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【ICRP】まじめに放射能の健康被害を検討4【ECRR】



1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/06/14(火) 09:28:55.21 ID:EaGuQ5RF0]
●次のような問題・項目について議論するスレです。

暫定基準値の設定に問題はないのか?
食品の放射能測定体制に問題はないのか?
低線量の被曝による健康被害は本当に記録されていないのか?
チェルノブイリの健康被害は実際のところどうなのか?
低線量被ばくのリスクモデルはどれが良い?(ICRP ECRR BEIR etc.)
内部被ばくのリスクはどのぐらい?

以下の議論はスレ違いとなります。
・行政批判、責任追及論、政治運動的な書き込み
・ソースを示さない印象論・風評操作的書き込み

前スレ:
【ICRP】まじめに放射能の健康被害を検討3【ECRR】
hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1306321115/

派生元スレ:
【新モデルだと】ECRR2010放射線リスクモデル【アウト】
hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1301680501/

ECRRから見たICRPモデルの特徴
・冷戦時代の古いモデル。内部被曝を軽視している。
・功利主義。全体の利益に基づいた結論ありきのモデル。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pdf

KURRIから見たECRRモデルの特徴
・科学的厳密さに欠ける。相関関係データは沢山あるが因果関係を証明していない。
・安易に乗っかると、なんでもかんでも「よく分からない内部被曝が原因」となってしまう。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/imanaka041215m.pdf

ECRR:
 欧州放射線リスク委員会。放射性物質の危険性を最も重大に(過大に?)評価。
 欧州議会の中の環境保護系会派が、ICRPを批判するために独自に設置した調査グループ。
ICRP:
 国際放射線防護委員会。IAEA(国際原子力機関)傘下のグループ。
KURRI:
 京都大学原子炉実験所。不遇に耐え反原発の立場で原子力を研究してきた学術グループ。
NCRP:
 米国放射線防護測定審議会。米国議会から公認された非営利法人団体。
BEIR:
 電離放射線の生物学的影響に関する米国科学アカデミー委員会。
 ICRPやUNSCEARに大きな影響を与えてきた。
 BEIR-7(2005)では、低線量放射線被ばくによる発がんなどのリスクについて
 「放射線被ばくには、これ以下なら安全」と言える量はないとの見解を示し注目されている。
NRPB:
 英国・国立放射線防護委員会。英保健省管轄下の独立機関。IAEA、ICRP、 ICNIRPの委員。
UNSCEAR:
 原子放射線の影響に関する国連科学委員会。1950年初頭に頻繁に行われた核実験による
 影響を世界的に調査するため国連に設置され た原子放射線の影響に関する科学委員会。
 ICRPやその他、世界の関係者が拠り所とする重要な基礎データを提供。

キーワード:
 低線量被曝、内部被曝、ホットパーティクル、予防原則、ミニマックス法、最大多数の最大幸福


329 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/06/28(火) 20:11:38.90 ID:YHq584E00]
>>327
つまり>>322は間違っていないわけで、>>324は反論のような述語を使っているけど反論では無いわけですね。

>>328
核種というのは原子核の種類のことであって、放射性物質のことではないよ。

こんな感じ。

330 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/06/28(火) 20:54:26.24 ID:O/DlFJZH0]
>>329
ああ…「核種によって」ってのは「元素によって」の意味で言ってたか…
分かってたんならわりい。つまらん突っ込みした

331 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/06/28(火) 21:08:04.01 ID:YHq584E00]
>>330
別スレでも似たような反応されたことがあったが誤読されやすい文だったようですね。
こちらこそ気をつけます。

332 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/28(火) 23:02:05.16 ID:lccvqE2q0]
避難対象区域の縮小検討 原発相、来月中旬以降
www.47news.jp/CN/201106/CN2011062801000743.html
>ステップ1が終了して確実に原発の水素爆発がないと分かれば、
>自治体や避難している皆さんの意見を聴いた上で、可能な人には戻ってもらえるのではないか

マジキチ。
既に水素爆発してるだろうに・・・
避難を余儀なくされてる理由は放射能汚染だろ。
これって要するに、
「間違って地雷ばら撒いちゃったけど、これ以上地雷は増えないから地雷原で暮らせ。」
ってことでしょ。
帰還よりも汚染除去が先だろうに。

333 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県) mailto:sage [2011/06/28(火) 23:02:27.41 ID:YXv3WW2B0]
誤解というか
>放射能の場合は、食物連鎖による生物濃縮は少ないが
は完全に間違ってるでしょ。

334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/29(水) 00:14:07.62 ID:CnLqQI3R0]
話ぶったぎってすまんが

天然放射性核種K40による年間内部被爆線量について
 Bq:1秒あたり何回放射性壊変が起こるか≒放射性物質の量を間接的に示すモノサシ(核種ごとに伸び縮みするけど)
 Sv:単位質量あたりに吸収された放射線のエネルギー(に、ちょっと係数かけたりするけど、ほとんど同じもの)
という程度の理解で概算してみた

体重1kgあたり50-60BqのK40が存在している
 これはカリウムの同位体存在比率(K40:0.0117%)と人体内のカリウム量(体重1kgあたり2g)、K40の半減期(1.28*10^9year)から計算すると導かれる
 ただし、同位体の選択的取り込みは計算の考慮に入れていないが、成人の体内に存在するK40が3500Bqもしくは4000Bqといった文献値と矛盾しない
 したがって、妥当な値と考えてよいだろう
 以下の計算では、体重1kgあたりのK40を60Bqとする
 また、環境中のK40の存在比率が一定していること、恒常的にカリウムを摂取していること、物理的半減期の長さから、この値は一定と考えてよい

K40の崩壊の伴うβ線のエネルギーは1.3MeV=2.1*10^-13J
したがって体重1kgあたりに存在するK40が1秒間に放出するエネルギーは、60Bq×1.3MeV=1.25*10^-11J/sec
このエネルギーを人体がすべて吸収すると仮定すると、単位時間当たりの吸収線量は1.25*10^-11Gy/sec
電子線の場合は放射線加重係数(もしくは線質係数)を1としてよいだろうから、単位時間当たりの等価線量(もしくは線量等量)は1.25*10^-11Sv/sec
年間被曝線量は、1.25*10^-11Sv/sec×1year=3.9*10^-4Sv=0.39mSv

が、しかしっ・・・!(続く)

335 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/29(水) 00:15:51.55 ID:CnLqQI3R0]
>>334の続き
(あらすじ:ざっくりとした計算で、天然放射性核種K40による内部被曝線量を0.39mSv/yearと見積もった)

ところが、UNSCEARその他の文献値では、自然被曝の内訳として、K40による内部被曝の年間実効線量を0.17mSvとしているらしい
ざっくりした計算だからオーダー同じということで満足するべきなのか、2倍以上違いがあるのは、計算中になにか大きな錯覚があるのか

まず、K40は全身に満遍なく分布していると仮定しているが、ここは問題なさそうな気がする
β線のエネルギーがすべて人体に吸収されると仮定したが、実はかなりのエネルギーが吸収されずに人体外に飛び出しているのか?
 しかし、運動エネルギー1.3MeVの電子の最大飛程は、水中ではせいぜい5mm程度
 人体表面付近のK40のβ崩壊のうちの一部の方向のものの、さらに一部のエネルギーしか外に出て行かないので、これはほとんど効いてこない
次に、K40の崩壊形式はβだけでなくECの割合も11%ある
 ECの場合はγ線(1.46Mev)が出る、この寄与を無視すると、先の計算は年間0.39mSv×0.89=0.35mSv
 これでも値の差を説明できない
体重1kgあたりのK40の存在量を60Bq相当としたが、この見積もりが過大だったのか?
 ただし、この数値はせいぜい60Bqが50Bqぐらいになるだけで、やはり0.39mSvと0.17mSvの差を説明できない

俺の計算、どこで間違えてるのか誰か教えてくれ orz

336 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(埼玉県) mailto:sage [2011/06/29(水) 00:28:23.73 ID:ShotqrIp0]
>>332
そうか?現状では10km〜20kmの間では福島市よりも線量が遙かに低い場所がある。
福島市の避難をしないで、そういう場所は避難ってのはおかしいだろ。
同心円の20kmというのはあくまで再び大放出する危険性が高ければ避難指示を解除
できないが、その可能性が殆どなくなれば、同心円にこだわるのではなく、これからは実際の
汚染濃度が避難地域指定かそうではないかの基準になるべきだろ。

337 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank) mailto:sage [2011/06/29(水) 00:36:32.28 ID:wrgrLAB80]
>>336
www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/16/1305819_0616_1.pdf
どこなら避難解除が妥当だと思う?



338 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/06/29(水) 00:44:46.79 ID:1Dpp/Zhy0]
収束してない以上、戻すべきではない
7月17日で安定冷却なんて終わるはずもなし

339 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/29(水) 01:58:02.44 ID:+PYLvEyc0]
>>334
すみません。4000Bqというのは、常に体内にある量なんですね。

以下の論文を用いて計算してみました。
Radiation Doses to Hanford Workers from Natural Potassium-40
www.pnl.gov/main/publications/external/technical_reports/PNNL-18240.pdf

この論文では、ベータ線の放射エネルギーを0.56MeV(89.14%)としており、ガンマ線は1.461MeV(10.66%)となっています。

崩壊一回の平均エネルギーは、
E = (0.8914*0.56MeV + 0.1066*1.461MeV) = 0.65949 [MeV/decay]
ジュールにすると、
E =0.65949 * (10^6) * 1.6021 × (10^(-19)) = 1.05656893 × 10^-13 [J/decay]

H = 3933[s-1]/73.7[kg] * E [J] * 3.1536 * (10^7) [s/year]
= (3933 / 73.7) * 1.05656893 × (10^(-13)) * 3.1536 * (10^7)

H = 0.000177811932 [Sv/year] = 0.1778 [mSv/year]

吸収線量の定義については、小出さんのメモで確認しました。
α線内部被曝線量の評価方法についてのメモ
www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/koide041215a.pdf

340 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/29(水) 02:08:31.90 ID:+PYLvEyc0]
>>339
続きです。論文では、ガンマ線の吸収率を0.34と仮定したものと、
線量系数は一致するとありますので、ベータ線の吸収率は1とすると、

(0.8914*0.56MeV + 0.1066*1.461MeV*0.34) = 0.552136 [MeV/decay]

『The dose factor approach is consistent with a first-principles approach
assuming an absorbed fraction of about 0.34 for the 1.46 MeV photon. 』
www.pnl.gov/main/publications/external/technical_reports/PNNL-18240.pdf

E = 0.552136 * (10^6) * 1.6021 × (10^(-19)) = 8.84577086 × 10^-14 [J/decay]

H = 3933[s-1]/73.7[kg] * E [J] * 3.1536 * (10^7) [s/year]
= (3933 / 73.7) * 8.84577086 × (10^(-14)) * 3.1536 * (10^7) = 0.000148867108

H = 0.149 [mSv/year]

この値は、論文の4.1頁、Table 3のAdult Male のAnnual Abs. Doseに対応します。

341 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/29(水) 02:09:41.11 ID:CnLqQI3R0]
>>339
ありがとう、おきてて良かった

しかし、なにいいいいいいいいいいい
K40のβ線のエネルギーの値が違うのか!? 「放射線概論」のバカー! いや、俺がなにか勘違いしてるだけ?
あーもう頭働かない
とりあえず明日帰ってからその論文読んでみるわ

342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/29(水) 02:09:49.29 ID:+PYLvEyc0]
>>340
4000[Bq]/60[kg]を用いた場合は、

ガンマ線の吸収率が1のとき、

H = 0.222 [mSv/year]

ガンマ線の吸収率が0.34のとき、

H = 0.186 [mSv/year]

343 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/29(水) 02:20:19.17 ID:+PYLvEyc0]
>>341
>>K40のβ線のエネルギーの値

これは、私も随分と迷いました。Wikipediaで「リウム40」,「Potassium-40」の項目を見ても、そうですしね。
下記の文献では、ベータ線のエネルギーは、0.52MeV、ガンマ線に至っては、0.16MeVとなっていました。
0.16MeVに関しては、おそらく、比率0.11をかけた値なのですが(1.461*0.11=0.16)、
ガンマ線に関しては、どうも違うようです。
www.ead.anl.gov/pub/doc/potassium.pdf

344 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/29(水) 02:51:28.19 ID:+PYLvEyc0]
>>343
訂正

ガンマ線に関しては、

ベータ線に関しては、

345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県) mailto:sage [2011/06/29(水) 07:08:00.79 ID:lvymSqIy0]
ベータ崩壊ってのは
n -> p + e- + ν
(νは反電子ニュートリノ)
という終状態が三体の反応で陽子、電子、ニュートリノの三人でエネルギーを
分け合うので電子の持って行くエネルギーはまちまち。

逆に終状態が二対ならば放出粒子の角度が決まればエネルギーは一意に決まる。

さらに電子は制動放射を起こしてガンマ線を出すけど、これもどんなエネルギーの
ガンマ線が出るかはある確率分布に従って変わります。

346 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) [2011/06/29(水) 19:45:52.94 ID:9WpN2lHh0]
ameblo.jp/lovelyaiai/entry-10897385950.html
この汚染地区に住んでる女の子、体重1キロ当たり471ベクレル。
体重が40kgくらいだとして、大体20000ベクレルくらいか。
セシウムの生態半減期を100日として、どれくらい一日平均でとってるとこうなるんだろう?

347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/29(水) 23:16:33.89 ID:QtdU7SwC0]
>>192
>今、牛乳は東北方面の牛乳は酪農家の人たちが頑張ってすっかりNDなんだけど
全酪農家がそうやってりゃ安心できるけど、そうでもなけりゃ消費者としては白とは見えないよなぁ



348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/29(水) 23:31:22.15 ID:qER5Kb9p0]
どういう頑張り方してるんだろうね。


349 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:12:17.22 ID:fP3yWJ2u0]
>>346
放射性物質は指数関数で減衰します。
[A](t)=[A]0*exp(-(λ+k)t)
ここで、λは物理的崩壊定数、kは生物学的半減期の速度定数とします。
λ= 1/τ1*ln2
k = 1/τ2*ln2
セシウムの半減期を30年(τ1)とすると、
λ= 1/(30*365)*ln2 = 6.330*10^-5 [1/日]
セシウムの生物学的半減期を30日(τ2)とすると、
k = 1/30*ln2 = 0.0231 [1/日]

λ + k = 0.023168 [1/日] …(1)

毎日、[A]0の摂取を一年間続けたとすると、
たとえば、一日前とった[A]0の濃度は、次式のように、約2.3%だけ減少しています。
[A](1) = [A]0 * exp(- 0.023168 [1/日] *1[日]) = 0.977*[A]0

これを、365日の和をとります。
20000 = [A]0 *exp(-(λ+k)*0) + [A]0*exp(-(λ+k)*1) + [A]0*exp(-(λ+k)*2) ・・・
= [A]0(1+ exp(-(λ+k)*1) + exp(-(λ+k)*2) + exp(-(λ+k)*3) ・・・
= [A]0/(λ+k) *(1-exp(-(λ+k)*365))

[A]0 = 20000*(λ+k)/ (1-exp(-(λ+k)*365)) …(2)
= 20000*(0.023168)/ (1-exp(-0.023168*365)) = 463.458509
[A]0 = 463 [Bq]

つまり、毎日、463[Bq]の摂取を一年間続ければ、一年後には、20000[Bq]になっていると思われます。

350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:20:05.69 ID:fP3yWJ2u0]
>>349
生物学的半減期は、100日という設定でしたね。
k = 1/100*ln2 = 6.9147*10^-3 [1/日]
λ + k = 6.978*10^-3 [1/日] …(1)

[A]0 = 20000*(λ+k)/ (1-exp(-(λ+k)*365)) …(2)
= 20000*( 6.978*10^-3)/ (1-exp(-( 6.978*10^-3)*365)) = 151.41892
[A]0 = 151 [Bq]
ということで、 = 151[Bq]に訂正です。

351 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:22:14.42 ID:ichyLNBf0]
口に入れたものが全部体内に蓄積されるわけじゃないだろうに。
生物学的半減期とは別に結構な割合でウンコとして出て行くよ。


352 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:25:55.75 ID:wETKy9Sc0]
体に入った元素が排泄作用によって半分に減るまでの期間が生物学的半減期じゃないの?

353 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:28:22.66 ID:ichyLNBf0]
>>352
お前は食ったものがウンコとして出ていくのが100日後なのかよw
便秘だとしてもひどすぎるだろw

354 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(宮城県) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:31:47.92 ID:2PrD7R720]
最初に大部分ウンコで出ても指数関数的に変化するのでは。

355 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:33:42.89 ID:ichyLNBf0]
>>354
「半減期」の意味わかる?

356 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(不明なsoftbank) mailto:sage [2011/06/30(木) 00:35:16.00 ID:wETKy9Sc0]
調べてみた
ICRP Publ.30 作業者による放射性核種の摂取の限度 Part 1
によると、体内に入ったセシウムのうち6〜15%程度は半減期1〜2日で排泄されるが
残りは半減期50〜150日程度で排泄される



357 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/06/30(木) 01:09:24.91 ID:fP3yWJ2u0]
半減期というのは、指数関数的に減衰した結果、元の濃度の半分になる時間だよね。

[A]/[A]0=exp(-λt)


半減期τは、

ln[A]/[A]0=-λt
ここで、[A]/[A]0=1/2のとき、
ln(1/2)=-λτ
τ=(1/λ)*ln2
あるいは、
λ=(1/τ)*ln2



358 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(宮城県) mailto:sage [2011/06/30(木) 01:17:45.59 ID:2PrD7R720]
>>357

λ=(1/τ)*ln2

>>349のλと違うのなんで?



359 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(宮城県) mailto:sage [2011/06/30(木) 01:24:33.84 ID:2PrD7R720]
あーカッコ無いだけでいいのか
1/(τ*ln2)に見えた

360 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/06/30(木) 01:55:42.28 ID:fAWixaDA0]
適当なうpローダーないか?。セシウムの半減期計算ソフトを作ったから

361 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/06/30(木) 02:03:30.25 ID:opnc1y5B0]
>>356
すまんが意味がとれない、
15%が50%二日で排出される?

362 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/06/30(木) 02:04:50.82 ID:opnc1y5B0]
>>351
よう東電工作員、ウンコで出て行くから生物学的半減期ってのがあるんだが

363 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/30(木) 02:46:06.25 ID:YuXZbVwe0]
カリウムもセシウムも、腸からの吸収率がかなり高かったような
経口摂取したうちのほとんどを腸で吸収しちゃうんじゃなかったっけ
出ていくほうは尿が主な経路、あとは汗、それと新陳代謝で剥がれていく体表細胞(腸壁含む)じゃないの

>>343>>345
制動輻射のぶんはあるかと思ったんだけど、セシウムの実効線量換算係数をざっくり見積もったときは、
件の本の表に載ってたCs137のβ線エネルギー0.512MeV全部を人体で吸収、で単純に計算してだいたい文献値と一致したんだよなあ
K40による内部被曝線量の計算が一致しない理由が、β線のエネルギーの値に原因があるのはわかったが、その値の違いがなにによるのかわからん
せっかく教えてもらった論文も読んでないし、あーもうダメダメだ

364 名前:ニセハナカズキ(栃木県) [2011/06/30(木) 10:39:13.57 ID:fAWixaDA0]
"IAEA", TECHNICAL REPORTS SERIES No.472 の目次だけ。
ライフサイエンス辞書になぜかつなげないので、Google Translate 訳。
目次.
1.導入. 1
1.1.背景. 1
1.2.客観的. 3
1.3.スコープ. 3
1.4.構造. 3
2.定義とデータ解析. 4
2.1.基本的な定義. 4
2.2.データ解析. 4
2.3.放射性核種移動因子の時間依存性. 7
2.4.土壌と植物の分類. 9
3.農業生態系:葉面吸収. 11
3.1.傍受. 11
3.1.1.定義およびパラメータ. 11
3.1.2.傍受の分画. 12
3.1.3.参考文献. 16
3.2.風化. 17
3.2.1. 定義とパラメータ. 17
3.2.2.半減期を風化. 17
3.2.3.参考文献. 17
3.3.転座. 18
3.3.1.定義およびパラメータ. 18
3.3.2.転座. 18
3.3.3.参考文献. 21
3.4.再懸濁. 23
3.4.1.定義およびパラメータ. 23
3.4.2.再懸濁の要因. 23
3.4.3.参考文献. 24
4.土壌中の放射性核種の相互作用. 25
4.1.概念とプロセス. 25
4.1.1.固液分配係数の概念. 25
4.1.2.邪魔されずに土壌断面における放射性核種の垂直転送. 26
4.1.3.放射性核種の移動性を特徴付けるKdと他のパラメータとの関係. 27
4.2.固液分配係数の値. 30
4.3.邪魔されずに土壌断面における垂直移動. 30
4.4.参考文献. 37
5.農業生態系における放射性核種のルート取り込み. 39
5.1.定義とプロセス. 40
5.2.温帯環境. 41
5.2.1.植物への放射性核種の転送. 41
5.2.1.果物への放射性核種の転送. 63
5.3.熱帯と亜熱帯の環境. 68
5.4.米への放射性核種の移動. 78
5.5.植物への放射性核種の転送の時間依存性. 78
5.6.参考文献. 81




365 名前:ニセハナカズキ(栃木県) [2011/06/30(木) 10:40:58.56 ID:fAWixaDA0]
6.農業生態系:動物に転送. 82
6.1.消化管吸収率. 83
6.1.1.反芻動物における吸収. 83
6.1.2.単胃で吸収. 85
6.2.動物性食品に転送する. 85
6.2.1.伝達係数. 86
6.2.2.濃度の配給. 87
6.2.3.転送値. 88
6.3.参考文献. 96
7.森林における放射性核種の転送. 99
7.1.樹木への放射性核種の転送. 99
7.1.1.ツリーの天蓋での放射性核種の傍受. 99
7.1.2.土壌ツリー転送のための集約された移動因子. 100
7.2.キノコの放射性核種の転送. 102
7.3.ベリーへの放射性核種の転送. 104
7.4.猟獣への放射性核種の転送. 105
7.4.1.転送の値に影響を与える要因. 105
7.4.2.猟獣やトナカイの集約伝達率と半減期の値. 106
7.5.参考文献. 109
8.北極や高山の生態系. 109
8.1.定義とプロセス. 109
8.1.1.極地. 110
8.1.2.アップランド地域. 110
8.1.3.トランスファーファクターと生態学的な半減期のアプリケーション. 111
8.2.極域における放射性核種の転送. 111
8.2.1.地衣類に転送する. 111
8.2.2.トナカイに転送する. 112
8.2.3.反芻動物への転送. 113.
8.3.高山生態系における放射性核種の移動. 114
8.3.1.高山生態系での転送を植えるために土. 114
8.3.2.高山生態系のnuminantsに転送する. 115
8.4.参考文献. 115
9.淡水生態系における放射性核種の転送. 117
9.1.淡水Kd値. 117
9.2.淡水生物相に移す. 120.
9.2.1.濃度比. 121
9.3.食用生物の組織に放射性核種分割. 127
9.3.1.水生生態系に固有の活動のモデルのアプローチのアプリケーション. 127
9.3.2.食用生物組織への放射性核種分割のためのパラメータ. 130
9.4.参考文献. 131
10.トリチウム, 14-C,36-Clのための特定の活動のモデルとパラメータの値. 131
10.1.トリチウム. 132
10.1.1.大気へのHTOの放出. 132
10.1.2.水域へのHTOから離します. 138
10.2.炭素14. 139
10.2.1.空気への14 - Cの放出. 139
10.2.2.公共用水域へ14 - Cから離します. 141
10.3.塩素- 36. 141
10.4.参考文献. 144

366 名前:ニセハナカズキ(栃木県) [2011/06/30(木) 10:42:07.26 ID:fAWixaDA0]
11。食品加工。 144
11.1。定義とプロセス。 144
11.2。係数の値の処理。 146
11.3。参考文献。 146
12。類似の使用。 156
12.1。アナログ同位体。 157
12.2。アナログの要素。 157
12.3。アナログ種。 158
12.4。他のアナログ的なアプローチ。 159
12.5。参考文献。 159
付録1。陸生植物や動物に関するリファレンス情報。 163
付録2。植物のグループと関連付けられている作物。 168
参考文献。 173
謝辞。 191

367 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?) [2011/06/30(木) 16:47:37.82 ID:DaAMdQlI0]
>>362
生物学的半減期は細胞の入れ替わりに伴う半減だよ。
ウンコ=消化器内は正確には体内ではない。



368 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/06/30(木) 19:39:12.90 ID:opnc1y5B0]
>>367
細胞は入れ替わるが便でも尿でも汗でも出て行かなくてもセシウムが減っていくってのか
お前何歳?中卒?

369 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/30(木) 22:45:57.06 ID:YuXZbVwe0]
K40の件、自己解決した
錯覚でスレをまたがってお騒がせしてすんませんでした orz

お騒がせしたので一応なにが錯覚だったのか報告して恥を晒しておきます・・・

>>345の前半で指摘されているのが、錯覚のコアの部分だった
件の本の表に載っていたβ線のエネルギーの数値(K40:1.31MeV、Cs137:0.512MeVなど)は、最大値でした
平均エネルギーは>>339>>>>343の値が正しい

じゃあなぜそういう初歩的な錯覚をしたままあーだこーだ言っていたかというと、その前にCs137の預託実効線量換算係数を概算したときに、別の錯覚をしたまま計算をしていて、
それがたまたま正しい計算に近い結果になってしまったため、件の表の数値(実際には最大値だった)をそのまま用いていいと思い込んでしまった

別の錯覚というのは、娘核種の存在を全く無視していたこと
Cs137の崩壊の94%は最大エネルギー0.512MeVのβ崩壊でバリウムの核異性体Ba137mになり、
6%が最大エネルギー1.17MeVのβ崩壊でBa137になる、ということを見逃していた
Ba137mは半減期2.55minでγ線を出して安定同位体Ba137になるから、Cs137の預託実効線量を計算するときには、
娘核種の出す放射線も考えなければならなかった
つまり、β線の最大エネルギーを平均エネルギーと錯覚して高めに見積もっていた分が、
娘核種の出すγ線を考慮していなくて過小評価になった分とたまたまキャンセルして、見かけ上正しい値に近い計算結果になってしまっていたみたい

うーん、ざっくりした計算というより、杜撰な計算をしちゃいかんということだな・・・ orz

370 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/30(木) 22:54:40.16 ID:RcoSReil0]
放射性物質の消化管吸収率は見つけたよ。
 「いくつかの元素の消化管吸収率」
 www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010401/01.gif
セシウムとかヨウ素とかは、いったん経口摂取してしまうとほぼ100%吸収されるってことになってるね。
ストロンチウムは大人なら30%程度。
まあもっとも、実効線量係数はこの吸収率も含んでるんだけどね。

371 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/30(木) 23:14:09.82 ID:ichyLNBf0]
>>368
お前勘違いひどすぎ。お前が中卒だろ。
>>350が言ってる100日というのが生物学的半減期。
>>356が言ってる1〜2日で6〜15%が排泄されるというのがウンコによる排出。これは生物学的半減期とは別。
>>356は半減期という言葉を間違えて使っているのだろう)


372 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/06/30(木) 23:34:44.81 ID:YuXZbVwe0]
>>371
生物学的半減期は、最初の消化管吸収率もコミで計算してるはずだから、
ウンコによる排出も、生物学的半減期に入ってるよ
だからこそ、どういう化学的形態、どういう経路で摂取したかも重要なわけで

373 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/06/30(木) 23:46:56.77 ID:ichyLNBf0]
>>372
そうなの?
そういう仮定だと言われれば納得せざるを得ないか。
ただ経口摂取して吸収されずに排出されるのは最初だけだから
それを長期に渡る半減期に含まれるのは違和感あるなあ。
だって次の半減期にその係数は影響ないわけじゃない?



374 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:06:28.83 ID:0KtsZgAZ0]
>>373
うん、だから厳密に考えれば、単純な単一指数関数ではないと思う
たとえば経口摂取の場合、まず消化管でどれだけ吸収されるかというのがあって、
次に血液中に溶けるなり分散するなりしたものが組織に取り込まれる前に尿で排泄されるプロセスがあって、
それを全部すり抜けて組織に取り込まれたものが、入れ替わっていくプロセス(この部分だけを取り出せば、単一指数関数のはず)があるんだろう
複数の異なる緩和時間をもつ過程と考えるべき

だから、吸入摂取と経口摂取、皮膚摂取(創傷などを通じた血液への直接摂取)では、同じ核種でもそれぞれ生物学的半減期が違うし、
どういう化学的形態かによっても変わってくる

セシウムやカリウムの経口摂取の場合は、消化管吸収率がほぼ100%らしいから、そこは考えなくていいだろうと
血液に溶けてそのまま尿として排泄される分は無視できないだろう、たぶんこれが>>356の言う「1-2日の半減期」=短い緩和時間の成分にあたる
で、最後に組織(細胞内)に取り込まれてしまって、長い緩和時間の成分が出てくる

確かめたわけじゃないけど、おそらく生物学的半減期といって出てくる個々の具体的な数値は、まさに最初に体内に取り込んだ量が半分になる時間の実測値なんでしょう
次に半分になる時間は(最初の摂取量の1/4になるまでの時間)は、厳密には生物学的半減期の2倍ではないんだろうな
(あるいは、単一指数関数を仮定してフィッティングして決めてるのかもしれない)
まあ、どっちみち生物学的半減期は、そんな精度よく決められる数値ではないだろうから、単一緩和時間の単一指数関数だと考えても実用上問題なさそう、
というかそれ以外のことやるのは難しいと思うが

375 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:16:24.32 ID:0KtsZgAZ0]
>>374と書いてからググってみたら(安易だ・・・)、ストロンチウムの「生物学的半減期」は50年とかってのが出てくるな
これは、最初の消化管吸収や組織に取り込まれる前に尿から排出されるプロセスの緩和時間は考慮してないな・・・
>>371が言っているような意味での「いったん組織に取り込まれてからの半減期」、長時間成分だけを言ってるっぽい
ストロンチウムにしろカルシウムにしろ、化学的形態によって最初の吸収率がかなり変わってくるだろうから、違うことやってるのかね

ICRP Publication103(の和訳)を見ると、消化管吸収もコミで考えるっぽいけど・・・

376 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:26:30.02 ID:SIVx/dMK0]
>>374
ATOMICAには、こうあります。

『生体中または特定の組織、器官に存在する特定の物質(放射性核種でもよい)の量が、
代謝、排泄などの生物学的過程によって初めの量の1/2にまで減少する時間をいう。
この減少は、指数関数的またはそれに近い割合で起こる。』
www.rist.or.jp/atomica/dic/dic_detail.php?Dic_Key=451

みかけ上、指数関数とみなせるのであれば、その実態が多成分の指数関数の和であろうが、
組織ごとに異なる平均寿命を持ったdistribution(生体は不均一系だから、この可能性が高いと思う)だろうが、
実用上は、単一指数関数を仮定して、なんの問題もないと思う。
指数関数の和だったとして、解析するには、時間分解能を極めて高くした実験をする必要があるだろうしね。

377 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:27:06.29 ID:0KtsZgAZ0]
つまり、こういうことなんだろうか

ストロンチウムの場合は、経口摂取したうちの数%しか骨などの組織に取り込まれない、この部分の早い緩和(短い「半減期」)の成分がかなり大きい(せいぜい数日)
しかし骨にいったん取り込まれてしまうと、数十年単位の遅い緩和(長い「半減期」)になってしまう
したがって、単一指数関数で近似するのは明らかに無理があり、また実用上も意味をなさなくなってしまうので、
わかりやすくするために、「経口摂取したうち、組織(骨など)に取り込まれる割合」+「組織に取り込まれたものの『生物学的半減期』」という風に分離して示している、と

うーん、これでいいでしょうか?



378 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:46:47.85 ID:cR2eTGxe0]
うはー50年て。。。
それって出て行かないとほぼ同義じゃねw
骨に取り込まれた場合の話だとすると老化で骨粗鬆症により半減する、って話だってりしてw

379 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/07/01(金) 00:56:10.29 ID:SIVx/dMK0]
なるほど、たとえ、吸収率が0%でも、摂取した直後は、100%体内に留まっているわけですな。
ということは、低吸収率の核種の場合、初期の生物学的放出までの被曝線量は、加味されていないということになる。

380 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 01:14:06.75 ID:0KtsZgAZ0]
>>376を見て、もう一度ICRP Publication103(の和訳)を読み直したら、かなりクリアになってきた

ICRP Publication103の用語定義のところを見ると

 生物学的半減期(Biological half-life)
 更なる取込みがない場合、生体系又はコンパートメントが、生物学的プロセスによって、その中に入った物質(例えば放射性物質)の量の半分を取り除くために要する時間。

ここの「生体系」というのが要するにたとえば人体、「コンパートメント」というのは>>376のATOMICAで言っている「特定の組織、器官」ということだね

つまり、
「牛乳に含まれるSr90を経口摂取した場合の生物学的半減期」「お茶の葉に含まれるCs137を経口摂取した場合の生物学的半減期」と言えば、口から入ったときに含まれていた量が半分になる時間のことで、
「骨に取り込まれたSr90の生物学的半減期」と言えば、組織の入れ替わりによって骨に含まれるSr90が半分になる時間

単に「生物学的半減期」とだけ言っても、実はいろいろあるから、
・どこから半減することに着目しているのか(人体全体なのか、骨なのか、特定の器官なのか)、
・人体全体を対象としているなら、どういう摂取経路なのか(経口なのか、吸入なのか、経皮なのか、血液に直接入ったのか)、
・また摂取時にどういう化学的形態だったのか、
これらの状況をちゃんと付け加えないと、話が食い違うわけですな

ID:ichyLNBf0の指摘というか突っ込みは、実はかなり重要なポイントを突いていて、的を射たものだったんだな
おかげで、自分もあいまいな理解だった部分がかなり明確に整理された

381 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/01(金) 02:47:47.67 ID:0XbvyACV0]
口に入れたものが全部体内に蓄積されるわけじゃないだろうに。
生物学的半減期とは別に結構な割合でウンコとして出て行くよ。

などという発言は、全身の生態学的半減期について考える場合ならば、
何を言っているのかわからないと思われる。
セシウムについてなどは特にそう。

382 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 03:18:48.96 ID:1ZPIYwwd0]
>>371
ICRP-30 でのせしうむの取り扱い。
消化管内は体外として取り扱われています。
消化管内から消化管壁を通った「所」を共通コンパートメントとしています。
共通コンパートメントから全身に移動する

>>356
「体内に入った」は共通コンパートメントです。消化管内は考慮の対象から外してください。
>セシウムのうち6〜15%程度は半減期1〜2日で排泄されるが
>残りは半減期50〜150日程度で排泄される
の両者は、生物学的半減期です。

ネットで入手したpidファイルの内容(URL忘却)ですと、前者が肝臓、後者が赤血球らしいです(ファイル消失)。

>>372
>生物学的半減期は、最初の消化管吸収率もコミで計算してるはずだから、
>ウンコによる排出も、生物学的半減期に入ってるよ
ICRP-30では、生物学的半減期には消化管内存在は含まれていません。
ICRP 23の結果を使っていて、
胃1時間, 小腸4時間, 大腸上部 1.13時間, 大腸下部24時間で通過する。
小腸のみから吸収される。
として計算されています(ICRP30-1, p63図6.1)。

383 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/07/01(金) 04:52:44.47 ID:cR2eTGxe0]
>>381
お前自分が何言ってるかもわかってないだろw

>>382
もともとの>>346
>どれくらい一日平均でとってるとこうなるんだろう?
という質問は一般的に考えると経口摂取量が問題になってると思うんだよね
なので肝臓、赤血球での半減以外に小腸からの吸収率も仮定したほうがよいのではないかな。
まあ体調によって大きく変わるだろうからあくまでも仮定だけど。
100%と考えている!というのであればそれを明記していればよいと思うよ。


384 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 04:53:06.22 ID:1ZPIYwwd0]
ICRP-30において、
セシウムの排出について、尿・糞・皮膚屑・汗が考えられます。
唾液(つばを吐く)・精液等は考慮に入っていません。
唾液(成分が膵液と類似しているので、膵液並にセシウムが含まれていると思われる)、胃液、膵液(かなり高濃度のセシウムが含まれる、文献名忘却)、胆汁、腸液は、一旦体外(消化管内)に排出され、小腸で再吸収されます。
icrp-30では、共通コンパートメントの一部として取り扱われています。
肺分泌液については、気管から咽頭を経由して排出される分として、肺からの排出では考慮されますが、排出先はすべて胃腸管経由で、胃腸管からの吸収と同等に扱われています。

icrp-30は、1978年にicrp-2 に替わる物として発表されましたので、今使われている用語とは異なる定義で使われている場合があります。
古い文献を読む場合には、定義の変遷に注意してください。

385 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 04:56:24.56 ID:1ZPIYwwd0]
>>383
>100%と考えている!というのであればそれを明記していればよいと思うよ。
ICRP-30では、セシウムの胃腸管からの吸収率を100%(f1=1)としています。

386 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 05:09:53.37 ID:1ZPIYwwd0]
hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1303650199/193
193 :名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県):2011/06/29(水) 12:11:55.35 ID:prVN4rwp0
セシウムの生物学的半減期計算による体内蓄積量。毎日同量づつ摂取する場合
半減期は ICRP-30 のモデルを使用。セシウム摂取から1001日目以降は体内残留量を0とする。
日 1日摂取量を1とし、毎日同量を摂取した場合の体内残存量
1 0.953940888845765
11 9.55787317202443
21 17.3506230239416
31 24.4894335051877
61 42.5119111902669
91 56.3715838039414
121 67.029969897249
151 75.226497858662
181 81.5298040097132
211 86.3771819020265
241 90.1049196745236
271 92.9716301330866
301 95.1761920831966
331 96.8715476003033
361 98.1753124272528
541 101.61824029422
721 102.330369476447
901 102.477665031793

全然抜けないで溜まりつづけるだけじゃない。

387 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 05:14:08.86 ID:1ZPIYwwd0]
セシウムの生物学的半減期計算による残存量(スポット応答)
日 比率
1 0.953940888845765
2 0.922553565114527
3 0.900256825882081
4 0.883602069360845
5 0.870458335924437
6 0.859508780869349
7 0.849939567116879
8 0.841247645712988
9 0.833121991857157
10 0.825370225864311
11 0.81787327547609
12 0.81055736368578
13 0.803376701234407
14 0.796302793051361
15 0.789317831159882
16 0.782410612429151
17 0.775574016317937
18 0.768803446468367
19 0.762095867820329
20 0.755449211671968
21 0.74886200807795
22 0.742333158709872
23 0.735861796502144
24 0.729447198918927
25 0.723088734351275
26 0.71678582898411
27 0.710537946310705
28 0.704344574461644
29 0.698205218362125
30 0.69211939487259
31 0.686086629772754
41 0.628576915559776
51 0.575887854761972
61 0.52761533742509
71 0.48338915638754
81 0.442870136515393
91 0.405747533277142
101 0.371736649609842
111 0.340576652548032
121 0.312028572868894
131 0.285873472412697
141 0.261910765023533
151 0.239956678233449
161 0.219842843892489
171 0.201415006936032
181 0.184531842386832
191 0.169063871519233
201 0.154892468873498
251 0.099983368207767
301 0.064539444628094
351 4.16603279882227E-02
401 2.68918169049567E-02



388 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 05:25:41.37 ID:1ZPIYwwd0]
誰が計算してくれ。一致したら計算間違いが無いことがわかるから。
a=0.1, T1=2, T2=110

389 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?) mailto:sage [2011/07/01(金) 05:53:13.24 ID:Iatu8NCo0]
>>373
排泄物により排出されるものはそもそも吸収されたことに
ならない。
それは吸収率。

カリウムは取り込まれてから定期的に一定量が排出されていく。
セシウムはカリウムと同様の排出をされると考えるんだろう。
これは排出半減期。

原子が崩壊して放射線を出していく事によって、線元の原子自体が
減少していく。半数の原子が崩壊する時間が放射性物質としての
半減期。

これらを全て計算した上で実効線量係数が決まってる。

だから口に入れたベクレル数に実効線量係数をかければ、
まー、大体一生でこのくらい被曝するんじゃね?って値が出る。

390 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 07:34:14.61 ID:0KtsZgAZ0]
ぅゎぁぁぁ・・・
「コミで計算してるはず」とか知ったかぶっこいて、「明確に整理された(キリッ」なんてドヤ顔かまして、また恥かいちゃった orz
「(生物学的)半減期」という言葉を使うのは、そもそも単一指数関数で近似して実用上差し支えない場合に限られてるような気がしてきたし
ま、いい加減なこと言っててもまじめに考えてくれる人が必ず現れてくれるはずだから、恥かいてもいいやと開きなおっておこう
・・・orz

>>382>>384
経口摂取の「生物学的半減期」のスタート量は、口から入った量じゃなくて(消化管吸収率は関係なくて)、腸から吸収されたところから考えるというのでいいのかな
もしかしてこれって、ICRPの定義あるいは放射性同位元素に限らず、「経口摂取における生物学的半減期」という概念の場合、一般的にそういうもの?
(生物学的半減期という概念は、別に放射性同位元素に特有のものじゃないみたいだけど)

ところでセシウムの遅い緩和の排出経路に赤血球が絡んでるのはなんとなくわかるが、速い緩和の排出経路の肝臓って単に消化管から吸収されたものが通過するだけで、
結局ほとんど尿として出て行くんじゃないのか
それとも肝臓を経由することが、速い緩和にとって特別になにか意味があることなのか
どっちみち同じことのような気もするが

391 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/07/01(金) 07:58:19.79 ID:yEO3KjAL0]
>>386
等比数列の和を計算してるんだから、減る方にはいかないさ
n→∞である値に収束するだけ

392 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/01(金) 08:41:22.49 ID:1ZPIYwwd0]
>>390
>口から入った量じゃなくて(消化管吸収率は関係なくて)、腸から吸収されたところから考えるというのでいいのかな
というよりも、口から吸収部位までの時間が 胃1時間小腸4時間の合計5時間。日単位の時間から見れば、0と近似可能。

>一般的にそういうもの?
こっちはわからない。薬学関係で、投与薬の体内での動向の問題で使われるのが普通だから。

>速い緩和にとって特別になにか意味があること
肝臓のひとつの機能として、急激な血中濃度の変化を押さえる、というものがあります。
この関係かもしれません。

393 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?) mailto:sage [2011/07/01(金) 22:10:29.23 ID:wzrL1Cia0]
1959〜1964年 日本人中学生尿のセシウム137濃度の推移
www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/03.gif

394 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/01(金) 22:16:03.33 ID:AL5Y3VGo0]
何というやばさ。
今の40〜50代は肺がん率30倍とはいうけど‥。

395 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 22:16:10.66 ID:0KtsZgAZ0]
>>392
えーっと、また分からなくなったんだけど、ICRP-30では経口摂取の生物学的半減期のスタートはどこからになるの

物質Aの消化管吸収率が80%、消化管での吸収までにかかる時間が5時間だったとして、
1/1の午前0時に物質Aを1g口から入れたとした場合の「経口摂取の生物学的半減期」のスタートは、
1/1午前0時の1g(口に入った時点)なのか、1/1午前5時の0.8g(消化管壁を通過した時点)なのか、どっち?

396 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/07/01(金) 23:14:08.88 ID:cR2eTGxe0]
>>395
>>382
ICRP-30では、生物学的半減期には消化管内存在は含まれていません
って言ってるからやっぱり後者じゃないのかなー

397 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/01(金) 23:17:52.88 ID:AL5Y3VGo0]
傾向摂取の係数に消化管吸収の効果が含まれてるのは自然だし、
生体半減期が吸収後の放射性物質に大してなのも自然だと思うんだけど。



398 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(dion軍) mailto:sage [2011/07/01(金) 23:39:31.10 ID:KbMq/f+v0]
>>394
いや、さすがにそれは無いだろうw
年齢補正した?

399 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(catv?) mailto:sage [2011/07/02(土) 00:20:36.78 ID:f/EluCbz0]
生物学的半減期理解できない奴多すぎるな・・・

吸収した物に対しての半減期で消化器系に残ってる物を計算するわけがない・・・
仮に50%以下の吸収率の物が有るとそれは半減期0秒以下とか頭おかしいの?w

最初に放射性物質をモルモットに与え続けてその後放射性物質を含まない食事に切り替える。
消化器系に放射性物質が無くなってからミンチ肉にして物質量を調べる。
そこがスタートラインな。

あとは放射性物質を含まない食事与え続けて一日ごとに一匹ずつミンチ肉にして調べる。
最初の値の半分になった日が生物学的半減期だ

400 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(群馬県) mailto:sage [2011/07/02(土) 00:36:20.86 ID:aQqTnw9q0]
>>399
じゃあ、便秘の場合は、どうすんのさ。
日本人で便秘気味の女の子なんて、いくらでもいるぞ。

401 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区) mailto:sage [2011/07/02(土) 00:43:28.66 ID:f60aTlHE0]
生物学的半減期が理解できてないんじゃなくて
知りたいのは食べたもんがどんだけ蓄積されるかってことなんじゃないの
ファクターのひとつに生物学的半減期があるってだけで

402 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 04:08:09.02 ID:DvPWyt2d0]
hato.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1303650199/211
211 :名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県):2011/07/01(金) 14:47:52.14 ID:CjXeXlAm0
>>207
>福島市内の6〜16歳の男女10人の尿を
排出量は、前日までの蓄積量+当日分から、その日の蓄積分を減じるとして計算。以下の通り。セシウムは尿排出が主で一
部汗として排出される。
セシウムの生物学的半減期計算による尿中セシウム量。毎日同量づつ摂取する場合
日 比率
1 0.046
11 0.182
21 0.251
31 0.314
41 0.371
51 0.424
61 0.472
71 0.517
81 0.557
91 0.594
101 0.628
111 0.659
121 0.688
131 0.714
151 0.76
161 0.78
171 0.799
181 0.815
191 0.831
201 0.845
221 0.87
231 0.881
241 0.891
251 0.90
261 0.908
271 0.916
281 0.923
291 0.93
301 0.935
311 0.941
321 0.946
331 0.95
341 0.955
350 0.958
361 0.962
福島って、基準を緩和して人が住めるようにした場所だったよね?。
DACの上限ギリギリとして、かなり高濃度のセシウム粉塵を吸引しているはずなのだが。
ICRP30 よりセシウムの吸入クラスは、D、 f1が1だから、極端に考えれば1−2日遅れで全量が肺から体内へ移動してい
ると考えられる。
尿中濃度が1ベクレルというのはやけに少ないんじゃないの。
16歳もいるので成人(成人2リットル/日の尿量)と同じとして、1日500*2 =1000Bqの食事+DAC上限ギリギリの吸引(放射線
防護用マスクをつけていない)から考えると。
500-2000Bq位排出させるはず(検算求む)。

403 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 07:12:22.32 ID:aEIaiIqx0]
>>400
>じゃあ、便秘の場合は、どうすんのさ。
>>382 参照
小腸でほとんど吸収される(セシウムの場合)ので、体内濃度と同じになった糞便が大腸下部に蓄積しても、吸収濃度には影響が出ないでしょう。
ただし、大腸での吸収が多いとされている核種や薬品もあったはずなので、そちらの場合は考慮が必要でしょう。

404 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:19:40.77 ID:aEIaiIqx0]
www.infoark.org/InfoArk/Energy/Nuclear/Chernobyl,%20Consequences%20of%20the%20Catastrophe%20for%20People%20and%20the%20Environment%20-%20Yablokov_2009.pdf
目次部分の訳。一部意訳では済まされない改変を行っている部分があります。正確な内容は前述ファイルを参照してください(以下同)。

チェルノブイリ、人と環境のための破局の結末, Yablokov(2009).

目次.
序文. 7
導入. 10
謝辞. 14

緒言:チェルノブイリに関する困難な真実. 1

第1章. チェルノブイリ汚染:概要.
1. チェルノブイリ汚染の時間と空間に関して. 5

第2章. 公衆衛生のためのチェルノブイリ事故の影響.
2. チェルノブイリの公衆衛生への影響:いくつかの手法上の問題. 32
3. 一般的な病的状態、障害、およびチェルノブイリ事故後の障害. 42
4. チェルノブイリ事故の結果として老化加速. 55
5. チェルノブイリ事故後の非悪性疾患. 58
6. チェルノブイリ事故後の腫瘍学的疾患. 161
7. チェルノブイリ事故後の死亡率. 192
第2章のまとめ. 217

第3章. 環境におけるチェルノブイリ事故の影響.
8. チェルノブイリ後の大気、水、および土壌汚染. 223
9. 植物相におけるチェルノブイリの放射性影響. 237
10. 動物相におけるチェルノブイリの放射性への影響. 255
11. 微生物相におけるチェルノブイリの放射性影響. 281
第3章のまとめ. 285

第4章. チェルノブイリ事故後の放射線防護.
12. 食べ物と人々のチェルノブイリの放射能汚染. 289
13. チェルノブイリの放射性核種のDecorporation. 303
14. チェルノブイリの放射能汚染地域での活動のための保護対策. 311
15. 23年後の公衆衛生と環境のためのチェルノブイリ事故の影響. 318
第4章のまとめ. 327

405 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:20:39.38 ID:aEIaiIqx0]
第1章. チェルノブイリ汚染:概要.
1. チェルノブイリ汚染の時間と空間に関して. 5
1.1. 放射性汚染. 5
1.2. 汚染の地形. 5
1.2.1. ヨーロッパ. 6
1.2.1.1. ベラルーシ. 7
1.2.1.2. ウクライナ. 10
1.2.1.3. ヨーロッパのロシア. 10
1.2.1.4. 他のヨーロッパ諸国. 10
1.2.2. アジア. 14
1.2.3. 北アメリカ. 15
1.2.4. 北極地域. 16
1.2.5. 北アフリカ. 16
1.2.6. 半球南. 16
1.3. マリチェルノブイリ由来主な放射性核種の排出量の推計値. 16
1.4. 汚染の生態学的特徴. 19
1.4.1. 汚染スポット/不規則さ. 19
1.4.2. "ホットパーティクル"の問題. 21
1.5. スペクトル分析による放射性核種の変化. 21
1.6. 鉛汚染. 24
1.7. チェルノブイリの人口の線量評価. 24
1.8. どの位の人がチェルノブイリの汚染にさらされるのですか、さらされたのですか? 24
1.9. 結論. 26
参考文献. 27


406 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:21:58.61 ID:aEIaiIqx0]
第2章. 公衆衛生のためのチェルノブイリ事故の影響.
2. チェルノブイリの公衆衛生への影響:いくつかの手法上の問題. 32
2.1. 災害の影響に関する客観的なデータ取得の困難. 33
2.2. "科学的議定書". 36
2.3. チェルノブイリの放射性核種の影響を却下することは、間違いである. 38
2.4. 公衆衛生上のチェルノブイリ事故の影響を決定する. 38
参考文献. 39

3. 一般的な病的状態、障害、およびチェルノブイリ事故後の障害. 42
3.1. ベラルーシ. 42
3.2. ウクライナ. 45
3.3. ロシア. 48
3.4. その他の国. 50
参考文献. 50

4. チェルノブイリ事故の結果として老化加速. 55
参考文献. 56

407 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:23:49.22 ID:aEIaiIqx0]
5. チェルノブイリ事故後の非悪性疾患. 58
5.1. 血液およびリンパ系疾患. 58
5.1.1. 血液と造血器官の疾患. 58
5.1.1.1. ベラルーシ. 58
5.1.1.2. ウクライナ. 59
5.1.1.3. ロシア. 60
5.1.2. 循環器疾患. 61
5.1.2.1. ベラルーシ. 62
5.1.2.2. ウクライナ. 63
5.1.2.3. ロシア. 63
5.1.2.4. その他の国. 64
5.1.3. 結論. 64
5.2. 遺伝的変化. 65
5.2.1. 変異の頻度の変化. 65
5.2.1.1. 染色体変異. 65
5.2.1.1.1. ベラルーシ. 66
5.2.1.1.2. ウクライナ. 67
5.2.1.1.3. ロシア. 68
5.2.1.1.4. その他の国. 70
5.2.1.2. ゲノムの変異. 71
5.2.1.2.1. トリソミー21(ダウン症候群). 71
5.2.1.2.2. トリソミー13(パトー症候群)と他のゲノムの変異. 72
5.2.2. タンパク質および他の遺伝性疾患の遺伝的多型. 72
5.2.3. サテライトDNAの変化. 73
5.2.4. 遺伝的に先天性発育異常を引き起こした. 73
5.2.5. 被爆した両親の子どもたち. 74
5.2.6. 指標の健康状態などの染色体異常. 75
5.2.7. 結論. 76
5.3. 内分泌系の疾患. 77
5.3.1. 内分泌系の疾患のデータの見直し. 78
5.3.1.1. ベラルーシ. 78
5.3.1.2. ウクライナ. 80
5.3.1.3. ロシア. 80
5.3.2. 甲状腺機能障害. 83
5.3.2.1. ベラルーシ. 83
5.3.2.2. ウクライナ. 85
5.3.2.3. ロシア. 86
5.3.2.4. その他の国. 86
5.3.3. 結論. 86
5.4. 免疫系疾患. 87
5.4.1. ベラルーシ. 87
5.4.2. ウクライナ. 89
5.4.3. ロシア. 90
5.4.4. 結論. 92



408 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:25:26.24 ID:aEIaiIqx0]
5.5. 呼吸器系疾患. 92
5.5.1. ベラルーシ. 93
5.2.2. ウクライナ. 93
5.5.3. ロシア. 95
5.5.4. 結論. 96
5.6. 尿生殖路の疾患および生殖障害. 96
5.6.1. ベラルーシ. 97
5.6.2. ウクライナ. 98
5.6.3. ロシア. 100
5.6.4. その他の国. 101
5.6.5. 結論. 102
5.7. 骨と筋肉の病気. 102
5.7.1. ベラルーシ. 102
5.7.2. ウクライナ. 102
5.7.3. ロシア. 103
5.7.4. 結論. 104
5.8. 神経系の疾患や感覚器官と精神的健康に及ぼす影響. 104
5.8.1. 神経系疾患. 105
5.8.1.1. ベラルーシ. 105
5.8.1.2. ウクライナ. 106
5.8.1.3. ロシア. 109
5.8.1.4. その他の国. 111
5.8.1.5. 結論. 112
5.8.2. 感覚器官の疾患. 112
5.8.2.1. ベラルーシ. 112
5.8.2.2. ウクライナ. 113
5.8.2.3. ロシア. 115
5.8.2.4. その他の国. 115
5.8.3. 結論. 115
5.9. 消化器系や内臓疾患. 116
5.9.1. ベラルーシ. 116
5.9.2. ウクライナ. 117
5.9.3. ロシア. 118
5.9.4. 結論. 119
5.10. チェルノブイリ事故に関連する皮膚疾患. 120
5.10.1. ベラルーシ. 120
5.10.2. ウクライナ. 121
5.10.3. ロシア. 121
5.11. 感染症や寄生虫の感染. 122
5.11.1. ベラルーシ. 122
5.11.2. ウクライナ. 123
5.11.3. ロシア. 124
5.11.4. 結論. 124
5.12. 先天性奇形. 125
5.12.1. ベラルーシ. 125
5.12.2. ウクライナ. 127
5.12.3. ロシア. 129
5.12.4. その他の国. 130
5.12.5. 結論. 133
5.13. 他の疾患. 134
5.14. 結論. 134
参考文献. 134

409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:26:55.62 ID:aEIaiIqx0]
6. チェルノブイリ事故後の腫瘍学的疾患. 161
6.1. 一般的な腫瘍学的罹患率の増加. 162
6.1.1. ベラルーシ. 162
6.1.2. ウクライナ. 163
6.1.3. ロシア. 164
6.1.4. その他の国. 164
6.2. 甲状腺癌. 165
6.2.1. どのように多くの人が甲状腺がんを持っている? 165
6.2.1.1. ベラルーシ. 165
6.2.1.2. ウクライナ. 166
6.2.1.3. ロシア. 168
6.2.1.4. その他の国. 170
6.2.2. チェルノブイリ甲状腺がんの新規症例はいつ、どのくらい発症するか? 174
6.3. 血液白血病の癌. 177
6.3.1. ベラルーシ. 177
6.3.2. ウクライナ. 178
6.3.3. ロシア. 179
6.4. 他のがん. 181
6.4.1. ベラルーシ. 181
6.4.3. ロシア. 183
参考文献. 185

7. チェルノブイリ事故後の死亡率. 192
7.1. 妊産婦死亡率の増加. 192
7.1.1. ベラルーシ. 192
7.1.2. ウクライナ. 193
7.1.3. ロシア. 193
7.2. 周産期、乳児、および小児の死亡率を増加した. 196
7.2.1. 周産期死亡率. 197
7.2.1.1. ベラルーシ. 197
7.2.1.2. ウクライナ. 197
7.2.1.3. ロシア. 197
7.2.1.4. その他の国. 198
7.2.2. 乳児死亡率. 199
7.2.2.1. ウクライナ. 199
7.2.2.2. ロシア. 200
7.2.2.3. その他の国. 200
7.2.3. 幼年期の死亡率(年齢0-14歳). 201
7.2.3.1. ベラルーシ. 201
7.2.3.2. ウクライナ. 201
7.2.3.3. ロシア. 201
7.3. 清算人の死亡. 201
7.3.1. ベラルーシ. 203
7.3.2. ウクライナ. 203
7.3.3. ロシア. 203
7.4. 全体的な死亡率. 205
7.4.1. ベラルーシ. 205
7.4.2. ウクライナ. 206
7.4.3. ロシア. 207
7.5. 一般的な死亡率の計算は、発がんリスクに基づく. 207
7.6. 一般的な死亡率の計算. 207
7.7. チェルノブイリ被災者の総数は何ですか? 209
7.8. 結論. 211
参考文献. 211

第2章のまとめ. 217
参考文献. 219

410 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/02(土) 09:32:49.20 ID:aEIaiIqx0]
目次には節の表題が書かれていなかったために節の表題を拾って、訳しました。
私の訳は、誤訳の塊として悪評高いのでその点を配慮していただけたらば幸いです。

2章まで訳したら疲れたのでこれで打ちきりました。
海外の基準で見れば、中学校3年高校3年も英語を学んでいれば日常使う程度の言葉を訳すだけの能力は得られている、事になっているので
細かい内容については、必要に応じて各人が訳してください。
lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/index.html ライフサイエンス辞書

411 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/07/02(土) 11:52:01.97 ID:WWvKBOQM0]
>>402
吸入被曝で子供の1日の土壌摂食量は200mgなんだけど、福島の土壌汚染濃度で計算すると、1日何Bq になる?

412 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/02(土) 12:00:10.06 ID:alZZVsSs0]
>>411
1万Bq/kgなら、2Bqだね。
外で遊ぶ子の方が尿中のセシウム高いっていうけど、
この数字だと食べ物の方が影響大きそうだね。

考えられる事項としては、
・吸入量の見積もりが違う(摂食量のほか、肺への吸入量も大きい?)
・濃度の見積もりが違う(飛んでる粉塵はもっと濃度が高い?)
・放射能をよく気にして、子供をあまり外に出さないような親は、食べ物にも注意している

みたいな感じかな。
実は3番目の項目が大きそうだけど。

413 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(長屋) mailto:sage [2011/07/02(土) 14:10:16.64 ID:Thf/kyEK0]
>>412
そうだね
外で遊ぶ子の方がセシウム多いんなら、多分3番目だろうね
最初の頃に比べると、もう吸入での摂取量はずいぶん少なくなってる

414 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県) mailto:sage [2011/07/02(土) 16:29:51.74 ID:tsNUnUnC0]
>>412
>外で遊ぶ子の方が尿中のセシウム高いっていうけど、
これって本当?本当ならソースプリーズ

つくばはKEKのエアサンプラーの測定結果見るかぎり呼吸による影響は
無視できる程度。福島の高汚染地域はどうなってるのか知りたいが、
見つからんな。

415 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/02(土) 17:55:03.18 ID:alZZVsSs0]
>>414
ただ、近くに焼却炉とかある場合は、わからないね。
それこそエアサンプラーとか持ってきてきちんと調べないと。

416 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/02(土) 17:57:20.12 ID:alZZVsSs0]


>>414
www.google.com/search?q=%95%9F%93%87+%83Z%83V%83E%83%80+%8Eq%8B%9F+%94A+%8CX%8C%FC

417 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県) mailto:sage [2011/07/02(土) 18:27:05.61 ID:tsNUnUnC0]
>>416
これだと、サンプルが10人しかいないから屋外に長期滞在しているほうが
多いという事は出来ない。



418 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/03(日) 09:08:30.85 ID:U/JxKgwL0]
>>400 5.5 呼吸器系疾患 の和訳
terrylazybee.blog51.fc2.com/blog-entry-195.html


419 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/03(日) 09:50:06.20 ID:jeqQpB1L0]
ベラルーシでは子供の20Bq/kg体重で要治療
www.natvd.com/en/forum/view-21.html

420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(埼玉県) [2011/07/03(日) 09:56:17.83 ID:lefO1Ocs0]
>>412
福島の子供達の尿から検出されているセシウムは実は3月の大量放出の時
揮発した空気中セシウムを吸い込んだからなんじゃないかな。
あの当時は空気中のセシウム濃度だって、1日外気を吸っていれば相当な量に
なる濃度だったろうし、、生体半減期が70日としても、まだ半分近くは残ってる
訳で、、、

421 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方) [2011/07/03(日) 09:57:47.86 ID:cDHLiJLD0]
福島に限らず、関東の餓鬼どもの半数ぐらい大病になってくれたら
良いのにね。

422 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方) [2011/07/03(日) 09:59:27.85 ID:cDHLiJLD0]
餓鬼どもの抹殺大イベント

423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/03(日) 10:01:03.02 ID:jeqQpB1L0]
www.videonews.com/news-commentary/
6月21日 子供を守るネットワーク 6名
30代 セシウム134 152Bq/kg セシウム137は検出されず
6月22日 
大人693Bqセシウム137
子供325bq

424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(千葉県) [2011/07/03(日) 10:17:21.94 ID:6sbVj6tF0]
こんな議論をするより、直ちに疫学調査するべき。

425 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(埼玉県) [2011/07/03(日) 10:33:02.63 ID:mApxqIph0]

警告 セシウム(137)で甲状腺癌がん
www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/296.html

現在日本中で、半減期が8日ほどのヨウ素131こそが甲状腺がんの主要因だと思っているが、
この研究結果を見ると、他の臓器への蓄積量と比べると、セシウム137は甲状腺に最も蓄積する。
ヨウ素131にだけ注意すれば子供達を甲状腺がんから守れると思っていると大火傷する研究結果だ。



426 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(茨城県) mailto:sage [2011/07/03(日) 11:57:59.94 ID:d6u5t8/u0]
横軸に経過年数をとったときの空間線量の変化を表す関数は以下の計算で合ってる?
(福島からの追加の放射性物質やウォッシュアウト等は無視する)

単一の核種しか存在しない場合
放射性物質の量と空間線量は比例するので
現在の空間線量をx,核種の半減期をTとすると,t年後の空間線量は

x*(1/2)^(t/T)

現在,空間線量に寄与している元素はほとんどセシウムであり
内訳はセシウム134(半減期2.06年)とセシウム137(半減期30.1年)が半々。
したがってt年後の空間線量は

(1/2)*x*(1/2)^(t/2.06) + (1/2)*x*(1/2)^(t/30.1)

もし正しいなら
約3年後に現在の2/3
約6年後に現在の1/2
約18年後に現在の1/3
約30年後に現在の1/4
になるはず。
その場所に留まった時のt年後の累積外部被曝も積分すれば出せそう。

427 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(東京都) mailto:sage [2011/07/03(日) 12:21:57.37 ID:aRswphbj0]
30年後に1/4で、後は30年ごとに1/2だな。
200万Bq/m2とかの高濃度汚染地域は、300年後で1000Bq/m2くらいになるね。
まだキノコとか野生動物は食えないレベルだ。



428 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(関西地方) mailto:sage [2011/07/03(日) 17:41:07.03 ID:xRV+06YM0]
>>426
前提が間違いなければ計算はあっている。
後半式も割合半々ならそれでよく、積分で累積計算できる。

実際は、最初に書いてるように新たに放射性物質追加したり
流されたりするが、現状放置だったらどうよと見る上では役に立つ。

>>427
の言うように、最初に半減期2年のほうがあらかた消えて、30年後以降は
半減期30年のほうが30年おきに半分になっていく。結局、こいつを
どうするか。今から300年前は江戸時代。




429 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(栃木県) [2011/07/03(日) 18:31:52.79 ID:8j3Nqbvs0]
>>409
第3章. 環境におけるチェルノブイリ事故の影響.
参考文献. 221

8. チェルノブイリ後の大気、水、および土壌汚染. 223
8.1. 表面の空気のチェルノブイリの汚染.
8.1.1. ベラルーシ、ウクライナ、ロシア. 223
8.1.2. その他の国. 225
8.2. 水生生態系のチェルノブイリの汚染. 226
8.2.1. ベラルーシ、ウクライナ、ロシア. 226
8.2.2. その他の国. 338
8.3. 土壌のマントルのチェルノブイリの汚染. 229
8.3.1. ベラルーシ、ウクライナ、ロシア. 229
8.3.2. その他の国. 231
8.4. 結論. 232
参考文献. 234

9. 植物相におけるチェルノブイリの放射性影響. 237
9.1. 植物、キノコ、および地衣類の放射能汚染. 237
9.1.1. 植物. 238
9.1.2. キノコや地衣類. 244
9.2. 放射性誘発された形態、異常、および腫瘍. 246
9.3. 遺伝的変化. 248
9.4. 汚染された地域の植物やキノコの他の変更点. 250
参考文献. 250

10. 動物相におけるチェルノブイリの放射性への影響. 255
10.1. 放射性核種の取り込み. 255
10.2. 生殖異常. 259
10.3. 遺伝的変化. 265
10.4. 他の生物学的特性の変化. 268
10.5. 結論. 273
参考文献. 274

11. 微生物相におけるチェルノブイリの放射性影響. 281
参考文献. 283

第3章のまとめ. 285
参考文献. 286






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