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世界の神話でエロパロ創世



1 名前:名無しさん@ピンキー [2006/10/10(火) 00:03:07 ID:aRf15XEu]
やってみよう

135 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/16(土) 01:05:22 ID:SeYbQWHJ]
このスレではクトゥルフ神話はどうなの?
一応神話になるの?

136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/16(土) 01:10:12 ID:eydmmhoy]
>>135
他にスレがないしクトュルフ神話もここでおkだと思う

137 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/16(土) 12:24:03 ID:rYwypMEG]
夫婦別れの女神でもある弁財天女が毘沙門天と吉祥天女の仲の良さに腹が立って毘沙門天を誘惑した話があるそうだ
さすがに飛びつきはせんが顔を赤くしてふらふらしてたので
怒った吉祥天が夫を自分側に引き寄せると弁財天にビンタ一発食らわせたという話があった
以後、吉祥天女と弁財天女は不和になったという話がある



弁財天女がどんな誘惑したか激しく気になる

138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/17(日) 00:05:33 ID:n0C8/0Ve]
ケルト神話のクー・フーリンが師匠のスカアハに技といっしょにセックスの手ほどきを受けてたらいいと思うんだが

139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/17(日) 05:58:36 ID:l5reJmVH]
ギリシャ神話はアルテミスとアテナが処女女神

ハデスとペルセポネなんかまんまラチカンキーン
デメテルがハデスに「娘を返してください!どんな条件でものみますから…」
とか言う話が読みたい

140 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/18(月) 00:57:36 ID:HeTN1bBv]
昔、百合カプスレにアフロディーテ×アルテミスってのがあったな
あれはいいもんだった

141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/18(月) 01:00:09 ID:AoEZ2OWf]
>>139
ペルセポネがハデスに調教される方がいいなあ。
デメテルがいいのなら、デウスとポセイドンが相手にいる。
デウスは強制(これでペルセポネが生まれた)、ポセイドンはレイプだったはず。

そういや、ハデス、ポセイドン、デウス、ヘラ(デウスの正妻)、
デメテル(農耕の神)、ヘスティア(炉の神)は兄妹なんだよな。
順番は忘れたが。

142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/18(月) 01:38:18 ID:0JmRaVQw]
萌え萌え幻想武器事典のキャラでエロパロは?

いろんな神話の神様が全員おにゃのこになってるけど

143 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/19(火) 01:31:08 ID:C8l6awfv]
www.animate.tv/news/detail.php?id=atv060715a
www.animate.tv/pv/detail.php?id=pcd060921e
www.animate.co.jp/newrelease/newitem/av/av0927_03/ideaopera_01.html



144 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/19(火) 22:19:20 ID:E25JG+Dw]
何の神話でもいいからエロパロみたい


145 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/19(火) 23:20:52 ID:ymixgveU]
>>141
ガイアから生まれたときの順番は炉→農→妻→冥→海→雷。
クロノスから生まれたときの順番は石→海→冥→妻→農→炉。

146 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/20(水) 10:22:01 ID:2MV9BP++]
ここはエロ賢くなれるインターネットですね

147 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/20(水) 18:06:49 ID:AmiBpYgw]
>>145
ありがと。>>141です。
ただ、彼らの母親はウラノスとガイアの子、レア(クロノスの正妻)だったかと。

148 名前:145 mailto:sage [2006/12/20(水) 23:25:22 ID:xr67M9uS]
うん、間違えた。

149 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 02:58:59 ID:H2qX58rc]
クシナダとスサノオ…投下お待ち申しておりまする。いつまでも…

150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 06:58:46 ID:V9OixriS]
くとるたんはすれ違いな気がするので引っ込んでる

151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 10:30:42 ID:UGVYv8b7]
くとるたんとは何ぞや?

152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 20:30:49 ID:utWuVoqX]
いあいあ

153 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/21(木) 22:45:57 ID:bfhuFwG2]
>>149
同じくマッテイル



154 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/22(金) 08:15:05 ID:ta7m0HZP]
ネ申降臨期待あげ

155 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/22(金) 09:18:28 ID:QreUNA4o]
>>139でもハデスがニンフと浮気まがいした時ペル嬢嫉妬してニンフを潰してるよね?
 個人的には悲しい純愛が似合う気が。

156 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/22(金) 22:47:27 ID:oIsGHYxl]
>>155
純愛部分だけなら「ハデスとペルセポネ」でぐぐれば、いいのんが見つかるぞ。
オレのお勧めは
ttp://chobi.net/~haya-zom/myth/5-1.html

157 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/23(土) 11:34:24 ID:GhWp2SB6]
世界の神話でやおれるか
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1099151285/

158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/24(日) 01:36:30 ID:biFma8xX]
天使の紅一点ガブリエルが悪魔の手に落ち陵辱されて奴隷になる話が見てみたい

159 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/24(日) 11:22:10 ID:w73Rx9nb]
それは、こっちで頼んだ方がいいぞ。

悪魔と天使でえっち 2nd world
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161349132/l50

160 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/24(日) 21:46:49 ID:V9CMuZte]
ものっそい亀だが、昔某荻●漫画と興福寺阿修羅像のおかげで、
オニャノコ阿修羅王(舎脂は彼女の本名か幼名)な妄想してハァハァしてた自分が通りますよ。

161 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/24(日) 22:04:22 ID:cO/4Bt8u]
>>160
>舎脂は彼女の本名か幼名

帝釈天ロリコンか


162 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/25(月) 00:07:22 ID:biFma8xX]
美の女神陵辱マダー?

163 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/25(月) 13:59:36 ID:8WeP108G]
マイナーな話で申し訳ないんだが、アイヌの神話に出てくる妖魔に、凄くエロいのがいたな。
裸の女の姿で集団で出現し、男を虜にするという…。



164 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/25(月) 21:11:23 ID:Xw9Vrhst]
確かパウチカムイだったな・・・
一説によると元々は女神だったんだけど彼女を創造した神様(コタンカラカムイ)から
失敗作呼ばわりされて同じような境遇の女神達を集めて淫魔になったので
最後は疱瘡の神と人間の女の間に生まれた半人半神のカスンデに殺されたんだとか

165 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/25(月) 21:21:20 ID:cBkqdH0B]
>>139 >>151
ハデスは何となくブサではない喪男のイメージが有るな

ところで某12姉妹を見てたらキメラを始めとしたテュポーンとエキドナの
子共達の萌え擬人化という電波が
確かスフィンクス達の父親もテュポーンだという説有ったよね?

166 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/25(月) 21:48:48 ID:dxRotmsr]
そういや中国神話で何かある?
萌え話ってあんまり聞かないような。
巫山の神女の話とかはあるけど、いまいち神話って感じしないんだよなあ。

龍とカルラとか、敵同士種族の純愛エチーも見てみたい…


167 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/25(月) 22:34:05 ID:HMiQa+4e]
>>166
つ「フッキとジョカの近親相姦」

168 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/25(月) 23:36:23 ID:lFtHoP2l]
www.amazon.co.jp/%E8%90%8C%E3%81%88%E8%90%8C%E3%81%88%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E4%BA%8B%E5%85%B8-%E5%A5%B3%E7%A5%9E%E4%BA%8B%E5%85%B8%E5%88%B6%E4%BD%9C%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A/dp/4861461243

169 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/27(水) 00:32:43 ID:mtc/gYPm]
西王母はオバサン過ぎるか

170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/27(水) 00:45:49 ID:332c2uHv]
あれは…本体が怖いから…

171 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/28(木) 02:42:33 ID:THnyf6Sv]
本体というと疫病神だっけ

172 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/28(木) 09:23:17 ID:3a8X0bV+]
クトゥルフ神話は神話に含まれるのかな?

173 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/29(金) 00:09:13 ID:NqdAbMKP]
>>172
>>136



174 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/29(金) 00:27:03 ID:jGAL7paE]
フレイ×フレイアの兄妹近親相姦見てみたい

175 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/30(土) 00:12:15 ID:o0DzxHuE]
そろそろ北欧神話かギリシャ神話ネタ読みたい
けどぶっちゃけ職人さんのエロパロ読めるなら何の神話ネタでもいい

176 名前:名無しさん@ピンキー [2006/12/30(土) 02:05:17 ID:aWCmUame]
ギリシャ神話のバッカスとなんとか姫(←名前忘れた)の話が読んでみたい


…我が儘言ってごめんなさい。

177 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/30(土) 05:26:09 ID:lRpkqLXD]
バッカスはローマ神話。ギリシア神話ならディオニュソスだね。
ディオニュソスとアリアドネの話かな。
冠座の元になった話だったような。

178 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/30(土) 08:59:24 ID:VghxwZAW]
ここはクトゥルー神話はありですか。邪神による触手プレイとか

179 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/30(土) 15:02:08 ID:CqFEJaTQ]
旧支配者と奴隷種族の絡みもありですか?


あと俺的には
ティンダロスの猟犬とニャルラトテップの絡みがベストかと・・・・・・・

180 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/31(日) 02:56:55 ID:U4OpMnSb]
あっ、あとアトラック=ナクアとかショゴスも捨てがたい

181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/31(日) 03:50:50 ID:tNoSnRJE]
雑食なので、何でもおk

182 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2006/12/31(日) 11:27:34 ID:1Uvh2K0t]
俺も神話好き雑食なんで何でもおk

183 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/01(月) 11:18:22 ID:cOtjSAfu]
新年あけましておめでとう
神降臨期待あげ



184 名前:伊南屋 mailto:sage [2007/01/01(月) 15:09:58 ID:FpcLao1K]
 一人の少女がいる。透き通るような白い肌、それに合わせたように純白の長い、長い髪。
 瞼は伏せられ、その瞳の色を窺い知ることは出来ない。
 眠っている。たゆたうように、揺れる漣のように。
 そこは、何もない空間。ただ遠く、不安定な太鼓のリズムと、狂ったようなフルートの音が、悪夢じみた協奏曲を奏でている。
 少女は全裸であった。ただ長い髪を緩くたなびかせるだけだ。
 その白い体を、無数の触腕が這いずっていた。
 赤緑色のタール状粘液を滴らせ、少女の身体に狂気じみた色彩を与える。
 純白は穢される。穢されて、穢されて。それ以上に穢れていた。
 うぞうぞと這い回る触腕は、少女の薄い胸を、茂みの無い秘部を撫で回し、タールを塗りたくる。
 少女はそれに歓びを感じているのか、時たま身を震わせる。
 果てぬ絶頂に囚われ、少女は奈落に落とし込まれる。
 漏らす吐息が快感を訴える。
 透明な粘液が快感を報せる。
 夢幻の暗黒に少女は微睡む。
 狂気の魔笛が旋律を奏でる。
 唯々狂っていた。穢れていた。地獄じみていた。
 少女を貫く触腕が蠕動する。少女の胎内に異形の精液が注がれる。
 それを、少女は歓びに打ち震えながら受け止める。
 眠った意識。白痴の精神で。
 太鼓が一際強く、いや弱く。耳をつんざくような微かな音を鳴らした。
 それは、新たな命の誕生を祝うのか、呪うのか。
 少女の胎内で生まれた存在は、少女の身を介さず世に産まれ堕ちた。
 フルートが響き渡る。
 何十秒と、何分と、何時間と、何年と、百年、万年、億年、兆、京――果てなく響く。
 それに合わせ、少女も犯され続ける。侵される、冒す。
 無限の刹那。
 ただ少女が目覚めるその時までそれは続く――。

185 名前:伊南屋 mailto:sage [2007/01/01(月) 15:11:14 ID:FpcLao1K]
自分の中ではアザトースは純白ロリのイメージ。それを文にしてみました。

186 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/01(月) 18:28:49 ID:iW72+D4L]
イタクァとかバイアクヘーもいいね

187 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/02(火) 00:54:05 ID:mbhg7z9z]
つひでぼんの書

188 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/02(火) 01:27:57 ID:AsHKXvYT]
>>184-185
GJ!
クトュルフ神話のアザトースが来るとは想定外だった
新年早々いいもの見させてもらったよ

189 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/03(水) 01:05:16 ID:jx+xyFfJ]
なんというネ申スレ

190 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/03(水) 13:02:03 ID:TQK/nFTZ]
>>184

純白ロリという設定に萌えた(;´Д`)ハァハァ

191 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/03(水) 19:18:48 ID:WKrbWZNS]
「ダフニスとクロエ」きぼn
・・・神話とは違うか

192 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 02:26:45 ID:vlDjHOM0]
「アダムとイヴ」は神話なのか?

193 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 10:52:14 ID:hkYLOCJO]
神様やそれに纏わるの話なら何でもおkだと思うぞ

ところでここのSS保管庫ってある?



194 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/04(木) 20:37:40 ID:PSSCNdmc]

日本神話
アメノコヤネ×アメノウズメ
スサノオ×クシナダヒメ(途中)
聖書
アダム×イヴ
ギリシャ神話
キニュラス王×ミルラ
仏教神話
帝釈天×舎脂
クテュルフ神話
アザトース


今まで出てきたのを順にまとめるとこんな感じ


195 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 23:17:43 ID:AAlmr+vf]
ツンデレ・クシナダさんのファンです
続き楽しみにしとります、半裸待ちで2007年です

196 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/04(木) 23:28:30 ID:hkYLOCJO]
クシナダはツンデレより両親に溺愛されてる箱入り娘な感じ
両親が愛されるがヤマタノオロチの人身御供にされる悲劇属性の大人しいお姫さま
結果英雄スサノオに助けられるて幸せになったけど

197 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 00:44:22 ID:gVEBLLKm]
アフロディーテと吉祥天女の人妻濃厚セクース物語が見たい

アフロディーテの話としては浮気症で外でヤりまくっている妻に夫が逆襲してアフロディーテを調教する話
吉祥天女の方は夫婦仲が非常にいいんで真面目な軍神に吉祥天女が手練手管で攻めまくる話



人妻美の女神(;´Д`)l\ァl\ァ

198 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 14:25:00 ID:7XTZceEd]
>>197
俺も見たいぞ〜
あの鍛冶屋の神様、拘束具付の椅子やベッドを作った前科があるからなあ〜

199 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/05(金) 19:07:19 ID:u9gl+PML]
>>197
人妻もなかなかいいな(*´Д`)
すごい読みたくなってきた


あとそれとは別にディオニュソス×アリアドネも読んでみたい


200 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/05(金) 20:57:45 ID:WB5MqfHC]
>>197
一瞬人妻百合プレイかと思った

201 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 01:40:35 ID:rwjNJSVu]
>>200
アフロディーテ「いろんな人と浮気してきたけどたまには女同士もいいわね」
吉祥天女「あら、貴女に私を満足させることができますか?」
アフロディーテ「ウフフ当然よ。私を誰だと思ってるの?」


こうですか!
わかりません><

202 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/06(土) 01:42:15 ID:nKwqPmqU]
細かいことでスマンが、神話、
つまり神様の話というわけだ。
当然出てくるのは神様だよな。

でも、¨神¨様なのに¨人¨妻っていうのもおかしい気がしないか?

203 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 04:40:40 ID:QK7A2As7]
そんなことは知らねぇ

とりあえずメディアかメドゥーサが読みたいわけだ。
あ?FATE?
大好きだぜ?



204 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 16:39:18 ID:rwjNJSVu]
今まで投下されたSSを保管庫に登録してもらおうかと思うんだけどどう思う?
sslibrary.gozaru.jp/

205 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 17:26:17 ID:d2hcnSn2]
良いんでない?

206 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 18:26:19 ID:ZtPXVs3T]
>>198
へパイトス「くそ〜。いつもわしをほって遊びまくりやがって〜。
       こうなったら拘束具でも作って調教してやる。鍛冶の神なめんなよ。」


こんな感じで作ったんだろうか

207 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 20:33:49 ID:Ka9Wuoa7]
>>206
マジレスすると
・拘束具付の椅子は母親に認知してもらう為に
・拘束具付のベッドは嫁&その愛人(アレス)の浮気現場の取押えの為に
夫々作った物。
黄金メイド他、様々な物を作っているから手先も器用だから、あっちが得意でもおかしくないのに...

208 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/06(土) 22:57:30 ID:A8R9Fk6c]
テクニックはすごいけど肝心のお宝がお粗末だとかってのは?

209 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 00:35:47 ID:qKOWMTq/]
(・∀・)9m ソレダ!!
怒った夫が極太バイブを作って浮気妻に猛反撃

210 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/07(日) 22:38:59 ID:e3fMhSY0]
バルキュリー陵辱マダー?

211 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/08(月) 00:50:58 ID:I1Ei8wUg]
ギリシャ神話のアテナが陵辱されるフラッシュがあった気がするんだけどだれか知らないか?

212 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 21:06:59 ID:gqYERmVq]
トロイア戦争ものでいってみます。
まずは一番好きなキャラ、パリスの最初の妻、オイノネから……。

213 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:07:40 ID:gqYERmVq]
<トロイア>



海の精霊テティスがプティア王ペレウスとの結婚式を挙げたとき、
すべての神々がその宴席に招かれたのですが、ただ一人、手違いで招かれなかった女神がいました。
その女神とは、<嫉妬と不和の女神>エリスです。

「――私が小さな女神だから、彼らは私をないがしろにしたのだ。
私が嫉妬と不和という、人から好かれないものを司る女神だから、彼らは私を呼ばなかったのだ」

エリスは、暗闇で染め上げたような髪を結い上げながら、呪詛のことばを吐き出しました。
自分が、知恵や、権力や、美や愛といった人々が好む力の守護者でないことをエリスは呪いました。
それらの守護者である女神たちの、人々に賞賛される華やかな姿を呪いました。

──彼女たちの、人々が毎年の祭りに山のように神殿に捧げるものを着捨てるように使っている綺麗な衣装と、
──自分の、あまり神殿に供物が捧げられないので、何年も着込んでいるぼろぼろの墨衣(すみごろも)とを、

──彼女たちの、愛され、崇められ、見られ続けることで、女としてたっぷりと成熟した美しさと、
──自分の、畏怖はされても尊敬はされず、いつも目をそらされ、打ち捨てられために発育が止まった身体とを、

交互に眺めたエリスは、やがて、陰惨な微笑を浮かべました。
「私への非礼に、報いてやろう。――テティスとペレウスだけにではなく、世界中の人々に。
そう、私をないがしろにしている人々全てに、私の司る力を教えてやるのだ」
エリスのことばは、自意識過剰でもなければ大言壮語でもありませんでした。
彼女が世界を震撼させるのには、ただ一個の黄金のリンゴがあればこと足りました。
「最も美しい女神にこれを贈る」
その一文とともに結婚式当日に送られたリンゴは、彼女のことばのとおり、世界中に不幸をもたらしました。
人々から疎まれている女神エリスは、この世で最も強力な力の守護者。
──そう、<嫉妬と不和>の女神だったからです。



214 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:08:11 ID:gqYERmVq]
テティスの婚礼の宴におくられてきた、差出人不明の贈り物。
その黄金のリンゴを巡って三人の女神が争いました。

<知恵の女神>アテナ
<神々の女王>ヘラ
<美と愛の女神>アフロディテ

彼女たちは、贈り物に添えられた、自らの女としての沽券にかかわる一文を見逃しませんでした。
「もっとも美しい女神」とは自分のことだ、と彼女たちは主張しました。
もちろん、宴席にはただ一人の女神を除いてすべての女神が招かれましたから、
三人のほかに「自分こそが」と思う女神もいないわけではありませんでしたが、
彼女たちは、この権勢も強い三人と張り合ってまでリンゴと栄誉を得ようとは思いませんでした。

結局、美貌とともに、女神としての「格」というものもあいまって、
大神ゼウスにそのリンゴの所有権を申し立てる女神は、この三人に絞られました。
困ったのは、ゼウスです。
いかにオリンポスの王とは言え、三人の中から誰か一人を選べば、他の二人の反発は必死です。
全知全能といわれても、ゼウスは女性の嫉妬と怒りの恐ろしさは身に染みています。
ましてや、三人のうちの一人が自分の姉にして正妻のヘラということだけでも、
これが厄介な──厄介すぎる問題であることは想像がつきました。
……過去の浮気と、その結末について考えれば、どうあってもこの審判役を務めるわけにはいきません。
ゼウスが審判を辞退すると、三人の女神はいつまでも口論を続けました。
宴席に招かれた神々や人間たちは生きた心地もしませんでしたが、
とりあえず、婚礼の儀はなんとか無事に終わり、テティスはペレウスの妻となりました。
長い宴が終わっても、三人の女神たちは広場の真ん中で言い争いを続けていましたが……。

黄金のリンゴをめぐる争いは、テティスの婚礼の後も続きました。
女神たちは長い間、――そう、結婚したテティスが子供を産み、
それが不死身の英雄・アキレウスと呼ばれる若者に育つほどに長い間、激しく争い、
とうとう収まりがつかなくなったので、神々は<審判者>を立ててこの問題を解決することにしたのです。

215 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:08:42 ID:gqYERmVq]


曙光のまばゆい、でも優しい太陽が家の中に差し込むと、
辺りがまだ暗いうちから水仕事をしていたオイノネはにっこりと笑いました。
きれいな布で手を拭き、テーブルの上に準備した朝ごはんをちらりと確認してから
オイノネは奥のほう、寝室へと向かいました。
若い夫婦の家は、小さいですが、すべてがきちんと片付いていて、
そこに住む主婦の仕事ぶりがどんなものか、誰もが一目見ただけでわかります。
「――あなた、朝ですよ。ごはんをいただきましょう」
オイノネが声を掛けると、夜具がもそり、と動き、中から若者が這い出てきました。
「……おはよう、オイノネ……」
寝ぼけまなこをこすりながら起き上がったのは、オイノネの夫、パリスでした。
「まあまあ、私の寝ぼすけさん、はやく顔を洗っていらっしゃい」
オイノネは、くすくす笑いながら、最愛の夫に朝のキスをしました。
「ん……」
おはようの軽いキスのつもりでしたが、パリスは触れてきたオイノネの唇に、自分の唇を強く押し当てました。
「あ……」
口を吸われて、オイノネは真っ赤になりました。
恥ずかしさのあまり、もじもじと身をよじろうとしましたが、
パリスは細身なのにたくましい腕をオイノネの腰や背中にしっかりまわしているので逃げられません。
「んっ……んっ……」
──もっとも、オイノネのほうも最初から逃げる気もなかったようで、
パリスに何度か舌先でつつかれると、若妻は頬を染めながら唇を開いて夫の舌を受け入れました。
「んふ……あ……ふ……」
長い口付けが終わって、パリスが名残惜しそうに唇を離すと、
オイノネは、真っ赤な頬を膨らませて夫を軽く睨みました。
「もうっ……朝からこんなこと、いけませんっ」
「ごめん……でもオイノネがあんまり可愛いから……」
パリスが謝りながら照れたように笑うと、若妻は、ふうっと甘いため息をつきました。
オイノネは、夫にべた惚れで、こういうふうに甘えられるとなんでも許してしまうのです。

216 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:09:12 ID:gqYERmVq]
オイノネの夫、パリスは、羊飼いです。
赤ん坊の頃、イデ山に捨てられていたところを羊飼いたちに拾われ、
彼らの子供として育てられました。
成長した赤ん坊は逞しく美しい若者になったので、イデ山のあたりに住む年頃の娘たちは、
みなパリスにあこがれ、結婚したいと思うようになりました。
「羊飼いのパリスをごらん、まるでどこかの王子様のようだわ!」
そういいながら熱っぽい視線を彼におくる乙女たちは後を絶ちませんでした。
でも、そうした乙女たちも、パリスが成人してオイノネを妻に迎えることを知ると、
ため息交じりではありますが、笑顔でその結婚を祝福しました。
河の神の娘、オイノネは、皆に好かれていたからです。

オイノネは、「女神のような」絶世の美女というわけではありませんでしたが、
十分美しい娘で、このあたりでは誰もが知っている魅力的な娘でした。
いつもにこにこと穏やかに笑っている働き者の乙女は、
いつも他人を気遣う心の優しい子でしたし、
イデ山や、川辺に生えているあらゆる薬草を知り、
どんな怪我でも治してしまう彼女は、皆からとても感謝されていました。
人々は、ニンフの生まれなのに、<河の乙女>の多くの同族と違って、
ふらふらと遊びまわることを好まず、身持ちの堅い人間の娘のように生きているオイノネのことを、
「あの子は、川辺で遊び、やがて河の中に帰っていくニンフとして生きるのではなく、
きっとだれか人間の妻になるのだろう」と噂しあっていましたが、
彼女は、まさしく人間の羊飼いパリスの妻となったのです。
密かにオイノネのことに惹かれていた若者も多かったのですが、
彼らも、オイノネがパリスの元に嫁ぐことを知ると、それを祝福しました。
オイノネが、パリスのことを大好きなことも、皆が知っていたのです。

パリスとオイノネの結婚式は、羊飼いのそれにふさわしく、
イデ山の中腹の草地で、良く晴れた、春の気持ちのいい日に行われました。
噂に漏れ聞く、プティア王ペレウスと海の精霊テティスの結婚式ほど豪華ではありませでしたが、
集まった皆が心から二人を祝福する、あたたかな結婚式でした。

217 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:09:43 ID:gqYERmVq]
二人の朝食を終え、オイノネは洗い物を始めました。
彼女の郷(さと)から流れてくる、きれいな川の水は大きな甕(かめ)に汲んであります。
オイノネは、ひしゃくでその水を小桶に分けると、慣れた手つきで皿を洗います。
その様子を、食後のテーブルでしばらくぼんやりとながめていたパリスは、
立ち上がると、昨日の晩に用意していた旅の荷物を持って来ました。
「……どうしても行くのですか、あなた」
オイノネは後ろを向いたまま、声をかけました。
パリスは音を立てたつもりはなかったのですが、
家の中のことなら、そしてパリスのことなら、オイノネには何でもわかります。
「……うん。やっぱりあの牛が殺されるのは納得いかない。
あんな立派な牛の命は、神様に捧げられるのならともかく、人間に捧げられるべきじゃないんだ。
たとえ、それが、王様の息子の葬儀のためとは言っても……」

パリスが愛妻を置いてと置くたびに出ようとしているのには、わけがありました。
数日前、小アジア一の大国にしてこのあたりの支配者であるトロイアの王プリアモスが、
息子の葬儀のため、いけにえに使う牛を近隣から集めました。
羊飼いのパリスも、牛を何頭か飼っていたのですが、
腕のいいパリスの育てる牛はみな丸々太って毛並みがいいため、
役人はそのうちの一頭、パリスが一番可愛がっていた牛を連れて行きました。
その日、パリスは羊を連れてイデ山に登っていたのですが、
帰ってきてオイノネから話を聞くと、しばらく何かを考えていましたが、
やがて、プリアモス王に牛を返してもらうように頼みに行く、と言い出しました。

「王様は慈悲深いお方だというけれど、お役人はこわい人が多いわ。あまり無理をしないでね……」
言い出したら聞かない夫の性格を知っているオイノネは、それだけを言いました。
実際、パリスの牛を徴収していく役人は、横暴で乱暴でした。
オイノネを見る目つきもいやらしく、なめまわすようで、
もし彼女が、河の神の娘で、姉妹のニンフたちがいつも大勢出入りしていたり、
人気者のパリスの友達の羊飼いたちが家の周りに集まってくれていなければ、
何をされたかわかったものではありませんでした。

218 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:10:37 ID:gqYERmVq]
それでも、オイノネは、そうしたことを夫に告げず、
また、夫の申し出を止めたりしませんでした。
妻を愛しているパリスにそんなことを報告すれば、
彼は絶対にその役人に抗議をしに行くでしょうし、
そうすれば、どんな目に合わされるかわかりません。
パリスは美しいだけではなく、逞しく力の強い若者でしたし、
オイノネはどんな怪我でも治してしまう癒し手ではありましたが、
役人の後ろにはたくさんの兵士がいます。
パリスが牢屋にとらわれたり、――恐ろしいことですが──殺されたりしてしまったら
どうなってしまうのでしょう。
思慮深いオイノネは、自分が本当に乱暴されたわけでもないことで、
夫を危険な目にあわせるような愚かな女ではありませんでした。

「大丈夫、うまくやってくるさ」
パリスはイデ山の中で、どんな力比べ、技比べも誰にも負けたことのない若者でした。
自信満々で言ったパリスは、オイノネが顔に憂いを浮かべているのを見ると、
手を伸ばし、その逞しい腕にかき抱いて慰めました。
「すぐに戻ってくるよ、オイノネ。――あの牡牛を連れて」
「私は、あなたが無事に戻ってくるだけで十分ですわ。
──だから、くれぐれも無茶なことはしないでくださいね、愛しい人」
「わかってる」
パリスは妻に口付けしながら言いました。
頬を染めたオイノネに、――パリスは、不意に突き上げるような強い衝動を受けました。
「オイノネ……!」
「あっ」
若妻が小さな悲鳴を上げたとき、その身体は、もう宙に浮いていました。
オイノネを抱き上げたパリスは、そのまま二人の寝室へと駆け出しました。

219 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:11:07 ID:gqYERmVq]
「ああ……」
夫の指が這うと、オイノネは激しく身をよじらせました。
パリスの指は、オイノネの身体のどの部分も知っています。
しっとりと吸い付くような肌は、しかし瑞々しい弾力をもってパリスの手に応じます。
若い娘が、成熟した女へと変わっていく期間。
若妻は、今まさにその時間の中にいました。
オイノネは、首筋にキスをしてくるパリスに息遣いを合わせながら、
自分の上に身体を重ねてくる夫の下半身へ、手を伸ばしました。
ためらうように、はじらうように、そっと。
でも、しっかりと、それを握りしめます。
パリスがびくんと身体を震わせたのを見ると、オイノネは、今度は自分から口付けを求めました。
「ん……ふむっ……」
貪るように互いの唇を重ねながら、オイノネは夫の性器をゆっくりとしごき始めました。

オイノネは、パリスと結婚するまで、もちろん男性を知りませんでしたし、
今でも夫以外の男性は知りません。
でも、オイノネは、パリスの妻ですから、
夫のそれをどう扱えばいいのかは、毎晩ふしどの中で肌を重ねるうちに
誰よりもよく知るようになっていました。
パリスはパリスで、いい寄る娘たちと戯れたことは多かったのですが、
女を知ったのはオイノネ相手がはじめてでしたし、今でも妻以外の身体は知りません。
神々が祝福する「正しい形で結ばれた夫婦」である二人は、
お互い以外を知らない代わりに、お互いを一番よく知ろうと毎晩交わりあっていました。
ですから、経験の浅い若夫婦が、自分の配偶者を悦ばす術を身に付けるのに
それほど長い時間はかかりませんでした。

220 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:11:45 ID:gqYERmVq]
パリスは、妻に股間を愛撫されながら、
オイノネの豊かな胸乳に手を伸ばし、その先端を吸いたてました。
「んんっ……」
今度は、オイノネが甘い吐息をつきながら身をよじらせる番です。
パリスの逞しい手は、器用な動きをみせて、白い大きな乳房を揉みあげます。
オイノネの胸が、あらがいがたい力――でも痛くないように十分に配慮された愛撫――に
形を変え、強い指先をおのれの中にめりこませていきます。
「ああ」
自分がつかんでいる甘肉の塊のたっぷりとした量感と弾力に、パリスはうっとりとため息をつきました。
オイノネは、長い髪とゆたかな胸が魅力的なことで知られた女性でした。
彼女が結婚する前、イデ山の羊飼いの若者たちは、何かの拍子に集まると、みな、
それを自分のものにする幸福な男は誰なのか、語り合ったものでした。
その豊かな胸は、今、パリスの手の中にあります。
今も、これからも、自分の、自分だけのもの。
パリスは、手にした幸せを確かめるように、ふたたび妻の双丘のあいだに顔をうずめました。
オイノネは、片手でその頭を優しくかき抱きながら、
もう片方の手でつかんだ夫の分身をさらにしごきたてます。
ほっそりとした指に包まれ、パリスの男性自身は、さらに大きく固く育ちます。
「ああ……」
充血し、やけどしそうなほどに熱く尖ってきた夫の性器を手のひらに感じて、
オイノネはかすれた声をあげました。

真面目な若妻も、世界でただ一人、「こういうことをしていい相手」には、随分と積極的になります。
オイノネは、自分が所有し、所有されている男の逞しさを再確認してうっとりと微笑みました。
「うあ……オイノネ……」
パリスが小さく声を上げると、若妻の笑みはさらに深まりました。
「……お口でしてあげましょうか、パリス?」
オイノネは、頬を染めてパリスの耳元でささやきました。
オリンポス山で神酒(ネクタル)を注いでまわる娼婦のようなことばですが、誰もそれを罪と思わないでしょう。
妻は夫相手になら、夫は妻相手になら、どれだけ淫らに振舞ってもよいのですから。

221 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:12:16 ID:gqYERmVq]
「んんっ……ふあっ……」
「ああっ……オ、オイノネっ……!」
ベッドに腰掛けたパリスの太ももの間に顔をうずめたオイノネの舌と唇の動きに、
パリスは快楽に身もだえしました。
オイノネの小さな口には、パリスの逞しい男根は大きなものでしたが、
熱心に試行錯誤を積みかさねた若妻は、今ではすっかり扱いを覚えていました。
熱くふくれあがった夫の先端を口の中に包みこみ、
甘い唾液がたっぷりとからんだ舌で舐めあげると、
パリスはびくびくと男根と全身とを震わせました。
愛する男が、自分の愛撫で感じているさまを見て目を細めたオイノネは、
普段の清楚さがうそのように、さらに積極的に動きはじめました。
パリスの熱い茎に舌をなんどもなんども這わして、透明な唾液を塗りつけ、
ぬるぬるとしてきたそれを、両方の手で丁寧にこすりあげます。
中身が堅くあがってきているパリスの陰嚢に唇をあてると、
口にいっぱいそれを含んで、舌先で舐めていきます。

「うわあっ、オ、オイノネっ……、もう、もうっ!!」
パリスがうめくと、若妻は身を起こし、
夫の頬をあたたかい両方の手のひらで包んで、その顔をのぞきこみました。
「パリス。――今日は、どこでしたいの?」
蟲惑的に、でも優しく微笑む若妻は、すでに夫に女としての自分をすべて捧げていました。
顔も、口の中も、乳房も、尻も、もちろん、処女や不浄の門までパリスの男根は味わい尽くしていたのです。
でも、愛しい妻をむさぼりたい、というパリスの欲望は絶えることを知りませんでした。
昨日たくさんしたところでも、今日になったら、またしたくなるのです。
でもそこをしているうちに、またオイノネの別のところを愛したくなって、
パリスはいつも妻の肌を求めてしまうのでした。
「うふふ、パリスったら……。いいわ、今日の最初は、いつものように私の中に……」
選択に迷っているパリスの手を取ったオイノネは、それを自分の女の部分に導きました。
すでに蜜でうるおっている「そこ」を指先で感じたパリスは、
俄然積極的になって、妻の身体の上にのしかかりました。

222 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:12:47 ID:gqYERmVq]
「はうっ……く……ぅうん……」
限界まで膨張しているパリスの男根は、
オイノネの小ぶりな女性器にはきついくらいでしたが、
たっぷりと蜜を吐いて準備していた粘膜は、なじんだ夫の肉を受け入れることができます。
「ああっ、パリスっ……」
パリスが狭い通路を押しすすむと、オイノネは悲鳴じみた甘い声をあげてのけぞりました。
オイノネの中に自分をうずめ、それが四方八方からぴっちりと甘い肉に包まれると、
夫は、妻のほっそりとした腰や背中をぐっと抱きしめました。
のけぞったオイノネも、パリスの首に腕をまわして自分の身体を支えます。
二人は、そのまま倒れるようにベッドに寝転がりました。

「ふうっ、ふぅんっ……」
「んっ、んんっ……」
結婚式の引き出物として、イデ山の森人たちが贈ってくれたベッドは、
造りがしっかりしたもののはずでしたが、裸になった若い夫婦を上にすると、
ぎしぎしと音を立ててきしんでしまうのは仕方ありません。
もっとも、パリスもオイノネも、その音を気にするどころか、
自分たちが交わっている証の調べのように聞いているのですから、
森人たちは、ふたりにちょうどいい贈り物をしたのかも知れません。
小刻みにゆれるのは、ベッドだけでなく、二人の腰のあたりも同じでした。
堅く抱きしめあっているせいで、二人は大きな動きをできませんでしたが、
相手に近く触れ合っていることのほうが、交わりにより大きな悦びをもたらします。
「パリス……」
「オイノネ……」
触れ合う相手が、もう限界に来ていることはことばを交わさなくてもわかりました。
二人は、唇を重ねながら、絶頂を迎えます。
オイノネの中でパリスが力強く弾け、どくどくと精を妻の中に放ちます。
オイノネは、歓喜の声を上げて夫を迎え入れました。
二人は、そのまま抱き合って、――何度も何度も交わり続けました。

223 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:13:18 ID:gqYERmVq]
結局、四度もオイノネの中に精を放った後、パリスはようやく起き上がりました。
ぐったりと、でも幸せそうに横たわる妻にもう一度キスをすると、パリスは身支度を始めました。
「……やっぱり、行くのですね……」
服を着終わり、旅用のサンダルを履きはじめたパリスの背中に、
身を起こしたオイノネが声をかけました。
うすく汗がにじんだ額や頬に、長い髪がほつれて張り付いています。
――今言おうか、帰ってきてから言うべきか。
迷ったあげく、オイノネは、それを口にすることを決めました。
「……あなた」
「なんだい、オイノネ」
振り向いたパリスは、妻の表情が真剣なことに気がついて、身体ごと向きなおりました。
「あのね、私――月のものが来なくなったの……」
ほんのりと頬を桜色に染めながら言った妻のことばに、パリスは一瞬、呼吸をするのも忘れました。

「……子供ができたの……僕たちの……?」
ようやくその一言が言えると、パリスは自分が息をするのを止めていたことに気がつき、
あわてて何度も深呼吸をしましたが、心臓がばくばくといっているのを止めることはできませんでした。
「ええ。あなたと、私の……」
つつましく、だけど誇らしげに言ったオイノネを、パリスはひしと抱きしめました。
「すごい、すごいよ、オイノネ! 僕たちに子供ができるんだ!」
喜びのあまり、パリスは、オイノネを脇の下に手を差し込んでひょいと持ち上げて、
妻を持ち上げたまま、ぐるぐると部屋の中で回りはじめました。
部屋がもう少し広かったら、ダンスを踊っていたかもしれません。
でも、三回転くらいしたところでパリスは、はっとしたように動きを止め、
妻の身体をそおっと床に下ろしました。
「ごめん、あんまりうれしくて……お腹の子供、大丈夫?」
「まあ、お馬鹿さん。心配しなくても、まだそこまで大きくなっていないわよ、パリス。
でも――これからは気をつけてね。あんまり乱暴なことをするといけないから」
「うん。わかった」



224 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:13:48 ID:gqYERmVq]
「――それと同じで、あなたにもうあまり無茶なことをしてほしくないの。
これからあなたは、お腹の中の子の父親になるのですもの。
王様に抗議するような無鉄砲なまねは、できればしないでほしいわ」
洗い物をしているときは止めませんでしたが、やっぱり不安に思っていたオイノネは、
夫の喜びようを見て、今なら心変えしてもらえるかも知れない、と切り出しました。
「いやいや、ますますあの牛を取り戻しにいかなくちゃ!
オイノネ、あの牛を生まれてくる僕らの子供のために使おうよ!
赤ん坊の祝福をねがうために、あの牛を神殿に捧げよう!
王子の葬式のためなんかより、よっぽどあの牛にふさわしい!」
パリスは夢中になって言い立てると、さきほどより十倍も張り切った様子で旅の支度を再開しました。
「すぐに帰ってくるよ、オイノネ。あの牛を連れて!」
オイノネはため息をついて、うなずきました。
「……はやく帰って来てくださいね。私と子供のために……」
「もちろんさ!」
パリスは立ち上がったオイノネと、お出かけのキスを交わすと、疾風のように家を飛び出しました。

――トロイアの都市(まち)に向かって。

それが彼の、そしてギリシアすべての運命を変える第一歩だとは知らずに。




225 名前:ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 mailto:sage [2007/01/08(月) 21:16:47 ID:gqYERmVq]
とりあえず、今回はここまでです。

226 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 22:03:31 ID:6VlX7wh/]
GJGJGJGJGJGJ------!!
大作になりそう

227 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/08(月) 22:50:09 ID:QpS5a6Ur]
GJ!!
ですます口調が新鮮でした。続き期待してます!

228 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/09(火) 09:37:07 ID:F8JIne7K]
パリス×オイノネGJ
(*´Д`)ハァハァした

パリスというとギリシャ神話の英雄だよな
続き楽しみにしてるよ

229 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/10(水) 00:48:46 ID:jC4WSAl1]
女神もいいが神話の神様を女体化させたら萌えないか?

230 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/10(水) 01:50:18 ID:xs0dOok5]
それ、なんてエロゲ?

231 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/10(水) 02:01:44 ID:dQtZtRf6]
それなんてスレイプニル産んだロキ?
それなんてアイヤッパン産んだビシュヌ?

232 名前:スサノオ書いた奴 mailto:sage [2007/01/11(木) 03:45:08 ID:RSfhrtOz]
あけましておめでとうございます。みなさんほんと神ですね。っつ〜か、すいません!!
あんな駄作の続きを待って下さってる方がいたとは…!本当に申し訳…(ない)!!!
続きが上手く書けないのと、スレの方も神々の投下で盛り上がってたんで軽く挫折して、全て忘れて日常に帰ってました。言い訳ですが…。
改めて自作を読んでみましたがやっぱり、つまらんっすね。元はもっと長い話だったのをはしょってはしょって書いたので、設定とかも本当は前方で説明されるものが、急きょ途中からにしたので、上手く話の流れに乗せられず、理解しにくい文になってしまいました。
八と言う数は聖なる数らしく、オロチも八又ですが、姫も八人いたので草薙の剣は七人の姉姫たちの命で造られてて、クシナダ姫の命をもって完成し、オロチを鎮める(退治する)という設定でした。
だから話の都合上、スサノオが退治しなくてもオロチは退治されるはずだったんで、クシナダ的には「頼みもしてないのに余計な事を!」という気持ちだったんです。一人残されて生きるより死んだ方が楽ですからね。
と無駄話をしましたが半裸の方!は、早く服を!すぐには無理ですが待つと言って下さった方(々?)の為になんとか完結させるよう頑張ります。


233 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/11(木) 12:42:36 ID:FKmfBjEm]
>>232
あのスサノオとクシナダヒメの話書いたネ申だったか
乙!あの話の続きwktkしながら待ってるよ



234 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/01/11(木) 12:42:41 ID:ywRww6vr]
正座してマッテル

235 名前:名無しさん@ピンキー [2007/01/11(木) 16:32:07 ID:lyL6kMZ4]
academy5.2ch.net/test/read.cgi/min/1125067548/l50

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