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【A級戦犯】近衛文麿・広田弘毅【大政翼賛会】



1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/04/07(木) 10:54:47.61 ID:gHWnxzFz0.net]
日本近代史板へ移転

201 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/16(金) 16:16:12.98 ID:FPDkRlMs0.net]
東条は「戦陣訓」を出して自決を国民に強要しておきながら
自分は自殺を図った

マジ自分勝手だなコイツ
ホントむかつくわ
しかも敵兵に治療されて未遂におわったwww
情けないやんのwww

202 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/16(金) 16:35:43.74 ID:5ULoxG0K0.net]
軍部が内閣総理大臣の権力を否定するようになっちゃ、完全に
権力不在だよね(´・ω・`)
陸軍大臣だってそもそもどういう経緯で選定されるかすらハッキリしない。

203 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/18(日) 02:09:03.67 ID:rdxF7zFQO.net]
>>202
基本的に陸軍の長老クラスが何人かリストアップして首相と党幹部が選ぶような感じだったみたいだな。

たまに政党・首相側から先に候補者リストアップして陸軍側に相談するケースもあったみたいだが、どちらかだけの意見で決まる事はなかった。


だから陸軍が予算要求やら政策をごり押しで通したい時には「適任者いない」とリストアップ拒否する姿勢見せて揺さぶる余地があった。


宇垣内閣が組閣できなかったり、大蔵大臣が予定と違う人が就任できなかったりという事はあったし。

204 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 08:06:13.02 ID:ZskJwirO0.net]
大臣現役武官制ってのは帝国憲法の規定じゃなくただの運用なんですよね。
ほんと奇妙な政体だったんだな。いまでもそうかな。

205 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 13:29:34.46 ID:j050HI5S0.net]
そもそも「統帥権の独立」自体が憲法上明文の規定がない。
憲法にはただ「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」とあるだけだ。問題は誰が「輔弼」
するかだが参謀本部なんて言葉は憲法には全くない。国務大臣が輔弼することに
にしても憲法の文言には反しない。現に明治時代にはそのように主張する法学者
もいた。それが「統帥権は軍人のみが行使すべし」という不文律が出来上がり
絶対視されるようになった。

206 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/18(日) 14:26:31.17 ID:ETYKFlgI0.net]
統帥権問題は元をただすと軍人勅諭との関係、伊藤と山縣の力学が影響していたんだけどね。
それが後に拡大解釈を産む要因になった。山縣が志向した軍人の政治不介入にしても、
政党人や財閥ら財界人に不満を持つ軍部が、在郷軍人会などの親睦団体を介しての政治活動や
講演会などの啓蒙活動を通じて地ならしをし、次第に軍人が政治的なヘゲモニーを握っていく。
軍縮会議での海軍の抵抗はそうした下地があって行われたわけで、決して「統帥権の干犯」が
唐突に主張されたということではない。


207 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 15:50:58.15 ID:ZskJwirO0.net]
戦後の7条解散だとか党議拘束みたいな憲法明文違反が平気で定例化してゆくのと
おなじことですかね。憲法改正ではなく憲法解釈でどんどん実質的に死文化させてゆく。

208 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 15:57:35.05 ID:ZskJwirO0.net]
明治憲法も議会が主導して制定したのではなく欽定として与えられた。
占領憲法も議会が主導して制定したのではなくGHQより与えられた。
そしてどちらも廃止まで議会により改正されることはない

209 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 20:22:52.62 ID:swrqHbqM0.net]
広田が同情されやすいのは城山のせい
小説のイメージで歴史を語ってしまう
歴史小説ってこういう弊害がやっかいだよね
他に坂本竜馬や浜口雄幸、山本五十六などなど




210 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/18(日) 21:54:35.26 ID:Bpcpc0AE0.net]
明確な法的根拠が無くて、出るとこに出れば相手の言い分を覆すことが可能であっても、
その場の雰囲気とか空気によって道理の通ったことが言い出せない状況ってのは今でもあるよね。

身近なことで言えば、職場におけるサービス残業なんかだってそうだ。

一度空気として「そういうもの」として共有された認識は、「法律ではこうなっている」という正論を
ねじ伏せてしまう強い強制力を持つことが往々にしてある。

当時の日本も、そうした「空気」に支配されていて、今の私たちがある職場において、
「サービス残業なんておかしい」という声を上げにくい空気に支配されてしまったような
状況にあったのかな、とか思ってる。

211 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/18(日) 22:00:53.75 ID:ZskJwirO0.net]
法学者みたいな人たちまで、それにお墨付きを与えるようになるからますます恐ろしいですね。

212 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/19(月) 00:31:44.61 ID:ccA0JYE40.net]

▲日本を滅亡させた、海軍の三バカ愚将

@山本五十六
海軍関係者の反対を押し切って米国本国であるハワイを攻撃し、日米を全面戦争に突入させた張本人。
国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、米国との和平を視野に入れていたが、
ハワイ攻撃(東条首相らは知らされていなかった)によってそれは絶望となった。

A米内光政
日中戦争を勃発、泥沼化させた張本人。第一次近衛内閣の海相として、中国に対する武力行使を強力に進言。
近衛内閣で上海派兵を要求、南京攻略を要求。
都市無差別空爆を敢行。
「頑迷不戻な支那軍を膺懲する」と、支那への宣戦布告とも見倣し得るラジオ演説。
閑院宮参謀総長らによるトラウトマン和平工作を妨害。

小磯首相の終戦工作を妨害。
陸海軍統合案を妨害。
鈴木内閣では豊田、大西の主戦派を軍令部に登用して終戦を妨害。
海軍の省益と組織防衛しか考えていなかった人物。

B井上成美
重慶無差別空爆を敢行。
何の警戒もせずにガダルカナルに飛行場を建設し、完成と同時に米軍に奪われる。
ポートモレスビー攻略を失敗し、その任を陸軍に丸投げ。




213 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/19(月) 00:32:22.62 ID:9zQpL7Vw0.net]
寝言はチラシの裏にでも書いとけカス

214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/19(月) 13:43:36.92 ID:BOOVf5s00.net]
マスコミが世論誘導して云々て言うけど天皇機関説が大問題になってしまったり、石橋湛山みたいなのが堂々と軍部と違う意見吐いたりしてんだから、結局戦争報道は景気いいし血湧き肉躍るんでしょうなあ

215 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/19(月) 20:17:18.96 ID:f1lZHsog0.net]
>>205
へえ

216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/20(火) 02:21:04.39 ID:MpLdRb0a0.net]
統帥権の(内閣からの)独立、なるものがそもそも出てきてしまった下地てなんなの
大正天皇がアレで元老とか老害の思惑に反発した、だったからか?

217 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/20(火) 02:46:10.46 ID:R5XGAEO30.net]
帝国憲法11条に「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」と明確に記述してあるから常識的な解釈では
天皇が陸海軍の統帥であり、内閣は輔弼・議会は協賛機関でしかないことになる。

むしろ明治や大正期までの政軍関係が、この11条に従っておらず、元勲という特別な
階級が政軍関係を有機的に機能させていた。元勲がいなくなってしまえば、軍部には
文字通りの軍事官僚しかおらず、政治には選挙で選ばれた議員と天皇に勅選された
貴族院議員しかおらず、その間の有機的つながりがなくなってしまった。とくに軍部の
上層部が議員経歴のない軍事官僚になってしまう時点において、完全に政軍関係と
統帥権問題が破綻した、ということであろう。


218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/20(火) 08:34:24.81 ID:zPVYZpx00.net]
軍制史家の松下芳夫は昭和初期の統帥権論争の時やはり「統帥権の独立に明文
の根拠なし」と主張したそうだ。帝国大学の先生なんかがそれに賛同してくれれば
かなり事態は変わっていたかも。

219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/20(火) 17:41:58.06 ID:C4sI5HNi0.net]
明治の初期には大久保利通なんかは文官なのに軍の幹部を頭ごなしに叱りつけたりしている。
もし彼がもう少し長生きしていたらシビリアン・コントロール可能な体制を作り上げたかもしれん。



220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/20(火) 20:33:42.51 ID:bvF1cM3Q0.net]
>>219 それは文官も一応侍だからね。時代が下ると軍人にビビるようになった。

221 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/21(水) 12:04:07.58 ID:2NcNoFkO0.net]
市川住職は飛田美善(久保山火葬場)場長とともに三文字弁護人宅を訪れた。三文字弁護人は二人に
東京裁判の経過と不公正を話し、ニュルベルク裁判のドイツ人処刑者の遺骨は粉砕されて大西洋上に
吹き飛ばされ、遺族には一片の遺骨も渡されなかったことなどを熱っぽく語った。
話を聞き終えた飛田場長はきっぱりと言った。
「(中略)なんとか彼らの隙を見て、東条さん以下の方々の遺骨の一部を必ず保留いたしましょう」
(出典『敗者』)
(中略)
飛田場長たちは監視の米兵の眼を盗んでかすめ取った遺骨を、用意していた七つの骨壺に素早く納め、
焼却炉の裏側に隠すことに成功した。
ところが、計画は露見してしまった。

(太平洋戦争研究会編「東京裁判」より)

222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/21(水) 12:06:25.60 ID:2NcNoFkO0.net]
飛田場長たちは骨壺を隠した場所に線香を手向け、密かに戦犯たちの冥福を祈っていたために、香の
匂いが流れ出て骨壺は監視の米兵に発見され、没収されてしまった。
米兵たちは七人の遺骨の主要部分をそれぞれ七つの鉄製の器に移すと、鉄棒のようなもので細かく
砕きはじめた。
「やがて、彼らは完全に遺骨の一部を粉にしてしまうと、(中略)小箱に容れ、1から7までの
ナンバーをつけた。その小箱は七つとも黒塗りのものであった。将校たちが、その七つの小箱を
持ち去ると、飛田さんたちはアメリカ兵の指示で、台上に残っていた遺骨をひとまとめにして、
火葬場付属の共同骨捨場に捨てさせられた」(前出書)


(太平洋戦争研究会編「東京裁判」より)

223 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/21(水) 12:36:58.20 ID:I0U/pd5p0.net]
>>219
大久保さんが明治以降の日本を作ったと言えるけど専制すぎたから紀尾井事件がなくても数年しか持たなかったと思う
シビリアンコントロールて、帝国憲法の内容が変わってたって事かな

224 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/21(水) 13:50:33.02 ID:K6zzuTrB0.net]
山県有朋が山代屋の事件で失脚していたら日本陸軍の創建は大山巌が担当
することになり(大山はフランスに留学して山県よりも近代的な軍事知識
を見につけていた)日本の陸軍もあれほどの政治的存在にはならなかったと
いうことはありえたかな。

225 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/22(木) 22:27:12.26 ID:dbGclSnoP.net]
結果が反対になっただけで山県の意図そのものはあくまで陸軍の非政治化だったから、山県以外だったら
もっと酷くなったかもしれんぞ

226 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/23(金) 02:05:19.55 ID:sm7162AQ0.net]
近衛が毒物飲んで自殺して、松岡が病死したから、廣田にお鉢が回ってきただけでしょ。
裁判で一切、弁解しなかったし。大島浩が自分の方が責任があるのに、自分は,生きの子って廣田
さんが死刑は申し訳ないとか、木戸も、弁解しない事は立派だがつまらんことだと言ってる。
軍武大臣現役武官制ぐらいでは終身刑が妥当ですよね。近衛はともかく廣田は気の毒だ。

227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/23(金) 07:36:52.68 ID:ZPaQj72p0.net]
米内が死刑にならないのはおかしい

228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/23(金) 08:04:40.42 ID:UzF1ehka0.net]
>223
>シビリアンコントロール

明治初期にはシビリアンという考え方自体が薄かったんじゃなかろうか。

大久保をはじめとした明治政府の大物たちは、基本的には武士という「武官」の
カテゴリに入る自己規定を持っていた人々だったし、文官ということなら「皇族や公家」が
そのカテゴリに入る人々が「役に立たない」というのを実感として強く持っていたろうから。

その後の政変などを経ていくうちに、「武官向きの人材」「文官向きの人材」として、
徐々に選別が進んでいく過程ではっきりと別れていって、明治憲法が制定されることには
それぞれ別の集団に別れていったけど、両者の間で「もともとの出自は同じだ」という意識は
強烈に残っていたろうから、文官と武官とを区別して文官を制度上で明確に上に置くという感覚は
あまり生まれなかったような気がする。

実際、明治期の歴代総理大臣の顔ぶれを見ても、軍人出身者の割合がやたらと高いし。

229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/23(金) 08:17:53.18 ID:UzF1ehka0.net]
>225
>山県の意図そのものはあくまで陸軍の非政治化だったから、

陸軍の非政治化を考えていたと言うよりも、自分に敵対する勢力が陸軍の中に手を突っ込んできて
自分の権力基盤を揺るがすことを恐れたという方が近いように感じている。

軍人が政治化する何てことは、そもそも山縣の考えの中にはなかったんじゃないかなぁ。

軍人というのを身近に見過ぎていたせいで、「そんな智恵も器量も持てないだろう」という
侮りに近い気持ちを持っていたような気がする。

軍人勅諭とか、陸軍士官学校の教育とかでガチガチに締め付けられていた当時の軍人には、
政治化するだけの余裕や幅が生まれにくかったし、近代化が進む軍事技術や戦術戦略の研究に
ついていくだけでもけっこう大変だったはず。

むしろ、そうした政治的に無知な彼等を、政党政治家たちが手練手管でだまくらかすような
事態が発生することの方が、可能性として高いと感じていたみたい。



230 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/24(土) 12:44:28.53 ID:bu0eMXzwO.net]
いや、それはないだろ

あれだけ議会工作しまくって官僚手なづけて非政治化とかw

山縣がカードとして陸軍使った時点で陸軍は間違いなく政治勢力化した。

231 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/24(土) 17:50:01.59 ID:6XtBKfJx0.net]
軍と政治家の接点を潰すことで、軍が政治家に要求を伝えるのも
政治家が軍を抑えるのも、元老で軍に影響力を持つ山縣に話しを
通さなければならない仕組みを作りたかったんだろ。
桂や寺内など子飼いの連中との関係が悪くなるのも、山縣を通さず
独自に政治家と結びつくのを嫌ってのことだし、逆に原なんかは
山縣の性質を理解してたんで、なにかにつけて話を持ちかけることで
上手いこと取り込んでる。


232 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/24(土) 22:17:41.55 ID:ZTJ412zB0.net]
>230
山縣が官僚を手なずけて地歩を築いたのは、「陸軍の政治化」を目指したものというより、
陸軍出身の「山縣自身が政治化したかったから」というのがたぶん近いんじゃなかろうか。

それまでの大久保→伊藤・大隈といった、軍事には縁遠い立場から政治家としての手腕によって
明治政府内での地位を築いていた元勲たちの中で、山縣・大山をはじめとした陸軍に足場を持つことで
頭角を現してきた面々は、必ずしも政府部内での主流の位置にはなかなかたどり着けなかった。

山縣自身が伊藤や大隈の持っている資質には「自分は一歩劣る」と自覚していた部分もあったと思う。

その自覚の上で、彼等に対抗するために自己の持つ「実務家」としての手腕に磨きをかけることによって、
その手腕によって政治的な資質を持たない官僚群を味方にすることを狙ったんじゃなかろうか。

だから山縣としては官僚群のなかの一つ、省庁としての「陸軍省」を動かしていた
軍事官僚を味方に付けることは考えていたけど、それはあくまで大蔵官僚や内務官僚などの
重要省庁の官僚を味方に付けることと同列の意味を持って捉えられていたように思う。

陸軍が突出した力を持つようになって他省庁の権益を阻害するような事態が起こると
官僚群全体に渡って構成された「山縣閥」をトータルで捉えると損害が大きいから、
むしろ各省庁(陸軍省を含む)の全体に、山縣の息の掛かった人間が中枢に近い位置に
居るような体勢を作り上げることを目指していたから、陸軍を強力にしすぎることには
むしろ抑制するような態度を取りつつあった。

山縣が全盛を誇った大正時代に大規模な軍縮が行われたのはそれを裏付けているとも言える。



233 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/25(日) 00:29:27.10 ID:amAJcsWb0.net]
山縣の全盛期は明治後期だし、大規模な軍縮が行われるのは山縣の死後のことでしょ。

234 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/25(日) 12:10:03.42 ID:WGT5Ah5T0.net]
平沼騏一郎が元老になれなかったのが一番の問題。

235 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/25(日) 13:46:41.50 ID:4H0lt/Dy0.net]
>>232
手腕や人脈を見せつけることで影響力をふるおうとしてその中に陸軍が含まれているなら陸軍はすでに政治勢力だという話なんだが。

予算や政策に影響してるんだし。

山縣を理想的な政治家像として見過ぎてないか?

236 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/25(日) 13:56:33.60 ID:l8RNDVdF0.net]
野邑理栄子「陸軍幼年学校体制の研究」を読むと山県が上流階層の
子弟で固められたきわめて保守的な軍を作ろうとしていた事がわかる。

237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/25(日) 14:22:16.18 ID:odEBMaz20.net]
なんか山縣スレになってるな

238 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/26(月) 02:44:03.39 ID:Zn0OvKV1O.net]
大政翼参会ができて、近衛が一番びっくりしたんだよな

239 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/26(月) 07:44:02.27 ID:t5/SDiiO0.net]
近衛は色々批判も多いが戦争末期に戦後のビジョンを示して提案できたのは彼だけだったよね。
他の人たちは虚勢を張った徹底抗戦かどうしていいか分からないといった人ばかりだった。




240 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/26(月) 11:31:47.94 ID:PAR/YyOa0.net]
>>239
終戦に持ち込んだ政治手腕という点では木戸幸一の方が上。
もし近衛が内大臣だったらあれだけの事が出来たかな。

241 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/26(月) 12:47:00.01 ID:t5/SDiiO0.net]
いや、そういう意味ではなくビジョンを持って行動したかどうか。
残念ながら木戸は常に受け身で立ち回ってたからね。


242 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/27(火) 01:12:30.98 ID:OUng8jRN0.net]
真面目な人間は死刑か自決して
卑怯な人間は生き残った。

243 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/28(水) 15:40:18.48 ID:khemviDQ0.net]
近衛に求められたのは戦後のビジョンではなく戦前においてだと思うのだが…

敗戦後も自分は政治の中枢に居られると思っている時点で終わっているだろ。
逮捕命令が出てあわてて自殺しているのが当時の指導者層の真実を物語っているよ。


244 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/12/29(木) 06:38:46.41 ID:F1+nb4QS0.net]
近衛に評価できる所は一つもない
なぜか人気があっただけの男

245 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/30(金) 10:40:00.26 ID:AGwkRgJR0.net]
家柄、学(があったように思われる・・・)、政党や軍官僚とのしがらみがない(ように思われる・・・)

別に今も岸、鳩山、吉田の孫というだけで首相になれるのだから日本人は政策や思想、論理などより
単純にイメージ、すなわち漫画やアニメのようなキャラクターを求めているんだろうね。


246 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/31(土) 16:21:51.34 ID:mgKY7ALL0.net]
■国難は全て関東人が引き起こし、中四国九州が尻ぬぐいさせられている■

@1274年と1281年の蒙古来襲
→鎌倉に幕府
→関東の指導者が、軽率なことに、蒙古からの国書に返書せず、蒙古の使者を
 切り捨てるなどして、蒙古を怒らせたため発生。
→中四国九州の御家人が防衛に当たり、神風が吹き、国難を乗り越えた。

A1853年の黒船来航
→江戸に幕府
→関東の指導者が、鎖国を長引かせ、米国を怒らせたため発生。
→中四国九州出身の、元勲(薩長)が日本を救った。

B1945年の日本の敗戦
→東京に首都
→近衛文麿(東京出身)と東條英機(東京出身)という無能な首相が、日本を敗戦に導いた。
→中四国九州(広島と長崎)への原爆投下で降伏。日本の滅亡は回避された。

国難は全て、関東に政治中枢があった時代に発生しているが、「がめつい」と
よく言われる関西人は、保身を最優先させるため、大勢力のくせに貢献しない。
その結果、毎回、中四国九州が犠牲になっている。

247 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2011/12/31(土) 16:22:43.20 ID:mgKY7ALL0.net]
>>246
■関東や関西に首都があると国難を招き、結局は中四国九州が犠牲になる■

歴史上の国難(元寇、黒船来航、太平洋戦争)は、全て、関東人の短気で、
喧嘩早く日本人らしくない性格によって、引き起こされている。

中四国九州では、国防への意識が比較的強いため、それが裏目に出て、
広島(軍都)と長崎(造船所)が、原爆攻撃された。

首相など有力政治家の輩出は、中四国九州に多く、関東や関西に少ない。
つまり関東や関西のような、政治的人材が不毛の地に政治の中枢が
置かれていると、国難を招き、結局最後は、中四国九州が犠牲になるのだ。

関東人や関西人は、普段は偉そうにしているが、いざという時、役に立たない。
首都は、中四国九州のどこかに、一日も早く遷都すべきだ。

歴代首相の人数
北海道 1
東北  4
関東 13
中部  9
関西  6
中国 16
四国  4
九州  9
合計 62
www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5237.html

248 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/01(日) 17:49:39.63 ID:HNeJiHQ90.net]
>>245に加え、近衛は長身でマスクも悪くなく、海外首脳と並んでも画的に見劣りしなかった
そんなところが人気のあった所以かと

249 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/01(日) 23:40:43.08 ID:caG6lGgl0.net]
近衛がラジオで演説をするときは政治に無関心な家庭の主婦までが「近衛さんの放送だ」
と言ってラジオを聞いたそうだ。完全なスター扱い。



250 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/02(月) 09:22:54.37 ID:3X+wy87o0.net]
>>249
なんかどっかの市長さんみたいだね。


251 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/02(月) 12:45:06.46 ID:tQ/g+H0p0.net]
戦後で言えば政治的立場は違うが東京都知事になった美濃部さんみたいだな。
大した実績はないけど一種のミーハー的人気があった。

252 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/02(月) 13:42:06.35 ID:ixsa9jfd0.net]
近衛は終戦末期から戦後に覚醒したからよかっただろ。

253 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/02(月) 14:24:59.19 ID:gbUK09L90.net]
政治的「若さ」がなくなると口だけ番長化する。

254 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/03(火) 02:38:45.16 ID:LdDy5K0Z0.net]
>>251
二人ともいい家のお坊ちゃんでいかにもインテリらしい経歴でダンディ(キザというべきか)
で一見ソフトに見えて女にモテそうという点では共通してるな。
口先だけで意外に陰険という点も同じ。

255 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/03(火) 23:43:54.54 ID:YjUVeqHh0.net]
覚醒した結果が自殺か
なるほど、確かによかったね

256 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/05(木) 19:36:53.40 ID:t2RxyBXZ0.net]
監獄暮らしが怖くて自殺しただけじゃん。
側近の中には「法廷で堂々と所信を述べろ」という人もいたそうだが
それには応じなかった。最後まで無責任。

257 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/05(木) 19:54:43.22 ID:RFGqqHRs0.net]
東京裁判の結果を見ると死刑は確定。
近衛は自分は戦犯に挙がらないだろうと思ってGHQと交渉し民主憲法を独自に造ろうとしたら
GHQから戦犯だと言われて自殺したからな。
法廷で堂々と所信を述べずに自決した軍人は沢山居るわけだから
そこまで無責任だとは思わない。
それに有名な近衛上奏もした一応降服論者だからな。
一応末期から覚醒していたんだよ。

258 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/05(木) 21:53:09.73 ID:ewVIOMeD0.net]
まぁ、無責任ってことで言えば、自殺しようとして失敗したあげくに裁判に出ることを選んだ東條英機だっているしな。

自殺するならする、裁判に出るなら出るのどちらかを決めて覚悟して実行した、近衛の方が潔かったとは言える。

259 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/06(金) 13:55:53.47 ID:U9M9tBHi0.net]
>>257
>一応末期から覚醒していたんだよ。

矢部貞治の本によると昭和20年の6月頃、近衛は側近に「日本をこんな状態に追い込んだ連中を
終戦後一大検挙をさせて思い知らせてやろうと思う。私を内務大臣にしてほしい」と言ったそうだ。
自分もそのような連中の一人だという意識はなかったんだね。
別の本によるとやはり戦争末期妾と一緒に歩きながら「命を懸けても国体を守らねばならぬ」と言って
いるところに突然雷が鳴り出したので物陰に逃げ込んで妾に笑われたそうだ。
どうも口先ばかりだね。



260 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/06(金) 15:30:41.22 ID:3mlzdtEG0.net]
>>259
近衛が右翼から嫌われるのは、戦前は戦争拡大に軍部の要求どうり賛同
しながら、末期から戦後ににかけては終戦工作やGHQに尻尾を振った
ことなんだろうな。

261 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/10(火) 03:45:49.14 ID:Q1Y/sMk00.net]
日米交渉の真実。
実は、日米了解案に三国同盟死文化は含まれていない。
松岡洋右もまた了解案に賛成だった。

plaza.rakuten.co.jp/kamuynupe/diary/200712120000/

 「日米諒解案」と全く異なるとは言えない「松岡修正案」の方が明快、「欧州戦争に対する両国政府の態度」を比較すると、

◇日米諒解案よりの抜粋
 (日本政府の)枢軸同盟に基く軍事上の義務は該同盟締約国ドイツが現に欧州戦争に参入し居らざる国により積極的に攻撃せられたる場合に於いてのみ発動するものなることを声明す。

◇松岡修正案よりの抜粋
 (日本政府の)日独伊三国条約に基く軍事的援助義務は同条約第三条に規定せらるる場合に於いて発動せらるるものなること勿論なることを開明す。

◇日独伊三国条約 第3条
 日本国、独逸国及伊太利国は前記の方針に基く努力に付相互に協力すへきことを約す更に締結中何れかの一国か現に欧州戦争又は日支紛争に参入し居らさる一国に依て攻撃せられたるときは
三国は有らゆる政治的、経済的及軍事的方法に依り相互に援助すへきことを約す

 両案は米国が欧州戦に参戦しなければ日米が戦うことはないを主張、「松岡修正案」の方が変更に応じないの印象が強い。

 「日米諒解案」を其のまま日本案として直に米国に提案したとしても、日米交渉が順調に進み新通商条約が締結され、中国問題が解決は困難だったのではないか。



262 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/10(火) 12:43:46.27 ID:Ek8u3ndd0.net]
近衛は右翼から不当な評価を受けているようです。

263 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/13(金) 04:56:54.21 ID:cJI8Klwc0.net]
鳩山由紀夫と同類のニオイがぷんぷんする

264 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/13(金) 08:07:20.16 ID:PXfrexYy0.net]
近衛も鳩山も反欧米の東亜共同体論者

265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/13(金) 09:48:20.65 ID:d7c8AkTF0.net]
東條と近衛の最後の顛末をみると、何故為政者でいる時にその覚悟がなかったのかと思ってしまう
事象だけみると調整役に逃げてばっかだし

266 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/13(金) 09:54:47.07 ID:40ZAc6vS0.net]
気になるか?
まあ、お前ごときどうせ株なんか知らんだろうし、どうにも出来んし説明してやろう。

崩壊してんのは、株取引のほうだ。
すでに年金すら韓銀砲で溶けてる。今なお溶かし続けてる。
後、多分だが金持ってる外国人や富裕層はとっくに韓国から亡命(まあ似たようなもん)してる
どこまで持ちこたえるか知らんが、ウォンは貧弱だから安くなりすぎても、高くなりすぎても死亡
すると紙クズと化したウォンを、ハゲタカファンドに捨て値でおもちゃにされてゲームオーバーだ


そしたらまず銀行が閉鎖されて、預金が降ろせなくなるだろうな。
そこからがパニックの引き金になるだろ、あとは想像に任せる。まあしたくもないくらい地獄だろうが

韓国がIMF入り以外で、自力で浮き上がろうとしたら、これら問題をどうにかする必要があるのだが
首脳陣がそこまで脳ミソ使ってるのかまでは、知らん。


あとそうなったらおそらく円持ってる在日強制召還。これはお前らの問題だな、日本人?復興にいそがしいからまた今度な
これくらいだな、まあ後は勝手に調べてくれ。



267 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/13(金) 11:43:37.72 ID:sgAyEzKl0.net]
むしろ安倍晋三に同類の匂いを感じるな。

268 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/13(金) 14:08:52.98 ID:cJI8Klwc0.net]
育ちのよさは同じにしても、思想の方向性は逆だろ。
安倍は小日本主義だよ

269 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/13(金) 15:51:47.43 ID:gblBhNYA0.net]
安倍の論理は幼稚な愛国者、政治家じゃないよ。



270 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/13(金) 19:29:31.21 ID:PXfrexYy0.net]
安倍は育ちはよくないよw
育ちがいいのは近衛は別格だが、細川、鳩山。

271 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/13(金) 19:59:16.58 ID:RLQ+ewvG0.net]
あとは天皇

272 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/14(土) 07:33:24.69 ID:ichm0MML0.net]




ワイが聞いた情報によると、もうじき中国はバブルがはじけて昔の貧乏な中国に戻るらしい
もう経済は破綻してて、取り戻すのは無理なんだそう


その世界ではごっつい有名な政府関係者筋から聞いた確かな情報や

まあお前ら頭の良い連中には、今さらなくらいのネタや、
お前らからすればもう常識的なくらいの知識や
2ちゃんねるやってる人間なら知ってて当然な








273 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/14(土) 20:08:40.45 ID:PvMsh5pC0.net]
戦前は大東亜主義をとなえ、戦後はアジア共同体をとなえるヤカラに
愛国者云々を語られたくないだろ

274 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/15(日) 12:43:02.90 ID:zAEgBXuB0.net]
広田は気の毒だね。

275 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/15(日) 12:54:05.78 ID:OdfDziVu0.net]
>>274
軍部大臣現役武官制を復活させた男。死刑は当然。

276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/15(日) 14:27:50.99 ID:OpWVCuPz0.net]

こいつらこそが真の戦犯。
海軍の予讃拡大を目的に、日本を暴走させた張本人。
■海軍の三バカ愚将

@山本五十六
海軍次官として海軍予拡大のため、大量の航空機を配備して中国都市空爆を計画した。
海軍関係者の反対を押し切って米国本国であるハワイを攻撃し、日米を全面戦争に突入させた張本人。
国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、米国との和平を視野に入れていたが、
ハワイ攻撃(東条首相らは知らされていなかった)によってそれは絶望となった。

A米内光政
日中戦争を勃発、泥沼化させた張本人。第一次近衛内閣の海相として、中国に対する武力行使を強力に進言。
近衛内閣で上海派兵を要求、南京攻略を要求。
都市無差別空爆を敢行。
「頑迷不戻な支那軍を膺懲する」と、支那への宣戦布告とも見倣し得るラジオ演説。
閑院宮参謀総長らによるトラウトマン和平工作を妨害。

小磯首相の終戦工作を妨害。
陸海軍統合案を妨害。
鈴木内閣では豊田、大西の主戦派を軍令部に登用して終戦を妨害。
海軍の省益と組織防衛しか考えていなかった人物。

B井上成美
重慶無差別空爆を敢行。
何の警戒もせずにガダルカナルに飛行場を建設し、完成と同時に米軍に奪われる。
ポートモレスビー攻略を失敗し、その任を陸軍に丸投げ。


277 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/15(日) 14:35:49.33 ID:K6A6TOHq0.net]
コピペ市ね

278 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/15(日) 18:36:57.99 ID:CMnky2F10.net]
広田も近衛と同類。
ただ広田は東京裁判の時、全部黙秘した美談のみ。


279 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/16(月) 11:26:29.17 ID:5hiZBolC0.net]
東京裁判を批判する連中にとっては天皇の分まで責任を背負わされるように
行動した東条こそが美談の対象だよ。



280 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/16(月) 15:00:21.69 ID:I/6TWmS70.net]
東条は首相になる前からバリバリの主戦派筆頭だから。
天皇が東条を首相に指名したのは忠誠心があるから、開戦回避
をしても反対派を抑えられると思って指名しているからな。
まあここら辺がなんとも矛盾しまくりな人事だなと思わずにいられんのだが。

例えば 大賛翼政会が軍部に対抗するために組織したとか。
    現役武官制が皇道派を一掃して政党政治主導に導くとか。

281 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/16(月) 16:13:58.84 ID:5hiZBolC0.net]
毒を持って毒を制するという奴だろう。すでにこの頃の日本は議論を尽くして
方針・行動を決めるというような状況ではなく人物本位の派閥抗争をしてい
るだけだから思想や政策の違いなど意味がないだろう。

当時の問題としては満州事変や盧溝橋事件後の戦争拡大などなし崩し的に
戦争が始まるのがあったわけで昭和天皇は東条が少なくとも陸軍をコントロール
できると思っていたのだろう。実際できなかったんだけど。

282 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/20(金) 19:05:25.28 ID:ri1Ca2Gf0.net]
軍部大臣現役武官制の復活で死刑が当然ってのもぶっとんでるな
近衛や松岡が生きて裁判受けてりゃ広田は死んでないよ

283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/20(金) 21:19:56.29 ID:1/Tj+Tx40.net]
近衛は名声だけで人を選んでいけない好例だ

284 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/21(土) 05:21:02.69 ID:rY4ZGmHL0.net]
そもそも、軍部大臣現役武官制の復活以前から、軍部大臣は全員現役だw
広田のせいじゃない。

285 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/21(土) 05:29:21.13 ID:rY4ZGmHL0.net]
>>280
陸軍の主戦派は参謀本部で、陸軍大臣は参謀本部のいうことを鵜呑みにするほかない。
参謀本部に介入しようとしても、彼らは統帥権を盾に抵抗するのでうまくいかない。
うまくいかないだけならまだしも、陸軍大臣を追い出される。
で、参謀本部の主張が正しければ確かにアメリカに勝てるので、東條はそれをそのまま主張しただけ。
これは海軍も同じで、海軍省と軍令部は連合艦隊の言いなりだった。

286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/21(土) 05:44:40.21 ID:rY4ZGmHL0.net]
参謀総長の杉山元にしても、元来2.26事件の対応を評価されて抜擢された人。これは東條も同じ。
杉山は強硬に反乱将校の鎮圧を主張して成功させたので、こいつなら暴走する陸軍を抑えられるだろう・・・というわけ。
どこかで見たような話だね。
ところが、杉山は陸軍を抑えるどころか、陸軍の権益代表として振舞っただけだったw

287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/21(土) 07:03:31.23 ID:rZ963zb90.net]
海軍を日米開戦に引っ張ってったのは連合艦隊じゃなくて軍令部でしょ

288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/21(土) 07:59:34.87 ID:rY4ZGmHL0.net]
>>287
その軍令部総長の永野が、連合艦隊長官の山本の言いなりだからw

289 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/21(土) 13:18:53.68 ID:J8BUOd4E0.net]

■■■ 海軍第一委員会は、山本五十六に脅されていた。

週刊新潮8月30日掲載の「A級戦犯」遺族の告白(後編)p.58〜 
A級戦犯の佐藤賢了氏三男の巌氏の話による賢了氏の戦後述懐

「御前会議で、開戦になった場合に戦争続行が可能かどうか議論になった際、
海軍は艦船などの消耗量の数字を示し、戦えると答えたそうです。
しかし実際に開戦してみると、消耗量は海軍の予想以上に激しかった。

この日岡さん(敬純氏 A級戦犯 海軍省軍務局長)が持ってきた資料は、本来、御前会議に提出されるべきものでした。
それを見ると、とてもじゃないが戦争は無理だと判断せざるをえない。

そこで父(賢了氏)が事情を尋ねると、『山本五十六さんが数字を書き換えた資料を提出してしまった』と答えたそうです。

『どうして反対しなかったんだ!』と父は問い詰めたそうですが、
海軍の中では誰も山本さんに楯突くことはできません。という旨の答えしか返せなかった。
『山本は許せん』と父(賢了氏)は戦後も言っておりました」





290 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/21(土) 13:25:23.85 ID:r1BGriRL0.net]

■似非保守・詐話師トリオ(半藤、保阪、秦)=通称3H


日中戦争を勃発、泥沼化させ、対米戦争で大損害を出した張本人の

戦犯・山本五十六の根本的な罪を黙殺し

ひたすら東京裁判史観を肯定して、特定軍人罵倒によって

感情論で陸軍悪玉論を扇動・宣伝するしか能が無い

金儲け目当てで大嘘の近代史を語る似非保守・詐話師トリオ(半藤、保阪、秦)=通称3H

が関わったトンデモ本に、史実など微塵も無いw




291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/22(日) 19:28:25.96 ID:hnfsKY9J0.net]
>>287
>>288
なんで海軍大臣飛ばして軍令部が力があるとか馬鹿過ぎる。
山本は海軍司令長官なので政務から遠ざかっているんだけど。

292 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/22(日) 19:48:20.43 ID:gaRlZdz+0.net]
>>284
しかし現役でなくても軍部大臣になりうるという事実は軍部の暴走に対する
ブレーキにはなりえた(政治家の政治力の問題もあるが)。第一次護憲運動の貴重な成果。

293 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/22(日) 22:07:49.11 ID:hnfsKY9J0.net]
>>282
現役武官制以外にも
広田は首相になったとき北シナに軍部が出兵したのを追認した。
トラウトマン工作を反対し、汪兆銘政権を承認して和平を終わらせた。
後は黙秘したこと。

294 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/23(月) 08:56:13.94 ID:PtDKrt2x0.net]
>>292
例えば近衛は皇道派と親しかったんだが、予備役に編入された皇道派が大臣として復活しても文句ないのか?

295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/23(月) 10:56:28.29 ID:NE5Jeju20.net]
だから政治家の政治力の問題もあると言ってる。
宇垣一成内閣が流産したとき世論の同情は宇垣に集まったが陸軍が「どうしてもダメだ」
というので成立しなかった。現役武官制がなければ世論の支持を背景に断固たる態度をとる
ことも可能。それに山本権兵衛が山県有朋の了解を得ずに楠瀬幸彦中将(現役だったが)と
直接交渉して陸相にした例もある。

296 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/23(月) 11:35:53.30 ID:PtDKrt2x0.net]
>>295
「現役武官制がなければ世論の支持を背景に断固たる態度をとることも可能」なら、とっくの昔にやっとるわ。
軍の意向を無視しようものなら政権倒されるのも、すでに武官制の復活前から起こっていたこと。
満州事変認めたのも、国際連盟脱退したのも、軍との衝突を嫌った政府がやったことだ。

297 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/23(月) 11:48:35.42 ID:PtDKrt2x0.net]
そもそも宇垣一成には、軍部への対抗基盤となる世論の熱烈な支持なんかないからw
熱烈に支持されたのはよりによって近衛で、近衛はこの支持を背景に、渋る陸軍を抑えて支那事変を拡大させたという皮肉な史実があるじゃないか。

298 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/23(月) 12:08:14.83 ID:s4E0anWu0.net]
勅令で総理大臣に大臣の指名権を集中させることもできたんだがそうなると
枢密院の実質的な影響力が極端に阻害されるから成功しなかったんだろうな。

299 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2012/01/23(月) 15:19:42.53 ID:NE5Jeju20.net]
>>296
満州事変前には軍部の威信はかなり衰えていた。軍部大臣をいっそ文官にしろとか
参謀本部を廃止しろという意見さえあった。井上清のようなゴチゴチの左翼さえ
軍部大臣の文官制ぐらいは当時の政治家の力量次第で実現できたろうと言っている。
フランスでもドレフュス事件をきっかけに政府が軍部の政治的行動に歯止めをかけた
という事実がある。
>>297
それとこれとは話が別だよ。俺は単なる例示として宇垣の話を出しただけだ。
俺が言いたいのは広田が現役武官制を復活させなければ軍部に対するブレーキ
が存在し得たということだ。



300 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/01/23(月) 17:09:54.08 ID:PtDKrt2x0.net]
>>299
>フランスでもドレフュス事件をきっかけに政府が軍部の政治的行動に歯止めをかけた
>という事実がある。

フランスの場合、普仏戦争で負けて既に軍の権威が失墜している。
日本は、世間に反軍的気風はあっても負けたことはなし、軍の精強さも疑われていない。

>俺が言いたいのは広田が現役武官制を復活させなければ軍部に対するブレーキ
>が存在し得たということだ。

そんなのは存在しないというのが俺の考え。
軍部に対するブレーキが機能していないから、武官制が出来る前から、軍部は政治に口出ししまくってたわけで。
広田は現状を追認しただけ。






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