- 818 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/09/07(金) 18:40:46 ID:7px4Wb3d0]
- じゃあ話を1つ
ある日、合宿のために青森に来ていた高校がありました。 するとその中の1人が何人かつれて「この近くの廃墟に幽霊出るんだって」とささやきました。 その夜、ウォークラリーを兼ねて男女6人で廃墟を目指しました。ついてみると、草が生い茂った団地みたいな場所です。 ですが、中は会社のような観じでした。楽しい雰囲気を出すために男達は騒いだりざわめいたりしました。 その廃墟は昔から事故や他殺が多く、よく人影が見えたり割れた窓ガラスから目が覗いていたりと気味悪い噂で立ちこめていました。 そして、三階にきてそろそろ帰ろうとしたとたんに女子1人が「トイレにいきたい」と言い出しました。男子1人が仕方なく廃墟に残りあとの4人は黙って出口を目指しました。 やがて、戸が外れかかったトイレで男は表で待っていました。・・・・女子はズボンをおろして靜にしゃがんで用を足しました。当然、廃墟ですので水が流れないため悪臭が立ちこめていました。 その子は、誰かに見られている気がしました。思わず戸口の方を見つめるとボールのような物がのせられています。 じっと見ていると靜に動きました。思わず覗き魔だと思っていたら寒気が走りました。それは生首でした。目が片方はずれていて髪の毛が垂れ下がっていたのです。 混乱したその子はパンツもあげずに駆け出しました。そして、外で待っていた男子に飛びついて震えていました。 後ろを見てみると、既にその生首は消えていました。取り敢えず下着を上げて外まで連れて行きました。 その時何も感じず後ろを振り向いたら・・・・あの生首が窓に浮いていてにやりとわらっていました。 それ以来、あの廃墟に近寄る物はいないという。
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