- 787 名前:光米子 ◆BrIVAnvUCQ [2007/09/06(木) 05:34:14 ID:BEsF9qVlO]
- ぽぽろさん、この間は(別の掲示板では)どうも。
ぽぽろさんの言ってた(?)オカルト板のこのスレッドに来てみましたよ。(笑) せっかく来たので私に関するお話をしますね。 ここでは幽霊関係の話が多いみたいですが 私の「背筋がゾッとした出来事」というのは、幽霊でも、怪談でもなく、生きている人の話です。 「(友達のいない私の)家に遊びに来るのだから、あなたの宝物を頂戴」と言った子がいました。とても大事にしていたのでいやだというと 「じゃあもう遊びにこないけどいいの?」と言われ、泣く泣く宝物を渡した覚えがある。 遊びに来る子がいなくなると、親が心配するので泣く泣く宝物を渡した。それからはその子のことが怖くてしかたがなかった。 また、何を要求されるかがとても怖かった。 内向的で友達を作るのが下手だった私を、母はすごく心配していて たまに友達を家につれてくるととても喜んでいた。 だから、ちょっとニガテな子でも、家に遊びに来てくれる子には無理してつきあっていた。 でも「友達」って無理やりたくさんつくったりしなくてもいいのじゃないかと今は思う。ましてや親に「友達を作れ」とプレッシャーをかけられるものでもないしね。 その後、その子とは大きくなるにしたがって疎遠になっていったのですが、ある夏の暑い日、ある店に入った私を呼び止めたのは、あの子でした。 「○○ちゃん久しぶりだね〜」と声をかけられた時、思わず背筋がゾッとしました。 そのとき、店内には私達の他に客がおらず、逃げることもできずそれから何分か彼女と話をする羽目になった。 別にその時、彼女が私に危害を加えたわけではありません。けれども、子供の頃の印象のまま、昔のことなどまるで頓着せず無邪気に話しかけくる彼女の態度にゾッとしたのでした。 そんな私は今も友達は少ないですが、そこそこ人生楽しんでます。
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