- 796 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/03/08(月) 16:08:37 ID:ZBaW6U/V]
- 「葉蔵を巡る人たち」
今回監督は葉蔵(生田君)を美しく撮りたかったとあったが 美しさだけ?という感が否めない 原作通りの女性遍歴をただ美しいスライドショーのように次から次へ 生田葉蔵はただ幼く、無垢なだけ 人間失格とか生まれてきてすみません、というより 美しく生まれちゃったのよ、罪はないのよという感じ 監督は生田くんをただ美しく撮りたかっただけなのか 台詞が少ないのもあり内面が読み取れない 堀木や中也、女達の方の気持ちの方が観てて伝わる あれ?葉蔵って周りに振り回されてるだけで、気持ちってないんだっけ? そんなことない、葉蔵は彼なりの言い分がある 彼がなぜ女性を惹き付け、なぜ女性から離れていくかって肝心なところが わかりにくいと思う 自分は原作読んでるから繋ぎ合わせて納得はしたけど
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