- 413 名前:名無しのひみつ mailto:sage [2010/02/21(日) 13:57:03 ID:oFYzKA7E]
- NOAAは世界中の6,000基もの気温観測ステーションを使って(ステーション自体は
13,000基存在)、地球の気温データベースを作成しており、NOAAのデーターベース (GHCN)はCRUやNASA・GISS(米国航空宇宙局Goddard宇宙飛行センター)など 世界中の研究機関が利用しています。 ところがメディアでも報道されているように、NOAAは温暖化を示す一部のステーション のデータだけを公表し、温暖化を示さない大多数のデータは破棄していたことが発覚。 グラフ(中)はNOAAの公表している世界の気温のデータ数(=統計に入れられている ステーション数)ですが、1980年以降、急激に減少しています。 温暖化を示しているステーションだけを選別したのですから、地球気温はステーション 数に反比例して急上昇しています(ピンク)。 詳細に調べてみると、1963年にアメリカでは1,850基の気温観測ステーションが稼動して いましたが、80年代以降、データとして利用されるステーションはどんどん減り、2007年 には僅か136基のみが稼動している状態でした。 生き残ったステーションも都市化・温暖化の起きている地域に極端に集中しており、 例えばCalifornia州はSan Francisco空港と、Los Angelesのダウンタウンとビーチに 設置された合計4基のステーションだけ、Hawaii州に至っては飛行場に設置された たった1基のステーションしか使われていません。
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