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【マジイキ】イカされすぎ3



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2009/10/05(月) 09:02:39 ID:P86hSXuE]
とにかくイカされまくってもう限界なのに
執拗に責め続けられて、痙攣ビクビク、泡ブクブク

そういう小説を書くスレ

基本的には女の子が責められるスレです。
男の子が責められる作品を投下する際は注意書きをお願いします。
陵辱・リョナ・肉体改造・寝取られなど、人を選ぶ作品の場合もできるだけ
注意書きをお願いします。

前スレ:
イカされすぎて・・・2
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202884787/

過去ログ保管庫
green.ribbon.to/~majiiki/m/

関連スレ

イキたいのに・・・
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110946747/

■ものすごい絶倫キャラが女を次々壊すエロパロ■2
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209525712/


465 名前:名無しさん@ピンキー [2012/12/30(日) 19:59:18.44 ID:ZrTms9YP]
この世のありとあらゆる煩悩のから生まれた妖魔。
その妖魔に捕らわれた対魔師は絶望した。妖魔から
解放される条件は只一つ、108通りの責めを108回ずつ
その身に受けて108回ずつ絶頂することそれだけである。

対魔師の少女が今受けている責めはまだ108通りの責めの内のたった一つを
一度だけ受けているだけである。クリトリスを人類には不可能な360度の角度
から責められるという妖魔にとっては前戯にも満たないただ挨拶しているだけというもの。
それだけで少女は涙を流し人とは思えない叫びをあげながらただ快楽を受けるしかなかった。
妖魔からの責めを受けている間は少女に快楽による発狂、時間による寿命、自害による死という
救いなど与えられる筈もなく。ただ快楽を享受する肉人形となるしかなかった…

ちゃんとした描写を誰か書いてください!オナシャス!携帯からでは書きにくいし読みにくいしこれが限界なんです!何でもしますから!

466 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/30(日) 21:41:02.85 ID:dxSENyMv]
メモ帳開くんだよ、おぅあくしろよ

とりあえずフタナリ娘にポルチオ責めされるのを期待

467 名前:名無しさん@ピンキー [2012/12/30(日) 23:44:57.09 ID:xelXuEDo]
108の三乗ということは125万9712回イけば解放されるわけか。
まあ頑張ってほしいもんだな(ゲス顔)

468 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/31(月) 01:25:41.07 ID:cKmyBsY2]
>>465を書き込んだ奴だけど、マジで期待しないでくれ。今年は勿論のこと、来年の一月中旬まではメモすら出来そうに無いんだ。
もしメモだけでも書ける予定が出来たとしても、完全なる思いつきだから前後の事は一切考えていなかったから、そもそも完成するかどうかすら、わかったもんじゃねえ。
だからこの設定とかで書いてくれたら、むしろ狂喜乱舞するぐらい嬉しいし、バッチコイと考えているんだ。だから期待する以前に頭の隅に留める必要すらないからな。こんな他力本願の奴のもんなんて。
まあ書こうとはするかもしんないけどな。もし待とうとしてたなら、すまんな。じゃあの

469 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/31(月) 13:10:52.92 ID:KtHx3I8E]
25秒に1回ずつイけば1年で済むのか…。有情だなぁ…。

除夜の鐘を撞きに行ったら女の子を拾ってしまって…。
その子はその年の妖魔に全ての責めを受けさせられた娘なんだな。

イかされた記憶とかも全て消されてはいるが…

470 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2012/12/31(月) 18:55:34.13 ID:q2ybK3ix]
なんかハノイの塔を思い出した

471 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/01(火) 03:13:15.28 ID:iHwZ1Afy]
>>462
スレ変わったらまとめるつもりなんじゃないかと

472 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/01(火) 14:07:37.49 ID:Wudb2Bk1]
百合スレにイカされすぎ作品きてた

473 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/02(水) 21:03:30.88 ID:RQFN6Wc1]
なんというか月並みかもしれないが、「全自動イカされマシーン」みたいなのどうだろう。
こう、ベッドに女性を拘束してCTスキャンの機械みたいなのにいれると
なかでなんかすごい粘着質な水音とか機械音とか絶叫とかが聞こえてきて
しばらくして機械から出てくると痙攣すらしなくなっていろいろ垂れ流し状態の女性一丁上がり
目を覚ましても完全に体中開発されつくして堕ちきっちゃってるような感じの
…ありきたりか。



474 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/02(水) 21:05:41.07 ID:ULByLGIb]
>>473
需要があるから書かれ続けてありきたりになるんだ
さあ、早く執筆作業に移りたまえ

475 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/03(木) 02:11:47.57 ID:OIemz8wD]
何というかネタは豊富だけどありきたりにしかかけないんだよな
しかも気付けばどこかでみたような表現の繰り返しになる

誰か文章力をくれ

476 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/03(木) 02:27:55.70 ID:30dn6PMi]
博士「さあ助手君、ワシの開発した全自動イカされまっすぃーんを体験してみてくれ」
助手「あのー、これって、今まで使ったエロ発明全部入ってるわけですか、まさかとは思いますが」
博士「うむ、察しが良いな、これまで開発した性感開発マシンの集大成といえよう」
助手「じゅ、10分!、10分でちゃんと止めてくださいよ?約束ですからね!」
博士「(ニヤニヤ)もちろんじゃ、さあてポチッとな、可能な範囲でレポートしとくれよ」
助手「ん?シャワー?あ、暖かいけどローションだ、んっおっぱいに筒がかぶさってきた」
博士「そのローションは潤滑目的のためだけで変なものは入っとらんから安心したまえ」
助手「2本の筒でおっぱい両方すわれてる、あっ右側、だけなんかもまれてる、ひゃっ、左いきなり乳首ぃ〜」
博士「そろそろ下半身も行くぞー」
助手「おっぱいぬるぬるもまれてランダムに乳首ぬるっときてて私好みですぅ、あっ、膝広げられてる」
博士「(うむ、内部カメラを付けて置いて正解じゃったわい)」
助手「お臍まわりなでられるのちょっといいかも、っ、もう入ってけど細めのが…ん、ぐりぐりねじれながらピストンしてて」
博士「ノーマルローションすり込みと被験者の内部を確認して最適サイズを選ぶんじゃ」
助手「あっ、大きめのきたぁ(でもちょっと物足りないかなぁ)、っておしっ、さっきの細いのそっちまで?」
博士「(ムフフ、こっちの開発はあまり進んでおらんかったが今日からやみつき確定じゃv)」
助手「前のそここすられていいのに、うしろ一緒とかちょっあああ、長いっ、あああ、ぁっ、ぬけ、あ」
博士「まずは二穴」
助手「前のはカリも低いしそんな太くなかったのにっ、後ろっ、パール?ちゅぷんちゅぷん出入りぃぃ」
博士「5分経過じゃ、あと半分頑張れよー」
助手「は、はいぃ、ああおっぱいまた揉みかたかわったぁ、乳首だけしょりしょりこすられてますっ
    んんんぅっ、あ、やだ両方すわれ…ひあぁっ、おしりっさっきよりおっきぃそれうそっしかも深っ
    止まっんん、おまんこもきたぁきちゃったぁおっきぃそれそれだめぇっ」
博士「残り1分」
助手「ひぁっあぅっあああ、あああああ、おくこつんこつんうっあっ、後ろの中からも、ああまたまえとぉ」
博士「よし、終了じゃ、どうだったかの」
助手「え、あぅ、あ、あ、はぁーはぁー、よかったですぅ、えーと、それでぇ・・・」
博士「しょうがないの、こんどは何分してみるんじゃそうじゃな30分くらいどうじゃ、15分後からはクリ責めもあるぞ」
助手「1時間!1時間ぐらいずっとしてくださいぃお願いしますぅ!どうせまたじらすつもりでしょうだからっ!」
博士「わかっとるじゃないか、だが君の協力なしには完成できんかったわけじゃし、今回はじっくり楽しんでくれたまえ」
助手「はやくっはやくっ」
博士「うむ、ポチッとな」
助手「ああっきたぁ!これぇこれっあっんっんんんんんっ!!んはぁっやだぁとまんないぃもっとぉ」
博士「せっかくだから強にしておくかの、たまらんのお」
助手「おごぉっおしりぃそれげんかいぃぃああっおっぱいぜんぶ乳首みたくなっちゃうなんでぇ、いぎっクリひきょおぉぉ
    おおおおお腰びくびくじぶんのじゃないみたいに跳ねちゃうぅぅうう、うっ?がっちり固定さ
    そこぉちがぁぁぅぅ、おしっこのにゅるにゅるひぃぁっあっぁぁああああ」

# こうですかわかりません!

477 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/03(木) 23:26:46.06 ID:imClE6Cv]
いいな…機械姦。

478 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/04(金) 12:07:01.42 ID:8FVfWIHy]
>>476
うむ、いい機械姦だ。

479 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/05(土) 02:19:17.34 ID:926n11E7]
非常にいい機械姦だが、イカされすぎというスレタイにはまだイキっぷりが足りない

480 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/06(日) 00:15:33.23 ID:vI0pcFQi]
喘ぎ声って難しくね?

481 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/06(日) 01:18:33.96 ID:tlUdznEx]
弱ければ物足りないと言われ強ければギャグと言われ

482 名前:名無しさん@ピンキー [2013/01/06(日) 07:41:22.87 ID:jiFpGmfP]
もう…喘ぎ声上げられない程までイカせ続けたら良いんじゃね?
猿轡から漏れる喘ぎも良いですけど。

483 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/06(日) 20:31:43.02 ID:0zSaYW9V]
筋肉ビクビク+顔真っ赤+身動き取れない+涙=俺得
問題は詰め込み過ぎてギトギトしてる



484 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/07(月) 00:57:25.24 ID:aeJQ8Dq5]
水槽のなかの脳に電極を差して、とか
肉体を封じられて精神体だけを、みたいな
体力が続かなくなる心配をしなくていいので文字通り自我が崩壊するまでイカされ続ける

485 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/08(火) 23:06:22.70 ID:cLgQ0p0O]
一作投下ロボだよ。
浣腸はあるけどスカはない、すごいやつだよ。

486 名前:ドリーミィ・カプセル  1/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:07:27.57 ID:cLgQ0p0O]
  
『ドリーミィ・カプセル』とネット検索して、真っ先に出てくるのが宏尚(ひろなお)の店だ。
書面上は彼の祖父が経営者という事になってはいる。
しかし研究と物造りにしか興味を示さない祖父が、接客業などする筈もない。
ゆえに大学生である孫息子の宏尚が、アルバイトという名目で店を切り盛りしている。

ドリーミィ・カプセルとは、巨大な日焼けマシンのような形をした女性用性感マシンだ。
元はカプセルの中に入れた人間へ多様な電磁波を浴びせる、医療用機械として開発されていた。
しかしその研究が佳境に入った時点で、世間では電磁波が人体に与える悪影響が騒がれ始めた。
放射能の恐怖がもたらす余波だ。
結果、研究は途半ばにして急遽中止され、それに憤った宏尚の祖父は、あろうことかその医療用マシンを性感マシンとして作り変える。
それは融通の利かない上層部への当てつけだったに違いないと、開発に携わるメカニックは評していた。

世界初の女性用性感マシン『ドリーミィ・カプセル』は、当初こそ無名だったが、宏尚の宣伝によって瞬く間にその名を広める。
八年ほど前に人気を博した、悪く言えば旬を過ぎたドラマ女優を安値でモデルに起用し、ネットで機械のCMを流したのだ。
旬を過ぎたとはいえ女優を知るものは多く、CMのプレビュー数はかなりの数に上った。
そしてその皆が目撃したのだ。
日焼けマシンを思わせる巨大な卵形の機械へ女優が入り、スイッチを入れれば、やがて艶かしい喘ぎ声が漏れてくる様を。
試運転が終わり、バスタオルに包まれてマシンから下ろされた女優は、ぐったりとしながらも明らかに発情しきった顔をしていた。

「す、すご……い……。こ、こんあの、人間相手じゃ……絶対、むり…………」

女優は虚ろな瞳でそう呟く。
彼女が幾度も幾度も、機械によって絶頂を迎えさせられた事は、CMを観る同性の者には殊更によく解った。

そうなれば、予約殺到だ。
宏尚は、世にはこれほどに未知の快感に飢えている女性が多いのかと仰天した。
マシンは一台しかないので、当然に店は完全予約制となった。
圧倒的な売り手市場であるため、細かな規則はすべて店の意見一つで決まる。
さすがに料金は一律にするが、営業時間も、一日の予約数も、実際には宏尚の気分次第だ。
キャンセルは一切受け付けない、という強気な態度もその一つだった。
基本的に時間帯区切りの貸切利用となるため、予約キャンセルで穴が開くと大きな利益損失が出るという理由からだ。

忙しくはあったが、その分湯水のように稼ぎも入り、宏尚の“バイト”は充実していた。
予想外の客が訪れたのは、そんなある日の事だ。

487 名前:ドリーミィ・カプセル  2/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:07:59.12 ID:cLgQ0p0O]
  
店に足を踏み入れた瞬間、その女性は宏尚を見て目を丸めた。

「げっ……モ、モジャブタ…………!?」
「久しぶり、安西さん」

宏尚は落ち着いて答える。
女性は、宏尚の高校時代のクラスメートだ。
安西 翔子といい、宏尚が知る限り、高校で一番モテていた少女だった。
理由はといえば、一にも二にもルックスがいい。それだけだ。
しかしながら、それだけで並み居る性格美人を押しのけて男子人気を独占するだけの物がある。

シャンプーのCMに出ればいいと噂された、毛というより最上級の織物のような長い黒髪。
サドの気を隠す事もしない、猫のようにくっきりと開いた吊り気味の瞳。
スペイン系クオーターゆえの、整形を疑われる完璧すぎる鼻筋。
思わず見惚れる、艶のあるふっくらとした唇。
スタイルは見事な八頭身で、制服のミニスカートを翻して歩けば、その日常的ならざる脚線に常に五・六人の視線が釘付けにされていた。
しかしそのスレンダー体系に似合わず、バストサイズは相当なもので、体育の時間に脱ぎ去られたブラウスは胸部にかなりの皺が寄っていた。
苦しいからと大抵胸の第二ボタンまでを開けており、教師陣に視線を彷徨わせつつ注意されていたものだ。
彼女を特別視していた男性教師は一人や二人では済むまい。
事実、彼らは翔子のいるクラスで授業をする時にはほとんど黒板から振り向かず、問いを投げるのも翔子が座っていない列に限られていた。

そのように教師すら惑わす美貌の翔子は、実質的に男子のほとんどを自分の駒としていた。
性格が曲がっている事は誰もが知っていたが、それでも翔子に気に入られたいという下心が勝るのだ。
運動部のエースや学年の番長格といった力ある生徒も例外ではなく、翔子はそれらの駒を使って学年を牛耳っていた。
気に入らない生徒を苛めるのも、好みの生徒を特別扱いするのも、翔子の命令一つだった。
宏尚は、その苛めを受けていた方だ。
冴えない見た目をからかわれ、モジャブタという蔑称を付けられた。面白半分に金を巻き上げられた事もある。
それが、安西 翔子という女だ。

488 名前:ドリーミィ・カプセル  3/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:08:32.97 ID:cLgQ0p0O]
  
「な……なんでアンタがここに居るのよ!」
「何でって、店員だから」

翔子が苦々しい顔で叫ぶ一方で、宏尚は余裕の表情を崩さない。

彼は、彼女が店を訪れる事をあらかじめ知っていた。
この店では予約を受ける際に、WEB上でのアンケートに回答させる。
年齢や体型、怪我・病気の経験、普段の性生活などを事前に把握する事で、最適なプランを算出する事が目的だ。
そのアンケートは当然、翔子も記載していた。
本名や年齢、体型、初体験はわずか十一歳のときであること……。
その情報を目にした時、宏尚はすぐにそれがかつてのクラスメートである事に気づいた。
同姓同名というだけなら他に有り得るとしても、初体験を十一歳でしてしまう女などそうは居ない。
小学生時代からすでにモデル体型であり、雑誌の取材を受け、大人の世界に片足を突っ込んでいた翔子ならではの経歴だ。
昔、自分を苛めた元締めが来る。
宏尚はそれを知り、今日この時を焦がれるように待ち望んだものだ。

「……帰るわ」

翔子は不機嫌に顔を歪め、入り口に向けて踵を返した。しかし、宏尚がその手を掴む。

「ちょっと、気安く触んないでくれる!? モジャブタ菌が付くんだけど」

翔子が荒々しく手を振り払うが、宏尚の余裕は崩れない。

「残念だけど、帰せないよ。WEBの注意事項に、赤字で大きく書いてたよね。
 『キャンセルは一切受け付けない』って。
 ここって時間帯の貸切だからさ、そこに穴開ける事になったら、かなりの額の弁済金貰うよ?
 知ってるだろうけど、ここの人気って今凄いんだよね。ずっと順番待ちなわけ。
 何もせず帰ったにしては、到底割に合わない金額になると思うなぁ」

宏尚がそう強気に告げると、翔子の顔が引き攣った。
論の正当性は宏尚にある。それにこの待ち焦がれた獲物を逃すまいという、決死の気迫もある。

「…………っ!!!」

さすがの翔子も自らの分の悪さに気づいたのか、苦々しい顔をしつつもバッグを放り捨てた。

逃げだす心配の無くなった翔子の姿を、宏尚は改めてじっくりと観察する。
むちむちと瑞々しい肢体はそのままに、ますます目の醒めるようなスタイルになったようだ。
小学生の頃から小遣い稼ぎに読者モデルをしていたという彼女も、今ではそこそこ名の売れたスーパーモデル。
欧州のファッションショーに呼ばれる事も多いと、同窓会では噂が持ちきりだった。
その相手を好きに嬲れる。
宏尚は、歓喜の叫びでも上げたいほどだった。

489 名前:ドリーミィ・カプセル  4/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:09:07.96 ID:cLgQ0p0O]
  
「んじゃ、始めっぞ。中入って」

宏尚は顎でマシンを示しながら、シャワーを浴びてバスローブ姿となった翔子に告げる。
『〜するぞ』などと高校時代に言おうものなら、たちまち翔子の逆鱗に触れ、屈強な運動部員を動員してリンチされた事だろう。
しかし今は、宏尚の方が主導権を握っている。
彼の手には、性感コースを選択する電子パネルがあった。料理店で客の注文を入力する機械と似たようなものだ。
本来それは、客に逐一可否の確認を取りながらコースを組み立てていく。
ただ今回はそれがない。宏尚が自らの煮えたぎる欲望のままに入力していく。
翔子はそれを恨めしげに睨みつつも、プライドが邪魔をするのか何も尋ねず機械に入り、バスローブを脱いで扉を閉じた。

卵形の『ドリーミィ・カプセル』は完全に翔子を包み込み、外からは一切内部が伺えない。
防音性も完璧で、中でどれだけの大声を上げても外には漏れないようになっている。
……ただし、それは一般的な人間の場合。
実のところ、宏尚とその祖父に限っては、開発者特権として機械の設定そのものを弄る事ができた。
複数のプレートから成る外装の各部位を、マジックミラーの要領で外から透けさせる事もできる。
内蔵スピーカーを操作し、中の声を機械外部へ向けて発する事もできる。
無論というべきか、内部にはカメラも秘蔵されており、その録画映像をモニタールームで鑑賞することも可能だ。
薄暗く精密な機械内部にそれらの仕掛けがあったとて、第三者が気付く由もない。

今までも、見目のいい客が訪れるたび、宏尚は密かにその恩恵に与っていた。
若い女が快感の極地に至った際の反応は、およそ見飽きたと言ってもいい。
ただ、その相手が知り合いとなればまるで話は別だ。
特にあの小憎らしく、魔性とすら思えるほどのルックスを誇る安西 翔子ならば。

「……さぁ、特上コースでいくぜ。スゲェ声、聴かせてくれよな」

宏尚は数ある昨日のうち、あえてスピーカーからの音漏れだけを操作した。
映像は後のお愉しみだ。
内部から漏れ聞こえる声と、機械のモード表示だけを元に、翔子の現状を想像する。
その愉しみ方は、今しかできない。

490 名前:ドリーミィ・カプセル  5/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:09:40.47 ID:cLgQ0p0O]
  
機械外部のモニターが緑色の光に包まれ、正常作動を告げる。
『 カンチョウエキ チュウニュウ 』
責めの第一として、そうカナ表示がなされた。
浣腸だ。快感責めのあまり脱糞する女性は実際に多く、衛生面や機械への影響から、まず便を出す事は重要だ。
無論嫌がる女性も多いのだが、哀れにも翔子には強制である。

「あっ、ちょ、何よ!!どこに何、塗ってるの!!」

『ゼリー塗布』の表示と共に、翔子の叫びが響いた。表示は中にいる彼女にも同じく示されているはずだ。
つまりは全く状況が解らないのではなく、単にそれを受け入れられないでいるのだろう。
宏尚が笑いを噛み殺す中で、表示はさらに『 ノズル ソウニュウ 』へと変わる。
直後、ぐうっという呻き声が響き、宏尚の笑いを後押しした。
ノズルは浣腸液を注ぎ込む為のものだ。
ごく柔らかな先端が直腸内部にまで入り込んだ後、菊輪のちょうど前後で円状の膨らみができ、固定される。
薬液は相当に浸透圧が高く、つまりは『きつい』もの。
それを一定量流し込み、栓をした状態である程度我慢させた後に吸い上げる。
やり様によっては相当な快感を伴うようだ。
事実、恋人とのアナルセックス経験があるという24歳の女性は、この浣腸だけで軽く逝きかけたと宏尚に告げた事がある。
浣腸液には多少の強壮剤や興奮剤も入っている上、ノズルそのものも不定期に振動して栓ごと菊輪を刺激するのだから、有り得ない話でもない。

ただ、翔子の場合はどうだろうか。宏尚はほくそ笑む。
彼女には、恨みを込めて容赦のない設定にしてある。
薬液の濃さは濃い目、量は初心者としてはかなり多い700ml、耐える時間は5分。
これは、グリセリンに慣れた浣腸中級者でもウンウンと唸るような内容だった。

「…………や、だっ…………まだ、入ってくるの……!? もう、くるしい、ったら…………!!」

本人は独り言のつもりだろう呻きが、宏尚の耳に届いた。
やがてダプンッという薬液タンクが閉まる音がし、表示が切り替わる。

『 シバラク オマチクダサイ ...About 5 minutes. 』

無機質なそのカナ表示に、息を呑む音が続いた。冗談でしょ、と消え入るように呟いている。
本当だぜ、と宏尚は心の中で答えた。

491 名前:ドリーミィ・カプセル  6/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:10:21.44 ID:cLgQ0p0O]
  
音だけでも、かなりの情報が手に入るものだ。
凄まじい腹鳴りの音、刻一刻と荒くなっていく呼吸音、喉をすり抜けるような甲高い呻き。
それらは全て、翔子の苦しみぶりを表す記号だった。

「はっ、はっ……何よ、これっ…………全然、抜け……な……い…………!!
 うんち、したいのに…………これのせいで、でな…………!!!」

翔子は必死に肛門栓をひり出そうとしているようだ。しかし、人間の腹圧如きで抜けるようには出来ていない。
宏尚はその焦りを愉しみながら、同時に翔子の荒い呼吸に聞き入っていた。
いつも他人を使うばかりで、自分自身が息を切らせることなどまるでなかった翔子。
宏尚は彼女に虐げられてはいたが、同時に他の男子と同じようにその色香に当てられてもいたため、
翔子が男と交わって喘ぐさまを夢想して自慰に耽る事も多かった。
その様々に夢想した答えが、いま彼の耳に流れ込んできている。
何も特別ではない。
見目は淫魔か何かかと思うほどに際立つ彼女も、排便を我慢する今の喘ぎは、他の女と変わらない。
へひっへひっという短い喘ぎも、ぐぅぅっという苦しげな呻きも。
しかしその生々しい“普通さ”は、返って強烈ないやらしさを伴って宏尚を昂ぶらせる。
後で録画映像を見れば、バスタオルさえ脱ぎ去った真裸な翔子が、生脚をうねらせながら浣腸に耐える姿があるのか。
そう考えると、いよいよはっきりと逸物の先がジーンズを盛り上げる。

宏尚は一息つき、パネルを操作した。
『キュウイン カイシ』と機械本体の表示が変わる。
五分経過にはまだ少し早いが、どのみち翔子には正確な時間など解らないだろう。
喘ぎ声も堪能したことだ、いい頃合で次に移ろう。宏尚はそう考えている。

「あ、あっ! す、吸われて、るっ……!! な、に、この感覚…………ッん、うんんんんっっ……!!!」

室内に響く翔子の声は、明らかに初々しい肛門性感が目覚め始めた時のものだ。
今までに何人も、アナルは経験がないが一応、と浣腸を受けた女性達が同じ反応を示した。
ガクガクと腰を揺らし、人にもよるが涎を垂らす。そうした反応を伴って。

「ああぁぁ…………っ!!!!」

吸引の後半、ノズルから液体以外のものが通る音がし始めた頃、翔子は喉を開いて声を上げる。
それは浣腸に好意的な感想を述べた娘達と、よく似通った兆候だった。

492 名前:ドリーミィ・カプセル  7/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:10:53.81 ID:cLgQ0p0O]
  
浣腸用ノズルが抜け、荒い息を吐くばかりの翔子をよそに、宏尚は再び電子パネルを操作する。

「……次は、そのデカイ乳を善くさせてやるよ」

宏尚の指先が動くと、機械のモニター表示も『 バスト マッサージ 』へと変化した。
胸への刺激の方法は、幾度も録画で見てきた為に手に取るように解る。
吸盤のついた電極を乳房の各部と胸板に取り付け、電気マッサージの要領で揉みほぐす。
計算されつくしたその刺激は、一流マッサージ師が行う施術と何ら遜色の無いものだ。

また、乳頭への刺激に限っては明確に人間のそれを超える。
肉眼では到底捉えられない、髪の毛の1/20の細さしかない端子が無数に乳頭に取り付き、乳腺へと入り込む。
その感覚は、受けた女性から『胸の中を直接揉まれているよう』だと評価されていた。
二日程度しか日を置かずにこの乳頭責めを五回受けた若妻は、出産経験がないにも拘らず折に触れて母乳が零れるようになり、夫から訝しがられたという。
続ければ母乳が出るほどの責めなのだから、当然女にとっては尋常でなく心地良いはずだ。
翔子もまた、臀部の下に突き出た突起へ腰を下ろしたまま、その極上の乳房責めに浸っているようだった。

「あ、あっ……ああ、はぁっ……あ、あっ……あぁっ…………」

素直な喘ぎ声が響き渡る。
浣腸の時の様な苦しみはなく、ただ純粋な心地よさばかりが読み取れた。
何者をも警戒せず、無邪気に喘ぐ声。
その喘ぎを聞く時、宏尚はふと機械内部の女性に愛らしさを感じる。
部屋を訪れた時にはどれほどツンと澄ましたキャリアウーマンでも、この瞬間には童女のような声を出す。

宏尚はしばし翔子の愛らしさに聞き入ったのち、再び電子パネルを手に取った。
『 バスト マッサージ 』の表示はそのままに、ひとつ下の行で番号を選択する。

『 ニョウドウ 垢トリ 』

新たなメッセージが緑モニターに現れ、一秒の後、機械の中から叫びが響いた。
両の太腿半ばに拘束用のベルトが巻かれたのだろう。そうして機械の力で大股を開かされる所がはじまりだ。

「や、な、何その棒……まさか、ニョウドウって、あの……まさか、え!?」

困惑しきった声が響く。その直後、うううぅ、と中々に悲痛な呻きが続いた。
尿道に極細のノズルが入り込んだのだろう。ノズルはカテーテルよりも細く、先端にはキシロカインゼリーも付いている。
痛みはそれほど無いだろうが、尿道に挿入を受けた瞬間は、まず十人いれば十人ともが声を上げた。
それだけ異様な感覚であるという事だろう。
若干の固さがあり、表面に凹凸もあるノズルは、そのまま尿道の中で前後に揺れるようにして刺激を始める。
女はみな必死に逃れようとするが、腿の拘束ベルトがあっては足を閉じることすら叶わない。
それでも反射的に身を捩ろうとし、女の太腿に深い筋が浮く瞬間は、何ともエロティックで宏尚のお気に入りだった。

493 名前:ドリーミィ・カプセル  8/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:11:26.30 ID:cLgQ0p0O]
  
尿道を扱きたてられている間は、女性の喘ぎ声というものはおおよそ似通っている。
ああ、ああ、と不安からか細く声を上げるのが大半だ。
ただ、翔子は違った。喘ぐ代わりによく喋った。

「何よこれ、そこ、おしっこの穴じゃない! やめてよっ、垂れ流しになっちゃう!!
 あ、敦美の言ってた通り、これ、すごい深くまで……来る…………。
 …………やだ、もぉ…………
 なんで、感じるの…………おしっこ漏れてるのに、何でそれが、いいの…………?」

どうやら翔子は、友人からここの尿道責めの心地よさをあらかじめ聞き及んでいたらしい。
その時の反応は目に浮かぶ。猫のようなサド気のある瞳で、やだ変態じゃないの、などとからかった事だろう。
それがまさか、自分も尿道で感じてしまうとは思わなかったに違いない。
無論、彼女とその友人が特別なのではない。
この尿道用のノズルは、女性の尿道の形を統計的に算出し、抜き差しに無理のないよう設計されていた。
幹の僅かな凹凸も絶妙に刺激を増す。
また、ごく小さい球であるノズルの先端部からは定期的に鎮痛剤が奥へ浴びせられ、痛みを和らげると共に擬似排尿を強いる。

何より尿道を抉る動きそのものも、最大限の快感を与えるよう計算し尽くされたものだ。
尿道の快感とは、狭い入り口を擦る動きと、尿道奥にある『陰核の根』への薄皮越しの刺激に集約される。
それを徹底的に教え込むようなストロークは、中毒性が高い。
この尿道責めを受けた女性の中には、もうそれまでのように陰核をこね回すだけでは到底満足できず、
尿道に深く綿棒を押し込んだまま、その末端を指でトントンと打ちながらではないとエクスタシーに至れなくなった女子大生もいる。

「……い、いい、良い、いいっ…………!! やだ、クリ……すごい勃っちゃっ、た…………」

翔子はいよいよ激しく喘ぎながら、自らの状態を実況した。
その言葉が、宏尚を次の行動に移らせる。

「へへ、覚悟しとけ。こっからはちと、地獄らしいぜ」

彼がパネルに入力した次の責め、それは『 クリトリス ブラッシング 』。ただしその文字表示は点滅している。
これは寸止めを示す表現だ。宏尚の口端が、歪に吊り上がった。



494 名前:ドリーミィ・カプセル  9/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:12:00.53 ID:cLgQ0p0O]
  
「ふむんぐううううっっっ!!!!」

機械内部から漏れる声は、多分なもどかしさを孕んでいた。
翔子の陰核はいま、ごく小さいながらも強力なマッサージ器の振動に晒されている。
さらにそのマッサージ器の周囲には、極上の筆先を思わせる繊毛が約700本も密集しており、
触れるか触れないかという絶妙な具合で陰核の表面を撫ぜてもいるだろう。
それらの責めは、尿道責めで性感を目覚めさせられた陰核をいよいよ固くしこり立たせ、打ち震えさせていく。
しかし、決して絶頂には至らしめない。

料理のフルコースで言えば、前菜の後にスープが供されるようなこの段階に於いて、
被験者の頭にはカチューシャ状の脳波測定器が取り付けられている。
その測定器は常に被験者の脳波を探り、絶頂に至る寸前の所で機械の動きを和らげる。
マッサージ器は全神経を集中させなければその振動が感じられないようになり、繊毛は風に揺らぐ程度の動きしかしない。
そうして性感の波が引きはじめた頃を見計らって、再び絶頂の際まで追い込むのだ。
幾度も幾度も、性感という雫を縁のギリギリまで満たされ、零れる寸前で放置され、また満たされ、放置される。
それは女の地獄と言えた。

「あ、くうっ……!? ……な、何で……焦らすのよぉ、バカっ! 
 あとほんの二秒くらいで、イけたのに……今イケてたら、すっごい気持ちよかったのに……。
 あ、ふあ、あっ…………な、何でいつまでも表面ばっかり、そんな、弱く…………」

焦らし始めから、何分が経っているだろうか。
翔子はおそらく無意味とは知りつつも、唯一の対話相手である機械へ向けて罵倒を繰り返していた。
これは強気な女性の殆どがそうだ。罵倒をもってマシンプログラムを服従させようとする。
しかし機械だけに、そのような情に訴えかけるやり方は聞き入れられない。
幾度も幾度も、幾度も幾度も高圧的に命じ、それを黙殺され、やがてはプライドが折れて涙声で哀願するに至る。
宏尚はその瞬間が堪らなく好きだった。
その歪んだ性癖の元となったのも、いま機械の中で焦らされている元いじめっ子が原因なのだ。

「うううう、ふぅうぅんうううううっっ!!!」

昂ぶらされているのか、焦らされているのか。機械から聴こえる翔子は、苦しげな呻きを漏らしている。
宏尚はそれを聞きながらパネルを操作し、機械のモニター表示を変えた。

『 頭部カバー カイホウ 』

その表示が出た瞬間、機械から息を呑む音が聞こえた。同時に、それまで繰り返されていた喘ぎがなくなる。
カバーが開き、宏尚に顔を見られる事が解ったのだろう。
宏尚はミネラルウォーターをガラスコップに注ぎ、それを片手にパネルを操作した。
マシン上部のカバーが観音開きに開放される。

495 名前:ドリーミィ・カプセル  10/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:12:34.42 ID:cLgQ0p0O]
  
「よう、汗掻いて喉が渇いてきたろ。水でも飲めよ」

宏尚は顔全体に下卑た笑みを浮かべながら、翔子に告げた。
翔子の顔は尋常でない汗に塗れている。機械内部も、甘いような酸いような、彼女の汗の匂いで蒸れ上がっていた。
何時間もその空間にいれば、やがて自分の汗の匂いが発情のスイッチになる事もあるというが、第三者には汗臭いばかりだ。
宏尚はわざと鼻をひくつかせてその臭気を吸い込みながら、機械内部に目線を落とす。

そこには、初めて目にする翔子の裸体があった。制服に包まれていない、バスローブすら羽織っていない、なまの裸だ。
宝石か何かのように肌が美しい。
見るからに張りがあり、くすみなどどこを探しても見当たらず、全体に薄桃色をしている。
たまにこの店を訪れる現役の女子高生以上に、その肌は若々しいように思えた。
さすがは世界を舞台にする東洋系スーパーモデルだ。

バストも、爽快なほどに大きい。
宏尚が手の平を目一杯に広げても、せいぜいその半分ほどしか掴むことができないだろう。確実にFはあると宏尚は見た。
また大きいばかりでなく、その乳房は充分すぎる張りを保ち、釣鐘型をしているのが壮観だった。
乳首の色も鮮やかな薄紅で、ヌード写真でも出そうものなら、何万の男が熱狂するだろう。
そして面白いのは、その素晴らしい乳房は今でもなお乳房責めを受けており、電極の刺激によって本当に人の手で揉まれるように動いている事だった。
先端の蕾にしても、見えこそしないが無数の端子を束ねるパイプが間近にあり、やはり責めを受けていると解る。
そして左の乳首には、驚くべきことに一筋の母乳が零れてもいた。
乳腺のうちの一つだけが異常に活性化させられたらしく、同じ箇所から純白の球が浮き、つうっ、つうっ、とバストラインに沿って伝っていく。
それは理屈など抜きにして、何とも心地よさそうな情景だった。

ただ惜しむらくは、その豊かすぎる乳肉が邪魔をして、翔子の下半身がよく見えない。
しかし太腿の半ばに拘束ベルトが巻かれている事と、その開かれた股の合間に複数の器具が蠢いている事は解る。
ウィウィ、サリサリと音を立てるのが陰核責め。独特の水音を立てているのが尿道責めだろう。

「最低ねモジャブタ、じろじろ見すぎ。いつまでも職権濫用してないで、さっさと水よこしなさいよ」

翔子は恨めしげな瞳で宏尚を睨む。彼がコップを口に近づけると、すぐにそれを飲み始めた。
水分が無ければ危険な状態であることは、彼女自身が一番理解しているのだろう。
白い喉が蠢き、水を嚥下していく。
コップが空になると、その顔はすっかり澄ましたものに戻っていた。
しかし、あくまでそれは強情を張っているだけだ。
よくよく見れば、時折り彼女の身体がぶるりと小さく震える。おそらくその震えは、陰核から上ってきているのだろう。

「感じてるのか?」
「…………別に。噂で聞いたより、随分とぬるいわ」

宏尚が問うと、必死に平静を装うのが面白い。

496 名前:ドリーミィ・カプセル  11/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:13:03.97 ID:cLgQ0p0O]
  
やがて翔子は、ふいに刺すような鋭い視線を宏尚に向ける。薄く開いた唇から息が漏れ、次いで下唇が噛みしめられた。

「いつまで、そうやって覗いてるつもり?もう満足でしょ」

かろうじてそう言い終えた後、艶やかな後ろ髪を機械内部のクッションへ沈み込ませ、顎を小刻みに震えさせる。
まず間違いなく、陰核を苛烈に責め嬲られて絶頂の際へ追い込まれている最中なのだろう。
いい加減にやせ我慢も限界といった様子だ。
宏尚はその様子を今しばらく愉しんだ後に、へいへい、と嘲るように扉を閉めた。
そして、一旦切っていた機械のマイクを再度入れる。その瞬間。

「…………ッあああぁぁあっ!!!つ、つらいっ、つらいぃっ!!い、イカせて、もぉイカせてよ!!
 クリがっ、た、勃ちすぎて痛い………あそこの奥が、ヒクヒクして止まんないの!!
 どうなれば、次に移るの? もう三十分ぐらい焦らしてばっかで、もう本当に…………!!!」

堰を切ったように、翔子の叫びが溢れる。
実際に小一時間ばかりも寸止めを続けられており、蔑んでいた男の前で意地を張った疲労も加わって、その声は哀願の色に染まっていた。

「……イカせて、イかせて!逝かせていかせて、逝かせて、いかせてっ!!!お願いイかせてよぉおおおおッッ!!!!!」

哀願が何度も繰り返される。宏尚は機械に寄り掛かってそれを耳にしながら、嗜虐の悦に入る。
そしてとうとうその叫びが声でなくなった頃、ようやくにして彼の手が動いた。

「へへへ、すげぇ金切り声。……なぁ安西 翔子ちゃんよ。今おまえ、マシンの中でどんな風になってんだろうなぁ。
 浣腸で軽く感じて、乳責めで気分出させられて、挙げ句に尿道責めでしこり勃ったクリトリスを三十分も嬲り抜かれたんだ。
 焦らされて焦らされて、焦らされて焦らされて。
 俺らが散々憧れたそのマンコも、もうグチョグチョになってんだろう。
 子宮口もふっくらほぐれて、下りてきてるんだよなぁ、このコースだと皆そうなるからよ。
 ……さって、んじゃあ本番だ。
 おまえも所詮、そこらを歩いてる平凡な女と何も変わらない、メスだって事を教えてやる」

宏尚の指が荒々しく電子パネルの表面をなぞり、設定を入力する。
『 シセイ:チョクリツ / ディルドウサイズ:XL(カリ ゴクブト) / ストローク:サイダイ / バイブレーション:MAX / シンジュ:オオツブ 14コ /
サドウジカン セイゲン: -  』
思いつく限り、最大限に凶悪な設定を仕込む。今までのどの客にも、ここまで酷い設定にはしたことが無い。

「…………さぁ、地獄のはじまりだ」

そして宏尚の親指は、開始ボタンを力強く押し込んだ。

497 名前:ドリーミィ・カプセル  12/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:13:38.61 ID:cLgQ0p0O]
  
「くああああああっ、ッあああああぁああっ、ああは……ああああああっっ!!!!」

絶叫が響き渡っていた。
普段翔子が出す声よりも一オクターブは高い声が、間断なく響き渡っている。
さらにはクッションがギシギシと軋む音や、水気のあるものを攪拌する音もはっきりと聴き取れる。

「すごい、凄っ、凄ひいぃっっ!!! こ、こんな太いの、骨盤が……壊れ……ちゃ……う!!!
 抜けるだけで……っ真珠も、くっ……擦れて、奥っ……子宮、潰され…………っ!!!」

翔子は、その常に強気な気質からすれば意外な事だが、自分の痴情を自ら実況して悦に入るタイプなのだろうか。
彼女はその身に受ける快感を、声色の全てで表していた。
もっとも、この店にくるような女は、まず間違いなく並以上の被虐欲を持っている。翔子とて同種だ。
ここに来る客達がアンケートで述べた、『自分にとって最も恥ずかしいこと』は、彼女にもそのまま当て嵌まるに違いない。
宏尚はそう確信を得ながら、凶悪な点滅を繰り返す電子パネルを手に取った。
一度表示された文字より、さらにアブノーマルな位置に配置されたボタンを押す。

『 頭部 オヨビ マシン前面カバー カイホウ 』

そのメッセージが表示されると同時に、マシン前面部に緑色の光が走る。
そしてその光の縁から割れるようにして、厚いプレートは左右へと移動を始めた。
LEDが淡く輝く機械内部の様子が、徐々に露わになっていく。
前面カバーが開ききるのに要する時間は五秒。中にいる人間が、晒される覚悟を決めるのに充分な時間だ。
カバーが開ききり、満を持して宏尚が中を覗くと、翔子もやはり『平然を装う』準備を終えていた。

改めて、凄まじい格好で拘束されている、と宏尚は驚く。
直立姿勢であるその拘束形態には、腰を掛けられる座部は存在しない。
両腋を晒す格好で上部拘束具に手首を固定され、宙吊りに近い格好で急角度の板に背を預ける。
脚は腿の半ばに依然として拘束ベルトが巻かれ、下半身の動きを著しく制限していた。
容赦がないことには、足の裏にさえ足場のようなものはなく、踏ん張りが利かないために機械の突き込みを直に膣奥で味わう事となる。
この姿勢は、上級者向けと言うべき最も過酷なものだ。

さらに膣へ入り込んでいるディルドウそのものも、極悪な逸品だった。
人間のペニスをリアルに再現した、しかし悪夢のような大きさだ。
ストローク幅を最大としているため、突く際には長大な本体がほぼ全て膣内に隠れ、抜かれる際には“雁首”までが露わになる。
その“雁首”の太さたるや、500ml入りのペットボトルと大差がない。
およそ日本人に使用するべきものではなく、ハードプレイに慣れた欧米女性用のジョーク的なサイズだ。
幹の方となると凶悪な直径がやや細まるとはいえ、こちらはこちらで大粒の真珠がそこここに突起を作っている。
コマシを生業とするヤクザでも、ここまで真珠を埋め込むことは物理的に不可能だろう。
そして彼らヤクザが女を虜とする目的で真珠を入れる事からも明白なように、この突起というものは多いほど刺激が凄まじい。
挙句には機械の特権とばかりに、容赦のないバイブレーションまで加わっている始末だ。

突き込みそのものも実に女泣かせで、いわゆる『九浅一深、右三左三』を基本にしながらも、けして慣れないよう不規則にタイミングを変えている。
すなわち、鋭く突き込んでからあえて時間をかけて引き抜いたり、その逆をしたり、
ド、ド、ドと立て続けに三度奥を貫いたり、一番の奥を貫いたままでグリグリとさらに押し付けるようにしたりする。
そうやって蕩けた膣奥を無慈悲に責め立てるのだ。
さらにこれらの運動は、測定した女の脳波に基づいて最適なものを選択しているため、受ける女側としては堪らない。

498 名前:ドリーミィ・カプセル  13/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:16:04.67 ID:cLgQ0p0O]
  
翔子も例外ではなく、間違いなくその責め立てで感じ入っている筈だった。
実際、機械が密閉されていた間の彼女はマイクを通じ、その狂おしいほどの快感を訴えていた。
しかし、カバーの開いた今は違う。
ここが翔子という女の意地のあるところで、宏尚の視線の先で何食わぬ顔を保っている。
無論、頬は赤らんでいるし、発汗もかなりのものだ。
しかしそうした物理的にどうしようもない部分を除けば、彼女はまるで春風が吹きぬけるかのような顔をしている。
唇をかるく開き、視線を横に流して。

「へーぇ、さすがは高校の女ボス。頑張ってるじゃんか」

宏尚が皮肉めいて声を掛けても、視線を動かしすらしない。
まるで何も耳に入っていないかのように、クォーター特有の美しすぎる横顔を晒している。
ただ、宏尚にとっては彼女が反応をしようがしまいが、どちらでもいい事だった。
彼はすでに、薪を並べたところへ着火剤と火種を放り込んだ状態にある。
燃え上がる未来が確定している以上、ただ眺めるだけでいい。

まずは翔子の赤裸々な居姿を愉しむ事にする。
今や世界に誇る日本人スーパーモデルである彼女が、生まれたままの姿で拘束されている。
そもそも、それ自体が特筆に価した。
改めてその姿を眺めれば、日本人離れしたスタイルをしているものだ。腰の高さが、街を往くどの女性ともまるで違う。
汗の流れる桜色の肌艶は、いよいよ目を奪うばかりに輝かしい。

そして、視界に飛び込んでくるのはやはりその豊満なバストだ。
今は乳責めの器具がすべて取り去られているものの、開発の爪痕は依然として残っている。
乳首は見えない管に詰められたかのように、痛々しいばかりにしこり勃っている。
左の乳房にはやはり母乳の零れた跡が残っており、乳房を下って脇腹の方にまで白い飛沫を貼りつかせていた。

豊かな双乳から視線を下げれば、よく引き締まったセクシーな腹部がある。
さらに、水着撮影に備えてか几帳面に切り揃えられた茂みがあり、そこから続く形で問題の秘裂があった。
澄ました様を装い続ける顔とは違い、そこは正直なものだ。
性感のあまりか、陰唇が赤く膨らんで厚ぼったい唇のようになっている。
その唇を目一杯に押しひらく形でディルドウが出入りしているのだが、それに合わせて秘裂の奥からは夥しい蜜が溢れていた。
蜜は内腿を濡れ光らせ、彼女の爪先の下をぬるぬると濡れ光らせている。
水溜りともいうべき分泌量から見て、つい数分前に漏れ始めたという訳でもないだろう。
それは翔子の偽らざる『現状』だった。

499 名前:ドリーミィ・カプセル  14/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:16:53.10 ID:cLgQ0p0O]
  
翔子は視線を横に逸らし、唇を引き締めて、あくまで平常を装おうとしている。
宏尚はそれがどうにも可笑しく、彼女の恥じらいの場所に顔を近づけた。
茂みの毛先が鼻に当たるほどの距離。
機械の駆動に伴う若干の焦げ臭さに混じり、予想よりかなり濃厚な女の匂いが漂ってくる。
客が使用した後のマシンを清掃する時、いつも嗅ぐ匂いだ。
しかし、それがあの翔子のものだと思えば、嗅ぎ慣れた匂いもまるで違って思える。

ディルドウの動きが控えめになった瞬間を狙い、宏尚は秘裂に向かって舌を伸ばした。
ちろり、と愛液を舐め取る。
同級生の一体どれだけが、安西 翔子のこの液体を口に含む妄想に耽ったのだろう。
気のせいか甘く思えるそれを、宏尚はわざとらしく喉を鳴らして嚥下する。
視界の上方で、一瞬だけ翔子がぎょっとしたように目を見開くのが見えた。
その後の顔は、相当に憤慨している様子だ。
彼女からすれば、『モジャブタ』などと蔑称で呼んでいた冴えない男に愛蜜を舐め取られるなど、受け入れがたい屈辱だろう。
高校時代、学年でも一・二を争うような人気の男子でさえ、翔子とは浅いキスをするのが関の山であったのだから。

宏尚はそれに言いようもない優越感を覚えつつ、秘部へくまなく視線を這わせる。
散々にマッサージ器と繊毛に責め立てられた陰核は、小豆のように赤く膨らみ、ほぼ完全にフードを捲り上げていた。
剥き出しで敏感さの極みのようになっており、事実ふぅっと息を吹きかけるだけで、面白いほどに視界横の内腿が筋張る。
宏尚は嗜虐心を煽られ、ふぅっ、ふぅっ、と息を吹き続けた。
翔子の声こそ漏れなかったが、脚線はその吹きかけにしっかりと呼応して強張り、着実に追い詰めている自覚を宏尚にもたらした。

「……にしてもお前、ホントに強情なのな。今日の性感コース設定したの俺だから、解ってるんだぜ。
 焦らしに焦らされまくったせいで、もう子宮が蕩けきって下りてきてるんだろ?
 そこをこんな極太でゴリゴリやられちゃ、堪ったもんじゃねえよなぁ。愛液すっごいぜ、小便みたいに垂れ流しだ」

宏尚は感心した風を装いつつ、言葉で現状を再認識させる。
本人も無意識下で理解している事を、言葉にすることで認めさせるのは言葉責めの基本だ。
心理学を学んだ訳ではない。宏尚自身が、惨めな高校時代、翔子の言葉でその哀れすぎる身の上を自覚させられたからだ。
今度はそれを、逆の立場で味わわせる。
一歩下がり、引いたところから蔑みの視線で相手を観察するのも、かつての翔子の真似だ。
翔子はそれをされても、いつかの宏尚のように負け犬の視線を向けたりはしない。あくまでどこ吹く風の態度を取る。

しかしながら彼女は、着実に、着実に、追い詰められている。
鋼のような世界レベルのプライドも、生物の持つ根源的欲求には叶わない。
彼女の身体中を巡っている電流のような快楽は、プライドを刻一刻と削り取っていく。

500 名前:ドリーミィ・カプセル  15/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:18:12.41 ID:cLgQ0p0O]
  
変化は、翔子の顎がわずかに持ち上がるところから現れた。
宏尚が見守る中、顎を浮かせた翔子は、次に引き締めていた口元を緩める。
呼吸は相当に苦しげなものになっていた。
息を吐くたびに小さく唇が震え、聞き取れないような小声を漏らしている。

「…………っく…………い、……ぃ…………っッ!!!」

その小さな声が漏れた事が、ダムの亀裂だった。
翔子の素晴らしい身体は、そのあちこちが電流を浴びたようにか細く震えた。
顎は徐々に徐々に上向いていき、奥歯が噛みしめられ、やがては目尻から一筋涙が零れる。
悪しくもその瞬間、長大なディルドウが殊更に容赦のない突き込みを繰り出した。

「……んぁああっ!!!!」

はっきりと聴こえるようなその叫びを上げ、その口の形のままに翔子は喘ぐ。
足指は内側に折れ曲がり、明らかに我慢は限界だった。
スレンダーな身体全体が、おこりに掛かったようにガクガクと激しく痙攣する。

「……っくいくいくいぐっ、んんん゛ん゛いぐううう゛う゛っっ!!!!!!」

ついに、翔子は大口を開けて絶頂を宣言した。泣き顔は童女のようだった。
絶頂に達したのは、今の今というわけでもあるまい。
彼女は、およそ今までこのマシンに乗り込んだ女性の中でも指折り数えられるほどの忍耐強さをもって、絶頂に耐え続けていたのだ。
その無理が、あふれ出した。ゆえに止まらない。
そこからの翔子は、憐れなものだった。

「いくぅぅうう、あああいぐう゛っ!!!みないでっ、み゛るな゛ぁ゛っ!!!!
 モジャブタァ゛、アンタ何ざまの……くぅっ、またいじめ゛て、ほじ……の、ぉ……んぉお゛お゛っ!!!
 やだ、やだ、やァ゛、ふか……い゛っ……!!いぐの、どまんな…………ンんん゛ぁああアアあおお゛お゛っっ!!!!」

かつて虐げていた者の前で乱れまいとする抵抗も、内から溢れる快感の津波に押し流される。
必死に身を捩って逃れようとするも、手首と腿の拘束具が冷酷にそれを阻む。
いくら抵抗すれど乳房が揺れ動くのみだ。
ディルドウが生々しい湿りの音を立てながら抽迭を繰り返している。
幾度も幾度も、幾度も幾度も穿たれる秘裂からは、感極まったような潮吹きが見られていた。
しかしそれを恥じるような余裕はもはや翔子にはない。
彼女は宏尚にその白い喉を晒し、身体中を仰け反らせるようにして快感に溺れていた。

「ほぉおおお゛お゛っ、あああう、あ゛ッ、くうう゛んおおおぉぉお゛お゛っっ!!!!
 おお゛お゛っ、おお゛っ、くぅぅうううおほおおおぉお゛お゛お゛っっっ!!!!!!!」

喘ぎの質もそれまでとまるで変わっている。
これまでに聞いたこともなく、想像とも全く違うほどに低い声。そして、快感の凝縮された声。
喉を絞りつぶすようなその喘ぎを聞き、宏尚は少々焦らしやディルドウ選択に容赦が無さすぎたようだと理解する。
しかし、止める気はない。

彼は瞬きも忘れ、元いじめっ子の変わりゆく姿を見守っていた。
酸欠から顔が赤らみ、目が充血し、涙が溢れるさまを。
下半身を初めとする運動筋肉が、びくんびくんと見たこともない痙攣をするさまを。
失禁するさまを。
口の端から、泡の含まれた涎が垂れ流れていくさまを。
瞳孔が開き、やがてぐるりと白目を剥くさまを。

501 名前:ドリーミィ・カプセル  16/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:18:43.21 ID:cLgQ0p0O]
  
やがて嬌声さえも上がらなくなり、翔子がただディルドウに突き揺られるだけの柔肉として完成した時、
ようやくにして宏尚はマシンを停止させた。
しかし、それでもなお彼の嗜虐心は止まらない。
拘束具を外し、桜色の裸体をソファに寝かせた時、宏尚の性欲はいよいよ燃え上がる。

「……へへ、今でも……夢みたいだ。アンタで、童貞喪失なんて」

彼は震える手つきでジーンズのチャックを下げ、下着もろともに脱ぎ捨てる。
そして膝立ちになり、痛いほどに勃起して先走りを滲ませた逸物を翔子の脚の間へと近づけた。
太腿を割る。奇跡のようにすべらかで、吸い付くような腿の感触に胸が高鳴る。
世界的な美脚の合間に自分がいることが、にわかには信じられない。

ずぐり、と突き入れた。
今の今までペットボトル並みの剛直で開発されていたせいか、締め付けなどほとんどない。
ただ緩々と膣の壁が逸物の表面に当たる感触と、モデル体型に挿入しているという視覚的満足がある程度だ。
ゆえに、宏尚は子宮口を突く事に専念した。
翔子の子宮はすっかりほぐれて降りてきており、平均的な宏尚の性器でも十二分に奥を突ける。
その入り口は、内臓そのものと思えるような独特の弾力を有しながらも、極めて柔らかい。
ゴツゴツと当たるようなものではなく、亀頭で押し込めば沈み込むほどに蕩けきっている。
それが気持ちいい。
宏尚は折れそうに細い翔子の腰を掴み、欲望のままに硬い滾りを打ち付けた。
やがて、あ、あ、あっと声を上げながら翔子が意識を取り戻す。

「や、ちょっと!やだ、やだやだやだ、挿れないでっ!!やぁっ、モジャブタになんか、や、嫌、嫌あっ!!!」

翔子は悲鳴を上げて逃れようとするが、散々に責め抜かれて腰も立たない。
弱弱しく美脚を蠢かし、自らの愛液で足裏を滑らせるばかりだ。
宏尚は何も構わず、欲望の限りを打ち込み続ける。そうなると、今でも燻りが消えていない身体だ、翔子の様子も変わる。
下唇を噛みしめ、腰を細かに痙攣させ。

「あ、あ、あぁ゛っ!!や、あ、こん……な……うそ、モジャブタ何かに……また、いっ、イガされ…………っっ!!!!」

言い終わりもしないうちに、翔子はぽかりと口を開いて絶頂の顔を晒す。
間近の正面で見るその顔は異様なほどに愛らしく、宏尚は時に豊かな乳房を揉みしだきながら、容赦なく責め続けた。
ドッドッドッドッという執念塗れの打ち込みが、四十回以上は続いた頃だろうか。
宏尚は、子宮口を突く逸物の先が、時折り何かに嵌りこむような感覚を覚え始めた。
はじめは子宮に沿ってできた窪みかとも思ったが、それよりはかなり狭く、輪ゴムで締め付けるかのようだ。
何だろうと宏尚が思っていると、翔子の方から答えが示された。

502 名前:ドリーミィ・カプセル  17/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:19:13.25 ID:cLgQ0p0O]
  
「ああ゛、あ゛……やだ、ぁ……!!は、嵌ってる、子宮口にっ、は、嵌ってるっっ…………!!!」

受ける側の翔子には、さすがにすぐ解ったのだろう。
彼女は眉をへの字に曲げ、唇を歪めて、まるで心臓を鷲掴みにされたかのように竦みきっていた。
そうなれば、宏尚の嗜虐心はますます燃え上がる。
全身に水を浴びたような汗まみれになり、運動不足が祟った荒い呼吸をしている彼だが、いよいよ力強く腰を打ちつけ始める。

「あああぁっ、いやああああ゛ぁ゛っっ!!!」

翔子の腰が跳ね回った。
何しろ子宮口に面白いように亀頭が嵌まり込むのだ。出産経験もない翔子には、絶望的な感覚だろう。
しかし彼女にとって本当に絶望的なのは、それによって彼女がまた絶頂の無間地獄に陥っていくことだ。

「いやよっ、こんな、の……あ、ああぁイグぅうっっっ!!ぬいでよっ、ぜめて、やずばぜで……っ!!
 ぜ、ぜったいぃ、くぁう!!……だ……めえッ!!!あ、あああ゛、ぁあああああっっ!!!!
 くる、来る、まだ、きちゃ……うぅ、ふうう゛、ッくああいぐううう゛っっ!!!!
 モ、モジャブ……あ、あ、えっと………ひ、ひろ、…………ひろ、なお!!
 止ばって…………ぜんぜんいぎ、できないがらっ…………!!
 いじめてたのも、あやまる、あやまるから、アア゛あっ、あやまらせて!!!!
 頭のおくが、ね、ずっと……いだいの……ぼやけてるの、いぎずぎて…………っ!!!
 ん、んん、んん゛ん゛っ!!あ、あ゛あ゛っ、はぁああ゛ああ、いぐいぐぎいんぐううぅう゛うう゛う゛う゛っっ!!!」

翔子の凄まじい呻きが響く。
宏尚は欲望のままに任せ、彼女を様々な体位で犯し抜いた。
初めてのセックスにして、夢にまで見た圧倒的加虐者への征服。腰は止まらない。
腰から折り曲げるようにして、脚を畳み込む格好でのセックス。犬のように四つに這わせてのセックス。
さんざん極太のディルドウでかき回されたせいか、あるいは子宮口に嵌めているせいか。
翔子との接合部からは、いつしか放屁のような音さえ水音に混じりはじめ、事の異常さを際立てる。
翔子はその羞恥さえも興奮の材料にして、艶やかな黒髪を相手に絡めながら蹂躙に狂い続けていた。

503 名前:ドリーミィ・カプセル  18/18 mailto:sage [2013/01/08(火) 23:19:47.79 ID:cLgQ0p0O]
  
 ※

やがて、『ドリーミィ・カプセル』の利用時間は終わりの時を迎える。
宏尚の裁量で、特別に長い時間設定としたが、それも永遠には続かない。

シャワーを浴び、来た時と同じ服に身を包んだ翔子は、一見するとまた不可侵の存在に立ち戻ったかのようだ。
その姿に若干の気後れを覚えた宏尚は、今さらに震えながら口を開く。

「……ま、また来いよ。あんだけ快楽の虜にされたんだ、堪らないだろう。
 嫌だって言っても、こっちはお前の弱みをたっぷりと握ってるんだぞ、解ってるよな!」

そう凄みながらも、宏尚は余裕がない。
訴えられれば終わりだろうし、それ以上にこの極上の獲物を逃すのは惜しいという思いが、焦りしか生まない。
しかし、それらの考えは杞憂だったようだ。
翔子は初めと同じように、ギラリと光る猫のような瞳で宏尚を睨んだ後、不意に下を向く。
そして、小さく唇を動かした。


「…………言われなくても………………また来るわよ」


聴こえるのが奇跡というほどの小さな声。しかし、彼女は確かにそう言った。
宏尚はそれに唖然としながら、背を向ける極上のカラダを見送った。
呆けている。
ただ、頭のどこかでは冷静に考えてもいた。

『ドリーミィ・カプセル』を、さらに強烈にしておこう。期限は、次に彼女が来るまでだ……と。




                         終わり



504 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/08(火) 23:30:14.87 ID:J1Yn1Jfj]
GJ

505 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 00:31:38.54 ID:GyPP/U44]
素晴らしい

506 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 01:06:04.83 ID:nZUsqrSl]
ほう…ほう…!
素晴らしい

507 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 01:23:50.47 ID:mgooxNGc]
もしかして大樹のほとりの人かな

GJ!
読み物としても楽しめたし実用的でした

508 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 01:24:29.16 ID:LjJU1Ihl]
GJ!

509 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 12:33:24.18 ID:hDIg0dJ/]
力作素晴らしいわ
乳腺開発とか子宮口責めとか趣味ど真ん中で興奮が収まらんよ!

510 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 21:53:39.54 ID:OY1l4AFS]
こんな作品がタダで読めるなんて、ありがたやありがたや

511 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 22:59:46.04 ID:Re9wta32]
これは良いイカされすぎ

512 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/09(水) 23:44:49.54 ID:W3HJ/dGd]
設定、筆力ともに素晴らしい力作乙

強気な女の子がイカされるのは良いものだ

513 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/10(木) 03:14:31.26 ID:DxGamO6T]
ありがたやありがたや



514 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/10(木) 18:56:47.61 ID:J4xGxAWd]
GJ!
浣腸尿道搾乳ポルチオとまさにフルコース堪能しましたのう

515 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/10(木) 21:33:58.59 ID:C+CTEmAH]
機械姦かくあるべしという秀作であった
良きかな良きかな

516 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/01/22(火) 14:23:34.19 ID:z+YL5UIx]
レ、レベルたけぇ
文章力といいシチュといい大した奴だ・・・
機械姦とはあの無機質な容赦のなさこそ素晴らしい
そしてありえないシチュもまた機械姦の醍醐味よ
要するに・・・尿道姦最高でした

517 名前:快感の海     1/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:20:46.86 ID:lavmQIOM]
『優勝賞金300万円!どこまでイクのを耐えられるか!?』


そう記されたチラシを眺めながら、山辺沙喜(やまのべさき)は溜め息をついた。

「……ねぇ、あんた達さ。本気で私に、この大会へ出ろって言うの?」

沙喜は傍にいる少年達に問いかける。
まだ高校生である彼らは、純真そのものの瞳を輝かせて沙喜を見上げた。

「おお、だって300万だぜ!? クルマ買えんじゃん、やってよ!」
「そうだよ、サキねーちゃんなら優勝できるって!」
「もし断ったら、今までねーちゃんが俺達に教えたこと全部、母さん達にバラすぜ!」

一丁前に脅しまでかけて、沙喜を冒頭の大会へ出場させようとしてくる。
この少年達は、沙喜と同じ田舎町の生まれだ。
子供が少ない町であり、沙喜は4つ5つも下である彼らの姉代わりとしてよく遊んだ。
大学入学を機に上京してからも、固まった休みが取れるたびに田舎へ戻り、彼らに都会仕込みの情報を教えている。


 ――サキねーちゃん、女ってクリトリスがすっげー感じるって本当?

少年達が思春期に入ってからは、そうした性的な質問が増えた。
沙喜は、内心で教えるべきでない事とは思いつつも、結局は子供達の好奇心に押し切られ、
女の快感や都会カップルのセックス事情、『オトナの玩具』についてを説く。
そしてそれらの話でことさらに良い反応が得られた時、沙喜は妙な高揚感を覚えた。
心地いい。
元より、幼少期を少年達のボスとして過ごしてきた沙喜だ。
たとえ邪な釣ったといえど、少年達からの羨望の眼差しが堪らない。

518 名前:快感の海     2/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:21:15.68 ID:lavmQIOM]
 
それ以来、沙喜は積極的に少年達に性の話を振った。
自分があたかもセックスに慣れているかのように見栄を張り、時に想像を交えながら性体験を語った。
実際には、性経験など人並み程度にしかなく、むしろ友人から『どっかお堅いよね、沙喜は』と茶化されるほどだ。
田舎育ちらしく、黒髪の手入れを怠らない純朴そのものの素肌美人は、都会育ちの娘からすればさぞ真面目に映るのだろう。
しかし沙喜はそうした事はおくびにも出さず、少年達が憧れるままの虚像を造り続けた。
ある意味、淫靡な大会へ出るよう強いられている現状も、自業自得といえるかもしれない。

「…………はぁ……わかったわよ。出るわ、出ればいいんでしょ。優勝できるかは知らないけどさ」

沙喜はついに観念し、モノクロの粗末なチラシを折り畳む。
辺鄙な田舎での話にしても、怪しい催しもあったものだ。けれども出ると決めた以上は、優勝を目指す。
親分肌の女子大生は、気だるげな表情の裏で、密かにそう決意していた。




大会は、沙喜の故郷から四駅ほど離れた隣県で催された。
多少は栄えている街であり、駅前にたむろする若者の外見も垢抜けている。
会場はその駅前にほど近いフィットネスクラブを、閉店後の一夜貸切として設営されていた。

会場に集まった人数は、沙喜が考えていたよりも多く、40以上はいる。
300万円の為にあられもない姿を晒そうというだけあり、水商売らしい女性が多く見受けられた。
無論普通の化粧をした女性もいるが、明らかに少数派だ。
今の沙喜にとっては、そうした水商売の女性こそが難敵だった。

 (水商売とか……つまりはプロじゃん。なんか不公平…………負けたく、ないな)

沙喜は仄かに負けん気を燃やす。ガキ大将魂というものだ。
いずれにせよ、この大会の様子は録画された上でDVD化され、参加者に記念品として贈与される。
沙喜の場合はそれを子供達にも見せる約束をしており、無様な結果は残せない。

参加者が揃い、開始時間が来たところで大会主催者の挨拶が始まる。
大会には、某大手製薬会社がスポンサーとしてついているらしい。
副作用のない女性用精力剤の開発に成功したので、その治験のアルバイトを兼ねて大会を開いたのだという。
異議のある者は、参加賞として交通費を含めた金一封を出すので即時退出して構わない、
また薬自体がまだ試作段階にあるため、ここでの事はすべて口外無用とする、というのが説明の主旨だった。
無論、300万円を目当てにここまで来て、今さら退出する女性などいない。
沙喜を含む40人あまりの女達は、順にシャワーを浴びてからフロアに用意された椅子へ腰掛けた。

519 名前:快感の海     3/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:21:52.22 ID:lavmQIOM]
 
真裸のまま椅子に腰掛けるのは、たとえ周りも同じ女ばかりとはいえ気恥ずかしい。
沙喜が俯きかけると、不意に目の前に一人の男が現れた。
顔を上げると、小麦色に日焼けしたサーファータイプの男が爽やかな笑顔を見せている。

「や、俺が君の担当、健也って言うんだ。宜しくね」

健也は人懐こく歯を見せて笑った。健康的な肉体に、柔らかそうな金髪が眩しい。
アイドルグループの一員といっても通じるようなルックスだ。
癖のない万人受けするタイプの相貌で、これを生理的に嫌う女性などまず居ないだろうと思える。
辺りを見渡せば、他の女性にもそれぞれ似たような男が一人ずつ付いているようだった。
夢のように格好良い男性が、自分の為だけに奉仕してくれる。
なるほど、女性が喜びそうな事だ。

「……よ、よろしくお願いします」

沙喜は眼前の女慣れしていそうな男に、若干気後れしながら挨拶を返す。
都会に揉まれたとはいえ、未だに沙喜はそうした押しの強いタイプを警戒する傾向にあった。
恐らくはそれが、友人の言う『どこかお堅い』部分なのだろう。
しかし健也と名乗る男は、その沙喜の反応に喜ばしそうな表情を見せた。

「何か、正直こういう所来るのが意外なタイプだな。見た目すげぇ真面目そうだもん。
 なんつーか、雰囲気とかからしてカワイーしさ」

健也はそう褒めちぎりつつ、沙喜の頭頂部にカチューシャ状の器具を乗せた。
開始前の説明にあった、被験者の脳波を測定する器具だ。
女性がオーガズムを示す際、必ずある特定の脳波が検出されるらしく、それを以って絶頂の数をカウントする。
カウントされた数値は各被験者の後ろに設置された電光掲示板に表示される。
当然ながら、今は全員の電光掲示板が『0』表示になっていた。

「…………ごめん、ちょっとこれ呑んで」

頭の器具を取り付けた後、健也は袋に入った錠剤を沙喜に手渡す。
実験のメインともいえる興奮剤だ。
それは口の中に放り込んだ瞬間に溶け出し、ラムネに似た後味を舌に残す。
薬は即効性で、一分もせずに効果が出る。
健也がそう語った通り、沙喜は自分の胸が時めくように軽くなるのを感じていた。
興奮してきている。
その効果は噂に聞いたドラッグの如く劇的と思えるもので、脳裏に一抹の不安を過ぎらせる。
しかしそんな沙喜をよそに、健也は沙喜の太腿を割って秘部に口をつけ始めた。

520 名前:快感の海     4/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:22:31.66 ID:lavmQIOM]
 
やはり慣れているらしく、舌先で陰核を転がされ、陰唇をなぞられているだけで、たちまち快感が沙喜の背を駆け上る。
沙喜は唇を引き結んで声を殺すが、秘裂の内部に舌が入りこむと、つい太腿を内に閉じようとしてしまう。

「ホント、君って初々しいよね。アソコもあんまり開いてないみたいだし」
「……あ、あんまり言わないで下さい。知り合いにはエッチに慣れてるって事にしてるから……」

沙喜が若干の恥じらいを見せながら答えると、健也は物珍しそうに目を丸めた。
しかしすぐに茶目っ気のある笑みを浮かべ、舌の代わりに指を秘裂へと沈み込ませる。
早くも潤み始めた秘裂の中で、指はすぐに二本に増え、陰唇を割り開きながらGスポットを捉える。

「ああっ!!」

この時には、沙喜も堪えきれずに声を漏らしてしまった。
健也の指先は、薬によって膨らみを見せ始めたGスポットを的確に捉え、別の指で陰核を蕩けるようにやさしく捏ね回している。
それで声を殺せという方が難しかった。
健也の指が容赦せずGスポットを責め抜くたびに、沙喜は、あ、あ、と声を絞り出されてしまう。
感じつつ周りに注意を向ければ、あちらこちらでも女達が歓喜の声を上げていた。
人によって特徴があり、アダルトビデオさながらに演技じみた声を出す者もいれば、純粋な快感から叫ぶ者もいる。
それらを見るうち、沙喜は声を出すことがはしたない事に思え、下唇を噛んで再び声を殺した。

「へぇ、Gスポ責めてもそんな頑張るんだ? やっぱ何か、女の子として純粋にカワイイよな、君」

健也は嬉しそうに言い、さらに責め立てる。
その最中、不意にホイッスルが吹き鳴らされた。健也を始め、男達の動きが一瞬止まる。
休憩か、と沙喜は安堵したが、実情はまるで逆だった。

「…………わり。笛鳴ったら、容赦なく責めろって言われてんだわ。ちっと、我慢してね」

そう健也の声が聴こえた直後、膣の中の指が猛烈に動き出す。
チュクチュクチュクチュク、と鋭い水音を立てながら、膣の中を擦り回す。
陰核も押し潰され、開放され、摘み上げられ、と散々に苛まれる。

「う、ああああぁああ゛お゛お゛っ!?」

沙喜は堪らずに濃厚な快感の呻きを上げた。彼女に限らず、周りの女性達も同時に似たような声を発している。

「ああっ、あ、あああお゛っ!!イグッ、だめああ、いぐ、イグいぐいぐっ!!!や、めて、はげ……っし……!!!」

沙喜は健也の腕を無意識に掴みながら、内腿を震わせた。
視界の下方で水溜りを蹴ったような水飛沫が飛んでいる。
薬の効果で散々に昂ぶらされ、緩い刺激で表面張力のギリギリまで追い込まれた快感が、一気に押し出されていくようだ。
快感の電気が下半身の指先まで走る。
血管の中を、血の代わりに快感が走っているように思え、意思とは関係なく脚のあちこちが快感に強張る。
自分の細い脚にこれほどの筋肉があったのかと、沙喜自身が驚くほどに。

521 名前:快感の海     5/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:22:59.47 ID:lavmQIOM]
 
涙で霞む沙喜の視界に、赤い電光掲示板の光が見えた。

26 28 36 31 ・・・・・

どうやら他の女性達も、今この瞬間に次々と絶頂を重ねているらしかった。
そして、早くも脱落者が出る。

「やめてぇーっ!!もうやめてっ、やめてやめてやめてぇえええええっっーーーーーー!!!!」

そう絶叫する人間がいると、担当している男の指がぴたりと止まった。
そして彼が手を上げると、叫んだ女性の後ろにある電光掲示板が点滅しはじめる。
脱落、という事だろう。
二人、三人。三人が脱落した。

「うぐぐぐぐぐ、ぅううっぐ…………!!!」

沙喜は健也の腕を両手で握りながらも、必死に歯を食い縛って耐えていた。
あまりいい表情とは思えない。
それを異性、それもかなり好ましい美男子に見せる事は憚りがあったが、脱落するよりましだ。

そして五分ほどが経った頃。
再びホイッスルが鳴らされ、男達の指が止まる。
その瞬間、緊張しきっていた女達が一斉に椅子の腰掛けに倒れ掛かる。
誰もが荒い息を吐き、顔中に汗を垂らしていた。
沙喜もそうだ。彼女は秘裂がドロドロと蕩けるような感覚を覚えながら、大きく胸を上下させていた。

「……スゲェな、君。耐えちゃったよ」

健也の声が振ってくる。

「正直、君みたく清楚そうなタイプは大体この一回目で脱落しちゃうんだけどさ。
 途中からは声まで我慢してたし、俺があんだけ責めても腕掴むだけで爪立てなかったしな。
 ああすると皆嫌がって、俺の腕に思いっきり爪立ててくるんだよ。それしなかったの、君がはじめて。
 優しいんだな。結構マジで興奮してきたよ、俺」

その言葉を聞きながら、沙喜は呼吸を整える。
健也の指は再び秘裂を割り開き、優しく内部を愛撫しはじめる。
しかし、それもホイッスルが鳴るまでだ。
優しく、激しく。優しく、激しく。その繰り返しが五回続けられた。
一回ごとに脱落者が現れ、鶏を絞めるときのような凄まじい快感の呻きが場に響いた。
沙喜も三度目の時点からは声を抑えきれず、鼻水さえ垂らしはじめる。
潮吹きに至ることも幾度もあり、そうした時には唇をへし曲げて極感を顔一杯に示してしまう。
何ともあられもない表情ながら、それでも健也は、その表情を愛らしいと評した。
それはリップサービスに過ぎないのか、それとも彼女にだけ耳打ちする本心なのか。
いずれにせよ、沙喜はその指先に翻弄されるばかりだった。

522 名前:快感の海     6/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:23:33.38 ID:lavmQIOM]
 
40名いた被験者も、気がつけば半分を割った18名。
そこへ来て、残った参加者達は一旦シャワーと水分補給の時間を経た後に、次の段階へと移る。
床全体にマットレスを敷いた上での、担当男性とのセックスだ。
新たに二錠の薬を追加された上で、服を脱ぎ捨てた健也が沙喜を抱き寄せる。

「挿れるよ」

しばし軽いキスを混ぜて愛撫を続けた後、彼はそう耳元に囁きかけた。
沙喜は今さら抵抗する気もなく、ただされるがままに脱力している。
慈しむようにゆっくりと脚を開かされ、固さのある亀頭が薄いゴム越しに感じられた後、
かなりの質量感を伴って熱さが入り込んでくる。

「……ふぅ……っ!!」

沙喜は小さく息を吐きながらそれに耐えた。
迎え入れた物は、男であるとはっきり感じさせるほどに逞しい。
けれども潤滑が充分すぎるゆえか、あるいは相手の技巧ゆえか、負担にはならない。
ゆっくりとした動きで熱く蕩けた膣奥を叩かれると、沙喜の腰は艶かしく動いてしまう。
次第次第にその動きが早まるにつれ、甘たるい声を絞り出されもする。

「あっ!!ああ、あくっ!!」
「あ、あ、あ、あぐううっ!!!あうやあぁあああっ!!!」

気がつけば、フロアの各所で悲鳴のような嬌声が上がっていた。
点滅していない電光掲示板は、どれもすでに60を越える数字が光っている。
巧みな男達の指で散々に蕩かされ、膣の奥までを蕩かされているのだ。
女の誰もが『絶頂に慣れた』状態にある。
そこに男達の巧みな技術が加われば、緩やかに緩やかに、断続的な絶頂地獄へと追い込まれていく。

沙喜自身も、快感のあまり子宮が下がってきている事をはっきりと自覚していた。
健也はそんな沙喜を自らの腰の上に跨らせ、騎乗位で突き上げてくる。
グチュグチュと耳を疑いたくなるほどの水音が結合部から漏れ、羞恥を煽った。
平均以上に逞しい怒張が子宮口を突き上げ、しかも熟練の技術で的確に弱点を責めてくる。
臍側の膣壁を擦られてぞくりとした瞬間、腕を引いて背を仰け反らされ、弱いとわかった臍側を丹念に扱き上げられる。
膣の左側ばかりを突かれ、右が物足りないと感じた瞬間に強く右向きに突き入れられる。
そうした動きは、“頭の中が読まれているのでは”と本気で沙喜に考えさせた。

「あうっ!あう、あ、あっ……!!は、あっ……あう、あゃ、あ……!!い……っくっ…………!!」

小さく声を漏らしながら、沙喜は絶頂に至った。
その表情を柔らかな微笑で見つめながら、健也が掴んだ腰を上下させる。うう、と桜色の唇から呻きが漏れる。

「すっげぇ締め付け、根元から先っぽまで吸い付いてくるみたいだわ。完全に名器だよ、これ。
 子宮の入り口も、先っぽではっきり感じ取れるくらいにヒクヒク閉まったり開いたりしてるし。
 クスリのせいもあんのかなぁ、こんなエロい膣の女、ほとんどないよ」

健也は、賛美とも本音ともつかない独特の口調で囁きかけた。
そうした些細な呼びかけがまた、沙喜の女の心を悦ばせてしまう。

523 名前:快感の海     7/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:24:12.71 ID:lavmQIOM]
 
果てしない性交の過程で、幾人もの女が絶頂の反復に耐え切れず脱落していく。
しかしその周りでは、変わらずに女の悩ましい喘ぎが漏れていた。
最後の一人が決するまで、この競技は続くのだ。

体力が限界となれば、汗まみれのまま、深く結合して抱き合う格好で呼吸を整える。
水を欲する者がいれば、監視する女性スタッフがスポーツドリンクのボトルを手にして向かう。
そうして小休止を挟みながら、交わりは延々と続いた。
見た目には淡々としているが、これは地獄のように辛い。

「ああ、あ、あぁあああっ!!ふぁあああぐ、あぐうぅううっっ!!!」

沙喜の耳元に、自らの苦悶の声が届いた。
彼女は開脚した膝立ちのまま、背後から腕を絡め取られるようにして健也に抱かれている。
視界に映るのは、床についた自らの細腕と、むちりとした白い太腿、それを割るように入り込む色黒の逞しい脚。
白黒二つの脚が強張る度に、沙喜の背筋を電流のような快感が走り抜ける。
かつて無かったほどの興奮度合いだ。
精神はまるで酔ったように高揚し、身体中が静電気を帯びるかのように微弱な快感の膜で覆われていた。

「どう、深いだろ?」

それを攻め立てる健也も、脱落させる事で褒賞があるのだろう、まるで容赦がない。
固い亀頭が子宮口を突き上げ、引き抜かれる際に太くエラを張ったカリ首がGスポットを擦って、また突き込まれる。
それらの動きひとつひとつで、沙喜の細い腰は震え上がった。

「あ、あ、あ、あ゛っ…………!!!!」

感じまいとすればするほど、より深い快感に囚われる。そうなれば声を抑えきれない。
溢れるのは声ばかりではなく、水滴もそうだ。
頬を流れ、顎から滴り落ちる『汗』。
喘ぐたび惨めたらしく滴る『涎』。
恥じらいの部分から刻一刻と溢れ、内腿をとろりと流れる『蜜』。
宙に煌きながらマットレスへ滴るそれらの液体を眺めていると、沙喜には視覚的に快感が実感できた。
傷口の惨状を見て痛みが増す場合と同じく、溢れた液体を見る事で、いよいよ沙喜の興奮が高まっていく。

ぶるり、と彼女が背を震わせたのを見て取ったのか。
健也はそこへ来て、後背位で繋がったまま大きく反り返るように体勢を変えた。
開脚した部分を外に晒しながら、深々と繋がる格好だ。

「あ、あ、いやっこんなの、は……恥ずかしい…………!!!」

結合部を他人に見られる羞恥から、沙喜は声を上げた。
しかしその羞恥さえもが興奮材料となり、いよいよ昂ぶっていく感覚がある。



524 名前:快感の海     8/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:25:27.48 ID:lavmQIOM]
 
「ああああ゛やめでっ、はなしでっ!!!降参、降参っ!!も゛う突かないでええ゛ぇぇっっ!!!」

まともではない声が上がり、また一人の脱落者が出る。
集団セックスが始まってから、もう二時間ほども経っているだろうか。

 (……ふん…………だらしない……)

沙喜は座位で抱かれながら思った。
すでに身体中が汗にまみれ、太腿は意思にかかわらず痙攣し続けている。
膣奥を突かれる度に背筋を快感の電流が走りぬけ、それが絶え間なく襲ってくるために、
常時絶叫マシンで駆け下っているような鳥肌の立つ感覚に支配されている。
しかし、耐えられないほどではなかった。
その薬による日常ならざる快感を、沙喜は今でもなお堪能している。

フロアでセックスを続けている『残留者』は、残すところ六人のみ。
その中でも沙喜を除く五人は、眉を顰め、歯を食い縛る決死の形相といった様子だ。
脱落は時間の問題だろう。一方で沙喜には、まだ幾分かの余裕がある。
他者よりも快感の許容量が大きい事は、もはや疑う余地もなかった。

さらに阿鼻叫喚は続き、開始から三時間近くが経った頃。

「……う、く、ぅっ…………!!も、もう、限界だ…………!!!」

顔中に苦しみを表して、健也がついに身体を離した。
逸物を引き抜くと同時にゴムの中に大量に射精し、項垂れる。
するとそれをきっかけとしたように、他の男達が沙喜を取り囲んだ。
早々に相方を果てさせ、すでに痛々しいほどの勃起力を漲らせている男達だ。

「まだまだ満足してないんだろ。俺達もだ、続けようぜ」
「え、あっ!?」

男達に腕を取られ、沙喜は易々と乱交の輪の中心に引き込まれる。
突かれ慣れた健也の物とは、また違った形のペニス。
さらに人数の利があるために、ペース配分というものも考えられない。
常に全力で沙喜を責め立てる。

「あ、ああああぐっ!!ああっ、ふぁあああっ!!!ああ、イぐっ、はぁああ゛いっぐうぅううっっ!!!!」

蕩けきった膣を力強く貫かれ、沙喜は堪らずに叫んだ。
背筋を駆け上がった電流が脳で弾ける。それも、今までよりもよほど鮮烈に。
獣のような格好で抱かれながら、沙喜は涙の滲む視界を動かした。
まさに今、別の一人が半狂乱で脱落したようだ。
残っているのは、どうやら沙喜の他にはあと一人だけ。
一見すると品があるが、水商売独特の匂いもする、恐らくはカリスマホステスとでも呼ばれる類の人間だ。
色事に通じているという自負から、この大会での優勝を狙っているのか。
彼女もまた、幾人もの男から激しく抱かれ、艶やかな黒髪を振り乱して悶え狂っていた。

525 名前:快感の海     9/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:25:56.91 ID:lavmQIOM]
 
その乱れようを視界に収めながら、沙喜の心にはそら恐ろしささえ湧き上がる。

同じ女でも見惚れるほどのスレンダーな肢体は、ただ事でなく痙攣していた。
基本は吊り目であろう瞳は、発情に潤みきって涙を零し、ときには病的に瞳孔を開きもする。
すっと通った鼻筋からは鼻水が垂れている。
桜色の唇は薄く開いたまま息を吐き、時に大きく開いて快感の呻きと共に涎を散らせる。
呻き自体も凄まじい。
お゛お゛お゛お゛お゛、という、喉の奥から搾り出すような、日常ではおよそ耳にしない女の低音。
その感情の純度たるや凄まじく、快感の槍で脊髄から脳天までを串刺しにされたように聴こえる。
と、女の瞳がぐるりと上向いた。

「ほぉおおおお゛お゛イグぅううう゛う゛っ!!!!!!」

全身を痙攣させながら、声が響き渡る。
恐ろしいのは、その現象はきっと、沙喜自身にも起こっているであろう事だ。
正常位で大きく脚を開かされ、強く腰を掴まれて逸物を叩き込まれる。
亀頭が女体最大の性感帯であるポルチオに達する。
すると、沙喜の身体は意識せず大きく背を仰け反らせた。
疲労困憊も極まった身体がなお震え上がり、喉の奥から純粋な快感の呻きが搾り出される。
瞳孔が開き、涙が零れていくのが自覚できた。
その間にも、さらに突きこみは続く。危険な快感がじわりと脳の内側へ染みこむ。

まもなく男が入れ替わり、身体を反転させて四つに這う格好で抱かれた。
太く、カリ首逞しく、熟練のテクニックでのセックス。
沙喜は両手でシーツを握り締め、太腿を強張らせる事しかできない。

「いぐ、いぐっ、イグ、いぐいぐいぐっ、ああ、いぐ、いっぐううううっっ!!!!!!」

突かれる度に叫ぶのは、無意識にそうしてしまう半分、非難の訴え半分だ。
これだけ絶頂しているのだから、リタイアこそせずとも少しは休ませて欲しい。
その気持ちから大声で絶頂を宣言しているのだが、男達が責めの手を緩める事はない。

『こんだけヤラれてんのに、すっげぇ締まり。陸上部かなこの子』
『そうそう、根元まで締まるんだよな。一生懸命感じてますって感じて、超可愛いんだよ』

そのように話の種にさえしている始末だ。
配慮されないのはもう一人の女も同じらしく、彼女は正常位で突かれながら幾度もギブアップを問われ、
蒼白な顔を振りながら耐え忍んでいる。

526 名前:快感の海     10/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:26:33.40 ID:lavmQIOM]
 
沙喜の性交は正常位から大きく脚を持ち上げられ、屈曲位に移った。
膝から滴った雫が顔にかかる。
愛液だ。後背位で抱かれていた時の愛液が膝下まで溢れ、それが滴ってきている。
屈曲位の今もやはり愛液はあふれ、会陰部を伝って背中にまで伝っていく。

沙喜の身体は、すっかり男の物に慣らされていた。
この大会に出る前は、ほとんど経験がないと言っても良いほどであったにもかかわらず、
ともすれば彼女の一生分に当たったかもしれない数のセックスを、この数時間でこなしている。
普通であれば痛むばかりで耐え難い断続的な性交を、薬の効果が可能にしていた。
際限なく膣分泌液を溢れさせ、子宮を蕩かせる。
そうなれば、快感は止め処がない。
奥への軽い一突きでも容易に達してしまい、頭の中で閃光が瞬く。
腰が淫靡に浮き上がる。

『すっごい。ねぇあの子、ストリッパーみたいに腰うねらせてる。まだ女子大生くらいだよね?
 肌ツヤ良いとエロいわー、あの腰つき』
『それより、顔だよ。最初見たとき、また真面目そうなのが来たなって思ったけど……それがあんなに……』
『もう100回以上イってるみたいだよ。大丈夫なのかな』

すでに脱落した女達が、口々に沙喜を噂する。
それらの言葉は沙喜の耳に入ってはいたが、快感で満たされた脳では処理できない。

「あっ、あっ、あーっ!!!おおおおお゛いく、いくいく、いくっ、ひっちゃうううっっ!!
 はっ、あ、ずっと……イッて……ほぉおおおあ゛あ゛ッッ!!!」

絶叫を繰り返し、痙攣する。快感の波に頭まで呑まれ、溺れていく。

『へへ、すげえ。子宮の入り口が、亀頭にきゅうきゅう吸いついてきてる。っら、奥まで突くぞ!』

抱いている男の声が遠く聴こえ、バリバリという耳鳴りに変わる。その後は鼓動しか聴こえない。
さらに男が一度強く突いて逸物を引き抜いた瞬間、沙喜はそれを追うようにして潮を噴いた。
『お』の形に開いた喉と唇から、快感に染まりきった呻きが漏れる。
その潮噴きから間を空けずに再び貫かれれば、快感はいよいよ最高潮に達した。

「いぐううううぅうっっ!!!!」

沙喜は奥歯までを噛みしめて、純粋そのものの快楽の声を出す。
自分では苦悶の表情のつもりだったが、どうやら笑みになってしまっているらしい事が、男達の反応で解る。
そうして何もかもが遠い世界で起きる事のようになった頃、一際大きな絶叫が響き渡った。

「もう、ゆるしてッ!!!もうやめッ、やめて!!あたま、があぁッ…………!!」

もう一人の残留者が陥落したようだ。
正気を保っているのか疑わしい声色で、限界を訴えている。
この瞬間、沙喜の優勝は決した。

527 名前:快感の海     11/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:27:05.29 ID:lavmQIOM]
 


沙喜は一度だけ、少年達の元に姿を現した。
そして優勝賞金である300万を渡した後、用事があると告げて姿を消す。
彼女の大学の友人も、行方を知らない。
『自分向けの、割のいいバイトを見つけた』……そう言い残した事だけは解っている。


……彼女は、大手製薬会社の臨時社員として雇われた。
その業務は、主として新薬の治験要因だ。
例の大会で優勝を果たした沙喜は、その快感への耐性を高く評価された。
そもそもにしてあの催し自体が、快感に高い耐性のある女性を探し出す為に開かれたものだ。
沙喜には、報酬として耳を疑うほどの金額が示されつつ、臨時社員の話が持ちかけられた。
しかし正直な所、沙喜を動かしたのは報酬ではない。

『もう一度、あの天国のような体験がしたくありませんか?』

その、悪魔のような誘いだ。
沙喜は一週間思い悩んだ末に、その話を受け入れた。
そして。


「…………さぁ、その位でいいだろう」

白衣を着た男の言葉で、沙喜から電動のマッサージ器が離される。
彼女は椅子に座らされ、暴れぬよう手首足首を拘束されていた。
その恥じらいの部分は、相当な時間をかけて昂ぶらされたらしく、愛液に塗れている。
その秘裂に器具が取り付けられ、冷ややかな音を立てながら開かれる。
クスコと呼ばれるその器具により、沙喜の膣の中までが晒された。
案の定内部は愛液があふれ、子宮頚部がひくつき、中心にある子宮口は息をするように僅かに開閉している。

「では、投薬するよ」

ラテックスの手袋を嵌めた一人が、トレイから錠剤をひとつ摘み上げる。
そしてクスコの奥に開閉する子宮口へ近づけ、ずぐりと差し込んだ。

「ん……!!」

沙喜は反応こそするが、痛みとは違うようだ。陶然とした色を瞳に浮かべ、何かを待っている。
じわりと新たな汗を滲ませ、唇を期待するように噛みしめて。

数分後……彼女の様子は変わった。

528 名前:快感の海     12/12 mailto:sage [2013/02/02(土) 18:27:30.96 ID:lavmQIOM]
 
「お、おお゛お゛、おお゛お゛ぉお゛お゛っ!!!!!」

快感の叫びが響き渡る。
実験に立ち会った若い研究員達は、その様子に息を呑んだ。
大股を開かされた沙喜は、その子宮口に細いバイブレーターをねじ込まれていた。
出産経験のない女性の場合、本来は小指の先ほども開かない子宮口。
それは度重なる投薬とトレーニング、そして先ほど子宮頚部に挟み込ませた錠剤によって、
指の二本ばかりを飲み込めるほどに緩みきっている。
バイブレーターは、その中に咥え込まれて前後に動かされているのだ。

「あぐぅっ!!い、いくっ……いぐいぐいぐっ!!こ、こんなっ、子宮直接ゴリゴリされてっ……!
 ぐうううぅう、はぁああぐうううんああああ゛あ゛あ゛ーーーっっ!!!!!」

細かに振動する擬似男根は、透明な蜜に塗れながら子宮入り口のさらに奥を掘り進む。
その度に沙喜の内腿に深く溝が刻まれ、足指が伸びる。
研究員達は喉を鳴らしながらも、被検体の示す反応のすべてを淡々と記録していた。

「い、イギすぎて……お、お゛…………んんんぉおおおおお゛お゛っっっ!!!!」

白目を剥き、痙攣を始める沙喜。手足の拘束帯からミシミシと音が鳴る。
しかし、研究員達は手を止めない。まだ今日の実験は始まったばかりだ。
今日はこれから、挿入する道具をさまざまに替え、延々と責め続けることになっている。

「…………あは……あはは、は…………。」

沙喜は絶叫を続けながらも、快感の海に溺れる未来を期待してか、口元に妖艶な笑みを浮かべはじめていた。




                         終わり

529 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/02(土) 21:25:11.04 ID:hIxWkDSp]
すげえええ!堪能した!
GJでした!

530 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/02(土) 23:55:41.56 ID:jfElCM24]
いいねいいね。おぼこ娘の覚醒とかどストライクだわ!

531 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/03(日) 22:18:55.80 ID:CJ8K8wat]
称賛

532 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/05(火) 00:38:18.02 ID:okUtZ5t5]
GJ過ぎる

533 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/05(火) 19:39:31.57 ID:e1PHz1uk]
小説家になろうでマリーの投稿が開始されたけど全年齢対象グギギ



534 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/05(火) 22:40:46.92 ID:AFzshWCN]
ありがたやありがたや…!
前穴オンリーってのも新鮮で良かったです。

535 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/07(木) 10:00:43.68 ID:PFq3/lvN]
>>533
ヒントくれ。
マリーで良いのか?

536 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/11(月) 15:35:18.47 ID:oKySmkul]
マリーで検索すれば出るな

537 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/19(火) 01:17:52.03 ID:F1fPIy//]
サーファー系というくだりでKBTITを思い出してしまった

538 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/19(火) 06:59:24.17 ID:/3vRsatE]
キモティカ?

539 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/19(火) 11:23:41.17 ID:DmuH8C+T]
ホモスレにしてはいけない(迫真)

540 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/19(火) 18:35:02.59 ID:s83xhf8l]
かしこまり!

541 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/02/20(水) 19:13:29.04 ID:8e5M8T2E]
>>517
ありがとナス!

542 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/03/08(金) 10:29:11.71 ID:eEJp8W9g]
ほしゅ

543 名前:名無しさん@ピンキー [2013/03/31(日) 11:21:38.85 ID:sgy8P8dq]
ほし



544 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/03/31(日) 12:37:24.15 ID:Iew/2dS/]
保守だゾ嬉しいダルルォ!?

545 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/04/11(木) 00:43:55.19 ID:zKSl0uyd]
侵略者をエロで返り討ちの続き読みたいZE☆

546 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/10(金) 09:04:27.24 ID:qXpW10d/]
らぶらぶあまあまのイカされすぎって……いいですよね…

547 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/13(月) 19:10:36.93 ID:I55SzLeI]
>>546
ええな

548 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/16(木) 03:34:12.19 ID:0wZl63S0]


549 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/19(日) 09:15:51.73 ID:S4reaUqv]
イカされすぎていろんな体液だらだら状態が良い

550 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/19(日) 17:25:27.56 ID:b7Xbig5j]
>>549
呂律が回らなければなお良いよな

551 名前:名無しさん@ピンキー [2013/05/29(水) 05:24:46.84 ID:Oor7ioOI]


552 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/30(木) 02:46:04.36 ID:aIpiaIi+]
男が女に絶頂責めにされるのは無いんですかねえ

553 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/05/30(木) 23:26:28.44 ID:vFI5xCAT]
嫌いじゃない
ショタとかじゃなく色事に長けた男女のセックスバトル的な感じで
エロい美女が気の強い男を責めぬくSSも見てみたい
途中で逆転があってもいい

でもニッチだろうな



554 名前:名無しさん@ピンキー [2013/05/31(金) 23:26:51.22 ID:tDarby0Y]
ポルチオの人すごい筆力だしエロイな。GJ
頭山と山月記もいい。こういうテクニックで書くSSに触れられるのが2ちゃんの良さだな

555 名前:名無しさん@ピンキー [2013/06/08(土) 15:52:21.85 ID:GQbGP0jo]
カップルが見たいけど、ssの書き方がわからない

556 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/06/10(月) 01:53:11.31 ID:3KPmHsLU]
迷わず書けよ、書けばわかるさ

557 名前:名無しさん@ピンキー [2013/06/13(木) 03:46:16.09 ID:xJizs5lx]


558 名前:名無しさん@ピンキー [2013/06/23(日) 01:52:07.71 ID:L1EON9wW]
彼氏に強制的にイカされる彼女もいい!

559 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/06/23(日) 15:47:40.79 ID:nuD/erMT]
>>546

560 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/07/07(日) 07:12:46.30 ID:YPEJ1mAu]
電マ直挿入

561 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/07/10(水) 11:45:41.70 ID:CmDiu3yB]
危険な力を持つショタっ子を封印しようと画策するお姉さん達。
だがそれはショタっ子の力の更なる解放を行わせたのだった。

ショタっ子に触られただけで快楽物質が大量に分泌。
失神すら生易しいイカされ地獄を知りつつも、お姉さん達の戦いは続く。

562 名前:名無しさん@ピンキー [2013/07/15(月) 11:46:26.79 ID:7J3c9S+e]
試練とか罰ゲームとか
「分かってても本人の意思でやらなきゃいけない」シチュはおいしい

563 名前:名無しさん@ピンキー [2013/07/19(金) 01:13:42.41 ID:7MLKwslv]
ふぅ…



564 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/07/21(日) 06:12:58.44 ID:C8InJrBX]
国同士の威信をかけたロボット
もしくは世界存亡の危機を救うことの出来るロボットの
エネルギー源が今さっきまで処女だった女性のイキ様による。

何故「今さっきまで」かというと、ロボットにコネクトした時点でロボットコアにより…。
1回戦闘するとその子は再コネクト出来ない仕様。

何も知らないうぶな子が、いきなり性の深淵を覗き込まされて…。
未帰還者も多いという…。

565 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/07/28(日) 18:06:20.47 ID:j6it6oNO]
ここの人って陵辱始まりとほのぼの始まりどっちが好きなの?
>>564はマジイキカイザーのハード版って感じだけど

566 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/13(火) 15:38:01.57 ID:ECaFYB2i]


567 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/17(土) NY:AN:NY.AN ID:f2Jy4qTX]
しゅ

568 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:9sjKu9Qz]
旨い料理を食わせて度のすぎた快楽で絶頂するも箸はとまらず食べ続けてイキっぱなし
というのをかこうとしたがどんな話か自分でも想像出来ずに断念

569 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:T+iY76+8]
えっと「食戟のソーマ」だったかな…

570 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN ID:NLEGCPw4]
味覚淫化っていうのが人体改造系のオチの一つであったな

571 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:mYAm7641]
RPGの世界(エロ系)で魔王どころか裏ボスも余裕でイキ壊すことができる能力になった勇者
そんな勇者が今趣味にしているものは‐‐‐

「ひっ!?なにこれ!?うあああああああ!!?」

『試し切り』である

キスをするだけで絶頂。淫核を乱暴に弄られたら即気絶……からの絶頂による覚醒

禍々しさすら感じる肉棒を見た日にはその瞬間、生物としての心は打ち砕かれ奴隷にすら劣る肉オナホとしての一生を強制する

572 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:mYAm7641]
そんなモノの獣欲を受けたのなら例え純潔を司る女神だろうと即座に堕天し魂ごと淫らな存在に堕とされるだろう

それを始まりの町の雑魚淫魔に‐‐‐全身全霊をぶつけることが勇者の趣味である







ドラク○でスライムに最強技をぶつけたら少しだけ思いついた話題。

魔王を倒せる勇者の攻撃がエロ方面に向かったら実際どうなるんだろうな

規制?でなかなか書き込めなくて萎えた…

573 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:jiTip1PV]
>>572
いいからはやく続きを書くんだ!



574 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/04(水) 06:33:57.10 ID:mmzO+6pw]
イカされる為だけに乳首とクリトリスとGスポットを感度改造された女達。
そんな女達を思う存分嬲りつくしたいです。

575 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/07(土) 02:00:00.51 ID:n872Zzok]
お前らたまには三次も良いぞ
www.aknr.com/works/fset-410/

576 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/08(日) 00:19:25.51 ID:KoH/YcvM]
ただのイキ我慢だけど結局ダメだったよ的なネタじゃないですかー ヤダー

絶対にイク女vs下手な童貞君とかの方がいいです…。

577 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/13(金) 23:16:08.21 ID:LDfc/rJH]
貞操帯を付けた聖女騎士達をエロ攻撃で壊滅させたい。

578 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/13(金) 23:36:20.35 ID:FzeM6/cl]
一人は鎧の隙間から流し込まれた媚薬に体の感覚を狂わされ自慰をしようにも貞操帯が邪魔をして思うようにイケないので
最後は自ら犯してくれと懇願するも関係なく媚薬を流し込まれ風だけで絶頂する体にされたり

一人は延々とイラマチオさせられながら性感帯を弄られ、絶頂するたびに精液を喉奥に流し込まれて
最後は口を弄られながら弄られないと深イキできなくさせられたり

騎士隊長であり『聖女』と呼ばれる気高き女傑は人間に限らずありとあらゆる雄に屈服するまで犯されたことによって
相手の性別が雄であるならば見ただけで絶頂して土下座屈服してしまう『性女』にしたてあげたり

一般隊員は全て壊されるまで絶頂させられて隣国のスラム街や奴隷市場の浮浪者の肉便器にされるなんて……

く!奴らはいったい何者なんだ!的な話なのかね

579 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/14(土) 00:57:23.67 ID:bzGk8Oq9]
20分ですげえな

580 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/15(日) 08:38:50.62 ID:GfhPxlm3]
まあ貞操帯の下はイキたい盛りの肉体だろうからなぁ。
挿入は免れるかもしれないが性感は防げるわけじゃ無いだろうし。

雨に紛れて潜り込んでくる媚薬スライムに開発されてしまったりして欲しい。

581 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/15(日) 21:36:37.60 ID:w9848+hd]
スレが変わるけど昔触手スレでおいし○ぼのパロディで触手同士で至高の絶頂と究極の絶頂だか何だかでどちらがよりすぐれた絶頂をさせるか競い合うギャグSSがあったんだよ

それで気になったんだけどお前らが求めるマジイキSSでこれだけは欠かせない!的な要素って何かあるか?
俺はあまりの快楽で失神するも快楽でまた目が覚めるという無限ループ的な展開

582 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/15(日) 22:06:26.35 ID:BbP3IZuO]
マジイキを身体に「覚えさせる」ってシチュ。
普通に初めてのアクメをご馳走してあげるのでもいいし、
>>578みたく条件反射を刷り込むのでもいい。

583 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/15(日) 22:28:22.47 ID:/NO5LoKu]
是非欲しいのはイキっぱなしだな
もちろん文字通りイッてない瞬間が無くなるレベルで
時々大した状態になってないのにイキっぱなしって言葉だけ使ってるのがあるけどそういうのは好きじゃない



584 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/16(月) 03:44:59.85 ID:vgrdL2rx]
強気な性格、涙と涎と鼻水、くやビクかな

おとなしくて気弱なヒロインの場合、好みな容姿やプレイ・喘ぎだとしても反応できない
強気でプライドも精神力もあるヒロインが羞恥心や反抗心を胸に抱いたまま、
あまりの快楽にみっともない顔でイキ狂う流れが好きだ
だから完全に屈して人格崩壊(闇堕ちやビッチ化)したら即賢者になる

585 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/16(月) 04:29:50.30 ID:ECfYocPy]
無限ループいいなあ 俺も好きだよ
あとは涙とハイライトの無い目かなあ
たとえ純愛イチャラブでもイキまくらされて目から光消えてまた快感で引き戻されるとか最高

586 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/17(火) 14:44:17.18 ID:gdL0V/RI]
散々責められた状態で「○○分耐えれば終了、ただしイったらリセット」
という一回目が全てなのに全体が美味しい設定

587 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/18(水) 00:06:44.62 ID:m5OxPJhO]
ほぼ>>584に同意だが、あえて付け足すなら公開凌辱かな。
戦火でも壁尻でもNTRでもいいんだが、輪姦凌辱+羞恥が最強。

588 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/18(水) 17:51:41.70 ID:/1DP4CN2]
>>586 それ同意。まあ、何をもってイッたと判定するか難しいが。

589 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/18(水) 21:34:53.55 ID:8tPBUkIY]
よく早漏の男を揶揄して「みこすり半」と言うけれど…

逆に男がすごすぎて女が三擦りしか持たない「みこすり半」ってのがあっても良いと思う。

590 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/18(水) 22:01:27.91 ID:sthgt36h]
それはもうビクンビクンプシャーですからバレバレですよ

591 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/19(木) 22:17:17.28 ID:GhQK6DfE]
>>589
そういう病気というか、過敏症みたいなのあるらしいな
実際は服着て歩いてるだけでイクとかなんとか

592 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/21(土) 17:35:38.15 ID:RwNRdSYx]
お願いだから普通に愛してとイケメンロボットの彼氏に哀願するも、
『之ガ最モ効率的ダ』とか言って脳味噌に直接電極ぶっ刺されて快楽中枢刺激、
処女のままイキ地獄でどんどん馬鹿になっていくお嬢様

593 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/21(土) 17:57:48.87 ID:+fCD4JK1]
それ面白いな



594 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/23(月) 10:56:59.99 ID:LMpBuVrl]
>>592病んでれエンド、精神崩壊ビッチエンド、ロボ彼氏の肉オナホエンド、
夢が広がりますなぁ

595 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/26(木) 02:12:51.14 ID:B26uO2qj]
過去ログ保存庫見れない

596 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/26(木) 20:40:32.11 ID:OrXXhfSu]
未来の世界。奴隷の頭にプラグを突き刺して感度を弄ったりして遊ぶ富豪たち
歩いただけで絶頂したり、常に発狂寸前の寸止め状態にされたり

597 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/27(金) 22:51:26.16 ID:HnCxLOFE]
雨の種類に淫雨ってのがあるらしいな。まあ、ただ単にしとしとと降る普通の雨なんだけどな

催淫雨的な感じで、防ぎきれない自然現象からエロい事が起きるというシチュもありかもな

598 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/28(土) 16:58:37.73 ID:0LV0e9yN]
純愛が読みたい

599 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/28(土) 21:23:51.85 ID:5NPaP9EG]
このスレの純愛だと、彼氏にイカされすぎて、パブロフの犬のような条件反射的に、頭を撫でられたら絶頂とか
抱きしめられたら体が勝手に雌になったり、ベロチューで言葉があやしくなったりするレベルの調教をされているか

彼氏があまりにも絶倫かつテクニシャンで、普通に愛し合っているのに許容量を超えた快楽を暴力的に流し込まれるとかそんな感じになりそうだな

もしくは人外とかに犯されすぎて精神がぶっ壊れてからだったら純愛にはなるか

600 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/28(土) 21:34:02.36 ID:FxkKXClM]
> 抱きしめられたら体が勝手に雌になったり、ベロチューで言葉があやしくなったりするレベルの調教をされているか

このへんがいい
人外レベルが関わってきたりまともに社会生活を送れなくなるのもそれはそれでいいけど、
あんまり痛めつけずに余計な心配なしに読める甘いのが読みたい、「愛」「体質」でぎりぎり説明できるぐらいで
ほぼ>>102だけど

601 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/09/29(日) 13:18:34.19 ID:akhJrrKt]
感覚過敏症の女性がイキすぎて死ぬかもしれないけどそれでもイキたいってお話かも。
うなじをツツーッってやられただけで一回イキ、キスで舌絡めて呼吸を荒げ
乳首やクリトリスなんて触られようものなら「イヤイヤ」と抗う。
少しでも摩擦を和らげようとするのか一挿しごとに白く深い愛液を溢れさせる秘所。
何度、何十度、何百度「イク」と声を上げ、そのうちにその嬌声も掠れたものになる。

602 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/02(水) 22:28:31.36 ID:wMn3TMn9]
魔法の秘薬を頭に被ってしまった魔法使いの少女。見た目には変化はないし、命には別条はないが、なんと髪の毛や頭皮がクリトリス並みの性感帯になってしまったのだ

師匠に治してもらうことになったものの、完治までには三カ月は掛かると言われて、目の前が真っ暗に

少女は淫らに変化してしまった自分の髪の毛と三カ月付き合わなければならなくなったのでした……

こんなマニアックなシチュもいいよな!

603 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/06(日) 10:56:52.72 ID:Xlu7WliE]
>>602
ええな



604 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/06(日) 11:26:35.83 ID:yJQDXHN1]
マニア過ぎるぜ…髪の毛全部が性感帯なんて…。
ブラシ通しただだけでイキまくり、髪を洗うのがアソコを洗うようなモノ。

605 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/06(日) 23:41:36.74 ID:CT98eym5]
髪切ったらどうなるのっと

606 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 00:03:58.45 ID:pSYoIKe2]
外を歩くだけで髪がなびくたびに軽くイッちゃうのか

607 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 00:14:35.74 ID:ATCjFoVk]
断裁絶頂のクライマックスエッジ

608 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 00:38:40.20 ID:QKWRink7]
このスレ的には髪を切られたら発狂寸前の絶頂アクメ地獄でしょ。髪を切るにも全身を拘束して舌を噛み切らないようにギャグボールを咥えさせて、防音機能付きの部屋でようやく散髪できるとかそんな感じ

609 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 12:53:31.47 ID:aimJBbhN]
休職してそういう子の世話してあげたい
相手を信頼してるから安心してトべる、って状況が好きなのに最近気付いた

610 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 13:41:48.30 ID:zZgPtF3a]
風呂場じゃないと散髪出来そうもないけどな、潮の吹きすぎで

611 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 23:18:50.39 ID:QKWRink7]
俺はあえて期限ギリギリまで髪を伸ばしてあげたいな(手入れは欠かさないけど)性感帯がどんどん増えていくって良いことやん?

612 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 23:37:55.46 ID:PXWG/h6c]
壁の隙間に髪の毛を挟んで
髪がまとめて抜けたらどうなるのっと

613 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/07(月) 23:47:06.89 ID:QKWRink7]
たぶん挟んだ時点で相当に悶えてエロい雰囲気になる。うっかり抜いてしまったらかなりのレベルでイってしまい、潮を吹きながら床に倒れると思いたい



614 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/08(火) 00:15:02.79 ID:NNzm0aFj]
伸ばした髪を叩いて人間オルガンが出来るな

615 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/08(火) 20:35:34.85 ID:Ygdy/+2n]
撫でられるとヤバいな

616 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/08(火) 22:38:59.45 ID:h209vTAy]
人間オルガンでfate/zero思い出した。

617 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/08(火) 22:39:04.34 ID:l+hTNxeb]
鬼畜にも純愛にも使える設定だな

618 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/08(火) 23:04:49.92 ID:RielYKIl]
深い信頼関係築いて、「お願い……なんだけど……恥ずかしいけどね……な、撫でて、くれるかな…………うん、そっとね……」とか言われたい

619 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/09(水) 23:02:37.17 ID:gzxkJU38]
他のイカされなら愛情は割とどっちでもいいけど
このシチュだと俺も仲良くなって撫でる方がいい気がするな

620 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/10(木) 23:38:33.32 ID:kMhYvZhG]
アイアンメイデンのような処刑器具をマジイキスレ的に改造したらどうなるんだろ

鋼鉄の処女 針の代わりにびっしりと触手が蠢いていて、少女をそこに入れると閉まる。穴どころか全身のいたるところを弄られ、絶頂に次ぐ絶頂に襲われる少女
噴出した潮や淫液は処刑器具に唯一残された底部の穴から噴出される。少女の体に傷を付けることはないが、少女が息絶えるまで凌辱は止ることは無い

ファラリスの雄牛 中に女を狂わせる淫薬や媚草を敷き詰めて、少女をその容器に入れる
熱や火傷では死なないように入念に注意しながら火を付ける。少女は中で気化した淫薬や効能を発揮した媚草による快感に襲われ続けることになる

621 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/13(日) 12:44:58.38 ID:XwQQ6C9v]
梨玉や三角木馬、鞭打ちはSMの器具としてあるしなぁ

水車、水責め、動物責め…、うーん

622 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/13(日) 17:04:13.62 ID:S31ky1l6]
器具ではないけど定期的に逝き続けないとどんな秘密でも
話してしまう強力自白剤とかはどうだろう

秘密を喋らない為に望まぬオナニーで永遠と逝きつづける少女スパイ
連続絶頂で判断能力の低下した少女に「秘密を話せば解毒剤をあげよう」と優しく囁く敵の兵士
はたして少女は来るかどうか分からない救助部隊を信じて逝き続ける事ができるのだろうか…

623 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/14(月) 05:36:37.26 ID:ry2nAWZf]
延々と



624 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/16(水) 21:49:33.38 ID:6qs5DTcY]
罪を犯した少女。バイブ付きの貞操帯を装着させられスイッチオン
貞操帯の解除のためには媚薬を許しを得るまで自分で飲まなくてはいけない
抵抗したり途中でリタイアしたら鍵はコールタールの中に入れられ使い物にならなくなる

625 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/22(火) 18:05:42.38 ID:TI83CewD]
(性的な意味で)最強の矛VS三日三晩媚薬に漬けられ全身の弱いところを弄くられたあげく、弱くないところも弱点にされてしまった最弱の盾

ファイッ!

626 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/22(火) 22:48:27.85 ID:EBFigpID]
勝負になっていないんだよなあ

627 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/23(水) 17:44:14.56 ID:NfvauU60]
それがいいんじゃないか

628 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/23(水) 17:59:34.05 ID:SpDM58RL]
盾は生き残ることが出来るか?
という闘い

629 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/23(水) 22:50:06.79 ID:8DkJY5Y0]
イキ残りなど一切ないよう、しっかりと念を入れて責め続けます
もう正気を保てなくなった、そこからが本番です

630 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/25(金) 22:50:05.45 ID:6jgSZ9GS]
小ネタが有る分、保守で埋まっているスレよりは良いんだけど、やっぱり投下が無いと寂しいな

631 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/26(土) 12:34:09.95 ID:lXQUFEt6]
もうすぐ9ヶ月になるのか

632 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/26(土) 14:36:33.57 ID:G6xhmO63]
作品が投下されてから9ヶ月か
時間経つの早いわ
まだ数ヶ月くらいかと

633 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/26(土) 22:37:32.24 ID:pUcCIW7K]
書いてるけど二次創作だからなー
無理矢理オリジナルに変える手もあるが



634 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/26(土) 23:00:02.59 ID:lXQUFEt6]
>>633
リンク貼ってくれてもいいのよ

635 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 00:47:00.82 ID:ST8PA7YS]
風呂から出てきた>>630の様子がおかしいことに気付いたときには、もう彼女は床にくずおれていた。

「○○……くぅ、ん……ぁ…ぅ……たす…けてぇぇ………」
「おい、どうした!?」
「ごめ、ん、……あれ…せん、たくき……の、なか、のぉ………」
「……ちっ」

何回注意しても洗濯物から下着を引っ張り出してくるから、毎日脱いですぐ洗っていたのだけど。
あれほど用心していたのに、なんで今日に限って。
彼女が立ち上がろうと身じろぎをする度に、鋭い吐息とともにぐちゅり、と水音がしてへたり込む。

「○○くんの、においだぁ、ってぇ………すうぅぅぅ、って……」
「したらそうなるんだから、やめとけって言ったのに。……動けるか?」
「っあ、…ねぇ、しよぉ……? きゅうかげつぅ、ちゅーだけで、がまん、ぅぅ……したん、だから………」
「そんな事言ったってなあ……お前キスしただけで」
「あー! あー! あー! ―――っ、っふぅぅぅ………うぅ……」
「大声出したら響くって、自分で言ってたろ……今さら恥ずかしがることか。
ともかくその、セックスなんてしたら、お前明日何もできないだろ?」

そうなのだ。
まあ薄々分かるかもしれないが、こいつはとんでもない敏感体質だ。……俺専用の。
俺の声、俺の匂い、俺の肌……全てに反応して、発情してしまうらしい。
医者に行っても原因は分からず、「……まあ、体質でしょうね。悪いことではないはずです」とごまかされた。
良くもない。
俺たちが一緒に外出するのは珍しい。もしあっても、恋人らしくイチャイチャを見せつけることはまずない。
どうしてもスキンシップが少なくなるから寂しいときもあるが、それも難しい話だ。
話しているだけでも目に見えて顔が赤くなるのだ。頭を何十秒か撫でていたら訴えるような目になって、肩を震わせてイってしまう。
こいつが抱きついてきて、舌を絡ませただけで二ケタはイく。
前戯、後戯付きの本格的なセックスなどしたら、翌日どころではない、二、三日は日常生活に帰ってこれない。
……改めて、こんな奴と付き合っている俺も俺だ。
2月頭、期末試験が終わったお祝いにしてからなかなか機会がなかったのも、仕方がないことだった。

「もう、いい、の………○○くん、ほしいか、らぁ………んっ!………っ……」

自分の想像や、大胆な言葉でも効き目はあるらしい。食いしばった歯から涎を垂らしながら達する。
巻き付けたバスタオルから、吸収し切れない液体が浸み出している。
俺が立ち上がるとそれだけで、投げ出された脚がひくっ、と動く。

「ちょっと我慢してろ」
「ぁ――――あっああぁぁぁっ! んあぁぁぁ! んぅぅぅぅぇぁああ! っは、あぁぁっ!」

なるべく刺激を与えないように、なるべく素早く済むように抱き上げるが、一つ一つの動きに反応して跳ね回る。
耳元で叫ぶのはやめてほしいのだけど。

とりあえずソファに寝かせて落ち着くのを待とうと、したら。
残っている力を振り絞ったのか、俺ごと倒れ込むように突き倒された。

636 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 00:47:36.69 ID:ST8PA7YS]
「いいよね、ねぇ、いれるよ、いれていいよね、ん、きもちいの、ねぇ、えへへぇ、おちんちん………」

俺の上に跨って、脚をがくがくと震わせながら(俺のものと対面したときにも大波が来ていたようだ)股間を擦りつけている。
擦りつける気はないのだろうが、一回擦れるごとに達するから、腰を振るようになってしまっている。
まだ挿れてもいないのに、ものは既に液体でどろどろになっている。

俺たちがするときは「ん、くっつい、たら、……っ、きもち、よすぎちゃう、からぁ………」とのことなので
正常位が基本(その他はだいたい姿勢が保てない)だったのだけど、そんなことを考える余裕もないらしい。
ついに脚の力が完全に抜けてしまったのか、それとも耐えられなくなったのか、がくっと膝が折れて、腰が一気に落ちる。
ずぷぅ、と空気が吐き出される音がして、一瞬で奥まで入り込んだ。

「―――――っは、が、ぁ――――――、っ、ぁ、ぁ、――――っ、ふっ、ぁ……んぁ――――」

抱き止めた体を、激しい痙攣が襲う。
出ない声を絞り出しながら、目を白黒させて、耐えている。
俺を包み込んだところも、ぐにぐにと緊張と弛緩を繰り返して、止むことのない絶頂を表現してくる。
すっかり力の抜けた指が、俺の背中を弱々しく引っかく。

体のこわばりが解けてきても、目の焦点は合っておらず、口はわなないている。
細められた目から、つう、と涙が伝う。
「……落ち着いた?」
「っ、ぁ……ぁ、…………う、ん………ぁ、りが、と…ぁ、まだ、イっ、て…」
「…………ごめん」
「……ふぇ…、………?」
「出る」

欲求不満は俺だってそうだった。
お前のようには感じられないから。
それじゃ愛が足りないみたいで、悔しいけど。

前に夢精したときからだから、何ヶ月ぶりか?
……どうでもいいか。
溜めていたものを、奥の奥で放った。

時間が止まったようだった。
頭を限界まで反らして、筋という筋が全て浮き出ている。
指が食い込んだ背中が痛い。
口だけが空気を求めて、ぱくぱくと動いている。

「――――――――す、」

き、という前に酸素が無くなったのか、くた、と倒れかかってきた。
大きく引きつる体を、できるだけ優しく抱きしめる。
意識は失っていても、あちこちが少し擦れる度に、微かに体が震える。
それも愛おしかった。

……痙攣が落ち着くのを見て、意識を取り戻させるため、首筋に口付ける。

「っふぅっ! っは……ぁ…へぁ……ん、ぇ、あぁっ…………」

夜はまだ、終わらないのだから。

――了――


「ムシャクシャしてやった。一回保守SSというのを書いてみたかった。>>630には申し訳ないと思っている」と供述しており

637 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 05:21:18.43 ID:dU6+VBzh]
犠牲になった630への敬礼と、GJを捧ぐ

638 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 06:28:32.78 ID:6s4NmuzO]
寂しがりやの630さんが満たされたと聞いてきましたGJ

639 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 11:16:25.69 ID:SdH5TKpn]
これは素晴らしいラブラブイかされGJ

640 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 12:25:43.92 ID:EMDeR4qf]
むふー、これは大満足だわ。

641 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 13:02:52.65 ID:elMYQCTA]
よっしゃ!ひさしぶりのSS乙

642 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/27(日) 13:33:03.40 ID:UnI6iIrW]
過去ログ保管庫消えたか

643 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/28(月) 16:04:44.58 ID:wdUepLd5]
普通に見られるが。



644 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/28(月) 20:39:44.80 ID:NHa3pzzR]
消えてる
見れるのはキャッシュが残ってるからじゃないか

645 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/29(火) 04:45:31.54 ID:hqUNlqGN]
消えてるな

646 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/29(火) 22:04:41.65 ID:6nq/EfyP]
鯖がイっちゃったのか

647 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/30(水) 02:50:52.07 ID:FlmvJ8dd]
鯖「そんなにリクエストを一気にキューイングしちゃらめぇぇぇぇぇ!!!」

648 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/10/31(木) 20:07:13.76 ID:kORFtQRN]
持続性性喚起障害なんてのがあるのか
これで実際に悩んでいる方には申し訳ないがシチュとしては素晴らしいな

649 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/01(金) 07:17:55.51 ID:tVdzw8ge]
性欲と関係ないのがなあ

650 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/01(金) 10:26:25.63 ID:T7bAjE/h]
実際に何かシないとイけない(場合もある)っていうのもちょっとね
どうも実際の病気の話は辛くてよくない

萌えるように改変するなら、性欲と連動させて、溜まった性欲を体が勝手に満たそうとイってしまう、とかかな
薬とかで抑えることもできるけど、そのぶん後で何回かまとめた絶頂が襲ってくるとか

651 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/02(土) 21:53:49.27 ID:JMZi7wBi]
萌えるように改変した結果が全身性感帯か

652 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/03(日) 23:03:22.23 ID:NOD3Sucy]
>>647
F5アタックされてたりしてテンポってるときはイカされすぎて痙攣してるのか

653 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/04(月) 00:28:08.79 ID:Tk+91kEx]
機械娘がエロいデータを大量に送り込まれてショート寸前……あると思います



654 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/05(火) 21:56:04.32 ID:MAabfQXS]
チキチキは素晴らしい

655 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/06(水) 01:41:22.94 ID:5FWBa3mD]
ブルーバックはイキすぎて失神

656 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/15(金) 00:21:32.80 ID:qGVMEYDN]
イく時に必ず頭を撫でてあげるようにして調教し続ける
最後には頭を撫でられたら身体が絶頂したと勘違いしてイってしまうような
パブロフの犬のような状態にまで少女を調教してあげたい

657 名前:書いてみた (1/2) mailto:sage [2013/11/15(金) 20:00:58.20 ID:rGP4b2Ad]
「あはは。それはひどいよー。そういえば私もね――」

今日はこの後、少し遊んでから帰る予定です。
――でも、最近の下校は安心できません。
楽しそうに話しながら歩いてくるカップルが目に入ります。
彼氏がぽす、と頭に手を置くと彼女の方は顔を赤らめて、彼氏のほうを叩いています。
私にもいつか、あんな彼氏ができて――

その向こうにそいつの姿を見て、悪寒が走りました。
たぶん世間では魅力的なのだろう笑顔を浮かべながら、小さく手を振っています。

「あの、ごめん、ちょっとトイレ行きたいから、先に行っててくれる?」
「ん、分かった。じゃ、いつものとこでね。遅かったら先注文しちゃうから」

そいつがビルのトイレの前の、人の来ないところへと歩いていきます。
せめてもの嫌がらせとして、できるだけゆっくり行ってやります。

最初はどうでもいい秘密でした。
だけど、それをダシに誘い込まれた家で襲われ、証拠を残されて話は変わりました。
毎日のように犯されて、望んでもいない快感と絶頂を体に覚えさせられました。
自分が放出することより、私の体の反応にだけ興味があるふうなのが不気味でした。
でも、最近はこいつの家やホテルに連れ込まれることはずいぶん少なくなりました。
その代わり、こうやって、街中に連れ出されて。

658 名前:(2/2) mailto:sage [2013/11/15(金) 20:01:58.53 ID:rGP4b2Ad]
――なぜかは自分でも分かりません。
わたしが達するとき、毎回さも恋人かのように頭を撫で回されていたからかもしれません。

わたしが来ると案の定、手を頭に伸ばしてきます。
とっさに逃げようとしますが、こいつはやけに腕が長いので届いてしまいます。
すっ、すっ、と撫でられると、お腹のほうが疼いて、体が熱くなってきて――
「――――っ、ぁ……………ぁ、――んぅっ………ふ、ぅ………」
視界が白くなって、頭のなかで何かが弾けます。
本当はビル中に響くような叫び声を上げたいのに、込み上げてくる声を、必死に押し戻します。
すごくイヤです。
それでも、体は反応してしまいます。
涼しくなってきた季節なのに、背中が汗でじっとりとしてきます。
「…………ぁ―――ぃ、はあぁぁぁ…………ぐ、ぅ、ぁ―――」
振りはらおうにも、腕に力が入りません。
こいつの腰でもなんでも、何か掴んでないとみっともない声が出てしまいます。
唇を合わせてきたり、体を触ってきたりしたら、人を呼ぶこともできるのに。
これでは、相手を求めているのが私のようです。
絶頂が続いて、膝が勝手に折れるようになってきても、撫でるのは止まりません。
壁に倒れかかった私が一回強く震えるたびに、幸せそうな、低い笑い声が聞こえます。
顔だけは見せないように俯いても、く、と顎を持ち上げられます。
「大丈夫。その顔、見たいだけだから」
何が大丈夫ですか。
たぶん、目尻が下がって、口がぱくぱくとして、涎が顎をつたって、ひどい顔です。
どれだけ信頼できる人にも見せたくない顔です。
こいつに見られているかと思うと、情けなくて泣きたくなります。
「声出せないと、そんな顔になるんだもんなぁ……気付くのが遅かったよ」
うるさいうるさい。
精一杯睨みつけようと思っても、この顔では興奮させるだけなのは分かっています。

「ありがとう……じゃ、また」
あの後で、なんでこんな普通の挨拶ができるのでしょうか。
毎回、いくらかのお金を押し付けてくるのも腹が立つところです。
絶対に、自分のためには使わないようにしていますが。

なるべく平然と立ち去ろうと思いますが、足にまだうまく力が入らないので用心が必要です。
「あと」
足が止まります。
「顔、洗ってったほうがいいと思うよ」
ぐちゃどろの顔で出てったらみんなびっくりしちゃうから、と平然とした声で言います。
「………………っさい」


(あー、可愛かったなあ………次は手をつないだら、イくように……遊園地デート、とか、ふふ)

659 名前:ラブラブでもいいと思う (1/2) mailto:sage [2013/11/15(金) 20:03:02.73 ID:rGP4b2Ad]
「買ってきましたよーぅ」
くるくると回転せんばかりのステップで彼女が料理を持ってきた。
「ありがと。満喫してるなあ……オジサンはもう疲れてるよ」
「若さナメないでくださいよー! 聞いたんですけど、次行くならあれが良いって……」
夜通し愛し合った翌日だっていうのに。
「ねえねえ、聞いて下さいよ、さっきそこで、キミ一人で来てるのって声掛けられたんですよ」
「ふん。良かったな」
「あれ、怒ってます? 大丈夫ですよ、かっこいい彼氏があそこにいますからってちゃんと言いましたから」
「……そいつ、笑わなかったよな?」
「……気にしないでくださいよー」
見た目で勝負する気はないとはいえ、それはないんじゃないか。

やはり若さはすごい。合わせて僕の二倍近い料理をもりもりと消化していく。
「あれ。生のタマネギ、食べれるの」
「えへ。最近、辛いのがんばって食べるようにしてるんです」
「偉いじゃないか」
その頭に手を伸ばす。
褒めてあげるために。
警戒されても構わずに、わしゃわしゃ、と撫でる。
これは、ただ褒めたくなっただけだ。
きょう一日の、愛しさが溢れてしまっただけだ。
少し意地悪な期待があったのは、否定しないが。

660 名前:(2/2) mailto:sage [2013/11/15(金) 20:03:45.69 ID:rGP4b2Ad]
「うぅ―――、っ、ふ………んぅ……っう………」
唇を噛んで、声を出すのを我慢している。
そうしたら、もっと腰が震えてしまうのは分かっているだろうに。
手にしたフォークが、かたかた、と揺れる。
やっぱり、イっている。
セックスのとき、イくのが怖い、と言い募って涙まで流すので安心させようといつも頭を撫でていたら、
いつの間にか頭を撫でられるのと絶頂が結びついてしまったらしい。
人前でやって何回も怒られているけど、つい。

きつく睨まれる。その目が潤んでいた。
口を開いてもまず、ぁ、と余韻の声が小さく漏れてくる。
その姿を見て、もっと愛しさが込み上げてくる。
「約束したじゃ、っ、ないですか」
「ごめん、な」
「家で抱っこしてもらって、撫でてもらうのはすごく……気持ちいいですし、しあわせですけど、
外は、恥ずかしいし、こわいです」
上気した顔で切々と言う。
「でもほら、もっとくっついてるカップルいるだろ。頭ぐらい撫でたって何でもないって」
「意地悪ですよぅ……こんな感じになってる人、いるわけないですよ」
「あの、手つなぎながら食べてる人たちとか、もしかしたら」
「馬鹿ですか」
「う、………」
「もう、そんなことするから、もっと頭撫でてほしくなっちゃったじゃないですか……」
乱れた髪を撫でつけて。
「今日も、伺っていいですか」
もちろん、と答えて伸ばした手はひっぱたかれてしまった。けっこう痛かった。

661 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/15(金) 22:40:48.17 ID:lh9UPgb0]
投下乙!前者は気づいたら取り返しのつかない調教されてるとこがいい!
後者もいちゃラブの結果がこうなるのも良いね

662 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/15(金) 23:07:34.80 ID:h4Njzc+r]
自分の体がそうなってるのに気付いた瞬間とか想像するとグヘへだな

663 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/15(金) 23:39:28.28 ID:209vLZL7]
これはいいね!
心がイカされてるって感じがしてたまらない。



664 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/16(土) 00:47:58.01 ID:lfA7vTfB]
素晴らしい




素晴らしい

665 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/16(土) 17:53:09.02 ID:geM9jMk4]
素晴らしいな

666 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/16(土) 19:26:31.37 ID:9JWhYyJ8]
これは良いものだ……。

667 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/17(日) 07:17:33.18 ID:pwY5CdSY]
パブロフねた、ノクターンのどっかでも見たな。
いいシチュだよね。

668 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/18(月) 16:26:58.25 ID:/b1dXC4L]
https://twitter.com/franceshoin1985/status/399896344011485184
https://twitter.com/franceshoin1985/status/399900581739114496

669 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/22(金) 03:44:14.55 ID:qY332vHe]
媚薬使って目隠し拘束したあとバイブで二穴突きながらクリ電マな話が読みたい

670 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/23(土) 05:19:55.19 ID:pRJBdIwo]
二穴に電マ挿ししたら発狂イキさせられるかな?
更に尿道にカテーテル差し込んで媚薬ローションを膀胱に流し込んでは排出させながら。
体は産婦人科椅子にがっちり拘束。目隠し、舌噛むとヤだから猿轡?
服はそのまま、…ナース服とか制服系が良いかな?

671 名前:ソフトでも、ハードでも (1/5) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:24:42.49 ID:U5L7uc2D]
>>657-658の二人

>>669>>586>>662に感謝



――携帯が震えました。

友達に断って席を立ちます。
廊下を歩きながら相手の名前を確認して、舌打ちが出てしまいます。
こんなに見計らったように電話を掛けてくる奴は何人もいないけれど。

トイレに入ってから、電話を受けます。いちおう学校に携帯は持込禁止だから。

「――――何」
「やあ、元気だった? あ、三日……四日前に会ったばっかりか。それでも体調には気を付けなよ。
この前も叫び過ぎて、腰も抜けて、ずいぶん疲れていたようだったし。さてそれはそうと、今日も、ね?」
待ちくたびれていた、という訳でもないのでしょうけど。上機嫌に話し始めます。
あいつが連絡してくるときは大体電話です。「履歴は消しやすいんじゃないか?」とか言って。
おおかた、私が周りを窺ってから電話を取るのを想像して楽しんでいるとか、そういうことでしょうけど。
「……どこ」
今は街の中心部から外れてしまっている、あまり流行っていないファッションビルの名前を言ってきました。
「三階でね」
それを聞くとすぐに電話を切りました。
続けていれば、よろしくね、また君の可愛い顔が見れるかと思うと嬉しくて待ちきれないよ、とか何とか言うのでしょうが、
あいつと関わりを持つ時間は少しでも短くしたいんです。
逢瀬――あいつはこう呼んでいました――も、なるべくなら短く。

当たり前になった憂鬱な午後を過ごして、放課後。
もういちいち行くか迷ったりはしないけど、それでもビルが視界に入ると足は重くなります。

今日は、何をされるのでしょうか。
何をされたとしても、私が徹底的に嬲られ、絶頂を極めさせられるのは変わらないのだけど。
この前は――

672 名前:(2/7) mailto:sage 連番修正 [2013/11/23(土) 19:27:07.74 ID:U5L7uc2D]
私は視界を奪われました。

目隠しをされるのは初めてではないのですが、あいつの持ってきたスカーフのようなもので目を塞がれたのは特別でした。
普通に目隠しをすると隙間ができて下が覗けるらしいのですが、そこも布を折り返して塞がれました。
(「君みたいに綺麗な鼻をしている子は、特にね」)

私はそのまま服も脱がされ、何も見えないままホテルのベッドに横たえられていました。
不安に思っているところに、あいつの体温が近づいてきた、かと思ったら。
唇を塞がれました。
そのまま、舌がぬるりと私の口の中に滑り込んできます。
必死に押し戻そうとするけど、喉に届くかと思うほど長い舌が、口のあちこちを擦り上げてきました。
流し込まれてくる唾液が気持ち悪いのに、口の粘膜からの刺激が脳に響きます。
舌を引っ込めてせめても抵抗しようとするけど、あいつの舌がそれをほぐして、ねっとりと絡めてきます。
何か硬いものが押し込まれたと気付いた時には、私はもうあいつの唾液と一緒にそれを飲み込んでしまっていました。

「なっ……! 何、今の!」
「……媚薬? 大丈夫だよ、軽いのだからすぐ抜けるし、依存性もないって」
「そういう問題じゃ……っ!」
声の方向に飛びかかろうとした私は、すぐにベッドに押し倒されました。
私の両腕も掴まれて、頭の上に押し付けられています。
でもそれよりも、私の動きを止めたのは。
私の下着に差し入れられた手から、ずくっ、と水音がしたことでした。
「は。さすがにまだ媚薬は効かないから、キスだけでこんなになっちゃったのかな? ……でもね、僕は今日、ローションを持ってきてる。
だから、君を騙してその気にさせるために、先に指に付けといてて音を立てたのかもね。さあ、どっちだろうかね?」
「嘘……っ、ぅ、つき……ん、いぃっ!」
声が跳ねたのは、指に付いたぬるぬる――あいつは絶対に嘘をついています――が、私の後ろに塗り込められたからでした。

673 名前:(3/7) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:28:05.32 ID:U5L7uc2D]
あいつの指は私の後ろを丹念にくじって、揉み解しながら、折にふれて少しずつ指の関節を埋め込んでいきます。
顔は私の股間に埋めてしつこく舌を這わせ、派手な音を立てて唾をすすり上げて、私を恥ずかしがらせようとします。
私の中にも舌は潜り込んできて、あちこちを解しつつやわやわと掻き回してきます。
「あっ、は……ぁ………んぅ、あ、ぇぁあ…………ん、ぅ――ふうぅぅ…………」
当然だけれど、視界が奪われていると、自分が何をされているのかが見えません。
後ろへの責めを我慢しようと集中していると、急に乳首を捻り上げられて、子犬のような情けない声を上げることになります。
クリトリスを舌先で擦り上げる強烈な責めも、突然襲ってきて、何も分からないまま絶頂の波に押し上げられます。
あいつの中指が付け根まで後ろに入ったときには、私は声を抑えようと努力することも、イった回数を数えるのも、止めていました。

指を抜かれると、っぷ、とはしたない音がしました。あいつが離れる気配がします。
しかしすぐに戻ってくると、冷たいものが押し当てられて、そのまま私のそこを大きく広げながら入ってきます。
「あぁ、う、ぅ………ぁ………………」
圧迫感にすぐにまた息を荒くしていると、後ろにも同じぐらいの太さのものが入ってきました。
前後の存在感にはたまらないものがありますが、快感よりも不快さが強くて、耐えられないほどではありません。
あいつの手元のあたりから、ウイィン、と何かが振動する音が聞こえます。
まだ何かあるのか、と思う間もなく。
前後のものが強烈に震え、私の中を大胆に掻き回し始めました。
「あ―――――、っ、っふ、……にゃ、に、っ、んぅぅ、これぇぇっ! っはぁぁっ! ――――っあ、ぇぁあぁっ!」
爆発的な快感。
それまでのねっとりとした、細かい愛撫とは全く違う、無慈悲な振動が快感となって、全身を襲います。
私はもう思考の能力を手放しています。なにも分からないまま、上り詰めていきます。
そのまま――
私のクリトリスに何かが押し当てられ、猛烈な振動が襲ってきました。
「っ、が――――――あ"、っ、っぐ、う"、えぁ、ぁ――――――っ、っ、っうっ、……ひ、ぃ、ああぁ―――、ぁ……」
一瞬で全身が突っ張り、すぐに弛緩しようとします――が、終わらない振動のせいでそれができません。
絶頂から降りることができないまま、ただ快感だけが一方的に与えられ、積み重なっていきます。
許容できる量をずっと越えた快感をどうにか逃がそうと、ただ跳ね回ることしかできません。
後で確認したら体のあちこちに打ち身があったけど、その時はそんなことを考える余裕もありませんでしたた。
結局この責めは、私が数えきれないほど意識を失って、身体が完全に反応を返さなくなるまで続いた、らしいです。

あいつも、私の手足が当たっていくつも痣を作っていたけど、気味の悪いことに誇らしそうな笑顔を見せていました。

あるいは、それよりも前には――



674 名前:(4/7) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:29:54.64 ID:U5L7uc2D]
私は「チャンス」を与えられました。

「え? どういうこと?」
あいつの家のソファにに向かい合って座って、私は頓狂な声を上げます。
「だから、10分、君がイカないで耐えたら、今日は解散。もしイっちゃっても、そこからまた10分耐えられたときに終了。
ほら最近、日が短くなってきたから、早く帰れたほうがいいんじゃないかと思ってね」
しれっと言う。
もうとっくに犯罪者なのに。
何の思惑があるのかと疑うけど、こういう時に限って、こいつの眼からは何の感情も読み取れません。
「……いいよ。毎回毎回気持ち悪い奴と長い時間いるの、うんざりしてたから」

私をソファに倒すと、私の眼のあたりをじっくりと見ながら、ブラウスをゆっくりとはだけて、スカートの下に手を這わせていきます。
いつも通り――慣れている自分が嫌だ――です。
何か汚い手を使う、わけではないようです。

そういえば、あいつが責めに自分の身体以外を使うことは少ないです。
何回か前に、「仲間」を作って参加させるつもりはないのか、と嫌がらせのつもりで聞いたことがありましたが、
「君のその顔を見るのは、僕だけじゃないと嫌だから」と、縋るような真剣な目で言われました。
ああ嫌だ。

乳首を口に含んで転がしたり、時折軽く噛んだりしながら、指は私のスカートの下、大事なところの周りを軽く這っています。
「………っ…………ふ、う……………ん……っ、んん、………」
一番感じるところにはなかなか責めを届かせないのがこいつのいやらしい所です。
それでも私の身体はこいつに知られてしまっていて。
どんなに嫌でも、責めに反応して固く尖っていってしまいます。
そうなったら、悔しいですが、向こうのペースになってしまうのも直ぐです。
乳首を舌で強く押し込みながら私の中に指が侵入り込んできたときには、思わず「っひっ」と声が出てしまいました。

675 名前:(5/7) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:33:19.84 ID:U5L7uc2D]
追い詰められるのは、思ったより早かったです。
舌は胸だけでなくて、鎖骨、首筋、肩と方々を蕩かして、私に力が入らないようにしています。
私の弱いところ、中の上壁は容赦なく擦り上げられています。
声を我慢すれば快感が体の中から逃げてくれず、声を出せばなぜか自分が昂ってしまいます。
懸命にシーツを掴んで耐えますが、その手にも力が入らなくなってきています。
自分でも分からないままに、腰が浮き上がってきて。
何とかしてあいつの指を抜いてしまいたいのに、勝手に指を迎え入れるような動きをしてしまって。
糸が切れるときが来ました。
一瞬、呼吸ができなくなったかと思うと。
反り返っていた背中の力が、一気に抜けて。
熱いものがなにか噴き出していきます。
「………………7分、22秒。遅いな」
私の喉から、短い悲鳴が漏れました。

二回目の限界は、もっと早くにやってきました。
あいつが私の股間に顔を埋めてから、三分と持たなかった、ようです。
でも、あんなにしつこくクリトリスを舐めしゃぶられて、耐えられる女の子はいないでしょう。
舌先を叩きつけるようにされたかと思えば、舌全部を使ってゆっくりと舐め上げられたり、巻き付けて吸い出したり。
鋭い絶頂が突き抜けていった後は、もうぱんぱんに充血してしまって、不用意に触れれば痛いくらいになっています。

息を整えていると、ベルトを外す音が聞こえました。
ずっ、と何の引っかかりもなく、一気に挿れてきます。
あいつが唾で散々濡らした、せいです。
「くっ、うぅぅぅ…………ん、っは、うぅ…………ん………」
まだ、根元までは入らないところで止まりました。
私が少し身じろぎをすれば亀頭が子宮口に擦れそうな、絶妙な位置。
絶対に分かってやっているはずです。そうでなければこんな、女の子の理性を試すような挿れ方にはなりません。
私は必死に体に力を入れて、腰が動かないように抑え付けます。
でもあいつの先が、ご、と当たって、私の奥の奥を押しつぶして――
「っ―――――ぁ―――………っ、――――っ、……っあ、っ」
あいつは「引き寄せられた」と言うでしょうが、あんな嘘つきの言うことは信用できません。
……あんな、女の子を狂わせて愉しむような抜き挿しをする男は。
「あっ、あ、あ、あ、あ、っあぁっ、」
絶頂で融けた子宮は、少し手前のところを念入りに小突かれて、また発情していきます。我慢できなくなったところで押し込まれ――
「っくうぅぅぅっ…………んぅぅぅ……………、ぁ――」
堕ちていきます。

676 名前:(6/7) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:33:55.49 ID:U5L7uc2D]
そして、今日です。

あいつは雑貨屋の前で何かを見ていました。
怪しみながら近付いていきます。
いつも手に提げている、私の着替えを持っていません。
ホテルやあいつの家に人目に付かずに入るための。
恐ろしく、私の体に合った。
まさか、何もしないなんてことはないだろうけど。

いつも以上にヘラヘラしたあいつが私を連れていったのは、テナントが少ないフロアの物陰でした。
確かに、平日にこんな所に来る人はずいぶん少ないでしょうけれど。
「ちょっと、こっちに」
「嫌」
拒絶の意志ははっきりと。
「いいだろ、こんなとこで何もできないのは分かってるだろう?」
それも確かなのです。
私が声を上げれば、すぐに人が来るはずです。
私くらいの年齢の女の子を連れているだけでも既にかなり危ないのです。
警戒しながらですが、近づいていきます。
私が顔を上げないと眼が見えないくらいまで歩み寄ったら、あいつは手を持ち上げました。
予感に首をすくめます。
抱きすくめられるか、それともどこか変なところを触られるか、と警戒しましたが。
あいつは、す、と私の頭に手を伸ばして。
そのまま、頭を撫でさすってきました。

…………え?
変なところはどこも触られていないのに、背筋に痺れが走ります。
こいつがいやらしく舌を這わせたときのように、体の強ばりが抜けていきます。
心から想った人に頭を撫でられると、こんなこともあるとは聞いたことがあるけど――
そんなはずがありません。
余裕たっぷりに話し出す顔を見て、自分がこいつを心底嫌いなことを確認します。

「この前、僕の家でした時だな、君に全身の力が入らないようになってもらったときに――」
――薬を飲まされて、こいつも私の下でぴくりとも動かなくて。
入れられたものの存在感だけで私の頭の中が甘く崩れていったとき。
あとはこいつが一つ動く度に、痺れるような快感が全身を融かしていったとき。

「君が急にかわいく震えてイったから、少しびっくりしたんだよ。
もう少し焦らして子宮を蕩ろかそうと思ってたのに。君の弱いところは全部知ってるつもりだったからね。
上側のザラザラを掻き出す動き、子宮口を左寄りに突いたとき、右耳の少し下のところ、肩甲骨の間のところ……」
間違っては、いません。
こいつがこと細かに言うたびに、私のお腹の奥の方が、きゅ、と反応しています。
全く忌々しい。

だけど、どうして私の足はこんなに震えているのでしょうか。
どうして、この口はだらしなく開いていって、吐息を漏らしているのでしょうか。
どうして、身体が段々熱くなって、汗が滲み出しているのでしょうか。
どうして――

677 名前:(7/7) mailto:sage [2013/11/23(土) 19:37:18.96 ID:U5L7uc2D]
「不思議だったから、他のところでも試して、反応を見たんだ。
そしたら、五回イキぐらいで気付いたんだよ」
私が諦めて、身を任せたころでしょうか。
「要するに――
君は、頭を撫でてあげたら、イっちゃうんだって」

少し力を込めて撫でられて、ざり、と髪が擦れます。

「――――――っ! っ、く…ぅ―――――――ぁ―――――っ、う、ぁ――」

急に視界が狭まって、身体の中で、何かが爆発しました。
訳が分かりませんでした。
なんで、こんな――
痙攣が解けると、足を熱いものが伝うのが分かります。

「パブロフの犬、ってやつ?
僕が、たくさん愛してあげたからかな。
最初は、身体が出来上がっちゃってからのひと押しなのかな、と思ったんだけど。
頭を撫でられるだけで、直結してるんだね。
僕が何もしなくても、身体が気持ち良いのを思い出してるんだ。
今日試してみて、よかったよ」

何を、言っているのでしょうか。
女の子が、やめて、と言っているのに。
もっと強く言わないと。
「っふ、やぁぁぁぁ………やめ、っ、や、―――――――っ! っ! っう…っ!」
なんで、こんな声が。
あいつが興奮するだけなのに。

「声、出せないよね? 別に叫んでもらってもいいんだけどさ。本当に、可愛い……」
声を飲み込む度に、快感が背筋を突き抜けていきます。
自分の歯の、ぎりぎり、という音が聞こえてきます。
握りしめた手には、血が滲みそうなくらいに爪が食い込んでいます。
こんなの、おかしいのに。
望んでないのに。
一回撫でられるごとに、こいつに、中で、後ろで、首で、耳で、胸で、口で、イカされた記憶を身体が思い出しています。
何百回と与えられた、まぎれもない快感を。
納得が、できません。
腰が一段と強く震えて、のけぞった頭が、がつ、と壁に当たりました。

私がずるずると床にへたり込んで、完全に放心するまで、あいつは私の頭を撫でさすり続けていました。
自分も腰を落として目線を合わせて、満足そうな顔で。

地獄の門が開いたのは、あの時だったのかもしれません。

――了――



お粗末さまでした
やっぱり俺は鬼畜にはなれないんだぜ

678 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/23(土) 21:53:28.41 ID:8420E8Cb]
素晴らしい 素晴らしい

679 名前:名無しさん@ピンキー [2013/11/23(土) 23:44:58.91 ID:anxozhXS]
神と呼んで差し支えない

680 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/23(土) 23:47:33.74 ID:5GGrJmhq]
GJ!
女の子がじりじり堕ちていくのと、男のねちっこさがたまらないです。

681 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/24(日) 02:56:09.95 ID:AUVxvjeZ]
すばら

682 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/26(火) 18:17:06.32 ID:oVfdbJdk]
しい!!1!!!!111!!!!!!!

683 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/30(土) 10:02:08.53 ID:5WDgpzMH]
気位の高いツン(×n)デレなお嬢様との初えっちで、一晩じっくりイカせ続けてどこで素直になってくれるか見たい
やっと結ばれた男に優しくイカされたり意地悪に焦らされたりエンドレスで甘い言葉ささやかれたりで、
正直幸せすぎてやばいけどプライドのせいで高飛車な物言いを止められないとかそういう
理想は、どんなに脳までとろかされてもなかなか言葉はデレないで、中出しされてやっと
「わらし……およめひゃん、…えへ、しゃわせぇぇ………びゅーしてぇ、もっと、もっろ、きもひいのぉ……」ってなる感じで

女騎士とかキャリアウーマンとかそういうのでも可



684 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/11/30(土) 17:01:06.59 ID:RpLJ6rRK]
はよ

685 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/12/13(金) 23:38:23.30 ID:EhnFZ7Ru]
ひさびさに保守

686 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2013/12/20(金) 12:54:35.18 ID:IOLOJ2tu]
電マの10倍の振動効果の超振動剣で敵をエロ倒していくRPGできないかなぁ。

687 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/01/01(水) 07:58:17.48 ID:l669FRVX]
煩悩除去のため108回イキ狂わされる女性。
まあその前に人間として壊れる可能性も

688 名前:名無しさん@ピンキー [2014/01/21(火) 23:21:43.48 ID:LmSptaOW]
鬼娘たちが豆を責められ続けて壊れるイベントまでもう少しだな

689 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/01/25(土) 21:03:33.85 ID:OCMIpxja]
鬼に豆をぶつけると、鬼は焼けたように感じるんだとか


鬼娘の豆に炒り豆をぶつけたらどうなるのか…

690 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/01/26(日) 11:16:35.92 ID:NSigygbK]
鬼娘のアソコに炒り豆を入れるたびに軽くイクので
虎パンツの脇から1粒づつ押し込んでいく。
膣内で炒り豆がふやけ豆になるころには
鬼娘もイキまくってふにゃけ鬼娘になってるはず。

691 名前:名無しさん@ピンキー [2014/01/27(月) 01:32:28.92 ID:ZhK6oBKU]
>>690
この発想はあった

692 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/01/27(月) 02:08:48.88 ID:PYlJsHGx]
>>691
じゃあ頼んだ

693 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/01/31(金) 18:27:59.23 ID:IUzphZOv]
いちゃラブでイクか鬼畜にイかせるか。マジイキ道に終わりはない



694 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/02(日) 01:21:40.20 ID:LVk0WvlV]
鬼娘を鬼畜にイカせまくりとか…
ああ鬼娘がメロメロになるから鬼畜なのか。

695 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/04(火) 16:46:25.44 ID:h8h5+Zq3]
市立鬼が島女子高。
普段は女生徒がかしましい教室に、今はうめき声と喘ぎ声が満ちていた。

闖入者は突然現れた。豆をもった男が、門を守る守衛を打倒し、校内に侵入したのだ。
侵入が報ぜられる間もなく、男は校舎2階の一般教室に押し入った。
カラリと開かれるドア。女教師が目を向けるや否や、男の懐からは豆が取り出され、女教師を無慈悲に襲う。
男は良心の呵責を欠片も感じさせない勢いで、豆をぶつけられ教壇にうち伏せた女教師に何度も何度も豆をぶつける。
大声で「鬼は外!」と叫ぶ男の肉迫した勢いに、女生徒たちはすくみ上り席を立つことも叶わなかった。

5度、6度と豆をぶつけられ、女教師は倒れたまま失神してしまったようだ。
女教師の失禁が床を濡らすが、身体はぴくりとも動かない。
男の目が、すくみ上った女生徒たちをとらえる。女生徒たちは目を潤ませ震える他、何もできない。
男が教壇を下りる。女生徒たちは目を伏せ、声をあげて泣き出すものもいた。
しかし男は、女生徒達には目もくれずに教室の最後方の、廊下へと出るもう一つのドアへと向かった。
出て行くのか。女生徒たちは目で追いながら、やや安堵の心を抱いたその時だった。

あろうことか、男は懐からイワシの頭とヒイラギの葉を一串にまとめたものを取り出すと、
ドアの下方にテープで貼りつけたのだ。
いち早く立ち上がり、男にとびかかった二人の女生徒がいた。
しかし、その手が男にかかる前に、振り向きざま男が撒いた豆によって二人は昏倒した。
いともたやすく気絶させられた二人に、男はなおも執拗に豆をぶつける。


こっからどうしよう。

696 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/04(火) 16:57:19.94 ID:dgzEJvcr]
鬼退治(陰語)

そういう作用だったのか……
じゃあ昨日の夜は運悪く豆に当たった鬼が朦朧としながら歩いてたんじゃん
捕まえときゃよかったー

697 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/11(火) 01:43:34.74 ID:X6kF2xjF]
健康的に痩せる方法としてセックスが人気のダイエット法に。更に絶頂の震度が深ければ深いほど良い
そんなマヌケな話に騙された娘がとある有名性感エステの店に行って…的なシチュが出せそうで出ねえ

698 名前:>>690描いてみた [2014/02/16(日) 04:56:32.79 ID:NxSM9HSr]
ずいぶん季節外れになっちまったがな……まあ、こういうの書くのは初めてなんだ
おまいらもぬるい気持ちで見てくれ

***

短い呼吸音が連続していた。
2月4日夕暮れ時、一般に節分と呼ばれるその日。とある山の中腹にある、目立つところのないような山村のはずれに、ひとつの人影が座り込んでいた。
村の中でも昼の仕事時以外では人の立ち入らないような、主に家畜を世話する小屋や雪隠や、そういうものが集められた一角。
人が立ち入らないというよりは、匂いや衛生的な意味であまり人が好んで寄ることのしないような、そんな場所に、その人影はあった。
艶やかな、若さを象徴するかのような肌と、金色の短く切った髪。見た目で言えば13、4つといったところだろうか、それくらいの美しい少女だ。
否、少女と呼ぶには、そこにはいささか間違いが生じるかもしれない。
なぜなら彼女の左右にわけた髪の間から見える額には、両の眉の上あたりに一つずつ、赤黒い角が生えているからだ。
鬼。
彼女は所謂、そう呼ばれる種族だった。
「はぁっ…はぁっ………、はぁぁッ……!」
サラシと虎柄のパンツだけを身につけた彼女は、時折体を震わせて深く息をつく。寒いわけではない。ひんやりとした空気を肌で感じ取ってはいるが、鬼という種族は気温に大きく左右されない。
当然のことながらその理由――つまり彼女がどうしてここに今こうして居るのか、或いはどうしてこうなっているのかというその理由も、しっかりある。
2月の4日。先述のとおり、節分の日だ。
節分といえば、もう簡単に推測できるだろうが、豆まきという慣習がある。厄を鬼として、炒り豆を撒いて払う、例のそれである。どんな辺境な山の中であろうと文化が極端に遅れているわけではなく、当然、この村にもその慣習があった。
そして、これは人間の知る由もないことだが、鬼はその厄としての役を、その日一日中全うするという妖としての決まりがあった。つまり「鬼は外」の鬼である。そして今年、それに鬼の中で選ばれたのがたまたま彼女だったのだ。
だが人間より遥か長い年月を生きる鬼とて子供の時代はある。
まだ生まれて数十年の彼女など鬼の中では青二才で、人間のならわしや、ましてや生活や性など知るわけもない。鬼の里から背中を蹴飛ばされるように出て来て、迷い迷いやっとこの村にたどり着いたのだ。
とは言えど何をしていいかもわからずふらふらと村を歩きいているところを村人に見つかり、更に鬼であるということまでバレて炒り豆の礫をしこたま食らった。
そのうえ豆まきという行事に興じて騒ぎながら追ってくる人間から家屋や馬や牛を蹴散らしながら逃げたのがますます人間の癇に障ったらしく、鬼の形相で追ってくる村人をやっと撒いてこの区画にたどり着いた、というわけだ。
あちらへこちらへ走り回ったため方角もわからず帰り道も忘れ、途方にくれてひとまず隠れているのである。
ところで。
彼女が踞っているのは主にそういう理由だが、実は他にも理由がある。
「―――はぁっ、あうっ…っ!」
また体を跳ね上げて眉を寄せる、鬼の少女。その体を襲っているのは空腹でも披露でも痛みでもなく、快楽だ。炒った豆は鬼の体に当たると、特に女の鬼の場合には性感として、豆のぶつかったところが激感に襲われるというのだ。
まだ鬼として成熟していない、若い鬼の少女の肌は、村の人間に豆を散々ぶつけられたせいで所々にその跡が残っている。
見る者が見れば、僅かな跡ではあるが、痛々しいと感じる者もいなくもないだろう。しかし彼女が感じているのはその真逆なのだ。
即ち、跡を引くような、疼くような、ぴりぴりとした快感。
性感帯でない所から、快楽がじわりと沸くように彼女の脳を刺激するのだ。
「はーっ、はーっ、はぁーっ……」
そうこうするうちに日は沈み、辺りは薄い月明かりだけになる。寒さは感じない彼女だが、それでも知らない場所に一人でいるのは、そこはかとない心細さを彼女に与えた。

エロなし

699 名前:>>690描いてみた [2014/02/16(日) 05:00:37.67 ID:NxSM9HSr]
(…なんとかして帰らなくちゃ)
帰り道もわからないが、じっとしていても始まらない。歩けば何か思い出すかもしれない。決意を決め、家畜小屋の影を出る。
山中の村といっても村である以上人が住んでいるわけだから、見つかってはいけない。夜だから通りに出ている人こそいないものの、ふとした拍子に自分がいることがばれてしまうかもしれない。
慎重に慎重に、音をたてないように通りを歩く。
歩く、つもりだった。
が。
ズッ!! と。
踏み出した足が、地面を捉え損ねた。
「ひゃっ……!?」
それは至極単純な落とし穴だった。昼間、彼女を追っていた連中のうちの誰かが、冗談半分で仕掛けたものだろう。作りも穴に布と土をかけただけと雑で、普通ならぱっと見て見抜けたに違いない。
しかし、今は夜で、通りの土面よりも民家や道角のほうに集中してしまった。ばれないようにと必死になるあまり、己の足下への注意を怠ってしまった。
そして彼女にとってさらに悪いことに。
落とし穴の底には、丁寧にも炒り豆が敷き詰められていて。
それを認識まではしたものの、あまりにも唐突な出来事に体はとっさに反応できずに。
嬌声と悲鳴の入り交じった悲鳴が響いた。

「…っしゃ、これでいいだろ」
男が膝に手をついて立ち上がると、他の集まっていた男達がにやりと笑った。
場所は廃れた物置小屋。ついさっきまで、鬼の少女が隠れていた場所のすぐ近くだ。
その男達の中心。
柱に両手を結わえつけられ、両足を木の某の両端に括られ、いわゆる『人』の字に縛められた鬼の少女は、うっすらと涙のにじむ目で男達を力一杯に睨め付けた。
辺りは積もっていたであろう埃や置いてあった桶等の道具が吹き飛ばされ、かなり強い力で彼女が暴れたのが見て取れた。
が、それでも彼女をの拘束は緩まず、彼女の端麗な四肢を露にさせていた。
彼女の両手足を縛っている縄はただの縄ではない。彼女とて人ならざる者、普通の縄では腕力だけで引きちぎって逃げてしまう。そこで男達が用いたのは『注連縄』だった。
それこそ鬼のような、化物を拒絶するためのものだが、それゆえに鬼の彼女では縄に影響を与えることができない――つまり、逃げられない。
最初こそ激しく抵抗した鬼の少女だが、一度縛られてしまえばあとは人間たちが優勢で、もう彼女には口と目で訴えるしか手がなくなってしまったのだった。

700 名前:>>690描いてみた3 [2014/02/16(日) 05:01:53.42 ID:NxSM9HSr]
男はそんな彼女を満足げに見下ろすと、
「さて、昼間はよくも俺の家と馬を八つ裂きにしてくれたじゃねえか。せっかくこうしてもう一回会えたっていうんだ…お返しいこうじゃねえか、なあ?」
そう言って男は袂から、炒り豆の入った袋を取り出した。
それを見たとたん、少女の顔が引きつる。
昼間さんざんあれに打たれ、その影響で夕暮れまで延々と悶えることになったのだ。既に炒り豆による攻撃は彼女の中でトラウマとしての位置につきつつあった。
男が炒り豆を掴んで、取り出す。それに続くようにして他の男達も皆、炒り豆を取り出して見せつけるようにつかみ取る。見ていることしかできない鬼の少女は、それでも必死に体を捩って逃れようとしたが、
「鬼はー外ッ!!!」
一人の男が叫ぶのをきっかけにして、全員が、炒り豆を少女にぶつけた。
瞬間、
「っっ――っふあぁッ!!? ひッ、あおおおおおおォォォォ――――――――ッッッ!!!!」
少女の体がガグンっ!! と飛び跳ね、海老反りになった。その細い喉から、女の子とは思えないような、必死の色を湛えた絶叫ともつかぬ嬌声が、物置小屋中に響き渡った。
驚いたのはむしろ男達である。
鬼に豆をぶつけようとしたのは行き過ぎたいたずら心からであって、ここまで本気で悲鳴をあげるとは思わなかったのだ――しかも快感による悲鳴とは。
男達が唖然としている間も、鬼の少女は散らばった豆やその前の豆の余韻で善がり、何度も何度も絶頂を迎える。反った背がもとにもどらないまま、腰を突き上げるかのような格好でただただ強すぎる快楽に悶えのたうち回る。
穿いていた虎柄のパンツは、あれよあれよという間にびしょびしょになり、その吸水機能の限界を超えて少女の太ももにまで淫靡な液体が垂れるしまつだ。
ところで男はよく下半身でものを考えると言われるが、目の前のその壮絶で艶やかな光景に、呆気に取られていた男達もいよいよ気を取り戻しつつあった。
のみならず。
その胸に大小の嗜虐心が、目の前の見た目13、4の少女に対してふつふつと沸いてくるのを誰もが感じていた。
その時も未だ激しい絶頂の波に揉まれて悲鳴をあげていた少女は、男の一人が近づいてくるのに全く気付かなかった。
男は手で豆を人掴みとると、そのまま少女の発育途中の薄い胸に押し付けた。

701 名前:>>690描いてみた4 [2014/02/16(日) 05:02:58.86 ID:NxSM9HSr]
「ひ、ぎぃああああああっ!!? ッッグ、イグイグイグぅぅあああ―――――――――――ッッッ!!!!」
突如として胸に再び訪れた激しすぎる官能の嵐。
乳首のみならず胸全体がまるで燃えているかのようなカッとした熱につつまれ、直後にすべてが快楽へと変わる。叩き付けられるような、暴力に近い快感に、少女の四肢は暴れ回るが、注連縄はそれをがっちりと縛り付けて離さない。
男はそのまま、少女の薄い脂肪を確かめるかのように胸を揉む。ゆっくりとしかし力を込めて男が手を動かす度にぐにぐにと胸もその形を僅かに変えていく。その間も身を焼くような絶頂の嵐は止まない。
そのうえただ投げるだけの豆と違って常に胸と炒り豆とが接触する形になるため、一瞬一瞬が信じられないような快感を産む。
「イっっクぅぅぅううううッッ!!! やだやだやだああああ!!! じぬっ、もうやめっ、――――ッッ!!? そんな、こりこりしちゃだめえええええええッ!!!! はっ、ひぃぃぃッ!!! うああああああああああああああああああッッッ!!!!」
まだ熟れていない、幼さを残した躯が快感にうち震える。電流を流されたかのようにビクンッ!! と跳ね、その度に潮を噴き散らす。胸を揉まれるだけで、限界と思えるような快感が脳を突き抜ける。
ぱしゃぱしゃと股から液体が床に垂れる。潮というよりも殆ど尿に近い――というか実際彼女は、あまりの快感にすでに尿も漏らしているのだが。
その痴態に触発されたかのように、他の男達も皆、炒り豆を手に鬼の少女の躯に殺到した。
少女の悲鳴のトーンがさらに上がる。
胸だけだった快感の発生源が、それこそ全身に現れたのだ。
鬼の少女の目がカッと見開き、焦点の定まらない瞳が悲哀の涙を湛えて虚空を見る。胸でさえあれだけ善がり狂っていたのだ。それが全身となっては、もはや抵抗することすら出来る筈もなかった。
「ごえんなさッ、いぃ、家ッ、壊してごめんなさいいいいぃぃぃっっ!!! あやまるよぉ、あやまりまずがらぁぁぁぁぁぁッッ!! はひっ、うがああああイッグぅぅぅぅぅ!!!? もう許じでえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!!!!」
イキ狂い悶えのたうち回りながら、ごめんなさい、許してと哀願する少女だが、既に鬼以上に鬼となった村の男達は彼女の声など聞いてはいない。聞いてはいるが嬌声としか受け取っていない。
少女が何を言おうが、何を謝ろうが、そんなものは全て男達を興奮させる材料にしかならないのだ。

702 名前:>>690描いてみた4 [2014/02/16(日) 05:04:34.89 ID:NxSM9HSr]
10分、20分と時が過ぎる。
30分を超したあたりで、ようやっと、男たちが少女の体から手を引いた。
…とはいえそれだけで少女の快楽がすぐに収まるはずもなく、少女はまだ気の狂うような快楽の渦の中にいるのだが。
勿論、男達が手を引いたのはそんな少女に情けをかけたわけではない。
そんな慈悲の心があるのならば、はじめからこんな虐待はしない。
「なあ…そろそろさあ、もういいんじゃねえか、なぁ?」
一人の男が、もう待ちきれないというように、堅く怒張した自身を露にしながら言う。
「いいよな……なぁ、いいだろッ!! 一番手は貰うぜ!!」
そう、つまり。
男達はこれから、いよいよ、本番に移ろうというわけだった。少女の状態がどうかなんて関係ない、ただ自分の欲を満たすためだけに。
男のソレが、少女の恥部に押当てられる。豆をさんざん躯に押当てられた鬼の少女のそこはもはや雨の降ったあとの地面のようにぐちゃぐちゃで、白い粘質の液体にまみれている。
そして。
ついに男は、少女の中へと侵入を果たした。
そして、
「っっっっぎゃああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!?!?!!?」
挿入の次の瞬間。
絶叫が、物置小屋の隅々まで響き渡った――ただしそれは、村の男達が予想した叫びとはまるで違っていた。
男の絶叫。
少女の中に自らのイチモツを突き込んだまま、その突き込んだ側の男のほうが、喉が張り裂けるのではないかという絶叫をあげたのだ。


ギャグ回

703 名前:>>690描いてみた6 [2014/02/16(日) 05:06:23.29 ID:NxSM9HSr]
もちろん少女も、敏感になっていた自らの大事なところをこすり上げられる快楽に悲痛な叫びを上げているのだが、男の絶叫はそのさらに上の上をいっている。
何が起こったのかさっぱりわからずぽかんとしていた男達だったが男の叫びが徐々に弱まり、泡を吹いて失神し、慌てて助けようと少女と男を引き離そうとした段階で、そこで他の男達は気付いた。
引き離せない。
というか、抜けない。
そう。
つまりはこういうことだった――少女は注連縄で拘束され、炒り豆で何度も何度も激しい絶頂に晒され、すでに息も絶え絶えで今拘束を解いた所でなんの危険性もないくらいの状態だったが、それでも彼女は鬼の一族。
つまりはわざわざ注連縄を使わないと、普通の縄が千切れ飛ぶような腕力の持ち主だ。
そして当然のことながら、腕力だけが強いわけではない。腹筋や背筋も、脚力も。そして同じように人間と比べ物にならない力を持っているのは、膣であっても例外ではない。
要するに、男のソレは少女の膣内に突き込んだ瞬間、少女の人外の膣圧によって見るも無惨に潰されてしまったのだった。
「………………………………………!!!!!!」
さすがに男達もすくみ上がる。もし己が入れていたなら、今頃は…と想像してしまった者のうち、貧弱な者などはその場で尿を漏らしはじめていた。
…が、なんと言うべきかこの男達の性欲は、そんな凄惨な場面を見てもまだ潰えなかった。
褒めるべきか阿呆と言うべきか、そんなことはわからないし、そんなことを言う者もその場には残念ながら誰もいなかったが。
とにかく彼等は考え、そして妥協と共に一策を講じる。
男達は痙攣する少女の躯を再び縛り上げ、脚を大きく広げさせた。そして未だつけたままだった少女の虎柄のパンツをぐっとずらす。ひくひくと露になった性器が震え、まだ絶頂の収まらないそこから時折ぷしゃっと潮が吹き出す。
すぐにでもそこにぶち込みたい衝動をぐっと抑え、指でそれを広げる。
強力な膣圧でなかなか広がらなかったものの、立て続けに訪れていた絶頂が少し収まって来たらしい少女の躯から力が抜けていったため、奥まで見えるまでに開くことができた。
男達は。
そんな鬼の少女の膣内へと、容赦なく炒り豆を流し込んだ。



704 名前:>>690描いてみた6 [2014/02/16(日) 05:07:35.97 ID:NxSM9HSr]
「…――――――――――〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!?!? ッッ!!!!!!!!!」
その瞬間、少女の息が止まった。
死んだのではない。ただあまりの快感に頭が追いつかず、息をするのを忘れてしまっただけだ。
だが悲しいかな、鬼である少女はそれ故に回復も早く、すぐにその人間なら誰だってとっくにイキ死んでいるであろう快感を認識する。認識、してしまう。
「おおおおおお”お”お”お”お”お”お”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッッ!!!!!???!? っグ、イグイグイグイグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥぅぅッ――――――っはあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぅぁぁぁああああああああッッッ!!!!!!!!!!!」
それまでの快感が、ただの前戯に思えるほどの快感だった。
躯がどうなっているのかわからない。自分の手足がとこにあるのか知覚できない。今見えているのが何色なのかも理解できない。自分というそれが何者であるのか、とか、今何をされているのか、とか、そんなことを考えることすら、脳をぶん殴るようなその快感が許さない。
ただ絶頂する――否、絶頂し続ける。
人間以上の圧を持つ膣がマイナスに働いて、中に詰まった豆を吐き出す事すらできない。
どころかもう、豆がどうとかそういう次元を超えていた。
叫び疲れて顎が開きっぱなしになり、喉も掠れてヒューヒューという細い息ともつかぬ声しか出なくなっても、それでも男達は少女を責める手を止めない。
ある者は少女に自分のモノを握らせ、ある者は未発達な胸に自身を擦り付け、ある者は髪を使い、ある者は咥えさせ、ある者は脇で挟み込ませ、ある者はふともも、ある者は脚の裏へ、各々で好き勝手に少女の体を弄んでは、白い液体をぶっかける。
もちろん少女はそれに気付いてなどいない。激しい絶頂が全身の感覚すらあやふやにさせているのだ。
体が絶頂感と共に溶けていくような。
このまま絶頂感の渦に消えてしまいそうな。
「あぅあぁぁぁぁぁ………………イック、まらぁ………イグの、もう、いやら…ぁ………ひっ、んぶぅッ…………………イク、またぁ、イクぅ……ッ!」
痙攣すら、今の鬼の少女は起こしていない。
常に筋肉が収縮し、頭が力のコントロールを放棄しているのだ。既に少女は





あきた
誰か続きたのむ

705 名前:お粗末様。 [2014/02/16(日) 05:09:18.72 ID:NxSM9HSr]
あんまエロくならなかったなあと反省
まあ言った通り何しろ始めてなものでなあ…いやすまぬすまぬ

706 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/16(日) 12:14:25.17 ID:tXg8MuUh]
おういいねいいね
イワシの頭バージョンだとどうなるだろうか

707 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/17(月) 23:24:25.15 ID:zxGZdU67]
良かったぜ

708 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/17(月) 23:56:04.91 ID:cjG3helH]
いい話だった!

709 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/02/19(水) 12:27:19.00 ID:v3zCc+HA]
>>705
鬼GJ!気が向いたらまたなんか書いておくれ!!

710 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/03/14(金) 14:26:10.01 ID:6Vf1gwtm]
保守

711 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/04/02(水) 20:42:08.07 ID:tT6tinxK]
やり始めて既に二ヶ月・・・
2日に1人以上の確立ですよ!!!

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熟読者はウハウハ!!!

712 名前: []
[ここ壊れてます]

713 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/06/07(土) 23:50:26.45 ID:vQnrNsXo]
イケばイクほどディスクシステム(コイーン)



714 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/06/22(日) 05:52:59.37 ID:BOrggyoB]
イカされすぎて白目剥いたり痙攣してる子可愛い。
だからもっともっと責めてあげる。

715 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/04(金) 01:32:40.52 ID:Hj79qfIh]


716 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/18(金) 21:57:26.76 ID:6f7c8qda]
イきすぎ、感じすぎて辛いって痺れてる足の裏を触られる感じ?
それか思いっきりくすぐられてる感じかな
経験したことないからわからん

717 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/18(金) 22:50:38.26 ID:WwbeNXwo]
呼吸困難になるまでくすぐられ続ける感じかな?
男ならオナ禁して精力剤飲んで溜め込んだあとに前立腺刺激しながらずっとシコり続けてみたら体験できるんじゃないか?

718 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/07/18(金) 23:11:35.43 ID:l6alqVP/]
正しいかどうかもわからない妄想をするより、
実際にドライオーガズムを体得して経験するのが良い

719 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/02(土) 07:08:31.52 ID:2Nur77XU]
hosyu

720 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/16(土) 13:42:50.71 ID:9mbutJvZ]
一作投下させていただきます。
全33レスと長いため、連投規制よけに間を空けて投下していきます。
また、投下後はスレ容量がギリギリになるので、様子を見ながら次スレを立てるつもりでいます。

内容は非常に長いうえ、22レス目まで焦らしが続きます。
どうかお許し下さい。
ハンターハンターのアマネを眺めていて、妄想爆発した結果なのです。

721 名前:専用執事調教   1/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:43:58.83 ID:9mbutJvZ]
  
幸運の女神というやつは、どうやら悪人も好みらしい。
俺なんぞに運を向けるのがその証拠だ。
俺はガキのころから、並外れて性欲が強かった。
見目が醜悪なせいで全くモテなかったが、いつでも性に飢えていた。
近所でも有名な美人をレイプして捕まり、出所したその日にまた行きずりの女を犯った。
挙句には、ただ犯すに飽き足らず、金持ちの娘を攫って自分好みに調教したりもした。
上手いこと逃げ隠れながら、累犯24件。
最後に捕まった時には、さすがにもう娑婆には戻れまいと覚悟したもんだ。
しかし、そんな俺を必要とする裏の職業があった。『調教師』という職業が。
仕事内容は様々だ。
風俗に売られた素人娘を仕込んだり、痴女に新しい段階を垣間見せたり。
また変わったものでは、拷問訓練の一環として快楽責めを頼まれる事もある。
今日やるのもまさにそれだ。

調教部屋の扉を開かれ、今日の獲物が姿を現す。
背筋をしゃんと伸ばした歩き姿に、仕立てのいい黒のスーツ、黒のタイ。
雰囲気だけで世間一般とは異なる職種だと解る。
書類によれば女執事の見習いらしい。
執事といえば男というイメージが強いが、女執事にも需要はある。
たとえば中東。イスラムの文化圏において、男が女の居室に入るのは絶対のタブーだ。
だからゲストが女だった場合、男の執事ではサービスはおろか、入室すらままならない。
その点、女執事であればどんな状況にも対応できる。
また、そういう利点を抜きにしても、ハーレム目的で従者を女に統一する資産家も多いと聞く。

ただし、女執事は簡単になれる職業じゃあない。
執事を抱えるような人間は、世界経済に影響を与える大物である場合が殆どだ。
となれば当然、集る虫も多い。
敵対勢力に拉致されて辱めを受けたり、色男と一夜を共にする中で情報を盗まれたり。
名家の女執事には常にそうしたリスクがあり、ゆえに要求される能力も高い。
そのふるいがけを担当するのが、俺のような試験官だ。
『調教師からもたらされる責めの中で、72時間、明瞭な意識を保っている事』
いくつかの特殊な家では、執事の採用テストにその項目を設けている。
志望者の持久力や理性、色事への耐性、気品などが総合的に推し量れるためらしい。
筆記や面接、体力テストなどをくぐり抜けた先に待つ、最終盤の試練だと聞く。
耐え抜けば天国、さもなくば地獄というわけだ。
俺はそこの門番として、エリートの仮面を被った女を地獄に引きずり込むのが役目だった。

722 名前:専用執事調教   2/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:44:34.71 ID:9mbutJvZ]
 
「32番、正道一華(しょうどう いちか)と申します。よろしくお願い致します」
女執事見習いは、そう告げて恭しく頭を下げた。
きっちり45度の最敬礼。されていて何とも気持ちのいいものだ。
その所作一つをとっても、間違いなく厳しい執事試験をパスした逸材だと解る。
だからこそ堪らない。
こんな極上の女を、これから丸3日のあいだ好きにできるんだから。

「顔を見せろ」
俺は一華に顔を上げさせ、改めて獲物を観察する。
痺れが来るほどいい女だ。
やや広めの額に、くっきりとした理知的かつ切れ長な瞳、細く長い眉。
顔の上半分はクールビューティ系だといえる。
しかし下半分を見れば、ほんの小さな鼻に、ぽってりと膨らみのある小ぶりな唇だ。
『美しい』と『可愛い』がちょうど良く共存していて、何ともいえず“そそる”。
挙句にはそれらの顔のパーツを、理想的な卵形の輪郭と、きっちり左右に分けた艶やかな黒髪が覆うのだ。
清楚・真面目な雰囲気まで加わり、いよいよ男の理想にピッタリ嵌まる。
間違いない。
他の部屋では、何人もの同僚がそれぞれ志願者を宛がわれている筈だが、一華はその中でも当たりだ。
そして、解ることはもうひとつ。
この一華は、是が非でも執事試験に合格せねばならない立場にいる。
表情こそ能面のようだが、未熟ゆえに切迫した気配を殺しきれていない。
焦りがある。
一般人が夢ありきで執事を志しているのではなく、執事の家系に生まれ、自らもそのレールを進むよう強いられているタイプだ。
その悲壮なまでの覚悟がひしひしと肌に伝わってくる。
だからこそ…………俺は決めた。
この女のアタマを徹底的に快楽で染め上げ、戻れない泥沼に引き摺り込んでやる。
輝かしい未来を、俺という汚れで塗り潰してやる。

723 名前:専用執事調教   3/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:45:07.87 ID:9mbutJvZ]
 
「それでは、始めて下さい」
一華に続いて入室した女が、淡々とした声で告げた。
縁なしの眼鏡をかけた、いかにも堅そうな女。
同性を記録係にするのはせめてもの情けだろうか。
俺には、同じ女に見守られながら乱れるのは、余計に心苦しいように思えるのだが。
ともかく試験開始だ。
俺は下に穿いていたものを素早く脱ぎ捨てる。
現れるのは、今日この日の為に3日ばかり洗っていない逸物。
ブリーフを脱ぎ捨てた時点で、自分でも閉口するほどの体臭が部屋に広がる。
まずは洗礼として、こいつを咥えさせてやるとしよう。
「しゃぶれ。隅々まで綺麗にしろ」
俺はあえて横柄に命じる。
「承知しました」
一華は微塵の躊躇もなくそう応えた。そして顔色一つ変えずに俺の足元へと跪く。
完全なる滅私、というわけか。
奉仕に慣れたその様は、彼女が幼少時から執事としての教育を受けてきた事を裏付けるようだ。

事実、一華の口腔奉仕は尋常でなく巧みだった。
舌先を器用に操って恥垢を舐め取り、亀頭にぬめりを与える。
自然に包皮を剥きながら、カリ首に沿ってまた丹念に舐め清め、時に亀頭に戻って鈴口を吸う。
裏筋をちょうどよい舌の圧でなぞり、毛の生えた玉袋までを丹念に口に含んで転がす。
指での竿の支え方や、玉袋の握り具合など、まさに言う事がない。
まさに男の快感を知り尽くしているような、隅々まで行き届いた口戯だ。
記録係が走らせるペンも、この時ばかりは曇りなき良評価を綴っていることだろう。
「ぬっ……っぐぅ!」
思わず声が出る。辛抱堪らず、されるがままに勃起してしまう。
膨張率が半端ではない俺の逸物にも、一華は動じなかった。
縦に咥え込むのが難しいと判断するや、顔を傾けて頬の裏での奉仕に移る。
けれども俺は、その些細な『逃げ』を見逃さない。
やられ放しで終わるなど調教師の恥だ。
「手を膝に置け」
「……はい」
俺が短く命じると、一華は切れ長の瞳でこちらを見上げ、一瞬の後に従う。
そう。一瞬、一華は逡巡した。命令に従うことの意味を察したのだろう。
俺はその聡さを面白がりつつ、一華の黒髪を掴む。
そして後頭部を押さえつけたまま、強引に腰を押し進めた。
今からこの女に強いるのは、女の人権を無視した『イラマチオ』。
どれだけフェラチオの特訓をしようとも耐性のつかない、喉奥への蹂躙だ。



724 名前:専用執事調教   4/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:45:47.76 ID:9mbutJvZ]
 
イラマチオの効果は覿面だった。
「ごぉふ、げふっぇえ゛…………っ!!」
喉奥へ飲み込ませてからわずか2秒後、一華は激しく噎せかえる。
フェラチオのあいだ官能的に薄く開いていた瞳は、余裕なく閉じられた。
小ぶりな口は限界まで縦に開かれ、頬に沿って線が浮き出ており、美しいとはとてもいえない顔立ちになっている。
だが、元の造りがいいだけあって、逆にそれがいやらしい。
数秒ほど奥まで咥え込ませたまま、後頭部を押さえていた力を緩める。
「げほっ、ぉごほっ! はっ、はぁっ、はぁっ!!」
その瞬間、一華は激しく噎せながら逸物を吐き出す。
酸素を求めて喘ぐ唇からは、濃い唾液の線がいくつも滴り、スーツのズボンに泡立つ染みを作った。
「苦しいか? 嫌ならここで奉仕を打ち切っても構わんぞ」
俺は、あえて一華に問う。
「…………いえ。お好きなだけ、喉の奥をお使い頂きとうございます」
一華は、片方の目尻から涙を零しながらも気丈に答える。
「ふん、ならそうさせてもらおう。くれぐれも歯は立てるなよ」
俺はそう注意を喚起し、イラマチオを再開する。
それから、何度も、何度も、一華に深く咥え込ませた。
「ごっ、おぶぅぐんんんお゛っ…………!!」
当然、えづき声が上がった。
未知の違和感を前に、一華は無意識にか顔を横へ逸らそうとする。
しかし、俺は両手でしっかりと頭を押さえつけてそれを制した。
あくまで縦一直線に、唾液の潤滑を助けにしながら喉奥へと挿入していく。
そのたび、一華の優れた顔立ちが崩れるのを楽しみながら。
「げっほ、ごぼっ…………ぶふっ! ごぉぉ゛えっ、ああ゛…………がっ…………ッオ゛!!」
えづき声は刻一刻と酷くなる。
さすがというべきは、それほどの状態にあってなお、一華の両手がわずかも膝から浮いていない事だ。
その膝にしても、ぴしりと揃った正座を崩さない。
なるほど品位は相当なものらしい。
だからこそ、イラマチオでの余裕のない様が余計に映えた。

「ごぉっうう゛え゛ぇ゛っ……!!」
6度目の喉奥蹂躙で、一華はとうとう気品のかけらもないえづきを上げる。
この時ばかりは、右手が膝の上で掻くような仕草を見せ、左目が引き攣るように薄く開いた。
しかしそこからは、いくらえづこうとも大きくは乱れなくなる。
「へへ。キツくてぬるくて、すげぇいい具合だぜ……」
一華の喉奥をまるで膣のように用いながら、俺は感想を漏らした。
このまま吐くまでやるのも手だが、恥辱を味わわせるにはまだ早い。
そして何より、俺自身がもう我慢の限界に達していた。
「いくぞ、出すぞっ!!」
俺はそう宣言し、一華の頭を鷲掴みにした。
一華の小さな鼻が擂り潰されるほどに腰を押し付け、食道の奥の奥で猛った己を解放する。
膨らみきった俺の分身は、2度、3度と跳ねた後に精を放ち始めた。
尿道が鈍く痛む。かなりの量が出ている。この日のために数日分溜め込んでおいたのだから当然だが。
「う……うう、む゛っ…………!!」
直接胃へ精液を流し込まれる形となった一華は、喉の奥で小さく呻く。
「ふん、まぁまぁの量が出たな。味はどうだ」
「……はい。とても濃厚で…………美味しゅうございました」
俺の問いにも、一華は律儀に答える。途中の間はかなり心苦しげだったが。
ともあれ、洗礼は完了だ。
そしてこの喉奥射精は、俺の猛った心を鎮める意味でも有用だった。
俺はこの一華を、ある理由から『徹底的に』乱れさせるつもりでいる。
肉をホロホロに柔らかくするには、長い時間をかけて煮込まなければならない。
コトコトコトコトと、時間をかけて。
その下拵え……つまりは長きに及ぶ前戯の間におかしな気を起こさぬよう、予め一発抜いておいたという訳だ。

725 名前:専用執事調教   5/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:48:01.95 ID:9mbutJvZ]
 
たっぷり10秒ほどかけて射精を終え、俺は逸物を抜き出した。
一華の口から、唾液とザーメンの入り混じった糸が滴り、染みのできたスーツの下をさらに汚す。
「随分とズボンが汚れちまったな。脱いでも構わんぞ、ソックスも脱いでくつろげよ」
俺は喘ぐ一華を前に告げる。イヤミな物言いだと我ながら思う。
しかし金持ちの中には、こういう持って回った言い方をする人間は実際多い。
ここで少し慣れさせてやるのも、悪くはないだろう。
「有難うございます」
一華は硬い口調で応えながら、すくと立ち上がって革靴を脱ぐ。
そして片足ずつ上げてソックスを抜き取り、畳んで靴の中へ。
次にベルトへ手をかけて器用に外し、ズボンをずり下ろして折り目正しく畳む。
流石は執事候補の女。動きに淀みがなく、かつ品がある。思わず見惚れるような所作だ。
それだけに、貶め甲斐もあるというものだが。

靴とズボンがなくなったことで、ショーツのみを纏った一華の下半身が露わとなった。
スーツ姿でも目を見張るスレンダーなボディラインだったが、脱ぐとまた凄い。
ほどよく肉感的で、流線型の艶かしい脚の形をしている。
下着のモデルをしてもやっていけそうだ。
かつての俺が街中でその脚線を目にしたならば、間違いなく尾行して強姦リストに加えていた事だろう。
「っへへへ、美味そうないい脚ィしてるじゃねぇか。
 そんあ脚見せられっと、抜いたばっかりだってのにまた勃起しちまうぜ。
 いいか。男ってのはな、そういう脚を見てると、ぶち込みたくなる生き物なんだよ。覚えとけ」
俺は、露骨に生脚を眺め回しながら囁いた。しかし、一華は動じない。
「……はい。貴重な勉強をさせて頂きました」
マネキンかとも思えるような無表情のまま、手を後ろに組んだ姿勢で直立している。
上半身は黒スーツにタイという理想的な執事姿、けれども下半身はショーツのみ。その滑稽さが傑作だ。
「そうだろう。まぁ上がれ」
俺はベッドを指差して一華に命じる。
「はい。失礼致します」
一華は淡々と命令に従う。しかし俺には、その張り詰めた緊張が手に取るように伝わってきていた。
勘のいい事だ。ここからが、辛いつらい焦らし地獄の始まりなのだから。

726 名前:専用執事調教   6/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:48:42.35 ID:9mbutJvZ]
 


俺はベッドの上の一華に、『マングリ返し』の格好を命じた。
頭を枕に乗せて寝転がったまま、膝が肩につくほど両脚を引くというものだ。
元より惨めなその姿勢も、今の一華の格好ならまた格別だった。
シルクのショーツを頂点に、白い脚がすらりと伸びる。
その脚の間には、きっちりとスーツを着込んだ上半身があり、その上には真面目そのものの美人顔がある。
これを絶景と言わずに何と言おう。
「いい格好だな。さすがのお前でも、その姿は恥ずかしいだろう」
「いえ。私はただ、ご要望にお応えしたまでです」
俺の嘲りの言葉をかけても、一華はあくまで機械的な態度を崩さない。
これは嗜虐心が煽られる。嫌でも人間的な反応を示させてやろう、という気分になる。
俺はゆっくりと太腿を擦りはじめた。
一華は反応を示さない。大抵の女が反応する、セクハラめいた触れるか触れないかの擦りでもだ。
ならばと、俺は純粋に太腿の感触を堪能しにかかる。
肌に吸い付くような肌理細やかさ。指先で押し込んだ際の張りも相当だ。
さすがは若い女の肌、年増のそれとはモノが違う。

一通り腿の感触を堪能した後は、いよいよショーツに注意を向ける。
上等そうなシルクのショーツだ。
どこを見ても純白で汚れがなく、優れたヒップラインに沿って隙間なく張り付いている。
全体として生地は薄く、非常に肌触りがいい。クロッチ部分だけはやや触感が違い、綿が使われているようだ。
俺は、そのクロッチ部分の少し前……薄っすらと肌色の透けて見える辺りに指を触れさせた。
そこにはクリトリスがある。
女体の中でもっとも敏感な部分にして、唯一快感を得る事にのみ特化した器官。
そこを、薄布越しにゆっくりと撫で付ける。
「っ!」
さすがに、これにはかすかな反応があった。しかしそれもほんの一瞬。
一華はすぐに表情を引き締め直し、天井の一点を眺め始める。
「ふん、隠すなよ。感じたんだろう、機械人形ちゃんよ」
俺は茶化しながら、さらに指での刺激を繰り返す。
クリトリスに強い刺激は必要ない。
親指の腹で押し込み、人差し指と中指で挟み、たまに薬指で弾く。
たったこれだけの事を数分繰り返すだけで、どれだけ気高く我慢強い女も、意思とは無関係に勃起させてしまう。
男がどんなブス相手でも、延々としゃぶられると勃ってしまうのと同じだ。
当然、口惜しさも同じだろう。

唾液で透けたショーツの中、徐々に徐々に、突起物が頭をもたげはじめる。
「へへ、勃ってきやがった。自分でも解るだろ。俺に舐められるのがそんなに嬉しいのか、オイ」
自分の醜悪さを十分自覚した上で、俺は問いかけた。
「はい……有難うございます」
一華はATMの音声のように淡々とした口調で応える。
しかし、やはりまだ未熟だ。言葉の継ぎ目に、わずかながら憮然とした気配が感じ取れた。
もっとも、その人間らしさが面白いんだが。

727 名前:専用執事調教   7/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:49:34.75 ID:9mbutJvZ]
 
俺の悪癖が疼く。
相手が我慢しているのが解るほど、本性を暴きたくなる悪癖が。
俺は一華のショーツの端に手をかけ、ゆっくりと腿を滑り上がらせていく。
そして両の足首から抜き取るや否や、裏返してクロッチ部分に鼻を付けた。
ハッとした気配が下から伝わってくる。
それを感じながら、俺は存分にクロッチ部分の匂いを嗅ぎ続けた。
俺にしてみれば嗅ぎ慣れた匂いだ。汗で蒸れたショーツの匂いなぞ、どの女でも大差はない。
それでも、目の前で下着を嗅がれているという事実は、一華の鉄の心を腐食させるはずだ。
弱いジャブでろうと、打っておけば後々への布石になる。

ショーツを十分に嗅いだ後は、いよいよ剥き出しになった秘裂とのご対面だ。
「おほっ」
思わず声が出た。一華の秘裂が実に鮮やかなピンクだったからだ。
位置はやや下つきか。
大陰唇は菱形に近い形で、小陰唇は隙間なくぴちりと閉じ合わさっている。
美しい女性器の見本として教科書に載せたいほどだった。
俺はほぼ無意識に、秘裂へと口をつけた。
まだ微塵も濡れている気配のない緋色の肉に、唾液で潤滑を与えていく。
凹凸の隅々まで舐める気持ちで、丹念に、丹念に。
独特の臭気を伴う肉の味。
脳裏に一華の顔を思い浮かべれば、それがひどく刺激的に思えた。
陰毛が顔をくすぐる事もない。
茂みは几帳面にも、最小のデルタゾーンだけを残して処理されているからだ。

満足するまで秘裂を舐め回した後は、別の部分も味わっていく。
内腿を手で優しく撫でながら、舌でもくすぐるように舐め。
丘を下るようにして、性器と肛門を繋ぐ蟻の門渡りへも入念に舌を這わせに向かう。
「っ…………んっ…………」
一華は、ほとんど声を上げない。
肉体的な反応にも乏しく、たまに反射的に腿などを強張らせるばかり。
そうして頑張られると、余計に虐めたくなるのがサドの習性だ。
俺は舌先を、門渡りから後ろの孔へと移していく。

728 名前:専用執事調教   8/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:57:14.82 ID:9mbutJvZ]
放射線状に皺の並んだ、まさしく菊の花のようなアナル。
排泄器官だというのが疑わしくなるほどだ。
その皺の一本一本まで舐め清めるように、丹念に唾液を塗りこめていく。
そして唾液が十分に溜まったところで、ずぞぞーっとわざと音を立てながら一気に啜る。
普通の娘なら嫌がって叫んでいるだろう。
だがそれでも、一華は無反応を通していた。
くっきりとした切れ長の瞳は、人形のように天井を見つめるばかりだ。
「ずいぶん大人しいじゃねぇか。実はこっちに慣れてんのか?」
俺はそう言葉責めを投げかける。
ぴっちり閉じたアナルからそれはないと知りつつ、だが。
「いえ。肛門部を性行為に用いた経験はございません」
一華は顔色も変えずに告げる。
結局、指が一本らくに入るほどまでアナルをくつろげても、一華が反応を示す事はなかった。
菊輪は紛れもない性感帯の一つ、これだけ舐めて本当に何も感じていない筈はない。
想像以上の我慢強さ。いよいよ嗜虐心が煽られるというものだ。

一華の余裕を剥がすため、俺は再びクリトリスを責めることにした。
今度はショーツ越しではなく、直にだ。
上唇と舌でクリトリスを挟み込み、包皮を優しく剥いてやる。
そのまま、舌で転がすように舐めていく。
陰核責めは女性の自慰の基本。これを無視できる女は、絶対に居ない。
「っ!!」
一華もやはりそうだった。
クリトリスを責め始めてから数十秒後。『マングリ返し』のまま太腿を強張らせ、小さく息を呑む。
俺はその反応を感じつつ、さらに優しく責め立てた。
全体を舐め転がすような動きに加え、根元をくすぐるように舐めもする。
一般に、根元への責めが最も反応がいいからだ。
自らの腿へ宛がわれた一華の指が、かすかに肉をへこませるのが見えた。

729 名前:専用執事調教   9/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:58:16.41 ID:9mbutJvZ]
 
舌の中のクリトリスは、刻一刻と硬さを増していく。おおよそ六分勃ちという所か。
経験から言って、ここに至るころには大体の女が膣を濡らしているものだった。
クリトリスをなお舌で責めながら、俺は指をゆっくりと秘裂の中へ潜り込ませる。
ぐちゅり、と音がした。
思ったとおりだ。この澄ました女でも、クリトリスを責められて濡れない道理はない。
少し指を進めれば、膣壁の一部に盛り上がっている部分がある。
いわゆるGスポット……女体における二つ目の泣き所だ。
ここもクリトリスと同じく、あまり激しくするより、甘く責めた方がいい。
指先でGスポットを撫でるように刺激しながら、クリトリスを舐め転がす。
飴と鞭ならぬ、飴と飴。
甘すぎる調教は、人間をより早く堕落させるものだ。

「……………………ぅ、ぅっ………………………………!!」

小さな、けれども確かな呻き。
それが俺の耳に入る頃には、一華のクリトリスはほぼ完全に勃起しきっていた。
包皮は勝手に剥け上がり、赤らんだ陰核を木の実のように零れさせる。
男なら天を突くような、ギンギンの勃起だ。
こうなってはさしもの一華も無反応とはいかず、小さな喘ぎを噛み殺すしかない。
天井の一点を見つめていた視線も、不安げに下腹部を覗き込むようになる。
だが俺は、まだまだ許さない。まだまだ焦らす。

勃起しきったクリトリスにふーっと息を吹きかけると、一華の腰が蠢いた。
神経が剥き出しになったような今は、吐息でさえ堪らないらしい。
何度か息を吹きかけて愉しんだ後は、二本指でクリトリスを優しく撫で上げる。
クリトリスの根元、包皮とのちょうど境目の辺りを刺激する。
無論、膣内ではGスポットを撫で回しながらだ。
狂おしいほどの快感が下半身を巡っているはずだが、絶対にイカせない。
苦しむ一華を観察しながら、思う存分嗜虐心を満たす。
「…………………………ッ!!!!!」
また声にならない悲鳴が、一華から漏れた。
泣きこそ入れないが反応は上々だ。
Gスポットを責めている膣からは愛液が滲み出し、指が動くたびに水音を立てる。
歯を食いしばった顔が、何かを振り切るように左右へ揺れるのも面白い。
太腿や膝下もひどく蠢き、自らの意思を持つかのようだ。

結局この弄びは、一華の身が『マングリ返し』を保てなくなるまで、数十分に渡って続くことになった。

730 名前:専用執事調教   10/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 13:59:22.58 ID:9mbutJvZ]
 


ベッドから下ろした時、一華は水を被ったような汗をかいていた。
スーツの下に着込んだシャツはすっかり濡れ、肌の色を浮かび上がらせている。
「そう汗を掻いちゃあ気持ちが悪ィだろう。拭ってやる、脱げ」
俺がタオルを水に浸しながら命じると、一華はかすかに身を強張らせた。
上まで脱げば丸裸。
俺のように醜悪で品のない男へ裸を晒すのは、育ちのいいこの女にとってさぞや屈辱的だろう。
とはいえ、逆らえるはずもない。これは執事試験の一環だ。
「温かいお心遣い、感謝致します」
一華は30度の礼と共にそう告げる。
スーツの上着を脱いで几帳面に折り畳み、シャツも同じく畳んで重ねる。
終始背筋を伸ばしたままの、きびきびとした脱ぎ方だ。
そしてブラジャーのホックを外せば、その下からは控えめでない乳房が姿を見せた。
スーツ姿の時はスレンダーという印象だったが、着痩せする方らしい。
おそらくDはあるだろう。
若いだけあって形が良く、皿の上で踊るゼリーのような張りが見て取れる。
性器と同じく、乳輪も淡いピンクだ。全体に色白であるため、その桜色も実に映える。
ウィストラインも実に見事で、モデルとしてもやっていけそうに思えた。
「いい身体してんじゃねぇか。スーツなんぞで隠すにゃ勿体ねえぜ」
俺は絞ったタオルで一華の汗を拭いながら、舐めるように囁きかける。
「嬉しゅうございます」
一華は口調こそ恭しいが、マネキンのように前方を眺めるばかりだ。
まだまだ気丈というわけか。
俺はこみ上げる嬉笑いを殺さぬまま、次なる責めに向けて一華を拘束しはじめた。

両腋を晒す格好で、頭上に一纏めにした両手首へ革手錠を嵌める。
さらにそれを天井からの鎖で吊るす。
無防備にして、屈辱的な格好ができあがった。
腋を晒すというのは、人間が本能的にもっとも嫌うポーズの一つだ。
だからこそ調教には都合がいい。
M気質の奴隷には興奮を与えられるし、反骨心の強い奴隷は疲弊させられる。
また、天井からの鎖も、身体をびしりと伸ばすようにはしない。
長さにはかなり余裕をもたせ、女がある程度腰を沈められるようにしてある。
快感で腰がガクガクになってがに股をつくる様は、見ていて面白いものだ。
さらに、膝を曲げた姿勢の方が腹圧や膣圧が高まり、より膣で感じやすくなるというメリットもある。

731 名前:専用執事調教   11/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:03:45.95 ID:9mbutJvZ]
 
身動きの取れない一華を前に、俺はひどく興奮していた。
まさしく極上の女。その極上の女を好きにできるという現状は、夢のようにしか思えない。
夢でないことを実感するため、俺は一華の前に歩み寄った。
指で顎を上げさせ、澄ました美貌を堪能する。
そして、やおらキスを迫った。
「……………」
一華は無反応だ。俺が体重をかけたことで、鎖だけが頭上で鳴る。
俺としては、反応があろうがなかろうが構わなかった。
相手の目を見つめたまま、否応なく口づけを強要する。
まったく役得というもんだ。
俺は昔からまるでモテず、クラスで人気の女子とキスする妄想こそすれど、その夢が叶う事はなかった。
攫った女にキスを迫った時も、いつ噛まれやしないかという不安があった。
それが今は、これだけいい女を相手に好きなだけできるんだから。
「どうだ、俺とのキスは」
これ見よがしにそう尋ねてみる。一華は即座に答えた。
「は、深い愛情を頂いていると感じております」
おそらくは嫌な責めに備えた、この女のマニュアル通りの言葉なんだろう。
だが俺は、その心中を酌んでなどやらない。
「なるほど。って事は、嬉しいんだな? よしよし、ならもっと濃厚にやってやるよ。
 お前ももっと舌を絡ませて、情熱的にやっていいぞ。
 唾液という唾液を交換しきるぐれぇになあ」
「……光栄にございます」
最後の返答にはさすがに逡巡が見られた。だが、肯定は肯定だ。
俺は一華のうなじと腰に手を当て、宣言通り濃厚なキスを繰り返す。
舌を絡ませあい、歯茎を舐め、交換した唾液を飲み下し。
はぁはぁと犬のように荒い息で執拗に貪りつくす。
一華はまるで動じない。
俺のような醜悪な男とのキスなどおぞましいに違いないが、その気配を見せない。
こちらを見ているような、そうでないような瞳を続けるばかりだ。
だがそれも、間もなく変わる。

俺は抱きしめた柔らかな身体を様々に弄り、その末に秘裂へと指を滑り込ませた。
クリトリス責めで焦らしまくった場所だ、当然まだ濡れている。
俺はそれを確かめ、責めに転じた。
親指で陰核を刺激しつつ、人差し指・中指で膣内を刺激する。
「っ!!」
俺の舌の中で、一華の舌が蠢く。反応あり、だ。
俺はほくそ笑み、顔を傾けて更なるディープキスを強いた。

クリトリスと膣の同時責めは、やはり格別らしい。
初めのうちは律儀に直立していた一華の脚も、次第に反応を示し始める。
二回ほど、手の動きを拒むように内股に閉じられ、その後も右足の裏が何度も床から離れた。
「ふはっ……はぁっ、はぁっ…………ハッ…………」
ディープキスから開放すると、一華は激しく喘ぐ。
横を見ている瞳はかすかに潤み、発情の兆候を見せている。
「こっちを見ろ」
俺はあえてそう命じた。そして一華が従うと、視線を合わせたままキスを再開する。
勿論、秘部への責めも継続してだ。

732 名前:専用執事調教   12/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:05:02.09 ID:9mbutJvZ]
 
動きに大きな変化などはない。だが、一度濡れた女というのは刻一刻と変化していく。
発汗、手足の硬直、そして……愛液。
どれだけ指責めを続けているのか自分でも解らなくなった頃、一華の愛液は滴るほどになっていた。
親指で陰核をこねながら、二本指で膣内を刺激する。
その手の平から手首にまで透明な液が伝い、床に垂れていく。
むちりとした太腿が強張り、吊るされた鎖が鳴る。
「〜〜〜〜〜〜っ!!!」
口づけを交し合う中で、さも堪らなさそうな叫びが起こった。
だが俺は、冷静に一華の舌を絡め取り、悲痛な叫びを揉み消す。
黙ってろ。まだまだ、あくまで焦らしぬく。そういう意思表示だ。
一華はそれを感じ取ったのか、瞳に戸惑いを孕ませた。

熱をもった膣の締めつけは刻一刻と強まり、ゴム手袋を嵌めたまま熱湯をかき回すかのようだ。
「え、く……っ!」
一華自身、キスをかわしながら絶頂の宣言をするようにもなっていた。
だが、決してイカさない。
本当の際まで追い込んだ時点で、秘部への刺激を緩める。
我ながら残酷だ。
さらに、ただクールダウンさせるわけではない。
ひとまず一華の口を開放するが、すぐに別の場所を責め立てる。
剥き出しになった左腋だ。
「っ!!」
一華は声こそ上げないが、頭上の鎖を煩く鳴らした。
俺はその反応を楽しみながら、丹念に腋を舐め上げていく。
かなりの汗臭さとしょっぱさがある。
それは一華本人もいやというほど解っているだろう。
「汗をかいただけでこんな匂いをさせるなんざ、執事としてはどうなんだろうなぁ。ええ?」
俺は、あえて言葉責めを織り交ぜた。
一華の腋汗は、けっして不快というほどではない。むしろ、毛も含めてよく手入れされているものだ。
しかし一華としては、事実はどうあれ俺の言いがかりを受け止めるしかない。
それは、人に従属する上での必然だ。
「も、申し訳ありません。以後、気をつけます」
気丈にそう答えるが、珍しく話し始めがつっかえていた。
俺はその後も、鼻を鳴らしながら舐め続ける。
そんな俺を、一華はどうやら不気味そうに見下ろしているようだった。

733 名前:専用執事調教   13/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:05:38.67 ID:9mbutJvZ]
 
一華の性的興奮は、今や相当なものになっているようだった。
たまに漏れる声や表情からもそれが窺えるが、肉体的な変化はさらに解りやすい。
乳房全体が、最初とは見違えるほどに膨らんでいる。
しこり勃った乳首などは、バキバキに勃起した男根と同じく、見ているだけで痛々しいほどだ。
そして、その痛々しい勃起を呑み込まんばかりに、周りの乳輪も大きく盛り上がっていた。
ふっくらと膨らみ、ほんのりと赤みを帯びた乳輪だ。
そうした弱点を見つけたとき、調教師がすることは一つ。
盛り上がった乳輪を指先でなぞり、しこり勃った乳首をコリコリと指で弄ぶ。
「んんんんんんんっ」
切ない呻きが上がった。
間違いなく強い快感を得ているだろうが、胸への刺激だけで逝ける女はまずいない。
仮に逝ったとしても、ごく弱い絶頂で満足には程遠い。
だからこそ、俺は安心して乳房責めを繰り返す。
乳輪の下側を二本指で挟むように掻き毟った瞬間、一華は特に激しい反応を示した。
「ん、ぁぁ……っ……!!」
一瞬俺の方を振り向いた瞳は、まるで俺を悪魔と罵るかのようだった。
無論、賞賛だと受け取るが。

妊婦であれば、とっくに身体中が母乳で染まっているほど乳房責めを施したあと、次の責めに移る。
背後からの秘裂舐めだ。
鎖の長さを調節して、一華に軽い前傾姿勢を取らせる。
「尻を突き出せ。舐めてやる」
俺の命令に、一華は逆らえない。
「ふーっ……ふーっ…………よ、宜しく……お願い、致します…………」
気息奄々といった様子で応え、言われるがままに尻を突き出す。
腰のラインからそのまま続く、スレンダーな尻だ。安産型とは言い難いが、子供らしい青さとも違う。
ほっそりとしたモデルのそれだ。
俺は思わずぶち込みたくなる衝動を押さえつつ、尻肉を両手で割る。
思わず頬が緩んだ。
尻の合間から覗いた秘裂は、もうすっかり出来上がっている。
赤く充血して膨らんだ陰唇に、はしたなく拡がって愛蜜を滴らせている。
初めはあんなに楚々とした理想的な形だったが、こうなってはソープ嬢のものとなんら変わりない。
諸行無常。調教師をやっているとつくづく実感する単語だ。
もっとも、俺は開発されたエロい性器が嫌いじゃないが。



734 名前:専用執事調教   14/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:06:15.86 ID:9mbutJvZ]
 
ねっとりと湿った秘肉を掻き分ければ、濃厚な女の匂いが鼻腔を満たす。
口をつけると、すぐに顔中が愛液でべたつく。
「ひどい濡れようだ。匂いもすげぇ」
俺は、わざと一華本人に聞こえるような独り言を呟いた。
相手が反応しようがしまいが、とにかく責めている間は言葉責めを欠かさない。
逐一惨めな現状を認識させてやる事が、女を早く堕とすコツだ。

「へへっ、美味ぇ汁だぜ。だが少しばかりしょっぺぇな。小便でも漏らしたのかよ、えぇ?」
細かに言葉責めを織り交ぜつつ、背後から秘部を舐めしゃぶる。
火照った身体には、これだけでもかなりつらい。
途中に休みを入れながら、10分ほど続けた頃か。
洞穴の奥からは、いよいよ大量の愛液があふれ始めていた。
口で啜っても追いつかずに、顎のほうへ滴っていくことが何度もある。
俺は、ごくりと喉を鳴らして愛液を呑み込んだ。
ふつう女の愛液なんぞ、美味いものでは決してない。
だが、美人の愛液は話が違う。
一華のように凛とした女の愛液と思って呑み込めば、蜂蜜より甘露に思える。
「………………っ」
自分の愛液を飲み込まれたと察したのか、一華の気配が強張った。
その反応が面白く、俺はしばし無心で愛液を啜り続けた。
鎖の音と、ずずず、ずずずっと汁を啜る音ばかりが室内に反響する。
両頬に密着する一華の内腿が、びく、びくんっと緊張・弛緩を繰り返す。
それはとても滑稽で、とても愉しい。
ある時ふと口を離して観察すれば、一華の腰はガクガクと小さく震えはじめていた。
執事試験の中には、『60キロのマラソンを規定時間内に走破する』という項目があると聞く。
それを通過したこの女が、ここでバテるとは思えない。
疲弊というより、極度の興奮ゆえの痙攣だろう。
俺はそう分析しつつ、さらにギリギリのラインを目指して一華を高めていく。

735 名前:専用執事調教   15/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:06:52.87 ID:9mbutJvZ]
 
あえて大股を開かせて舐めると、一華は少し気を抜くだけで“がに股”の姿勢になってしまう。
「あさましい格好だな」
完全にがに股になったと見るや、俺は大声で告げた。
そしてそれに呼応するように、記録係の女がペンを走らせる。
能面のような無表情だが、その面の皮の下ではほくそ笑んでいるのではなかろうか。
「し、失礼しました!」
一華ははっとした表情を見せ、すぐに品のよい格好に戻ろうともがいた。
しかし、俺がぐいと太腿を押しのけ、秘裂を舐めはじめるのでそうもいかない。
むしろ、揉みあううちに余計ひどい状況にもなる。
大股開きの下に俺が潜り込み、真上の秘裂に向かって汁を啜り上げるような格好がそれだ。
「くひぃっ……!!」
一華かなり余裕のない喘ぎを上げる一方で、自分が取らされている格好に動揺を示していた。
俺はそんな一華を前に、わざと片足を高く掲げさせたりする。
両腋を晒して拘束され、あられもない大開脚を強いられたまま、あふれる愛液を啜られる。
挙句にはそれを、冷たい目をした同性に記録されるわけだ。
まったく酷い状況としか言いようがない。
だがその羞恥こそが、引き返せない悦楽への入口でもある。

「ハッ、ハァッ…………ハァーッ、ハッ、ハッ、ハッ………………!!」

一華は項垂れたまま、短い喘ぎを繰り返すようになっていた。
身体中がサンオイルを塗ったように汗で濡れひかり、ほつれた髪が顔にかかっている。
実にいやらしい。
秘裂を舐める間に俺の勃起も天を突かんばかりになり、今すぐ抱きたくなってしまう。
だが、まだ早い。懐中時計で確認すると、焦らしを始めてから約3時間。
まだまだ、ぬるい。
この女のアタマを徹底的に快楽で染め上げ、戻れない泥沼に引き摺り込んでやる。
初めにそうプランを立てた以上、誰が泣こうが喚こうが、曲げるつもりはない。

736 名前:専用執事調教   16/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:08:58.19 ID:9mbutJvZ]
 


人間には何か一つぐらい、時間を忘れて没頭できる事があるものだ。
俺にとってそれは…………やはり、女を嬲る事だろう。
一華の手錠を外し、戦場をベッドに移してから6時間半。
水分補給のついでに懐中時計を確認した時、俺は自分でも呆れた。
それだけの長時間、俺は夢中になって一華を嬲っていたのだから。

責めは実にシンプルだ。
一華を仰向けでベッドに寝かせ、両膝を立てた状態で脚を大きく開かせる。
そしてその秘裂のごく浅い部分とクリトリスだけを、繰り返し刺激する。
これだけだ。
絶対に指を膣深くは入れない。絶頂も許さない。
この生殺しは、あらゆる女を腐食する。
高級住宅街に住む処女のお嬢様でさえ、これを4時間も続ければ泣き喚いて挿入をねだるほどだった。
一華も、きっとそうだったに違いない。
違いない、というのは、俺はよく覚えていないからだ。
ゲームに熱中するように秘部への刺激に没頭するあまり、一華に注意を払っていなかった。
とは言っても、挿れてと泣き叫んでいればさすがに解るだろう。
一華は、あくまで静かに、しかし色々な反応を示していたようだ。

ああ、そういえば思いだした。
今からおそらく2時間ほど前、10秒以上にも渡って呻き声がしていた気がする。
「ううーーーーーーーーっっ!!!!」
丁度こういう具合だ。それが10秒あまり続き、俺はそれが可笑しくて、余計に淡々と責めた。
するとその後も、ううーっ、ううーっと何度も呻きが上がったと記憶している。
弄くっていた場所の少し上から小便が漏れ、散々に言葉責めで詰ったのはその少し後か。
思えばそこが、一つの転機だったんだろう。
荒い呼吸に混じって喘ぎ声のようなものが聴こ出したのは、その辺りのはずだから。
くちゃ、にちゃ、にちゃ、くちゃ、くちゃ……という秘裂を嬲る音に、あっ、あっ、という声が合いの手のように響いた。
それがとても嬉しかったのを覚えている。
腰が妖しく上下に揺れるようになりはじめたのも、視界の端で一華の足指がシーツを掴むような動きを見せたのも。
すべてのあの辺りからだった。

737 名前:専用執事調教   17/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:09:43.42 ID:9mbutJvZ]
 
しばしの休息ついでに、顔を上げて状況を確認する。
一華の様子はすっかり変わっていた。
艶のあった黒髪は、しなびて海草のように顔にかかっている。
顔は風邪でも引いたように赤らんで、眉は力なく垂れ下がり、瞼も閉じられている。
口元からは涎が垂れているように見えるが、そもそも顔中に滝汗をかいているので判別が難しい。
汗は顔のみならず、全身をくまなく濡れ光らせている。
特に両乳房の間には、首筋からの大粒の汗が何本も流れ落ちていた。
その乳房自体、前よりもさらに膨らんだように見える。
両手は万歳をする格好でシーツを掴んで耐えているらしいが、そのせいで頭上周辺のシーツは皺だらけだ。

視線を下げていくと、俺自身の逸物が視界に入る。
先走りが射精と見紛うほどにあふれていた。
極度の興奮と、たまに姿勢を変える際、シーツで擦れて刺激を受けるせいだろう。
俺がそこまでである以上、一華の愛液も尋常じゃない。
小便を漏らしたことを抜きにしても、夥しい量が飛び散っている。
指で秘裂を開いて観察すると、ヒクつく膣の合間から、白い愛液があふれてくるのが見えた。
「本気汁がどんどん溢れてくるぞ。いやらしいもんだな」
そう言葉責めをかけると、一華の閉じた瞼が震える。

それらの状況を把握して、なお、俺は責めを継続することにした。
今までの経験から言って、この時点で挿入しても、女が乱れることは確実だ。
叫び声を張り上げ、未知の快感に悶え回るだろう。
だが……今日は、その先を見てみたい。
この貪欲な俺が疲れ果てるほど責めた後、どうなってしまうのか。それが知りたい。
「姿勢を変えるぞ」
俺はそう告げ、一華の右脚を持ち上げて肩に担ぐ。
一華は薄く目を開いて視線をよこした。
「まだするのか、とでも言いたげな目だな。図星だろう?
 甘えんじゃねぇぞ。まだまだ可愛がってやっからよ、強情な姉ちゃん」
俺は秘肉を指でなぞりながら告げた。
久々にGスポットを浅く刺激すると、肩に乗せた右脚が痙攣するように反応する。
「ク、っっっ…………!!」
相当に辛そうだ。
さも入れてと言わんばかりの反応……だが一華本人は、片腕で口を抑えて必死に耐えている。

長い戦いになりそうだ。

738 名前:専用執事調教   18/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:10:46.61 ID:9mbutJvZ]
 


調教を始めてから、半日が経った。
随時休憩を挟みながら進めたとはいえ、さすがにもう腕が限界だ。
一華は何度も限界に近い反応こそ見せるものの、ギブアップを言葉にすることはない。
ここまでくれば、もはや我慢比べだ。
俺はぐったりとした一華の背後に回り、背を俺の胸へと預けさせた。
この姿勢には意味がある。
綺麗なうなじやら、柔らかい肉やらと密着したい下心もあるが、もう一つ。
人間は後ろ向きに倒れる時、反射的に脚を開くもんだ。
尻餅をつくときだってがに股だろう。
つまりはこの姿勢を取らせている限り、一華は俺が注意するまでもなく、勝手に股を開いているというわけだ。

俺は一華を抱いたまま、ベッドの上で体勢を整える。
壁の一つに備え付けられた姿見へ、ちょうど全身が映り込むように。
「見ろよ、鏡で全部丸見えだ。マンコがヒクヒク蠢いてやがるぜ、だーれも触っちゃいねぇのにだ。
 よっぽどチンポを咥え込みたがってるらしいな、うん?」
「………………っ!」
乱れた黒髪の間から、涙に潤んだ瞳が覗く。瞳は鏡に写った醜態を見やり、歪む。
濡れた秘裂を大股開きで晒す姿は、確かに直視がつらかろう。
特に人間は、自分の傷口を直視すると、余計に痛く感じる生き物だ。
「教えておいてやろう」
俺は、一華の耳元に囁きかける。
「お前はこれから、アソコに触りたくて触りたくて、どうしようも無くなる。
 今でも十分そうかもしれんが、そんな比じゃなく、だ。
 だから……今の内に、手を使えなくしておく」
そう告げて、一華の左右の手首を掴んだ。
それぞれを俺の首の後ろへ。ちょうど、背後にいる俺の頭を抱きかかえるように。
そして、その位置で手錠を嵌める。

俺の顔を挟むように両腋が晒されたせいで、一華のむせ返るような汗の匂いが漂いはじめていた。
脂汗をかなり掻いたせいか、前よりさらに生々しい。
最初にスーツ姿を見た時には、こんな濛々とした臭気を発するイメージは微塵もなかったものだが。
「えれぇ匂いさせやがって。執事試験にゃあ、体臭って項目は無かったのかよ?」
俺の言葉責めで、一華は心から恥ずかしそうに顔を歪める。
その反応を愉しみつつ、俺は責め具を手に取った。
マッサージ器。
有史以来あらゆる責め具の中でも、最も画期的なのがこれだと俺は思う。
「今度は、こいつで可愛がってやる。機械が生み出す細かな振動に、長時間耐えられる人間はいねぇ。
 今まで以上の地獄だぞ?」
一華の耳元に囁きかけながら、俺はマッサージ器のスイッチを入れた。

739 名前:専用執事調教   19/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:11:52.77 ID:9mbutJvZ]
 
ほんの一瞬クリトリスを舐めさせる。
ただそれだけで、ぞくんっ、と艶かしい脚が蠢いた。
当然といえば当然の反応だ。
この女は、実に半日という長時間に渡って絶頂間際の焦らしを受けている。
性感帯の神経は極限まで張りつめているだろう。
ほんのわずかな間違いで達してしまうほどに。
その状態をどれだけ継続させられるかが、調教師の腕の見せ所だ。
表面張力ギリギリまで瓶に水を満たし、蒸発で少し余裕ができるたび、一滴一滴注ぎ足していく。
決して零れないように。決して楽にしないように。

十分に濡れきった女にマッサージ器を当てると、面白い現象が起きる。
ブジュジュジュジュジュッと水音がして、あふれ出した愛液が四散するんだ。
勢いよく出している蛇口を指で押さえると、水が四散するだろう。ちょうどあんな具合だ。
「ぅぅ……うううぅ。…………うぅう…………ぅぅうああはあっ………………」
マッサージ器を微弱な出力で押し当てている間、一華からは呻きや喘ぎが漏れる。
刻一刻とその声はくぐもったものに変わり、内腿の筋肉は収縮してマッサージ器を持ち上げ始める。
そしてそれらが、ふっと止まる瞬間がある。
ここが快楽の分水嶺だ。ここをコンマ一秒でも見逃すと、相手の絶頂を許してしまう。
逆にここですっと責めをやめれば、生殺しの継続成功だ。
「ああっ!!」
俺がマッサージ器を引いた瞬間、一華は絶望に満ちた表情でその先端を追う。
飢えきった獣が、肉の皿を下げられた瞬間のようだ。
「…………そんな………ぁあ、そんなっ………………う、ああ……あ………………っ!!」
涙と涎を垂らしながら、ブツブツと未練を零す一華。
俺はその横顔を眺めるのが、たまらなく好きだ。
「はははっ、全身でイキたいイキたいって主張しやがってよ。本当にあさましい女だな、オマエ。
 どうだ、はち切れそうなぶっといのが欲しくなったんだろう。
 挿れてって一度、たった一度でもおねだりすりゃあ、すぐに苦しみから解放してやる。
 勿論、こんな早くにチンポ求めるような色狂いはまず落第だろうがな。
 だがまぁ、早ぇトコ諦めちまいな。名家の執事なんぞ、お前さんにゃ荷が勝ちすぎたのさ」
俺は一華に囁きかける。
目的をダシに煽れば、この女は必ず、強気な瞳で気を持ち直すからだ。
「…………はぁっ、はぁっ…………つ、謹んで、お断り致します…………!!」
あくまで硬い口調で告げてくる。
涙まみれ、鼻水まみれ、涎まみれの分際で。
そんな姿を見せられると…………ますます、惚れてしまうというもんだ。

740 名前:専用執事調教   20/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:12:48.18 ID:9mbutJvZ]
 
直前の様子からして、クールダウンに充てるべきは8秒。
俺は経験でそれを算出しつつ、きっかりに会話をやめてマッサージ器を秘部に近づける。
毎度毎度、押し当てるだけなんて野暮はしない。
マッサージ器の用法は、それこそ四十八手が作れるほどにある。
側面を陰唇に宛がう、クリトリスに触れさせる。
頂点の丸い部分を陰唇に、クリトリスに。
間に指を挟んだ状態で、筆の先を介して、あえてシーツに半分ばかり衝撃を吸収させて……。
その全てで感じ方がまるで違ってくる。
それらのテクニックを使い分けながら、威力も都度変え、出来うる限り限界寸前を維持するわけだ。
前にやった責めを模倣するのも面白い。
たとえば、膣とクリトリスの同時責めだ。
膣への緩やかな指責めと平行して、クリトリスを触れるか触れないか程度にマッサージ器で撫でる。
これをやると……女ってのは『泣く』んだぜ。
前とやってることはほぼ同じなのに、ボロボロと涙が零れていくんだ。
ここまで来ると、あまりにも快感が強すぎて“痛み”だと脳が判断するのかもな。

俺は、さらにたっぷりと一華を愛してやる。
マッサージ器の頂点にある球体部分で、クリトリスを押さえつけるように責める。
威力はやや強めでだ。
「んんんんんっ…………ふむぅうっ、ううっ…………うんうううぅう“っ…………!!」
一華は出産時のように息みながら、少しずつ顎を上げていった。
視線の角度が水平から60度ほど上がったところで、俺は機械を遠ざける。
「く、く、ぅうっ…………!!」
一華は皺にまみれた悲痛な泣き顔を晒した。
今回は、絶頂寸前からやや早い。時おりこうして緩めの責めを混ぜる事が、長く続けるコツだ。
勿論、その次はまさに限界の際の際まで追い込むが。

もっともこの女が好む『膣とクリトリスの同時責め』を用いて、とろ火で危険域にまで煮立たせていく。
首の後ろで、手錠が痛いほどに俺の肌を圧迫する。
「あぁ…………ぁぁぁ…………ぉ……。……ぉお、っほおお…………ぉおおおお“……ッ!!!!」
ついに聞き慣れない喘ぎが出た。
姿見に視線を移せば、真実がわかる。一華は、とうとう白目を剥きはじめているようだ。
口を『お』の字に開いて顎を引き、心の底からという様子で濃厚な快楽の呻きをもらしている。
普通なら調教の最終段階に見せる反応だ。

741 名前:専用執事調教   21/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:13:37.02 ID:9mbutJvZ]
 
だが、無理もない。
膣に指を入れれば、容易に触れられる位置にまで子宮口が下りてきている。
普段は軟骨のようにコリコリとした感触のものだが、今はそれがだいぶほぐれていた。
やろうと思えば小指の先ぐらいはねじ込めるだろう。
この子宮口をほぐすために、寸止めの焦らしを重ねてきたようなものだ。
ポルチオ性感は、軽い絶頂を数知れず重ねた果てにようやく目覚める、女体最後の難関。
それだけに、快感の量はクリトリスや膣内の比ではない。
クリトリスは局所的に痺れるよう、Gスポットは下半身に電流が走るようだというが、
出来上がったポルチオの快感は、雷に打たれたような快感が数十分にも渡って継続するという。
「解るか。ここが子宮口だ。今おまえ、子宮口を触られてるんだぜ」
俺はあえて言葉に出しながら子宮口を弄くり回す。
一華はすごいもんだ。
俺がほぐれた子宮口を指で押しつぶすと、その一瞬だけ完全に白目を剥く。
スレンダーな身体が痙攣をはじめる。
「おほっおおぉおおおっ…………!!!」
通り一遍のセックスでは絶対に出ないような、深い快感の呻きを上げながら。
不思議なもんだぜ。
横顔は美人、白い喉も美形、膨らんだ乳房は理想的で、腹から下のスタイルは超モデル級。
そんな、ボディラインだけで勃起させてくるようなイイ女が、メスとして最低の呻き声を上げる光景ってのは。

一華の痙攣が細かくひどくなってきたところで、俺は一切の責めをストップさせた。
「あ……っ!!」
一華はなおも肩の辺りをピクピクと痙攣させながら、俺の方に視線を寄越す。
こういう瞬間の女の表情ってのは、ゾクーッとくるぜ。
何というか、ものすごいんだ。瞳孔に光がなくって、半開きの口が涎垂らしてて。
ドラッグを極めた果てのような…………まぁ、脳内ドラッグはガンガンに垂れ流しになってるんだから当然か。
2秒もすれば瞳孔に光が戻って、潤んだメスの顔になるんだけどな。
ともかく、ついさっきの追い込みは本当に際の際だ。
当然、長めのクールダウンが必要になる。とはいえ、本当に休ませるわけじゃない。
こういう時に間を持たせるのは、乳房がいい。

742 名前:専用執事調教   22/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:14:22.10 ID:9mbutJvZ]
 
半日以上の焦らしで、焼きたてのパンのように膨らんだ乳房だ。
こうなった乳房は、もうどこを触っても性感帯に近い。
根元から丹念に揉み上げていくのが定石だが、その時点でもう女の反応が凄い。
なるべく無反応を通そうとする一華でさえ、ああっ、はあっ、ああっと常に声が出るんだから。
そんな状態で、これまたぷっくりと膨れた乳輪、そしてその先の突起を揉み潰してやれば……。
「ンああぁああああああーーーーーっっ!!!」
耳を聾する絶叫が迸る。
「フン、乳を揉まれただけでなんて声出しやがる。もうお前、完全に出来上がってんじゃねぇか。
 いい加減に諦めてラクになったらどうだ。あと、どれだけ時間があると思う?
 ここまででせいぜい半日。たったの半日だ。
 期限は丸3日だから、まだ60時間ほど残ってる。
 たった12時間でここまでヘバったお前が、今からその5回分の時間…………耐え切れると思うか?
 無理矢理耐えたにしても、脳がブッツリ焼ききれなきゃいいけどよォ。
 俺が何も大袈裟なこと言ってねぇってのは、もうお前自身がよく理解してるだろ」
俺は言葉責めを繰り返す。
事ここに至っては、奮起を促す目的はない。言葉通りの陥落を誘ってのものだ。
ここまでの作業は、硬い岩盤をツルハシでひたすら砕くようなものだった。
だがその岩盤も、今やほとんど瓦解しかけ、手で容易に取り除けるほどになっている。
あと一押しだ。
だが、一華にも意地がある。あるいは、是が非でも名家の執事にならねばという責任感か。
「んんんん゛っ……ん゛、ぐくっ…………んんんぁぁ゛あああ゛っっ…………!!!」
俺の本気の焦らし責めに、一華は激しく喘ぎながらも、歯を食い縛って耐え忍んでいた。
俺の首後ろへ回った手に、何度も、何度も力が込められた。

この女は、本当によく耐えたものだと思う。人間としての限界…………いや、おそらくそれ以上に。
姿見には、人が崩壊に向かう様がありありと映しだされていた。
刺激を貪るように、細い腰が跳ねてはベッドを軋ませる。
頭がガクガクと揺れ、幾度も白目を剥きかけながら、しなびた黒髪を振り乱す。
「かっ……ハァッ……あはぁっ……はぁっはぁっ、んはあっ、うはぁああぉおおお゛っ…………!!!」
激しい喘ぎや呻きが繰り返された。
かとおもえば俯き、駄目、駄目、駄目…………と呟くこともある。
快楽への抵抗か、それとも執事試験への未練か。
熱に潤んだ視線は様々に惑い、救いを求めるかのようだ。
けれども救いは与えられない。俺が与えない。

「…………もう、もう無理ぃぃいいいい゛い゛っっ! お願い、おかじぐなるっ!!
 イカせてっ、イカせてイカせてぇぇーーーっ!!!」

一体、どれだけの時間が経った頃か。とうとう一華は絶叫を迸らせた。
もはや丁寧な喋り口調など微塵もない。いやそれ以前に、明らかにヤバイ声色だ。
記録係がガリガリと煩く評価シートをつけているが、もはやそんな事を意にも介さず呻いている。
とうとうこの女、正道一華は音を上げたんだ。
実に14時間……朝の8時から始めて、夜10時まで続く生殺しの果てに。

743 名前:専用執事調教   23/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:16:35.33 ID:9mbutJvZ]
 


俺は一華の腕の間から頭を抜き、正面へと回り込んだ。
大股を開く一華と正対する格好だ。
この女もつらいだろうが、俺だってつらい。
14時間の焦らしの間に、俺の逸物はここ数ヶ月ないほどに勃起して反り、先走りを滴らせている。
だが、獲物に焦りを悟らせないのが調教師の鉄則だ。
「さて…………と」
あえて緩慢な口調で告げながら、一華の右内腿に手をかける。
肌自体はしっとりと吸い付くようだが、ぬめる汗が掌との間に膜を作る。
「こんなにヒクつかせやがってよぉ」
俺は片手を逸物に添えながら、ゆっくりと一華の秘裂をなぞり上げた。
秘裂がまるで本物の唇のように、蠢いてカリ首を舐めてくる。
まるでごく表面の粘膜にもかかわらず、風邪を引いているかのような熱さだ。
「はっ、はやくっ……はやく挿れてっ!! い、今イキたいの、今じゃなきゃ嫌なのっ!!」
一華は余裕のない様子で絶叫する。
心だけが子供に戻り、お菓子をくれと愚図るかのようだ。
あくまで相手の求めによる挿入。これで、調教師としての面子は保たれる。
「ったく、仕方ねぇな…………。行くぜ」
俺はそう告げながら、今度こそ亀頭を秘裂へと宛がった。

蕩けきった肉ビラを通り抜け、しとどな愛液を潤滑にして一気に奥まで突き抜ける。
熱さが一気に逸物を包んだ。
ぶにゅっ、とグミを噛み潰すような感触が亀頭を襲った。
子宮口にぶち当たったらしい。
「……いっ、っっうぅーーーーーーーーーーっっ!!」
一華は整った顔を歪ませ、喉の中で絶頂の声を途切れさせる。
叫ぶ瞬間に喉の筋肉が硬直し、外に漏らすことが出来なくなったんだろう。
ポルチオ逝きは身体中に強い電流が流れると聞くが、こういう反応を見ると納得する。
極まった瞬間には硬直して痙攣し、波が収まった後は激しく喘ぐ。
「ハッ、ハッ、はっ、ハッ、はぁっ…………!」
信じがたい快感、と言わんばかりに目を見開き、犬のように息を吐く一華。
苦しそうだが、まだまだ休ませない。
俺は一度腰を引き、再び打ち込んだ。子宮口を俺の杭で押し込むように。
「っ……! い、っくぅうううううーーーーっ!! いくうっ……っく、いく、いっぐううう゛っ!!!!」
今度は、悲鳴がうまく喉を通り抜けたらしい。部屋の壁が震えるような声量だ。
俺はそれを堪能しつつ、さらに腰を打ちつける。
ただし、注意深く。亀頭の先にグミのような子宮口が当たる感触は、かなり射精感を高める。
あまり大きな動きはリスキーだ。
最奥から数センチばかり引き抜き、小さく突いていくやり方が一番賢い。
ゴツゴツと打つんじゃなく、リズミカルに子宮口を押し込むように。
ポルチオの蕩けた女が相手なら、これだけで十分に効く。



744 名前:専用執事調教   24/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:17:24.49 ID:9mbutJvZ]
 
「あああイグッ、いぐいぐイグイグッ、い゛っちゃううう゛ぅーイグゥ゛ーーーーーっ!!!
 はぁっ、あっ、はぁっ…………まって…………あい、いえっ、お慈悲を…………お慈悲をくだざい゛!!
 ずっと達していて、息が…………くっ、くぅしい゛っ…………!!!」
正常位でのポルチオ責めを続けるうちに、一華は苦しみを訴え始めた。
執事見習いの意地か、たまに丁寧口調になる事もあるが、すぐに素が出てしまう。
休憩なしでの連続絶頂。まあ溺れているようなもんだ。
特にポルチオの刺激は、子宮や内臓までが揺さぶられ、腹全体に未知の快感が走るという。
のた打ち回るのも無理のない事とは思う。
だが俺は、そんな一華をあえて追い込んでいく。
寸止めが尊厳を賭けた駆け引きとすれば、ここからの絶頂地獄はまさに存在を賭した勝負だ。
ただ、こういう極限状況となれば、女の抵抗とて馬鹿にできない。
例えば今も、俺は正常位で一華に挿入しながら、その両腿を腕で押さえつけている。
しかし、その腕がまたひどく跳ねるんだ。
大の男がそれなりの体重をかけて押さえ込んでるってのに、それを跳ね除ける脚力。
脳が焼き切れかねない恐怖ってのは、それほどのものらしい。
俺は抵抗を計算に入れ、責めを適度に緩めつつも絶え間なく継続する。
ここから先の勝負、本格的な休息は、たとえ一分でも許さない。

「んひぃっ、お゛っ、おっぐ、んんっあ……あ、いぐっ!! 
 んっ……あ、はっ…………んぐうっ、あお゛……ぉお゛イグ……ぅ…………っ!!!」
俺が子宮口を押し込むリズムに呼応して、一華が喘ぎを漏らす。
その頭上では錠で繋がれた両手がシーツを掻き毟り、快感と苦しみを表している。
一華の膣内は、いよいよ反則的な心地良さになっていた。
バルーン現象が起きている。
膣内が蠕動し、奥まりが膨らんで圧迫感が増す。
ペニスを逃すまいとするかのようなそれは、受精への備えだ。
一華の肉体は、意思とは無関係に、男を迎え入れる体勢を整えてしまったらしい。
そろそろ、次の段階に向かう頃合いだろう。
浅瀬から急に深みに嵌まって喘ぐ一華を、更なる深海へと引き摺り込む段階に。

俺はこれでも、一華にはある程度の情けをかけている。
初めが正常位ってのも、限界ギリギリの一華をぶっ壊さないためだ。
やろうと思えばいくらでもキツくできる。
例えば……今はあえてMの字に曲げさせている両脚を、真っ直ぐに伸ばさせてやることも。
あらゆる女が本当の本気で逝く時、一つ共通する動きがある。
それは……足が爪の先まで、ピィンと伸びる動きだ。
女は本当に気持ちがいい時にこれをやる。逆を言えば、脚をピンと伸ばしたままの絶頂は、女にとって致命的ということだ。

745 名前:専用執事調教   25/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:17:59.77 ID:9mbutJvZ]
 
「おおおおお゛っ!! ふかいっ、ふかい゛いいっ!!! いや、いやこれいやあ゛っ!!
 あああっ……はあっ!! んああぁああああ゛あ゛あ゛っ…………!!!!」
姿勢を変えた瞬間、一華の叫びが変わった。
ますます鬼気迫ったものへと。
俺は膝立ちになったまま、『ピンと伸ばされた』一華の両脚に割って入る形で挿入していた。
この格好でなら、一華の腰を掴んで引きつけ、亀頭の突きとでポルチオを挟み潰す事ができる。
圧の強さは正常位の時の倍。一華が深い深いと叫ぶのは、こういう事情だ。

当然、一華から余裕は失われていた。
クール系の瞳は、ただ涙ながらに虚空を惑う。
愛らしさを感じさせる鼻は鼻水にまみれ、口は童女のようにはしたなく開ききっている。
頭上の手はいよいよシーツを掻き毟り、スレンダーな身体が痙攣を繰り返す。
俺はそんな状態の一華を、あえて容赦なく責め立てた。
ポルチオ責めの強さとタイミングをコンマ秒単位で変化させ、犬のような息遣いの他には、『イク』という言葉しか発させない。
「イクーっ! いくいくイクイクいくっ、ああっはあっ、イクーッいーっ、いくーーッ!!!」
部屋には悲鳴のような嬌声が響き渡っていた。
その状態を続ければ、そのうちに一華の両腿はこむら返りが起きたように硬く強張ってしまう。
そしてそれがゆっくりと弛緩しはじめると、一華の反応が急激に収まる。
「うう゛…………うっ…………う゛………………」
小さな呻き声が聴こえてきた。
腰を止めて表情を窺うと、案の定というべきか、白目を剥いて失神している。
光を孕まない瞳孔の上半分が半開きの瞼に隠れ、眉は垂れ下がり。
汗まみれでピクピクと痙攣する様は、中々に危険な香りがする。
だが俺は、そんな状態でも一華を休ませない。頬にきつくビンタを食らわせて気つけする。
「う゛っ!?……げほっ、げほっ!!!」
すぐに一華は、瞳孔を狭めて激しく噎せ始めた。ちょうど溺れた人間が意識を取り戻したように。
「気ぃついたか。続けるぜ」
我ながらドスの利いた声で告げ、また淡々とポルチオを突き始める。
「あ…………いや、嫌…………!!」
一華は怯えた表情でかぶりを振った。
今の失神は、一華自身の防衛本能によるものだ。膨大な快感で脳が焼ききれないように。
その快感が強制的に繰り返される恐怖は、流石のこの女でも耐えがたいらしい。

746 名前:専用執事調教   26/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:18:41.75 ID:9mbutJvZ]
 
セックスの主導権は、完全に俺にあった。
一華は断続的な絶頂を嫌って体勢を変えようとするが、俺がそれを利用する。
その末に今は、特に膣イキしやすいといわれる背面側位の格好になっていた。
大股を開いたまま逸物を受け入れ、内腿をテラテラと濡れ光らせる姿は、異常なほどエロチックだ。
焦りを隠せない、ひきつった表情もいい。
「もうやめてっやめてやめてぇぇっっ! ああいやぁっ、も゛ぉっイキたくないい゛っっ…………!」
必死の呻きは今も続いている。
何度も失神と気つけを繰り返すうちに、いよいよ気品も無くなってきていた。
もはやスーツを着込んだ執事候補生の面影はない。ただの、柔肉を纏ったメスだ。
俺は、顔を上げて記録係にアイコンタクトを送る。
『調教師からもたらされる責めの中で、72時間、明瞭な意識を保っている事』
それがこの試験の合格条件だ。
もはや明瞭な意識を保っていないと判断できた時点で、“試験”は続行の理由を失う。
記録係は俺の視線に対して頷き、椅子から静かに立ち上がった。

「試験者番号32番。二次試験で同室になった者のファーストネームを、1分以内に6つ挙げなさい」
問題自体はけして難しくはない。一華であれば易々と列挙できるはずだ。
素面の状態で、なら。
「……っ!」
一華は、唐突な問いに驚愕の表情を見せた。そして驚愕はすぐに焦りに変わる。
この部屋に来たばかりの時は、けして露わにはしなかった感情だ。
間違いなく普通ではなくなっている。
「…………あ、あっ…………ど、同室…………え、あ、ああ…………っ!!
 さ、彩加…………あ、あうっ………………え、エリ…………愛梨…………
 そ、それから…………それ、から………………?」
「残り20秒」
記憶の呼び起こしに苦心する一華に対し、記録係の女は冷ややかに告げた。
まったく良い性格をしている。
俺は必死に最後の足掻きをする一華へトドメをくれてやる事にした。
背面側位で深くポルチオを愛しながら、同時にクリトリスへと手を伸ばす。
クリトリスによる絶頂と、ポルチオからの絶頂。
深さも質もまったく違う二種類の絶頂が同時に襲ってきては、今の一華は耐えられない。
「んぉおおおっおお゛お“っっ!!!!」
甘い声が響き渡った。
相当に深く極まったんだろう。舌を押し出す、今まででも最高に凄まじいアクメ顔だ。
その表情が嬉しくて、俺はますますサドの気が乗ってしまう。
当然、クリトリスを優しく虐めるのはやめなかった。
「残り10秒。……9、……8、……7、……」
「あああっ、あの、あっ…………はあああっ、だめ、ぇっ! 頭が、ああ頭があぁ…………っ!!」
一華は錯乱気味に叫ぶ。
そしてその焦りも空しく、記録係は静かに×印をつけてペンを置いた。

747 名前:専用執事調教   27/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:19:13.05 ID:9mbutJvZ]
 
「試験者番号32番、正道一華。あなたはこの段階で、持ち点の全てを失いました。
 これ以上の試験は必要ありません。…………不合格です」
記録係の無機質な宣言がなされる。
それを耳にしながら、一華は呆然とした様子でいた。
狭まった瞳孔を揺らし、唇を細かに震わし…………そして、全身で震えた。
「い、いやああぁぁぁっ!!!!!!」
己の全てが否定されたかのような狂乱ぶりだ。
俺はその様がおかしく、ついクツクツと笑いを漏らしてしまう。
一華のキツイ目が俺を振り向いた。
「あ…………あなたは、悪魔よっ! あんなに執拗に焦らされて、たっ、耐えられる訳ないじゃない!
 私がこれまで執事になるために、どれだけ努力してきたか理解できる!?
 それがあなたのような下劣な男の、遊び半分で…………ッ!!」
怒りに声を震わせながら、一華は叫ぶ。間近なもんで、鼓膜がえらく痛んだ。
「ヘッそうかい、そいつは残念だな。だがそれでもお前は、最後まで耐えなきゃならなかった。
 無茶と思うか? 実際、確かに無茶だろうな。
 だが特殊な執事に求められるのは、そういう人間離れした能力なんだよ。
 それを無理だと思う時点で、お前も所詮は凡人寄りだ。
 ……ま、安心しな。すぐに脳ミソを快感で塗りつぶして、そんな事ァどうでも良くしてやる」
俺は一華を諭しつつ、気合いを入れなおした。
“試験は”終わったが、俺からすればこの後がもう一つの山場。

この仕事には一つ、とんでもない旨みがある。
『調教対象が試験から脱落した場合、“双方の合意さえあれば”、その身柄を調教師が引き取ってもよい』。
そういう不文律が。
俺が一華を快楽堕ちさせようとしているのも、この為だ。
一目見た瞬間から決めていた。この上玉は、何が何でも俺の奴隷にしてやろうと。
まず試験から脱落させるという目標はクリア。
あとはこの気丈な女を骨抜きにし、俺に忠誠を誓わせるのみだ。

748 名前:専用執事調教   28/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:20:46.50 ID:9mbutJvZ]
 


屈服……それだけを目的にして、俺は一華を責め続けた。
そう言えるなら、調教師としてどれだけ面子が立つことか。
だが実際には違う。14時間ものあいだ焦らしたセックスは強烈すぎた。
一華は勿論、俺もセックスを覚えたばかりの高校生のように、夢中になって快感を貪ってしまう。
「あっ、かはっ!! ううあ゛っ、ああぅ、はうっ! あああ、いぐっ…………ああ、はーーっあ!!」
一華の唇からは絶え間なく喘ぎが漏れていた。
俺はそんな一華の左脚を肩に担ぎ上げながら、松葉崩しの姿勢で繋がっていた。
腰を動かすたび、膝裏のぬるぬるとした体液が俺の鎖骨を舐める。
無理もない、お互いが汗まみれだ。結合部付近は、脂汗とも愛液ともつかないもので隙間なく濡れ光っている。
もはや鼻も慣れたが、改めて嗅げば噎せるような匂いが立ち込めている事だろう。
まさに男と女のセックス、その極致とでもいうように。
体温もお互い異常なほど上がっている。湿った膣内はもはや“熱く”、朝一の小便の中で腰を振るかのようだ。
結合部からどろりと愛液が漏れ、尻の方に垂れていく時なんぞは、思わずむず痒くなるほどに熱い。

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、とお互いの呼吸ばかりが繰り返される。
その最中、不意にどうしようもない射精感が襲ってきた。
「ぐうっ!!」
俺はポルチオの穴に亀頭をはめ込むようにして動きを止め、波が過ぎるのを待とうとする。
だが遅かった。あるいは、どうやっても無理だった。
複雑にうねるきつい膣の中で、俺の怒張も意思とは無関係に跳ね始める。
びくっ、びくっ、びくっ、びくっと四度ばかり跳ねるのを感じた直後、ごく自然に射精が始まった。
放尿と変わらないぐらいの自然さだったが、射精であることは尿道の感覚で解る。
「あああ……出ちまった」
俺は喘ぎながら、目の前でぐったりする一華に告げた。
「……いや、ぬいて…………そんな中で、出さないで………………」
一華は拒絶の言葉を漏らすが、それも熱に浮かされたうわ言のようなものだ。
一華も逝っているようだった。
大体にして、膣奥は射精の最中にも、精子を内へ内へと飲み下すような動きを繰り返している。
それが余計に俺の射精を後押しするんだから、出すなも無いもんだ。

長い射精の最中、俺の視界はぼんやりと白いシーツを彷徨う。
皺だらけのそれの上には、様々な道具が散乱していた。
愛蜜まみれのローター、バイブ、マッサージ器。そして外れた手錠。
もはや、一華に拘束具は必要ない。
試験が終わっている以上、一華には調教に付き合う義理もないが、どのみち足腰が立つ状態にはない。
セックスに次ぐセックス。その合間の休憩にも、道具を使ってポルチオ性感を保ち続けているんだから。

数秒の後、ようやくに射精が終わる。本当に、溜まりまくった小便をした後のようだ。
だがそれを経た後も、俺の逸物には驚くほどの余力が残っていた。
さすがに痛いほどの完全勃起からはやや後退したが、ほどよく弾力を持った、小便も射精もしやすい勃起具合だ。
まだイケる。俺は思わずほくそ笑んだ。
どうやら興奮が極度に高まっていれば、男もかなりの射精を繰り返せるらしい。
まだまだ、一華の肉体を貪れるというわけだ。

749 名前:専用執事調教   29/33 mailto:sage [2014/08/16(土) 14:21:25.05 ID:9mbutJvZ]
 
セックスを始めてから、どれだけの時間が経ったんだろうか。
俺は、何回射精したんだろうか。
意識はバターが溶けたように不明瞭で、セックスの快楽だけが腰を突き動かす。
いつでも下腹部に何かが溜まっていて、空腹感はなかった。
喉が渇けば、備え付けのワインセラーから一本を引き抜いて、一華との口移しで呑んだ。
ワインによる酔いが、また俺達を下劣な段階へと引き込むのを感じながら。
「おおぉお゛お゛お゛っ…………!!」
どちらともなく、獣のような呻きを上げる事が多くなってきた。
常に息切れしていて苦しいので、声が『お』の響きに近くなるのは仕方のない事だ。
その状態で、脊髄から感電するような痺れが上がってきたら、やはりこんな声が出る。
一応言っておくと、絶頂していない時に一華が出す『あっ、あっ』という喘ぎは、反則的に可愛いんだがな。
女が媚びる時に使う、作り声ってあるだろう。完全にアレだ。アレが素で出ている。
そんな声が出る以上、一華の反応も普通じゃない。
「ううう゛っ、うああう゛ぅうっーーー!!!」
俺が膣内を突きながら下腹を擦ってやると、ビクビクと細い腰を悶えさせる。
ポルチオが完全に開発されれば、こういう表面からの撫でだけでも逝ってしまうらしい。
この状態で逸物を抜けば、名残を惜しむように秘裂から潮が吹き出てくる。
ぶじゅっ、じゃばばっと、かなりの勢いでだ。
「へっ、また漏らしやがって。よっぽど気持ちよかったみてぇだな」
「ふんん゛っ…………!!」
俺はその度に茶化すが、一華は腕で口の辺りを押さえたまま、必死に何かを堪えるばかり。
その堪えているものが甘い囁きだと、肌で繋がる俺にはよく解る。
「ふん、強情だな。だが果たして、これに耐えられるかな」
俺は一華に肩を貸してベッドから下ろし、シーツに両手をつかせる。
後背位。
最も膣内を深く突きやすい体位の一つで、なおかつ脚を踏ん張れるために締まりも悪くない。
そして犬のように犯される格好は、女の被虐心を目覚めさせるのに都合がいい。
ドギースタイルとはよく言ったもんだ。

「ああっ、あああぁっ!!!!」
ぬるりと奥まで挿入した瞬間、一華の喉から快感の声が迸った。
腹部が圧迫されないので、久々に開放的な声だ。
さらに何度か膣奥を突き回すと、さらに気持ちの良さそうな反応が返ってくる。
「ああああ゛奥にっ……!! いくっ、ふわあああ゛っいくいくイグイグイグぅっっ!!!!」
絶頂の宣言も再開した。俺の気分は高揚していく。
後背位は見た目にも壮観だ。
白い背中に、枝分かれした長い黒髪がせせらぎのように流れるさま。
極上の女を抱いていると再認識できる、ごまかしの利かないボディライン。
突くごとに反応する肩甲骨や背中のスジもいい。
よくよく背中を観察すれば、あまりの快感に鳥肌が立っている事も解った。

750 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2014/08/16(土) 14:27:14.97 ID:9mbutJvZ]
このままではスレがマジ逝きしてしまうので、続きはこちらに。

【マジイキ】イカされすぎ 4【絶頂】
pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1408166725/






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