- 432 名前:投球者:名無しさん [2019/12/16(月) 22:54:54.81 ID:OL0E1iWd.net]
- どう攻めるか
オイルは外側(ガター側)が薄いと書きました。ということは外(側)に投げれば、早めにボールは転がり曲がりだして左に戻ってくるわけです。 おまけに、オイルは山形にぬられていますので、外側ではドライゾーンに早めにぶつかりますのでますます曲がります。 例えば、10枚を板目にそってまっすぐ投げてストライクになったとしましょう。オイルがあるところはまっすぐ進み、ドライゾーンで転がり曲がりだしてポケットにいったわけです。 ここで、失投してボールがガター方向に出たとします。しかし、今書いたように外はオイルが薄いし山形にオイルが塗ってありますので早めにボールが転がり曲がりだします。 すると、うまくいけばポケットに入り、ストライクになるかもしれません。 ですので、プロはこういう外にミスをしてもストライクになるところをいち早く見つけることが大切になります。 特に、何度も一定の場所を投げているとオイルが削れていき、うすくなるのでその地点は曲がりやすくなります。(そこを外壁と呼びます) その外壁にぶつける感じで立ち位置や狙うスパットを決めて確率的に(失投しても)ストライクになりやすいところを見つけて攻めれば、(オイルに変化のない)当分の間ストライクが連発できます。 (スペアもその外壁を基準にします。3番6番が残ったときは、4枚左にたって壁にぶつけるとか、2、4、5が残ったときは、4枚右にたつとか しかし、何度も投げてると今まで壁があったところより左側のオイルも削られてきて、壁が左に動くことになります。 するとボウラーは立ち位置やスパットの位置を左にずらしていきます。例えば15枚に立って(15枚に立つというのは人によって意味がちがいます。右足先をいう人、右足と左足の間、 左足先をいう人など、自分の基準で考えています)、10枚(スパット)を通してた場合、今まで投げてたところが曲がりすぎるようになったので(例えばボールが一番ピンのところにいって スプリットになってしまった)、17枚にたって12枚を投げようとかになるわけです。
|
![](http://yomi.mobi/qr.gif)
|