- 482 名前:7 mailto:sage [2010/03/21(日) 01:33:14 ]
- >>481
具体的には、例えば>>428の確率分布(一部修正) 賞金の組が{5000*2^n,10000*2^n}(n=0,1,2,3,…)に選ばれる確率(99^n)/100^(n+1) 組を決め、決まった金額の組を2つの封筒に入れる。 2つの封筒のうち、どちらの封筒を受け取るか同様に確からしいとする。 (いつまでたっても混同してる人がいるので一応断っておくが、この分布を仮定した時点で >>1とは別の問題であり、もちろん私もそのことを理解している) 簡単な計算で、この確率分布がありえないモノでないこと (封筒を開ける前の)受け取った金額の期待値(の式)が+∞に発散することが確認できる。 >>479 個人的な意見・感覚として、最終的に得られる金額を最大にしようとするなら 1回しかゲームをしない時 ・2つの封筒の金額のうち、大きい方を選べばよい等と考える →最初に受け取った方が大きい方である確率1/2,小さい方である確率1/2なので、交換してもしなくても同じと考える ・金額の期待値を計算できる時、金額の期待値の大きい方を選択すればよい等と考える →未確認の金額の期待値が確認済みの金額(の期待値)より大きいなら、交換した方が良いと考える と交換するかどうか判断する時に2つの考え方があって、どちらを採用するべきだと思うか感覚的には 決まらなくて、混乱しやすいのだと思う(そもそも論理的に判断できるようなものではない)。 一方、複数回ゲームをやる時は、"1回1回で大きい方を選ぶかどうか"という上の考え方よりも "金額の期待値を参考にする(小さく損して大きく儲ける)"下の考え方の方がしっくり来やすいので 混乱しにくいのだと思う。(ギャンブルとして、最終的に交換するかどうか決めるのは 個人の感性・性格の問題であって、交換した方が正しいとか正しくないというようなことは言えないことには注意)
|

|