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ジカ熱総合スレ★1



1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/02/25(木) 19:42:29.38 ID:YQapIo0e.net]
厚生労働省によりますと、ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えた神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。
海外でジカ熱に感染し帰国した患者は、3年前に3人報告されていますが、去年5月以降、中南米で感染が広がってからは、これが初めてです。
ジカ熱はウイルスを持った蚊を媒介して感染することから、厚生労働省は、この男性の感染経路や、日本に帰国後、どのような場所で過ごしていたかについても、併せて聞き取りを行うことにしています。

以下ソース
www3.nhk.or.jp/news/html/20160225/k10010421881000.html

101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/03/22(火) 21:13:52.26 ID:k4se9mA6.net]
厚生労働省、ブラジルから帰国した神奈川県の女性がジカ熱に感染していることを確認。
国内で3例目(共同)

102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/22(火) 21:54:30.14 ID:4jfizKbM.net]
    
>>101
thx

【第一報】ジカウイルス感染症患者(輸入症例)の発生について

平成28年3月22日

日本国内で、ブラジルへの滞在歴がある女性1名が発疹等の症状を示し、3月15日に医療機関を受診しました。
蚊媒介感染症の疑い事例として医療機関から自治体に届け出がありましたが、ジカウイルス感染症が陽性となり、本日、国立感染症研究所における検査の結果、ジカウイルス感染症の陽性が確定しました。

我が国でジカウイルス感染症患者が発生したのは6例目(全て輸入症例)であり、今回の中南米におけるジカウイルス感染症流行後としては3例目になります。

この患者に関する情報等は、以下のとおりです。

○ 患者に関する情報

(1)概要
1 性別: 女性
2 滞在国: ブラジル(3週間程度滞在。3月上旬に帰国)
3 症状: 関節痛、発疹
4 蚊の刺咬歴: あり
5 居住都道府県: 神奈川県

(2)患者の状況
現在、患者は症状が軽快し 、状態は安定しています。

国民の皆様へのメッセージ
ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾患です。現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低くなっています。

ジカウイルス感染症は一般的に軽症であり、重症化するリスクは極めて低いですが、流行地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
特に、妊婦の方は、流行地域への渡航は控えてください。
また、性交渉による感染リスクも指摘されており、流行地域から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる場合は、パートナーの妊娠期間中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用してください。
   
厚生労働省ホームページ 報道発表資料
www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000117212.html
    

103 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/23(水) 20:31:32.92 ID:ajWR2ZmU.net]
【統計】ブラジルでジカ熱感染の影響深刻化 小頭症の確認例907人

ブラジルでのジカ熱感染の影響が、深刻化しています。
ブラジルの保健省は22日、ジカ熱感染との関連が疑われる小頭症について、統計を始めた2015年以降、5,200人の疑い例が報告され、確認例は、907人にのぼったと発表しました。
前の週の発表から、44人増えたことになります。
ブラジルでの小頭症の確認例は、2010年から2014年にかけては、年間、百数十人だったが、2015年以降、ジカ熱の流行と並行して激増しています。
WHO(世界保健機関)は、妊娠中の女性に、流行地域への渡航を自粛するよう勧告していて、夏のリオデジャネイロ・オリンピックへの影響が心配されています。

ブラジルでジカ熱感染の影響深刻化 小頭症の確認例907人 FNN 16/03/23 11:39 
www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00319590.html

104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/24(木) 16:07:42.47 ID:gA53xzVz.net]
     
【韓国】一次医療機関での通報指針は機能していなかった

韓国人初のジカウィルス感染者の確認の過程で、防疫当局がまとめたジカ疑惑通報指針が、一次医療機関の現場ではきちんと働いていなかったことが分かった。

疾病管理本部は22日、
「ブラジルを2月17日から22日間訪問後、帰国した全羅南道光陽(チョルラナムド・クァンヤン)の会社員A氏(43)が、2回のジカウィルス遺伝子検査(RT−PCR)で陽性判定を受けた」と明らかにした。

疾病管理本部は、伝染の可能性はないが、追跡観察のためA氏を全南(チョンナム)大学病院の一人部屋に隔離して治療していた。
A氏は、発熱や発疹などのジカ熱関連の症状はほとんど消えたという。
疾病管理本部の鄭リ碩(チョン・ギソク)部長は記者ブリーフィングで、「症状がほぼ消えた回復段階といえる。しかし、国内初患者として症状がどのように発現したかを観察するために、患者から同意を得て入院させていた」と語った。

ジカ熱を巡る政府や国民の大きな関心にも関わらず、初患者の確認過程で、現場の病院からの通報が遅れたという指摘が出ていた。
A氏は11日の帰国当時は症状がなかったが、16日から発熱や筋肉痛の症状が現れ、18日、光陽のソンリン医院を訪れたが、該当医師は、「もう少し様子を見よう」と言いながら、解熱剤だけを処方した。
疾病管理本部によると、A氏は最初の病院に行った時、ブラジル訪問歴を医師に伝えている。

しかし、A氏は19日、発疹が現れ、筋肉痛がひどくなると、21日、再び病院を訪れており、該当医師は遅れて保健所に疑惑通報を寄せた。
感染病予防や管理に関する法律によると、4群法廷感染病であるジカ熱が疑われる患者を診療した医師は、保険所長に24時間内に通報しなければならない。これを違反すれば、200万ウォン以下の罰金が科せられる。
   
東亜日報 March. 23, 2016 07:42
japanese.donga.com/List/3/all/27/528267/1


※ジカウイルス病及び先天性ジカウイルス感染症を含むジカウイルス感染症は、
 国内では感染症法上の4 類感染症全数把握疾患として、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出る必要がある。
 (感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行令の一部改正平成28 年2 月5 日公布)
 なお、届出の詳細は、最新の知見に基づいて更新されることがあるので、厚生労働省ウェブサイト「感染症法に基づく医師の届出のお願い」にて最新の情報を事前に参照する必要性がある
 参考として、国立感染研究所発行『蚊媒介感染症の診療ガイドライン』の34ページに届出書式が記述されている
www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000116991.pdf
    

105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/24(木) 16:53:31.68 ID:gA53xzVz.net]
  
【W杯】予選に虫除けプレゼント=スアレスよりジカ熱の方が怖い

25日、サッカーの18年ワールドカップの南米予選、ブラジル対ウルグアイ戦がペルナンブッコ州レシフェで行われるが、この試合に関連し、ブラジル・サッカー連盟(CBF)が異例の発表を行った。
それは、この日、試合会場となるペルナンブッコ・アリーナに来場する観客、関係者、選手、約10万人に、虫除けの塗り薬を無料で配布するというものだ。

それは、このスタジアムのあるペルナンブッコ州で、蚊が媒介する病が大流行しているからだ。
同州は昨年、全国第5位のデング熱罹患者が出た。その数は3万4579人で、今年も既に、5766人に罹患の疑いがあるという。
 
また、デング熱以上に恐れられているのがジカ熱の存在だ。同州はブラジルでのジカ熱の震源地と目され、妊婦が感染したことが原因と見られる小頭症児の異常発生に最初の警告を発した医師がいるところだ。
同州では15年の8月1日から今年の3月12日までに、小頭症が疑われる赤ちゃんが1779人も生まれている。この数は、ブラジル全国で生まれる小頭症の赤ちゃんの数の平均(1千人ほど)をも上回っている。

今回のこの処置は、CBF側よりも、むしろウルグアイ側の慌てふためきが大きかったとされている。
とりわけ彼らが恐れているのは、現在、世界的なニュースとなっているジカ熱だという。
ウルグアイ・サッカー協会(AUF)会長のエドゥアルド・ベレーザ氏は、選手が蚊に刺されることを強く懸念し、練習場所も最も蚊に刺されにくい場所を塾考の末に選んだという。

サッカー選手の場合、年齢も若いため、夫人の出産も十分に考えられる。ジカ熱は夫からの性行為でも伝染することが確認されている。また、デング熱にかかれば高熱が出、試合出場は困難になる。
 
この試合は、ウルグアイを代表するスター、ルイス・スアレスが、14年W杯イタリア戦での噛み付き事件での処分が解けて初の代表戦となることや、
その試合がバルセロナでの同僚ネイマールのいるセレソンとの対戦になることでかねてから話題を呼んでいたが、選手たちにとっては蚊の方が気になるようだ。

R7 - ニッケイ新聞 2016年3月23日
ttp://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160323-01topics.html

106 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/24(木) 20:46:44.46 ID:gA53xzVz.net]
   
【第一報】ジカウイルス感染症患者(輸入症例)の発生について【6例目】

平成28年3月24日

日本国内で、ブラジル以外の中南米の流行地域への滞在歴がある女性1名が発疹等の症状を示し、3月23日に医療機関を受診しました。
ジカウイルス感染症の疑い事例として医療機関から自治体に届け出があり、本日、国立感染症研究所における検査の結果、ジカウイルス感染症の陽性が確定しました。

我が国でジカウイルス感染症患者が発生したのは7例目(全て輸入症例)であり、今回の中南米におけるジカウイルス感染症流行後としては4例目になります。


この患者に関する情報等は、以下のとおりです。

○ 患者に関する情報

(1)概要
1 年代: 40代
2 性別: 女性
3 滞在国: ブラジル以外の中南米の流行地域(2週間程度滞在。3月20日に帰国)
4 症状: 発疹、発熱(37.9℃)、関節痛、結膜炎等。
5 蚊の刺咬歴: あり
6 居住都道府県: 愛知県

(2)患者の状況
現在、患者は自宅療養中。
発疹や倦怠感が認められるものの、既に解熱して、状態は安定しています。

国民の皆様へのメッセージ
ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾患です。現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低くなっています。

ジカウイルス感染症は一般的に軽症であり、重症化するリスクは極めて低いですが、
流行地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
特に、妊婦の方は、流行地域への渡航は控えてください。
また、性交渉による感染リスクも指摘されており、流行地域から帰国した男性で、妊娠中のパートナーがいる場合は、パートナーの妊娠期間中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用してください。

厚生労働省ホームページ 報道発表資料
www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000117375.html
   

107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/25(金) 19:27:16.57 ID:MX1KIhH3.net]
   
【論文】妊娠中期も「小頭症」の危険性

中南米で流行が続くジカ熱に関して、妊娠4カ月ごろに感染すると生まれつき脳の発育が不十分な小頭症の子が生まれる危険性が高いとする研究成果を
ブラジルの研究機関や英オックスフォード大などのチームが25日付の米科学誌サイエンスに発表した。これまでは妊娠初期(0〜12週)の感染のリスクが高いとみられてきた

研究チームは、今年1月までの3カ月間にブラジルで報告された小頭症が疑われる新生児1118人のデータを分析。その結果、妊娠17週目ごろにジカ熱を発症すると、小頭症の子が生まれる可能性が高まることが分かったという。

一方、「ジカウイルスが原因で小頭症になるという因果関係を示す結果ではない」と強調している。世界保健機関(WHO)は、妊娠時期を問わず妊婦の流行地域への渡航自粛を勧告している。

妊娠中期も「小頭症」の危険性(千葉紀和-毎日新聞 2016年3月25日 18時52分)
ttp://mainichi.jp/articles/20160326/k00/00m/040/039000c


【蔓延】小頭症の赤ちゃん パナマで確認 ブラジル以外で初

WHO=世界保健機関は、中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱について、ブラジル以外で初めて、中米のパナマで、ジカ熱との関連が疑われる先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが確認されたことを明らかにしました。

小頭症の赤ちゃん パナマで確認 ブラジル以外で初(NHK 16/03/25 14:04)
ttp://www3.nhk.or.jp/knews/20160325/k10010456111000.html


【渡航自粛勧告】ジカウイルス感染症の流行地域(2016年3月23日更新)

○中南米・カリブ海地域
アルバ、バルバドス、ボリビア、ボネール、ブラジル、コロンビア、プエルトリコ、コスタリカ、キューバ、キュラソー島、ドミニカ国、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアドループ、
グアテマラ、ガイアナ、ハイチ、ホンジュラス、ジャマイカ、マルティニーク、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、セント・マーティン島、セントビンセントグレナディーン諸島、シント・マールテン、スリナム、
トリニダード・トバゴ、米領バージン諸島、ベネズエラ

○オセアニア太平洋諸島
米領サモア、サモア諸島、マーシャル諸島、ニューカレドニア、サモア、トンガ 、ソロモン諸島、フィジー

○アフリカ
カーボベルデ

○アジア地域
タイ 、フィリピン

厚生労働省 ジカウイルス感染症の流行地域(2016年3月23日更新)
ttp://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000113142.html

All Countries and Territories with Active Zika Virus Transmission
ttp://www.cdc.gov/zika/geo/active-countries.html

ECDC Active Zika virus transmission in the past nine months
ttp://ecdc.europa.eu/en/healthtopics/zika_virus_infection/zika-outbreak/Pages/Zika-countries-with-transmission.aspx#fulllist



【対立】ジカ熱=防蚊検査官妨害に遭う=監査を拒否する住民も

サンパウロ:聖市では、デング熱、ジカ熱、チクングニア熱を媒介するネッタイシマ蚊(A蚊、学名より)の繁殖を抑える取り組みが、大きな困難に直面していると24日付アゴーラ紙が報じた。
聖市の保健局職員が、蚊の繁殖の危険があるところがないかと監査に入れない家屋があるのだ。今年初めから3月9日までに職員が入れなかった家屋は1万9千軒ある。
聖市保健局によると、職員が監査に訪れても、100軒辺り3軒では住民による立ち入り拒否にあったり、建物が放棄されていたりして中に入れなかったという。
聖市では既に、65万6939軒の家屋の立ち入り調査が行われたが、その内1万279軒で立ち入り拒否が起きた。また、8790軒は建物に入ることが出来なかった。
サンパウロ連邦大学(Unifesp)で感染症学を教えるセルソ・グラナート教授は「監査を受けなかった家屋が残れば、(監査をした家屋の住民にも)保健衛生上の危険が及ぶ可能性がある」としている。
サンパウロ総合大学感染病部門の調査員で昆虫学者のパウロ・ウルビナッチ氏も「蚊の寿命は45日、生きている間にさらに200匹の蚊を産み出す。だから、水溜りなど、ボウフラがわきやすい所はとても危険だ」とした。

ジカ熱=防蚊検査官妨害に遭う=監査を拒否する住民も サンパウロ新聞 2016年3月25日
ttp://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160325-24brasil.html

108 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/26(土) 18:20:20.67 ID:DzYe+cVw.net]
  
【CDC】ジカ熱に感染したら「少なくても女性は8週間、男性は半年間のセックスは控えて」 米が指針 小頭症のリスク回避 

米疾病対策センター(CDC)は25日、妊娠中にジカ熱に感染することで小頭症の赤ちゃんが生まれるリスクを避けるため
感染が確認されるか、感染によるとみられる症状があった場合、女性は発症から少なくとも8週間、男性は6カ月間、子づくりのための性交渉を控えるべきだとする対策指針を発表した。

それ以外の場合はコンドームの使用を推奨している。また発症しておらず自覚症状がない場合でも、感染地域に渡航するなどして感染の恐れがある場合、男女ともに少なくとも8週間待つべきだとした。

ジカ熱に感染した男性から性交渉を通じて女性が感染したとみられる例が見つかっているほか、ジカ熱に感染したことがある男性の精液から10週間経過した後にウイルスが検出された例もある。
CDCは安全面を重視して男性が性交渉を控えるべき期間は長く設定している。

子づくりの性交渉「女性は8週、男性半年控えて」 米が指針 小頭症リスク回避 (共同-産経ニュース 2016.3.26 12:28)
ttp://www.sankei.com/world/news/160326/wor1603260015-n1.html

109 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/27(日) 13:29:18.93 ID:Gjvkahi6.net]
 
>>106詳報】7例目の愛知県在住40代女性感染者は外国籍

厚生労働省は24日、中南米から帰国した愛知県に住む外国籍の40代女性がジカ熱に感染していることが確認されたと発表した。
渡航先で感染したとみられる。中南米で流行が拡大した昨年5月以降、国内で感染が確認されたのは4例目。

愛知40代女性がジカ熱感染=4例目、中南米に滞在歴 (共同-ニッケイ新聞 2016年3月25日)
ttp://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160325-73colonia.html   


【蔓延】チリで初、性交渉によるジカウイルス感染者が発生

チリ保健省は26日、同国本土で初めて性交渉によるジカウイルス感染者が発生したと発表した。胎児の先天異常との関連が疑われるジカウイルスは蚊が媒介して感染することが多いが、チリ本土にはこの種の蚊は生息していないとされている。

保健省によると性交渉によりジカウイルスに感染したのは46歳の女性。感染源の男性はハイチでジカウイルスに感染していたという。
同省は声明で「これは、ジカウイルスを媒介するネッタイシマカの存在が認められていないチリ本土で初めて発生した性交渉による感染例だ」と述べ
「チリではこれまでに外国で感染したジカ熱患者を10人確認しており、うち8人は2016年に確認したもの」と付け加えた。

同国では今月初旬、外国でジカウイルスに感染した妊婦の例が報告されたが、この妊婦は健康な男児を出産した。

ネッタイシマカはチリ本土には生息していないが、同国領土である太平洋沖のイースター島(Easter Island)で生息が確認されている。
中南米で感染が拡大しているジカウイルスに妊婦が感染すると、脳が発達せず頭部が異常に小さい状態で新生児が生まれる小頭症という深刻な先天異常を引き起こす恐れがあるとみられている。

世界保健機関(WHO)はジカウイルスと小頭症発生の関連について緊急事態を宣言している。


チリで初、性交渉によるジカウイルス感染者が発生 2016年03月27日 09:31 サンティアゴ/チリ-AFP
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3081821



【W杯】予選に虫除けプレゼント=ウルグアイのスアレスよりジカ熱の方が怖い

25日、サッカーの18年ワールドカップの南米予選、ブラジル対ウルグアイ戦がペルナンブッコ州レシフェで行われるが、この試合に関連し、ブラジル・サッカー連盟(CBF)が異例の発表を行った。
それは、この日、試合会場となるペルナンブッコ・アリーナに来場する観客、関係者、選手、約10万人に、虫除けの塗り薬を無料で配布するというものだ。

それは、このスタジアムのあるペルナンブッコ州で、蚊が媒介する病が大流行しているからだ。
同州は昨年、全国第5位のデング熱罹患者が出た。その数は3万4579人で、今年も既に、5766人に罹患の疑いがあるという。

また、デング熱以上に恐れられているのがジカ熱の存在だ。同州はブラジルでのジカ熱の震源地と目され、妊婦が感染したことが原因と見られる小頭症児の異常発生に最初の警告を発した医師がいるところだ。
同州では15年の8月1日から今年の3月12日までに、小頭症が疑われる赤ちゃんが1779人も生まれている。この数は、ブラジル全国で生まれる小頭症の赤ちゃんの数の平均(1千人ほど)をも上回っている。

今回のこの処置は、CBF側よりも、むしろウルグアイ側の慌てふためきが大きかったとされている。
とりわけ彼らが恐れているのは、現在、世界的なニュースとなっているジカ熱だという。
ウルグアイ・サッカー協会(AUF)会長のエドゥアルド・ベレーザ氏は、選手が蚊に刺されることを強く懸念し、練習場所も最も蚊に刺されにくい場所を塾考の末に選んだという。

サッカー選手の場合、年齢も若いため、夫人の出産も十分に考えられる。ジカ熱は夫からの性行為でも伝染することが確認されている。また、デング熱にかかれば高熱が出、試合出場は困難になる。

この試合は、ウルグアイを代表するスター、ルイス・スアレスが、14年W杯イタリア戦での噛み付き事件での処分が解けて初の代表戦となることや、
その試合がバルセロナでの同僚ネイマールのいるセレソンとの対戦になることでかねてから話題を呼んでいたが、選手たちにとっては蚊の方が気になるようだ。

R7 - ニッケイ新聞 2016年3月23日
ttp://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160323-01topics.html

【参考】25日に行われたワールドカップ(W杯)南米予選第5節、ブラジル対ウルグアイの一戦は、2-2の引き分けに終わった。

ブラジル、2点リードから追いつかれる 代表復帰のL・スアレスが同点弾
ttp://9ch.net/ED
      



110 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/28(月) 19:12:43.81 ID:5G6xERJl.net]
>>54
【FORTH】2016年03月22日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新6-その1)
www.forth.go.jp/topics/2016/03221507.html

111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/03/28(月) 19:28:36.90 ID:nHkYj0wA.net]
 
>>54
【FORTH】2016年03月22日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新6-その2)
www.forth.go.jp/topics/2016/03221507.html
  

2016年3月17日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、原文からご確認下さい。

原文:WHO. Situation Report, Emergencies. 17 March 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
apps.who.int/iris/bitstream/10665/204633/1/zikasitrep_17Mar2016_eng.pdf?ua=1


概要

●2007年1月1日から2016年3月16日までに、合計59の国と地域でジカウイルスへの感染が記録されました。最新のジカウイルスの国内感染はキューバとドミニカで、それぞれ3月14日と15日に報告されました。
これらの国と地域のうち、現在は5か国で流行が終息したことが報告されています。
また、3か国(フランス、イタリア、アメリカ合衆国)では、媒介することが知られている如何なる蚊も存在しない中で国内感染が報告されており、性交渉による感染の可能性が高いとみられています。
●2014年にアメリカ大陸で初めてウイルスが発見されて以降、ジカウイルスの地理的な分布は着実に拡大しています。
ジカウイルスへの感染伝播はアメリカ大陸33の国と地域から報告されました。
●これまでに、ブラジルに滞在していたことに関係する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認された以外、小頭症及びその他の先天奇形の増加はブラジルとフランス領ポリネシアで報告されています。
●ジカウイルスへの感染が発生する12の国と地域では、ギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●観察研究、コホート研究、症例対照研究から積み重ねられている証拠は、ジカウイルスが小頭症及びGBS並びにその他の先天奇形の原因である可能性が高いことを示しています。
これらの研究をさらに進めるには、ジカウイルスに感染した後の神経疾患に対するリスクを定量化し、神経疾患と繋がる生物学的なメカニズムを調査することが必要です。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、対策戦略の基本骨格に基づきWHOによって開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。



調査活動

ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年3月16日までに、合計59の国と地域でジカウイルスの感染伝播が記録されています。最新のジカウイルスの国内感染はキューバとドミニカで、それぞれ3月14日と15日に報告されています。
現在は5か国で流行が終息したことが報告されています。また、3か国(フランス、イタリア、アメリカ合衆国)では、媒介することが知られている如何なる蚊も存在しない中で国内感染が報告されており
性交渉による感染の可能性が高いとみられています。
・後ろ向き調査の結果、バングラディシュで2014年の患者からジカウイルスへの感染者が報告されました。同様に、パプアニューギニアで2015年の患者からジカウイルスへの感染者が検査確認されました。
・2014年末以降、ブラジルでは国内北東地域で発熱性発疹の患者が集団発生しました。2015年5月に(ウイルスRNAに対するRT-PCR法検査にて)ジカウイルスの診断が確認されました。
ブラジル保健省は、2015年に40万から130万人がジカウイルスに感染したと推定しています。
・ジカウイルスはアメリカ大陸で急速に拡大しています。2016年3月16日までに、アメリカ大陸33の国と地域でウイルスの国内感染伝播が報告されました。中南米では、2015年10月以降、拡大が報告される割合が速度を増しています。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年3月3日までに、51,473人のジカウイルス疑い感染者が報告されました。確定診断された患者数は2,090人になります。
・2007年以降、西太平洋地域16の国と地域から、国内感染したジカウイルス感染症患者が報告されてきました。太平洋の5つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、サモア、トンガ)では
2016年にジカウイルスの感染者が報告されました。
   
  

112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/03/28(月) 20:06:52.94 ID:aMYCU98C.net]
    
>>54
【FORTH】2016年03月22日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新6-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/03221507.html

ジカウイルスの発生(続き)
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、RT-PCR法検査によって確認された患者は2人だけですが、2015年10月1日から2016年3月1日までに、ジカウイルス感染症の疑い患者7,490人が報告されました。
この流行は、2015年11月22日の週にピークとなり、以後は減少してきています。流行は、プライアで始まり、その後、他の行政地域に広がっていったようです。
予備調査で確認された対象者の情報では、この流行はアフリカ株のジカウイルスによって発生したことが示されています。
現在までに、ジカウイルスへの感染が疑われた妊娠女性165人が経過観察されています。これらの女性のうち44人(27%)が出産しました。


小頭症の発生
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年3月12日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形6,480例が報告されました。このうち死亡報告が182例でした。
この数値は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と記録されていることとは対照的です。この急激な増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
ジカウイルスの伝播が確認された15州における小頭症の発生率(10,000生児出生あたり2.8例)は、ジカウイルスの伝播がない4州における小頭症の発生率(10,000生児出生あたり0.6例)を大幅に上回っています。
・ブラジルで小頭症が疑われると報告された6,480症例のうち2,212例の調査を完了し、863例でジカウイルス感染が確認されました。
・小頭症はブラジル全土で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた6,480例のうち、182例は出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち40例で小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形と潜在する生まれながらのジカウイルスの感染が確認されています。
また、124例が検討中で、18例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもで、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。全国の年間平均例数0〜2例に比べ、この期間には小頭症児8例を含む19例が報告されました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、2016年3月14日に小頭症の新生児が報告されました。母親と新生児から採取された検体のジカウイルスに対する検査結果が待たれている状態です。
・ジカウイルス感染症と小頭症との間の時間的・地理的関係が一致しており、妊娠女性に対する前向き研究および後ろ向き研究?で観察されるジカウイルス感染症と小頭症との関係
さらには死亡胎児の脳組織で繰り返し発見されるウイルスから、ジカウイルスが原因としての役割を果たしている可能性が高くなっています。
     

113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/28(月) 20:16:30.01 ID:nHkYj0wA.net]
   
>>54
【FORTH】2016年03月22日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新6-その4・終)
www.forth.go.jp/topics/2016/03221507.html


ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・フランス領ポリネシアでは、2013年10月から2014年4月にかけて、この国は初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。
これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。
(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると見積もられました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。
全国でGBS患者1,708人が登録されました。これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月から2016年3月5日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつGBS患者220人が報告されました。これまでのところ、検査では患者でのジカウイルスへの感染または他の原因は確認されていません。
・エルサルバドルでは、2015年12月1日から2016年3月5日までに死亡者5人を含む136人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。
患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されたことが、アメリカ合衆国の国際保健規則(2005)国家担当者から報告されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。
スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の3週でGBS患者3人が報告されました。
2015年に報告された患者10人うち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年2月13日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。
2016年に、27人のうち患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、エルサルバドル(1人)、フランス領ギアナ(1人)、ハイチ(1人)、マルティニーク(3人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)から報告されました。
・最近、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を発症したことが報告されました。これは、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す初めての報告です。
・小頭症と同様に、西太平洋やアメリカ大陸の国や地域でジカウイルスがGBS発生数の増加の原因となっている可能性が高まっています。


出典 WHO. Situation Report, Emergencies. 17 March 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
apps.who.int/iris/bitstream/10665/204633/1/zikasitrep_17Mar2016_eng.pdf?ua=1

114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/29(火) 23:27:02.43 ID:Rne0W3Vt.net]
   
【米】ジカ熱 感染3日後のマウスの脳からウイルス検出

中南米を中心に感染が広がり小頭症との関連が指摘されている、ジカ熱のウイルスをマウスに感染させたところ
3日後には脳の中からウイルスが検出され、その後、体の震えなど神経疾患の症状を示したと、アメリカの研究グループが発表しました。
日本の専門家は「ジカ熱のウイルスが脳に影響を与えることを示す重要な知見で、小頭症との関連を明らかにするうえでも役立つ」と話しています。

この研究を行ったのはアメリカのテキサス大学などのグループです。
グループでは、あらかじめ免疫力を低下させたマウスにジカ熱のウイルスを注射しました。
すると感染から3日後にはマウスの脳の中からウイルスが見つかり、その後、マウスは体の震えなど神経疾患の症状を示すようになったということです。
また、オスのマウスでは精巣からもウイルスが見つかりました。
この問題に詳しい大分大学の江下優樹客員研究員は、
「ジカ熱のウイルスが脳に影響を与えることを示す重要な知見だ。今回の実験モデルは、今後、小頭症との関係を明らかにするうえでも有効で、ワクチンなどの開発にも役立つと思う」と話しています。

ジカ熱 感染3日後のマウスの脳からウイルス検出 ( 2016年3月29日 6時28分 NHK )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160329/k10010459971000.html

115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/30(水) 21:31:40.88 ID:XxCbM1iU.net]
  
【伯】妊婦のジカ熱疑い6千件 300件で感染を確認=リオ州

リオ州保健局は24日発表の報告書で、同州内で妊婦のジカウィルス感染が確認されたケースが311件になったと公表した。アジェンシア・ブラジルが報じている。
昨年11月に、ジカ熱が疑われる赤い発疹の症状が出た妊婦の報告受付を始めて以来、現在までに6426件の感染疑い報告があったという。

ジカウィルスとの関連が指摘されている新生児の小頭症について、ウィルス感染との関連の可能性が認められたケースは11件。306件(うち65件は妊娠中)で引き続き調査が行われている。

同じくジカウィルスとの関連が疑われている神経病のギラン・バレー症候群については、州内で昨年7月以来現在までに71件を記録。
うち24件が同ウィルスへの感染と関連している可能性があるといい、42件が検査結果を待っている状態だという。

妊婦のジカ熱疑い6千件 300件で感染を確認=リオ州 ( サンパウロ新聞 2016年3月29日 )
ttp://saopauloshimbun.com/archives/52018

116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/31(木) 17:48:07.19 ID:GpU5SalN.net]
    
【米】妊娠中期の胎児の脳 ジカ熱に感染しやすいか

小頭症との関連が疑われているジカ熱のウイルスは、ヒトの細胞に感染するとき、特定のたんぱく質を入り口として利用すると考えられていますが
このたんぱく質が、妊娠中期の胎児の脳の中で大量に作られていることがアメリカのグループの研究で分かりました。
日本の専門家は「ジカ熱と小頭症との関係を解明していくのに役立つ可能性がある」と指摘しています。
ジカ熱のウイルスはヒトに感染する際、細胞表面にある特定のたんぱく質を入り口として利用すると考えられていて
カリフォルニア大学の研究グループは、その一つの「AXL」と呼ばれるたんぱく質が脳の中のどの細胞に多く存在するのか詳しく調べました。
その結果、このたんぱく質は、妊娠中期に胎児の脳の形成に重要な役割を果たす「放射状グリア細胞」などで大量に作られていることが分かったということです。
グループでは、ジカ熱のウイルスが胎児に感染するとこれらのたんぱく質を利用して脳の形成に関わる細胞に侵入し小頭症を引き起こしている可能性があると指摘しています。

ジカ熱にかかることと小頭症との関係はいまだはっきりとしていませんが、東北大学の押谷仁教授は
「今回の研究は脳の形成に関わる細胞にウイルスが侵入しうることを示したもので、今後、ジカ熱と小頭症との関係を解明していくのに役立つ可能性がある」と指摘しています。

妊娠中期の胎児の脳 ジカ熱に感染しやすいか( NHK 2016年3月31日 1時00分 )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462541000.html


【国内】「夏の蚊対策国民運動」など 新たなジカ熱対応策

政府は中南米を中心に感染が広がるジカ熱について、媒介する蚊が活動する夏に向けて対策を本格化するため、地方自治体や企業にも参加を呼びかけ「夏の蚊対策国民運動」を展開するなどとした、新たな対応策をまとめました。
蚊が媒介するジカ熱はブラジルなど中南米を中心に流行が広がった去年5月以降、国内で4例の患者が確認されていて
政府は蚊が活動する夏に向けて感染拡大を予防するための対策を本格化する必要があるとして、新たな対応策をまとめました。
それによりますと、各省庁のほか、地方自治体や企業にも参加を呼びかけ「夏の蚊対策国民運動」を展開するとともに、ことし6月を広報強化月間とし、広報や普及啓発を集中的に実施するとしています。
また、蚊が多く発生する公園や学校、空港や駅などで下草刈りや水たまりの除去などを徹底するとともに、虫よけのスプレーや殺虫剤を安定供給する体制を確保するほか
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックからの帰国者の増加に備え、8月までに検疫所での検査体制を整備するなどとしています。
政府はこうした対応策を来週にも開く関係閣僚会議で決定し、国民運動の展開に向けた準備を急ぎたいとしています。

「夏の蚊対策国民運動」など 新たなジカ熱対応策( NHK 2016年3月31日 7時21分 )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462621000.html

117 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/03/31(木) 17:49:43.43 ID:u/nZeaT/.net]
リオ五輪大丈夫なのかね
蚊の出る夏が今から怖い

118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/01(金) 19:44:20.32 ID:YBxkF07/.net]
  
【Blog】国際貢献と自衛隊能力の狭間で…

エボラ出血熱やジカ熱などの例を出すまでもなく、世界中で猛威を振るう感染症への対策は人類全体の課題だ。この日は、海外での感染症危機発生時における自衛隊の役割について、党の部会で防衛省担当者などと議論した。

エボラ出血熱への外国軍の支援を例に取ると、
@ 現地における人員・物資の輸送
A 医療関連施設の建設 ※添付写真はアメリカ軍の活動(参照:www.africom.mil/
B 現地医療従事者への感染防護等教育
の3点の活動が核となっている。

国際貢献とグローバルな脅威への対応の2点について対応策を考えることは、5月の伊勢志摩サミット開催国である我が国の責任だ。
一方、自衛隊の限られた人員などをどの程度世界の感染症対策に割くべきかという議論は、政治が率先して判断すべきことだ。

防衛省・自衛隊も、出来ることと出来ないことを早急に明確化すると言う。佐藤も、 現実的に今の自衛隊としてどのような貢献策が可能なのか、議論する環境を整備していきたい。

国際貢献と自衛隊能力の狭間で…(佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」2016-04-01 14:47:51)
ttp://ameblo.jp/satomasahisa/entry-12145518160.html
   

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/02(土) 21:31:00.49 ID:hXDaMhya.net]
    
【CDC】ジカ熱対策協議 活発化する前に蚊の駆除を

先天的に頭部が小さい小頭症との関連が指摘されるジカ熱への対策について、アメリカ各地の保健当局者が意見を交わす会議が開かれ
ジカ熱を媒介する蚊の活動が活発になる前に、住民の協力を得て駆除を進めることが必要だといった意見が出されました。
この会議は、ジカ熱について各州が個別の対策を進めているアメリカで、先進的な事例を学び今後の対策を考えようと開かれたもので
南部ジョージア州・アトランタにあるCDC=疾病対策センターには、保健当局の担当者など300人余りが集まりました。
会議では、蚊が多く生息する南部フロリダ州の担当者らが長年の対策を紹介し、蚊の駆除を効果的に進めるためには、住民みずからが自宅やその周辺で蚊の幼虫が生息する水たまりを減らすことが必要だと指摘しました。
また、蚊の生息状況を調査し、最新のデータに基づいて、駆除を行うことが効果的だといった意見も出されました。
参加者からはこうした対策を実践するために、政府が議会に要請している2000億円規模の緊急の対策費の速やかな承認を求める声も上がっていました。
ジカ熱は、妊娠中の感染と小頭症の子どもが生まれることとの関連が指摘され、アメリカでも感染が広がることへの警戒感が高まっています。
参加者は、「ほかの自治体の対策を学びながら、住民の懸念にしっかりと答えていきたい」と話していました。

米でジカ熱対策協議 活発化する前に蚊の駆除を( 2016年4月2日 14時09分 NHK )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160402/k10010465771000.html
   



120 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/03(日) 16:13:45.47 ID:IGqfATed.net]
   
>>116
【夏の蚊対策国民運動】ジカ熱、妊婦の電話相談に対応 政府が追加対策

中南米を中心に流行するジカ熱で、政府は2日までに、感染を心配する妊婦からの電話相談に応じる仕組みを5月上旬にも全国に整備することなどを盛り込んだ追加対策を公表した。
自治体や企業なども参加して、媒介する蚊を駆除する「国民運動」も展開する。

夏に向け蚊の活動が活発になる上、8月のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでブラジルへの渡航者は少なくとも1万人に上ると見積もる。国内での感染拡大も懸念されることから、新たな対策を講じることとした。

ジカ熱が流行するブラジルでは小頭症の新生児が急増しており、妊娠中の感染が原因とみられている。不安を感じた妊婦が電話などで相談できる体制をつくり、胎児への影響などに関する最新の知識を周知する。
五輪に向けては、帰国者の増加に備え8月までに検疫所の検査体制を整備する。

蚊の対策としては6月を強化月間と定め、公園などの草刈りや水たまりの除去、蚊の駆除の徹底を求める。また虫よけ剤、殺虫剤などの安定供給体制を確保する。

世界保健機関(WHO)や国連児童基金(ユニセフ)などには100万ドル(約1億1千万円)の緊急無償資金協力を実施し、感染被害に対する国際的な取り組みを支援する。

ジカ熱、妊婦の電話相談に対応 政府が追加対策 ( 2016/4/2 19:50 共同-日経新聞 )
ttp://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01HIB_S6A400C1CR8000/
    

121 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/04(月) 21:25:38.18 ID:4DpBd7I+.net]
   
【伯】リオ五輪、チケット売れず 公費で買い上げての配布も検討

開幕を4カ月後に控えたブラジル・リオデジャネイロ五輪のチケット販売が伸び悩み、このほど新たに就任したレイゼル・スポーツ相が販売促進策を呼び掛けている。

レイゼル氏は国内紙とのインタビューで、政府がチケットを買い上げ、公立学校へ配布する案を検討していると語った。
また、リオデジャネイロが五輪開催地として訪問者の安全を守るという世界各国からの信頼感を高めるため、当局者らは努力する必要があると述べた。

ブラジルが直面する問題はいくつも重なっている。

そのひとつが政情不安と大規模な抗議デモだ。議会ではルセフ大統領に対する弾劾(だんがい)手続きが進んでいる。レイゼル氏は先月末に辞任したイルトン前スポーツ相の後を引き継いだばかりだ。

もうひとつは経済問題。同国は過去25年間で最悪の不景気に見舞われ、経済破たんの危機に陥っている。

五輪開催の予算は今年1月に5億ドル(約560億円)削減され、施設建設が間に合うかどうかが疑問視されている。

犯罪発生率の高さやテロへの恐れから、外国人が同国への訪問をためらう傾向も懸念される。当局は期間中、2012年ロンドン五輪の2倍に相当する警備要員を配置する方針だ。

ジカウイルス感染への懸念も強く、選手や保健専門家らは五輪の延期を求めてきたが、当局は延期案に反対の立場を貫いている

リオ五輪、チケット売れず 公費で買い上げての配布も検討 ( 2016.04.04 15:56 JST CNN Money )
ttp://www.cnn.co.jp/showbiz/35080629.html
   

122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/05(火) 18:27:51.92 ID:Y2q8c63N.net]
 
【ベトナム】ジカ熱初確認、ニャチャン・ホーチミン市2区在住の女性 うち一人は感染地域への渡航歴等はなし

保健省は4月5日、Khanh Hoa省とホーチミン市でジカウイルス感染2例を初確認したことを発表した。

1例目はNha Trang市Phuoc Hoa街区在住の64歳女性で、3月26日に軽い発熱、頭痛、両足の発疹、目の充血があり、自宅で解熱剤を飲んだが治らず、Khanh Hoa熱帯病院で診察を受けた。
31日にNha Trang Pasteur研究所でジカウイルス陽性を確認、その後中央疫学衛生院で再検査し、4月4日に陽性結果が出た。

2例目はホーチミン市2区在住の33歳女性で、3月29日に同様の症状が現れ、2区総合病院で診察を受け陽性結果が出た後、中央疫学衛生院で再検査し、4月4日に陽性が確認された。

Nguyen Thanh Long保健次官によると、Khanh Hoa省の女性患者は感染地域に行ったことはない。
ホーチミン市の女性は妊娠8週目、マレーシアで働く夫が14日前にベトナムに戻ったところだった。夫に症状はなく、2歳の娘が1週間前に発熱したが、検査の結果デング熱であることが確認されている。

保健省は接触した人物や周囲の調査を進めている。現在2人の健康状態は安定している。

ジカ熱初確認、ニャチャン・ホーチミン市2区在住の女性( VnExpress-HOTNAM!NEWS 2016年4月5日 )
ttp://www.hotnam.com/news/160405035411.html

【スペイン】ジカ熱感染者新たに2人 合計82症例に

ヨーロッパプレスによると、マドリードとガリシアで一人ずつ、ジカ熱に罹患した妊婦が報告された。
これによりスペインでのジカ熱の症例は82件となった。

アルフォンソ・アロンソ保健社会政策・男女共生暫定大臣が発表したところによると、妊婦がジカ熱に罹患した例は11件目。
(マドリード州4件、カタルーニャ州3件、ガリシア州2件、バレンシア州1件、不明1件)

全82症例を自治州別に見た場合

マドリード州 21件
カタルーニャ州 14件
C・レオン州 7件
アラゴン州 7件
バレンシア州 3件
アストゥーリアス州 2件
ムルシア州 2件
カナリアス諸島 2件
ガリシア州 2件
アンダルシア州 1件
ナバラ州 1件
リオハ州 1件
バスク州 1件

政府はジカ熱が流行している国から帰国して、28日以内の人物との性交渉において、コンドームの使用を推奨している。

スペイン ジカ熱感染者新たに2人 合計82症例に (PressDigitalJapan lunes, 4 de abril de 2016, 20:20)
ttp://www.pressdigitaljapan.es/texto-diario/mostrar/424209/282
ソース
Sanidad confirma dos nuevos casos de embarazadas con Zika en Espa?a

【内閣官房長官記者会見】国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議について

本日の閣議後に「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」を開催をいたしました。
会議では、今後5年間に集中的に取り組む対策をまとめた「薬剤耐性対策アクションプラン」を我が国として初めて決定をするとともに
国内における蚊の活動時期やリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに向けた「ジカ熱」に関する追加的な対応について報告がありました。
また、総理からは関係閣僚に対し、緊密に連携をし、関係施策を着実に進めるよう指示がありました。

今後、政府一体となって、本日取りまとめたアクションプランや追加的な対応に沿って、各般にわたる対策の推進に着実に取り組んでまいります。

政府インターネットテレビ()( 首相官邸内閣官房長官記者会見 平成28年4月5日午前 手話・字幕付き)
ttp://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201604/5_a.html

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/06(水) 02:27:26.27 ID:3psvi8Kn.net]
  
【国内予測】2016年中に「国内感染」が発生するリスクは約16%と推計

北海道大学の西浦 博教授は、中南米で流行が拡大している「ジカ熱」について、2016年中に日本国内で、感染者から蚊を媒介して別の人に感染する「国内感染」のリスクは、16.6%と推計されるとの研究結果を発表しました。
メキシコでは48.8%、台湾で36.7%、イギリスで6.7%と推計されるということです。
西浦教授は、「過去にデング熱の感染が発生した大きな公園などでは、注意が必要だ」としています。
ジカ熱は、中南米での流行後、日本で4人の感染者が確認されたが、いずれも流行地域からの帰国者で、いわゆる「輸入症例」としています。

ジカ熱 2016年中に「国内感染」が発生するリスクは約16%と推計( FNN 2016年4月6日 0時35分 )
ttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160405-00000802-fnn-bus_all
   

124 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/04/06(水) 11:59:20.57 ID:DKm3Mg0+.net]
ミニセグウェイくれる彼氏とか欲しい(>_<)
https://www.youtube.com/watch?v=BLj2H95-ITA0

125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/07(木) 23:30:33.51 ID:jmn0LueI.net]
 
【米】ジカ熱対策にエボラ対策の6億ドル割り当て

アメリカ政府は、中南米を中心に流行が広がるジカ熱の感染拡大の予防のため、エボラ出血熱対策用の予算の残りのおよそ6億ドルを割り当てると発表しました。

「今年の春の後半かおそらく夏の後半には、報道各社がジカ熱ウイルスの重大な脅威について警鐘を鳴らすことになるだろう」(アメリカ ホワイトハウス アーネスト報道官)

ホワイトハウスのアーネスト報道官は6日の会見で、ジカ熱の感染が、蚊の活動が活発になるこれからの季節にアメリカ国内でも広がる可能性があるとの見方を示しました。
その上で、アメリカ政府がエボラ出血熱対策用の予算の残りのおよそ6億ドルをジカ熱対策に割り当てることに決めたと述べました。

オバマ大統領は今年2月、ジカ熱の感染拡大の予防策を強化するため、18億ドルを超える緊急資金の承認を議会に求めていますが、野党・共和党が多数を占めていて手続きが止まったままとなっています。

アーネスト報道官は、「共和党はジカ熱対策を行うべきだったと後になって深く後悔することになるだろう」と述べ、緊急資金の承認について協力を呼びかけました。

米、ジカ熱対策にエボラ対策の6億ドル割り当て( TBS NEWSi 2016年4月07日07:23 )
ttp://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2744039.html
   

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/08(金) 19:59:44.89 ID:C24s6v+n.net]
  
>>54
【FORTH】2016年04月01日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新8-その1)
www.forth.go.jp/topics/2016/04011500.html

2016年3月31日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、原文でご確認下さい。

原文

WHO. Situation Report, Emergencies. 31 March 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
apps.who.int/iris/bitstream/10665/204718/1/zikasitrep_31Mar2016_eng.pdf?ua=1

概要

●2007年1月1日から2016年3月30日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計61の国と地域で記録されました。
これらの国と地域のうち、現在は4か国(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ニューカレドニア)で流行が終息したことが報告されています。
6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)では、媒介することが知られている如何なる蚊も存在しない中で国内感染が報告されています。
性交渉による感染の可能性が高いとみられています。
●2015年にアメリカ大陸で初めてウイルスが発見されて以降、ジカウイルスの地理的な分布は着実に拡大しています。ジカウイルスへの感染伝播はアメリカ大陸33の国と地域から報告されました。
●西太平洋地域では、蚊によって媒介されるジカウイルス感染者が16の国と地域で報告されています。
●小頭症や他の胎児奇形が、ブラジル(944例)、カーボヴェルデ(2例)、コロンビア(32例)、フランス領ポリネシア(8例)、マルティニーク(1例)、パナマ(1例)で報告されました。
また、ブラジルに滞在していたことに関係する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。
●ジカウイルスへの感染が発生状況において、13の国と地域ではギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●観察研究、コホート研究、症例対照研究に基づいて、ジカウイルスがGBS、小頭症及びその他の神経障害の原因であることに強い科学的な見解の一致があります。
これらの研究をさらに進めるには、ジカウイルスに感染した後の神経疾患に対するリスクを定量化し、神経疾患と繋がる生物学的なメカニズムを調査することが必要です。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、対策戦略の基本骨格に基づきWHOによって開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。
(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
   

127 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/08(金) 20:05:13.96 ID:9VYmjOmz.net]
  
>>54
【FORTH】2016年04月01日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新8-その2)
www.forth.go.jp/topics/2016/04011500.html

調査活動

ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年3月30日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計61の国と地域で記録されています。
現在は4か国(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ニューカレドニア)で流行が終息したことが報告されています。
6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)では、媒介することが知られている如何なる蚊も存在しない中で国内感染が報告されています。
性交渉による感染の可能性が高いとみられています。
・2014年末以降、ブラジルでは国内北東地域で発熱性発疹の患者が集団発生しました。2015年5月に(ウイルスRNAに対するRT-PCR法検査にて)ジカウイルスの診断が確認されました。
・ジカウイルスはアメリカ大陸で急速に拡大しています。2016年3月30日までに、アメリカ大陸33の国と地域でウイルスが蚊によって媒介される感染伝播と3人の性交渉による感染伝播が報告されました。
中南米では、2015年10月以降、拡大が報告される割合が速度を増しています。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年3月19日までに、56,477人のジカウイルス疑い感染者が報告されました。流行は、2016年2月7日の週にピークに達したようで、現在は減少傾向です。確定診断された患者数は2,361人になります。
・2007年以降、ニュージーランドの性交渉による感染1例を含めて、西太平洋地域17の国と地域から、国内感染したジカウイルス感染症患者が報告されてきました。
太平洋の6つの島国と地域(アメリカ領サモア、ミクロネシア連邦、フィジー、マーシャル諸島、サモア、トンガ)では、2016年にジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年3月28日の最初の解析で784人の疑い患者の検査が行われ、198人のジカウイルス感染症患者が確認されました。
確定患者は、最も発生の多かったサンティアゴ島、フォゴ島、マイオ島とブラバ島、ボス・ヴィスタ島で確認されました。
時間的な疑い患者と確定患者の経過では、2015年8月30日の週に最初の患者が確認され、2015年11月1日の週にピークとなり、その後の発生数は減少してきています。
最も新しく確認された患者は2016年2月21日の週に確認されました。2015年10月から2016年3月までに、妊娠女性87人がジカウイルスの検査を行い、19人がジカウイルスの遺伝子もしくはジカウイルスに対するIgM抗体に陽性を示しました。
    
  

128 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/08(金) 20:16:05.38 ID:h/+Iwpta.net]
  
>>54
【FORTH】2016年04月01日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新8-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/04011500.html

小頭症の発生
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年3月26日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形6,776例が報告されました。このうち死亡報告が208例でした。
この数値は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と記録されていることとは対照的です。この急激な増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
ジカウイルスの伝播が確認された15州における小頭症の発生率(10,000生児出生あたり2.8例)は、ジカウイルスの伝播がない4州における小頭症の発生率(10,000生児出生あたり0.6例)を大幅に上回っています。
・ブラジルで小頭症が疑われると報告された6,776症例のうち2,485例の調査を完了し、27州のうちの21州からの944例で先天性の感染症が原因と疑われる小頭症および/またはその他の神経奇形が確認されました。
・小頭症はブラジル21州で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた6,776例のうち、208例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち47例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、139例が検討中で、22例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。
全国の年間平均例数0〜2例に比べ、この期間には小頭症児8例を含む19例が報告されました。
最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症へのリスクがあると推定されました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、2016年3月14日に小頭症の新生児が報告されました。母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。
3月24日に、カーボヴェルデの住民で妊娠の満期に小頭症をともなった新生児を出産していたことが、米国疾病対策センターから報告されました。女性の血清からの予備検査では、ジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果が得られました。
・コロンビアは、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人を報告しました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。
登録された50人のうち、16人は関連が疑われたジカウイルスの感染による小頭症であることから除外されました。残る34人のうち、2人は国で定めたジカウイルス感染症による小頭症との関連に対する診断基準から除外されました。
現在、残る32人が、ジカウイルスとの関連性を確立するために検討されています。これまでに、患者32人のうち8人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。調査は続けられており、さらなる情報が期待されています。
    

129 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/08(金) 20:24:42.47 ID:C24s6v+n.net]
   
>>54
【FORTH】2016年04月01日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新8-その4)
www.forth.go.jp/topics/2016/04011500.html


ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
・フランス領ポリネシアでは、2013年10月から2014年4月にかけて、この国は初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。
これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。
42人全患者でのジカウイルスへの感染も確認されました。(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると推定されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。全国でGBS患者1,708人が登録されました。
これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年3月19日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者381人が報告されました。このうち、258人がGBSでした。
これまでのところ、検査では患者でのジカウイルスへの感染または他の原因は確認されていません。2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども35人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月5日までに死亡者3人を含む136人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。
スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の3週でGBS患者3人が報告されました。
2015年に報告された患者10人うち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年2月13日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。
2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年3月6日から20日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。
ジカウイルス感染症が、 GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。患者は順調に回復し、病院を退院しました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、
コロンビア(18人)、エルサルバドル(1人)、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(妊娠女性1人)、マルティニーク(5人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)から報告されました。
・最近、他の神経障害が2例報告されました。1例は、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を、もう1例は81歳男性で脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の療法に炎症が波及する病態を示していました、
これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す報告です。
・ホンジュラスでは、ジカウイルスへの感染が検査確認された妊娠女性が神経症候群となっています。
    



130 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/09(土) 23:26:06.49 ID:2FqCW9aj.net]
  
【駐伯】梅田大使が来聖、8月のリオ五輪開催見据えて提言 日系社会との連携強化へ

在ブラジル大使館の梅田邦夫大使が3月31日にサンパウロ(聖)市を訪問し、同日午前に来社した。梅田大使は、2016年大使館・総領事館の主要課題と「日系社会との連携強化のための施策」について説明。
ブラジルの国内情勢と対外関係の把握、8月から開催されるリオ五輪・パラリンピック業務に向けた邦人保護に関する日系社会とのさらなる連携の必要性を提言、強調した。
また、連携強化のための人的交流、日本語教育、日本祭り、医療、スポーツ関連など8分野について実施していく考えを示した。

梅田大使は16年度の年間スケジュールとして、既に2月に東京で開催された「日伯政治対話」や同月21日に実現した日本の陸上幕僚長の来伯などを挙げた上で、来年にブラジルからの陸軍関係者が訪日する予定があることを説明。
また、今月13日に東京で開かれる日伯領事当局間協議では、特に出稼ぎ子弟の教育問題や日系4世以降のビザ問題などが取り上げられる予定だという。

8月から開催されるリオ五輪に向けて、日伯相互の観光客の行き来を増やす考えで、5月26日に三重県で行われる伊勢・志摩サミットでは、ジカ熱などの感染症や世界的なテロについての協議が行われる予定。

特にリオ五輪については、ブラジルを訪問する日本人選手団及び日本人観光客の邦人保護対策と選手への応援などを目的に、3月に発足されたリオでの第1回目の「リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピック連絡協議会」に続いて
今月中にサンパウロでも同様の連絡協議会を立ち上げるという。

また、リオ五輪開催期間中は文科省大臣、スポーツ長官、東京都知事など日本からの要人の来伯が既に決まっており、梅田大使は安倍首相や皇族の来伯の可能性もあるとし、「ぜひ、この機会に来ていただきたい」と依頼を行っているそうだ。

「日系社会との連携強化のための施策」について梅田大使は、
(1)人的交流(2)日本語教育(3)日本祭り(4)日本食普及(5)医療(6)スポーツ交流における協力(7)日系団体及び個人への助成(8)制度面での強化・充実の8分野での施策があることを説明した。

(1)は2014年の安倍首相の来伯がきっかけとなり、各種招へいプログラムの受け入れが増え、JICA日系社会ボランティアが倍増している状況だ。

(2)でも国際交流基金及びJICAによる施策で訪日研修なども実施。各州での公教育機関での日本語導入や草の根無償資金による日本語教育支援なども行われている。

(3)は、聖市で開催されている日本祭りが全伯の日本祭りの模範となっていることや、

(4)では全伯日系団体の婦人部が中心となって日本食普及に貢献していることを高く評価した。

(5)は日系人医師の多いブラジルで、各地の日系病院を通じてセミナーや設備面での支援及び人材面での協力を行っていくという。

(6)は、柔道、剣道、野球、卓球、体操などを中心に各種道具などの寄贈のほか、施設拡充や専門員派遣などがある。

(7)は、日本全体での補助金が減少する中、1967年から行われているJICA移住者・日系人支援事業は2015年度で約2500万円、移住者保護謝金制度(2001年度から開始)は約6000万円となっているそうだ。

(8)について梅田大使は、現在領事事務所となっているベレンとレシフェの総領事館への格上げ要求は16年度予算でも引き続き行っているという。

また、人的交流の今後の課題として日伯間でのワーキング・ホリデー(相手国の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労を認める査証制度)の必要性を挙げ、
「10年、20年と長い目で次の世代につないでいき、人的交流の新しい枠組みを互いに知恵を出し合って積み重ねていくことが重要」と述べた。

梅田大使が来聖、提言 日系社会との連携強化へ(サンパウロ新聞 2016年4月8日)
ttp://saopauloshimbun.com/archives/52380 
    

131 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/04/11(月) 13:02:45.95 ID:rDnJdVtT.net]
ジカウイルスが小頭症誘発 ブラジル研究チームが証明 

132 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/11(月) 19:33:16.22 ID:UdIQdb4c.net]
>>131
【伯】ジカ熱感染で脳の組織 成長部分で40%小さく

中南米を中心に感染が広がるジカ熱のウイルスをヒトのiPS細胞から作った脳の組織に感染させたところ、感染させなかった脳に比べ、成長した部分の大きさが40%小さくなっていたとする研究成果をブラジルのグループが発表しました。
中南米を中心に感染が広がるジカ熱は、妊娠中の感染と頭部が先天的に小さい「小頭症」の赤ちゃんとの関連が指摘されていますが、詳しい事はまだ分かっていません。
ブラジルの大学などのグループは、ヒトのiPS細胞から小型の脳の組織を作り出し、ジカ熱のウイルスを感染させてどのような変化が起きるか詳しく調べました。
その結果、脳の組織がウイルスに感染すると神経細胞がはがれ落ちるなどし、感染していない脳の組織に比べ11日後の段階で成長した部分の大きさが40%小さくなっていたということです。
また、同じようにiPS細胞から脳の神経細胞の元になる細胞を作り出しウイルスを感染させたところ、数日で神経細胞の大半が死滅したということです。
研究グループでは、ジカ熱のウイルスは、ヒトの脳が成長する段階で神経の組織が形づくられるのを妨げているとみていて、ブラジルでのジカ熱の流行と小頭症の子どもが増えていることとの関連性の証明を強化するものだとしています。

ジカ熱感染で脳の組織 成長部分で40%小さく( NHK 2016年4月11日 13時05分 )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160411/k10010474831000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_001
    

133 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/13(水) 22:13:03.53 ID:wzRJc/57.net]
【CDC】「当初の想定より恐ろしい」高まるジカ熱の脅威

中南米で猛威を振るっている感染症のジカ熱について、米疾病対策センター(CDC)のアン・シュチャット副所長が11日にホワイトハウスで記者会見し、「当初考えていたよりもやや恐ろしい」との見解を示した。

会見に同席した米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・フォーチ所長も「知れば知るほど、このウイルスに対する不安は増大する」と語った。

世界保健機関(WHO)によると、ジカ熱は蚊が媒介する感染症で、小頭症を引き起こすことが分かっている。しかしシュチャット副所長によれば、これまでの調査で早産や新生児の眼疾患、神経症状などとも関連があることが分かってきた。

そうした症状が出る恐れがあるのは母親が妊娠初期にウイルスに感染した場合に限らず、妊娠の全期間を通じて警戒する必要がある。

ウイルスを媒介するネッタイシマカも米本土で当初の想定より広い地域に分布していることが判明した。北限はサンフランシスコやニューヨークにまで達しているという。

9月にはワクチンの臨床試験が始まる見通し。NIAIDでは現存する62種類の医薬品についてもジカ熱治療の可能性について調べ、うち15種類についてはさらに研究を進める方針。ただし効果が確認できるとは限らないとしている。

ジカ熱のウイルスが神経組織に感染する仕組みについても、マウスやサルを使った実験で解明が進められている。

米国でジカ熱がどの程度広がるかは予測できていない。米本土でこれまでにCDCが確認したジカ熱の症例は346例。大部分は流行国への渡航経験がある患者で、米本土で蚊に刺されて感染した症例は現時点で報告されていないという。

一方、プエルトリコや米領サモア、米領バージン諸島で確認された354例は、現地での感染が大半を占める。プエルトリコの感染者は数十万人に上る可能性があり、小頭症の新生児の増加が懸念されるとシュチャット副所長は話している。

CDCなどは米議会に対し、ウイルス感染を食い止めるために19億ドル(約2050億円)の臨時拠出を承認するよう改めて促した。臨時拠出は米政府が2月に議会に要請したもので、まだ承認には至っていない。

高まるジカ熱の脅威、米CDC「当初の想定より恐ろしい」( 2016.04.12 13:11 JST )
ttp://www.cnn.co.jp/usa/35081034.html

134 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/15(金) 00:29:22.67 ID:qcO6RIXg.net]
  
【国内】ジカ熱予防で需要拡大−フマキラー、虫よけ製品5割増産

フマキラーは、今夏に向けて主力の虫よけ製品を増産する。2016年の生産量を、15年比50%増に当たる450万本に引き上げる。
「ジカ熱」など蚊を媒介としたウイルス感染症の広がりに対し、消費者の関心が高まっている。同社は防虫・殺虫製品の需要拡大を見据え対応を急ぐ。

フマキラーは国内向けに霧状虫よけスプレーなどを生産する広島工場(広島県廿日市市)をフル稼働させる。
2月には世界保健機関(WHO)が、ジカ熱の感染状況を受けて「国際的に懸念される保健衛生上の緊急事態」を宣言。
14年には日本国内で69年ぶりにデング熱が見つかっており、蚊を介したウイルス感染症の対策が必要との消費者意識が強まっている。同社はこうした状況を踏まえ、「スキンベープミスト」を増産する。
(続きは、会員登録(無料・有料)することでご覧いただけます)

ジカ熱予防で需要拡大−フマキラー、虫よけ製品5割増産 ( 2016年4月14日 日刊工業新聞 )
ttps://www.nikkan.co.jp/articles/view/00381774


【結論】「妊娠中のジカ熱感染と小頭症は関連」米CDC

中南米を中心に感染が広がっているジカ熱について。
アメリカのCDC=疾病対策センターは13日、医学的な基準に基づいて分析した結果、妊娠中の感染と先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが生まれることは関連していると結論づけたと発表しました。

アメリカのCDCは13日、中南米で感染が広がっているジカ熱についての分析結果を発表しました。
それによりますと、これまでに発表されたさまざまな論文や現地からの報告などを基に、複数の医学的な基準に基づいて分析した結果。
「妊娠中の感染が小頭症や脳の障害などを持つ赤ちゃんが生まれる原因になっている」と結論づけたとしています。
そして、妊娠の初期から中期にかけて、感染した場合に小頭症になるリスクが高いとしていますが、小頭症の赤ちゃんが生まれる割合や、母親にジカ熱の症状があったかどうかによるリスクの違いなどはまだ明確ではないとしています。

CDCのフリーデン所長は
「ジカ熱と小頭症が関連していることは明らかだ。小頭症以外にも、赤ちゃんにどのような影響があるのか、詳細な調査が必要だ」と述べたうえで、妊娠中の女性、感染しないよう十分に注意してほしいと呼びかけています。

ジカ熱は、妊娠中の感染と小頭症の赤ちゃんが生まれることとの関連性が指摘されてきましたが、これまで、明確にはなっていませんでした。

妊娠中のジカ熱感染と小頭症は関連 米CDCが結論 ( 2016年4月14日 7時40分 NHK )
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160414/k10010478201000.html
    

135 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/04/16(土) 11:48:46.68 ID:ATdDxZeF.net]
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その1)
www.forth.go.jp/topics/2016/04111356.html

2016年4月7日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告(和訳)です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、以下の原文リンクからご確認下さい。

WHO. Situation Report, Emergencies. 7 April 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
apps.who.int/iris/bitstream/10665/204961/1/zikasitrep_7Apr2016_eng.pdf?ua=1

概要

●2007年1月1日から2016年4月6日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計62の国と地域で記録されました。これらの国と地域のうち、
現在は5か国(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ミクロネシア連邦のヤップ島、ニューカレドニア)で流行が終息したことが報告されています。
6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)では、性交渉による感染が報告されました。最近ではベトナムが、新しく蚊による媒介でのジカウイルスの感染伝播が報告された国となりました。

●2015年にアメリカ大陸で初めてウイルスが発見されて以降、ジカウイルスの地理的な分布は着実に拡大しています。蚊の媒介によるジカウイルスの感染伝播はアメリカ大陸33の国と地域から報告されました。

●2007年以降、西太平洋地域では、蚊によって媒介されるジカウイルス感染者が17の国と地域で報告されています。

●ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は疑われる小頭症やその他の胎児奇形が、
ブラジル(1,046例)、カーボヴェルデ(2例)、コロンビア(7例)、フランス領ポリネシア(8例)、マルティニーク(3例)、パナマ(1例)で報告されました。
また、ブラジルに滞在していたことに関係する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。

●ジカウイルスの感染が発生する状況において、13の国と地域ではギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。

●増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群の原因であるということで、学術的に意見が一致しています。

●世界における感染の予防と制御の戦略が、対策戦略の基本骨格に基づきWHOによって開始されました。
この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
   

136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/04/16(土) 11:53:02.03 ID:O1HFKBUU.net]
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その2)
www.forth.go.jp/topics/2016/04111356.html

調査活動

ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年4月6日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計62の国と地域で記録されています。
現在は5か国(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ミクロネシア連邦のヤップ島、ニューカレドニア)で流行が終息したことが報告されています。
6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)では、性交渉による感染が報告されました。最近ではベトナムが、新しく蚊による媒介でのジカウイルスの感染伝播が報告された国となりました。
・ジカウイルスはアメリカ大陸で急速に拡大しています。2016年4月6日までに、アメリカ大陸33の国と地域でウイルスが蚊によって媒介される感染伝播と3人の性交渉による感染伝播が報告されました。
中南米では、2015年10月以降、拡大が報告される割合が速度を増しています。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年3月26日までに、58,790人のジカウイルス疑い感染者が報告されました。流行は、2016年2月7日の週にピークに達したようで、現在は減少傾向です。確定診断された患者数は2,603人になりました。
・2007年以降、ニュージーランドの性交渉による感染1例を含めて、西太平洋地域18の国と地域から、国内感染したジカウイルス感染症患者が報告されてきました。
太平洋の9つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、パプア・ニューギニア、フィリピン、サモア、トンガ、ベトナム)では、2016年にジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年4月5日までに801人の疑い患者の検査が行われ、先行分析で206人のジカウイルス感染症患者が確認されました。
確定患者は、最も発生の多かったサンティアゴ島、フォゴ島、マイオ島とブラバ島、ボス・ヴィスタ島で確認されました。
疑い患者と確定患者の時間的な経過では、2015年8月30日の週に最初の患者が確認され、2015年11月1日の週にピークとなり、その後の発生数は減少してきています。
2015年10月から2016年3月までに、妊娠女性87人がジカウイルスの検査を行い、19人がジカウイルスの遺伝子もしくはジカウイルスに対するIgM抗体に陽性を示しました。
   

137 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/04/16(土) 11:57:13.87 ID:YaS0UoZs.net]
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/04111356.html

小頭症の発生
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月2日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形6,906例が報告されました。
この数値は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と記録されていることとは対照的です。この急激な増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
・ブラジルで小頭症が疑われると報告された6,906症例のうち2,860例の調査を完了し、1,046例で先天性の感染症が原因と疑われました。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル27州のうち21州で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた6,906例のうち、227例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち51例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、148例が検討中で、28例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。
全国の年間平均例数0〜2例に比べ、この期間には小頭症児8例を含む19例が報告されました。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症へのリスクがあると推定されました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。
1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。2例目では、女性の血清からの予備検査では、ジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果が得られました。
・コロンビアは、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人を報告しました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。
登録された50人のうち、18人は関連が疑われたジカウイルスの感染による小頭症であることから除外されました。これまでに、患者32人のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。
調査は続けられており、さらなる情報が期待されています。
   

138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/16(土) 12:04:22.23 ID:ATdDxZeF.net]
 
>>54
【FORTH】2016年04月11日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新9-その4/終)
www.forth.go.jp/topics/2016/04111356.html

ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
・フランス領ポリネシアでは、2013年10月から2014年4月にかけて、この国は初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。
これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。
42人全患者でのジカウイルスへの感染も確認されました。(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると推定されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。全国でGBS患者1,708人が登録されました。
これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年3月26日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者401人が報告されました。このうち、270人がGBSでした。
現在までに、これらのうちの18人が、RT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性であったことが判明しました。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども35人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む135人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。
スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の数週でGBS患者4人が報告されました。
2015年に報告された患者のうち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年3月9日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。
2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年3月6日から20日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。
ジカウイルス感染症が、 GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。患者は順調に回復し、病院を退院しました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。
・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例報告されました。1例は、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示しました。
もう1例は81歳男性で、脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の療法に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す報告です。
    

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/18(月) 23:32:43.31 ID:hhCkhW65.net]
 
【東京都】感染症媒介蚊サーベイランスを開始します

東京都では、蚊が媒介する感染症の未然防止のため、都内の25施設で定期的に蚊を捕集し、調査を行う感染症媒介蚊サーベイランスを行っています。
4月18日から、昨年度に引き続き、利用者が多く、イベント等が開催される9施設で重点サーベイランスを開始し、今年度からはジカウイルスの検査も行いますのでお知らせします。

1 調査施設
重点サーベイランスの対象となる9施設(公園)は次のとおりです。
代々木公園(A・B地区)・日比谷公園・浜離宮恩賜庭園・戸山公園・上野恩賜公園・駒沢オリンピック公園・光が丘公園・猿江恩賜公園・葛西臨海公園

2 調査内容
(1) 蚊・成虫調査
・捕集装置(トラップ)を使用し、1箇所あたり約24時間の捕集を行う。
・4月及び11月は、捕集装置に換えて虫捕網を使用し、1箇所あたり8分間の人おとり網ふり法により捕集する。
・蚊の種類を分類し、数を調査する。
・従来のデングウイルス及びチクングニアウイルスの検査に加え、ジカウイルスを検査する。

(2) 蚊・幼虫(ボウフラ)調査
・雨水ますの幼虫を捕集し、数を調査する。
・4月は、蚊・成虫調査と同様にウイルスの検査を行う。

3 調査期間
平成28年4月18日から11月まで

4 調査結果
東京都ホームページに掲載します。

5 重点サーベイランス以外の調査について
都内全域の16施設で行う広域サーベイランスは、例年どおり、6月から10月にかけて実施します(別紙参照)。

感染症媒介蚊サーベイランスを開始します
www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2016/04/20q4c400.htm


【別紙】広域サーベイランスについて(参考)

1 目的
蚊が媒介する感染症の未然防止のため、都内全域(16施設)で定期的に蚊を捕集し、蚊の種類と数及び感染症病原体の有無を調査しています。
今年度からは、従来のウエストナイルウイルス、デングウイルス、チクングニアウイルス及びマラリア原虫に加えて、ジカウイルスの検査を行います。

2 調査期間
平成28年6月から10月まで

3 調査施設
都内全域の16施設で実施します。各施設2台の捕集装置を設置します。
大井ふ頭中央海浜公園・お台場海浜公園・青山霊園・谷中霊園・染井霊園・石神井公園・舎人公園・砧公園・井の頭恩賜公園・多摩動物公園・狭山公園・小山田緑地・八王子霊園・薬用植物園・神代植物公園・瑞穂農芸高等学校

〔別紙〕広域サーベイランスについて(参考)
www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2016/04/20q4c401.htm



140 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/21(木) 13:14:47.99 ID:XSXGYgvA.net]
 
【BBC】感染地域でのリスクに値する対象者は22億人と試算

ジカウイルスの感染が拡大し得る地域には、計22億人が住んでいるという研究報告が発表された。英オックスフォード大学や米ハーバード大学など複数の研究機関による合同調査をもとに、感染予想地図が19日、学術サイト「eLife」に掲載された。

調査に参加したオックスフォード大学のオリバー・ブレイディー博士はBBCに対して、「ジカ関連のデータを使った地図は初めてだ。以前の感染地図は、ジカ熱がデング熱やチクングニア熱と似ているという前提で作られたものだった」と説明。

「ジカ熱に関するきわめて正確な地理と環境条件の情報を加えて地図を作るのは、我々が最初だ」

ジカウイルスの蔓延に適した環境がどのようなものか知ることで、ほかにどこに感染が広がりやすいか予測しやすくなる。集団感染がいま集中している南米では、広範囲で感染リスクが高いと研究チームは指摘する。

感染リスクの高い地域に住む人数は22億人に達するという。

ネッタイシマカやヒトスジシマカが媒介するジカウイルスは今年に入り、世界的な医療非常事態を引き起こしている。

米疾病対策センター(CDC)は11日、ジカウイルスが深刻な先天異常につながるとの判断を明示した。

ブラジルなどで小頭症の赤ちゃんが数千人誕生したこととジカ熱感染は、因果関係があると疑われている。

南米大陸では、沿岸部やアマゾン川流域、および大陸中に広がるアマゾン川支流の流域にある市町村が感染リスク地域に含まれる。

米国では、夏になり気温が上昇した時点で、フロリダ州やテキサス州が感染リスク地域に入る。

ブレイディ―博士は「蚊の存在は、ジカ感染に必要な条件のひとつに過ぎない。ほかにも条件はたくさんある。蚊の体内でウイルスが増殖するには一定の高い気温が必要で、拡散するには一定以上の(人間の)人口規模が必要だ」と説明する。

アフリカやアジアにも、ウイルスが蔓延しやすい広範囲な地域があると研究チームは指摘する。

しかし今回の研究報告では、なぜアフリカとアジアで感染症例が多数報告されていないのかは説明できていない。

いずれの大陸でも実はすでに集団感染が発生済みで、免疫がついている可能性はある。あるいは、デング熱やマラリア熱と誤診されている可能性もある。

欧州で感染が広がる可能性は低そうだが、ウイルスを媒介する蚊の種類についてさらに情報が増えれば、その想定は変化するかもしれない。

(英語記事 Zika virus: 2.2 billion people in 'at risk' areas)

提供元:www.bbc.com/japanese/36098700
ジェイムズ・ギャラガー健康担当編集長

【ジカ熱】感染地域で22億人にリスクと ( 2016年04月21日 WEDGE INFINITY )
wedge.ismedia.jp/articles/-/6630

141 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/22(金) 14:47:22.99 ID:+bQryzgu.net]
     
【厚生労働省】渡航者向けのジカウイルス感染症リーフレットを掲載しました(2016年4月22日)

海外渡航予定者向けのジカウイルス感染症のリーフレットを掲載しました。
周囲に海外渡航(特に中南米などの流行地)を予定している方がいましたら適宜ご活用ください。
リーフレットにおけるポイントは以下のとおりです。

○ジカウイルス感染症は、主に蚊によって感染します。

ブラジルにおいて小頭症の新生児が増えており、ジカウイルスとの関連が報告されています。
このため、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。

○男性から女性パートナーへの性行為による感染伝播が疑われています。
 
現在、性行為による感染について十分な知見は得られていませんが、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為を控えるかコンドームを使用することを推奨します。

<ジカウイルス感染症に関する注意喚起の徹底について>
www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000122458.pdf
<ジカウイルス感染症について>
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109881.html

感染症エクスプレス@厚労省Vol.245(2016年4月22日)
kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
   

142 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/23(土) 10:51:13.25 ID:zjy5QpU6.net]
  
【千葉県】ジカウイルス感染症患者(輸入症例)の発生について

日本国内で、オセアニア太平洋諸島の流行地域への滞在歴がある男性1名が発疹等の症状を示し、4月21日に医療機関を受診しました。
ジカウイルス感染症の疑い事例として医療機関から自治体に届け出があり、本日、県内の地方衛生研究所における検査の結果、ジカウイルス感染症の陽性が確定しました。
我が国でジカウイルス感染症患者が発生したのは8例目(全て輸入症例)であり、今年2月以降としては5例目になります。

この患者に関する情報等は、以下のとおりです。

○ 患者に関する情報

(1)概要
1 年代:10代
2 性別:男性
3 滞在国:オセアニア太平洋諸島の流行地域(1年3か月程度滞在。4月20日に帰国。)
4 症状:発熱(38℃)、発疹
5 現地での蚊の刺咬歴:あり 
6 居住都道府県:千葉県

(2)患者の状況
現在、患者は自宅療養中。 発疹が認められるものの、既に解熱して、状態は安定しています。

国民の皆様へのメッセージ
ジカウイルス感染症は、一般に蚊に刺されることによって感染する疾患です。現在、国内は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低くなっています。
ジカウイルス感染症は一般的に軽症であり、重症化するリスクは極めて低いですが、流行地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、
蚊に刺されないように注意してください。
特に、妊婦の方は、流行地域への渡航は控えてください。

また、流行地域からの帰国者は症状の有無にかかわらず、忌避剤の使用など蚊に刺されないための対策を、少なくとも2週間程度特に注意を払って行うことが推奨されます。
また、性交渉による感染リスクも指摘されており、流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、最低4週間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。

厚生労働省 ホームページ 報道発表資料
www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000122527.html
   

143 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/04/23(土) 11:46:09.31 ID:SD4WX4CB.net]
はじまったな…

144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/04/23(土) 21:37:05.13 ID:g9qAWj2I.net]
う〜む、今年の夏は怖いのう・・・

145 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/24(日) 00:39:07.51 ID:GKn0wyGe.net]
   
【千葉】ジカ熱 白井の男性が感染 県内初

県疾病対策課は22日、オセアニア太平洋諸島に滞在歴のある白井市の10代男性がジカ熱に感染したと発表した。
中南米での流行後、国内5例目で、県内では初めて。

同課によると、男性は昨年1月から1年3カ月間、同諸島に滞在し、今月20日に1人で成田空港から帰国。
その後、発熱や発疹の症状が出たため、市内の病院を受診した。
県衛生研究所の血液検査で感染が確認された。
男性は快方に向かっているという。

ジカ熱は蚊が媒介する感染症。
同課は「蚊の多い季節ではなく、感染拡大の恐れは低い」と説明している。
空港では検疫所が水際対策を実施しているが、熱が比較的低く発見しにくいとされている。

ジカ熱 白井の男性が感染 県内初 /千葉 ( 渡辺暢-毎日新聞地方版 2016年4月23日 )
mainichi.jp/articles/20160423/ddl/k12/040/045000c
   

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/25(月) 09:47:15.76 ID:R+MVD9/H.net]
 
人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いを餌に!? “蚊を駆除する看板”がブラジルに登場

ブラジルをはじめ、中南米の広い範囲で流行したジカ熱。多くの場合軽い発熱程度で済みますが、妊婦が感染すると小頭症といわれる先天的に頭の小さい子供が生まれる可能性が高くなることから、流行の拡大が懸念されています。

このジカ熱の主な感染経路はジカウイルスを持っている蚊に刺されること。そこで、ブラジルの広告会社・Posterscopeは『蚊を駆除する看板広告』を開発しました。

画像@
adgang.jp/wp-content/uploads/2016/05/The-Mosquito-Killer-Billboard01.jpg

『毎日数百匹の蚊を駆除します』と書かれたこの看板には、ヒトの息と汗の成分を含んだスプレーを噴射する機能が備わっています。蚊が『人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いに引き寄せられる』という習性を利用し
なんと2.5キロ離れた場所にいる蚊もおびき寄せることができるのだそう。

看板を覆うパネルには、止まった蚊を吸い込む仕掛けがあり、一度捉えられるともう逃げることはできません。

画像A
adgang.jp/wp-content/uploads/2016/05/The-Mosquito-Killer-Billboard02.jpg

この看板によって、ジカ熱の拡大防止に抜本的な効果があるかといえば、そうではないかもしれませんが、人々にこの病気の感染経路や予防策について考えてもらうきっかけとなったことは間違いないと思います。

この画期的な屋外広告の作り方は、Posterscope社のHPに掲載されており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもと、誰もが利用できるようになっています。

動画@
https://youtu.be/79uqMKUoIjE?t=7
   
人間の呼気に含まれる二酸化炭素と汗の匂いを餌に!? “蚊を駆除する看板”がブラジルに登場( Adgang.jp 2016年04月25日 )
adgang.jp/2016/04/122370.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


147 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/04/26(火) 16:49:56.73 ID:CGWsf9AB.net]
  
>>54
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その1)
www.forth.go.jp/topics/2016/04181354.html

2016年4月14日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、以下リンクの出典原文でご確認下さい。

出典
WHO. Situation Report, Emergencies. 14 April 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
www.who.int/emergencies/zika-virus/situation-report/14-april-2016/en/

概要

●2007年1月1日から2016年4月13日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計64の国と地域で記録されました。

蚊の媒介による感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
・2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行の終息が報告された国もあります。
人から人への感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)で人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。

●4月13日までの週に、新たに2か国で蚊による感染伝播が報告されました。ベリーズとセントルシアです。
●ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。
●ジカウイルスの感染が発生している状況において、13の国と地域でギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群の原因であるということが、学術的に一致する意見となっています。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、WHOによって対策戦略の基本骨格に基づき開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
  

148 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/26(火) 16:54:02.94 ID:CGWsf9AB.net]
  
>>54
【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その2)
www.forth.go.jp/topics/2016/04181354.html

調査活動

ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年4月13日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計64の国と地域で記録されています。2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行の終息が報告された国が含まれます。
・4月13日までの週に、新たに2か国で蚊による感染伝播が報告されました。ベリーズとセントルシアです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、6か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国)で人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。
・2015年10月以降、ジカウイルスがアメリカ大陸で急速に拡大しています。2016年4月13日までに、アメリカ大陸35の国と地域で蚊によって媒介されたウイルスの感染伝播が報告されました。また、3か国では性交渉によるジカウイルスの感染伝播が報告されました。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年4月2日までに、61,778人のジカウイルス疑い感染者が報告されました。確定診断された患者数は3,061人になりました。
・2007年以降、西太平洋地域17の国と地域から、国内感染によるジカウイルス感染症患者が報告されました。また、ニュージーランドで性交渉による感染1例が報告されました。
2016年に、太平洋の9つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、パプア・ニューギニア、フィリピン、サモア、トンガ、ベトナム)でジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年4月11日までに878人の疑い患者の検査が行われ、先行分析で198人からジカウイルスのIgM抗体が検出され、5人からELISA法によるIgM陽性の結果を得ました。
妊娠女性113人にジカウイルスの検査が行われ、血清検査と分子検査によってジカウイルスの存在が見つけ出されました。

149 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2016/04/26(火) 18:45:14.99 ID:j3Bylyrw.net]
今のところ感染地域から感染して日本に帰ってくるから発見できるけど
今回の熊本地震のようにもし被災地にジカ熱ウイルス蚊が蔓延した場合
誰がキャリアーか追えなくなって地域一帯隔離になるのかな
災害の後マラリアが流行したりするし
災害のゴミ処理をきちんとせんと水溜りなんていたるところにできるよ



150 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/26(火) 19:50:48.32 ID:KEG6nwaA.net]
  
>>149
過去の新型感染症の騒動と厚労省発行の各種感染症対応マニュアル等から平時では覚えてる限りだと

@感染単発事例発生→自治体感染病棟病室単位隔離
A自治体感染事例頻発→新型インフルのように屋外トリアージ→自治体感染病棟単位隔離
B感染病棟隔離で間に合わない→パンデミック→自治体及び都道府県地域自治体単位で隔離→県単位隔離だったような気がしたけど。

感染症マニュアルは厚労省・都道府県・市町村単位で防災マニュアルのように公開されてるかも。

今は平時ではなくて災害発生時だから、デマに惑わされないように気をつけてね。
どこかが間違ってると思うから早いうちに指摘を。
以上の情報は全て整理していないのであくまでも個人的な意見としてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以下は被災地向け情報です(転載)、適時該当スレッドへ転載宜しく。

◆平成28年熊本地震に関する情報について(2016年4月22日)

 平成28年熊本地震に関し、避難所における感染症対策等のリンクや情報を以下にまとめましたので、適宜ご活用ください。

<平成28年熊本地震関連情報>
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431.html

【避難所生活での健康管理全般】
 東日本大震災後に厚生労働省でまとめられた『避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン』を掲載しています。
 
<「避難所生活を過ごされる方々の健康管理に関するガイドライン」について>
www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001enhj-att/2r9852000001enj7.pdf


【災害時に注意すべき感染症と対策】
 災害時の感染症対策について、日本環境感染学会、日本感染症学会がガイダンスを作成しています。

[日本環境感染学会ホームページ]
<大規模自然災害の被災地における感染制御マネージメントの手引き>
www.kankyokansen.org/other/hisaiti_kansenseigyo.pdf
[日本感染症学会ホームページ]
<東日本大震災―地震・津波後に問題となる感染症―Version 2>
www.kansensho.or.jp/disaster/110328_disaster.pdf


【災害廃棄物関連の問合せ】
 災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策に関するお問合せ先は以下の通りです。

○災害廃棄物に起因する害虫や悪臭による日常生活圏への影響を低減する方法と災害廃棄物の消毒や害虫防除に関する御相談

 社団法人日本ペストコントロール協会 TEL:03-5207-6321
 一般社団法人熊本ペストコントロール協会 TEL:096-389-9908
 大分ペストコントロール協会 TEL:097-534-4641

○害虫の発生抑制に配慮した災害廃棄物の処理方法に関する御相談
 一般財団法人日本環境衛生センター 環境生活・住環境部 TEL:044-288-4878

○災害廃棄物に起因する悪臭に関する御相談
 公益社団法人におい・かおり環境協会 TEL:03-5309-2422

出典:感染症エクスプレス@厚労省Vol.245(2016年4月22日)
kansenshomerumaga.mhlw.go.jp/
   

151 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2016/04/27(水) 18:13:29.76 ID:Y5gjBWy+.net]
  
>>54
>>148

【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/04181354.html

小頭症の発生
・ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月9日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,015例が報告されました。これらの7,015症例の調査のうち、3,179例の調査を完了し、1,113例で先天性の感染症が示唆されました。
・ブラジルで報告された小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,015例は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と比べると、急激な増加を示しています。この増加の詳細な説明が、最近発表された論文に掲載されています。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル27州のうち21州で確認されました。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた7,015例のうち、235例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち50例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、155例が検討中で、30例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。
この間に小頭症児8例を含む19例が報告されました。これは、全国の年間平均例数が0〜2例であったことに比べ、増加しています。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症へのリスクがあると見積もられました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。
1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。2例目では、女性の血清からの予備検査では、ジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果が得られました。
・コロンビアから、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人が報告されました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。これまでに、検査された患者のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。

152 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/04/27(水) 18:21:49.47 ID:Y5gjBWy+.net]
>>54

【FORTH】2016年04月18日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新10-その4)
www.forth.go.jp/topics/2016/04181354.html

ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されました。
・フランス領ポリネシアは、2013年10月から2014年4月にかけて、初めてジカウイルスの流行を経験しました。流行中に、患者42人がGBSで入院しました。これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。
これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。42人全患者でのジカウイルスへの感染も確認されました。
(血清学的調査から判断した)住民におけるジカウイルス感染症の発病率66%に基づいて、GBSのリスクはジカウイルスの感染者1,000人あたり0.24であると推定されました。
・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。
全国でGBS患者1,708人が登録されました。これは発生数の増加が全ての州ではないものの、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。
・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年4月2日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者416人が報告されました。このうち、277人がGBSでした。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども39人で急性弛緩性麻痺が報告されました。
・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む178人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。
・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。スリナムでは、2015年以前におけるGBS患者発生の登録は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、2016年には最初の数週でGBS患者4人が報告されました。
2015年に報告された患者のうち2人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。
・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。2015年12月12日から2016年3月9日までに、GBS患者578人が報告され、うち235人がジカウイルス感染症の症状を示していました。2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。
・ドミニカ共和国では、2016年1月1日から3月12日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。
患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。ジカウイルス感染症が、GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。患者は順調に回復し、病院を退院しました。
・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。
・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例の報告が公表されました。1例は、グアドループからでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示しました。
もう1例は81歳男性で、脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の両方に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示す報告です。
・増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群および中枢神経(CNS)奇形の原因であるということが、学術的に一致する意見となっています。
    

153 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/05/09(月) 20:40:15.89 ID:iaf65HWR.net]
   
>>54

【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その1)
www.forth.go.jp/topics/2016/04261323.html

2016年4月21日付けでWHOより発表されたジカウイルス感染症(いわゆるジカ熱)の発生状況に関する報告です。ジカウイルス感染症の発生状況は以下のとおりです。

註:この報告は、調査活動、対策活動、研究活動の3項目で構成されていますが、内容を簡潔に伝えるために、調査活動に内容を絞って掲載しています。詳細は、原文でご確認下さい。

概要

●2007年1月1日から2016年4月20日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計66の国と地域で記録されました。

蚊の媒介による感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・2015年以降、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しています。これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
・2015年以前に、17か国でジカウイルスの流行発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行が終息したことが報告された国もあります。
人から人への感染伝播の発生状況は以下のとおりです。
・現在、蚊による感染伝播のない状況において、8か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、ペルー、ポルトガル、アメリカ合衆国)でジカウイルスの人から人への感染伝播が起きていたことが報告されています。

●4月20日までの週に、新たに蚊によるジカウイルスの感染伝播が報告された国はありません。新たにペルーとポルトガルで人から人への感染伝播が報告されました。
●ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、6か国(ブラジル、カーボヴェルデ、コロンビア、フランス領ポリネシア、マルティニーク、パナマ)から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。さらに、アメリカ合衆国で、妊娠女性が短期にメキシコ、グアテマラ、ベリーズに滞在していたことに関連する症例が確認されました。
●ジカウイルスの感染が発生している状況において、13の国と地域でギラン・バレー症候群(GBS)の発生率の増加、および/またはGBS患者でのジカウイルス感染の検査確認が報告されています。
●増え続ける調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群の原因であるということで、学術的に意見が一致してきています。
●世界における感染の予防と制御の戦略が、WHOによって対策戦略の基本骨格に基づき開始されました。この骨格は、調査活動、対策活動、研究活動からなり、この発生状況の報告もこれらの項目に基づいて構成されています。(対策活動、研究活動については原文をご参照下さい)
   

154 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/05/10(火) 23:41:04.73 ID:zBTVEkEN.net]
   
>>54

【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その2)
www.forth.go.jp/topics/2016/04261323.html

調査活動

ジカウイルスの発生
・2007年1月1日から2016年4月20日までに、ジカウイルスの感染伝播が合計66の国と地域で記録されています。2015年以降に、42か国で初めてのジカウイルスの流行が発生しました。
これらの国では、以前には流行が発生した証拠はなく、現在も蚊による感染伝播が続いています。
2015年以前に、17か国でジカウイルス流行の発生が報告されました。これらには、現在も蚊による感染伝播が続いている国もあれば、続いていない国もあり、2015年以降に流行が終息したことが報告された国も含まれています。
・4つの国、島もしくは地域(クック諸島、フランス領ポリネシア、チリのイースター島、ミクロネシア連邦のヤップ島)では、ミクロネシア連邦の他島で感染伝播が報告されているものの、さらなる感染伝播の継続は報告されていません。
・4月20日までの週に、新たに蚊によるジカウイルスの感染伝播が報告された国はありませんでした。
・蚊による感染伝播のない状況において、8か国(アルゼンチン、チリ、フランス、イタリア、ニュージーランド、ペルー、ポルトガル、アメリカ合衆国)でジカウイルスの人から人への感染伝播が起きていたことが報告されました。
・2015年10月にジカウイルスの存在が確認されて以降、ジカウイルスの地図上の分布はアメリカ大陸で着実に拡大しています。2016年4月13日までに、アメリカ大陸35の国と地域で蚊によって媒介されたウイルスの感染伝播が報告されました。
また、4か国では性交渉によるジカウイルスの感染伝播が報告されました。
・コロンビアでは、2015年10月1日から2016年4月10日までに、65,338人のジカウイルス疑い患者が報告されました。確定診断された患者数は3,292人になりました。
・2007年以降、西太平洋地域17の国と地域から、地域内感染によるジカウイルス感染症の患者が報告されました。また、ニュージーランドで性交渉による感染1例が報告されました。
2016年に、太平洋の10つの島国と地域(アメリカ領サモア、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、ニューカレドニア、パプア・ニューギニア、フィリピン、サモア、トンガ、ベトナム)で、ジカウイルスの感染者が報告されました。
・カーボヴェルデ(アフリカ地域)では、2016年4月11日までに878人の疑い患者の検査が行われ、先行分析で198人からジカウイルスのIgM抗体が検出され、5人からELISA法によるIgM陽性の結果を得ました。
妊娠女性113人にジカウイルスの検査が行われ、血清検査と分子検査によってジカウイルスの存在が見つけ出されました。
  

155 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/05/11(水) 22:53:38.08 ID:EMBodsZF.net]
   
>>54

【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/04261323.html

小頭症の発生
・ジカウイルス感染症と関係する可能性の高い、又は先天性の感染が示唆される小頭症やその他の胎児奇形が、
ブラジル(1,168人)、カーボヴェルデ(2人)、コロンビア(7人)、フランス領ポリネシア(8人)、マルティニーク(3人)、パナマ(3人)の合計6か国から報告されています。
また、ブラジルに滞在していたことと関連する2症例がアメリカ合衆国とスロベニアで確認されました。さらに、アメリカ合衆国で、妊娠女性が妊娠11週時にメキシコ、グアテマラ、ベリーズに滞在していたことに関連する症例が確認されました。
・ブラジルでは、2015年10月22日から2016年4月16日までに、小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,150例が報告されました。これらの7, 150症例の調査のうち、3,409例の調査を完了し、1,168例で先天性の感染症が示唆されました。
・ブラジルで報告された小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形7,150例は、2001年から2014年の間に年平均の小頭症患者数が全国で163例と比べると、急激な増加を示しています。
・小頭症および/または中枢神経系奇形はブラジル全土で確認されています。しかし、報告数の増加は北東地域に集中しています。
・小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形が疑われた7, 150例のうち、246例が出生時もしくは妊娠中(流産または死産を含む)に死亡しました。
このうち51例に先天性の感染症が原因とみられる小頭症および/または中枢神経(CNS)奇形があり、165例が検討中で、30例が(小頭症および/または先天性感染が関与する中枢神経系奇形の診断基準を満たしていないため)除外されました。
・フランス領ポリネシアでは、2014年3月から2015年5月までに生まれた子どもの中で、中枢神経奇形をもって生まれた子どもの増加が観察されました。この間に小頭症児8例を含む19例が報告されました。
これは、全国の年間平均例数が0〜2例であったことに比べ、増加しています。最近発表された研究では、妊娠初期に感染した妊娠女性10,000人あたり95人に小頭症のリスクがあると見積もられました。
・カーボヴェルデにおけるジカウイルス感染症流行の発生状況において、小頭症児2例が報告されました。1例目では、母親と新生児から採取された検体で血清中和法検査によりジカウイルスに対するIgG抗体が示されました。
2例目では、女性の血清からの予備検査でジカウイルスに対するIgM抗体に陽性の結果を得ました。
・コロンビアから、3月30日に、2016年1月4日から3月20日の間に小頭症の新生児50人が報告されました。この数値は、過去の年平均の予想数(年間140人)に比べて増加を示しています。
これまでに、検査された患者のうち7人でRT-PCR法検査によりジカウイルスに陽性と判明しました。
   

156 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/05/16(月) 21:02:40.09 ID:jYCJfd0l.net]
      
>>54

【FORTH】2016年04月26日更新 ジカウイルス感染症の発生状況 (厚生労働省検疫所/更新11-その3)
www.forth.go.jp/topics/2016/04261323.html

ギラン・バレー症候群(GBS患者)の発生
・ジカウイルスの感染が発生状況にある13の国と地域では、GBS発生率の増加および/またはGBS患者の間でのジカウイルス感染の検査確認が報告されました。

・フランス領ポリネシアは、2013年10月から2014年4月にかけて、初めてジカウイルスの流行を経験しました。
流行中に、患者42人がGBSで入院しました。これは、過去4年間にフランス領ポリネシアで発生した患者数と比べて、20倍に増加したことを示しています。
これらのデータ(症例対照研究)から最近発表された正式な解析で、ジカウイルスの感染とGBSの間に強い相関性が示されました。

・2015年には、ブラジル政府がバイーア州でGBS患者42人の発生が報告され、このうち、26人(62%)にジカウイルス感染症と一致する症状の既往がありました。
全国でGBS患者1,708人が登録され、前年(2014年にはGBS患者1,439人)と比べて平均19%の増加を示していました。

・コロンビアでは、2015年12月1日から2016年4月9日までにジカウイルスへの感染が疑われる経過をもつ神経症候群患者445人が報告されました。このうち、298人がGBSでした。
ポリオの調査活動における報告の中で、2015年9月14日から2016年3月19日までに、ジカウイルス感染症に罹った15歳未満の子ども39人で急性弛緩性麻痺が報告されました。

・エルサルバドルでは、2015年12月5日から2016年3月22日までに死亡者5人を含む178人の GBS患者が記録されました。一方、2015年より以前の年間平均患者数は169人に過ぎませんでした。患者1人でジカウイルスの感染が検査確認されました。

・スリナムでは、2016年1月29日に2015年のGBS患者発生数が増加していたことが報告されました。スリナムで2015年以前に登録されたGBS患者発生数は毎年平均で4人でしたが、2015年には患者10人が報告され、
2016年には最初の数週間でGBS患者9人が報告されました。2015年に報告された患者のうち3人でRT-PCR法検査によってジカウイルスへの感染が確認されました。

・ベネズエラでも、GBS患者発生数の増加が報告されました。
2015年12月12日から2016年4月18日までに、GBS患者578人が報告され、うち50%がジカウイルス感染症の症状を示していました。2016年に、患者6人からRT-PCR 法検査によってジカウイルスが確認されました。

・ドミニカ共和国では、2016年1月1日から3月12日までに、ジカウイルス感染症様の既往をもつGBS患者11人が報告されました。
患者のうち6人は15歳未満の子どもで、残りのうち5人は50歳以上でした。ジカウイルス感染症が、GBS患者1例(国家行政区に住む1歳児)から確認されました。

・ジカウイルスへの感染が検査確認されたGBS患者が、フランス領ギアナ(2人)、ハイチ(1人)、ホンジュラス(1人)、マルティニーク(6人)、パナマ(2人)とプエルトリコ(1人)からも報告されました。

・2016年3月に、ジカウイルス感染症に関係するその他の神経障害が2例の報告が公表されました。1例は、グアドループでジカウイルスに感染した15歳の少女が急性脊髄炎を示した報告でした。
もう1例は、81歳男性の報告で脊髄の炎症と、髄膜脳炎、脳と髄膜の両方に炎症が波及する病態を示していました、これらの報告は、ジカウイルスの感染に関係する神経疾患の範囲をより詳しく解明することの必要性を強く示しています。

・増え続ける予備調査の結果に基づけば、ジカウイルスが小頭症やギラン・バレー症候群および中枢神経(CNS)奇形の原因であるということで、学術的に意見が一致してきています。

出典

WHO. Situation Report, Emergencies. 21 April 2016
Zika virus, Microcephaly and Guillain-Barr? syndrome
apps.who.int/iris/bitstream/10665/205505/1/zikasitrep_21Apr2016_eng.pdf?ua=1
   

157 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/05/17(火) 21:02:19.32 ID:ULonkPTG.net]
  
【静岡県】今夏4公園で 蚊のウイルス調査 

中南米を中心にジカウイルス感染症(ジカ熱)が流行していることを受け、県は今夏、ウイルスを媒介する蚊の生息状況の調査を行う。県内4か所の公園で蚊を採取し、ジカウイルスやデング熱を発症させるデングウイルスの保有を調べる。
県は虫よけ剤の使用など、蚊に刺されないように呼び掛けている。

県は15年からデング熱のウイルスの保有を調査しているが、ジカウイルスの調査は初めて。
調査は笹原公園(河津町)、愛鷹広域公園(沼津市)、吉田公園(吉田町)、小笠山総合運動公園(袋井市)の計4か所で行われる。
5月から10月までの間、定期的に蚊を採取し、環境衛生科学研究所で二つのウイルスを保有しているかを調査する。
ウイルスが確認されれば駆除し、調査範囲を広げる。

ジカ熱は、ヒトスジシマカのメスが感染者の血を吸って、別の人の血を吸う時にウイルスを移す。潜伏期間は2〜7日で、軽度の発熱や頭痛などが起こる。

2016年05月17日 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20160516-OYTNT50298.html
  






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