- 34 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/09/11(土) 03:52:52 ]
- >>24
線型作用素への誘いだな。 殆ど線型代数と微積分(位相)だけで読めるが、関数解析の「教科書」ではない。 ヒルベルト空間やらスペクトル半径やらについて書いてはあるが、 むしろヘルダーの不等式やら作用素の不等式が主体だ。 少なくとも内容を系統立てて書いてはいない。 まあ、測度や積分の知識なしで読めるから、しょうがないんだろうがな。 これは最大の長所であると同時に最大の欠点である。 解析をマジメにやるなら絶対に読んではいけない。 そもそも、ミンコフスキーやヘルダーの不等式って、測度や積分の本に書かれている。 これ読むんならヒルベルト空間と線型作用素でも読んだ方がいいよ。 >>19に書いたように、関数解析は道具というかそんなもんだよ。 やり出したらキリがない。
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