- 595 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/09/20(木) 17:47:30 ID:Tzot70OF]
- 「ニッポンの廃墟」について、
初期段階では、廃墟東西百選であった事は間違いありません。 その百選を選ぶにあたって各サイト管理人に、廃墟の良し悪し、写真提供、文章依頼があった事は間違いありません。 地図を載せるのは、 鉱山跡・歴史的遺構跡など場所を調べれば誰にでも知れる場所のみ地図出しになる話でした。 この時に大御所のチェックが入っていました。 ここまでは、知っている事ですが、 この後どうして全部の場所に地図が付いてしまったか? これを考えると、本の販売は思ったより儲けがでるものではありません。 勿論、何十万・何百万部数印刷され、売れている本は、別です。 小林先生の写真集でも二万部位だったと思います。 「ニッポンの廃墟」は、何部位発行されているでしょうか? 所詮、廃墟本なのでたかが知れています。 「ニッポンの廃墟」は、このままでは、最近出版されている廃墟本の一冊として終わる運命でした。 そこで出版社は、あくまでも会社なので利益追求が目的です。 利益が出ないで赤字が判っている本を出す必要はありません。 「何か他の本と違った売りが欲しい」 と考えるのは、自然な流れです。 そこで出たのが、「場所の地図を載せる」と言う、廃墟サイトでは、タブーとされてる事ではなかったのでしょうか? 「今までは、廃墟マニアで内緒にされていた場所が判る」 これは売りになります。 これを会社組織として決定してしまいました。 一人の反対があってもどうにもなるものではありません。 大御所も初期段階で同意してますのて、 本が出来上がってからの反対も印刷費用だけでもかなりの出費になりますので、難しい… このような状況の中、産み出された本が「ニッポンの廃墟」ではないのでしょうか? そう考えると、晒しを知らされていなかった人が居る事、大御所の書き込みが、歯切れが悪い事(協力をしてるので反対はできないが、サイトでは反対)のつじつまがあってきます。 個人の意向が会社の方針により曲げられる事など日常的にある事です。 大手新聞社でもある事が小さな出版社で起こらない事はありません。 実状はこんなものではないのでしょうか?
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