1 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/12(土) 22:04:07 ID:S1U3E8mI] 古今東西の選挙制度に関する議論スレッド 第12段 議会(制度)の在り方などに関しても扱っております 過去スレ 11 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1193320511/ 10 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1175438748/ 09 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163689492/ 08 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1137840110/ 07 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1127090789/ 06 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1109700918/ 05 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1091264688/ 04 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1076927455/ 03 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1061994058/ 02 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1053469267/ 01 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1025122754/
547 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 19:57:56 ID:LObw+C6x] 76 :無党派さん:2008/07/20(日) 22:20:42 ID:qKx/it09 そもそもの話、民主主義は多数決原理で進行するものだ 少数者の救済は、オンブズマンのような公聴機関や 住民監査請求・住民訴訟・行政不服審査法・行政手続法など 多数決によらずに、その主張が正論であるかどうか、という冷静な 観点から第三者機関が判断するのでなければ意味がない ****ここから追記**** 逆に言えば、少数意見を大事にするための制度を 多数決が支配する議会に期待するほうが無謀
548 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 02:31:21 ID:bH4nJ+i6] >>547 議会は少数派を尊重しないとダメでしょ 大統領選挙のように1人しか選べない場合は仕方ないが
549 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 04:29:16 ID:rPspLGp7] >>546 国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと
550 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 09:13:36 ID:4IHkNLOj] >国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと 暮らし向きが良ければ追われずにすむのであって、それも政治が悪いせいだということは念頭におかないと
551 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 15:09:46 ID:dNSeQ4An] >>548 議会がある程度の少数派の意見を代表することは可能でも (少数派の言論、表現のためにもそうあるべきなんだがね) それにさえ含まれない特殊な個人は救済されないし 少数派は結局、多数派に民主主義では敗北するものだ。 だから議会外にも少数派の権利・自由を担保する制度が 求められるわけで。 ただ議会に一定数以上の少数派が代表されることはその議員としての 特権も含めて重要なことではある。 >>550 国民が生活というか政治以外のことに追われるというのは 複雑な現代社会では当然のことであって 万人が24時間政治を考えている社会は非生産的だと思うけどねえ。 政治の問題というよりは社会の問題。
552 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 15:21:19 ID:rPspLGp7] >>550 そーゆーのって政治の場で解決することも大事だけどまずは自助努力が先だとおもいます
553 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 16:34:20 ID:KHMUrNyT] 現在、衆院には小選挙区からも比例からも議員が入っている 少数派の意向も無視されているわけではない 少数派の意向を反映した議員が必要だという主張はぜんぜんわからなくもないが 参院を維持するための理由にはならないし 参院が自由主義を担保すべき存在として 2/3などの特別多数決を常用しているかといえばそんなこともない つまるところ少数派擁護と二院制議論は無関係なんだよ 結局、参院を比例で維持すべきというのは社民・共産などの弱小政党が 生き残りをかけて必死に主張しているだけで 彼らだって過半数議席をめざすだけの政党になれば たちどころに小選挙区制の批判を控えることだろう
554 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 18:26:37 ID:4IHkNLOj] >>551 いい社会をつくるのが政治じゃなかったらなんだよ? 政治ってただの児戯なのか? >>552 大多数は努力してるからこそ暇が無い。 そしてそれじゃ細かくチェックしてる時間すらないだろう。
555 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 06:51:16 ID:2+ACJ7A2] 大多数の市民は忙しいから、代議員(衆議院議員)に政治を委任する それ自身は当然のことだ しかし、議員には議員自身の改革はできない 議員が自分たちで選挙制度を決めてしまったら、自分たちの都合のよい主張ばかりで 結局、国民にとって都合のよい選挙制度にはならない 議員たち自身には議会改革はできない 議員定数や議員報酬を取り決めることは、議員まかせにするのではなく 市民が直接きめなくてはならない ところが、住民投票条例という形で市民の直接的権利を担保している市町村は 1700以上の自治体で10指にも満たない いつもいつも、すべての物事について市民が直接的権利を行使しなくてはならないというのではない 基本的には市民の代理者に政治決定を任せつつ、 代理者同士がトラブルを起しているとき、代理者の意思が市民の意思と反しているとき、 代理者の意思では決めることができない事案については 市民が直接決めることができるよう制度を整えておかなくては 本当の民主主義・自由主義は成立しない 戦国時代の殿様が自分の世継ぎは自分の息子だと決めてしまえば それがとおる、それと同じレベルのことをいまだにこの国はやっているが 統治者を国民たち自身が決めることこそ民主主義の基本ではなかったのか 国に対する国民の直接請求権を民主主義・自由主義の「最低限の担保」として 認めておくことの重要性がわかっていない論者が多いようで残念だ
556 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 07:37:35 ID:2+ACJ7A2] >>537 >民主主義の危険性は常に忘れてはならんからね。 なにが危険だって?
557 名前:無党派さん [2008/09/29(月) 10:35:12 ID:aEpmHaRH] 民主主義って最終的に多数決でものごとを決めることが原則でしょ? つねに少数意見を押し殺す可能性が横たわってることを危険だと言ってるんだと思う
558 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 10:52:56 ID:2+ACJ7A2] >>547
559 名前:無党派さん [2008/09/30(火) 06:19:32 ID:Igepe68v] アメリカ下院で金融対策法案否決って話だけど、これどういうことなの? 共和党で反対が多かったらしいけど与党じゃなかったの?造反?
560 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 06:28:25 ID:3Le/PkTq] >>559 議会与党は民主党。 実はダメリカも「ねじれ状態」でここ最近はブッシュが拒否権乱発。 もっとも今回は両党の議会幹部が法案内容に同意していたから 「造反」であることは確か。(民主党側もかなりの反対票が出た)
561 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 06:50:18 ID:Igepe68v] >>560 あ、てっきりホワイトハウス握ってる方が与党だと思ってた、多数派じゃなくて。 じゃあそうすると少数与党なんてのは無い? それにしても党議拘束みたいなものは無いのかな? っていうか除名とか離党なんかできるんだろうか?
562 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 08:53:27 ID:sQB/W1Cd] >561 アメリカ議会は党議拘束はほとんどありません。 各議員が自分の選挙区事情と相談しながら投票態度を決めます。 日本のような議院内閣制ではないので、大統領与党と議会多数派が異なることもしばしば。
563 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 08:55:36 ID:1BBSPXGb] アメリカの与党(政権に与する党)は共和党よん。ブッシュ共和党政権なのだから。
564 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 09:01:07 ID:1BBSPXGb] 上でも出てるけど、アメリカ議会は党議拘束がないのでクロスボートが一般的。 ただ委員会の役職なんかは党派ごとなので、多数派少数派という分け方が主流。 あまり与野党とは言わない。与党も野党も“造反”が日常なのだからその区分にあんまり意味がない。
565 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 00:10:38 ID:8LSXkRlq] 実に理想的じゃないか
566 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 00:31:36 ID:wdJSMIc6] 多大に無駄
567 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 06:06:16 ID:yXVDZxV3] 今は共和民主とも反ブッシュ 議院内閣制なら、とうにクビになっている ブッシュは恐慌の責任をとって辞任すべき
568 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 23:35:05 ID:uRYlSFk+] 米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油。 だが、日本の民主党と自民党は同じ穴のムジナ。 そこが全く異なる所だねw
569 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 23:57:24 ID:8LSXkRlq] >米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油 保守二大政党だろ 何が水と油だ
570 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/02(木) 22:54:48 ID:bE9eIhlv] 米国の二大政党は「レッテルの異なった二つの空きビン」と英国政治学者ブライスが批判しているね。 これは米国の政治制度が地方分権的、悪く言えば党の意思よりも選挙民の利益を考える傾向によるのだろう。 もちろん民主、共和両党にも派閥や支持層ははっきりとあるんだが。 今回の両院ねじれ議決は興味深いね。 任期2年の下院議員にとって選挙民の強い圧力があるのだろう。
571 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/03(金) 23:01:23 ID:ncFQJKXi] >>569 >>568 はこのスレで以前コピぺ連投による荒らし行為をしていた単に民主党叩きが 目的の自公工作員だからマジレスするだけ無駄。スルー推奨。こいつのコピペの 特徴は常に語尾に草を生やしている事だな。だからこのスレを通して読んでもどれがこいつのレスかがすぐ分かる。
572 名前:無党派さん mailto:バカ発見 [2008/10/04(土) 12:56:55 ID:JmiwBWcs] >>571 こいつは民主党や小選挙区制を批判する者に対して異常な敵意を持ち、 自公工作員などと妄言を吹いて言論の妨害に必死な右翼の民主党狂信者です。 何一つまともに議論することも出来ずに、ただ相手を誹謗中傷することしか出来ない精神異常者です。 民主党は、この様な精神病患者に支持されている政党だと言うことですね。
573 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 13:19:54 ID:GBfh4QWe] >>569 アメリカに保守も革新も無いよ。 米国の民主党は、庶民の味方。保護主義的傾向が強い。 共和党は、大企業、金持ちの見方。積極拡大政策。 の違いがある。 いずれにしろ、日本とは全く違う。 民主党と言う名前は同じだけれども、中身は別物。
574 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 14:32:01 ID:ftKnKiNy] >>573 その共和党、民主党の見解も微妙なような。 米国の政党を理解するには支持層や圧力団体を考慮しないと。 下院議員は特に、選挙民への「忠誠」が求められるからなあ。 あえていえば共和党は大企業幹部、個人事業主に支持者が多く 民主党は中所得者やブルーカラーに支持者が多い。 下院での共和党大量造反は個人事業主の税の私企業への支援への 強い抵抗感を考慮したものだろうな。 まあ日本の政党支持層も良く分からないけど。 自民、国民は大企業幹部、個人事業主(一次産業含む)、年金生活者 民主、社民はホワイトカラーや組織労働者、市民運動家 公明、共産は中低所得者や非組織労働者、といったところかなあ。 参院での自民の基盤が壊れたり公・共も政策上個人事業主(中小企業)に 配慮しているところをみるとこんなに簡単に分けられないのだろうけどね。
575 名前:無党派さん mailto:age [2008/10/04(土) 19:29:41 ID:41Xl/OsK] 自民党と民主党は元々同じ穴のムジナ。 自民党とお仲間の民主党しか議席が取れない小選挙区制は不公正だ。 国民の意思が公正に議席に反映する比例代表制にするべきだろう。
576 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 20:47:09 ID:QMgGj0Uv] 昔書いたとおもうけど選挙制度はそれぞれに一長一短があるって中学の公民で習ったじゃん
577 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 20:57:37 ID:FgGIh1c2] 自民党が、野党の省庁への資料請求に際して事前連絡を指示して野党が反発してるけど、あれって 他の国でも普通にやってるの?
578 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 21:13:57 ID:bnJ2W4Wo] 英国なんてそもそも官僚と議員の接触禁止でしょ。
579 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/04(土) 21:45:15 ID:X3b40AC6] 外国と日本では、国会での質問の数が何十倍も違うからね。 外国は質問制度が充実していて、そこでルールに従い政府に質問でき 政府もルールに従って回答しなきゃいけない。 政権交代がある国なら、今の野党も10年前までは与党だったなんてことがあるし、 政府の情報が野党に伝わらないってことは無いと思う。
580 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 23:14:02 ID:F/6IvBIl] >>572 =>>575 お前いい加減>>568 のような明らかなデタラメな主張をしてまで特定政党に対し誹謗中傷を加えるだけの目的で このスレをコピペ荒らしするのはやめろよ。お前にとっては自分のコピぺに同意しないものは「民主狂信者」 にしか見えないのだろうがそんなトンデモな考え方をしているのはお前しかいないぞ。荒らしは速やかにこのスレから退去しろよ。
581 名前:無党派さん [2008/10/05(日) 18:45:25 ID:pbEDk4Y3] 国会も地方議会も、選挙区の定数3以上は1人2票制、5以上は1人3票制、 7以上は4票制、9以上は5票制にしたらどうだ? いろんな議員を選べていいんじゃねえの?
582 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/05(日) 20:16:51 ID:C9QzGz6a] 無制限連記式でOK
583 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/06(月) 01:13:39 ID:pES7KYs0] 衆議院単純小選挙区定数200で大丈夫
584 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/06(月) 03:34:00 ID:3SPlTVXT] 200の根拠を大臣・政務官数などの積み上げで示してくれ
585 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 02:28:40 ID:RD2MfCPz] 今回のような政官の「癒着」というのは避けがたい。 政友会なども内務官僚を自党で固めて有利な選挙戦をしたからねえ。 しかし質問の「事前検閲」というのは内閣、国務大臣がやるならともかく 党の国対レベルでやるのは問題あるわなあ。 行政権が官僚を立法府の一議員の質問に対して制御するのは憲法上問題ないが (国会法などでは問題あるけど)政党が反対党の質問を制御するのは問題あるわ。 権力にないものが権力を恣意的に行使しているんだからねえ。 少なくとも政権与党といえど、国務大臣の承認も得ずに「事前検閲」するのは 憲法上、権力分立の点から問題があるなあ。
586 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 14:54:51 ID:+kUof4J4] 国体レベルの話としてはおかしいが 省庁からどんな情報が公開されているかなんてのは HPにでものっけて全部公開しといたらいい (当然、請求者の名前は伏せる) 東京都は情報公開請求の答えをHPにのっけてるぞ 国の情報公開制度が遅れてるんだよ
587 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 15:53:47 ID:+kUof4J4] ×国体 ○国会対策
588 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/08(水) 09:55:03 ID:X7Sp5nC6] >>568 東京都の情報公開レベルですら都道府県では最低ランクだけどね。
589 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/08(水) 23:57:56 ID:GAu6fW/N] 国の水準は「決算すらまともに出すのは不可能」(財務省高官)だから 国会議員の質問権はかなり大切だよ。 まあ石破陳謝、河村答弁があったから「事前検閲」は改善されると 思うけどね。 各国の情報公開、知る権利はどうなっているんだろうな。 ちょい各国法を探してみるか。
590 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:21:28 ID:qQwcnLnt] 野党の質問が与党(のうち特定の一党)に検閲されて、かつ野党には予算編成の対案が求められる、 というのは、ほかの諸外国では当たり前なんでしょうか?
591 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:45:03 ID:3pS382Qj] >>589 日本の情報公開法制定が諸外国に比べて20年単位で遅れていることがわかる
592 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:48:12 ID:3pS382Qj] >>588 レベルではなく制度(やり方)に着目すると 文書公開をHPでやっている自治体は東京岡山沖縄くらいしかなかったはず レベルは、指摘のとおり東京はかなり低いが これは慎太郎だとかわらんだろうな
593 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 01:16:04 ID:REPbrTvX] スウェーデンを調べてみた。 出版の自由に関する基本法(憲法的法律) 第二章 公文書の公共的性格について すべての国民に公文書での自由なアクセス権を認め 一部例外規定(列挙式)を除き無料、迅速に複写、記録が認められる。 まあ政府のチェックとして国民の能動的情報公開が基本的思想かな。 あとは具体的なのがポーランド憲法60、61条 他国にもあるのだが法律の委任規定があってこれ以上は自分の言語力では無理。 ネットで英米なんかも調べてみるかな。 しかし情報公開はあくまで能動的権利、というのがどの国も強いねえ。
594 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/09(木) 14:23:10 ID:D7rhdFuy] >>590 こんなに対案対案騒いでるのは、日本ぐらいだと思われる。 検閲は論外かと。
595 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 22:49:52 ID:Ao7TN1G9] 与野党の公約を選挙前に財務省が実現可能性を評価するトコとかはあった気がする。 つーか予算も組めない野党なんてそうそう無いでしょ。よその野党はだいたい元与党だし。
596 名前:無党派さん [2008/10/10(金) 00:25:51 ID:91s5fWKE] >>537 >多数派や権力から少数者の権利と自由を擁護するならこれくらいの「装置」は必要だ。 国民の多数に自分が少数者になった時のことを考える想像力があれば、少数者の弾圧はそうそう起きない。 実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例は少ない。 政権交代がありうるということは自分が少数者になりうるということだから、そういう想像力を持たざるを得ない。 国民にそういう想像力がないほどに民度が低いなら憲法院も民度を反映したものになるし、そういう想像力を持てないほどに一党独裁が進んでいるなら憲法院の効力も抑制されたものになる。 憲法院が歯止めになるなら民意でも歯止めになるし、民意が歯止めにならないなら憲法院も歯止めにならない。 結局、憲法院のような制度が国民の意識以上の安全装置になるという保障はありません。 あってもいいが、必要不可欠というほどのものではない。
597 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 02:25:32 ID:6GgG77f7] >>595 予算案の提出権は内閣にあるわけだが・・・ 例えば細川政権時代の自民党は予算を組んでたのかな?
598 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 03:14:17 ID:tCMh3ZJn] >>596 現実は政権交代はあっても人権弾圧しまくりの国もある また独裁国家だけど司法がこれに抵抗して違憲判決連発する国もある 逆に政権交代が無くても長期安定して弾圧もない国もある 結局制度などという者は入れ物に過ぎなくて中身が問題 安定した先進国なら例え独裁者(ドゴール)が出ても無茶は出来ないし、 逆に途上国ではいくら立派な民主制があろうとグダグダになる
599 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 21:43:43 ID:Q0Z0Qx4U] >>596 >少数者の弾圧はそうそう起きない。 だから民主主義と自由主義は相反するものだと。 自由主義の擁護に民意、多数派を設定することが間違っている。 これは多数派の想像力の問題ではなく自由を制度的にどう保障するかの問題。 まあ結局、如何なる「装置」も民意をある程度反映するものだから どれだけ制度的保障を充実しても運用次第にはなってしまうんだけど。 憲法が保障する自由や権利は、多数派の意思では侵害を救済できない惧れがあるが 「装置」があっても一緒なら直接請求があっても一緒。 「装置」は直接権という国民の負担を減ずるもので、直接請求による救済が 可能であるとするならば、ないよりはあった方が良い。 >実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例 米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね? 権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。 まあ憲法に反するものに憲法の保障を認めないという考えもあるが。 ドイツなんかはそういう思想だな。 >>598 まあそれを言えばそれまでなんだがなあ。 同じ「入れ物」でも明治・大正・昭和と帝国日本では運用が時代精神とともに 異なってきた歴史があるからねえ。
600 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 23:00:09 ID:6GgG77f7] >>599 民主主義=国民主権と基本的人権の尊重 民主主義=多数決、ではない
601 名前:無党派さん [2008/10/11(土) 01:34:23 ID:1IYw4qI9] >599 >米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね? >権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。 「そうそうない」というだけで、「全くない」わけではない。 そして民主主義が機能している国で多数派による抑圧が起こる場合は、憲法院などの制度的保障があっても歯止めにならない。 現に司法の独立が確立している米国でも赤狩りを止められていない。 リヒテンシュタインがファシズムを止めたように三権に超越する絶対権力があれば歯止めにはなるだろうが。 憲法院などは自由を守るという象徴としての存在価値はあるが、それ以上のものではない。
602 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:38:36 ID:qlUJ1QB6] >>600 それはいまの民主政治が自由主義とのバランスを とっているからそう言えるのであって 民主主義とはそもそも人民と権力を結合するものだよ。 それに権力の抑制、多数派の専制を抑えるのが自由と権利、 法治主義だったりする。 民主主義を多数派原理と理解しないのは、じつは安全なんだけどね。 幼稚な例えだけど学校の先生が「よくみんなの意見を聞いて決めましょうね」と いうのは民主主義、多数派による暴力原理主義者からはバカにされるけど 少数者の自由や権利も考慮するという意味では現代的な民主主義観と思うな。 その意味で あなたのいう民主主義は自由主義も含んだバランスの良いものではある。
603 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/11(土) 01:43:50 ID:HeH/cfQ3] 権力の抑制も、自由・権利・法治主義も無い民主制って ギリシャとかの話か。
604 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:55:35 ID:Ny1eOITd] 民主集中制とか
605 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:59:39 ID:qlUJ1QB6] >>601 はじめから分かったことだが民主主義が健全に機能していても 自由や権利は侵される惧れは常にあるわけだ。 せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。 米国最高裁判事任命は高度に政治的意図が強いけれど。 >>603 ルソーの主張も民主主義による「自由への強制」があったし マルクスも同じ矛盾を理論で展開したから 民主主義を求める余りの統治機構論で権力の抑制に対して 警鐘を鳴らすのはそこまで極論ではないと思うけど。 多数派が憲法保障をひっくり返す惧れについて考慮してないから。 そりゃあ自分もいまの民主政治は自由主義的要請を満たしていると思っているよ。 ただ統治機構論をやる人、特に権力分立に踏み込む人が自由主義の側面を どこまで考えているかは常に不安視しているだけですわ。
606 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 02:15:43 ID:qlUJ1QB6] >>604 民主集中制国家は(少なくなったけど) すべての権力を人民代表機関に求めるから 仮に複数政党であっても危険ではあるなあ。 狭義の民主主義から言えば人民代表機関に すべて権力があるのは思想としては間違ってないのだろうけど やはり自由主義が欠如している。 この流れの確かはじめは公選内閣vs一院制議会だったけど まあいまの日本なら権利・自由の擁護と民主主義のバランスを 大きく損なわないだろうというのが、じつは本音なんだけどな。 まあ議論スレだったから建前論も勘弁してちょ。
607 名前:無党派さん [2008/10/11(土) 02:22:51 ID:1IYw4qI9] >>605 >せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。 >>596 や>>601 で言ってるとおり、悪いものではないが、そこまで良いものでもない。 市場主義経済を放置すれば独占資本主義になるように、民主主義を放置すれば専制になる。 それを防ぐのは少数派の言論にアクセスする機会を確保することであって、憲法院のような制度に守られた独立機関ではないと思うがね。
608 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 02:26:21 ID:qlUJ1QB6] >>607 だから直接権てのを認めないとは言っていないが 国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が いいんじゃないか、というものでそもそも対立する話じゃない。 事後の救済は大切だが事前に侵害が回避される方が 「制度」としては良いでしょう。
609 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 00:57:55 ID:E7L65icO] >>608 >国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が 事前・事後というよりね 国民が国政に対して直接に住民監査請求をできたら 1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで 是正を法的に要求できるようになる 市民チェックが強くなればなるほど 議会は「チェック機関」を自認して、安穏としていられなくなる はっきり言えば、議会は「事前」の意思形成過程→立法を担う存在として 本来のあるべき形を取り戻し、 事後審査については議会自身も立法者・専門家として当然、作業を行うにせよ その事後審査作業の大半を国民自身に委任できるようになる 議会経費の圧縮、議員削減という流れになる それに抵抗したい人間は当の議員自身くらいで、国民はもはや そんな自分自身の身を守るために国民に直接権を与えようとしない 議会議員に対してうんざりしているということだ
610 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 01:47:13 ID:E7L65icO] 現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない それは地方に目を向ければもっとあからさまだ 議会議員による条例提案などきわめて少ない ではどこがそれを担っているかといえば、それは「有識者による長の諮問機関」なわけだ 議会が有識者会議でなければ何なのか? 「チェック機関」だというのは議会議員自身がそのような仕事しかしえていないための 自己弁護にすぎない 「チェック」は市民に道を開いておいて、民主主義を担保しておけばよい 議会はもう少し「事前」の意思形成過程にこだわってもらいたい 民主主義というのは文字通り、「民による政治」そのものであって 民主主義=多数決というのは言い過ぎだ 多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが 民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ それこそが民の自由(主義)を保障する 上のほうにも書いたが、もう少し民の直接請求というものの意義を考えてもらいたい
611 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:08:07 ID:E7L65icO] 議会の議員に何を求めるかで、選挙の仕組みがかわる 信任率の高い、それなりの有識者に「立法の意思形成過程を任せる議会」 を想定するなら多数代表制が望ましい その場合、議員は減らし、専業できるよう生活給としての報酬を与える必要がある 審議を行うには、現在、長の諮問機関がそれぞれ20人程度で構成されているように おもな意見の代表者さえそろえばよいので、さほど数は必要ない 国替えつきの小選挙区制や中選挙区無制限連記式で、サラリーマンが 議員をやめたあとに復業できるように制度を整えておく 今、大半の議員自身が勝手に思っているように議会が「チェック機関」 であり、「議決のための国民の意見を比例的に反映した議決機関」であることを 目指すならば、抽選や比例代表制や中選挙区無制限連記式によるマイナス票効果をも 比例的に反映した選挙を使ってもいいだろう 「議決」を人口比例で行う審議込みの簡易アンケートと見なすわけだ 一票の格差をなくした上で、人口比例で議員を出せば、 最小単位の鳥取県55万人に1人というところから1億2000万人口に比例させれば 200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる この場合、サラリーマンが兼業状態で議員をやっていてかまわないが 国政に対する調査費は別途支給するにせよ、議員報酬はおさえることになる 必ずしも「地方」という単位にとらわれずに「異民族」「障害者」 などの少数派擁護を考えるためには、「少数派」を多数代表制で選ばれた 有識者会議の中に混ぜ込んでおく仕掛けを考えるべきというならば、 特別枠を設けておくことはありうるだろう ただ、そんなことをしなくても小選挙区などの多数代表と、比例代表の議員を 両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう その場合、二院の必要性はますます薄くなるので、廃止することになろう なお、中選挙区無制限連記式を使用した場合には、比例的要素と多数代表的要素 の両方の要求が自動的に満たされる可能性があり、この場合、二つの選挙制度 を併用する必要さえなくなるのではないかと思う
612 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:11:05 ID:E7L65icO] ×両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう ○満たす
613 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:12:46 ID:E7L65icO] ×200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる ○200人程度の有権者議会よりは「定数が多い目の」議会ができあがる
614 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 09:31:06 ID:ZdYlYK97] >611 それは大統領制の下での議会ではないか? 議院内閣制では「与党=行政府」だから、有識者やサラリーマン兼業ばかりが議員をやるというわけにはいかない。
615 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/12(日) 10:51:14 ID:zWPLtSyN] 要するに英独仏あたりの上院の仕事を下院に持ってきて、 下院の仕事を直接民主制に任せる案のようだな。 政権選択とかどうすんのよ?
616 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 18:20:11 ID:BW4EsR79] >>614-615 まあ公選内閣vs一院制のひとだから大統領制と議会、 もっといえば地方自治体における首長と議会と住民の関係を 強く意識しているんだと思う。ずっと話を聞いている限り。 それが自治体ならともかく一億の国家で可能かは疑問だけど。 反論や意見はちょい後でまとめて書きます。
617 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 18:36:03 ID:CKlrv3uY] チェック機能的にはもっと司法を活用すべきなんじゃないだろうか? タイみたいに首相をクビにできるかはよくわからないけど。 そういえば、裁判員って苦痛を覚える凶悪事件の裁判だけで、 そういうのには関与できないのだろうか?
618 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 19:27:33 ID:X8wOVwuP] 一般的にはオンブズマン・行政(会計)監査院の役目なんでわ
619 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 21:11:58 ID:E7L65icO] >>615 ?もう少し具体的に書いてもらわないとわからない 俺はみなさんのように諸外国の制度に通じているわけではないのでね 上院廃止を述べているつもりだが、なんで下院の仕事を上院に任すとかいう解釈になる?
620 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 21:40:37 ID:CKlrv3uY] 代議士を弁護士みたいな自由業専門職にして、兼業議員が個別に指名や解任できるシステムって ダメかな? 代理人の意見を聞いた上での議決だけならネット採決でも導入すれば拘束される必要もないと思うんだけど。
621 名前:無党派さん [2008/10/13(月) 16:19:10 ID:0b2y7yQB] >>617 有権者の中から抽選で無作為に選ばれる立場にある人には必要最低限のことだけをしてもらえればいい
622 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/13(月) 17:24:58 ID:UdQc9P1P] >>619 逆逆。 上院の仕事を下院に任せ、下院の仕事は直接民主制に任せてる案って。
623 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 17:44:31 ID:oJZgDttE] >>621 関係ないけど、実際の裁判をスケープゴートにするのが必要最低限だとは思えないよなあ。 意見聞きたいだけなら国勢調査に裁判のモニタアンケート権でも付ければ同じじゃないだろうか?
624 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 18:57:42 ID:sQ6OQIga] >>617 まあ行政訴訟に国民参加なんて絶対にさせないわな。 陪審の母国英国は民訴から陪審を締め出す傾向にあるし。 専断的司法の防止が陪審・参審の目的だから、まあ 刑事訴訟に特化するのは分からなくもないけど。 参審制のドイツは、労働問題なんかは労使の経験を有する市民を 参審員にしているようだが。
625 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 19:34:02 ID:sQ6OQIga] >>609-611 >1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで >是正を法的に要求できるようになる 直接権のコストと言えばそれまでだけど もの凄いスタッフを抱えた監察院(個々の監察委員は独立)が必要となるなあ。 その監察委員をどうやって選出してそのスタッフは誰が任命するのか。 直接権を積極的に活用するならそれが一番重要なんじゃないか? しかし旧台湾憲法がそうだったが監察院が第二院になりそうだな。 >議会経費の圧縮、議員削減という流れになる 立法議員は減るけど、それを上回る監察委員の経費が必要になりそう。 >現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない >議会が有識者会議でなければ何なのか? 議員が立法の専門家である必要はない。 あくまで国民の利益を最大化する、国民の代表であるべきだろう。 立法に関しても事前意思形成だけでじゅうぶんであって成案は法制局とか 専門家に投げないと被選挙権を限定することになる。 それだと勅選上院とか職能別議会とかになりそうだがそれこそ上院的機能。 政府の動議に対して国民が常時意思決定するわけにもいかないから 「チェック機関」と揶揄されても国民代表(素人)の機関は必要。 下院が民意と乖離するならレファレンダムなど直接権で補うかあるいは 任期の短縮によって選挙という民意で常に議員の恐怖心を煽るか、だな。 米国下院のように長期的視野にたった政策はできなくなるが まあ選挙民を無視できないのは民主主義のリスクだし仕方がない。
626 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 19:35:01 ID:sQ6OQIga] >多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが >民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ 最後は司法あるいは準司法的機関による事後的救済しかないのでしょう? どのような機関(議会であろうと国民総体であろうと)少数派は 多数派の意思による権利や自由の侵害を直接阻むことはできないのだから。 >二院の必要性はますます薄くなる そりゃあ下院に上院的要素のみ加えているんだから二院の必要性は 失われるわな。そのかわり国民代表による下院はなくなるわけだが。 結論、直接権をもった国民総体を下院のかわりをさせ、議会を上院的役割に限定し 更にチェック機能と事後的救済のために第二院(第三院というべきか)を 設けることになってコストが増すばかりか、国民に常に政治的負担を強いる 制度になりそうだなあ。 国民代表がなくなる、ということはカネとヒマの二重の負担増だな。 自分は直接権や監査請求などの救済を否定するものではないが 公選内閣に民意を託し、代議制を廃してまで立法機関のエリート化を進め 国民に第一院の機能を押し付けるのは高度に複雑化した社会・経済において不可能。 プロレタリア独裁が官僚専制に陥った原因を考えれば分かることだ。 近代国家の行政技術的要請を無視しすぎてはいないかね?
627 名前:無党派さん [2008/10/15(水) 20:25:51 ID:DtY7Y8lv] 上院廃止論に対してなぜ下院廃止を前提とした反論がなされているのかわけがわからんが 第三者がこの議論をどう見ているのか、もう少し反応を見た上で 時間があれば反論するとしよう とりあえずあげておく
628 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/15(水) 21:15:09 ID:W0IcBSJu] 司法の話が出てるが、日本は改めて議院内閣制なんだなぁと思う。 司法まで党派色丸わかりなアメリカだからこそ、 裁判官の国民審査が選択肢として生きてくるんだな。
629 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/15(水) 22:52:29 ID:PEiVuew3] >>628 国民審査は一種のリコールで 行政府が任命権で司法府を支配しないよう国民がコントロールする制度だが 米国でもミズーリ州憲法(1945)など少数の例しかなかったと思う。 米国憲法では最高裁判事は大統領が上院の助言と同意により任命。 かつ終身(日本は定年制)なので一度任命すると党派性が固定化される。 まあ日本も裁判官出身者・弁護士出身者・学識経験者(検察官を含む)が それぞれ5名ずつ選任されるという原則が憲法施行時にはあったらしいが (じっさいは裁判官6、弁護士4、検察官2、行政官2、学者1くらいの比率かな)。
630 名前:無党派さん [2008/10/16(木) 13:56:24 ID:A/hIxJ9y] 日本も既に司法で党派色丸分かりだよ。 政権交代が無いから、ずっと自民党色で、 見えにくいだけで。
631 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/19(日) 12:02:28 ID:jl/6O5gX] 内容: >>580 >民主狂信者にしか見えないのだろうが 自分で言ってりゃ世話ないな。 自分が気に入らない内容のレスをした者を誹謗中傷しなければ居られず、 挙句の果てには、スレから退去しろなどと言論を何とか妨害しようとするナチ的思想の持ち主は、 このスレにはキミしか居ない様だよ。 如何に自分が浮いた存在かに気付かい。 "狂"信者と言われても仕方ないな。
632 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/19(日) 22:56:54 ID:Vxd7AVau] >>631 お前こそスレの議論の流れを無視してまで民主党に対する「ナチ」などという 単なる感情的誹謗中傷に必死な「狂信者」としか思えないような態度をとっておいてよく そんな偉そうな発言をするものだな。自分が誰からも相手にされていない事さえ気づかない お前は本当に哀れな奴だよ。わざわざまた新しい自分の巣を作ってそっちで民主党に対する 悪口中傷のコピペ連投に励んでるんだろ?その上なんでこのスレまでコピペ荒らしする必要があるんだい? ちなみにこいつの新しい巣はこちら。左翼を装う悪質な自民工作員本当に乙。 ↓ society6.2ch.net/test/read.cgi/soc/1224380165/1-100
633 名前:無党派さん [2008/10/21(火) 01:27:50 ID:LKxzvdxK]
634 名前:無党派さん [2008/10/22(水) 21:52:57 ID:BrIq6xsT]
635 名前:無党派さん [2008/10/26(日) 19:01:08 ID:yTbKw5A0]
636 名前:無党派さん [2008/10/26(日) 19:14:40 ID:QomyUbtk] >>632 感情的な誹謗中傷しか出来てないのはキミのようだが・・・ 自分自身が誰からも相手にされていないことにも気付いていない。 キミの言っていることには論理性は一切認められず、民主党を批判した人に対する憎しみで満ちているね。 民主党狂信者といわれても仕方ないな。
637 名前:無党派さん [2008/10/28(火) 00:09:53 ID:tYw8unWB]
638 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 00:35:03 ID:ZVVQrGHc] >>631 =>>636 いつまでも他スレから出張してこのスレに粘着しているキモイ自民創価カルト工作員に当てはまる文章を発見。 頭のおかしな人の判定基準 ・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。 ・根拠もなく、他人を見下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人 他人を見下すことで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。 ・自分の感情だけ書く人 「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。 何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、 そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。 info.2ch.net/before.html これでも読んで少しは頭冷やせよな。選挙制度問題を単に民主党叩きの口実に利用するのは いい加減にしろよ。このスレで特定政党の誹謗中傷の為に選挙制度を論じているのはお前しかいないぜ。
639 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 03:50:05 ID:F/gpAcAo] 荒らしだと自分が思えばスルーした方が良いと思うべ。 ここは支持政党を離れて選挙制度を論じられるスレだから。 他だと中選挙区と言ったとたんレッテル貼りがされるが ここは議論の対象になる。 まあ割り切って、不愉快ならスルー。 もっとも、やはり自分の支持政党が不利にならぬよう反駁しちゃうけどな。
640 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 11:39:53 ID:GXEXndGg] ところで、おまいらの支持政党とかどこ?
641 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 17:08:53 ID:c+pjECZR] 保守を自認しているが、現在の政党では支持とまで言えるところはないね。 政党が政策ベースで選り分かってくれんことには。
642 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 21:39:30 ID:ddKuDe/7] >>639 確かにそうだな。これからは荒らしはスルーということで。
643 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/31(金) 04:08:46 ID:yDjSNe/b] あまり政党と選挙・議会制度論は意識して関連付けないが 自分はかなり左だと思っている。 だから選挙制度については余りマイナス面以外は語らん。 どうしても支持政党を伸ばしたいけどここはそういうスレじゃないし。 あくまで体制内左派だから統治機構論で民主主義の行き過ぎが 気になるので危険があれば真面目にレスしているかな。 反体制だったら全体主義か無政府主義になっちゃうからな。 そういう選挙制度や統治機構論は勘弁。
644 名前:無党派さん [2008/11/02(日) 00:47:09 ID:E7jYqdsM] 何をもって右といい何をもって左というのかねえ 平和主義者で侵略戦争は否定するが九条は改憲して自衛権を明記すべき 義理人情は大切にしたいが保守政治家の財政状況を無視したような利益誘導体質は改めるべき そんな右とも左とも言えないようなごく当たり前の感覚をもった日本人が圧倒的だと思うのだが
645 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/02(日) 01:38:27 ID:pEkEyzya] >>644 普通に世論調査では9条改憲反対派が多数、つまり君は典型的な右 このように人間は何が何でも自分の意見こそ「常識」と主張したがるもの その「常識」が平均値からどの方向にずれているか、それが右だの左だのだよ
646 名前:無党派さん [2008/11/02(日) 01:41:55 ID:E7jYqdsM] そうか 9条しか見えないあんたは間違いなく左だな
647 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/02(日) 02:20:26 ID:E7jYqdsM] 極左から見ると左も「右」だからな いくつか争点を考えて総ポイントで判断すべきかな (1)平和・・・・・・・・・・・憲法9条護憲 or 改憲 (2)国民代表・・・・・・・・・非天皇 or 天皇 (3)日の丸君が代・・・・・・・反対 or 賛成 (4)指定管理者制度について・・縮小 or 拡大 (5)労働基準法・・・・・・・・私企業滅すべし or 公務員優遇は異常 (6)経済・・・・・・・・・・・株なんざやるやつはバカ or 民間資金なくては経済が成り立たない (7)近代史・・・・・・・・・・侵略戦争を反省 or 戦争は勝てば官軍 (8)北朝鮮によるテロが勃発!・・・逃げる! or 闘う! (9)男女平等・・・・・・・・・・・議員は男女枠を半々にもうけるべき or 男女関係なく支持の高い者が議員になる (10)土建業・・・・・・・ハードよりソフト or ソフトは費用対効果が出るのに時間がかかりすぎる (11)外国人地方参政権・・・・・・弱者救済 or 権利相対主義 or 帰化しろよ (12)幼児に対する宗教教育・・・・神社仏閣に遠足にいっても頭を下げさせるな or 日本の文化だからOK (13)環境保護・・・・・・・緑を守るためにはいろいろ我慢しよう or 緑も好きだが不便なのは困る (14)同和問題・・・・・・・差別はダメだが過保護もどうか or 正直に言うと苦手意識がぬぐえない (15)個人と全体・・・・・・個人あっての全体だろう or 全体を守るために個人が犠牲になることは有り得る まだまだありそうだが、俺はここまで左8:右7かな 9条は改憲だがね
648 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/04(火) 22:12:26 ID:2RKgaBBy] 選挙制度や統治機構を考える上で 思想は重要だけど個別の争点での保革は関係ないんじゃない? まあ国民主権はさておき 基本的人権(個人の価値vs公共の福祉)や平和主義なんかは 憲法の論点ではあるけど議会制度につながるかなあ。
649 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/05(水) 03:29:05 ID:VHnIV9wv] よし、3台の人工知能の多数決に任せよう。
650 名前:無党派さん [2008/11/05(水) 17:19:26 ID:0SvAhBMt] >>638 ← こいつ完全な狂人だな
651 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/06(木) 04:02:07 ID:o6rTjmp5] いつまでひきずるんだ
652 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/06(木) 05:16:48 ID:YRUBIGXV] 駅★★前で「手◆◆相★占いの勉強してます」と声を掛けてるのが統◆◆一教◆会(北◆朝◆鮮カル◆トw)ですwwww (アク禁回避のため→◆★←がついてます。トリ外してね) 2ち◆ゃんねるは統◆◆一教会が運営して個◆人情◆報を集めてますよ 2◆ちゃんねるで「チョン」「ネトウヨ」言ってるのは統★一◆教会ですよ。日本と韓国と中国の仲が悪いとユダヤ権力がボロ儲けできるから。 日本の与党野党の要職は朝◆◆鮮人ですよ。統一◆教◆会、そ◆う価は覚せ◆い剤などの元締めですよwwwwwwwww ◇求人 VIP制作部員募集◇→yu ◆★tori.2ch.ne◆★t/test/re★ad.c◆gi/n◆★ews4v◆★ip/1◆★225901118/ そう◆価の池◆田◆台作はソ◆ン・テ◆ジャクという名前の朝◆鮮人ですよ(そう価幹部の6割りは朝◆鮮人) オ◆ウムは統一そう◆価の下部組織ですよ オ◆ウ◆ム真◆理◆教の工場でサ◆リンは作れません。工◆場では覚◆せい剤やL◆◆SDを作ってました ◆91◆1では小型の水爆が使われましたよ(イラクでも核兵器が使用されてる、日本の自衛官の多数自殺は核の後遺症の…) ★★ユダヤ北朝鮮カルト統一草加は日本で保★険★金★殺★人★★をしてますよ(これが集団ストカー) 無料動画見てください↓ ★ユ◆◆ダ◆◆ヤの子分→北朝鮮=◆◆小★沢1朗=自民◆党清◆和会=公◆明◆党=★与党野党の朝鮮人=統◆一◆教会=◆草◆加 ★ユ◆◆ダ◆◆ヤの子分→★桜★井良子=マスコミ=読売=毎日=サンケイ=ヤクザ=日◆本右◆翼は朝◆鮮人 ★ユ◆◆ダ◆◆ヤ人→★ロ★ックフ★ェラー=ブ★ッシュ=★クリ★ントン=★ヒラ★リー=★ヒト◆◆ラー=オ★サ◆◆マ・◆◆ビ◆◆ンラ◆◆ディン 与党★も野★党もメディアも◆全部朝鮮◆人だった。 h◆◆ttp://j◆bb◆s.li◆ved◆◆oor.jp/◆bb◆s/◆rea◆d.c◆◆gi/news/2★★092/1★1579★413★06/ j ★b★bs.li★★ved★oor.jp/b◆bs/r★ead.c◆gi/ne◆ws/20◆92/1◆1949◆47143◆/ フル◆フ◆ォ★ードhttp:/◆/benja◆★min★fulford.ty◆pep◆ad.co◆m/◆b◆e◆nja★minf◆ulf◆ord◆/ 独◆立◆党ht★tp:/◆/d◆ok★u★ritsuto★u.m◆ain.◆j◆p/ 毎◆日◆新◆聞◆スレ荒らしは2◆ちゃん運◆◆営(統◆◆一協会) http://◆◆n◆amidame.2ch.net/t◆est◆/◆rea◆d.c◆gi/◆nhkdr◆◆ama/1◆◆22564560◆0◆◆/
653 名前:無党派さん [2008/11/07(金) 00:18:24 ID:vrRFPs1C] >>629 米国は最高裁判事を議会で同意するからまだ透明性がある.日本は最高裁がコソコソと決めていて不透明でよくない.将来的には議会選任にするべきだ. 戦後の自由主義の風が吹いていたころは5:5:5の絶妙のバランスを保っていたが,自民党単独政権が続く中でそんな風はなくなり,タカ派判事ばかりになっていった
654 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 02:27:15 ID:vNWrPn9J] >>653 議院内閣制かつ最高裁判事定年制があるから 憲法改正して国会同意人事にしなくとも政権がある程度の期間で 交代してくれれば、極端な右旋回(あれを右旋回を言えないような アホが空幕長やっていたが)は防げるでしょ。 まあ日銀人事のように国会で政府案に対して論戦するのは 任命の透明性につながるが、司法の独立が保障されている以上 そりゃあ思想的にあまり反政府にはならないが 政府・議会から独立した最高裁にあまり不安はないなあ。 下級裁判所で判事・検事交流が進んでいることの方が問題かと。
655 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 03:09:59 ID:vrRFPs1C] >>654 判検交流の根拠ってどこにあるんだろう?あんな腐った制度は一日も早くやめなければいけないと思うんだが,彼らはどういう根拠で正当化しているの?
656 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 03:52:42 ID:vNWrPn9J] >>655 うーん、連中の根拠までは分からんが(法曹三者の馴れ合いかなあ) 戦前の判事・検事が司法省の管轄だったことと関係あるのかも。 検察組織そのものはある程度政府から独立してはいるが やはり司法の独立からいって好ましくはないわなあ。 判事は行政からはもちろん検察からもまったく独立して 法と良心にのみ従って判決を下すべきだからねえ。 その裁判の当事者が検事出身判事と検事vs弁護士なら どう考えても政府よりも判決しかでないしなあ。
657 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 05:41:11 ID:50XSpeTQ] 今の日本の刑事司法一般で問題視されている点てのは 代用監獄だの取り調べの可視化だのであって、 判検交流が原因と目されるような物はそんなにないんでわ。 問題があるとしたら行政裁判関連でしょう。 訟務担当検事と判事が出向しあってるのが問題視されるのは致し方なし。
658 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 12:57:00 ID:vrRFPs1C] >>657 そんなことはないだろう.判検交流は極めて大きな問題だよ.検事出身判事の判決なんか見てみろよ.すさまじい検察寄りの判決が次々出てくるぞ.
659 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 20:47:41 ID:N6cF/lXv] 議員制度廃止。 今までは物理的な問題から全国民が議会に参加するのは無理だったけど、 ネットが発達した今なら出来るよね。 全国民参加議会希望。
660 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 21:02:38 ID:v54HH1mL] またニート民主制ですか
661 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 21:56:24 ID:DOvcrFye] 検察寄りというか、検察の手続き上のチェックしかしてないんじゃない? たまに手抜きが酷い時だけ無罪判決とか出す係
662 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:04:37 ID:vNWrPn9J] まあ検察自体が有罪でいける、と認めないと起訴しないからな。 刑事訴訟において検察が有利なのは当然だわ。 検察審査会とかまあ補完的だがまだ機能している方かもね。 行政訴訟は。。。 まあ国民が行政府を相手に訴訟しているのに司法府は国家=政府で 判断しているような気がしないでもないなあ。 このへんの乖離は制度(内閣の指名)だけの問題だろうかなあ。 >>659 誰がその(民主主義じゃなく物理的な)システムをチェックするんだ、と いう問題がある限り代議制か住民集会のほうがまだマシだなあ。 住民集会は国民の負担が大きいから我が国くらいの規模なら代議制が 民主主義のコストとしては妥当だと思うけどね。
663 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:15:19 ID:6KGVGKA+] 最高裁判事の信任投票を毎年、年2回、無制限連記式で行って 一度の投票での当選人数を3〜5くらいにしておく なお、一度選ばれた判事も3〜5年の任期をめどに再選挙を必要とする つーか、判事ってどれくらいいるんだっけ 選挙日はいい加減固定すべきだろ 春分の日と秋分の日で年2回 上半期の地方自治体の選挙、下半期の地方自治体の選挙もこれにあわせる 解散で任期変更した場合も次回からこれにあわせる その場合、任期が「前任者の残任期間」という扱いになるが これは補選議員の扱いと同じであって 議会解散で議員全員がこれと同様の扱いを受けたって 特に問題はあるまい
664 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:33:39 ID:DOvcrFye] >>662 微妙な事件だと類例に当てはまるように手抜き書類作っちゃうから、 変な証拠出てくると全然違う状況だったってことになってさあ大変と
665 名前:無党派さん mailto:age [2008/11/11(火) 09:20:08 ID:xGoZ+A2I]
666 名前:無党派さん [2008/11/11(火) 16:21:38 ID:tdb0nMfd] >>659 なんで日本国民みんなが等しくネットを使える環境にあると思ってるんだろう。 自分中心にものごとを考えているのかな
667 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/11(火) 17:11:35 ID:myLAbPVW] まあ、等しくネットを使える環境にはするべきだな。 地デジチューナー買わせる金ばらまくのであれば。
668 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/11(火) 23:26:16 ID:u7Xzu9QV] それに応じた教育というかトレーニングというか配慮も不可欠。 いまの選挙制度だって障害者や在外邦人に投票機会を 与えているけど、ネットだと足で投票所に通えた人で投票できない人も 出てくるだろうな。厳密な個人認証も難しいし、何よりシステムに不正や 不手際があるか否かチェックしづらいわな。 アナログの方が優れていることもあるからねえ。
669 名前:無党派さん mailto:age [2008/11/11(火) 23:57:00 ID:xGoZ+A2I] 今でも投票が選挙期間中いつでもできるということを知らない人が多すぎる 不在者投票という言葉をやめて任意投票期間とでも名付けるべきだろう ネットは簡易アンケートとかの使い方で有効に活用すべきだと思うが 自宅パソコンからの投票は本人同定が不可能に近いので不可 移動投票車でゴミ収集みたいに選挙期間中パソコン積んでまわらせるとか オーストラリアみたいに投票義務制にするとか 他に投票率をあげる方法はいくらでもある
670 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 00:50:23 ID:Oqk9b4Ys] 小選挙区(535議席)+比例代表(最大100議席)。一票制。 比例は全国区。比例代表は投票率応じて変動。端数切り上げ。
671 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 01:33:52 ID:FBlVNIZk] >>669 期日前投票に名称変更にならなかったっけ。 さておき、別に投票率アップが本題ではなく 安易かつ高リスクな直接制に対して批判があるんだと思う。 まあネット選挙だと本人特定は難しいわな。 秘密投票、公開開票のアナログの方が少なくとも投票から開票までに 不正や不手際はないと思うんだが、コストはかかるけどね。
672 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 22:13:12 ID:0MvD+RBn] >期日前投票に名称変更にならなかったっけ。 そういやそうだった >安易かつ高リスクな直接制 「ネットで投票」は否定するが直接権は強化しなければならないと思う 先進国の自治体で住民投票条例がないというのは日本くらいだそうだよ 海外事例と日本での取組み、その必要性については以下を参照してほしい www.amazon.co.jp/ 住民投票―観客民主主義を超えて-岩波新書-今井-一/dp/4004306930 俺もこの著者の講演を聞いて初めて住民投票条例が「ない」ことの異常性に気づかされた
673 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/12(水) 22:22:01 ID:hLnYzp0y] 改憲しないんだから、そもそも国民に極端に直接政治の参加経験が少ないわけだな。
674 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 00:02:59 ID:RFoSvlyq] 改憲しないと拘束力のある国民投票は難しく また国民の直接権を拡大するような、いわば統治機構の 既得権(ある程度合理性はあるけど)を侵す発議は難しく。 まあ地方自治に関しては法律の範囲内でより住民参加を 強くすることはできるがそういう自治体に中央の権力は 権限を余り委譲しないだろうなあ。 住民参加というのはハードルが高いんだよなあ。 本来、もっと小さい規模の基礎自治体が単位なら積極的な 住民参加もできるんだろうけど国の政策で大合併が 二次にわたって行われたからなあ。 そりゃあ国が地方の予算規模と使途までほぼ決めているんだから 地方は中央に従わざるを得なかったわけだけど じっさい住民参加とは逆コースを歩んでいるような気もするねえ。 スイスのコミューン(市町村に相当、基礎自治体)など平均2000人強だし 国家の基礎を為す州も平均28万人だからなあ。 いまの日本は基礎自治体で平均7万人前後だからなあ。 これじゃあ物理的に住民参加は難しいわな。 50分の1とか3分の1とか普通に無理な水準だろ。
675 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 00:57:26 ID:QohwZVMr] なあに、改憲しなくても議会定数を全国民にすればいいよ。 但し給与は年間一万二千円な(w
676 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 04:09:48 ID:hPltzcG8] >>674 直接請求の定数要件を緩和すべき 自治体が小さかったら権限移譲できないし、コストも中規模10〜30万人口が一番安くついている もう一つ、住民訴訟などの市民運動が活発なのは中規模の都市が多い 小さい町村ではオンブズマン活動などをやる住民の数自体がそろわず、長続きしないところが多い 大都市は大都市で、コミュニティーが弱い 規模が小さくなければ目が行き届かないなんてことはない 大都市だろうが小さな市町村だろうが、行政事務でやってることはさほどかわらない 江戸時代の藩みたいに全国300の政令指定都市でいい
677 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 00:01:35 ID:F35U5ku6] >>676 適正な規模がどの程度なのかは議論のあるところ。 国家・中央政府の権限として絶対に留保したいのは 外交、警察(中央機能)、金融、経済・通商、司法、運輸、環境・エネルギー、 国防とそれに関連する財務なのだが 残りの分野、例えば教育・産業・福祉・雇用なんかをどの程度委譲するかだねえ。 委譲する権限が小さいなら基礎自治体のみで良いけど ある程度委譲して、かつ住民自治・団体自治を実現するなら どうしても二段階の方が効率が良いように思えてしまうなあ。 仮に30万規模の自治体にするなら、まあ請求権の要件緩和は必要だが その下に自治区を置いても良いのではないだろうか。 藩を例に出していたから藩内の代官所や郡奉行所みたいなものかな。 4分の1が天領だったことはここは置いておこう。
678 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 02:33:53 ID:gF8z7gMB] 考えてみたら江戸時代って石高だからつまり税金で規模を表してたんだよな 世界中を石高表記にしてみたら面白いかも?
679 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 03:37:58 ID:d6lFUyz8] さすがに石高ベースはないけど GDPで世界地図は高校現社の教科書にあったような。
680 名前:無党派さん [2008/11/15(土) 11:21:51 ID:hdgoKoeJ] >>676-677 結局、国→いきなり市町村単位 としている行政国は先進国じゃほとんど見られないような気がする。 アメリカやドイツは連邦制だから連邦政府(国)→州政府→郡→市町村って感じだし、 スウェーデンは市町村を再編し限界まで統合した上で国→レーン・レンスティング→コミュン って感じの行政にしているし。 最低でも支所・出張所・行政区制度あたりは残したほうがいい気がするなあ。
681 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 13:29:10 ID:fYjDZCx4] おまいさん達が自分の住んでる町の議員の名前や県会議員の 定数や名前をどれくらい正確に言えるか自分の胸に問うてみ 俺は市町村議会の名前を全部言えるが 国会は自分の住んでる県から出てる人のほかに数人、 県会は自分の市から出てる人の名前しかいえないし、定数も自信がない 県会ってのはそれほど「目の届きにくい」存在なんだわ 普通の勤め人なら市議会議員の名前も自分の住んでる地区の人の名前くらい いえたらいいほうだろうな 住民自治を基本に考えるとき、県・市と2つも議会を監視するのは正直しんどいぞ 始終マスコミ報道のある国と違って県政は情報提供も手薄で、よほど能動的でないと問題点にも気づきにくい そもそも鳥取や島根のように政令指定都市の目安要件(80〜100万人)さえ満たさない人口の県っておかしいだろ 横浜みたいに300万を超える「市」もあるってのにな 政令指定都市が県なみの権限を許されてるものなら、要件を法律の50万か、あるいはもっと緩和して 自治体を全部政令指定都市にして県と一般市町村をなくしてしまったほうがすっきりするし 住民自治力も強くなると思う その意味で、県の完全廃止は無理にせよ、廃止に近い道州制議論には賛成したいと思ってる
682 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 13:29:55 ID:fYjDZCx4] ×俺は市町村議会の名前を全部言えるが ○俺は自分の住む街の市議会議員の名前を全部言えるが
683 名前:消費税反対教信者 [2008/11/15(土) 13:49:36 ID:DKJCu0m8] 地方分権が善というイデオロギーをたれながして どうやって国を解体するかを論ずるスレはここですか?
684 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 20:36:53 ID:d6lFUyz8] >>680 その行政区のようなものに自治権を与えると特別区になるなあ。 かといって基礎自治体だけで住民が監視できる規模、となると その上に国・中央の意向を反映した明治期の「郡―町村」みたいな 出先機関が取り仕切りそうで。 >>681 政令市なんで党派別の議席数くらいしか知らんわ。 あなたの考えだと事実上の都道府県制廃止(名前のみ残る)だね。 その上に道州を置くのか、あるいは下に行政区か特別区を置くか 結局ある程度二重性は避けられないと思うけどなあ。 まあハコ(自治体の規模)を先に決めるより中身(分権する内容)を 論じたほうが建設的ではなかろうか。 それに応じてハコを決めるのが筋だろう。 道州制議論見てもハコ先行だからなあ。
685 名前:無党派さん [2008/11/16(日) 00:11:31 ID:/SUj3ZYI] 小選挙区比例代表連用制 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1226499730/l50 こんなスレもできました。
686 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:37:56 ID:nh6cwj1d] >>684 じゃあとりあえず「ハコ」と「中身」の再定義からはじめっか ます、「ハコ」だが、標準財政規模・自己財源・職員人数・人口が基本だな 「中身」は、地方自治体の自主事業と法定受託事務に加え、その自治体自身の将来展望を描き実行する力だ まあ、人口1万以下、職員数300人以下なんて自治体で合併に失敗してるところが たくさんあるわけだが、こういう自治体が将来も分権の流れで増えていく事務 に自己財源中心の対応ができるかといえばありえないわけだ 市町村合併で1万以下の町村を潰すという方針が打ち出され、交付税の優遇が 廃止されかけて(結局、延長して)いる状態では、町村は 「県に事務を代行してもらう」か「合併して大きな市に面倒みてもらう」か 「事務組合か広域連合で対応する」以外の道が残されていない このうち、事務組合は住民監視から遠くなるのでナンセンス、県の役割はある程度 必要だが、そもそも、自己財源で事務をすべきところ、同じ県の住民みんなで 負担しようというのもナンセンスな話だな だいたい、市町村のほうが住民の直接請求が近く、行政体が大きくなれば遠いのだから 市町村でまかないきれない事務量をより大きな行政体に任すというのもいかがなものかと思う ただし、子育て支援などの分野は、地方で生まれ育っても都市で働いて都市に納税する という「地方にとってバックが見えにくい投資」なので、すべて国で事業費をまかなうべきだろう 公立保育園の措置費が交付税措置に切り替えられてしまったが、 それをやる以上は、保育園を民営化しろと付け加えておかねばなるまい
687 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:51:34 ID:nh6cwj1d] そもそも、地方自治体が「やらねばならない中身」を「どこまでやれているか」 といえば、人口10万以下の多くの地方は落第点をつけられることになる たとえば、土地開発公社の経営を改善すべく、総務省が土地開発公社の整理に関する 基本計画を定めるよう地方に要求する これに応えて期限内に計画を定めた自治体はごくわずかで、 中にはそんな通知文が出ていることすら小さな自治体の職員は知らなかったりする 職員数が50人くらいしかいないような役場で、住民票を交付するのに精一杯だという ところに、そんな仕事を率先してやれといってもどだい無理な話なのだ あるいは介護保険をめぐる職員サービス 「中身」が大きくなりすぎていて、現在の大きさのハコでは合わなくなっている ことのもっとも端的な事例の一つだ で、年間の歳入歳出決算額をその町の人口や職員数で割ってみると どの程度の大きさの自治体がもっとも効率よく運営できているかわかるので その大きさに自治体を合わせていこうという話になった これが平成の市町村合併の経緯だな 人口10〜30万の人口規模がもっとも自治体として効率がいい 効率がいいということは、「中身」の増加にもっとも耐えやすいということだ 逆に、弱小自治体を残して「中身」を上部行政体にまかせていけば 財政の無駄が増え、今度は日本国の財政自身が沈没する 住民の監視力が遠い場所に事務を任せてしまえば、民衆の自治力自体が後退し日本の民主主義が滅ぶ まあ、いいことはなんもなかろう
688 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:59:47 ID:nh6cwj1d] >>683 ところで、俺も消費税は反対だよ 地方分権と関係ないからあえて絡むつもりもなかったが 現行の消費税は食料費にかかっているのが諸外国とくらべるとおかしい まあ嗜好品中心の物品税方式に戻すべきだろうな ただし所得税は実態を掴みにくいので、直接税よりは間接税という意味合いにおいて 物品税強化の際にはその同じ金額だけ直接税を減額することを要求する 公務の無駄を減らしていけば同じ金額で十分日本はやっていける
689 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/18(火) 19:47:37 ID:GLUXn+8b] >>686-687 結構、具体的なビジョンだねえ。 中央の権限から地方の権限を考えてそこから「ハコ」を 考えるのかと思ったけどあるべき自治された地方から 「ハコ」と「中身」を考えているのか。 住民自治と団体自治を踏まえていて悪くないと思う。 >逆に、弱小自治体を残して「中身」を上部行政体にまかせていけば >財政の無駄が増え、今度は日本国の財政自身が沈没する これは国(行政府も民意を間接的に反映する)が出先機関を 置くのが問題で、それが都道府県の事務と競合するから更に 問題なだけで自治の精神や直接民主主義の要素は欠けるが 財政上は破綻はしないだろうと思うけど。 どうも今、提案されている道州制がこれに近いような気がするんだがなあ。 住民の監視の届かない道州に中央の権限を委譲する。 移すというより委ねる、という感じかね。 貴方の案だと数十万規模の住民の基礎自治体が移譲される権限の 単位になることになるが、どの程度まで権限は移せるだろう。 警察と教育は逆コース以前の過去に実績があるけど 問題はやはり財源、財政・税制ということになるかなあ。 基礎自治体の課税権が強ければそれだけ自由度は上がるが ある程度中央政府による再分配も必要だしなあ。
690 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:00:34 ID:VWWIUmk/] 道州制の内実が直接請求権を認めないような非民主主義的なものなら 県を廃止して道州制に、なんてことは言いたくはないんだ そこはあなたの感覚とさほど遠くはないと思うよ 現状の県があまりにも市民から遠い存在だから廃止に賛成だが それよりさらに遠い存在になってしまうなら意味がない >財政上は破綻はしないだろうと思うけど。 ここは、舌足らずだったかもしれんが、ちょっと意味が違う ハコと中身のうち、民主的な社会を形成し、個々が幸せであるように という中身は当然大事だが、一番大きなハコである国家財政の 枠組みを超えてまで、その中身を実現することは無理だから 赤字国債を発行することは認められていないし、 理由つきの国債でも、その「理由」が将来性のないものなら望ましくない 収入の範囲で支出を行うという原則は、必要だ 端的にいえば、国家財政においては中身よりハコ(歳出枠)を優先しなくてはならない 地方財政においては、それなりに上部行政(地方交付税)に依存できたので 中身重視でもそれなりになんとかやってこれた
691 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:01:45 ID:VWWIUmk/] しかし、地方の莫大な借金が国自身の国債発行残高につけまわされているのだから 地方が放漫財政であり、国への援助を求め続けたら国が滅ぶのはしごく当たり前のことだ 憲法が言う基本的人権の、生活の幸福追求、幸福補償ってのはプログラム規定 だと解釈されているということは、平たくいえば国家財政を破綻させてまで 実現しなければならない個人の権利として存在しているわけではないといえるかな 国家を破産させないということと、民主的な社会を作るということは 別に相反するものではなく、むしろ同じ方向で存在する同時目標だから ハコと中身に、本当は優先順位なんてあるわけないんだがね 個々人の節度ある民主的機能が国家破綻を救う、というべきかな えらそうですまん
692 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:21:08 ID:O8j+P5NO] 話が戻るが、実感として地方自治体が小さすぎると「中身」が実現できないというのは いろんな自治体に情報公開請求をやってみて痛切に思う 少なくとも職員が700、800〜1000くらいいる自治体でないと 「なんびとにも」情報公開をできる体制になっていないし、 自分の自治体に済む市民への情報公開さえままならない かといって、人口1万以下の町に職員を500人配置するというのもナンセンスだ 人口1万以下の町村では、200人くらいの職員の給与手当てすら自己財源でまかなえていない ところが圧倒的に多いのだから これは、結局、情報公開や行政改革担当の職員は増やすかわりに 指定管理者制度などを使って、ごみ収集や公立保育園は民営化していくという 議論にならざるを得ないのだが、それをやっても財政問題を自己解決できない自治体には もはや合併しか道が残されていないということになる
693 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:22:17 ID:O8j+P5NO] ここ、選挙スレだったなw 税制の自由化とはまた今度
694 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/22(土) 00:53:28 ID:xq5SmAnN] 議長! 供託金のありかたについて審議することを望みます
695 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:30:09 ID:yERN8z9G] 議長じゃないけど審議を認めます。 (てかこのスレの常駐住人は5名くらいかなあ) >>694 ネタ元はこれだよね sankei.jp.msn.com/politics/situation/081121/stt0811211041000-n1.htm 民主党対策? 自民調査会、供託金引き下げ案など今国会提出へ 2008.11.21 10:38 自民党の選挙制度調査会(村田吉隆会長)は21日午前、党本部で総会を開き、 衆参両院選挙への立候補に必要な供託金と、供託金が没収される得票率の 引き下げなどを盛り込んだ公職選挙法の改正案骨子を了承した。 今国会に議員立法で提出する。野党各党にも共同提案を呼びかけるが、 反自民票を分散させる狙いがあるとして民主党が反発することも予想される。 骨子では、衆院選挙区の供託金を300万円から200万円に、参院では300万円を 200万円に引き下げた。比例代表は衆院が600万円を400万円に、参院が600万円を 400万円と改める。 供託金没収の基準となる得票率は、衆院小選挙区が総得票数の「10分の1」を 「20分の1」とし、参院選挙区は従来の2分の1に緩和する。 供託金制度は売名行為を目的とした候補者の乱立を防ぐことが目的だ。共産党など 少数野党はこれまで、供託金の没収基準緩和を求めてきた。自民党がこの時期に 公選法改正に乗り出した背景には供託金のハードルを下げることで候補者絞り込みを 決定している共産党に多くの候補者を擁立させ、反自民票が民主党候補に集中することを 避けたい思惑もあるとみられる。
696 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:41:04 ID:yERN8z9G] 平凡社百科事典による「選挙による供託」の説明 >売名立候補など無責任な候補者の立候補を規制する意図で設けられた制度である。 >この制度は,1925年の普通選挙法の制定の際,イギリスの制度にならってはじめて >設けられた。当時は無産政党の議会への進出を抑えることを意図していたといわれて >いた。したがって,この制度の設置に対し,学界から,財産資格による選挙権の制限を >撤廃しながらも供託金制度を設けることによって被選挙権を制限することは普通選挙制を >認めることに対する内部矛盾であるといった批判が出されていた。ところが,この制度は >現在の公職選挙法(1950公布)においても継承された。 供託金が海外に比べて高すぎる、と言われる 英国 約9万円 カナダ 約7万円 韓国 約150万円 シンガポール 約3万5千円 オーストラリア(上院) 約2万5千円 オーストラリア(下院) 約5万円 インド 約2万5千円 マレーシア 約90万円 ニュージーランド 約1万5千円 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91 より いずれも為替レートはいつのものか不明だがすべて国政選挙。 米、英、独、伊などは選挙の供託金制度がない。 まあ高いか安いかは本質的な議論をかえって妨げるような気もするなあ。 問題は憲法44条の財産または収入による議員または選挙人の資格への差別禁止が 供託金によって憲法に反していないかどうか。
697 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:58:25 ID:yERN8z9G] ちょうど共産スレにも書いたのだが 党利党略は無視して、事実上の被選挙権の財産による制限は 公営選挙を著しく妨げるほどの「合理的な差別か否か」が問題だな。 合理的な差別なら容認されるのが憲法の一般的な解釈だったよな。 候補者の乱立は、なるほど売名や選挙妨害のおそれはあるが 大量擁立により予想される有権者の情報への混乱による弊害が 被選挙権の制限を認め得るだろうか。 自分の結論から言えば被選挙権は財産や収入(供託金支払い能力)に よって制限されるのは選挙人の利益を損なう以上に、被選挙権の 恣意的な制限であるから合理的な差別とはできない。 よって供託金は違憲・廃止されるべきではないだろうか。 供託金を予め用意することもそうだが、没収ラインに到達しなければ 公営選挙の恩恵をほぼ受けられない、というのも問題ではある(ほぼ自己負担)。 これでは明文上は示されていないがある程度の資金がない選挙人は 被選挙権を事実上有さない、としているようなものだ。 また現実論からいうと高度に発達した政党政治で売名や選挙妨害という 近代英国が怖れた事態は生じない、と思うのだ。 供託金以外に一定数の署名を集める、という方法も海外(米仏)ではあるね。 これは本筋とは違うが少なくとも財産資格による制限での違憲とはできないな。 別も問題はありそうだけど。
698 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 04:06:29 ID:yERN8z9G] と、ここまで原則論をぶったけど 売名や選挙妨害防止に供託金制度って役に立つのかな。 これってブルジョア政党が無産政党の勢いが強いときの 選挙妨害には役に立たないし(供託金が痛くないから) 売名で選挙に出る自由もあっていいんじゃないかねえ。 もちろん公費負担は増えるけどこれは民主主義のコストじゃないかな。 それでも可能な限りコストを最小限にしたいのなら署名方式で 予めあからさまな売名目的で公営選挙の運営を妨げる候補の乱立を 事前に防ぐほうがまだ憲法の精神には反しないと思う。 もちろん、署名が小選挙区の場合、当該選挙区の有権者の3分の1とかは 論外だが50分の1程度ならそこまで問題ないような。 今度は事前運動の禁止との整合性が難しいけどねえ。 以上です。
699 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 08:18:27 ID:VPtuTw8C] 競売じゃないんだから、先に金積まなきゃいけない理由もないよな。割り勘プールと言う訳でもないし。 公費で一定額まで支出して、没収の場合は使用額の大小に関わらず後でその定額ないし未得票に応じた額を 月賦払いさせるのでは何か問題あるんだろうか?
700 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/22(土) 11:38:21 ID:xq5SmAnN] 世田谷なんて、区議会議員選挙で、80人以上から選ぶ事になってるし 立候補者が多くなりすぎるというのを理由にするのは難しいかもね。 特に、小選挙区制で、選挙区1つで当選者1人の現状では。 供託金以外にも、選挙にかかるカネをなんとかしなきゃ、っていう意見はあるわけだし、 供託金で乱立を防ぎ、公費支出を抑える、ってのは無理が出始めてるかな。
701 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 22:37:20 ID:yERN8z9G] 政令市移行前の堺市議もそんな感じだったな。 何十といればどれが有力候補か売名候補か 乱立しているのか否か、すら分からんかった。 首長選での乱立といえば東京都知事の青島後だが あれも売名目的の乱立、とは言いにくいなあ。 なんか昔からある制度だから残っています、みたいなもんかな。 戸別訪問の禁止とかと同じ類ではないだろうかねえ。 1925年普通選挙法の名残というか。
702 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/23(日) 04:12:59 ID:+sjJfrg/] >供託金の制度はイギリスが発祥であるといわれており、公職選挙において、売名や選挙妨害を目的とした立候補の乱立を抑制し、 「政治家になりたいのならばそれなりの覚悟(供託金)を示すべき」という観点からこの制度が設けられたとされている。 >過去の選挙において選挙運動用のはがきなどを他の陣営に横流しして 売買した候補が現れたことや選挙公報等を用いて特定の商品の宣伝を行 った政党などが問題になって、公営選挙が充実している選挙ほど供託金 の額が高額となっている。 ただし、供託金が没収された候補は、公営選挙による公費負担の大部分 を受けられなくなるため[1]、供託金を没収された上に、選挙費用の実 費負担を強いられる結果になっている。 供託金の金額についても、こうした事件などを契機として、1969年、 1975年、1982年などの公職選挙法改正の際に改正され、そのたびに 金額が高騰化している。 ja.wikipedia.org/wiki/ 供託金 つーわけで、売名目的の乱立を防ぐための対案を示していただきたい 売名させろとか売名してもいいやんってのはなしだぜえ
703 名前:無党派さん [2008/11/24(月) 12:00:21 ID:L7V+P+NV] 連続元厚生事務次官襲撃テロ犯を応援するスレ namidame.2ch.net/test/read.cgi/dame/1227036552/l50x 766 :名無しさん@毎日が日曜日:2008/11/24(月) 10:14:11 ID:sza5lkcA 以下コピペだけど 厚生官僚殺人は、口封じ目的による犯行 山口次官夫妻が襲われた理由は、 年金資金の不正流用に関する事実を、 民主党政権下で公開されないための口封じだとされる。 吉原次官の妻が襲われた理由は、 年金問題に義憤を抱いた大衆によるテロだと見せかけるためらしい。 真の狙いは、 あくまでも年金資金不正流用の真実を知る山口の口封じだといわれる。 今回の刺殺事件で、狙われた二人が、事務次官やってた時期と、 小泉が、厚生大臣やっていた2期が、みごとにピッタリ重なっています。 先日、麻生・小沢の党首討論の結果、 国会の会期がのびたので、 民主党の長妻議員が、今回狙われた二人を、 証人喚問に呼ぶ予定だった 二人の事務次官が小泉厚生大臣の時期と重なっているという事実は、 構造改革派のコアメンバーが地位保全とともに、 犯罪暴露を恐れての犯行であったことを示している
704 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 12:44:40 ID:6sIfyOmt] >>702 売名は民主主義のコスト。署名制でよい。
705 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/24(月) 14:18:16 ID:77unZz02] >>702 少なくともイギリスに関しては、売名を防ぐためという名目で始められたものの、 今は10万以下のデポジットで十分、売名行為も別に影響なし、って事になってるわけでしょ。 日本がどうのというのも、売名行為というものとはちょっと違うようだし。 はがきの横流し、商品宣伝、そのあたりは直接そういう行為を禁止すればいいんじゃないの? その公費負担なども含めて、選挙制度自体の問題もありそうだし。 売名目的の乱立であれば、供託金で防ぐ必要はほとんど無い、ってとこだと思う。
706 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 16:10:16 ID:43f6LVD4] >>704 論外乙 >>705 おまいさんも論外と言いたいところだがw >売名行為というものとはちょっと違うようだし。 そういう問題ではないだろ 公選法の中にどういう文言を入れるのか 具体的に売名目的の乱立を防ぐ有効な方法を対案として提示されたい
707 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 20:36:35 ID:f9nb6BJV] 何をもって売名行為を判断する機関がなく 憲法の認める被選挙権を公選法で縛るならば 金銭というのは如何なものかな、というのは原則論だわな。 ある程度の得票を期待するなら署名制でいいんじゃない。 これも被選挙権の制限だが金銭で制約を設けるよりは 合理的な制限だろう。 金銭で制約するということは資本家が有力候補に対して 大量の候補を用意してかかる有力候補を埋没させることもできるが 署名制ならそうはいかない。 そもそも売名目的の被選挙権の行使は権利の濫用なのか。 それが濫用だとしても制約を加えることによって国民の不利益が 生じるのなら民主主義のコストではないか。
708 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/24(月) 20:40:41 ID:77unZz02] 「説明はできないけど売名は絶対悪なので、対案を出してください」と言われてもねえ。
709 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:32:13 ID:PdeloC/k] 議論を分けて考えよう (1)被選挙権の行使のうち、いずれを「権利の濫用」として抑止すべきか 被選挙権の抑止に関する抑止に関する議論をするなら 供託金だけでなく、公選法違反者・贈収賄に関する犯歴・本人意思に関する能力 直接請求や議会の特別多数決による身分の剥奪者など他の制限も存在し、 それらとの関係が問われるので、もっと広範な議論が必要だ この関係なら供託金の廃止どうこうを議論するよりも 1/2以上の直接意思で否認された政治家が、議員定数50の市なら 1/50以下の直接意志でいくらでもよみがえって来ることの問題のほうを 議論してもらいたいものだと思う (2)売名行為の抑止 >>708 説明は702参照、それで不十分なら売名を許すことにより いかに税金が浪費されるかいくらでも語ってみせるが、 自分としてはいちいち説明する時間と手間がもったいない おまえら本当に納税者かと言いたくなる
710 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:32:44 ID:PdeloC/k] 財政論としてはあくまで、収税の範囲で歳出を実行するのが原則だ それは生活保護受給者の被選挙権をいかに担保するかという 個人的権利の尊重に関する議論ではない あくまでも、歳出枠を増やしたいなら財源を提示せよという簡単な話だ ぶっちゃけ、金のない人がいくら選挙に出てくれようとかまわんのだよ ただで選挙が出来るか、それともおまえさんたちの莫大な寄附で 全額支出をまかなってくれるならね もしも、そのコストを民主主義のためにかけるのだとしても、 金のない多数の人が立候補できるようになることと 売名を抑止し、無駄な公費支出を抑制することはまったく異なる議論だ 売名を許すことは民主主義でもなんでもないんでね 疑うならば、売名者が選挙に出ることにより増える公費負担の増加を計算し、 国民の前に、これだけの税金を新たに負担してもらえますかと問うてみればいい 頼むからもう少しましな使い道を考えてくれと言われることだろう まあ、現実に売名抑止で制度が組みあがっている中で、 今さら売名OKの制度を世間が認めるわけもないので、 この議論は省略可能だと思うが、省略せずに あんたらがその議論で盛り上がりたいなら俺はしばらく ROMらせてもらうので好きにやってくれ
711 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:33:40 ID:PdeloC/k] (3)売名を防ぐための署名制度をつくり、供託金は廃止してはどうか 署名制度という代案をまじめに主張するなら、検討してみたいので 現行の供託金にかわって、衆院・参院・知事・県会議員・政令市の長・ 市町村長と市町村議会議員が立候補するためにどの程度の署名を 求めるか具体的に示してもらいたい 数字だけでなく、人口や有権者を基礎とした署名数の設定理由が必要だ あと、供託金没収点がなくなるので、 自動的に法定得票数のみの縛りになるのかどうか これを下回る候補に対するペナルティーを設けるのか否か 設けるとすればどのようなペナルティーにするのか、 (1)の議論にも関係してくる
712 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 05:18:22 ID:fWcB6Vk/] むしろ、候補者への寄付から税金を上納する制度ってどうだろう? 納税額を一度候補者への寄付に振り替える、落選分は没収。 議員は上納というか自分への寄付金の中から予算を支出する感覚。
713 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 09:44:05 ID:vXPyxf2g] >>708 に同意。売名しないと票が取れないのが選挙だ。売名で何が悪いのか。 供託金にしても没収した上で選挙費用を負担させるのではなく、自己にかかる選挙費用を差し引いたうえで返還するべきだ。選挙に出た罰金のような位置づけは極めて不適切。
714 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 19:34:48 ID:DXZf3+Xj] 現行の選挙公営をまとめておこう (理念) 選挙運動にかかる費用の高額化を回避し、経済力の劣る候補者にも最低限の平等な 選挙運動の機会を保障すること (内容) 国や自治体が候補者に郵便・放送などの公的施設の利用を認めたり、候補者の 人物・政策などの周知を図って公報を頒布したり、選挙運動経費の一部を負担 具体的に ・選挙用無料郵便はがきの交付 ・ポスター掲示場の設置 ・新聞の無料広告 ・選挙放送(政見放送・経歴放送) ・立会演説会の公営 ・個人演説会施設の公営および無料使用 ・選挙公報の発行 ・交通機関の無料使用など (これによる制限) ・法定外文書図画の頒布の禁止および制限 ・法定得票に達しない候補者から選挙公営にかかる費用の一部の取り立て(供託金制度) ・選挙公営の便宜供与を受ける政治団体の制限(確認団体制度)
715 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 19:49:08 ID:DXZf3+Xj] 供託金制度というものは 選挙公営の維持のための被選挙権の濫用を抑止するものだ。 ただ選挙てのは被選挙権や財源だけをもって語るのはどうかねえ。 選挙公営の理念ももっぱら候補者の権利を優先させるものであって 選挙人の知る権利を優先させるのならば納税者意識は別問題だろう。 で、選挙公営が選挙人の権利のためのものであるならば 被選挙権の濫用の弊害(泡沫候補の乱立による財源圧迫)を問題視するよりも 現行の選挙公営が選挙人の利益にかなっているのか否か、が問題ではないか。 選挙にカネがかかるのは当然のことで それへの公的扶助も選挙人の利益に適うのだから当然のこと。 金銭による制約(供託)で泡沫候補の立候補を「事前」に制限することは 金銭によって選択肢を狭められることで選挙人の利益に適うとはとても言えない。 やむを得ず制限が必要であるなら署名制など別の方法を探るべきであって 選挙の自由を納税者意識をもって自制するのはまったくのナンセンス。
716 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 06:13:37 ID:lgYV6/X7] もしも、そのコストを民主主義のためにかけるのだとしても、 金のない多数の人が立候補できるようになることと 売名を抑止し、無駄な公費支出を抑制することはまったく異なる議論だ 売名を許すことは民主主義でもなんでもないんでね
717 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 07:52:20 ID:Nfs/DAnj] >>716 では羽○○三○吉やド○○ー○松といった 無駄に金だけは持っている奴の売名行為を抑止する手段は? これを明示してくれないと、単に被選挙権を資産の額によって 制限しようとしているだけにしか思えないが。
718 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 15:19:15 ID:1Zc3HnZV] >>716 所得や資産の有無が立候補資格になるのは 選挙公営でもおかしいんじゃないか、ということになる。 有産者は無制限に立候補でき無産者の立候補が制限されるなら これは明らかに普通選挙の原則に反するでしょ。 その有産者にしても選挙公営の費用の「一部」しか負担しないのだから 供託金制度が「売名」というか泡沫候補を抑止する効果は認めるが 有産者に有利な制限じゃあないかね。 もっとも署名制度による制限だと日々の政治活動や組織作りが たいへんだから(個人的負担が大きくなるから)今度は非組織候補が 立候補できないという、またカネと組織による被選挙権の制約になるけどね。。。
719 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 15:48:30 ID:qvPPyy/r] 優先順位付き連記にすれば泡沫乱立でもあんまり影響ない希ガス
720 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 22:53:28 ID:lgYV6/X7] >所得や資産の有無が立候補資格になるのは 出馬にもリスクが必要だ 別に金銭である必要はないが、無制限に遊び半分で出るやつや 売名のために出るやつのために公費負担してやる必要がない そんなもんは民主主義とは関係ない だいたい、別に俺は拝金主義でもなんでもないが、現行の供託金の額なんか知れてるじゃないか あの程度で選挙に出れないとかいう人はちょっと生活力がなさすぎだと思うぞ 自分の人生も自分で切り開けないような人に税金を任せたくはないな 市議選の30万なんか2ヶ月ほどバイトすりゃたまる金だ いきなり一般人が国会議員になろうなんてのはそもそも無茶だ 供託金で立候補制限されてると嘆くやつってホントにいるのかといえば せいぜい負けても負けても戦うことにしてる某党の幹部くらいなもんだ 自分で出たい人間にとっては30万くらいなんでもない金だよ 他人をおだてて無理やりまける選挙に立候補させる仕事をしてるやつにとっては痛いかもしれんが
721 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 23:11:15 ID:Pi2BmrQu] まあ、準備なくいきなり出馬してチェンジとか叫んだっていいじゃないか。 それより真面目に>>712 考えてみる人っていないかな?
722 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/26(水) 23:42:09 ID:6H/8vAlw] >>712 相撲の懸賞方式で、 例えば経団連が自民に1億円寄付したければ、 国が窓口になって、半分の5千万を自民に、残りの5千万を国が取り そうやって国が集めた金を、政党助成金で全政党に配布するという方式を 考えてみた事がある。 似たような事ができるかも。
723 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 01:31:25 ID:IbDU4O8E] >>722 いや、国がばら撒くトップダウンじゃなくて、ボトムアップを意識させたらいろいろ変わるかな?なんてね。
724 名前:無党派さん [2008/11/27(木) 06:23:27 ID:HBdezpTq] >>717 だから売名行為自体がいけないわけじゃないから
725 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 10:15:31 ID:bIJD3fhE] >>720 合理的なリスクの範囲を超えている。 それに、供託金没収の候補は選挙費用は自己負担になるんだぞ。
726 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 22:00:05 ID:spp6IiJJ] >合理的なリスク ってどんな定義だ? >供託金没収の候補は選挙費用は自己負担になる あたりまえだ それがどうかしたか? 遊び半分の出馬をとめるためにリスクを設定するのは当然だろう
727 名前:717 mailto:sage [2008/11/27(木) 22:19:54 ID:0sQzkQM3] >>726 だから「供託金没収がリスクにならないレベルの資産家」の「遊び半分の出馬」を止める手段を どのようにかんがえているのか伺いたいのだが
728 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 22:48:34 ID:spp6IiJJ] 俺が「供託金を廃止した場合のリスク設定をどうするのか」聞いてるのが先だぞ
729 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 23:07:50 ID:IbDU4O8E] 選管費用は全部落選者の割り勘で。 っていうか、候補者税金上納方式ならそこから払えばいいからどっちでもいいな。
730 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/28(金) 00:39:12 ID:FJ6aWfRO] 遊び半分の出馬が、絶対悪で地獄に堕ちるぐらい悪い事で、 日本中の人々が迷惑していて、何が何でもやめさせなきゃいけない。 という前提なら、リスクが必要とか、リスクの代替案が必要とかいうことになるが、 皆がそう思ってるわけじゃないからねえ。
731 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 00:50:08 ID:btYIvkeL] 善とか悪とかは誰も言ってないんだがな 誰が遊び半分で出馬するやつに金出すんだって言ってんの おまえさんは出せばよかろう、俺は嫌だ 以上
732 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 00:56:45 ID:nfuSfJ9/] 日本では現実に共産や社民が妨害擁立しまくってるから 諸外国と同列に語るのは無理 特に共産の妨害擁立は選挙結果を180度逆転させる決定的影響を与えてきたんだから
733 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 01:23:14 ID:f3AXQyFn] っていうかそれをいうなら票割自体どうなんだ?
734 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 01:41:16 ID:/Ux9PrGG] なんで議論が供託金一本槍なんだ。 優先順位付き連記とか二回投票とかの手もあんだろ。
735 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/28(金) 01:48:45 ID:FJ6aWfRO] >>732 共産は組織があるから、高い供託金を出せるが、 例えば自民よりも右の新風みたいな人々は、供託金のせいで立候補できなかった。 そういう風に、日本の供託金の弊害と見るべきだと思う。 ×妨害擁立がある→供託金が必要 ○あんな供託金制度がある→妨害擁立になってしまう こういうこと。
736 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 02:32:10 ID:GFde53fJ] >>732 あまり特定政党を前提としてレスしてないからそれは勘弁。 擁立が妨害か否かはある特定の(多数派の)思想・信条に基づくものだし このスレはあくまで制度の問題を議論するとこだし。 >>734 いまのお題なのさ。何か別の話題があればそちらに乗りますよ。 選挙公営における供託金制度廃止・軽減が納税者意識として悪なら 特定政党関係なく、結局組織やカネのない人間は被選挙権を 有しないということになるな。 まあ署名制も同様なんだがな。 そもそも売名のどこが悪い、というより売名と決め付けるのも如何なものか。 泡沫候補というのは選挙において結果論であってどうせ結果法定得票に達しないだろうからと 被選挙権の行使を予め自制させるのは合理的な制約と言えるだろうかねえ。
737 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/01(月) 10:08:21 ID:/Opqrptc]
738 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/02(火) 00:33:21 ID:znkCxicS] www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-28/2007122803_01_0c.jpg
739 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/03(水) 07:13:17 ID:jAmhoqrp] タイは与党の解党命令かあ。 こういうのって日本だとどうなるんだ?同じ状況なら出そうと思えば出せる?
740 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/03(水) 14:08:23 ID:8m8C4RSY] 選挙違反程度じゃ無理じゃないかしら。破防法適用の方がまだあり得そう。
741 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/05(金) 13:31:16 ID:mJCjMfJk] カナダでプチ政変があったとか何とか。 ttp://d.hatena.ne.jp/Soreda/20081204
742 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/05(金) 22:16:02 ID:qhpdh02S] 先日選挙やったばかりなのにな、カナダ。 CNNは首相は解散総選挙を視野に入れているとするが 英国モデルは困ったら選挙、というのが基本のようね。 民意を得ないで連立組み換えなんかはご法度と言うか しても速やかに総選挙を行うべし、という不文律なのかな。 しかし野党もケベック党と組んで倒閣とは、まあ何というか 自分が政権とったらどうする気なんだろう。
743 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/07(日) 12:25:54 ID:bhaoALoR] 日本みたいに、総辞職や選挙の後に自動的に首相指名選挙が行われるわけじゃなく、 現職の首相と国王or総督が、選挙結果などを踏まえ、慣習に従い、空気を読んでどうするか決めるわけだからね。 首相が「選挙で過半数を奪われたので、私は辞任し、その党の党首を次期首相に推挙します」 ってのはあるけど 「野党が連立合意したらしいので、私は辞めます。彼らのリーダーを次期首相に」 って風に、自分の負けでも無いのに政権を譲るのは、感覚的にもやらなそうだ。
744 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 19:29:35 ID:CHC9cmTe] 今回の国籍法改正で参議院の議決はそんなに急ぐ必要はなかった。 衆議院では与党が3分の2を占めているため、野党が過半数を占めている参議院の審議は慎重に慎重を重ねるべきだった。 参議院での反対者の中に田中康夫と川田龍平がいたためこんな批判があった。 www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=419 新党日本の田中康夫議員は「すべての認知にDNA鑑定を義務付けるべき。偽装認知奨励法に ほかならぬと懸念されている本法案は、人身売買促進法、小児性愛黙認法と呼び得る危険性を はらんでいる」とまで言い放った。 まるで外国人を見たら犯罪者と思えと言わんばかりだ。田中議員はこの改正に反対し、 独自の法改正案を主張。「国民新党の亀井静香代表代行や民主党の鳩山由紀夫幹事長からも 法案修正を勝ち取って衆議院に差し戻してほしいと激励を受けた」と述べた。 この他、質問に立った山谷議員も慎重審議をするべきと、稲田議員と同様の質問をした。 審議終了後、社民党の議員は「自民党だけでなく民主党の対応がひどかった」と怒りをあらわにした。 公明党議員は「過半数の民主党が採決すると言えばすぐにできた。民主党の千葉景子議員は 速やかに採決をするよう主張したが、他の民主党議員に反対され孤立した形で気の毒だった」と語った。 今回の国籍法改正法案の審議過程で見えてきたのは、排外主義、歴史修正主義者が 自民党だけでなく民主党、さらに市民派と言われる議員にも見られたことだ。 かつて薬害エイズの原告として闘い、市民派の支持を受けて参議院議員となった 川田龍平議員も自身のホームページで反対を表明し、稲田議員らと同様の主張を行なった。 こうした歪曲というか中傷はサヨクの常套手段だ。 反対者の意見に耳を傾けてこそ本当の民主主義は存在しない。
745 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 21:11:07 ID:w1nECtfU] >>743 後任首班を前任者が推薦するんだったかな英国モデルは。 ベルギーなど比例制の君主国は国王が情報提供者か組閣者を 指名するけど19世紀英国が組閣で揉めたように 憲法の行政権の規定が古いと結構高度な政治判断を迫られるときもあるようね。
746 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 21:37:24 ID:fOY29Bt1] 英国は比較第一党が議会の選出を経ずに選挙後そのまま首相になるんではなかったかと。 過半数割れした場合は知らんけど、たぶん国王が第一党党首を指名。
747 名前:無党派さん [2008/12/09(火) 20:08:50 ID:JnEfJBu6]
748 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/10(水) 22:37:39 ID:SX5QrxXN] イギリスは、っていうか多くの国では、議会が首相を選出することをしてないね。 紛糾したときなどに特別にやる国は、どっかにあった気がするけど、 基本的には国王サイドが任命、議会は信任するか不信任するかの二択と。 イギリスの場合は、難しい事になった場合は元首相とか議長とか政界の重鎮あたりを 総動員して、落としどころを探るんだろうな。 そしてあくまでも、議会関係無しに国王が首相を任命する。
749 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/10(水) 23:07:02 ID:cnB/DcM7] 日本の首相はどちらかというと総統的なのかな?
750 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 02:50:42 ID:/UT/Jj+1] 第三、第四共和政のフランスなんかは議会が選出、と思ったが 調べたら大統領指名ののち国民議会の信任を得るものだな。 ドイツが連邦宰相は連邦議会が選挙する、と示しているから 比較的日本に近いけど、これも大統領の提議に基づくものだなあ。 実態は議会主導だろうけど明文でここまで議会による指名を 位置づけているのは意外だが確かに珍しいね。 大統領を議会で選出するのに似ているかなあ。 GHQや帝国政府は行政官としての内閣ではなく統治する内閣を 考えていたのかねえ。 おそらく憲法制定での明文での議会による首班指名はGHQが初で、 行政権を議会の下に位置づけた共産党案以外は超然内閣の 弊害の是正が主務だったようで両院議長の推薦による任命(社会党・進歩党)、 議会への責任の明記(松本案、自由党ほか各党)が目立つが 行政に対する議会優位が根本の思想にありそうだな。 共産除いて天皇―内閣の大権を如何に減ずるかが問題であって どうも内閣は「自然に」組閣されるものだと考えられていたような。 旧い話だと君主権と議会の権限の問題で、あくまで内閣は議会の信任は 経なければならないが君主の任命によるもの、というのが左右問わず 特徴的だね。
751 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 02:59:22 ID:KR44itEI] っていうか、指名できるのが国権の最高機関?
752 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 03:26:37 ID:/UT/Jj+1] うーん、いまの解釈では国権の最高機関というのは まあ美辞麗句てか修辞なわけだけど ある意味そうかも知れないね。 立憲君主が任命する内閣(英国、帝国日本)、主権者たる国民の代表者たる 議会の指名する内閣(戦後日本)、あるいは主権者たる国民の代表者たる 大統領が任命する内閣(フランス、ロシアなど)、議会が選出する大統領が 任命する内閣(イタリア、ドイツなど)。 議会統治制と括るとスイスや共産圏も議会が行政府を任免するなあ。 直接に行政官を国民が選挙しない制度では(米国型大統領制や半大統領制) 民意を直接に受ける議会の影響下に行政権者を信任・不信任できるのだから、 まあ最高機関なんでしょうな。 ただ最高機関と国家を代表するもの(元首)は、また別物でもあるのが。
753 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/11(木) 23:26:04 ID:oqVlUrH4] 1・元首が任命して,議会が承認 2・議会が指名して,元首が任命 言われて初めて考えてみたが,俺には後者の方が 議会の権力が弱いように感じてしまうな. 1方式の問題は,任命までのプロセスがあまり民主的で無いこと. そして元首や取り巻きの政治的判断力に頼ることかな. 2方式の問題は,議会が開いてないと指名のプロセスを踏めないから, 総選挙中に大平が死んじゃったケースのように,首相不在を覚悟しなきゃいけないこと. この点は1方式だと,元首は死んでもすぐ継承順1位の皇太子or副大統領が昇格するから 元首が欠ける事はないので,首相も常に任命できる体制がとれる. また,議会の指名のプロセスも,裏の作業が結構多いこと. 例えば麻生を首相に指名するだけでも ・立候補したわけでもないのに,麻生の名前が挙がる ・審議したわけでもないのに,自民は麻生,民主は小沢に投票することが決まっている ・カーボンコピーじゃないのなら,衆は衆,参は参で,独自に判断することが,二院制には 求められるはずなんだが,参院も衆院と同じように,衆院議員から選んでる. この辺は怪しげな制度で,本来の議会制度の例外が多そう.
754 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/13(土) 01:02:55 ID:t3u61PSx] 後者の方が議会が弱いってのは 民意をもった多数党間接選挙することで統治の正統性が 内閣に与えられるからかな。 もっと純粋に日本の場合、超然内閣の伝統がありそうだけど。 まあ旧共産圏やスイスのように議会が行政府を任免する 議会統治制では別の力が働いているのは確か。 旧共産圏では党、スイスだと4大政党の魔術の方程式だっけか。 かといって議会が任命後に承認を与えるパターンでも 事前の調整とか裏の作業が少ないわけじゃあないなあ。 米国型の強い独立性をもった(事実上)直接選挙の大統領制以外 つまり議院内閣制を用いる以上はどうしても選挙以外の裏の作業は あるだろうねえ。 かといって大統領制の場合、議院内閣制ではおそらくあり得ない、 周期的なレイムダックが再選制限がある以上は常に起こるしなあ。 どのみち日本は君主(天皇)の国政上の権能を封じているから 議院内閣制を採る以上、議会以外が行政府首班指名する方法がないのよね。 首相公選制を採るなら話は別だけど、統治機構改革は難しいからなあ。
755 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/14(日) 13:51:43 ID:tTi8+lgU] >>754 実際のところはそうだろうね。 例えば現状だって、国会で福田や麻生が選出されているから、 これだけグダグダになっても、正統性は維持できてるのかなと。 ただ753はそういう実務的な影響などではなく、理念的な意味で、 議会が強いので… 政府提出法案を政府が提出する→議会にお伺いを立て、議会がうんと言ってくれれば成立 予算案を政府が提出→議会がOKと言ってくれれば成立 人事案を政府が提案→議会が(ry となるのではないかと。 国民様の代表である議会の決定が絶対で、議会のお墨付きが必要ってわけでね。 この論理そのままに、 国王が首相を任命して、議会に信任を求める→信任されればOK、不信任されたらアウト っていう議院内閣制があるのだろうと思うけど、 日本型だと 国会が首相を指名する→天皇が任命してお墨付き っていうスタイルになるから、理念的に国会が弱くなっちゃうなと。
756 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/18(木) 00:53:30 ID:MeW5D5gR]
757 名前:無党派さん [2008/12/18(木) 19:56:21 ID:lFOFE9TX] >>753 そうやって考えると1より2の方が民主的だとは言い切れないんだと感じた
758 名前:無党派さん [2008/12/20(土) 23:26:49 ID:96WKunq+]
759 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/22(月) 10:11:09 ID:73QwhqRi] 予算と立法の権限を完全分立すべきである 完全というのは有権者からして分立 どちらか一方にしか投票できないようにするということ 予算議会と予算議会の選ぶ予算大統領 立法議会と議会の選ぶ首相の2本立てにする(首相がトップ) 両方の選挙は同時に行い、有権者はどちらか片方にしか投票できない しかし「予算関連法」の決定権をどうするかという問題が残る。
760 名前:無党派さん [2008/12/22(月) 15:21:24 ID:U5j+WMir] 日本語でおk