- 434 名前:現代数学の系譜 雑談 [2025/05/29(木) 18:44:18.15 ID:8NGDhp6I.net]
- これいいね
数学にも波及するかも https://gigazine.net/news/20250528-scientific-discovery-ai-agent-robin/ GIGAZINE 2025年05月28日 AIで科学研究を自動化するエージェントシステム「Robin」誕生、実際に科学的新発見を達成して2カ月半で論文を公開 - 科学研究を自動化するためのAIエージェントを構築する非営利団体、FutureHouseが、「Robin」というAIエージェントを構築し、実際に新しい科学的知見を得ることに成功したと発表しました。 Robinは文献検索に特化したAIエージェントである「Crow」および「Falcon」と、データ解析に特化したAIエージェント「Finch」を連携させて1つのシステムに統合したもので、仮説生成、実験設計、データ分析の反復サイクルを通じて科学研究を自動化できるものだと説明されています。 FutureHouseのサミュエル・ロドリゲス氏らが実際にテストしたところ、視力障害を引き起こす主要な疾患の1つ「ドライ型加齢黄斑変性」に対する治療候補を同定することに成功したとのことです。 Robinの構想から論文提出までの全プロセスは、少人数の研究チームによって、わずか2カ月半で完了したとのこと。ロドリゲス氏らは「この研究に関連する論文のすべての仮説、実験の選択、データ分析、本文の図は、Robinが自律的に作成したものです。物理的な実験は人間の研究者が行いましたが、知的な枠組みはすべてAIが主導しました。今回の発見を検証するには臨床試験が必要で、それにははるかに長い時間がかかりますが、その前段階の研究としては画期的な短さです」と説明しました。 加えてロドリゲス氏らは「仮説生成、実験計画、データ解析を1つのシステムで自動化できました。Robinによる最初の成果は治療薬でしたが、Robinの汎用(はんよう)性は高いため、材料科学から気候技術に至るまで多様な分野で使用することができます」と話し、Robinをオープンソースとして公開することを約束しました。
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