- 38 名前:名無しさん@京都板じゃないよ [2021/04/14(水) 14:08:40.38 ID:RYFk7B4+0.net]
- しんとうしゅう シンタウシフ【神道集】
南北朝時代の唱導説話集。一〇巻。延文三年(一三五八)頃の成立か。 また、現存本は一五世紀初頭の改編とする説がある。 安居院(あぐい)末流の東国唱導僧、特に上野国(群馬県)関係の者の編かといわれる。 神道集 しんとうしゅう 成立 内部徴証から文和・延文年間(1352?1361)ごろ成立したと考えられている説話集。 作者は不詳だが、各巻の内題の下に「安居院作」とあることから、安居院流の唱導の関係者の作とする説がある。 内容 各国の寺社の縁起や神の由来などに関する説話を集めたもので、10巻50話からなる。 上野国、信濃国、下野国の寺社にくわしく、とりわけ、上野国の縁起が多いことから、 成立に関して上州に何らかの関連があることが指摘される。
|
|