- 129 名前:げろしゃぶ mailto:sage [2010/07/02(金) 11:48:26 ID:dnoZPFlW]
- >>128
鹿児島の知覧飛行場から特攻隊として飛び立って戦死した 若い兵士の奥さんでその後誰とも婚姻することもなく 今は同じ特攻隊として命を落とした人たちの家族を訪ね歩くという 活動をなさっておられる方がいます 戦争で夫が命を落としたことはやむを得なかったことと割り切り その後別の男性と新たな人生を歩むという選択もあったと思うのですが そのように形だけの婚姻をしてほとんど関わりを持つことすらなかった 亡き夫と向き合い続けるという生き方をその人は選んだ訳です 恐らく第三者はあなたに対し 「早く忘れて新しい出会いを見つけなよ」とか 「焦らなくても時間が経てば忘れられる」といったことを仰ると思います それは第三者の客観的な立場からすると 極めて順当なアドバイスであると思います ただ実際にどうするかはあなたが選ぶことです 答えが見つからなければその答えが見つかるまで 探し続けるしかないのかもしれません けれども肩の荷を下ろして諦めるという選択肢もあなたにはあり それは決して苦しみから逃れたいだけの楽な選択肢ではないし 或いは自分の人生を現実的に捉えた時には きわめて真っ当な選択肢であるとも思います
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