- 186 名前:132人目の素数さん [2025/05/08(木) 14:06:45.52 ID:8FebRs8e.net]
- >>174-175
ふっふ、ほっほ <高校生へのヒント> ・昔読んだ 下記”私の数学勉強法”(世界的に認められる研究業績を残した17人の研究者が語る数学勉強法)下記で 計算尺で簡単なモデル計算をして、それをさらに精度を上げて、ちゃんとした数学モデルにしていくという 手法が書いてあった。なるほどと思った ・これを一般化すると、まず 簡単な具体的モデルで考えてみるってことが大事だね(グロタンディークみたいな抽象論オンリーの天才(変人? )は別だ) いまの場合に当てはめると i)簡単に、区間(0,10)の整数部1桁で 小数部が無限である 数列を考えることにしよう ii)古代ギリシャの昔から、人は√2が無理数だと知っていた(aが有理数の平方数でないとき√aは無理数だね) iii)『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』>>173 は 単調増加列だ iv)そうしていま、簡単のために この有限小数による数列で、有理数に収束するものは除外する(無理数のみを考える) こうすると、無理数だから 9999・・・のような循環する繰り上がりのシッポは持たないので 話が簡単になる v)『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』は、なんらかの一般有理コーシー列の同値類に入ることは自明 かつ 逆は、一般有理コーシー列において その同値類内に 単調増加列が存在するよね(証明は思いつくであろう by ガロア) その単調増加列を使って、それを 『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』に落とせば良い 要するに、>>173の”εとして ε→ 10^(1−m) when m < n ” 十分大きい数Nをとって N < m < n のときに コーシー列の各項は、ある小数の桁まで一致している必要がある(そうでなければ ε→ 10^(1−m) とできない) この一致している部分から 『有限小数の桁が一つずつ伸びる形のコーシー列』が構成できる あとは、10^(1−m) のmをもっと大きくできるような もっと十分大きい数N を取って これを繰り返す 正式な証明は、これを丁寧に書けば良いだけだが、余白が狭い by フェルマー 便所板では 証明ゴッコはやらない主義なので この程度でお茶濁す by スレ主 (参考) https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784478820032 紀伊國屋書店 サイエンスブックス 私の数学勉強法 吉田洋一/矢野健太郎(数学者) アマゾンレビュー maru-chin 5つ星のうち5.0 世界的に認められる研究業績を残した17人の研究者が語る数学勉強法。 2018年9月28日に日本でレビュー済み
|

|