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↑キャッシュ検索、類似スレ動作を修正しました、ご迷惑をお掛けしました

もうすっかり夏ですね、ではとっておきの怖い話を



1 名前:ちんぽっぽ ◆wMyUu3vOaU [2007/07/29(日) 17:59:41 ID:+aWhFBa0O]
聞かせてほしいお♪

749 名前:748 [2007/09/04(火) 16:32:26 ID:Yubi4oVq0]
>>732だった。
郷土史あるいは郷土の民俗の研究家にでも聞いてみれ。
教育委員会あたりだとそういう人を把握してるんじゃないか?

750 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU mailto:sage [2007/09/04(火) 16:45:08 ID:sF95OXiPO]
>>734
続きは‥‥‥あるんだよね?(゚ω゚)

751 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/04(火) 18:37:51 ID:xtpv4wxG0]
>受験勉強で早起きをしていた彼は

>私は、新聞配達の人の


人称、どっちかに統一しろよ・・・

752 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/04(火) 18:43:02 ID:ytQsSWMV0]
>>745
長野は今でも24時間放送じゃないよ。午前2〜3時くらいでどのチャンネルも終了だ。
もしまた来ることがあったときは覚悟しといてくれw

753 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/04(火) 19:08:53 ID:DFx5ZogTO]
>>734の続き


近付くにつれ、なんか人が突っ立ってる気がする・・・。 ただ、自分も眠いのは確かで、錯覚かもしれない。

「幽霊? いや、まさかw」 なんて考えてる中、車は回転灯に近付いていった。

距離にして200bぐらい。 突然の悪寒。 「ヤバイw なんかいる・・」

それは紛れも無く、幽霊だった。 左手に自分の首を抱え、俺をガン見している。

咄嗟に隣で寝ている友人を起こし、事の成り行きを説明しようとしたが、パニックで何から説明してよいかわからない。

「ちょっと何? 落ち着けって!」

754 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/04(火) 19:29:53 ID:sF95OXiPO]
>>751
【訂正】私→彼

間違えて書き込んでしまったっスーーっ!(><)

ouch‥‥orZ

755 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/04(火) 21:04:56 ID:pZfunSqJO]
またもや私のレスに高圧的に詰問したあげく
池沼扱いされた。
ぽぽろの人間性を疑う

756 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/04(火) 21:29:30 ID:gjlqlwlzO]
>>749
ありがとう
調べて見ます。

757 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/04(火) 21:53:55 ID:qtK8f3SQ0]
755を殺す




758 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/04(火) 22:18:11 ID:sF95OXiPO]
>>755
またおまいかいw(^ω^) プギャーw
じゃあそのスレのリンク先を貼ってちょ、もちろんおまいがおいらの事を指摘しているレス番号も(今日二度目)ww
まあ>>755のレスがおいらを陥れる為の釣りや嘘偽りでなかったらの話だけどねww(^ω^)ww

759 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/04(火) 22:22:14 ID:uu/isNVT0]
子供の頃に読んだ本が凄く怖かった
外国のある村に深い穴(洞窟?)があって、中に入った人は全員気が狂ってしまう
だから、穴の中に何があるのか調べる事もできない
とか、脳みそが腐って耳から流れ出てくる奇病の話とか
だれか、この本の題名知っている人いませんか?



760 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/04(火) 22:26:59 ID:sF95OXiPO]
>>755
ちなみに次(三度目以降)から曖昧な事言ってもスルーしちゃうからヨロピク♪ (*'ω^)b

761 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/04(火) 22:33:51 ID:WI8AWl8HO]
ぽぽろのばかんいやんうふん

762 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/04(火) 22:56:50 ID:sF95OXiPO]
>>761
イャン..オマイガナ(;´Д`)ハァハァ
あと話を捜して来ました。(*'ω')
【島根県心霊スポット】
稲佐の浜、それは出雲大社前の道をまっすぐ海まで抜けた海岸です。
波がおだやかで砂浜も広く、海水浴にはもってこいのように見えますが,実はこの海岸も溺死者が多発してるそうです。
遊泳禁止になっており、どうやら水深がいきなり深くなってて市が遊泳を禁止したとか...。
霊感があまりない人でも遊んでたらイヤな感じがしてたりするとか‥‥
稲佐の浜は,遊泳禁止ではないそうですが稲佐の浜には,大きな岩があって, その周りには渦が巻いていて水深もだいぶ深くて死んだ人もたくさんいるので 岩の周りだけは,遊泳禁止になっているそうです。


763 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 01:57:03 ID:n2Fh8n5z0]
    )                       )
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764 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 03:09:36 ID:3XhgkRxL0]
>>758
統合失調症なんじゃね?
とんでもない被害妄想を押し付けてくるってのは統失の典型的症状だお
レスすればするだけ被害妄想を助長するだけだからほっとけ

765 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 04:47:43 ID:NN8J8uA0O]
>>764 禿同、相手にするだけ無駄、自分が損するだけでしょ。

766 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 04:48:35 ID:NN8J8uA0O]
私が学生だった頃の話です。

友人が親元を離れ、一人暮らしをすることになりました。引越しの手伝いをし、そのまま泊りがけで飲み会をしようということになり、早速手伝いに行きました。
新居は古い木造アパートで、四畳半の台所と六畳の和室、それにユニットバスという造り。目の前は空き地で、風の通りは良いのですが、夏は薮蚊が多そうだな、などとのんびりと思っていました。

日中は引越しの片づけを手伝い、夜になって飲み会が始まりました。飲み会とはいえ、まだ引っ越した初日です。一応回りの住民にも気遣って、そんなに馬鹿騒ぎをすることも無く、集まった数人でまったりと話をしながら時を過ごしていました。
何の話をしていたのか、もう忘れてしまったのですが、別に怖い話をしていた訳でもありません。しかし、話をしながら私はあることに気が付きました。

この家は古い木造アパートだけあって、部屋の電灯が蛍光灯ではなく電球でした。そのため部屋には陰影があり、話している私たちの姿も壁にぼんやりと影が浮かんでいます。その影が、多いのです。
光の加減で影が二重になることがあるので、そのせいかとも思ったのですが、影の位置は私たちの間にあり、まるで一緒に話を聞いているようでした。

こんな影の居る家に越してきた友人が気がかりでしたが、引越し初日にそれを言って無駄に怖がらせるのも悪い気がして、翌日何もこの事は話すことなく帰宅しました。
その日の夜、この事が気がかりだったせいなのか、夢を見ました。
場面は友人の家。時刻は夜中。昨夜と同じ状況で、電球の明かりの下、友人達と話をしている自分。そして視線の先には昨夜と同じように一つ多い壁の影。

夢の中の影は私がじっと見ていると、そのうちゆっくりと左右に揺れ始めました。まるで私に見られている事に気が付き、私を挑発するような動きです。影からは悪意が感じられ、私は後悔していました。あの影の存在に、気付かなければ良かったのに。
ふと周りを見回すと、友人達はいつの間にかおらず、この部屋には私と影だけが残っていました。

767 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 04:51:27 ID:NN8J8uA0O]
影は、最初は人の形を保っていたのですが、揺れているうちに形を変え、四つん這いになっていきます。なにか、動物の思念の集合体のように私には感じられました。
それも邪念を持った集合体。
私は逃げ道を探し、じりじりと後ろに下がってゆきます。六畳の狭い部屋の中、正面に影の映る壁。左横が窓。右横が四畳半の台所と玄関へ続く障子戸。背後が正面と同じくざらざらとした質感の、昔ながらの素材の壁。

来るな。来るな。来るな。来るな。来るな。

心の中で祈るように呟きながら、後ろに下がる私。影は揺れながら壁から離れ、立体となって私に近付いてきます。
後もう少しで壁に背が付いてしまう。
もう駄目だと思った瞬間、私の背後の空間が急に広がりました。壁面が消え、その代り、私の家の自分の部屋が現れたのです。自分の部屋の、窓がある面がそのまま友人の部屋の壁面に替わったのでした。
これで逃げられる。
そう思った私は急いで窓から自分の部屋へと入り込み、ガラス窓を閉めました。私が自分の部屋に逃げたことを、影に知られたくなかったのです。
が、閉める瞬間、影と目があったような気がしました。

しまった。繋がってしまった。

何がどう繋がったのか、そんな論理的なことは考えられませんでした。
ただ、
「繋がった。」
と思った瞬間、私は一気に覚醒しました。一気に現実の世界に戻ったのです。
が、目が覚めた途端、私の耳にガラス窓を叩く音が聞こえました。

コンコンコンコンコン…。





768 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 04:52:32 ID:NN8J8uA0O]
風で木の枝が当たった等という音ではありませんでした。明らかに規則的なノックの音。
体は金縛りに合い、動けません。繋がったのは、友人と私の部屋。そしてあの世とこの世の事だったのでしょうか?

私は恐怖のあまり失神したようで、次に気がついた時には朝になっていました。が、しばらくの間、夜になると金縛りにあって窓を叩く音が聞こえるという現象は続きました。

その後ですが、結局影は窓を開けて私の部屋に入ってくるまでのことは出来なかったようで(それでも十分恐怖でしたが)、しばらくすると諦めたのかこの現象は終わりました。
件の友達にはそれと無く様子を聞いてみたところ、
「うん。何か居るようで、時々勝手に電気がついたり扉が開いたりするよ。でも、気にしないから別に平気。」
とあっさりと返されてしまいました。気にしなければただの影やポルターガイスト程度で済んでいたものを、必要以上に意識しすぎて、私の家(の外側)にまで呼び寄せてしまった。ということでしょうか。

以来、人以外の「何か」を見た時にも、必要以上に興味を持ったり怖がったりはしないように、押さえるようになりました。

769 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 07:54:03 ID:Nlz1CPEw0]
では、私もこんな経験が。
8年前位。私はAVプロダクションにで働いていました。その日はVシネマの撮影があり、マネージャーとして現場に同行したのです。
埼玉寄りの都内某所にあるスタジオは、老人ホーム的な物が潰れて以来貸しスタジオになっている様子でした。
不謹慎な話ですが、現場マネージャーは撮影中暇なんです。で、あまりにも暇なので撮影している部屋の隣にある控え室で寝る事にしたんです。
その控え室には私と、他のダクション所属のモデルさんがいました。モデルさんはベットで、私はその横のソファーで寝ていたのですが
続く

770 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 09:11:23 ID:N+ISb60E0]
ブラジルに行って、名物の串刺しの牛焼肉を食べた先輩が
帰国後体調を壊して入院し、犬にしか寄生しない虫が検出された。


771 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 09:28:58 ID:kLOQT1LB0]
>>770
他に何を食べたか気になるな。虫刺されもあるし。
南半球=後進国、不潔というイメージがあるのかもしれないが、
牛を食べたのに、犬のみの寄生虫というのは腑に落ちない。

ブラジルには行った事がないが、めったに無い事なののでは?
どういう行動を取ったのか、詳細まで詳しく聞いたら他に原因がありそう。

露天での買い食いは東南アジアでしかした事が無いが、なんとも無かったけどな〜。

772 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 09:31:57 ID:kLOQT1LB0]
推敲していたら誤字・・・

ちなみに、火の通ったものだけではなく、
台湾ではゼリーみたいなものが入ったジュースも飲んだよ。
太目のストローで飲むもので、おいしかったw

773 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:23:30 ID:5pK24PYwO]
書けないオワビいち

もう、四、五年前の事になるか。
あれが幽霊というものならば、俺は一度だけ見たことになるのかも知れない。
俺が、当時通勤に使う道の内、途中峠のような道を通る。
道幅はそれなりにあるが、カーブが多くて見通しがあまりよくない。
ガードレールも、有る所と無い所がある
しかし、地元の人間くらいしか使わないから交通量は少なく、あまり事故があったとは聞かない。
俺は朝と晩にその道を通る。
その晩そこを通ったのはもう深夜に近かった、夕方まで小雨が降っていた、夏の晩の事である。

774 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:26:22 ID:5pK24PYwO]


カーブの出口の所で、白い半袖ワイシャツを着た男がガードレールに手を突いて、崖の下のどこか一点を見ていた。
周囲に車は無い。
俺は徐行して、どうしたのか聞いて見ようとした。
だが思いとどまる事にした。
状況から考えて、この夜中に、街灯もロクにない山道を歩いて、ここまでくる者は、普通いない。
俺は徐行したまま、その男の後ろを通り過ぎ、10m程移動した後、そっと後ろを振り返ってみる。
思った通り男はいない。数日前、朝ここを通った時に、この場所にパトカーが数台、停まっていた事を覚えている。
ガードレールがかなり大きくヒシャゲテていた。
先程、彼が手を突いていたガードレールは、やけに白く光った、真新しく張り替えられた物だ。

775 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:36:24 ID:5pK24PYwO]
さん

家に帰ると、俺は寝ている妻を揺すり起こし、今し方見てきた次第を話した。
彼女は多分、半信半疑だったろう。
同時に、話している俺自身も、今し方目にしたことが、実は夢ではなかったか
そう思い始めていた。
月末の、連日残業が続く中、たとえ運転中であったとしても、ほんの一瞬ウトウトして、幻覚を見たとしても、けして有り得ない話ではない。
だが、二、三日の後、それがけして夢とも言えない事を知らされた。
その話を持ってきたのは妻だった。

やはり、あの場所で数日前に事故があったそうである。
車は、ガードレールに乗り上げ、下の林の中に転落したそうである。
但し、その現場には、遺体、或いは運転者がいない、
そして、あろう事か、その車の持ち主は、妻の友人の夫だった。

776 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:43:49 ID:5pK24PYwO]


妻の友人は、なんの連絡もなく、夫が帰ってこない
翌日の午後、会社に出社の有無を確認した後、警察に捜索願いを出したそうである。
しかし、それよりも早く、車はあの現場で発見されていたそうである。
社内の書類から、車の持ち主はすぐに判明した。
現場の状況からして、運転を誤って、カーブを曲がり切れずに転落した、そう判断するのが妥当だろうと思われた。
ただ、当の運転者本人が見つからない。

777 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:46:27 ID:5pK24PYwO]


薄暗い林の中を、警察は下草を分けながら捜したが、やはり何も見つからない。

家族にとっても、警察にとっても、捜索人本人が見つからねば、そこより先に進めない。
一時は蒸発、あるいは偽装殺人説まで出たそうである。
俺があの時、彼を見たのは、事故の発生から四、五日してからの事になる。



778 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 10:47:55 ID:tNzujA+VO]
>>771犬食っただけだろ

779 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/05(水) 10:51:17 ID:5pK24PYwO]
俺が妻にその話を聞いたのは、漸く遺体が発見された、事故から十日ほどしてからの事である。
夏の盛り、木々に葉が生い茂る季節、その木の一本に、遺体は引っ掛かっていたそうである。
転落時に、ドアから外に放り出されたのだろう。
これで、あきらめもつき、葬儀も出すことができると
妻の友人が、近況と通夜の日時を知らせてきて、そこで初めて知った事実である。
今もあの場所には、定期的に花が供えられているそうである。
警察も、或いは夜に、あの場所に行っていれば、もう少し早く彼を発見できていたのかもしれない。

780 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 13:43:49 ID:NN8J8uA0O]
>>744十分怖いっ!と言うかグロすぎだよ!!
+プラス+何故かワロタww
>>771どっから寄生するかわからないのって怖いよな・・・。

>>779亡くなった方の冥福を祈ります。



781 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 13:47:33 ID:NN8J8uA0O]
もう一つ話を‥。

親父の家は田舎で郵便局長をやっていた。なので、中学生の頃は夜中に電報の配達とか、しょっちゅう行かされてたわけだ。その日も午前0時ちょっと前に叩き起こされて、隣の部落の家までチャリで電報を届けに行った。

未舗装の渓谷沿いの道を必死に走っていると、先の方の崖っぷちに女性が川を見つめながら立っていた。崖から下の河原まで20m位高さがあるから、危ないなぁ、大丈夫かなぁと思った
そうだ。通過するときにチラリと見てみると、袖のない真っ白な服を着た、髪の長い女性で美人な感じだったらしい。

電報の配達は一刻を争うので、そのまま声をかけずに配達先に向かった。届け終わって
また同じ道を戻って来るときには、もうその女性は居なかったそうだ。翌朝、夕べ届けた電報が配達先のご主人が出張先で急死したことを知らせる電報だったと、母親から聞いた。

それからしばらくして、また夜中に電報を届けに行った。今度は南の方の二つ先の部落で、片道30分はかかる。親父は憂鬱になりながら、渓谷沿いの道を走った。
ふと、先の方に女性が立っているのが見えた。いつかの夜中に見た女性を思い出しながら近づくと、やっぱりその女性は長い髪の美人で、川をじっと見つめていた。

通過するときにやっぱり気になって、ちらりと見ると、着ている服は袖のない服だったが、少しだけ灰色がかって見えたそうだ。その時も、帰り道ではその女性は既に居なかった。
翌朝、届けた電報はやっぱり人の急死を伝える物だったと知った。



782 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 13:48:47 ID:NN8J8uA0O]
同じようなことが二度重なり、親父は怖くなったそうだ。そんな矢先、三日もしないうちにまた電報を届ける事になった。
今度は早朝の、明るくなりかけの時だった。またあの女性に逢うんじゃないかと不安に思いながら、親父は渓谷沿いを走った。しかし女性は居ない。
安心してすっかり辺りが明るくなった道を戻って来るとき、やっぱり女性が立っているのが見えた。

相変わらず川を向いているのは一緒だが、今度は黒に近い服を着ていた。
親父は怖くなって、チャリを必死にこいで一気に通過しようとした。女性の脇を通る瞬間、やっぱり気になって横目で見てしまった。と、女性は親父の方を向いていて、うつろな表情と目が合ってしまった。
その顔は何ともいえない、生きている人とは思えない顔だったらしい。

それから親父は配達が怖くなって、しばらく弟に代わってもらったらしい。渓谷沿いの道は一本しかなく、別な道を通るわけにはいかなかったそうだ。幸い弟はそんな女性は見ずに済んだそうだ。

……懐かしそうに一通り話し終わった後、親父はこう付け加えた。
「不思議に思うんだが、外灯もない真っ暗な道で、何であんなにはっきり見えたんだろうな。それに、最初は青白いっていうほどの服の色だった。
よく覚えたないが、手も青白かった気がする。同じ人かどうかは、断言できないが、目が合ったときの顔は今でも忘れられないし、その時の顔は、土気色っていうのか?濁った肌色だった。周りが明るかったせいかな」



783 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/05(水) 14:56:04 ID:knneZjfH0]
このスレ、何気に純度高い・・・

784 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/05(水) 18:44:25 ID:6stHN9pI0]
トウガラシかと思った
書けないって、なぜ?スランプ突入?

785 名前:ウラトウガラシ mailto:sage [2007/09/05(水) 22:41:29 ID:5pK24PYwO]
漫画家の場合、画があるからまだ何とかしのげるのよー

誰か挿し絵描いてくれ
w(゚д゚)wでもいいから
なるべくコワく…

786 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/06(木) 01:46:50 ID:IU6cErI/0]
>>781
以前にもそのお話、書き込まれたことはありませんか?
確実に読んだ記憶があるんですが・・・

洒落怖だったか、ほんのり怖いだったか
他の実話系スレだったか忘れちゃった。

787 名前:光米子 ◆BrIVAnvUCQ [2007/09/06(木) 05:34:14 ID:BEsF9qVlO]
ぽぽろさん、この間は(別の掲示板では)どうも。
ぽぽろさんの言ってた(?)オカルト板のこのスレッドに来てみましたよ。(笑)
せっかく来たので私に関するお話をしますね。

ここでは幽霊関係の話が多いみたいですが
私の「背筋がゾッとした出来事」というのは、幽霊でも、怪談でもなく、生きている人の話です。

「(友達のいない私の)家に遊びに来るのだから、あなたの宝物を頂戴」と言った子がいました。とても大事にしていたのでいやだというと
「じゃあもう遊びにこないけどいいの?」と言われ、泣く泣く宝物を渡した覚えがある。

遊びに来る子がいなくなると、親が心配するので泣く泣く宝物を渡した。それからはその子のことが怖くてしかたがなかった。
また、何を要求されるかがとても怖かった。
内向的で友達を作るのが下手だった私を、母はすごく心配していて
たまに友達を家につれてくるととても喜んでいた。
だから、ちょっとニガテな子でも、家に遊びに来てくれる子には無理してつきあっていた。
でも「友達」って無理やりたくさんつくったりしなくてもいいのじゃないかと今は思う。ましてや親に「友達を作れ」とプレッシャーをかけられるものでもないしね。

その後、その子とは大きくなるにしたがって疎遠になっていったのですが、ある夏の暑い日、ある店に入った私を呼び止めたのは、あの子でした。
「○○ちゃん久しぶりだね〜」と声をかけられた時、思わず背筋がゾッとしました。
そのとき、店内には私達の他に客がおらず、逃げることもできずそれから何分か彼女と話をする羽目になった。
別にその時、彼女が私に危害を加えたわけではありません。けれども、子供の頃の印象のまま、昔のことなどまるで頓着せず無邪気に話しかけくる彼女の態度にゾッとしたのでした。


そんな私は今も友達は少ないですが、そこそこ人生楽しんでます。





788 名前:光米子 ◆BrIVAnvUCQ [2007/09/06(木) 05:39:24 ID:BEsF9qVlO]
こんな話でしたが(笑)
私はやはり生きている人間のほうが怖いと思う話でした。

また会いましょう、またね。(^-^)

789 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/06(木) 05:50:23 ID:5Xq+5Ru4O]
DQNってなんですか?

790 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/06(木) 06:01:17 ID:w052BMmv0]
>>789
wikiで「DQN」て調べてみてください。

791 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/06(木) 06:53:29 ID:/S8RUS7K0]
>>785の文章の間にw(゚д゚)wこんなのが入っていたら、雰囲気ぶち壊しだから却下
過去の事を思い出すのが辛いという事でしたら、ここからは創作されたらいかがでしょうか
結末もかえちゃったりとか
気に障ったらごめんなさい

792 名前:光米子 ◆BrIVAnvUCQ [2007/09/06(木) 19:52:06 ID:BEsF9qVlO]
また来ました。(笑)

関東地方は台風直撃みたいですね、でもネットの世界ではどこ吹く風、どこで何があっても毎日淡々と色々な世界が築かれているネット世界は少しだけオカルトだなーって感じました。

あと「赤ちゃんポスト」についてですが、設置されてから今までに子どもを預けた(?)母親達は我が子をポストに置いて行く時どんな心境だったのでしょうね、待望の我が子を身篭り、出産を控えている私としてはかなり複雑な想いです。

793 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/06(木) 20:18:10 ID:lQbdaBZO0]
よかったね おめでとう
赤ちゃんポストに我が子を捨てる人は、>>792とは考え方も生き方も
全く別次元の人だと思いますよ
本当に赤ちゃんが欲しくて産んだけど、事情があって育てられなくなった人は
施設に預けるにしても、あんな無責任なやり方はしないんじゃないかな
あなたは、赤ちゃんを幸せにしてあげてくださいね
>>792が元気な赤ちゃんを安産できますように

794 名前:光米子 ◆BrIVAnvUCQ [2007/09/06(木) 22:08:40 ID:BEsF9qVlO]
>>793暖かく優しいお言葉ありがとうございます、今までにもたくさんの方々に励まし等のお言葉を頂き、本当に心の支えと力になりました。

ぽぽろさんも初めて雑談掲示板で会ってから(たまにしか顔出さなくてゴメンね)共通の話題等で盛り上げてくれたり、お腹の経過を聞いて来てくれたり(私も聞いて貰いたいのでこれがけっこう嬉しかった(笑))感謝してます。

出産予定日は九月の末ですが私の誕生日は十月の頭、どちらが先になるのでしょうかね。(笑)

私を親として選んで来てくれた我が子に感謝の想いを寄せ、必ず元気な子を産みます。

そして皆さんの幸と健康を心から祈ってます。

ありがとうございました。 ( '∇^)o

795 名前:ウラトガシ [2007/09/07(金) 00:16:40 ID:7Xi+ZqW4O]
>>789
みんな少し不親切だよね。
でも、DQNはWikiればすくわかるから大丈夫。
ただ問題は、BQNとかGQN、だよね。
TQN、PQN、もあるしね。中でもNQNはググってもなかなかヒットしないからね。
でも、やさしい〜、スレもあるから、そこで聞けばたちどころに教えてくれるよ。

最近、ポポロ氏みないな…
オレ、ガンバってるからね!

796 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 11:37:28 ID:qF0XBWt2O]
>>792
米子ちゃん!??
本当に来てくれたんだwww感激ー!m(゚∇゚)m
赤ちゃんポストねぇ・・・、米子ちゃんと同様に思う妊婦さんは多いだろうね。
もうじき出産かぁ(´▽`)お腹パンパンの時期だね。
産まれたら赤ちゃんうpしてちょw(なんて無理よね、サーセンw)
また暇が出来た時に寄ってね。
(=^ω^=)ノシ



797 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 11:38:35 ID:qF0XBWt2O]
>>793
優しいですね (*'ω')
他人事でもこう言うレスを見ると暖かい気持ちになります。
人の幸せを思うなんてとっても素敵ですね。皆からたくさんの暖かさを受けてるし、きっと元気な赤ちゃんを産むでしょうね。





798 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 11:39:35 ID:qF0XBWt2O]
>>795
よく長文を書いて下さってるお人かな? いつも本当にありがとうございます。(=^ω^=)
内容的に読みごたえがあるから良いです、これからも宜しくお願いします。
おいらもガンバルよー。
(><)ノシ
みんなで楽しくガンバッテコー♪


799 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 13:02:48 ID:XZU/HDBA0]
つーか、コテが慣れあってんじゃねーよ、だぼ。


800 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 13:13:23 ID:0kVZACCqO]
800

801 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 13:52:28 ID:WVVxwGdE0]
あれ?ここ2chだよな?

802 名前:99 197 [2007/09/07(金) 14:07:20 ID:Da+pJzCkO]
夏も終わったけど、思い出話を一つ。

子どもの頃、近所にはドーベルマンのバクスターとホランズがいた。
だが、どちらか片方は、俺が小学四年生の頃、病気か車にひかれたか、原因はわからないが亡くなってしまい、一匹だけが残った。
俺達は、その犬がバクスターなのかホランズなのかわからなかったから、そのドーベルマンを「バクスター・ホランズ」と呼んでいた。
子どもの時には、ドーベルマンなんて熊のように大きく見えて、怪物そのものだった。
俺はまだLPTに憑かれてもいなかったし、この戦いや運命に巻き込まれてもいなかった。
そんな、とある日の朝のことだった。空はどんよりと曇っていた。
通学班は、一つ年上でガキ大将気質の遊び仲間のDと、同じく遊び仲間で俺と同級のおとなしいAと、小学一年生のAの妹と俺の四人で編成されていた。
ど田舎だったので一つの地区の通学班は4〜5人くらいだった。
通学路の途中には、バクスター・ホランズがいる家の前を必ず通る。俺達が住む地区では、一番の大きな家で、敷地内の車庫には、いつも高そうなメルセデスが停められていた。
バクスター・ホランズは、いつも車庫脇に鎖で繋がれていた。
そこを通る時に、ジロジロと見るだけでも、バクスター・ホランズは、鎖を断ち切る勢いで、猛ダッシュしてくる。体中の筋肉を盛り上がらせて、凄まじく吠えまくり、威嚇してくる。
子ども時分には、当たり前だけど、物凄く怖かった。
だから、そこを通る時には、極力、目線を伏せて、駆け足で通り過ぎるのが得策だった。
それでも、少しでも気を抜けば、バクスター・ホランズは向かってきて、吠える。
この日の朝も、いつもと同じように、足早に通り過ぎるつもりでいた。通学班の間には、いつもと同じ緊張感が流れる。
Aの妹は、まだ小学一年生だったから、恐怖心は更に強かったはずだ。
懸命に俺のTシャツの裾を掴んでくる。


803 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 14:18:05 ID:G7KeWljNO]
3才児を赤ちゃんポストに入れた父親はDQNというか馬鹿かと思ったな

804 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 14:49:07 ID:HN8evJKG0]
今日初めて話した、心霊オタの人から聞いた話

とあるAVを見ていたら、女優さんの後ろの方で突然女の人が映っていた
それはあまりにはっきりしているうえに、その女優さんは全く気付いていない
カメラ目線で話しているすぐ後ろで、女の人はぶつぶつと何かを喋っていた
「ころしてやる、ころしてやる」と
その女の人は一昔前のような下着を見に付けていたらしい

そして後日、出演していた女優さんは線路に飛び降りて自殺
製作会社、スタッフ達も相次ぐ不幸に見舞われたという

そのAVは、今もあちこちのレンタル屋で置かれている

805 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 14:59:19 ID:HN8evJKG0]
思い出したので、もうひとつ

最初にカップルのうち、彼氏がビデオカメラを彼女に向けて遊んでいた
彼女もふざけながら、彼氏が持っていたビデオカメラを取って男の方に向ける
しかし彼女はそれに慣れていなかったので、手元が激しくぶれていた
そして数秒後、ベランダを映した瞬間に彼氏がものすごい勢いで逃げ出した
隣の部屋へと逃げ出し、彼女も急いで「いれて!あけてよ!」と泣き叫ぶ

ベランダの方には顔の見えない男が立っており、彼氏はそれをみてしまった
さらに逃げ出し扉を閉める瞬間、その男は彼女の後ろにまで来ていた

撮っていたビデオカメラに、それは映っていた

*なんかの心霊番組で実際に流れていたらしく、自分もその映像を見せられた

806 名前:99 197 [2007/09/07(金) 15:02:41 ID:Da+pJzCkO]
>>802
通りかかる目の前まで来て、通学班長で先頭を歩いていたDが足を止めた。
「なあ、ゲームしようぜ。ジャンケンで負けた順から、どこまでバクスター・ホランズに近づけるか。」
Dは振り返って、不適な笑みを浮かべる。俺とAは、嫌な顔をした。
「えぇ!やだよ。」
いつもはおとなしいAが開口一番に否定した。
ガキ大将気質のDは、絶対に曲げないと言わんばかりの顔付きを見せて、「頭を撫でてこれた奴が、無条件で優勝な!」
と言う。
頭を撫でる?
俺は車庫脇で待機している馬鹿でかい犬を見てから、自信満々に立つDを見て言った。
「…指を喰いちぎられるよ。」
冷静な目線でDを見る。当時は俺より、頭一つ分大きなDが、俺の首に手を回して、抱き寄せる。
「お前、こえー事、言うなよ!」
Aの妹は、俺の背後で、Tシャツをがっしり、掴みながら、小さくなって不安そうな目線で、男たちのやり取りを見ている。
「お前は見てるだけでいいからな! これは男と男の真剣勝負なんだ!」
Dはそう言って、ポンポンと軽快にAの妹の頭を撫でた。
ジャンケンポン!一番手はAになった。次が俺で、Dは最後だった。
Aは不機嫌そうな顔をしながら、バクスター・ホランズが繋がれている車庫脇に近づいていく。
Dは、興奮したかのように目を爛々として、笑みを浮かべている。
Aは足音立てずに、そっと近づいて、1メートル位の位置につけた。が、何かに気づいたのだろうか。足を止めて固まってしまった。
バクスター・ホランズは耳をピクッと動かして、閉じられていた目を開けた。
その場にいる全員が固唾を飲んだ。Aは足をガクガクと震わせて、ジリジリと音を立てながら、振り返った。
Aがあんなに大声を出すなんて思わなかった。

807 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 15:20:26 ID:tjJzzqmNO]
>>805
呪いのビデオ18くらいにある。
カップルでなくて兄弟。
霊は男でなく女。



808 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 15:24:22 ID:HN8evJKG0]
>>807
おぉ、一度しか見てないからよく分からなかったんだ
詳細サンクス

809 名前:99 197 [2007/09/07(金) 15:27:16 ID:Da+pJzCkO]
>>806
「…鎖が外れてる!」
その場の全員が、頭の中を真っ白にしたはずだ。
「走れ!」
Dが逃げろ!という意味で、叫ぶや否や、皆が我を忘れて、走り始めた。
みんながみんな、あらゆる大声を出して、叫びながら走った。Aもたぶん、涙の滴を切らしながら走ったはずだ。
バクスター・ホランズは、猛ダッシュしてくる。吠える声はワンワンといった可愛いくは聞こえない。狼か人喰いの猛獣に思えてくる。
皆、駿足の肉食獣に追われる獲物だった。捕まって、首の付け根を喰いちぎられる。誰もが自分の死に様を想像していた。
まだ死ぬには、若すぎるし、何も経験していない。涙が溢れて仕方なかった。
パニックの中、突き抜けるような悲鳴が空気を切り裂いた。遥か後方にはDや俺には、追いつけるはずも無いAの妹が、アスファルトに寝そべって泣いていた。
先頭に追いつくべく、懸命に走ったが、足がもたれて転倒したのが容易に想像できた。
Dと俺に追いつく勢いだったAも慌てて振り返る。妹は泣き喚くだけで何も出来ずにいる。ドーベルマンのバクスター・ホランズの前足はAの妹の背中を踏みつけていた。ランドセルで守られていて良かった。でなければ、爪が背中に食い込んでいただろう。
しかし、ドーベルマンには牙(犬歯)と強い噛む力がある。
助けなきゃ…!
Dと俺とAは、後先考えずに、猛獣のいる方へ、ダッシュしていた。

810 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 15:34:03 ID:qF0XBWt2O]
みんなありがとう(*'ω')まだまだネタは尽きないね。
続きをお願いします♪

811 名前:99 197 [2007/09/07(金) 15:57:18 ID:Da+pJzCkO]
>>809
きっと間に合わないだろうな。と走りながら、そんな考えも頭によぎった。残りの三人も血祭りにあげられる。
それでも、助けようという意思の方が強く、俺達に勇気を与えてくれていた。自分達の死の香りが漂うこの惨状においても、皆の足を急がせた。
バクスター・ホランズは舌をだらしなく、垂れさせ、白い牙が窺える。
遅かった。噛みつかれる!と俺が目を瞑りたいと思った矢先、バクスター・ホランズの首輪が締まり、踏みつけていた前足ごと、後ろに引っ張られていた。
力強く、そして強引に引き離されて、バクスター・ホランズは、クゥゥーンと弱々しく鳴いた。
首輪に繋がれていた鎖を飼い主と思わしき男が、掴んで手元に引き寄せ、首吊りのように上へ持ち上げて、何度も犬の頭を叩き、従わせていた。
俺とDとAは、足を止めて、安堵しながら、はあはあと肩で呼吸した。
飼い主の男は、体の大きな、腹の出た中年だった。頭は禿げ上がっていてバーコードだったが、それより気になったのは、まるで死人のように、生気がなく、青白い顔色だった。
「お前とお前とお前、ちょっと、来い!」
寒気がして、鳥肌が立つような不気味な声だった。
俺とDとAは、言われるがままについていき、Aの妹を立たせて、汚れをはたいてやることさえ出来ずについて行った。
飼い主はバクスター・ホランズを鎖で繋ぐと、メルセデスの前に、俺達を正座させて、説教を始めた。
俺の犬にちょっかいを出すな!とか、お前らが巻いた種だろ!とかよく、覚えていないが、怒鳴って、その内、気持ちが高ぶってきたのか、突然、一人一人の腹を蹴り上げてきた。


812 名前:99 197 [2007/09/07(金) 16:23:33 ID:Da+pJzCkO]
>>811
大人が相手では、抵抗なんか出来ずに、歯を食いしばって我慢していた。
飼い主は、段々、暴力的になり、暴行はエスカレートしていった。
最初は平手打ちから、拳で殴ってきて、仰け反ってメルセデスに頭をぶつけると、また、それを理由に思い切り蹴ってきた。
革靴のかかとや爪先は固くて痛い。
とにかく、どれだけ殴られ、蹴られていたかはわからない。鼻血が出たし、口の中に血の味もした。口の中や唇が切れているのはわかった。
Aの妹は、いつの間にか、現場にいなかった。
とにかく、ボコボコにされたのは覚えている。
しばらくして、男は気が済んだのか、家の中に入っていった。
俺達三人は体中の、殊更、顔面の痛みに耐えながら、泣きながら、鼻水と鼻血を出しながら、小学校に向かって歩いていた。
もう、とっくに一時間目の授業は始まっている頃だった。
小学校の校門の手前まで来た時には、瞼は腫れ上がり、擦り傷、切り傷の周りは腫れて、痣にもなっていた。三人とも、酷い顔だった。
顔を見合わせていると、目の前から、Aの妹の手を引いて、俺のクラスの担任の女の先生が、慌てて駆け寄ってきた。
怪我の具合を見るや、どうしたの、それ?と聞いてきて、俺はこれまでの経緯を先生に話した。
すると、先生は、今からその家に行こう、と言い出してきた。命からがらとぼとぼと登校してきたのに、又、あそこに逆戻りするのは、皆、嫌だったが、この傷と痣だらけの腫れ上がった顔で、気にしないで下さい。とも言えなかった。


813 名前:99 197 [2007/09/07(金) 16:54:09 ID:Da+pJzCkO]
>>812
先生と俺とDとAの、四人で、俺達がボコボコにされた家の前まで来ると、停められていたメルセデスやドーベルマンもなくなっていた。
「本当にこの家?」
と先生が聞いてきて、三人とも、うん。と頷く。
先生は少し緊張して、真剣な面持ちで、玄関先まで行くと、呼び鈴を鳴らした。反応が無いので、ドアを叩くが、何の反応もない。
俺達三人は、家の敷地の前に並んで立ち、気持ちは離れて、冷ややかに成り行きを見守っている。
「きっと、冷静になって、自分の過剰な暴力に、興醒めして逃げたんだよ。」
と俺は呟くが、他の二人は俺の言葉の内容さえわからない年頃だった。
先生はドアノブを思いっきり引っ張るが、ドアは開かない。
「おっ…おお!そうだな。お前の言うとおりだぜ!」
家の主が留守なのに気づいて、Dは安心してか、理解していない俺の言葉に相槌を打つ。
先生は、仕方なく、諦めて、俺達の前に戻ってくると、長い髪を掻き分けた。
「本当にここ?間違いない?」
と聞いてくるので、三人とも同じタイミングで頷く。先生はその反応を見て、眉間に皺を寄せる。
すると、隣の家から、農作業用の前掛けをつけ、カゴにきゅうりをつめたばあちゃんが出てきた。「なんだぁ、この家さ、用がぁ?」
と言ってきた。先生が話をしようと近くに寄ろうとした時に、そのばあちゃんは、子どもがいるにも関わらず、大声で話をした。
「この前、首を吊ってしんでんのば見つけられだんだじぇ。あんただ、しゃねのがあ(この前、首を吊って、死んでいるのを発見されたそうですよ。あなた達は知らなかったのですか。)」
先生は足を踏み出して止まっていた。
「なんだがしゃねげんと、借金あったっけんだど。(詳細は知りかねますが、借金があったそうですよ。)」


814 名前:99 197 [2007/09/07(金) 17:27:15 ID:Da+pJzCkO]
>>813
家の主は、借金を苦に首吊り自殺をしたそうだった。
「それじゃ、今は誰も住んでいないんですか?」
との先生の問いに、そのばあちゃんは、んだ!(その通りです)と答えた。
俺達は顔を見合わせた。それじゃ、バクスター・ホランズと、俺達を殴った飼い主は一体、何だったのか?
背筋がゾクッとしたが、互いに顔を見つめていると、本当に皆、酷い顔をしている。傷と痣で腫れ上がっていて、鼻血も出ている。
お前、本当に酷い顔してんぜ。
と互いに思い合って、たまらず、吹き出して大笑いをした。蹴られた腹が痛む位、大声で笑った。
それを訝しんだ先生は振り返ると、怒ったような顔をして、両手を腰にあてがって、目の前に立ちはだかっている。
「ちょっと!君達、何を笑ってんのっ!」
先生の怒った声と皆の笑い声が耳にこだまする。あの頃の声が、まだ、耳に残っている…。

現在、夜の散歩をしながら、そのバクスター・ホランズが飼われていた家の前を通りかかる。今も尚、買い手が現れずに、空き家になっている。
あの頃に比べたら、壁の色は褪せて、屋根は痛み、荒んでいる。
あの時、俺達を殴ったのは飼い主とは別人だったのかもしれない。物を取りに来たサラ金の人間か、借金取りか、ヤクザだったのかもしれない。
バクスター・ホランズもメルセデスも、戻った時には無くなっていた。
今じゃ、あの時に殴った男よりもずっと背は高くなったし、力も俺の方が強いだろ。
暴力団、マフィア、あらゆる国家権力やテロリスト集団よりも、強大な後ろ盾がついた。
この争いに巻き込まれるなんて思いもしなかった。


815 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 17:27:22 ID:0uPHfo2hO]
終わり?

816 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 17:46:27 ID:y7Nm6ix/0]
>>814
ちょ、最後2行、また急展開すかw

817 名前:99 197 [2007/09/07(金) 18:17:43 ID:Da+pJzCkO]
>>814
大学を卒業して、地元に戻ってくると、知っている顔は、殆どいなくなった。
Dは、高校を出て、就職しようとしたが、勤め先が見つからずに、県外に出た。
Aは高校を中退してからは、姿を見かけていない。Aの妹は、仙台の方で水商売をしていると聞いた。Aは町を出たのは間違いない。アルバイト生活が続いているのかもしれない。
俺の住む地区には、同年代はいない。町も同じく、結婚して町を離れた者、仕事の為、県外に行った者も多く、昔から知る友人も、片手で数える位になった。
他は皆、地元から離れていった。
高校時代の進路指導の先生は、人生の進路は、自分の意志で決断していくものだ。と言った。
だけど、飛び出そうとする若い希望を社会情勢が叩きのめした事を俺は覚えている。
不景気による最大の就職難と言われた世代。たくさんの人間が余っている。人間がいらない。とまで、いわしめた世論の数々を俺はちゃんと、数えている。
努力と能力は、必要だろうが、人間がいらない。という声が世の中に響いた事も俺は確かに記憶している。
世の中を憎まない。これは社会に属する人間のルールではあるだろうけどな…。
俺はそう、思いながら、煙草に火を付けた。一瞬、空き家のはずの一室の灯りがついたような気がしたが、顔を上げて、見てみれば、空き家のままだ。ガラス窓にライターの火が映ったのだろうと言い聞かせる。
しばらく、その場で一服したが、再び、歩き始めた。
MDのイヤホンを耳につける。JUNEが流れている
あの時の無邪気な笑い声が又、耳の奥にこだましていた。いつからだろうか。という問いと混ざり合う。
かけがえの無い大事な物と忘却が対峙する。
夜の散歩道を、懐かしさに吹かれて、歩きながら、俺は思い出していた。
<了>m(_ _ )m



818 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 18:40:46 ID:7px4Wb3d0]
じゃあ話を1つ

ある日、合宿のために青森に来ていた高校がありました。
するとその中の1人が何人かつれて「この近くの廃墟に幽霊出るんだって」とささやきました。
その夜、ウォークラリーを兼ねて男女6人で廃墟を目指しました。ついてみると、草が生い茂った団地みたいな場所です。
ですが、中は会社のような観じでした。楽しい雰囲気を出すために男達は騒いだりざわめいたりしました。
その廃墟は昔から事故や他殺が多く、よく人影が見えたり割れた窓ガラスから目が覗いていたりと気味悪い噂で立ちこめていました。
そして、三階にきてそろそろ帰ろうとしたとたんに女子1人が「トイレにいきたい」と言い出しました。男子1人が仕方なく廃墟に残りあとの4人は黙って出口を目指しました。
やがて、戸が外れかかったトイレで男は表で待っていました。・・・・女子はズボンをおろして靜にしゃがんで用を足しました。当然、廃墟ですので水が流れないため悪臭が立ちこめていました。
その子は、誰かに見られている気がしました。思わず戸口の方を見つめるとボールのような物がのせられています。
じっと見ていると靜に動きました。思わず覗き魔だと思っていたら寒気が走りました。それは生首でした。目が片方はずれていて髪の毛が垂れ下がっていたのです。
混乱したその子はパンツもあげずに駆け出しました。そして、外で待っていた男子に飛びついて震えていました。
後ろを見てみると、既にその生首は消えていました。取り敢えず下着を上げて外まで連れて行きました。
その時何も感じず後ろを振り向いたら・・・・あの生首が窓に浮いていてにやりとわらっていました。
それ以来、あの廃墟に近寄る物はいないという。

819 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 20:33:02 ID:qF0XBWt2O]
>>803
本当の親を知らない子供達の気持ちはさすがに解り得ないですよね、やはりいつかは会いたいという想いが芽生えて来るんでしょうね。

>>804
自殺者の主演ビデオが今も出回ってるなんてなんか嫌だよね、おいらは女だからそのビデオに出くわす事も見る事も多分無いと思うけど・・・なんか怖いス。。。

>>805
>*なんかの心霊番組で実際に流れていたらしく、自分もその映像を見せられた

おいら臆病者だけど・・・・聞いてしまった以上その映像を見たくなってきたス(怖い物みたさと言うやつですww)
詳細キボンヌ !!・・・ってダメですよねw


820 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/07(金) 20:41:09 ID:qF0XBWt2O]
>>817
>あの時、俺達を殴ったのは飼い主とは別人だったのかもしれない。物を取りに来たサラ金の人間か、借金取りか、ヤクザだったのかもしれない。

話とはズレますが、借金取りに追われている人は>>787さんと同様、幽霊よりも自分を威圧する存在(生きている人間)の方が恐怖なのかもしれませんね(虐めにあう人も当て嵌まりそうだね)
私の場合は未知のモノに対する恐怖心(幽霊など)と自分に威圧のかかる生きた人間、両方が怖いですw

>>818
>それは生首でした。目が片方はずれていて髪の毛が垂れ下がっていたのです

>その時何も感じず後ろを振り向いたら・・・・あの生首が窓に浮いていてにやりとわらっていました

さすがにこんな場面へ出くわしたら誰でも度肝を抜かされますね。
想像しただけでも身の毛が立ちますぅ・・・。


読みごたえのある話が連続投稿され、スレの勢いが益々増して来ましたね。(*^ω^*)
これからも凄く楽しみっス。((o(^ω^)o))ワクワク♪


821 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 20:47:51 ID:AZvVwc5k0]
>>809までは面白かったし、期待もした
99 197新境地開拓したかな、と思ったんだけど…
後半あらら?なのは、いつも通りなのね

822 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 21:12:38 ID:lt7lv7KMO]
>>769の続きまだー??

823 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 21:39:29 ID:Qkfoj7KO0]
なんかうざいヤツがいるんだが

824 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 21:49:42 ID:4ZXjTm9R0]
専ブラであぼーんすれば見えなくなるよ

825 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 22:16:16 ID:etSIgk1v0]
>>819
>805の詳細は>807さんが丁寧に教えてくれているよ

826 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 23:37:05 ID:khdf9R+40]
四枚の絵@

これは私の遠い、親戚の身に起こった本当の話です。
もう何年も前の話になるけど…
小学校3年の男の子とその弟の幼稚園児の男の子を連れて、
お父さんが海に行ったんです。ところが可哀想に、
下の子が溺れて亡くなっちゃったんですよ。。
すごく海に行くの楽しみにしてたみたいなんですね・・
この下の男の子ていうのは、海に行ったことがなくて、
初めての海だったんですよ、お父さんと、お兄ちゃんと行くの、凄く楽しみにしてたんですね…
それで、お兄ちゃんとふたりで、浮き輪を持って、パタパタパタと海辺へ走って行ったんですね。
お父さんは浜辺にいました。海はまあ浅いんですよ、遠浅です。
そう思ってたけど、やっぱ安心じゃないんですよ、海ってのは…
波で男の子の浮き輪が飛んじゃったんです。
男の子が、「わぁー」て悲鳴あげて、お兄ちゃんが助けようと思ったんだけど、
子供は軽いから、すーっと流されて、そのまま流されちゃったんですね…
もちろん救急車がきて、病院に運ばれたんですけど、やっぱりだめでした…

827 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 23:41:58 ID:khdf9R+40]
四枚の絵A

それでこのお父さん、下の坊やのことが可哀想で、忘れられなくて、
その子の部屋、そのままにしておいたんですね…
小学校にあがる前だったんで、机もあるし、一応のものはもうみんな用意してあったんですね。
だから、何か、こう、片付けるのが忍びなかったみたいなんです、辛いんです…
でも、もう、その子はいないんですね。
そして、お兄ちゃんは?というと、子供ながらに、《自分が弟を助けられなかった、
一緒に手を繋いで行ったのに、見殺しにしちゃった…》
って気持ちがあるようなんです。子供ながらに自分を責めてるんですね…
それで、お父さんは、奥さんと色々考えました。
弟の部屋をこのまま片付けなったら、あの子は一生、あのことを引きずるんじゃないかって。
責任はあの子じゃなくて、連れて行った自分にあるんだと。
で、決心して、お父さんが、下の坊やの部屋を片付けることにしたんですよ。
やっぱり幼稚園のチビちゃんだから、片付けるったって、たかがしれてますよね。
でも辛いですよ。情けないですよ。そんな小さくて死んじゃった坊やのものを見てると…
かわいらしい消しゴムだったり、絵本だったり、出てくるわけですよ、辛いですよね。
そして。ひきだしを開けたら、絵が、4枚でてきたんですよ。



828 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 23:45:42 ID:MD6HGKov0]
大長編人形話の中の人まだみてるかな?
俺静岡在住で非常に興味深く連載を楽しんでたんだが。
未完のままで残念です。

そこでこの話に登場する神社行ってみようと思っとります。
作中に結構ヒント出てたんで多分間違いないと思うんだけど
海、山葵ってことで伊豆地方だと思うんだけど牛頭天王の神社って
多いんですよ。
そこで「村」なんですが現在静岡県に村は無いんです。
なんでつい最近まで村だったとこに絞ってさがしてきます。
井戸あったらうpしますね。



829 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 23:47:24 ID:khdf9R+40]
四枚の絵B

絵が、4枚。
ふっと見たら、海の絵なんですよ。
もちろん、その子、死んじゃってるわけだから、死ぬ前に描いたものに決まってますよ。
でも、その子、初めて海に行ったんです。
てことは、海に行く前に、海に行くことが楽しみで、海の絵を描いたんでしょうね。
お父さん、それを見て、また辛くなるんですね…
《あぁ、こんなに楽しみにしてたんだな。海に行きたがってたんだな…》
って思ったわけですね。
で、その海の絵ですが、海に向かって歩いていくお兄ちゃんと自分の絵なんです、浮き輪を持って。
チビちゃんだけど、まあまあの絵なんですよ。お父さん、思い出して、涙が出るんですね…
でも、普通だったら、5歳の子供の絵だから、海を背にして、正面を向いてるはずなんですよ。
子供は裏表がわからないんで、人間を描く時は、顔があって、おヘソがあってって、
正面を向いた絵を描くはずなんですよ。
でも、その絵は、背中を向けてるんです。
そういう絵を描けるのは、年齢的に言うと小学校でも高学年くらいでないと描けないそうなんです。
背中向けて、向こうへ歩いて行くって絵。そういうアングル、子供にはないはずなんですよ。
でも現に書いてあるんです。で、お父さん、次の1枚は何だろうと思ってて見た瞬間、
ドキッとしたんです。

830 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/07(金) 23:58:19 ID:e9kRp4oZO]
>>828
危なくないかな(・・;)?
ひとりで行く訳じゃないよね?!
気をつけて

831 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 00:03:03 ID:KDNcqlfrO]
四枚の絵の続きまだぁ?

832 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 00:04:01 ID:khdf9R+40]
四枚の絵C

その絵は、私も見せて貰ったんですけどね、
浮き輪がポーンと飛んでいて、画用紙のてっぺんのとこから、ちょっと手が出てるんですよ。

それは、まさしく自分が流される瞬間の絵なんですよね。画用紙のてっぺんに、
助けようとする、お兄ちゃんの手が描いてあるんです。
お父さん、びっくりして、次の絵を見てみると、松林の中を救急車が走ってくる絵だったんです。
まったくその通りなんです。海辺に松林があって、その通りの絵なんです。
で、4枚目の絵っていうのが、松林の向こうに白い病院がある絵なんです。
もちろんまだ、この子、漢字なんか書けませんよ。
でも、その絵の病院の文字が、その子が連れて行かれた病院の名前と、
同じような文字が書いてあったんですね。

で、今この絵がどうなりましたかっていうと、
アメリカのある研究所へ持っていかれてるそうなんですよね。
日本では、非常に少ないケースではあるけれど、アメリカでは、けっこう
そういったケースが多いらしいんです…
「それ何だ?」って聞いたら"霊" だって言うんですよ。
アメリカでいう"霊"っていうのは、日本でいう"霊"とは違うんですね。
少し考え方が違うらしいんですよ。
オリンピックなんかで、よく"霊的"な研究をして、それを突き止めて、記録を伸ばす。
なんてやってるみたいです。
でも、あるんですよね、そういう不思議なことっていうのは。

833 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 00:44:09 ID:MvPEDLpk0]
淳二見たいな語り口だな。

834 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 01:08:13 ID:71eOudVvO]
>>833
俺は淳ちゃん本人だと思う

835 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 01:25:44 ID:kaDaeyBvO]
俺は田村淳だと思う

836 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 01:38:52 ID:ioAnIzso0]
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです。
まず、ペンと、紙をご用意下さい。 先を読むと、願い事が叶わなくなります。
@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。
B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)
必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。
C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。
まだ、先を見てはいけませんよ!!
D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。
E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。
1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。
2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。
3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。
4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。
8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。
9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。
10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。
この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。
そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?


837 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/08(土) 03:38:49 ID:+fxbZT7ZO]
>>825
ありがとうございます。 (^ω^)
>>828
うんうん、いってらー。
(*>ω<)ノ楽しみにしてます♪でも行く時は十分に気をつけてね。
>>832
乙でした。m(__)m
なんともよもやな話ですね。
>>836
F=えーん。・゚・(ノД`)・゚・。、でも相手は有名人だからしかたないス。。。

C,D=かなり意外な人だたのでビクーリでスたww(゚∇゚;)

結構面白かったス (^ω^)ありがとうございました。



838 名前:ウラトガシ mailto:sage [2007/09/08(土) 05:17:01 ID:Ysyuw2zmO]
>>828
すまん…
しかし静岡って、伊豆半島の西と東、或いは中
そして遠州、さらには富士山の山側。
それぞれ、風土や気質が、かなり異なっているね。
何度でも足を運びたい土地だな。
コテ無しでも、このスレにレスしてるから、それでチョと勘弁な。

839 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/08(土) 06:56:23 ID:05TxIbBQ0]
>>663
らくだで死人に躍らせるやつだな。

840 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 07:27:12 ID:tBOjxEWR0]
>>839
何それ、聞きたい
らくだ、ラクダ、駱駝?

841 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 07:45:26 ID:Ysyuw2zmO]
いち
この話、幽霊噺ではない
しかし、非常に後味が悪く、不快になる人もいるだろう。そういう人は読まない方がいい。
だが現実とはこうだ。
ある男、借金を作った、数千万という額だった、月の利子だけでも二百万を越える。
最初はに借りたのは公的資金、信用金庫だった
しかし、バブル景気の真っ只中、さらに事業を拡張しようと民間の銀行から借りた。
まもなくバブルははじけた、途端に事業は傾きだした。
なにも贅沢をしようと思った訳でもない、会社を大きくしたかっただけだ。
彼自身、マジメにコツコツやってきた。
まず最も大きな取引先が不渡りを出した、これが痛かった。
あとは玉突き式に落ちていく。
次第、月々の返済が滞っていく、返済は金融機関だけではない、仕入先や従業員の給料もある。
いつしか、金融機関の返済は利子だけとなった。
また仕入先への支払いも遅れてくる、そうなってくると相手も材料を卸すのを渋りだす。
止まったままの機械が目立ってくる。
それとは裏腹に、転げ落ちるのは止まらない。
返済は利子すらも払うのが難しくなってくる、仕方なく、高利率だか無担保で借りれる街の消費者金融に足を運ぶことになる。

842 名前:ぽぽろ ◆wMyUu3vOaU [2007/09/08(土) 07:53:01 ID:+fxbZT7ZO]
新しい話が始まりますたね。
ドキドキ (・ω・;) ワクワク

843 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 08:34:02 ID:Ysyuw2zmO]
>>841

初めは電話だけの催促から、やがては彼の工場、そして彼の自宅のドアを直接叩く者もでてくる。
消費者金融の間を彼は自転車で往復する事になった。
いったい、どの取立屋がどの債権者なのか、彼には見当もつかなくなっていた。
果ては、カミさんを風俗に廻せ、腎臓を、目玉を、売れ。
そうまで言われるようになっていた。

彼は、妻が時々ぼんやり遠くを見るような、そんな振りを目にする事が多くなった

あと一週間以内には返します
そう言って、債権者の一人を帰した後だった
彼の妻は、額を床に押しつけたまま、死にたい…、と、そう一言呟いた。

いままで、折れそうになる楊枝のような腰骨を必死に立ててきたけれども
その瞬間、ポキリと、心の中の何かが、プツリと、音を立てた気がしたよ。
彼はその瞬間をそう言っていた。

その日から、彼は時々死を想うようになった。
もう、疲れた、許して下さい。
彼は、神とも鬼ともつかない、何者かに泣き言をゆうた。

彼には妻もいるが、また、子供もいた。
その年、小学校に入ったばかりの男の子だ。
夫婦共々、目に入れても痛くない、彼等の宝石だった。

844 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 09:25:40 ID:Ysyuw2zmO]
>>843
さん
はっきり言おう。
夜逃げ○○舗、あんなドラマのような事は100%有り得ない。
相手はこの世の者ではない鬼だから、何処まででも追ってくる。
市役所、一見してその場所に似つかわしくない者を目にすることはないだろうか。
三途の川の渡し船、いわば通らなくてはならない所に彼ら待っている。

仮にその子の名をサトシとしよう。
サトシは読書や絵を描くのが好きで、どちらかと言えば少し内向的だった
ケンカなどする度胸はないが、興味を持てば、蛇でも毛虫でも手にする子でもあった。
本や図鑑をよくねだられた。
父親も母親も、そんなサトシが可愛くてたまらなかった。
いつぞや、彼は戯れに、
もし、お父さんが死んじゃったらどうする
そんな意地悪な質問をしてみる。
いく言かの問答のあと
お父さんが死んだら、僕生きていけない、ボクも一緒に死ぬ。
彼はその答えに少し歪んだ満足を覚えていた。

だが今は、戯れではないその問いを、彼は心の中で発している。

845 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 10:02:12 ID:L5gK3g+j0]
どっか怖い映像見れるホームページ教えて

846 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 10:07:43 ID:Ysyuw2zmO]
>>844
その日は、サトシと思う存分テレビゲームをした
図鑑を床にひろげて、動物や恐竜の絵を描いた。

夜は、なけなしの金をはたいたご馳走だった。
ウィンナーにエビフライ、スパゲティに鳥の股
今日は何の日かと問うサトシに、お父さんとお母さんの結婚記念日だと答える。
嘘だった、そんな日はもう、とおに過ぎてる。

夕食の後、久しぶりに親子三人で風呂に入った。
久しぶりに母親と入ったサトシは少し恥ずかしそうだった。
妻が体を洗ってやり、私が頭を洗ってやった。
そして、お互い、あとで見苦しくないように、体の隅々まできれいに洗った。
三人で川の字になって寝た。
サトシは今日は興奮したのかすぐ寝てしまった。
私達は、その寝顔見ながら、麦酒を飲み、最後の抱擁をした。
私は、裸の妻の膝を枕に煙草を吸った。
吸い終わると、私はサトシの体に軽く馬乗りになり、頬にキスをした
妻は、もう片側の頬にキスをする。

この世で一番、恐いのはお金です、だが、やはり私は欲をかいたのだ、欲に転んだのだ。

サトシの首にそっと両腕をまわす。

847 名前:99 197 [2007/09/08(土) 10:38:03 ID:Dm+O0UVxO]
>>821
m(_ _ )m
秘密のままにするか否かにいる現状とのDUALITY(二重性)を表現したかったのですが、問題提起が主張し過ぎてしまったようです。
過去と対峙する時に、空き家の灯りがついたような気がする。一種の幻、錯覚するノスタルジックな感覚を強調できれば、オカルト的には良かったと思いました。
いつも即席ですいませんm(_ _ )m
ちなみにナルシズムでなくカタルシスです。





848 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 10:44:28 ID:Ysyuw2zmO]
>>846
そんなことは、無論はじめてだった、私は両手でサトシの首を締め続けた。
サトシは苦しそうに目を歪めて私を見ている
あまりに細い首なので、うまく力が入らない
サトシが足をばたばたさせる
見かねた妻が、抱くようにその足を抑えた。
やがてサトシの手がダラリと弛緩した。
いつか見た映画の、鬼畜、という言葉が頭に浮かんだ。

次は私達の番である。
妻と私は、それぞれ予め用意したロープを鴨居に結び、踏み台をその下に置いた。
まず妻から、なるべく長く苦しまないように、また、確実に死ねるよう、私は彼女の足にぶら下がる役目だった。
ただ、自分の踏み台は、自分で蹴飛ばしてくれるよう、妻には頼んでおいた。
ロープを首に掛けるまでは見ていた
その後は、私は膝をつき、彼女の足首ばかりを眺めていた。
しかし、いつまでたっても踏み台を蹴倒す気配がない。
怪訝に思い私は妻の顔を見上げた、彼女は放心したように、前方、私の後方を見ていた。
つられて、私も後ろをそっと振り返る。
サトシが立っていた、大きな目に、黒い瞳を貼り付かせたように、サトシがジッとこちらを見ていた。

849 名前:本当にあった怖い名無し [2007/09/08(土) 11:16:11 ID:3HUsed6f0]
>>847
99 197は文章に吸引力があるし、巧いと思うよ
でも途中から話が三転四転して、苛っとする
まあ2ちゃんだし、文句いう資格もないんだけど
罵倒されてもメゲない99 197を、陰でこっそり応援しているのでがんばってください






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