい人でなくいい子と表現していた時点で 幼児性を強く残した人物設定で何らおかしくないことに 今更ながら気付いた
- 859 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 18:51:39 ID:+KqT8ku+]
- 人間失格=太宰の生涯と捉えてる人や
過去、太宰を演じた役者が中年ばかりな為「こんな若い主役ありえない!」と 勘違いする人が多すぎるんだよな。 そういう人に限って自分は原作通りじゃないと許せない役者は○○←(大抵中年俳優)がいいと 吠えてる…そういうブログとか感想読むと「悪いけどおまえが一番原作理解出来てないよ」 と言ってやりたくなるw
- 860 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 19:14:32 ID:sEnWB4p+]
- 852だけど少し盛り上がってるな
まず、ジャニヲタが森田を叩くっていう発想が俺にはサッパリ分からない 一応言っておくと森田や三田を叩こうなんて全く思ってない ここは作品として観るよりも、役者にばかり興味がある人が多いのかな あと原作通りじゃなくていいし別物でいいけど、あれが人間失格だと思われたくない気持ちは少しある 道化とか、分身としての堀木と葉蔵、その二人の葛藤とか、監督にとってどうでもよかったようだ 奇妙な屈辱、女への不思議な復讐心、逆説的な強い生きる意志、このへんも伝わっているか疑問 失格でありたいと願うナルシストの自己擁護みたいな面も匂わせたいが、これは難しすぎるか 突飛なエピソードが続くのに、多くの人が自分に近いものを感じる凄い作品なんだけどね この映画でそいういうこと感じるのかな
- 861 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 19:42:22 ID:fiRkOzw1]
- >>860
役者論抜きにして語ると自分はこの映画は良作だと思う。 人間失格ってドグラマグラと同じ位ハマれば精神に支障をきたしかねない小説だと自分は思う。 この原作をありのまま再現=スクリーンで延々と内面の醜い部分や道化シーン見せられる映画に誰が行くんだよw それじゃ完全にサブカル路線になってしまう。サブカル映画を太宰生誕100周年映画にするわけ行かない。 役者語りをすると森田の存在は堀木と陰陽の様な対比になっていて良いキャラだったと思うよ 葉蔵にとって陽の中原はすぐ死に、陰の堀木とはずっと腐れ縁が付いて廻っていて皮肉だった 鉄を昔は美人だったであろう外見と年齢の三田にしたのも良かった 葉蔵を夜這いする時の真っ赤な口紅が凄くグロテスクだったし(昔からブスだった婆さんは口紅なんて付けないと思うので) 海辺で完全に少女になってしまった60過ぎの哀れな老婆って強烈に印象に残った
- 862 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:09:39 ID:sEnWB4p+]
- >>861
>この原作をありのまま再現=スクリーンで延々と内面の醜い部分や道化シーン見せられる映画に誰が行くんだよw 俺 そして物凄くたくさんいる原作ファン むしろそのほうが大人の評価は高かったんじゃないかな この映画が「太宰生誕100周年映画」などと言われてるなら、逆にそのほうが違和感ありすぎ 映画化が難しいのは自明で、チャレンジしたことだけは評価するけど 少なくとも原作をちゃんと読んだ人が監督やってくれないと・・ そういう人なら、醜い部分や道化を描いてもグロくならない 原作と同じように、それは平凡なことだと観客に気付かせてくれるだろうから
- 863 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:14:31 ID:sEnWB4p+]
- ちなみに道化そのものよりも、
違和感の芽生え、それによる意識の発生、 人間をよくわかっているくせに人間がわからないと言うカッコつけ このあたりが抜けると厳しいな
- 864 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:41:11 ID:cYd90JnE]
- >>863
その辺は映画で表現されていたがなw 人間をよくわかっている=ツネ子に言った「金の切れ目」云々の解釈と真逆の事を言って静子に上手く取り入る 人間が分からない=堀木に突然一緒に死のうという 要するに太宰信者は行間を読む力が足りないんだよな。本に全部書いてあるから。 そこが好き好きなんだろうけどね。
- 865 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:51:26 ID:cYd90JnE]
- >>863
あとこれも >違和感の芽生え=机に掘った唇にキス→赤いインクで着色するとグロテスクに感じてしまい急いで消した >それによる意識の発生 お祭りで拷問の画ばかり興味を持つ→自分が異端だと感じ父の象徴である大木に向かって「生まれてすみません」 この位読み取れなくても文学ヲタみたいな発言出来るって流石太宰ヲタだねw
- 866 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:55:39 ID:SEHckyNX]
- 太宰信者とひとくくりにして語るのはやめれ
剥き出しのファイトは迷惑だ
- 867 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:57:45 ID:sEnWB4p+]
- >>864
突然煽ってきたなw レスの流れ読んでね 「道化」に関する話だよ
- 868 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 20:57:49 ID:AmHUw47+]
- >>863
常子と食べる寿司のシーンでも、よく表現されてたよ。 一口くちに入れて、顔をしかめて慌てて水をガブ飲みする葉蔵に対して、後から来た常子は、同じ寿司をうまそうに食べる。 それを葉蔵はじっと見てる。 淡々と流れるからわかりにくいが、このあたりが違和感の芽生えを映像にしてると思ったけどな。
- 869 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:01:44 ID:sEnWB4p+]
- >>868
いや「道化」に関する話なんでね 芽生えたのはガキの頃
- 870 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:13:35 ID:i2LHvBOg]
- >>869
祭の拷問地獄絵図を見て自分が普通の人と違う自意識を持っていると気づいたからこそ 生まれてきてすみませんと言った。 ↓ その後の学生シーンではうって変わって跳び箱をわざと失敗し道化を演じている 道化を演じる様に成るまでの工程をあえて省く事により あの時の子供が思春期を迎える頃には嘘をついて周囲を誤魔化す事を覚えてしまったんだという インパクトが強く残ったよ。
- 871 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:19:06 ID:QhNgIP+T]
- 二宮で三島の「金閣寺」をリメイクした方が良かったわい
- 872 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:23:04 ID:sEnWB4p+]
- >>870
伝わってたなら良かったなーと思うよ けど俺は対人関係の違和について言ってる わかりにくくて悪かった ちなみに「生まれて、すみません」は人間失格の原作には無いと思うんだが これを人間失格で使う監督のセンスはちょっとズレてると思う
- 873 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:33:01 ID:sEnWB4p+]
- どうしても批判っぽくなるし
批判は認めたくない、全部反論したいっていう人もいるようだから レス控えようと思うけど 原作読んで、単にダメな奴が堕ちていく話だと解する人がいる 中学の頃読んで、暗い気持ちになって読むのやめちゃう子なんかはこれ 実は自己肯定じゃないかと解釈する人もいる これは世間に対する俺様人間合格宣言だと この映画の監督は完全に前者だと思う おそらく後者のような解釈があることも知らないのではないか 太宰の解説や研究やってるような人たちは、ほぼ全員と言っていいくらい後者なんだが もちろん前者が悪いわけじゃない でも監督くらいの立場の人は、少なくとも後者の意見を知ったうえで作ってほしい ちょっとでいいから後者の解釈ができるようなにおいを加えてほしい というわけで俺には合わない映画でした いわゆる原作レイプに近かった
- 874 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:36:33 ID:ER/R/6e2]
- >872
生まれてすいません、って 人間失格の同義語みたいなもんだし 無問題だと思うよ。 いったいどんなセンスからどうずれてるように感じたのかな。
- 875 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:36:38 ID:i2LHvBOg]
- >>872
この映画には「生まれてすみません」以外にも太宰ネタや他の作家ネタが散りばめられてる。 監督のセンスというより文学に興味を持って貰うためのエンタメ的なサービスの一つかと。 作品自体は太宰文学という敷居をうんと低くして、興味が無い層を振り向かせる事に重点を置いて制作された。 そういう意図で制作されているこの映画は、大衆に迎合している部分と独自の視点で世界観を構築している部分が 絶妙な塩梅でマッチしている秀作だと自分は思います。
- 876 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:43:37 ID:ER/R/6e2]
- >873
そういうことね。 自分で自分を神様みたいないい子って書いてるってことに気づいてる人は多いよ。ここ読む限り。 だからこその、この映画の終わり方だったと思えば、監督もよく読んでるし、ギリギリ伝わる作り方してると思う。
- 877 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:47:38 ID:i2LHvBOg]
- >>873
監督はあなたの言う後者の意見を知っていたと思うよ でも映画化企画のコンセプトが人間失格をリアルに玄人受けするような作品を作ろうって事じゃない。 今いる太宰ファン以外にマーケットを広めようという狙いの元に計画された映画である。 そんな事は主演の彼や彼が宣伝してきた媒体を見れば一目瞭然。 それを踏まえた上で、太宰ヲタ的視点からいわゆる「ドアノック商品化された人間失格」を楽しんでみる 懐の深さがあってもいいのでは?
- 878 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 21:57:46 ID:+1J3bf3/]
- 太宰治って好き嫌い真っ二つに割れる
嫌いなやつは原作が理解できず共感できない 太宰好きがいるように嫌いな奴もいる
- 879 名前:名無シネマさん mailto:sage [2010/03/11(木) 22:01:02 ID:7o3eXlWP]
- >>873
でもこの映画を否定する人にはきれいすぎる、とか絶望感が足りないとか もっとドロドロしたのが見たかったっていう意見の方が多いんだよね それだけ前者のようなイメージが世間に浸透してるってことなんだろうけど
- 880 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 22:11:13 ID:dn07k3z+]
- 議論するのは結構なことなんだが、なんだかチャット状態になってるから
どこかサイト作ってやるか、ブログにでも書いてくれないかな
- 881 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 22:16:48 ID:85Gl2R3h]
- sEnWB4p+は思い込みの激しい他人のレスも新解釈も
受け入れる容量のない人なんじゃないかな? じゃなかったら、故意のファイター? まず >ここは作品として観るよりも、役者にばかり興味がある人が多いのかな 852以前の50レスをさかのぼっても役者に関するレスは1レスぐらいだよね もっとさかのぼっても全体の2割もないよね どうしてこう思い込むの? あと >分身としての堀木と葉蔵、その二人の葛藤とか、監督にとってどうでもよかったようだ これは、自分は逆ですね 映画を見て、初めて、堀木がなぜつきあっても得のない面倒くさい葉蔵に つきあってやっていたのか、そんな解釈あったかって思った 原作の小説の中に葉蔵の葛藤は読み取れたけど 堀木はなんで葉蔵につきあってたのか、堀木の葛藤は小説には描かれてなかった 葉蔵も堀木を見下していたし、自分には意味不明だと書くばかりで 堀木の内心をうかがわせる材料は小説のほうが乏しかったように自分は思う
- 882 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 22:29:49 ID:hGztyjyT]
- >>880
この程度でチャット状態とか初心者? 自治する必要ないと思うけど。 叩きではなく議論で意見が割れてるんだから。
- 883 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/11(木) 22:54:56 ID:85Gl2R3h]
- >>864
というか、自分の解釈が原作の正しい解釈と思い込む 視野の狭い人、多いよね 言葉という抽象記号によって構築されたテキストには 個々の記号自体に解釈の幅があり、また、その集合体であるテキストは 読者の異なる人生経験によって、解釈が大きく隔たるって常識さえ知らないの それでいて、自分のほうが他人より頭がいいと思い込んで 上から目線、どんだけ無知なんだよ 人間失格以外の太宰作品を読んでも、虚実がいりまじったり 語り手の視点が何重にもマトリョーシカのように構成されていたり 自由に自由に、読み手によって想像がふくらむ工夫が凝らされてるように思うのに ファンだとなのる人に限って一層の読み方、解釈しかできないなんて皮肉だね
- 884 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 00:21:17 ID:phRRzrRL]
- 視野が狭いと言いきってしまうのはどうだろう
みんなそれぞれ自分の解釈が正しいと思っている部分あるんじゃないの? そういう見方もあるんだねーで流せない辺り、どっちもどっちな気がするよ とうとう3回目見てしまったw 回数重ねるごとに沁みてくる部分があって我ながら驚いた 初見ははっきり分からないのがもどかしくて ちくしょー負けるもんかという気持ちだった 今は分かる部分もあり、相変わらずちょっとあやふやな部分もあるんだけど そんなんどうでもいいからあの映画の香気に浸るのが快感になりつつあるw
- 885 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 01:55:45 ID:RjWwqAbH]
- 敢えて実写化するのなら、原作に書ききれなかったモノを表現するべきで。
葉蔵や太宰が生きた時代の色、匂い、空気間・・・それらは勿論のこと 葉蔵に内面を一切語らせずに原作の対極の客観を書く事こそ 大きな意味があると思った。 原作の葉蔵が一人称で己を屈折した異物のように描写していながら 要所要所で、自分は他人にとても親しまれていた事を匂わし シゲコに「皆はいい人だと言うけどな」と言わせ ラストのマダムに「葉ちゃんは気が利いて神様みたいないい子だった」 と言わせたのは 主観と客観での己への評価のギャップを書きたかったんだろうし 結局葉蔵を取り巻く人々は彼の存在価値を認めていたのに 己の屈折した思い込みには果たして真意があったのかどうか? 己の存在価値を決めるのは己か他人か? アイデンティティーとは何ぞ? 原作にはそういう投げかけを自分は感じていて。 でも正直原作では他人に親しまれていた彼はあまりピンと来なかったし 無理矢理そう思わせられているような違和感があって。 映像にて、無垢で儚く愛される葉蔵を表現することで 外からはこういう風に映っていたのかとしっくりきたし 原作と映画を合わせる事で葉蔵に対する客観と主観とのギャップが強調され 作品の奥のテーマがはっきり見えたような気がしたよ。
- 886 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 02:20:22 ID:cHzasUwk]
- 独白セリフを入れれば良かったのに
- 887 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 03:02:14 ID:x5qdJXlC]
- この映画は観ればみるほどハマるタイプだよね〜
小説と映画でセットで楽しめるなんて素敵すぎる 早くdvdが欲しい シドの映画みたいに麻薬で恍惚なシーンのテイク2入れてほしい シドやカート、尾崎達みたいに麻薬にハマってしまう独特の 美形で素直すぎで大胆なところがこの映画はほんとによく描かれてたとおもう
- 888 名前:名無しシネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 03:41:29 ID:+voLucWr]
- 観た直後は、「外側から描いてるから」ピュアに感じる人もいるだろうと思ったんだけど
原作を読み直したら、葉蔵の傲岸で矮小なとこって周囲にバレバレだったんじゃないのか?って思えてきて むしろ葉蔵のセルフイメージを映像化したらこんな感じかも、と思うようになったわ
- 889 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 04:10:43 ID:gwk1nMEn]
- >>885
めっちゃ共感!同意です。 >>888 周囲にバレバレなら葉蔵の人生も変わってたかもね。 職業婦人にはカワイイと思われ、マダムには神様みたいないい子と思われ、 近所の他人にも評判がよく、(これらは第三者から見た葉蔵) 望んでいないのに人を引き付けてしまう葉蔵。 むしろバレバレだった方が生きやすかったんじゃないかと思う。 映画では葉蔵を客観視することで、葉蔵に心奪われる女たちの理解者になり、 母性を刺激された観客も多いと思う。
- 890 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 09:54:13 ID:cHzasUwk]
- 竹一には葉蔵の暗い部分がバレバレだったよ
だからこそ竹一が苦手だったわけで 女は顔で騙されるんだろう こういう男に入れ込む女はいわゆるダメンズだね 一生男運悪い
- 891 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/12(金) 10:51:45 ID:9nN0Xkfa]
- 批評サイトやブログではほとんど酷評されてるけど、このスレだけ擁護が多いね。
2ちゃんはジャニヲタが多いってことか?
- 892 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 11:05:31 ID:J9vbt+s3]
- ジャニヲタじゃないし、この映画に特に好意も持たず、
昨日の議論は面白いと思ってロムっていた者だけど、 ブログとか見る限り酷評とは思わないけどな。 自分は少々浅はかとかいうか、主役の彼が表面的過ぎるように感じたが。 「青い花」に集う面々など監督の好みで入れられたのであろう、お遊び的嬉しい要素もあり、 入門的色合いが強いのかと思えば、大楠さんや三田さんが贅沢に使われている為、 さて、どっちだ……と戸惑いをおぼえる。
- 893 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 11:57:52 ID:wMp4BNDE]
- >>892
主役の彼が表面的に見えたのは意識して監督がそう撮ってるからだよ。 映画の葉蔵は第三者から見た「神様みたいな子」である葉蔵。 だからマダムの最期の言葉「神様みたいな子でした」は省かれている いちいち言わなくても観客もマダムの視点で神の子葉蔵を見ていたからね。 一方原作は葉蔵の独白で葉蔵の価値観中心に話が展開する。 映画と小説は「客観」と「主観」の2重構造で出来ている。正にお互いを補っているんだよ。 こんなことも見抜けない評論家が多くて残念ではある。
- 894 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 12:13:08 ID:J9vbt+s3]
- >>893
かまわないのだけどね、そういう断言的な口調が反感を買うのでは? 自分は表面的ではあるが、決して神様みたいにいい子のようには感じなかった。 だから表面的に過ぎると思ったわけです。 監督が撮りたいと思ったものはわからないでもないけれど。 そもそも主人公は特別な人間ではく、自意識が過剰でありすぎるという点で 人より頭1つ飛び出していたと言うのが自分の解釈。 自分を嫌いだと言う人にかぎって、実は自己愛が強かったりするというね。
- 895 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 12:32:15 ID:phRRzrRL]
- >>894
ちょっと横から失礼しますよ。 浅はかというのは分かったんだけど 表面的に過ぎるというのをもうちょい噛み砕いて教えてくれますか。 何かが透けて見えるということ?
- 896 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 12:35:02 ID:wMp4BNDE]
- >>894
・葉蔵は類まれなる美貌の持ち主で女にもてる事を自覚しているような奴だよ ・そして大地主の家に生まれ、人が羨む物を全て兼ね備えているのに それらに対して全く執着心が持てない自分を「異端」だと感じている 葉蔵は上二つを兼ね備えている自分が稀有な存在である事を理解していたし そういう意味で自分を特別な人間だと思っていたと思うよ。 葉蔵を語る上で重要な要素の一つであるナルシズムは自分の事を特別だと 思わなければ感じる事のない感情だと思わないかい?
- 897 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 12:50:36 ID:NL/z/uBg]
- ブログは「分からない、難しい。でも●●かっこいい!」とかこんなんばっかだ
中高生なら仕方ないけど大人でも分かんない人いるんだな 原作からして分からないんだろうが、明白な答えがあるわけじゃないんだから 自分で感じたこと思ったことを大事にすればいい
- 898 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:01:39 ID:J9vbt+s3]
- では>>897ということで、自分はいいです。
違う感想を持つとやりこめないと気がすまない人がいるようなので、ロムに戻ります。 >>897の言うとおり、明白な答えは原作そのものにだってあるわけではないので、 ましてやそれを映像化したものをどのように感じたかは人それぞれ。 自分も勿論好きなシーンなどありましたし、感じるところもあったので、 それを大事にしていこうと思います。
- 899 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:23:58 ID:TdTe/XQg]
- >>898
さんざんガイシュツだけど「客観視」と「主観視」の視点の違いを意識しないで 混同しているんじゃないかな? 自分はむしろ映画を入門書として見て、「やはり太宰は私には難しそうでした」 という感想を読むとちげーよ!小説はもっとわかりやすいし単純明快だよ!と口惜しくなってしまう。 小説は葉蔵の心情について行間を読む必要がないほど、丁寧に詳しく説明されているから。 では、映画は何が難しいのかというと「言葉」での明快単純な説明が少ない。 例えば、ここでは小説で説明しつくされている葉蔵の心情についてのみしか 語られないけど、女たちは、また葉蔵に関わる堀木や男たちは いったいどういう思いで葉蔵を見ていたのだろうか? 小説の中にその明快な答えはない。 なぜなら、葉蔵の「主観」でとらえた「他人の像」はどこまでいっても 葉蔵の考えた人間観であり、誰もが己の「主観」によって他人」を正しく理解することはできない。 >そもそも主人公は特別な人間ではく、自意識が過剰でありすぎるという点で 人より頭1つ飛び出していたと言うのが自分の解釈。 これもどうなんだろうか?果たして葉蔵だけがそういう人間だったのか? むしろ、社会に共生して人間関係を避けがたい生活をしていたら 誰もが葉蔵のような考えを少なからずもつからこそ、小説に共感できるのでは。 とすると、小説の中で、葉蔵にこいつらは自分とちがって何も考えてないと 判断されていた、他の登場人物は果たして何も考えてなかったのだろうか?
- 900 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:25:03 ID:TdTe/XQg]
- 映画の中で、寺島しのぶ演じる常子が葉蔵と心中を決意したさい
小説の葉蔵の「主観」ではツネ子は将来を悲観して、心中したがっていた 貧乏臭い哀れな女としてとらえられていたけど 寺島しのぶの常子の表情は葉蔵が「そう、望むのなら」 どこまでもそいとげてやりたい愛情を浮かべているように見えた。 映画の中の常子は、愛ゆえに葉蔵に寄り添い、殉じてやりたい情の深い女に 描かれているように思った。 そういう葉蔵以外の人物の葉蔵を見る目線、そういうものが小説に欠けていて 映画にあるもの、ただ、小説に順じて葉蔵の「主観」によって映画にしてほしかった という意味ならわかるが、そういう映画の人物の描かれ方が浅はかとは思わない。
- 901 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:37:18 ID:FhQuOE+N]
- 映画見ました。
小説とかなり違う演出だったけど、自意識過剰描写がない分良くも悪くも見やすかった。 スレをザッと見て出てなさそうな小ネタを。 *主人公の実家が文化財級の洋館で度肝を抜かれた。 *堀木の「檀一雄さん」フルネーム呼びw *堀木がシヅ子に渡した挿絵が「花のワルツ」。気のせいか川端似の男性が描かれてた。 *シヅ子の部屋にオルガンが。高給取りだな。 *シヅ子が娘に出したのは「初恋の味カルピス」? *娘とするお絵描きが「お伽草紙」。 *既出だが下宿屋の壁に藤村操の遺書が。 *結婚式や病院でのヒラメとバアのマダムが双子のような仕草。 *精神病院の壁に貼られたのは主人公が描いた患者達? 昭和初期の雰囲気はよかったと思います。
- 902 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:45:51 ID:9nN0Xkfa]
- 小説のツネ子は葉蔵が本当に恋をした唯一の相手ですぜ
- 903 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 13:54:17 ID:tfkzZaV0]
- 映画って娯楽の一つなんだからさ、面白いかどうかが一番大事なんじゃないの?
いちいち深読みして意味を見つけながら観ないといけないの? 個人個人感じ方も捉え方も違うのにイチイチ、自分と違う意見を否定して回る人って なんなの?
- 904 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:02:09 ID:TdTe/XQg]
- >>903
「娯楽」にもいろいろあると思うけどね。 見終わった後、快食快便、気分スッキリ何も残らない「娯楽」もあれば なんだかいろんなものをつっこまれて腹が重くなり、家に持ち帰って消化する時間分楽しめる「娯楽」 面白いかどうかは人それぞれだけど、感じ方や意見を否定されたくないないなら こんな場所ではなくブログか何かに書いて自己満足に浸って終わればいいんじゃないか?
- 905 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:04:34 ID:J9vbt+s3]
- ロムに戻ると言いましたが、これだけは言わせて下さい。
>>904 あなたこそ引っ込んどいた方がいいと思いますよ?
- 906 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:06:06 ID:9nN0Xkfa]
- 同意しとく
- 907 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:10:51 ID:tfkzZaV0]
- >>904
>感じ方や意見を否定されたくないないなら こんな場所ではなくブログか何かに書いて自己満足に浸って終わればいいんじゃないか? これってあなたにそのまま当てはまりますよね なんで自分は違うと思うんだろう? 今だってイチイチ反応して意見書いてきてるんだから。 自分は映画に関する意見は書いてませんよ。 でもここを読んでいて、賞賛する意見以外は認めない レスが続いていたからその事について書いただけ
- 908 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:15:28 ID:TdTe/XQg]
- >>907
とくに賞賛なんてしてないが。 映画と小説の描き方の違いについて感じたことを書いただけなのに なぜ賞賛に思える? 905-907は否定的な意見でないものはすべて賞賛にしか 読めない読解力しかないわけではないよね? 気に入らなければスルーしていいよ。
- 909 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:15:46 ID:+o7xr99k]
- >>897
ブログで○○カッコイイけど内容は良く分からないっていう感想が多いということは この映画が成功しているという証拠。理由は簡単。その人達は人間失格の主演を 若手イケメン俳優が演じなければ絶対この映画を見ないような人達だから。 そういう出版界にとって未開拓の客層にアピール出来た事は重要だよ。 原作も表紙を映画版主演の写真に変えただけで30万部以上売れている。これを買った人達も イケメン俳優が表紙じゃなければ買わないような人が殆どだと思う。(文学好きな人はこの表紙避けると思われる) 30万人のうち9割が表紙眺めたあと本棚の肥やしにしてしまっても、残りの1割である3万人が原作を読む事により 太宰や他の文学作品の新規見込み客に繋がっていくだろう。 出版界、特に活字メディアは完全に先細りの未来しかない。それなら、新たな読者になりうる客層を開拓しよう という意図でこのプロジェクトを発足させたのなら、大成功ではないのかな。
- 910 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:20:03 ID:ozPuJtKq]
- >>903
2ちゃんねるってこういう所だよ 自分の意見に批判や否定されたくなかったらミクシやブログに書いたらいいよ 2ちゃんねるで「私の意見に否定しないで!」なんていう事自体が愚行の極み どこから来たのか知らないけど自分の居場所に戻った方がいいよ
- 911 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:22:22 ID:9nN0Xkfa]
- >>908
あんたが賞賛してるなんて907はどこにも書いてないと思うが。 読解力無いのは(
- 912 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:25:08 ID:WUKF3YLd]
- >>907
>自分は映画に関する意見は書いてませんよ。 映画の作品スレでこの発言…何しにきたの? 作品の事はどうでも良くてここの書き込みが絶賛(してるようにしか見えない) のが癪に障ったんだろうか… ここであなたの勝手な思いこみや妄想で見えない敵とケンカされても困るよ…
- 913 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:31:01 ID:f0SljwiS]
- >>898
いろいろ同意です。 他人の意見を受け入れられない人がいるよなあ。 その人の反対意見もなるほどとは思うけど、 それだけが唯一の正しい答えでも無いはず。 自分はこう感じた、じゃすまないんだろうか?
- 914 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:39:42 ID:SkhVAKCU]
- >>913
住民叩きはスレチですよ。荒らし行為と同様で。 個々のレスに対する異議や反論自体には、故意に誰かを貶めるようなレスは無いと思います。 したがって、議論するのが不快と思うなら退席することをお勧めします。 映画に対する感想が無いのなら尚更。
- 915 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:45:18 ID:TdTe/XQg]
- >>911
もしかして899が小説に否定的だと勘違いされる表現だった…? だったら謝るよ、そうじゃなくて、映画を見て「太宰は難しい! 小説はもっと難しいだろうから私には無理!」って感想を見ると 小説はもっと読みやすいから読んでよって残念になるって意味だったんだけど。 あと快食快便スッキリ系「娯楽」も否定してない。 そういうものを作品に求めて映画に行くことあるし。 でも、この作品はそっち系じゃないんじゃないのって言いたかっただけ。
- 916 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:54:28 ID:y3BMp1lw]
- ここにファイターがひとりいるってことでいいんじゃないか
個々の感想は自由ですし、名無し同士だしね
- 917 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 14:55:57 ID:f0SljwiS]
- >>914
住民叩きって・・・。 そんな言われ方するとは思わなかった 議論が不快なわけではなく、参考になるな〜と思って 読んでますよ。 ちょっと人の意見をそれは違う!的に論破しようとするのも どうかな?と思ったもので。 気に障ったらすみません。 映画の感想は前にさんざん書いたので、今は楽しくロムってます。 ではロム専に戻ります。
- 918 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 15:02:06 ID:Ze8lBP+5]
- >>901
あれオルガンだったんだ? ピアノかと思ってた。 静子の娘シゲちゃんの服見てても裕福なの分かるね。 ワンピースやふんわりふくらんだ袖のブラウス日常的に着てたりして、礼子の弟妹や街の子達と全然違ってる。 葉蔵達用のもアイスコーヒー、あの時代だとレーコー?なら凄いなと見てた。 麦茶かもしれないけどw 細かいところに色々あって面白いなと思う。
- 919 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 16:16:28 ID:gwk1nMEn]
- 映画の良かった点
- 920 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 16:19:25 ID:gwk1nMEn]
- 映画の良かった点を語ると、「ジャニヲタ」と一括りにする人がいるからおかしくなるのでは?
自分が一意見なら、他も一意見。 ブログで「難しかったけど主演かっこいい!」って書いてる中高生の中には 帰りに原作買って読んで改めてもう一回挑戦するって子もよく見かけたし、 わからないなりに何か感じて連れて帰った子も結構いるんじゃないかな? 原作ファンでも、不満な点を挙げながら、映画の良さも認めて楽しんでる人も多いよ。 ってか、映画化の時点で駄作!と切り捨てる人ってもっと多いと思ってたけど案外少ないよね。
- 921 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 18:02:50 ID:2tUi405o]
- 映画に関する考察はもう出尽くしちゃったかな?
まとめるのが上手い方が居たら、ぜひ考察意見まとめて欲しいんだがどなたかお願い出来ないだろうか?
- 922 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 20:27:18 ID:gPqIOxaL]
- 大ヒット御礼!『人間失格』舞台挨拶開催決定!
- 923 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 20:32:38 ID:qhuFzljQ]
- >>922
荒戸監督と寺島さんが登壇するみたいですね
- 924 名前:>>922 mailto:sage [2010/03/12(金) 20:51:00 ID:gPqIOxaL]
- 監督の人間失格の深い話が聞けたら良いな。
- 925 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 20:52:46 ID:He1SkuKm]
- >>922
荒戸監督と寺島しのぶさんが出るんだよね たしか3月24日だったな 磨赤児さんと絵沢萌子さん、馬渕英里何さんら脇が渋すぎる 絵沢さん(堀木の母)なんてもとにっかつポルノの人気女優なんだよね マダムのバーでお相撲さんのお相手してる女性も気になるけど役名が分からないから 調べようがないんだよな…
- 926 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/12(金) 22:14:57 ID:46s7jHwn]
- 角川映画配給「人間失格」、興収4億円を突破
www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=38709
- 927 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 00:11:34 ID:foluwfJf]
- お知らせですがこのスレは実質part4です(3は重複してます)
もし週末にレスが沢山ついて次立てる場合part5を立てて下さい
- 928 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 00:38:12 ID:JH0xOCzQ]
- 映画に井伏鱒二と坂口安吾と田中英光は出てきますか?
- 929 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 00:45:00 ID:inbIXKGB]
- 生田斗真の葉蔵は品があってよろしかった。
無気力で儚くて、フラフラと流れ流され、 少年のようであり、艶やかであり、主張がないのに静かな存在感があり、 これを独白の内面を前面に出して生々しい葉蔵にしていたら駄作になっていただろう。 荒戸源次郎監督の芸術性に拍手を送りたい。
- 930 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 01:05:50 ID:X8okMkKf]
- >>857を見た。
・映画人間失格について 退廃的とは思ってない。時代もあるから。 「堕ちて行くほど美しい」は私が書いた訳じゃない。 葉蔵は透明な存在として描いた。 映画は絵と音。何かを伝えるための手段と思ってない。 面白ければそれでいい。 「見てから読む」に重心を置いたつもり。 ・中也に関して 小説の虚実と映画の虚実は違う。 時代を共有しモノ作りしている人物を入れたかった。 ・原作の魅力について 本人の自伝には全然近くないと思う。 ちゃんと小説的に処理している。本当に上手い。 行間がないくらい書き尽くしている。 一人称が曲者。これは私の事だと思う人は多いと思う。
- 931 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 01:11:40 ID:foluwfJf]
- >>930
自分も見たよ〜 主演の彼の事を凄く褒めていたね 映画スター誕生の瞬間に立ち会えて良かったとか尊敬してるとか この映画が初出演にして初主演で本当によかったね。
- 932 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 01:15:05 ID:qjU/iai1]
- なるほど
小説読んで「行間がないくらい書き尽くしている」と感じてしまう人だから ああなっちゃうわけか
- 933 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 02:49:15 ID:ugfzAn83]
- >>932
葉蔵から見た葉蔵については書き尽くされてるんじゃない? 逆に、周りから見た葉蔵についてはほとんど書かれていなかったと記憶してる 映画は逆だよね 葉蔵を俯瞰で見てる感じ
- 934 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 04:18:49 ID:rK8ze2M+]
- ラスト、泣けてきてしまった。
世間とのズレを感じたまま、お互いに受け入れられないまま 確定的に世間から排除されて、よって役割も与えられず 終わりの時までただ時間を浪費するだけ 「臨時ニュース」と酔いつぶれる彼の対比に底のない絶望をみたような。 あと、生田氏のアル・モル中っぷり良かった。 視線とか言葉とか顔つきとかもう身近にいた中毒患者と一緒で感動。
- 935 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 08:40:54 ID:zUynJrlK]
- >>930
情報ありがとう。 >これは私の事だと思う人は多いと思う。 中学の頃読んでそう思ったベタな自分wとしては、 小説と違うアプローチの映画に驚いた。 もっと葉蔵のモノローグが多いと予想してたから。 観た後このスレ覗いて皆さんのいろいろな感想読んで 「こういう作り方もアリかな」と。
- 936 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 09:23:02 ID:zUynJrlK]
- >>925
連投すまん。 お相撲さんの相手してる女優さんはパンフに 「聖子…柳裕美」って載ってる人じゃないかな。 あのキャラ、ススんだ女性っぽくてなんか面白いね。 実在の人をモデルにしたキャラかな?
- 937 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 09:31:44 ID:OPu6JxY8]
- >>934
葉蔵は世間に受け入れられてないわけではない。 世間はいつでも門戸を広げてるのに葉蔵が勝手に逃げるだけだ。
- 938 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 10:10:36 ID:qjU/iai1]
- ついでに
絶望もしてないんだけどね
- 939 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 10:18:56 ID:QBGoS0nN]
- >>936
情報ありがとう きのう「おねがいランキング」という映画の批評ランキングで4位にランクインされてたよ 3人批評家する人がいて、そのうち1人が「女優の演技が最高だった、それに比べて主演が印象薄い」 と言った事に対して、もう一人の人が「生田くんの引き算している演技のお陰で女優がきわだった、彼良かったね」 と言っていた。薬屋のシーンが凄く良かったとも言っていたよ。
- 940 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 10:21:14 ID:uvM2qDT1]
- >>931
ジャニ持ち上げるのも大変だよねw
- 941 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 10:30:52 ID:cEOCqNWT]
- >>939
自分も見た、ランキングは面白いランキングだったな 2位恋ベ3位アバターで2〜4位までは点差が1,2点しかない接戦だった この映画で注目したのは坂井真紀や小池栄子といったバラエティで良く見る女優の演技かな 凄く良かった。見くびってた。
- 942 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 13:13:47 ID:olj0lyYY]
- 坂井真紀のあすこ(女の子の部分)クチュクチュいじりたいな・・・
- 943 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 13:24:20 ID:olj0lyYY]
- 姉が脱衣所で脱いでるところに弟がいきなり入ってきて、
お姉ちゃんておっぱい大きいんだ・・とかお姉ちゃんてあすこにたくさん毛生えてるね とか言って姉が胸とあすこをおさえて恥ずかしそうな表情になった瞬間 お姉ちゃんのブラジャーもーらい!と叫んでブラもって駆け出して行き、 姉がもうバカ・・と言いながら胸揺らして追いかけていくシーンのある映画 ピンク映画でないれっきとした一般映画で、70年代前半の日本映画・・・ 誰かタイトル知ってるひといませんか?
- 944 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 15:20:07 ID:mPYxX8aR]
- 自分が見た県内唯一上演のワーナーは
ガラガラだったよ、昼夜も新興住宅地なんだけどね 生田葉蔵は綺麗なんだけど、中身がないんだね 原作の葉蔵は自意識過剰で常に自分や他人を分析し恐怖や焦りを感じてるんだけど 映画の彼は何の考えもなく竹一以上に○痴っぽいんだよね 心でなく頭が弱いような描かれ方 何故周りの人が皆惹き付けられるのか理解できないし、 もしかして監督が表したかったのは○痴美だったのか? 映画の中の一人称は常に葉蔵の相手(男でも女でも) あえてそういう撮り方をしてるのかな、相手役ばっかりに目が行く 中也と三田さんに批判的な人もいるけど この二人を作らないなら、原作どおり葉蔵に気持ちを入れなきゃね 主役も生田くんでは力不足かな 久しぶりにヴィスコンティの作品を見たくなったよ あの美しくも落ちていく人達は共感できるし魅力的だ 生田葉蔵が表面的というのは 原作のように自分が語りがないでしょ 生田君にひょうじょう
- 945 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 16:23:02 ID:A0nG1x1b]
- ヴィスコンティとか好きな人には物足りないかもね
- 946 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 16:38:29 ID:1jqWLTQS]
- 生田氏に源氏物語やって欲しい
ハナミズキとかは興味ない
- 947 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 16:51:59 ID:6MQ5/sc0]
- ヴィスコンティを理解する前に日本語をなんとかしたほうがいい。
日本語の白痴とは重度知的障害者、精神遅滞のことだ。 自身を認識しすぎてたがゆえに、自殺にはしりたがる葉蔵とは逆方向。 しげこに「本当の父ちゃんじゃない」といわれて その衝撃で自棄酒を飲める人間は白痴とはいわん。
- 948 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:08:06 ID:N9pA+sfk]
- >>944
生田葉蔵が○痴っぽいなんて、初めて見た意見だw 自分は彼から色々なものを感じたけどねぇ そもそも葉蔵は女との間にリーダーシップは取っていない。 自分からアクションを起こすのは中毒になってから、薬屋のとの関係だけ。 映画で内面のドロドロしたものを生々しく描くと、 最後のマダムの言葉は生きてこないんだよ。ある意味原作の要。 映画はマダムのバーから始まり、今は生きてるか死んでるかわからない 葉蔵に思いを巡らすシーンから始まっている。幻の葉蔵と写真を傍らに。 映画の中身はマダムの見てきた葉蔵が描かれている。 「素直で、よく気が利いて、神様みたいないい子」 物語の終わりも、マダムのバー。 映画にナレーションや説明台詞がないからこそいいんだよ。 丁寧にナレーションで進行するものが映画として面白いか? ただの再現フィルムになってしまう。 自分にとってはこの先何度も観たくなる作品の一つになったのは確か。
- 949 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:17:44 ID:qjU/iai1]
- まあ知的な感じはしなかったわな
あのジャニーズの子の葉蔵は
- 950 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:31:29 ID:nMXpXFwx]
- そういう書き方をするあなたも
知的な感じはしませんね
- 951 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:32:47 ID:qjU/iai1]
- 知的に見せたいなんて思ってないよw
- 952 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:38:30 ID:N9pA+sfk]
- >>949
どこまで堕ちても気品があって良かったけどなぁ。 あの雰囲気をあの年代では難しいと思うよ。 常子の幸薄い儚さも胸が苦しかったな 一つだけ・・・と、多くを望まず生きてきたんだろう 笑って見せる顔までも寂しさが染み付いてた。 願わくば、もう少しあの二人の関係を覗いてみたかった。 静子が葉蔵を連れて帰る時の堀木は葉蔵への妬み嫉妬丸出しの顔がいい。 葉蔵と堀木、お互い自分には無いもの持ち、色々な感情があったんだろうな。
- 953 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:53:39 ID:X8okMkKf]
- 色々見方があって面白いねw
自分が映画見て葉蔵に感じたのは虚無感なんだけど これは>>944と同じになるのかな。 自分語彙が足りないので良く分からん。 つーかレスの最後が酔っぱらって書いた日記みたいになってるよw >>949 知的と言うか芸術家っぽさをあまり感じなかったかな。 中也との幻想的なシーンで表現してたのかもしれないけどね。 あと畳鰯とか。 まあでも原作にあるような内面描写を求めるなら 葉蔵の表情をアップにしてガーッとナレーション流すとか そういう分かりやすい手法取らないと伝わらないだろうなと。 堀木はセリフでも表情でも雄弁だったから分かりやすいね。 個人的には堀木最後の「嫌いだった」云々は喋り過ぎだなと思ったけど。 あんだけ不親切な映画なのに、そこだけ妙に親切でさw
- 954 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:55:33 ID:nMXpXFwx]
- あ、ごめんなさい
典型的な煽りをスルーできなくて スレ汚しスマンです
- 955 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 17:59:14 ID:6MQ5/sc0]
- 葉蔵は知性をひた隠し、人間たちの目障りにならないように
自分は無だ、風だ、空だと無邪気の楽天性を装っていたのだから 知性的に見える必要もないと思う。 小説の中で地の文としてある葉蔵の言い分、99%が削られて 葉蔵にしろ、女たちにしろ、数少ない台詞と表情しかない。 小説を読んでから、映画を見ると無口な葉蔵だなと感じる。
- 956 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 18:03:08 ID:qjU/iai1]
- >>954
あんたが典型的な煽りじゃないかw
- 957 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 18:10:44 ID:3MGfq7Sp]
- >>952
そうですね〜 いくら堀木が甘い言葉で誘っても 女が向くのは黙ってそこに居るだけの葉蔵。 実在したら見てみたい。
- 958 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 18:14:11 ID:N9pA+sfk]
- >>593
芸術家っぽさというと、青い花で葉蔵と堀木の会話が良かった。 死ぬほど遊びたいだか、酒を飲みたいだか、なんかそんな会話。 実際絵を描いてる描写は葉蔵の方が多いんだけど、 性格的には堀木の方が芸術家肌だね。しかも非っぽいw
- 959 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 18:24:23 ID:N9pA+sfk]
- レス番間違えた
>>958は>>953へのレス。 >>957 立ち居振る舞いの美しさ、生まれ持った気品と美貌とちらつく翳、 これ、現代でもモテる要素じゃないかな? 自己アピール激しい男より、わかりにくい男の方に目が行く。
- 960 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 18:31:36 ID:uvM2qDT1]
- 四十八滝の主人公と同じくらいどうでもいいキャラだったわ
この葉蔵 まわりの方が演技上手いし見せ場も多い 主人公より周辺人物に力入ってるね
- 961 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 18:42:43 ID:geN5dgA6]
- >>960
その受け取り方で正解だと自分は思うよ。 葉蔵はわかりにくく、周りをわかりやすく表現しているように自分も思った。 だから葉蔵がなんだか異質というか、気になるんだよね。 昨日?の松江監督も言ってたけど、それが監督のねらいなのでは?
- 962 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 19:01:57 ID:N9pA+sfk]
- >>960
主人公には特に難しい方法で撮ってるよ。 監督にとっても演者にとってもとても難しかったと思う。
- 963 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/13(土) 22:05:58 ID:vvGg9R3A]
- 葉蔵の性格や考えは、どうして芽生えたの?
- 964 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 22:11:19 ID:PbF3874d]
- 生田に魅力なんて感じなかったから、女達が次々惚れるのがさっぱりわからなかった。
- 965 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 22:45:15 ID:GKd1fqQK]
- せめて葉蔵って書けよw
- 966 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 22:49:57 ID:PbF3874d]
- 葉蔵だったら女が惚れるのに納得できるはず。
納得できなかったから、あえて生田って書いた。
- 967 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:01:46 ID:XuimZycM]
- >>964
とりあえず実際に映画見てからもう一度来いよ
- 968 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:04:26 ID:PbF3874d]
- もう3回見たよ?
生田を認められなきゃいけないの?
- 969 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:06:58 ID:X8okMkKf]
- 荒戸監督のファンなのか?
あんだけ出ずっぱりの主人公だから3回も見るのはさぞや苦痛だったろう。 で、全体の作りとかそういうのについてはどう思った?
- 970 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:13:12 ID:PbF3874d]
- 主人公以外はほぼ満足だから3回見られた。
主人公にほとんどセリフがないのもいいと思うし。 堀木は少々親切に説明しすぎとも思ったが、主人公の描き方からしたらああなるんだろうなと。
- 971 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:23:56 ID:A0nG1x1b]
- なんだか・・・w
- 972 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:26:34 ID:XuimZycM]
- >>970
もうそのへんにしといた方が良さそうだなw >>946 先日角川社長が次は生田君で源氏物語をと言っていたと新聞で見た気がする まあ実現はしないだろうが
- 973 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:29:05 ID:N9pA+sfk]
- >>970
堀木を親切に説明した個所なんてあったっけ? どこを見てそう思ったのか教えてほしい。 3回も観るにいたるほど、心を打った個所の 話の方が興味があるのでそちらも教えてほしい。
- 974 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:31:22 ID:1jqWLTQS]
- >>970
4回目観てこいw >>972 知ってるよ ネット検索で見つけた 明るい役は興味ないけど源氏なら観たいと思って
- 975 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/13(土) 23:53:14 ID:6MQ5/sc0]
- 【太宰治】■□■人間失格part5■□■
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1268491330/
- 976 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:09:52 ID:q35kwkqB]
- >>970
自分も3回目までは葉蔵に?だったよ 4回目で何かが弾けた もう誰が何と言おうと葉蔵=生田にしか見えない 半年位余韻に浸りたいから他の役やってる所は見たくないとすら思った
- 977 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:15:15 ID:J5q5lL7g]
- >>975
乙です!
- 978 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:18:58 ID:/KIb7sw8]
- >>973
970ではないが、病院での堀木の台詞は親切だなあと思った 嫌っているけど惹かれているのはそれまでのシーンで十分分かっていたから 映画の葉蔵に関しては透明の軸だっけ?あれ見事に評してるなと 葉蔵の表情と入れ替わり立ち替わり現れる周りの人間の言動とで 葉蔵の心情を推し量る作りだね 原作にあった、空豆の直前に堀木に対して怒鳴る部分を もっと強調してくれたら良かったかな ほとんど初めてと言っていいくらいの烈しい怒りの声を聞きたかった
- 979 名前:名無シネマ@上映中 [2010/03/14(日) 00:22:48 ID:naUv2Lvi]
- 最終、汽車の中で世間から排除されてなかったか?
あの汽車は平等に流れて行く時間の表現と解釈してたけれど・・・ そうかあれは葉蔵が(また)一方的に逃げた場面か。 酒の臭いにまみれてそれがいつ終わるのかわからない状態って絶望じゃないかと思ったけど 思考停止か。そうか惰性的やる気のなさと絶望はイコールじゃないな。 そっか。ぜんぜんわかってないな。 ありがとうみんな。
- 980 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:40:30 ID:q35kwkqB]
- >>978
それ分かるな。病院での堀木はあの映画の中では唯一セリフが多すぎると感じた 堀木役の伊勢谷は全編に渡って結構大げさに「お芝居」してるよね 女性も寺島さん意外はけっこうしっかりお芝居しているように見える 葉蔵が透明な軸だから際立つけど、葉蔵がもっとアクティブにお芝居してたら 脇とぶつかり合って結構下世話な話になってただろうな。 この手法考えた監督には心服せざる負えない 今年も映画撮影されるようだから楽しみでしょうがないw
- 981 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:44:50 ID:SPD2BloD]
- 鉄の子守歌をコロリ歌として再度見てみたら
あのシーンを全く長く感じなかった。 で、コロリ説出た時に胎児化の心音が話題になってたが 改めて見たらあの心音だんだん小さくなって最後消えてた・・・。 色々合点いったしちょっと泣きそうになった。 自分の中ではコロリ説を確信した。 あとラストにマダムがラジオに切り替えた時に流れる曲が 堪らなく好きなんだが、有名な曲?
- 982 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:50:34 ID:U2DG6tLJ]
- 伊勢谷は要らぬ小芝居を入れてくるので、編集に苦労したと、どこかで読んだ。
- 983 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:51:23 ID:SPD2BloD]
- 葉蔵以外の人々はグロテスクにしてあるんだよね。
大げさと言うか生々しいと言うか。 それを見て主役の演技が薄いとか言ってる評論家は節穴で呆れるw
- 984 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 00:53:12 ID:pVw+amLy]
- >>980
荒戸監督なに撮るって? >>981 心音消えた=死か 雑誌で立ち読みしたけど 映画は約5年間に絞っているらしい 葉蔵は原作だと最後27歳だっけ? ってことは堀木の出会いが22歳で鉄のところで27歳って設定かと
- 985 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 01:13:16 ID:/KIb7sw8]
- >>983
評論家もまた一つの見方だと思うが 節穴とか極端なことをw 葉蔵の周りの人間が生々しく描かれているというのは分かるな ある意味原作の自己嫌悪と自己愛に通じる あの咀嚼音が自分は苦手だw ツネ子と寿司屋台へ行ってる場面 ツネ子に鎌倉へ行こうと誘う場面 そしてラストと、汽車の描写も印象的だ
- 986 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 01:33:03 ID:Ahph9EWs]
- 何度観てもラストの解釈がまとまらない
>>744の解釈に大いに頷いたんだが、でもそれだと列車で堀木から絵の具を受け取る所だけが どうしても繋がらない あれって、イキロって意味じゃないのかな?赤い絵の具だし でもそれだと最後の列車が三途の川って説が崩れちゃう 底が浅いなあ自分
- 987 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 01:42:19 ID:SPD2BloD]
- >>985
意図を汲んだ上での批評なら大いに結構と思うが。 素人でもわかる根本が見えてないのはやはり節穴としか思えない。
- 988 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 05:25:35 ID:dTfL42Z1]
- 堀木は葉蔵の分身ですよ
あの二人は一心同体、あの二人を合わせたのが太宰ですよ そして、葉蔵(ここは太宰と言ってもいい)は生きる意志に溢れた人物なんですよ これで何となくわかったかな
- 989 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 06:33:43 ID:TDFL2i16]
- そういえば堀木と要蔵って顔似てるよね
同じ顔をきつくしたら堀木 柔らかくしたら要蔵 になりそう そういう意味でキャスティングしたのか
- 990 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 10:24:56 ID:sigOr4p7]
- >>981
歌詞に「白菊」ってあったから 「孝女白菊の歌」(作詞・落合直文)かも。 ググったら音楽聴けるサイト複数あったけど判断つかんorz
- 991 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 15:46:55 ID:dTfL42Z1]
- >>989
原作にはっきり形は似ていると書いてあるし キャスティングでそのへん考慮するのは当然だな まあ正直、考慮したとは思えないけども
- 992 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 16:50:26 ID:98MBQSnv]
- >>988
何度も既出ですが葉蔵と太宰はイコールではありません 監督もそういう解釈です 筒井康隆の批評で「まるで読者に全て太宰本人の事だと思わせるような文章がすごい」 とあります。つまりそういう事です
- 993 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 16:55:46 ID:H4QaUPsK]
- >>983
みたいのは表現したかったことを実現できなかったことに対する 言い訳にしか思えないけどねー。 すごくみっともない。 そう受け取る人もいるだろうけど、狙いはそうじゃないんじゃ?位に 相手を受け入れる度量がないと、お互いさまに節穴だよ。 斗真くんの演技は良い所と悪い所の差が激しいと思った。 全く自然にセリフが流れるところと、明らかに感情を用意してるところがあって 途中でいちいち引っかかる。 特に常子とのシーンあたり。あっこらへんだけ順どりじゃなかったのか?と最初おもった位。 寺島さんが上手いのは横に置いておいても、そう思った。 明らかに感情を用意してるのが透けて見える演技がチラチラあったせいで そんな葉蔵が薄い印象はないなー。 最初のほう兎も角そこらへんが統一されてれば、もっと印象良いんだけど。
- 994 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 17:08:41 ID:dTfL42Z1]
- >>992
>何度も既出ですが葉蔵と太宰はイコールではありません そんなことは知っています
- 995 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 18:49:10 ID:pVw+amLy]
- >>993
常子との具体的にどのシーンで準備してると思った? 参考までに あと主人公の印象が薄いのはセリフが本当に少ないから仕方ないと思う だからこそ薬欲しさに寿にキスする場面が映えてて良いと思う
- 996 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 19:12:02 ID:+33dh5kS]
- さあ観に行こうと思ったら14と16スクリーンあるいつも行く2つのシネコンで共にやってなかった・・・
遠くまで観に行かないといけないのきついなぁ あんなに番宣してた割に上映館少ないのは意外だった
- 997 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 19:21:51 ID:jXtGkXd5]
- 内容はともかく
葉蔵のスーツや制服のズボンがぶかぶか過ぎて気になって仕方がなかった。
- 998 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 21:55:19 ID:SbHl7ENB]
- >>996
ここでおまいさんの情弱っぷりを暴露されても… 目の前の箱かケータイで行く予定のシネコン検索すれば3分位で分かる事じゃ…
- 999 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 22:01:33 ID:TDFL2i16]
- >>993
そんな自分が思いのまま演じるかよ そこまでいくと俳優にわがまま言いすぎじゃね? 監督がオッケー出したんだから監督にいうのなら ともかく。 ブスな女優達とキスまでしてよくやったよ主役は。 おれなら耐えられん
- 1000 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/14(日) 22:03:30 ID:dTfL42Z1]
- >>998
そのツッコミ、ズレてないか
- 1001 名前:1001 [Over 1000 Thread]
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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