- 116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:age [2016/03/31(木) 17:48:07.19 ID:GpU5SalN.net]
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【米】妊娠中期の胎児の脳 ジカ熱に感染しやすいか 小頭症との関連が疑われているジカ熱のウイルスは、ヒトの細胞に感染するとき、特定のたんぱく質を入り口として利用すると考えられていますが このたんぱく質が、妊娠中期の胎児の脳の中で大量に作られていることがアメリカのグループの研究で分かりました。 日本の専門家は「ジカ熱と小頭症との関係を解明していくのに役立つ可能性がある」と指摘しています。 ジカ熱のウイルスはヒトに感染する際、細胞表面にある特定のたんぱく質を入り口として利用すると考えられていて カリフォルニア大学の研究グループは、その一つの「AXL」と呼ばれるたんぱく質が脳の中のどの細胞に多く存在するのか詳しく調べました。 その結果、このたんぱく質は、妊娠中期に胎児の脳の形成に重要な役割を果たす「放射状グリア細胞」などで大量に作られていることが分かったということです。 グループでは、ジカ熱のウイルスが胎児に感染するとこれらのたんぱく質を利用して脳の形成に関わる細胞に侵入し小頭症を引き起こしている可能性があると指摘しています。 ジカ熱にかかることと小頭症との関係はいまだはっきりとしていませんが、東北大学の押谷仁教授は 「今回の研究は脳の形成に関わる細胞にウイルスが侵入しうることを示したもので、今後、ジカ熱と小頭症との関係を解明していくのに役立つ可能性がある」と指摘しています。 妊娠中期の胎児の脳 ジカ熱に感染しやすいか( NHK 2016年3月31日 1時00分 ) ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462541000.html 【国内】「夏の蚊対策国民運動」など 新たなジカ熱対応策 政府は中南米を中心に感染が広がるジカ熱について、媒介する蚊が活動する夏に向けて対策を本格化するため、地方自治体や企業にも参加を呼びかけ「夏の蚊対策国民運動」を展開するなどとした、新たな対応策をまとめました。 蚊が媒介するジカ熱はブラジルなど中南米を中心に流行が広がった去年5月以降、国内で4例の患者が確認されていて 政府は蚊が活動する夏に向けて感染拡大を予防するための対策を本格化する必要があるとして、新たな対応策をまとめました。 それによりますと、各省庁のほか、地方自治体や企業にも参加を呼びかけ「夏の蚊対策国民運動」を展開するとともに、ことし6月を広報強化月間とし、広報や普及啓発を集中的に実施するとしています。 また、蚊が多く発生する公園や学校、空港や駅などで下草刈りや水たまりの除去などを徹底するとともに、虫よけのスプレーや殺虫剤を安定供給する体制を確保するほか リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックからの帰国者の増加に備え、8月までに検疫所での検査体制を整備するなどとしています。 政府はこうした対応策を来週にも開く関係閣僚会議で決定し、国民運動の展開に向けた準備を急ぎたいとしています。 「夏の蚊対策国民運動」など 新たなジカ熱対応策( NHK 2016年3月31日 7時21分 ) ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20160331/k10010462621000.html
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