- 430 名前:名無しさん@1周年 [2018/01/14(日) 19:21:31.50 ID:uJFjZcjK0.net]
- >>393
1944-5年西部戦線の戦車戦に関し、アメリカ軍による研究がある。 Hardisonは、比較的戦車戦の多かった第3機甲師団と第4機甲師団の戦闘データから98戦例を抽出した。 これによれば、アメリカ軍が攻撃側でドイツ軍が防御側に立った場合の損害率は、米22.8%で独33.3%である。 これが反対に、ドイツが攻撃側に回った場合には、独60.1%で米6.8%と、ドイツ側の高い損害率を示している。 シャーマンとパンターの戦闘にかぎった場合でも、数字はほとんど変わらない。 両軍が会敵するとき、平均して、アメリカ軍は兵器9.1を有し、ドイツ軍は兵器3.7を有し、約2.5対1となっていた。 シャーマンとパンターの関与する29戦例で見れば、シャーマンは1.2対1の数的優勢をもっていた。 86戦例のうち、6ケースでアメリカ軍側は全滅している。 同じように、ドイツ軍では89例のうち41ケースで全滅した。 3以下の兵器を使用した側は、81例のうち37例で全滅させられている。 統計では、パンターが防御に回ったときの有用性はシャーマンの1.1倍となり、 逆の場合シャーマンの有用性は8.4倍にもなる。 すべての記録を合わせると、シャーマンはパンターの3.6倍の有用性を誇った。 ナチの主力戦車パンターですら、シャーマンに全く歯が立っていなかった事実 チハもパンターもシャーマンにかなわないという点で変わりはなかった シャーマン>>>>>チハ=パンター
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