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不等式への招待 第3章



1 名前:132人目の素数さん [2007/05/13(日) 05:00:00 ]
ある人は蝶を集め、ある人は切手を収集し、ある人は不等式を集める…
          ___          ----- 参考文献〔3〕 P.65 -----
    |┃三 ./  ≧ \   
    |┃   |::::  \ ./ | 
    |┃ ≡|::::: (● (● |  不等式と聞ゐちゃぁ
____.|ミ\_ヽ::::... .ワ......ノ     黙っちゃゐられねゑ…
    |┃=__    \           ハァハァ
    |┃ ≡ )  人 \ ガラッ

過去スレ
・不等式スレッド (Part1)  science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1072510082/
・不等式への招待 第2章 science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1105911616/

過去スレのミラー置き場:briefcase.yahoo.co.jp/bc/loveinequality/

まとめWiki wiki.livedoor.jp/loveinequality/

姉妹サイト(?)
Yahoo! 掲示板 「出題 不等式」 messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=l&board=1835554&tid=bdpbja1jiteybc0a1k&sid=1835554&mid=10000


164 名前:156 mailto:sage [2007/10/29(月) 13:38:52 ]
>>157
>>157
確かにその本にはそう書いてありますね。
しかし,前後の文脈を読むと,おそらく著者が言いたかったのは

「f:[0,1] → R は f(0)=f(1)=0 を満たす C^1級の関数で,かつ恒等的に0でないものとする。
このとき,
∫_[0,1] |x f'(x)|^2 dx > (1/4) ∫_[0,1] |f(x)|^2 dx
が成立する。」

ではないかと思われます。

おそらく著者は,
links.jstor.org/sici?sici=0002-9890%28197108%2F09%2978%3A7%3C705%3AIIIAFA%3E2.0.CO%3B2-2&size=LARGE&origin=JSTOR-enlargePage
から引用したものだと思われますが,引用元のこの論文において既に同じミスをしています。

この修正版の不等式は,次のようにして示せます。

g(x) = √(x) f(x)$ とおくと,g(0)=g(1)=0 を満たし,かつg'(x)は[0,1]上で恒等的に0ではない。

また,f(x)=x^(-1/2)g(x)なので
{xf'(x)}^2=(1/4)x^(-1){g(x)}^2 - g'(x)g(x) + x{g'(x)}^2 = (1/4){f(x)}^2 - g'(x)g(x) + x{g'(x)}^2

よって,
∫_[0,1] {xf'(x)}^2 dx
=(1/4)∫_[0,1] \{f(x)\}^2dx - (1/2)[{g(x)}^2]_0^1 + ∫_[0,1] x\{g'(x)\}^2 dx
> (1/4)∫_[0,1] {f(x)}^2dx (∵g(0)=g(1)=0, x\{g'(x)\}^2≧0で恒等的に0でない)


この係数1/4の最良性は言えそうで言えない……

165 名前:132人目の素数さん [2007/10/29(月) 14:40:59 ]
>>164
ご丁寧な解答ありがとうございます。
逆向きの不等号ならば、本に書いてある方法でできますね。
ちなみに、積分区間は [0,1] となっていますが、これは任意の区間 [a,b]
(ただし,0<a, b< ∞)でも大丈夫ですね。

私も少し調べたのですが、大体関数 f の積分を f やそれらの微分を
使って上から押さえるタイプのが多いようです。
しかし、逆タイプ、つまり、f の微分を f で押さえるというタイプの
式が見つからなかったので、案の定、間違っていたのですね。

そもそも、一般にこの逆向きの不等式は無理なのでしょうかね?


166 名前:156 mailto:sage [2007/10/29(月) 15:55:37 ]
>>165
おっと,
links.jstor.org/sici?sici=0002-9890%28197108%2F09%2978%3A7%3C705%3AIIIAFA%3E2.0.CO%3B2-2&size=LARGE&origin=JSTOR-enlargePage
をよく読むと,
 ∫_[0,1] |x f'(x)|^2 dx < 2∫_[0,1] |f(x)|^2 dx
については,「そういうf(x)が存在する」と主張しているだけでした。
存在を示すだけなら折れ線だけで大丈夫です。

つまり,この論文は間違っておらず,この論文を「不等式への招待」に転載したときに
著者が「存在」を「任意」だと取り違えてしまった,というのが実情でしょう。

>そもそも、一般にこの逆向きの不等式は無理なのでしょうかね?

難しいと思いますね。
直観的に言うと,|f(x)|がいかに小さく抑えられていたとしても,
その小さな幅の中で激しく振動しまくれば,|f'(x)|はいくらでも大きくすることができてしまいます。
逆に,|f'(x)|がある程度小さく抑えられていれば,f(x)の変動が小さいわけですから,
|f(x)|もある程度の幅しか動けなくなります。

また,[0,1]上の関数f(x)を周期1の周期関数と見てexp(2πinx)によって
フーリエ級数展開したときのフーリエ係数をc_nとすると,パーセバルの等式から
 ∫_[0,1] |f(x)|^2 dx = Σ_[n=-∞,∞] |c_n|^2
 ∫_[0,1] |f'(x)|^2 dx = (2π)^2Σ_[n=-∞,∞] n^2|c_n|^2
です。Σ|c_n|^2 と Σn^2|c_n|^2 の収束性の善し悪しを比較しても,
|f'(x)|を|f(x)|で評価することの困難さが分かると思います。

167 名前:132人目の素数さん [2007/10/30(火) 22:30:48 ]
>>166
>∫_[0,1] |x f'(x)|^2 dx < 2∫_[0,1] |f(x)|^2 dx
>については,「そういうf(x)が存在する」と主張しているだけでした。
>存在を示すだけなら折れ線だけで大丈夫です。

ご丁寧にありがとうございます。それなら、納得です。
(ところで、JSTORってフリーじゃないですね。)

このタイプの不等式、つまり、微分を評価するのは、偏微分方程式の解の
評価とかで非常に重要で、また、いろいろと応用が多いのですが、
さすがにこれだけの条件では無理ですね。

ただ、不等式の形が特殊なのでいけるのかな?と思ったんですけど、おっしゃる
ように関数が激しく振動してしまうと無理ですよね。

積分型の不等式で何か良い本がございましたら、教えてください。
(洋書でも構いません)

168 名前:156 mailto:sage [2007/10/31(水) 01:14:28 ]
>>167
今手元にあるわけではなく,以前図書館でパラパラ見たときの記憶ですが,
amazon.com/o/ASIN/0444517952
には積分型の不等式が大量に載っていたように思います。
お探しのタイプの不等式が載っているかどうかは分かりませんが。


169 名前:132人目の素数さん [2007/11/12(月) 06:25:55 ]
多変数が良いな。L^p, p\neq 2 に関する不等式はないか?
小平-Spencer-NirenbergのL^4 ぐらいで。

170 名前:132人目の素数さん [2007/11/12(月) 18:01:36 ]
>>169
お前の負けだな。

171 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/12(月) 18:04:38 ]
リクエスト

「二次式」だけで、ごっつい不等式

172 名前:132人目の素数さん [2007/11/12(月) 21:02:13 ]
>>171
[問題(激難)]
実数 a_i > 0 (i=1,,,n) のとき、

a_1/(a_2 + a_3) + a_2/(a_3 + a_4) + … + a_{n-1}/(a_{n} + a_1) + a_n /(a_1 + a_2) >= n/2

が成り立つような、n の範囲を求めよ。




173 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/12(月) 22:45:09 ]
>172

n≦13 および n(奇数)≦23 については成り立つらしいお。
 mathworld.wolfram.com/ShapirosCyclicSumConstant.html
 大関, 「不等式への招待」 近代科学社 (1987) 絶版

n=3〜6 については
 過去スレのミイラ置場の 不等式スレ2.html の >889

n≦13 については
 H.S.Shapiro: "Problem 4603." Amer. Math. Monthly, 61, p.571 (1954).

〔余談〕
(左辺) > n/3 ならば、3以上の自然数について成り立つらしい。
 過去スレのミイラ置場の 不等式スレ1.html の >501

174 名前:132人目の素数さん [2007/11/12(月) 23:25:12 ]
>>173
>>171
激難というか、未解決問題じゃねえかよ!
Shapiro の巡回不等式だな。

まあ、答えが直ぐに出る問題もいいが、こんな不等式でも未解決である
ということは不思議だよな。(n によって真偽が異なるし)

これを解いたら、かなりいい雑誌に論文として載るだろうから、挑戦
する価値は十分にあるだろう。

175 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/12(月) 23:40:49 ]
不等式に未解決問題があるとは驚いた。

176 名前:171 mailto:sage [2007/11/12(月) 23:50:29 ]
>>172 どうもです。
>>173 なるほど。
干からびるにはもっていこいということですね。

177 名前:132人目の素数さん [2007/11/13(火) 03:22:28 ]
Shapiro's Cyclic Inequality (google)
www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Shapiro+Cyclic+Inequality&lr=

J. Ineq. Appl.
Shapiro’s cyclic inequality for even n (by P. J. Bushell and J. B. Mcleod)
www.hindawi.com/GetArticle.aspx?doi=10.1155/S1025583402000164

In 1954 H. S. Shapiro proposed an inequality for a cyclic sum in n
variables. All the numerical evidence indicates that the inequality
is true for even n≤12 and for odd n≤23.
We give an analytic proof for the case n=12, which implies the former
result. The remaining case n=23 remains an open problem.

2002年の時点ではまだ未解決。


178 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/14(水) 00:46:05 ]
>177
グッジョブ!
Full-text PDF もDLして読んでまつ・・・・

179 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 03:11:28 ]
>>178
他にも Shapiroの巡回不等式関係の論文は山ほどあるから、最新のを探して
から読んだほうがいいよ。
漏れも今どこまで分かっているのか知らないから、もし分かったら教えてちょ。
しかし、Journal of Inequality なんて雑誌があるんだ。

不等式は奥が深いぞ!
やべ〜、はまりそうだ





180 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 04:48:46 ]
『古田の不等式』は既出?

181 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/14(水) 07:30:27 ]
>>180
science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1045388265/95

182 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 08:55:34 ]
古田って前に新聞に出ていたけど、この不等式がよほどいい仕事だと
勘違いしているようだねw

かなり痛い男だw



183 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 08:57:15 ]


95 :132人目の素数さん:03/02/19 11:18
古田の不等式。
作った本人に聞けばそれが載ってる数学辞典やら他
様々な文献を見せ付けられることでしょう。


96 :132人目の素数さん:03/02/19 11:28
ワロタ




184 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 20:47:18 ]
問題 次の不等式を証明せよ。ただし0<=x<=1とする。
    1/2 <= 1/1+√x <= 1/1+x二乗
どうしても分かりません;;;誰か解いてください!!;;;;

185 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 20:51:44 ]
858 名前:132人目の素数さん :2007/11/14(水) 20:41:47
藤川英華っておばはん顔じゃんw
ブスだな




186 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 21:11:15 ]
>>182
いや、ホンマに凄いことなんやで!

世界的数学者

古田の不等式
www.zaikai21.co.jp/zaifuku/back/0310.html


187 名前:132人目の素数さん [2007/11/14(水) 21:14:59 ]
国際的に権威のある「数学百科全書」に名前が掲載されている日本人数学者はわずかしか存在しない。

数学百科全書ってなに?
Springerからでている Encyclopaedia of Mathematical Science?

188 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/14(水) 21:29:28 ]
ディドロ&ダランベール

189 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/15(木) 00:23:04 ]
>>183
すごいな
四年も粘着してるのか
どんな私怨があるんだろ?

190 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/15(木) 00:41:41 ]
>>189
どこにいる?


191 名前:132人目の素数さん [2007/11/15(木) 10:00:55 ]
おまえのこと?

192 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/15(木) 11:14:35 ]
Shapiroの巡回不等式って、
本当に>>172のような単純な形をしているのか?
元の原型はもっと複雑な形をしているんじゃないのか?
不等式の未解決問題にしては妙に単純な形だ。
「不等式への招待」に現れる不等式の中には
何らかの理論の中に現れるものが結構あるのだが。



193 名前:132人目の素数さん [2007/11/17(土) 10:15:46 ]
【問題】
f: [0,1] ---> R を C^2 級関数で f(0)=f(1)=0 をみたせば,
次の不等式が常に成立することを示せ:
max_{x ∈ [0,1]} |f(x)| ≦ 1/8 max_{x ∈ [0,1]} |f^{(2)}(x)|.

194 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/17(土) 15:15:42 ]
>193

(左辺) = |f(ξ)| とする。(ξ∈[a,b])
X>ξ でも X<ξ でも f(X)≦f(ξ) だから f'(ξ)≧0 かつ f'(ξ)≦0,
∴ f'(ξ) = 0,
 |f'(X)−f'(ξ)| = |(X-ξ)f"(η)| ≦ |X-ξ|・max{|f"(x)|;x∈[a,b]|},
 |f (X)−f (ξ)| ≦ (1/2)(X−ξ)^2・max{|f"(x)|;x∈[a,b]},
題意より f(a)=f(b)=0 だから,
 (左辺) = |f(ξ)| ≦ (1/2){min(ξ-a,b-ξ)}^2・max{|f"|} ≦ (1/8)(b-a)^2・max{|f"|} = (右辺),

注) ξ∈[a,b] ⇒ min{ξ-a,b-ξ} ≦ |b-a|/2 を使った。

195 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/18(日) 03:42:56 ]
>180-189

「ある作用素不等式のやさしい証明」
数学(岩波), Vol.40, p.354 (1988)
wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/sugaku/s-index.html

「それはスペルミスの手紙から始まった/フルタの不等式の成立をめぐって」
数セミ, Vol.32, No.10, 通巻385, p.68-71 (1993.10)
www.nippyo.co.jp/maga_susemi/ss9310.htm

196 名前:132人目の素数さん [2007/11/18(日) 14:41:48 ]
>>192
そうだよ。
どうしてこの不等式が出てきたのかは知らないが、まだ未解決らしい。

もっとも、問題が簡単な形をしているから易しい、というのは完全な誤解。
それは、フェルマー予想やポアンカレ予想のことを思えば納得行くだろう。

しかし、Shapiro の巡回不等式の場合、n=14, 20 で反例があることは分かっている。
16≦n の場合を大型計算機ででチェックぐらいはすれば、ある程度は分かると思う。

なお、n が十分大きければ、不成立であることも分かっている。


197 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/19(月) 20:00:37 ]
Shapiro の巡回不等式は本当にあの形をしているのか!
むしろ、今まで多くの人に知られずにいたのが不思議なくらいだ。
フェルマー予想のように有名な問題であってよかった筈だが。

198 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/23(金) 04:38:52 ]
92 名前:MASUDA ◆5cS5qOgH3M [] 投稿日:2007/11/22(木) 21:22:50
a,bは正の実数,tは正の実数とする.このとき,いかなるa,bに対しても以下の不等式が成り立つようなtの最小値を求めよ.
log√(ab)≦{(a+b)/2}^t

93 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 22:15:42
>>92
a=b=e^eとすれば、(左辺)=e,(右辺)=e^(et) となるので、与不等式が成立するためには
et≧1、すなわちt≧1/eでなければならない。
次に、t=1/eで不等式が成立することを示す。
y=logx上の点(e,1)での接線がy=x/eであり、y=logxのグラフが上に凸なので
x/e≧logxが言え、この式からx≧log(x^e)が導かれる。
このときx^e=zとすることでz^(1/e)≧logzとなる……@
また相加相乗平均の不等式から{(a+b)/2}^(1/e)≧(√ab)^(1/e)となる……A
@でz=√abとしてAと組み合わせることで{(a+b)/2}^(1/e)≧log√abが示される。
以上から、求めるtの最小値は1/e。

問題文の左辺をloga+logbとした方が解きづらい問題になりそう。

94 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2007/11/22(木) 22:46:51
>92
相加相乗平均より、(左辺) ≦ log((a+b)/2) = log(A),
 >84 の式で y=(1/e)A^t とおく。
 t*log(A) ≦ (1/e)A^t,
与式成立条件は、t≧1/e,

199 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/28(水) 05:10:35 ]
高校質問スレで質問したところ、こちらを勧められたので質問させて頂きます。

|a|,|b|,|c|<1のとき、(1)ab+1>a+b(2)abc+2>a+b+cを証明せよ。
という問題があり、この2つはゴリ押しで何とか解けたのですが
4文字以上の場合に繋がるような証明法がどうしても思いつきません。

|a1|,|a2|,・・・,|an|<1のとき、a1・a2・・・an+(n-1)>a1+a2+・・・+an
成り立つかどうかもわからないのですが、わかる方いましたらよろしくお願いします。


200 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/28(水) 10:00:00 ]
a(bc)+2>a+bc+1>a+b+c.


201 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/11/28(水) 23:07:42 ]
ありがとうございました。

202 名前:132人目の素数さん [2007/12/31(月) 21:24:01 ]
あげ



203 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2007/12/31(月) 21:40:16 ]
>177
Shapiro’s cyclic inequality for even n
を保存しようとした時、何か変なメッセージ
(Acrobat 8 がどうのこうのと言う)
が出た。そんな物持ってないのに普通に保存出来たが、問題あったかな?

204 名前: 【吉】 【371円】 [2008/01/01(火) 17:31:46 ]
今年こそは Shapiroの巡回不等式予想を解くぞ!

って、まだ本当に未解決なのか?

205 名前:132人目の素数さん [2008/01/01(火) 18:16:28 ]
ふふ…

206 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/03(木) 17:26:12 ]
ただの 乱順序積 ≦ 同順序積 (積分版)だが…

〔FKG不等式〕
 f(x),g(x) を[a,b]上の単調増加(減少)な関数とすると
 ∫[a,b] f(x)dx・∫[a,b] g(y)dy ≦ (b-a)∫[a,b] f(x)g(x)dx,

FKG は C.Fortuin, P.Kasteleyn, J.Ginibre の頭文字らしい…

elis.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/~aida/lecture/18/double-integral2.pdf

207 名前:132人目の素数さん mailto:age [2008/01/05(土) 19:20:50 ]
(∬_D f (x, y) dxdy)*(∬_D h (x, y) dxdy) ≦ ∬_D f (x, y)*g (x, y) dxdy

208 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/05(土) 20:13:19 ]
官軍の同志諸君、ならびに賊軍のあほんだれwに告ぐ:−

御大は、無事、日本に帰られた。飛行機を使われなかったことは確かだ。
ハイテク筏かどうかは不明!

決戦の場は、sci.logic や sci.math だ!!!!

語学力(英語で充分)を磨こう!

目標は、7万語の語彙だ。

"Word Power Made Easy"www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_fb?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Denglish-books&field-keywords=Word%81%40Power%81%40Made%81%40Easy&Go.x=17&Go.y=15&Go=Go などを読んでおけ!

尚、同書がきつい者(読みこなせない)者は「試験に出る英単語」を
もう一度とりだして、「完全に」マスターすることから始めよ!

某スレで恩大は、こうおっしゃっているので引用しる:−

Yo(余) ni dekita koto ga soch-tachi ni dekinai wake ga
arouka?!!!!

Onaji mana kutte doko tsugau(違う)!!!!


209 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 10:32:49 ]
任意の実数x,y,z,nに対して不等式

(x-y)(x-z)x^n + (y-z)(y-x)y^n + (z-x)(z-y)z^n ≧ 0

を証明せよ


これがわかりません

210 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 10:50:21 ]
あきらか

211 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 14:07:38 ]
>>209
問題設定おかしくね?

212 名前:132人目の素数さん [2008/01/06(日) 18:44:40 ]
>>206 ただの 乱順序積 ≦ 同順序積 (積分版)だが…

それを、普通はチェビシェフの不等式と言う。
積分版も同じ。
FKGかなんかしらんが、チェビシェフの不等式のパクリ。





213 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 19:11:46 ]
数学の世界で「パクリ」という言葉を初めて聞いた気がする

214 名前:132人目の素数さん [2008/01/06(日) 19:40:39 ]
或る人が書いた数学本の中には、
不等式の本といってよいものが存在する。

215 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 19:49:52 ]
どこの存在定理ですか?

216 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 20:01:48 ]
>>213
でも定理の系や簡単な応用なのに名前をつけるのは、どうかと思う。

最初にやった人の功績は重要だが、それを統一化された現在では、
変てこな名前を言われるより、「チェビシェフの不等式」と言って
くれた方が十分通じるし、理解も早い。


217 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/06(日) 21:47:55 ]
同時期に独立に出したのなら、パクリではないが、
最近は論文数を増やす為のパクリも多い。

218 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/16(水) 16:41:27 ]
Shapiro's Cyclic Sum Constant
mathworld.wolfram.com/ShapirosCyclicSumConstant.html

Shapiro's Cyclic Inequality is ture for all even n ≦ 12 and
odd n ≦ 23 (Mitrinovic et al. 1993).

219 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/16(水) 16:46:14 ]
Journal of Inequalities and Applications
www.hindawi.com/journals/jia/contents.html

220 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/16(水) 16:53:26 ]
P. J. Bushell and J. B. Mcleod
"Shapiro’s cyclic inequality for even n",
Journal of Inequalities and Applications Volume 7 (2002),
Issue 3, Pages 331-348

www.hindawi.com/GetArticle.aspx?doi=10.1155/S1025583402000164

Abstract
In 1954 H. S. Shapiro proposed an inequality for a cyclic sum in n variables.
All the numerical evidence indicates that the inequality is true for even n≤12
and for odd n≤23. We give an analytic proof for the case n=12, which implies
the former result. The remaining case n=23 remains an open problem.

221 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/26(土) 23:22:02 ]
〔問題〕
a,b,c は 0≦a,b,c<1 をみたす実数とする.また,
 S = 3(a+b+c+abc)/(1+ab+bc+ca),
 A = (3+a^2)a/(1+3a^2),
 B = (3+b^2)b/(1+3b^2),
 C = (3+c^2)c/(1+3c^2),
と定める。このとき,
 A+B+C ≦ S < 3,
を示せ.(MASDA)

science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1199706844/155 ,168
東大入試作問者スレ13

222 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/26(土) 23:27:05 ]
>221

右側は
 1 - S/3 = 3(1-a)(1-b)(1-c)/(1+ab+bc+ca) >0 より。

左側は
 a = tanhα, b = tanhβ, c = tanhγ とおくと、tanhの加法公式より
 S = 3tanh(α+β+γ),
 A = tanh(3α),
 B = tanh(3β),
 C = tanh(3γ),
∴ tanhθy は θ≧0で上に凸だから、 A+B+C ≦ S.

ここに tanhθ = {e^θ -e^(-θ)}/{e^θ +e^(-θ)},



223 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/27(日) 03:00:31 ]
(*゚∀゚)=3 ハァハァ…

224 名前:132人目の素数さん [2008/01/28(月) 09:32:39 ]
A(x) = ( a(x)_{ij} ) をn次対称行列で、各成分 a_{ij}(x) は [0,1] 上の連続関数とする。
このとき、次をしめせ。
 det { ∫_[0→1] A(x) dx }^{-1} ≦ ∫_[0→1] { det A(x) }^{-1} dx.

ただし,∫_[0→1] A(x) dx = ( ∫_[0→1] a_{ij}(x) dx ) であり、det は行列式を表す。


225 名前:132人目の素数さん [2008/01/28(月) 09:43:25 ]
>>224
訂正:A(x) はn次の「正定値」実対称行列です。
「正定値」がぬけていました。

226 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/28(月) 22:54:23 ]
x > 2、y > 2、1/x + 1/y ≦ 1/2 のとき、2x+yの最小値を求めよ。

簡単だからエレガントに頼むぜ、ブラザー!

227 名前:132人目の素数さん [2008/01/29(火) 01:19:46 ]
>>226
レポート問題を人にやらせるなよw

228 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/29(火) 11:43:38 ]
レポートって…(笑)
高校の問題をレポートに出す大学って、教育学部?

229 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/30(水) 14:23:51 ]
>>228
私立の文系(受験科目に数学なし)の選択必修など沢山ある。
文系は高校の微積分も知らないし、私大だと中学の数学(今はゆとり教育で、
以前は中学の数学が今は高校でやるようになった)が怪しい奴が大勢いる。

不等式の両辺に負の数を掛けると、不等号の向きが変るのが分からない奴が
いるから。ゆとり教育はマジでやばい。

230 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/30(水) 14:55:30 ]
>>229
分数の計算すらまともにできない大学生が蔓延っている今の日本
不等号の向きがナンチャラカンチャラなんぞ知らない人がいることなんて
別に驚くにあたらないし、今に始まったことでもない

これが今の日本の現状
事実だ!これが現状だ!
目を背けるな!

そして、じゃあはたして僕らはどうしたらいいのだろうと・・・
日々自問自答を繰り返している

231 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/30(水) 16:02:14 ]
そんな大学生が居ない大学に行けばいいだけの話だろ

232 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck [2008/01/30(水) 16:47:14 ]
そこで 1stVirtue 王国の創設だ。



233 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/31(木) 01:23:20 ]
じゃぁ数ヲタ達はエリートだな

234 名前:132人目の素数さん [2008/01/31(木) 02:39:38 ]
>>231
私立大の文系ではほとんど入試科目に数学が無いから(最近は推薦やAO入試があるから
理系でもやばいけど)、一部の学生を除いて全然数学を勉強してきていない。
そういう奴らに数学を教えると、まあ易しいのをやれば大丈夫なのだが、そこで必ず
単位を落とすような奴が出てくる。よくよく問い詰めるとそういう奴は>>229>>230
のように中学レベルの数学で落ちこぼれているんだから、救いようが無い。
私立のトップといわれるW大やKOでもそういう奴がいるそうだから、きついよ。
それにこれからもっとゆとり世代が入ってくるから、ガクガクブルブル。
手っ取り早い改善策は、とにかく入試問題に数学を課すことだ。
センターの数学でもいいからさ。

235 名前:132人目の素数さん [2008/01/31(木) 08:53:16 ]

nを自然数とするとき
e-(1+1/n)^n<e/(2n+1)
が成り立つことを示せ。


236 名前:132人目の素数さん [2008/01/31(木) 11:44:55 ]
平成の時代に不平等は許されません
よって与式は成り立たない

237 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck [2008/01/31(木) 18:07:50 ]
不平等を許さないという奴が平成の時代にも居たのか。

238 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/31(木) 18:49:06 ]
>>235
見かけによらず意外に難しい…

239 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck [2008/01/31(木) 19:03:27 ]
不平等を許さないというやつは、すべての悪人に対しても平等を強いておけ。

Reply:>>235 e*(2*n)/(2*n+1)<(1+1/n)^n.

240 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck [2008/01/31(木) 19:17:06 ]
なんとなくレスをつけてみたが、e<(1+1/n)^n*(1+1/(2*n)) をどうやって証明しよう。

241 名前:132人目の素数さん [2008/01/31(木) 21:01:57 ]
>>239
人の脳を読む能力を悪用する奴でも?

242 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/01/31(木) 21:52:20 ]
自作問題。

nとMは自然数で、1≦n<Mを満たすとする。Q(n)を次のように定義する。
Q(n)=Π[k=0〜n−1](1−k/M)=(1−0/M)*(1−1/M)*(1−2/M)*…*(1−(n−1)/M)
また、非負の実数cに対して、
a={−(2c−1)+√{(2c−1)^2+8Mc}}/2 , b={1+√{1+8Mc}}/2
とおく。

(1)次を示せ。
・n≧bならばQ(n)≦e^(−c)である
・n≦aならばQ(n)≧e^(−c)である
・0≦b−a≦2cである

(2)nは自然数で、1≦n<365とする。n人の人間のうち、誕生日が一致する
2人がいる確率をP(n)とおく。次を示せ。
・n≧42ならばPn≧1−e^(−2.3) (≒0.9)
・n≦39ならばPn≦1−e^(−2.3)



243 名前:1stVirtue ◆.NHnubyYck [2008/02/02(土) 08:21:34 ]
Reply:>>241 思考盗聴で個人の生活に介入する奴を排除するかすべての人が思考盗聴できるようにならないと、平等にはならない。

244 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/03(日) 05:05:28 ]
>>235
0 ≦ d < 1 とする。
log(1-d) = -d -(1/2)d^2 -(1/3)d^3 -(1/4)d^4 - ……
     ≦ -d -(1/2)d^2 -(1/4)d^3 -(1/8)d^4 - …… (等比級数)
    = -2d/(2-d),
これに d = 1/(n+1) を代入すると
 -log(1 +1/n) = log(n/(n+1)) ≦ -2/(2n+1),
 n・log(1 +1/n) ≧ 2n/(2n+1) = 1 - 1/(2n+1),
あとは exp( ) するだけ。
 (1 +1/n)^n ≧ e・exp(-1/(2n+1)) ≧ e{1 - 1/(2n+1)},

245 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/04(月) 12:15:20 ]
〔235の類題〕
nを自然数とするとき
 e・exp(-1/(2n+2)) > (1+1/n)^n > e・exp(-1/(2n+1)),
が成り立つことを示せ。

246 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/04(月) 12:22:50 ]
>245
右側は >244
左側も同様に
log(1-d) = -d -(1/2)d^2 -(1/3)d^3 -(1/4)d^4 - ……
   ≧ -d -(1/2)d^2 -(1/2)d^3 -(1/2)d^4 - …… (等比級数)
   = -d -(d^2)/(2(1-d))
   = -d(2-d)/(2(1-d)),
これに d = 1/(n+1) を代入すると
 -log(1 +1/n) = log(n/(n+1)) > -(2n+1)/(n(2n+2)),
 n・log(1 +1/n) < (2n+1)/(2n+2) = 1 -1/(2n+2),
あとは exp( ) するだけ。

247 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/05(火) 11:50:54 ]
〔235の拡張〕
nを自然数とするとき
 e/(2n+2) < e - (1+1/n)^n < e/(2n+1),
が成り立つことを示せ。


248 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/05(火) 12:20:13 ]
>247
右側は >244
左側も同様に
log(1-d) = -d -(1/2)d^2 -(1/3)d^3 -(1/4)d^4 -(1/5)d^5 - ……
   > -d -(1/2)d^2 -(1/3)(d^3 +d^4 +d^5 + …… )   (等比級数)
   = -d -(1/2)d^2 -(d^3)/(3(1-d)),
これに d = 1/(n+1) を代入すると
 -log(1 +1/n) = log(1 -1/(n+1))
  > -1/(n+1) -1/(2(n+1)^2) -1/(3n(n+1)^2),
  = -(1/n){1 -1/(2(n+1)) -1/(6(n+1)^2)},
 n・log(1 +1/n) < 1 -1/(2n+2) -2/(3(2n+2)^2)
  ≦ 1 -1/(2n+2) -1/(2(2n+2)(2n+1))      (← 3(2n+2) ≦ 4(2n+1) )
  < 1 + log(1 -1/(2n+2)),           ( >246 の公式に d=1/(2n+2) を代入)
あとは exp( ) するだけ。
 (1 +1/n)^n < e{1 -1/(2n+2)},

249 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/05(火) 18:15:11 ]
>>245>>247
同じ問題はいいよ。つまんねえ

250 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/06(水) 03:28:54 ]
つまんなくて申し訳ねぇ…

nが大きいとき、マクローリン展開して
 n*log(1 +1/n) = n*{1/n -1/(2n^2) +1/(3n^3) -1/(4n^4) + …}
  = 1 -1/(2n) +1/(3n^2) -1/(4n^3) +1/(5n^4) - …,

 (1 +1/n)^n = e{1 -1/(2n) +11/(24n^2) -21/(48n^3) +2447/(5760n^4) - …},

 {e - (1 +1/n)^n}/e = 1/(2n) -11/(24n^2) +21/(48n^3) -2447/(5760n^4) + …,

 e/{e - (1+1/n)^n} -2n = 2n/{1 -11/(12n) + 21/(24n^2) -2447/(2880n^3) + …} -2n
   = 2n{1 +11/(12n) -5/(144n^2) +17/(1080n^3) -… } -2n
   = 11/6 -5/(72n) + 17/(540n^2) - … → 11/6, (n→∞)

 e - (1+1/n)^n ≒ e/(2n +11/6).   (n>> 1)

251 名前:132人目の素数さん [2008/02/06(水) 09:31:57 ]
数学科の微積分での証明だったら、これらは全部不合格だよ。

まず、e の存在を証明して(有界単調数列は収束する)から物事が始まる。
指数関数の定義やその逆関数として log x を定め、さらに、それらが解析的
であること、つまりTaylor展開できることという順番だからな。

ここの「証明」は全部循環論法。
e の不等式の証明にTaylor展開を使うのは、数学科だとアウト。

252 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/06(水) 12:27:04 ]
最初からTaylor展開でe^xを定義する事だってよくあるけど。
君が知らないだけで。定義も書かないで251みたいな事を書くのはナンセンス。

まあ>>249には大体同意。



253 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/06(水) 23:24:48 ]
>>251
それ、数学科の微積分じゃなくて、高校の微積分って言った方が正しいと思うよw

254 名前:132人目の素数さん [2008/02/08(金) 17:59:08 ]
【問題】
f を開区間 (a,b) の C^2 級関数とするとき,次の不等式を示せ.
∫^b_a |f ' (x)|^2 dx ≦ 54 [ 1/(b-a)^2 ∫^b_a |f(x)|^2 dx + (b-a)^2 ∫^b_a |f ' ' (x)|^2 dx ]

255 名前:132人目の素数さん mailto:age [2008/02/08(金) 20:12:14 ]
>251
小平の解析入門なんかでは
無限級数の極限で定義してる。
いろんな定義が可能なことを知らないなんて
数学科ではないなw

256 名前:251 mailto:sage [2008/02/09(土) 11:19:43 ]
数学科の微積分をナメるなよ!!!!!!!!11111

257 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 11:40:03 ]
ってか、king氏にも分からないことがあるんだと
かつ、このスレの優秀さを改めて見直した

258 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 11:42:33 ]

                       _,.-‐"':" ̄~゙'ヽ、       __
      _,---‐" ̄\         /          ``ー‐-、   ノ   \
    /        ヽ      ;"                ) /      \
   /   ぐ わ   |      /                |ノ/        \
  /    ら か     |     |                 )/.|   ・  オ   |
  |    .い ら    |     |          ,;';;,,    /ノ |   ・   レ   |
  |     ・  な    |    |::::.................:::::::::;;,'^;、::::::'''..,,_;、丿 |   ・   に   |
  |     ・  い    |    /:::::::::::::::::::::::::::;"゙, /゙~゙`''::;'゙;     |  ・   だ.  |
  |    あ  こ    |    `、;;::::::::::::::::;/ ),;'   :.'.,、   |  ・   っ  |
  |    る  と    |  ,へノ   `'''''"´   .:;     .:::_ヽ  |  ・   て   |
  |    ・        Y   \       .::;     ::::ゝ    .|  ・         |
  |    ・       ∧    \     ::::::、   .:;`     |         |
  |    ・       |ヽ丶    \;;  :::;;;;::..,,、. ::i       |          |
  |    ・       | `       \;;;;/    `゙"       \

259 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:24:21 ]
>>255
ふ〜ん
じゃあその e^x をTaylor展開で定義する方法で、指数法則
e^{x+y} = e^x e^y
や、三角関数の加法定理
sin (x+y) = sin x cos y + cos x sin y
を証明してみせてよ。
数学科なんだからこのくらいは出来るよね。

260 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:32:33 ]
>>259
どの定義からも他の定義のものが得られることが知られている
その証明はいい練習になるだろうが、本質的でない
本質でないことに拘ることの意味が分からないのですが

261 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:38:52 ]
>>260
へ〜、どの定義から始めるかは大事なことだと思うけどね。
それは個人のスタイルだから、義務ではないけど、その時々に都合良く定義
を変えることは、何も証明をしていないことだね。

どの定義から始めても同等であることの事実は非常に重要なことですけど。
それは、実数の完備性をどの公理を採用するかの問題と似ていますね。

262 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:39:29 ]
>>255
ふ〜ん
じゃあその e^x をTaylor展開で定義する方法で、指数法則
e^{x+y} = e^x e^y
や、三角関数の加法定理
sin (x+y) = sin x cos y + cos x sin y
を証明してみせてよ。
数学科なんだからこのくらいは出来るよね。




263 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:42:47 ]
e^xをどの定義で始めるかは一長一短がある。
お前はそれを知っていて、>>259のようなことを書きやがったな。
その通りだよ、この証明はベキ級数の収束の議論が入るから、非常に面倒だよ。
微分を使ってもいいけど、それには項別微分の可能性を示さなくてはならない。


264 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2008/02/09(土) 18:51:59 ]
指数法則はe^xが絶対収束することと二項定理から得られる
加法定理はcosとsinがそれぞれe^xを用いて表現できることから得られる

で、こんなの常識でしかないのだが






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