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選挙制度・議会制度に関するスレッド12



1 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/12(土) 22:04:07 ID:S1U3E8mI]
古今東西の選挙制度に関する議論スレッド 第12段

議会(制度)の在り方などに関しても扱っております

過去スレ
11 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1193320511/
10 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1175438748/
09 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163689492/
08 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1137840110/
07 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1127090789/
06 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1109700918/
05 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1091264688/
04 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1076927455/
03 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1061994058/
02 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1053469267/
01 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1025122754/

201 名前:無党派さん [2008/08/02(土) 23:59:21 ID:MUB3FPmY]
周知期間て、半年くらいだっけ?

202 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/03(日) 11:18:22 ID:MEi4btsz]
>>201
特段の規定はないはずだけど
有名な「死んだふり解散」のときの公選法改正附則は

>この法律は、公布の日から起算して三十日に当たる日以後初めて公示される総選挙から施行する。

となっている。これは最高裁判決を受けての定数是正が目的だったから解散権縛りも止むを得ないか。
小選挙区比例代表並立制が導入されたときの附則は

>公職選挙法の一部を改正する法律の一部を改正する法律(平成六年法律第百四号)の公布の日から
>起算して一月を経過した日から施行する。

で、これは制度をかえたものだから施行日前の解散を否定しなかった。
衆院の定数是正だとまあ一ヶ月くらいかなあ。

203 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/03(日) 16:52:16 ID:T745a3ye]
2009年中にとりあえず15増15減の改正やって、その後2011年春に再改正ってのも有りなんだね。
15増15減時は2000年の国勢調査データが使われるはずだけど、それは2010年の国勢調査が終わったら無意味だから。

204 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 11:29:57 ID:1VYCE7yT]
都会増やしても雨後の竹の子のような
使えない議員しか増えない

全体を減らすのなら田舎も減らしていいが
都会増やして田舎減らすのはやめとけ

205 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 12:57:13 ID:FGytyi9C]
一票の格差はただの「原理」なのだから田舎の人口が増えない限りどうにもならない。

206 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 18:20:13 ID:ZvzEOqc4]
出来れば、5年置きに改定してもらいたいくらいだ。
2増2減とか3増3減でいいからさ。
当たり前のようにやるってのが肝心。

207 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/04(月) 21:29:17 ID:8/OOqbFo]
やっぱり議員一票の重みを変えてみたらどうかな?
急で人材不足な政党の議席圧縮とかもその応用で出来そうな気がする。

208 名前:無党派さん [2008/08/04(月) 23:42:33 ID:982fzObr]
★おまいらの新選挙制度改革案を示せ★
society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1217732977/

209 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 03:51:47 ID:55sWZvQT]



カス議員を減らすために、衆参合わせて今の3分の1でいい

それくらいしかまともな議員いない






210 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 09:10:44 ID:HNq0+SMS]
議員の一票の価値を変えると、委員会審議が面倒くさい。

211 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 09:22:29 ID:erwf7u8l]
>>209うまいことカス議員が落ちやすくなる選挙制度を考えないといけない
国替えつきの小選挙区か、中選挙区無制限連記式・比例の場合は非拘束名簿で
党の足をひっぱる不良議員が党内事情で当選してこないように、工夫する必要がある

実際のところ、比例を使っていいのは公明か共産のように、党内規律が厳しく
イレギュラーな議員を自ら追放できる団体に限られる
自民のように、不良がかった問題議員であっても集票力を認められて
党内で力を持ち続け、追放されないような体制だと、
比例を使っていくことには賛成できない





212 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 13:49:55 ID:WHV5Q7Xf]
小選挙区10増、比例10減ぐらいにしないと、1票の格差は解消出来ない

中国・四国ブロックは統合でいいよ


213 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 16:36:33 ID:uFkULmZ+]
>>211
209はマルチコピペだが、まあそれはいいとして。

いわゆる「カス議員」の問題だが議会制度からアプローチできないだろうか。
公明党や共産党など組織政党は政党内で議員候補を「教育」できるが
ほかの政党は議会内で「教育」するほかないだろう。
具体的には
○与党 議員を大量に政府に放り込む。政策決定の責任の一を早くから担わせる。
    まあ議院内閣制をあるべき姿にしよう、と。
○野党 クエスチョン・タイムを有意義に使うようする。あれは党首討論なんていう
    セレモニーではなく「誰でも首相に質問できる」議事日程。そこで若い議員が
    よいパフォーマンスをすれば党幹部の注目を得、閣僚候補になる。

ウェストミンスターモデルの模倣なんだが当選した議員を政党だけでなく
議会・政府も教育しないと「まともな議員」の再生産ができないだろう。

214 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/05(火) 17:59:35 ID:DVU6ndkg]
役職を試験制にするとか?

215 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/05(火) 21:43:19 ID:X5JEWAmJ]
優秀な人材を集めたければ
・最初から少数精鋭のみにする
・大量採用、どんどん選抜
という2種類があると思う。
前者は入り口が狭いパターンだな。
後者はメガバンクの採用なんかがそんな感じか。

議員を減らしてどうのというのは、前者の論理だと思うけど、
それだと入り口でよっぽど厳しく選抜しないとダメなんだよね。
議員の質アップをその方法でやりたいなら、選挙制度を抜本的に改革するぐらいでないと、
うまく行かないんじゃないの?

そして>>213さんのなんかは、後者の理論だよね。
議員になってから、どんどん役職や活躍の場が与えられ、そこで選抜されると。
こちらは、普通に選挙をやって大丈夫だな。

216 名前:無党派さん [2008/08/05(火) 22:09:52 ID:GbcZkh/0]
議員一人当たりの有権者が少ない国(国会議員が人口の割にかなりいる国)って、
基本的に上院の権限がかなり小さかったり上院の規模自体が小さかったりする。
イギリスやドイツやフランスやカナダなんかそんな感じ。
でもって一院制の国はもっと議員一人当たりの人口は少なめ。
スウェーデンなんかでは2万5000人に一人ぐらいだし。

そこにいくと日本やアメリカはまたちょっと独特だな。

217 名前:無党派さん [2008/08/05(火) 22:23:56 ID:GbcZkh/0]
アメリカ
下院:70.0万人に1名、上院:300.0万人に1名
イギリス
下院:*9.0万人に1名、上院:**8.5万人に1名
フランス
下院:11.0万人に1名、上院:*20.0万人に1名
ドイツ
下院:13.5万人に1名、上院:120.0万人に1名(議決権)
カナダ
国会:11.0万人に1名、上院:*31.5万人に1名
オーストラリア
国会:14.0万人に1名、上院:*27.5万人に1名
オランダ
下院:11.0万人に1名、上院:*22.0万人に1名
スウェーデン
国会:*2.5万人に1名
デンマーク
国会:*3.0万人に1名
日本
衆院:26.5万人に1名、参院:*53.0万人に1名

218 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/06(水) 12:06:39 ID:eVy84P1I]
>>215
選挙制度で賢人を選抜するのは難しいと思うのだわ。
だから一般人を才人に教育する方が良いのではないかと思って。
採用?してダメな議員は党が公認しなければいい。
地方の政治ボスは残るが議員定数を減らすよりは安全かと考える。

>>216
米国は州主権が強いから州議会(ほぼ両院制)の規模が大きいことを
考えるとバランスはとれているのかも。
日本は逆に基礎自治体が権限のわりに議員定数が多すぎるかもね。

219 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 08:13:46 ID:0Fc2IaO7]
「代表」に質の高さを求める究極の方法を考えていくと自動的に大統領制になるような気がする

小団体の利益代表にならずに、全体の利益を考えることができる人を全体の信任率が高い人と定義する場合

→一人を選ぶ選挙にする
→無制限連記式で重複信任を可能とする(9割信任が実現する可能性がある)
 あるいはフランスのような決選投票方式で50%以上の信任率を担保する

→立候補者が多すぎると、投票コストが高くなりすぎるので制限する一方
 候補者が少なすぎると選択の余地がなくなるので、候補者の定数をとりあえず5人〜10人とする

→候補者を選ぶための予備選挙は、日本を10分割した小選挙区ブロックで可能な限り有権者人数を均等にして、一人ずつ代表を選出する




220 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 13:33:13 ID:4d58FqpW]
>>219
その場合の議会の位置づけはどうなる?
廃止するの?

221 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 19:28:29 ID:0Fc2IaO7]
なんでだw
議会は議会でいるだろ

222 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 20:29:21 ID:4d58FqpW]
>>220
どうして?
首長の政策を追認するだけなら不要だし、首長と対立して政治が停滞するなら有害なだけだろう。

223 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 21:28:53 ID:/77wkeZl]
よし、天皇親政、議会廃止ね。

224 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 21:56:38 ID:/77wkeZl]
>>218
藩の名残りでもあったのかなあ?
っていうか逆によく中央を強くできたなって気さえするな。

225 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/07(木) 22:05:38 ID:4d58FqpW]
>>223
いや、首長選挙か議会選挙か、2つやるのは有害無益だが、どちらか一つはやらなきゃ駄目だろう。

>>224
幕末にはいくつかの雄藩以外ほぼ全ての藩が破産状態だったから、廃藩置県にはほとんど抵抗がなかったらしい。

226 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/08(金) 08:30:31 ID:K2niN6kV]
>>222>>221あてだよな?

>首長の政策を追認するだけなら不要だし、

逆だよ
議会は立法権者であり、市民のかわりに様々な議論を出し合いながら
行政の方向性を定める意思形成過程を合議的に担うものだから絶対に必要だ
合議こそ民主主義であり、合議をしない民主主義など存在しない

行政の長にも立法の提案権はあるが、基本的には政策を解釈運用する立場にすぎない

227 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/08(金) 19:43:21 ID:oKjPgy1m]
>>222
民主主義の立場では一人の「国民の多数の意思」の信任を得た
個人が独裁権をもつことは問題ない(任期中の解任措置が必要だが)。
しかし自由主義の立場では権限が一人あるいは一つの組織に属することは
きわめて危険である。

旧憲法の法律に変わる緊急勅令は議会の事後承認を要したし
法律に匹敵する命令を出せる仏大統領にも授権の制限の規定がある。
少数者に対しても侵すべからず人権を制約し得るのは統治者ではなく
国民代表機関という考えからだろう。


>首長の政策を追認するだけなら不要だし、首長と対立して政治が停滞するなら有害なだけだろう。
二院制批判の「下院の決定を追認するだけなら上院は不要であり
下院の決定に反対するなら上院は有害である」と似ているなあ。
民主主義だけでなく自由主義の保障という視点を欠いている。
公開された政治が停滞することは悪いことばかりではない。

228 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:20:01 ID:qa2iw2Zd]
あと民主主義は前提として自由主義精神も兼ね備えた人物を
国民が選挙できるとして、かかる独裁官が果たしてすべてにおいて
有能であるかははなはだ疑問。
スペインのフランコ総統は経済がまったく分からず腹心に委ねていたが
(というよりフランコは知的レベルでは平凡な独裁者)彼のように
主体的に内戦を勝ち抜いて独裁者になった人物ならともかく
選挙で担がれてブレーンは別、となると民主主義の要請(手続きの透明性)から考えると
枢密院や諮問議会がどうしても必要となるだろうなあ。

その諮問議会に公的な地位を認めれば中世身分制議会のようなものになって
歴史が繰り返すだけになりそうだ。

結論
民主的な独裁官の存在そのものは近代憲法の原理を侵すものではないが
彼の統治に何らの民主的制約を加える(人事承認権、条約承認権、予算承認権、弾劾発議権など)
議会(この場合、議員の身分は独裁官から独立して強く保障される)のようなものがものがなければ
自由主義のコントロールができない、全体国家となり得る可能性が高い。

229 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:41:38 ID:Lv9d2U9H]
>>226
だって、現在国会で合議なんてしてないじゃない。。
組閣をした時点で与野党に分かれるから、それ以降は議会では儀式してるだけで実質与党内協議で結論は決まる。
むしろ議場外での世論形成が合議過程になっていて、首長選挙も世論を反映しているのだから合議原則に外れてはいない。
別に議会を批判するつもりはなくて、議会以外で豊かな言論が可能になった以上、議会制度は歴史的役割を終えたということ。

>>227
ここでいう「民主主義」というのは多数決の尊重のことで、「自由主義」というのは自由権の尊重ということ?
普通民主主義といった場合両者は不可欠なのだが。
たとえ議会がなくても、憲法上保障されていれば政府を批判する言論を封殺することはできないのだから、議会が自由権の保障に不可欠とは言えない。
言論を国政に反映させるチャンネルが議員以外にない時代ならともかく、マスコミは既に政党以上の影響力を持っているし、新風のように議席をもたない政党を介しても言論を大衆に訴えることは出来る。極微的にはブログで個人が直接国論を語ることも出来るようになっている。
民主主義における個人と国政との媒体が議員という形でしかありえないというのは狭量に過ぎるだろう。

>しかし自由主義の立場では権限が一人あるいは一つの組織に属することはきわめて危険である。
イギリスは大抵の場合単独与党だが、あれも民主主義及び自由主義の結論の一つだろう。議会は合議の場ではなく、国民に対して「もう一つの選択肢」を示す場でしかない。そしてそれは議会でなくては不可能というわけではない。

>公開された政治が停滞することは悪いことばかりではない。
停滞に見合うメリットがあるとして、それが代替不可能なものかどうかは検証する余地がある。
停滞というコストを払わなくてもその果実を得られるなら、わざわざ困難な道を歩く必要はないだろう。



230 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 00:47:38 ID:Lv9d2U9H]
>>228
高度情報化社会においては、民主的制約は議会以外でも可能ということ。
というより、高度情報化社会では議会は民主的制約として機能しない。別の機構が必要になる。

231 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 02:44:20 ID:qa2iw2Zd]
>>229
民主主義と自由主義は近代憲法の要請。
民主主義の定義は多数決で良いが自由主義は不可侵の人権保障。
まあ社会権はともかく市民的自由権の保障が民主主義だけで実現可能か、ということ。
民主主義だけでは憲法上の保障を満たしてくれない、
独裁官の立法権が恣意的に行使されたらどうする?
独裁官は立法によって自由の封殺も可能であるからその危険を阻止するためには
自由主義の保障を担保する何らかの制度が必要。
故に、仮に独裁官が認められても自由主義の立場から彼に全てを授権するのは
危険だと考えるのだが。

>民主主義における個人と国政との媒体が議員という形でしかありえないというのは狭量に過ぎる
憲法において議会での言動の自由が認められるのが議員しかないのだから。
かかる身分保障を全国民に与えるのは人権の濫用になりかねない。

>イギリスは大抵の場合単独与党だが、あれも民主主義及び自由主義の結論の一つだろう
議会制度を採る以上、そして公開の議事が行われている以上、野党による
行政への審査が可能。国民の選挙の判断材料が議会という公開の場で議員という専門家に
為されているメリットは高度情報化時代でも変わりない。

>停滞に見合うメリット
法律というものは憲法上の権利を抑制、義務を付加するものが多い。
停滞に見合うメリットとしてはかかる基本権の抑制に対する周知の機会があることかと。

232 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 04:07:51 ID:Lv9d2U9H]
>>231
多数決原理だけで自由権の保障は得られないというのは当たり前だし、そもそも多数決原理を民主主義とはできない。
自由権の保障は司法の独立やオンブズマンによって確保することはできるが、議会制度が多数決原理に基づく以上、議会に自由権の保障はできない。
議会の多数派は少数派の立候補を不可能にする法律を制定することもできる。自由権の保障のためには議会以外の何らかの制度が必要。

>憲法において議会での言動の自由が認められるのが議員しかないのだから。
>かかる身分保障を全国民に与えるのは人権の濫用になりかねない。

立法権を全国民に認めるのは人権とは別にシステム上の不具合をきたすが、国政に対する言論の自由を全国民に認めるのは人権の濫用でもなんでもない。

>議会制度を採る以上、そして公開の議事が行われている以上、野党による
>行政への審査が可能。国民の選挙の判断材料が議会という公開の場で議員という専門家に
>為されているメリットは高度情報化時代でも変わりない。

情報公開と言論の自由が認められていれば、政策の専門家による政権の批判はマスコミを通してもできる。むしろ現在ではマスコミを通してしか政権への批判を周知させることができない。
確かに歴史的には議会なしに言論の自由が保障されたことはないが、理論上は議会のメリットが代替不可能なものとはいえない。

>法律というものは憲法上の権利を抑制、義務を付加するものが多い。
>停滞に見合うメリットとしてはかかる基本権の抑制に対する周知の機会があることかと。

行政と立法が一致していれば停滞はないので周知期間は得られなくなる。政党政治であれば行政と立法が一致する危険を完全には回避できないので、周知期間がとれなくなるおそれがある。
ゆえに停滞しなければ周知期間を得られない制度には欠陥がある。

233 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 06:54:30 ID:cXYoQV5a]
司法によるストップが効かないからなあ。
違憲判断にしても具体的な事件でしかやらないし、大抵逃げるし。
出るとしても勝ちなのか負けなのか微妙な奴ばかり。

234 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 16:58:25 ID:qa2iw2Zd]
>>232
民主主義は多数決原理でしょう。
だから民主主義的手続きを踏んだ独裁官が統治権を総覧するのは問題ないと思うわけで。
自由主義は「民主主義は多数決原理だけじゃないよ」という近代憲法の理念だよ。
あなたのいう民主主義にはそもそもの自由主義も含んでいるようだが。
自分は民主主義と自由主義を相反するものと考え、そのバランスが重要と思うので
統治機構の合理化には反対するわけだ。
独裁官論も参院不要論も定数削減も反対するのは自由主義の思想に拠るものが大きい。
民主主義のコスト、というものは自由主義のコストなんだと自分は考える。
民主主義のみを貫けば全体主義だからな(自由主義を貫けば無政府主義だが)。


>自由権の保障のためには議会以外の何らかの制度が必要。
それは同意だが議会には事前審査の機能がある。

>理論上は議会のメリットが代替不可能なものとはいえない。
立法の事前審査がある以上、議会の存在はメリットだよ。
だいたい行政権と立法権を同一人物が有するなら立法の自由主義的問題に
関して事前審査ができなくなる(事後的救済はできるが)。

>国政に対する言論の自由を全国民に認めるのは人権の濫用でもなんでもない。
国民の言動に不逮捕特権や免責特権を設けるのは人権の乱用でしょう。
どうしても言論の自由は議員と比べて国民は制約される。
情報公開や言論の自由が恣意的に運用される恐れはないのだろうか?

>行政と立法が一致していれば停滞はないので周知期間は得られなくなる
議院内閣制の欠陥に関する指摘だと思うが
確かにすべての法律について立法府が事前審査しているわけではないが
公的な議会に「野党」が存在することは行政権の恣意的な行政や立法への抑止足り得る。

235 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/09(土) 17:04:18 ID:qa2iw2Zd]
おっと恥ずかしいミス
×人権の乱用 ○人権の濫用


ついでだから私見をまとめるに
権力を(あなたが言うように形式的かもしれないが)分立させることは
憲法の自由主義的要請。
立法権は民主主義的議会(国民の代表者)を通じて行使されるべきで
立法府が行政権を行使しても問題はないが
行政府(直接国民の自由を制約する統治機構)が立法権を行使することは問題がある。

236 名前:無党派さん [2008/08/10(日) 01:21:54 ID:G2Eqnagd]
>>234
自由主義的要請を満たすためには十分な情報にアクセスできる保障が必要だろう。
情報があれば不当に自由が抑圧された時に選挙で政権交代ができるが、情報がなければ自由を奪われてもそれが不当であると判断することすらできない。

議会があってもマスコミを政権が抑えている国では自由主義は存在しないし、十分な情報にアクセスできない状態での多数派は民主的とは言えない。
多数決原理と自由主義は対立するものではなく、自由がなければ民主的ではありえないし、自由があって民主的でない状態に人間は耐えられないのだから、両立せざるを得ないものだ。
自由主義の極限を無政府主義とするのは非理性的自由であって、理性的・自律的自由とは異なる。
もちろん、理性的・自律的自由のためには世論を集約する機関としての政党やマスコミ、それに教育水準の保障が必要だが。

つまり自由主義的要請を満たすための権力分立とは立法と行政との関係ではなく政権と報道との関係だ。
大統領制でも議院内閣制でも与党執行部=政府が立法権を抑えているのが普通の状態なのだから、議会による自由権の保障という考え方は既に破綻している。
政府が立法権を抑えていれば実質的な事前審査なしで即日可決施行もできるのだから、政府が立法権を持っているのと変わらない。その状態で自由主義が保たれるのは選挙で政権交代する可能性が抑止力になっているからだ。

>国民の言動に不逮捕特権や免責特権を設けるのは人権の乱用でしょう。
>どうしても言論の自由は議員と比べて国民は制約される。
>情報公開や言論の自由が恣意的に運用される恐れはないのだろうか?

議員のほうがよほど言論の自由は少ないでしょう。失言は即政治生命に関わるのだから、制度的に自由が保障されていても実質的にはずっと制限されている。
政府を批判するという意味での言論の自由なら、自由権の中でも特に手厚く保護されているが、現状それで権利の濫用は問題になっていない。



237 名前:無党派さん [2008/08/10(日) 06:53:05 ID:6p27a5Q0]
A-11さん、名無しになっても丸わかりですよ。
もうやめてください。

238 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 07:14:48 ID:G2Eqnagd]
>>237
私は
www5f.biglobe.ne.jp/~kela/matome.htm
の内閣公選制論者で、
www7.tok2.com/home/aaaaaaaaaaa/
のA-11さんとは別ですよ。

qa2iw2Zdの自由主義論者さんも別でしょう。

239 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 12:03:32 ID:E5DxPBUS]
>>236
あのときのヒトかあ。じゃあA−11じゃないなあ。
たしか大選挙区さんじゃなかったかな?
むかし同じ論争をしたことあるなあと思ったら。。。

>情報があれば不当に自由が抑圧された時に選挙で政権交代ができるが
だから独裁官が恣意的に公的な議会における「野党」がない場合に
どうやってそうするのか、と。自由主義はあらゆる民主主義的権力の暴走の危険を
可能な限り排除しなければならない。

あなたの理論で分からないのは独裁官(政府)や議会が公共善に反するかも知れないと
考えているのに(つまり権力の暴走はありうるとするのに)マスコミや事後審査機関は
全体利益を追求するに違いない、という仮定なんだわ。
特殊利益の合議体である議会が定期的な選挙という洗礼をもって全体利益を優先せざるを
得ない、と普通は考えるものだが。
いくら議院内閣制に欠陥があろうとも大資本(特殊利益)を代表する恐れのある営利報道や
民主的制約を欠いた事後審査機関(あなたのいう憲法院)が民主主義的議会の事前審査に
勝る利益をもたらすとは考えにくいのだが。

>政府が立法権を抑えていれば
立法府が政府を抑えているんですよ。政府は直接国民に罷免されないが立法府は
選挙の際に全体利益や特殊利益を考えなければならないから暴走はしにくい。
その立法府の意思が信任しない政府は辞職するのが筋だが、まず立法府と妥協するでしょう。

>議員のほうがよほど言論の自由は少ないでしょう
そりゃ与野党の首脳の自制でしょう。国民の場合、演説・討論などは名誉毀損その他で
訴えられる恐れ、あるいは恣意的に逮捕される恐れが常にあるが議会における議員にはない。



240 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 13:26:17 ID:DRGexHFX]
道州みたいのを作って
そこで選挙制度から教育制度から
それぞれ違うものを採用して
比較させるのが一番いいだろ
議論するより

241 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 13:56:16 ID:E5DxPBUS]
>>240
政治の基礎は普遍的な理念を踏まえた上での冷静な議論だよ。
人間が不完全である以上、完全な制度などあり得ないのだから
不完全を是正する漸進的な制度改革が妥当で、急進主義的実験は
不完全を是正できない段階になってから検討すればいい。

自分の考えは215で第3のregimeさんが指摘した後者の理論。
議院内閣制をより良く改革するべきで諸利益を調整するような
賢明な為政者(そもそもそのような賢人は存在しない)に統治を
委ねるのではなく、賢明な為政者を育成する議会制度をつくるべきだ、と。

242 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 18:45:58 ID:G2Eqnagd]
>>239
>たしか大選挙区さんじゃなかったかな?

そう。大選挙区は上院用の選挙制度だけど。

>だから独裁官が恣意的に公的な議会における「野党」がない場合に
>どうやってそうするのか、と。自由主義はあらゆる民主主義的権力の暴走の危険を
>可能な限り排除しなければならない。

公開の場で政府を批判するという機能は、立法権とは別のものだからマスコミを介してでもできます。むしろマスコミを介してしかできない。

>あなたの理論で分からないのは独裁官(政府)や議会が公共善に反するかも知れないと
>考えているのに(つまり権力の暴走はありうるとするのに)マスコミや事後審査機関は
>全体利益を追求するに違いない、という仮定なんだわ。

いや、マスコミは別に営利追求しても偏向していてもかまわんのですよ。
問題はミニコミを含めた報道の多様性が確保されていることと、国民にリテラシー能力があることだから。
それぞれの方向に偏った報道が全方向にあれば全体としては中立なわけです。
また営利を追求するためには差別化を図らなくてはならないので、自由競争市場なら報道の多様性は確保されます。

司法については、むしろ民主的要請の対極として置いている。
だから完全に民主的過程から切り離しているし、個人の人格的良心に依存している。
位置づけとしては貴族や名士による上院に近いものだけど、それが立法に関与するのは民主原理に対する抑制として強すぎるからここに置いた。
司法は問題が生じた際に効力を発揮するものだから暴走できるものではないし、司法の判断を民主的手続きによって抑制する手段も設けている。


243 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/10(日) 18:46:32 ID:G2Eqnagd]

>立法府が政府を抑えているんですよ。政府は直接国民に罷免されないが立法府は
>選挙の際に全体利益や特殊利益を考えなければならないから暴走はしにくい。
>その立法府の意思が信任しない政府は辞職するのが筋だが、まず立法府と妥協するでしょう。

選挙の多数派が立法と行政を独占して、選挙の少数派は公開の場で政府を批判するということに変わりはないでしょう。
選挙によって暴走の危険が抑えられるなら、政府を直接選挙で選んでも危険性は同様に抑えられるということになる。

>そりゃ与野党の首脳の自制でしょう。国民の場合、演説・討論などは名誉毀損その他で
>訴えられる恐れ、あるいは恣意的に逮捕される恐れが常にあるが議会における議員にはない。

国民が自由に政府批判ができないということになれば民主主義は成立しないし、そんな社会では選挙干渉と報道規制で議会での批判も効力を持たなくなるでしょう。
議員にさえ言論の自由を認めていれば政府に対する抑制ができるというものではない。







244 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 00:03:07 ID:2WhtsAH0]
サンデー売日を見て、この国をダメにしているのはゴミ議員とマスゴミだと思った。
何もできないくせに次にまたタナボタで当選するために『都市新党』でも旗揚げしようと画策しているそうな。
麻生自民党に人気が出たら自民党に残るが、不人気なら新党ブームでごまかして当選しようとする保身議員。
マイナスの実績しかないパフォーマンスライオン元首相、ダーティーなイメージしかない参院選大敗幹事長、どうしても同性に敬遠されるマダムスシ。
この3人の新党構想をマトモにとりあげてしまう癒着したマスゴミ。
国民あっての議員とマスコミなんだから、マトモな仕事しろ。仕事しないできないゴミ議員とマスゴミは要らない。もう結構だ。

245 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 00:44:36 ID:x+7w1dGw]
>>240
“道州みたいな”日本を群雄割拠した独立国ですね
なるほどわかります

246 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 01:02:09 ID:euvM7rsQ]
よくわからんが、藩が民主化されてたら、ショーグンも間接民主制になったの?

247 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 02:42:18 ID:z3gELWjT]
教育なんかは道州レベルで別々で構わないけど、
選挙制度は道州レベルでは同じ方が良いよ。

その下の市町村レベルならシティマネージャーから大統領制までなんでもいいけど。
選挙制度変更には上の許可を要する必要があるけど。

248 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 09:53:29 ID:x+7w1dGw]
>>246
日本語でおk

249 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:01:25 ID:+wdmXRD3]
>>245
独立性があると外国の干渉とすぐに考えてるんだろうけど
現状では全体が深く侵食されておりもう滅びそう

連邦制国家は大抵強いぞ
違いこそが活力の源泉
生物の基本



250 名前:無党派さん [2008/08/11(月) 10:12:28 ID:x+7w1dGw]
>>249
道州制は結構なんだが制度の根幹というか基本的な理念みたいなもの(←うまく表現できない)までがあまりにバラバラだと国民国家として維持してくのに支障をきたす

現にどこの連邦制国家も連邦と各州の間で共通の政治制度(アメリカ:大統領制、ドイツ:議院内閣制)を採用してるわけで

251 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:26:07 ID:+wdmXRD3]
言語が共通だし立憲君主制なのでそこは問題無いのでは無いか
というかその場合は言語の共通性の維持を前提としたらどうか

252 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:26:58 ID:SwEDqukc]
ドイツ・イタリア型の象徴系名誉職大統領って実権ないから
スゴく暇そうな偏見がある。

253 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 10:51:21 ID:x+7w1dGw]
>>251
逆にいうが各地で方言が頻繁に使われてるのに日本人全体に共通語の使用を強いるのは無理

254 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 16:25:04 ID:3WVtZ782]
>>242
やっぱりか。あなたとばっかり議論しているような。

大資本(マスコミ)と民主的独裁官が結んだ場合、
民主的制約のない事後審査機関のみに権力の暴走を抑止させるのは甚だ危険。
民主的独裁官に良心を認めないのに司法官に良心を期待するのも楽観的すぎる。

>選挙の少数派は公開の場で政府を批判するということ
だから民主的独裁官と大資本が結んだときに政府批判の場はあるのか?
情報資本主義が寡占化、独占化しないというのは楽観的すぎる。
また民間の言論機関の寡占化、独占化を権力が抑止することは
報道権の大きさからあり得ない。

>議員にさえ言論の自由を認めていれば
国民の代表者が特別に言論や行動に無責任を認められるのは政府の抑止になり得る。
ただすべて国民が言動への不逮捕や無責任の特権を享受するのは人権の濫用。


>>250
道州制と連邦制をイメージさせているのが問題をわかりにくくしているのでは?
むしろ日本の場合、中央集権が進みすぎているから地方分権にシフトすると考えるべきで
米国やスイスのように州に主権があってその上に中央政府があるのとは別だと思う。
これら連邦制国家の州が司法権や教育行政を専管しているのはそもそもそれが
州政府の主権に関する部分だからであって、日本が教育行政や司法権まで
道州に委譲することはないだろう。

255 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 18:44:02 ID:3WVtZ782]
>>252
大統領は儀礼的な職権(日本でいう天皇の国事行為)があるから
実権はなくとも権威ある存在だからそこまで暇そうなイメージはないなあ。

スウェーデンの元首(国王)が憲法上はもっとも暇そうではある。
国王の権能は
1.元首であること※
2.総理大臣を任命する特別会議に出席すること※
3.政府が召集する外交諮問委員会を主宰すること※
 ※ 1だが国王が執務不能あるいは政府から離れた場合、廃位できる
 ※ 国王が出席しない場合は2は国会議長、3は首相が主宰する
だけで形式的な官吏任免権や国会解散権、恩赦権、法律公布権や
外交的な儀礼の権限すらない。軍の首長でもないし。
ほかは欧州ではおなじみの王族の婚姻同意と海外旅行許可くらいかなあ。

256 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 18:47:22 ID:euvM7rsQ]
>>248みたいなレスには何も言う気がなくなる。

>>249
維新以降、丁度真逆な事をやってきたんだからなにか理由がある筈。
やるならその分析からやらないと、何か元も子も無くしたりするかも?

世の中改革で、目立つ害がなければとりあえず変えればいいやとか、
逆に変わってしまった為にひっそり形骸化したものとか多いんだよな。
そしていつのまにか元に戻って再び繰り返すみたいな。
まあスレの話題もそうだけど。

257 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/11(月) 22:59:31 ID:k5bqqYuX]
>>254
>民主的独裁官に良心を認めないのに司法官に良心を期待するのも楽観的すぎる。

というより,司法は基本的に民主的制約にそぐわないのだから,個人の良心に依存する以外にやりようがない。
現在の制度でも裁判官は民主的制約を受けていないし,個人の良心に基づいている。
首相が指名して議会が承認するというやり方でも,議院内閣では両者は一体なのだから首相が専権的に指名しているのと変わらない。
国民審査は戦後全く機能していないし,機能していたという前例も世界史上にない。
適度に政権交代があるという前提なら行政による指名で問題はないだろうが,それでも党派間の対立が司法内部に持ち込まれる可能性は残る。


>だから民主的独裁官と大資本が結んだときに政府批判の場はあるのか?

議院内閣制の下でも権力と大資本報道が結びつけば議会は無力化するのだから,議会があってもなくても危険性には変わりがない。
シンガポールが典型的。
議院内閣制でも報道の独占・寡占を防ぐことは必要だし,それができれば議会は不要となる。


>国民の代表者が特別に言論や行動に無責任を認められるのは政府の抑止になり得る。

政府は代表の選出に干渉できるのだから,それだけでは抑止にならない。
代表の選出が自由に行われるためには報道の自由が必要なのだから,議会による抑止は報道による抑止に一元化できる。

>ただすべて国民が言動への不逮捕や無責任の特権を享受するのは人権の濫用。

政府批判を理由とする逮捕は不当なのだから,政府から独立した司法が抑止しなければならない。

>>252
象徴元首はなにかを「する」ことに意味があるのではなく,存在することに意味があるのだから,暇でいいんですよ。





258 名前:大野 mailto:sage [2008/08/12(火) 03:00:52 ID:sZDHzapO]
このスレッド、目がチカチカする〜

259 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/12(火) 12:54:09 ID:nNGxxiFJ]
小選挙区=結果が極端、候補者が劣化
比例代表=他党分立、候補者が選べない

やはり中選挙区制の改革の仕方を間違えたと言うべきだろう
まず中選挙区の定数格差を上手く自動調整する方法を取るべきだった
その方法のアイデアだが、選挙時の格差に応じて、格差のある選挙区で1位になった人の
所属する政党に相応する議席数を与えるとか。



260 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/12(火) 16:17:27 ID:6YOBNu5/]
小選挙区制は候補者選びの段階から参加しないとどうにもならん。

261 名前:無党派さん mailto:  [2008/08/13(水) 19:36:14 ID:IeUB3mBG]
>>259
比例代表制にも色々あって、多党分立したり候補者が選べないなんてことは無い。

県選挙区全国比例代表制は、今ある自民、民主、社民、共産、公明、新社会がメインになる。
候補者も県選挙区だから、よく見極められる。
政党中心の政治になる。
民意が議席に公正に反映する。
死票が無い。
政策中心の政治になる。
政権交代が可能になる。
国民の政治意識が高まり、民主主義が進展する。

などなど多くのメリットがある。


262 名前:トリップって強制らしいやー エー! [2008/08/13(水) 19:41:15 ID:syGjpi2B]
てかなんで地方分権こそ日本の目指す道みたいになってんの?
誰が道州制とか基礎自治体とか言い出したの?

263 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/13(水) 19:53:06 ID:tkrPGJYP]
>>261
デメリットは?

264 名前:無党派さん [2008/08/13(水) 20:19:19 ID:IeUB3mBG]
>>263
ナシ

265 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/13(水) 20:26:26 ID:wD4WnTl0]
>>262
なんだろうね。
まあ負担が半分ずつなのに税収がそうじゃなくて交付金が無ければ破産
ってのはどうかと思うけど。

そういえば明治に藩の土地を返上して年貢の徴収権が移ったのはわかるけど、
それ以外の課税権ってどうなってたんだろ?

確か地租徴収うまくいってなくて集めるために選挙始めたんだっけ?

266 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/14(木) 04:50:06 ID:1BMQfr3T]
>>255
アメリカもしくはアメリカ型の副大統領が一番暇そう。
大統領死亡待ち以外する事なくて暇すぎるから上院議長兼任だろうし
(三権分立が厳格な国とは思えん超越特例ぶり)

267 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/14(木) 21:10:19 ID:mO11w07t]
この先『アメリカは「厳格な」三権分立の国』というのはここではNGだな。
厳格、というには例外がデカすぎる。政治学の教科書なんかはどう扱ってんだかな。

>>264
ひれいだいひょうにでめりっとがない?何の冗談かね。

>>262
中央政府に集めて配るほどの金がなくなったから。
税源と財源と人材(官僚)をまるッと渡して後は野となれ山となれ。

268 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 03:31:42 ID:7N/o3L7X]
比例代表制の最大の欠点はマイナス票効果がないために
信任率の低い候補者が選挙に通ってくること

日本の人口が平成17年国勢調査で1億2776万7994人
議員数が衆院480+参院146+96=722人くらい
17万7000人に1人くらいの代表性ということになる

仮に、一院制にして、共産が主張するような全国単純比例にしてみると
17万人の人口を抱える組織なら、たいがいどんな組織であろうとも国会議員
を出せることになるわけだ

1/722=17万人の支持さえあれば、残り721/722=1億2759万1030人から嫌われているような人物で
あっても、みんなから集めた税金で飯を食わせ、宿舎に住まわせ、国会での発言権を保証してやり
国会開催中は罪を犯しても現行犯でなければ逮捕することなく議決権を保証してやらなければならない

「幸福の科学」などは1991年には会員数が150万人に、1995年には信者数が1000万人を突破したとされているらしい
後段の数字はいくらなんでも無茶だと思うが、比例代表なら、10人くらいは楽に議員を出してくる力はありそうだ
山口組は下部組織の構成員を含めても2万人ちょっとと言われているようだが、
風俗業界や土建業界からの資金的つながりを考えると、1人くらいは代表を出せるかもしれない
17万人の会とかをたちあげている新風とかいう政党ならば、きっちり1人は代表を出せる

こう考えてみると、定数が多く、範囲の広い比例代表制は足きりがない場合に
限りない少数多党化を招き、しかも議員の質が限りなく劣化していく可能性が高いことがわかる

269 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 03:40:46 ID:7N/o3L7X]
比例代表制のもうひとつの欠点は、制度自身が「党首の劣化コピー」を量産する仕組みであること
さらにもうひとつ、党の自主規制が弱ければ党首のコピーですらない不良的存在が、党首一人の人気に頼って当選してくるという点も見逃せない

せいぜい人口5万人以下の市町村で無報酬議員を20人程度選ぶのに、政党推薦つき(中央との縦関係を命確認する)
で使うならともかく、有権者数が多くて当選議員数も多い選挙に使うのは避けたほうがいい



270 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 05:06:32 ID:iMaLeLEO]
>1/722=17万人の支持さえあれば、残り721/722=1億2759万1030人から嫌われているような人物で
>あっても、みんなから集めた税金で飯を食わせ、宿舎に住まわせ、国会での発言権を保証してやり
>国会開催中は罪を犯しても現行犯でなければ逮捕することなく議決権を保証してやらなければならない

それを民主主義って言うんじゃないか?
多数派が嫌いなものを排除するのは全体主義かなんかじゃないか?
少数意見はあくまで少数意見だから、単独では単なるノイズにしかならない。
もちろん結託すれば過半数になるけど、そんなものは既に少数意見といえない。

271 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 05:45:47 ID:iMaLeLEO]
むしろ、十数万人もの国民の代表であると確実に言える人であれば、選ばれない方がオカシイ。
ただ普通は、消去法だったり、名前を聞いたとか、党を支持してるから自動的にとか、
そんなこんなで水増しされてた結果の17万だとしたら、その代表をできるのかは疑問だよね。


272 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 13:47:37 ID:7N/o3L7X]
>それを民主主義って言うんじゃないか?

違う

>多数派が嫌いなものを排除するのは全体主義かなんかじゃないか?

多数派が嫌いなものを排除するのではなくて
多数が信任する存在が「代表」になるのでなくては
「代表」の意味がないと言っている

俺は山口組や新風や「幸福の科学」の発言を封じたいと言っているのではない
山口組に属する者も、新風の人も、「幸福の科学」の人も、自民党も公明党も
「この人がいい!」と信任できるような、

「重複した信任を勝ち得る人物」

が日本列島1億2776万7994人の中に何人かいる、そういう人が本当に
みんなの「代表」だといえるし、そういう人こそが、政治家たるべきだと言っている
小泉内閣は終始50%以上の信任を得ていたが、そういう意味では小泉純一郎はまさしく
「みんなの代表」としてふさわしい存在だったと言えるだろう

だから、少数意見があるのはわかるが、少数意見の数だけ議員を出さなくてはならないのではない
「少数代表」は不要である

少数意見をないがしろにせず、きちんと少数者をとりこんだ政策を組み立てることができ
少数たちからの信任を得た「多数代表」を生み出す選挙を行えば、議員の数はもっと減らしてなんら問題ない




273 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 13:55:14 ID:7N/o3L7X]
比例代表制や大選挙区単記非移譲式投票は「競合型」で、
意見が分散し、少数代表が増え、定数を増やせば増やすほど
一人あたりの信任率が下がっていく

小選挙区は単記であっても定数1の完全連記式と同じで、信任率は
それなりに担保されるが
アイルランドのように下位投票の移譲を認めて50%の信任を義務付けたり
フランスのように決選投票方式にすれば、必ず「多数の代表」と言える人物が出てくるようになる

連記式の信任投票を使えば、下位投票の移譲というややこしい「順位付け」の手間を省いて
いきなり高い重複信任を得た代表を選出できる

274 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 14:06:44 ID:7N/o3L7X]
ところで>>261は比例代表のメリットに

>政権交代が可能になる。

と書いているのだが、これは中選挙区単記非移譲式と比較してるのか?
比例代表が小選挙区よりも政権交代が実現しやすい制度だなどというやつはおらんだろう

あと、

>民意が議席に公正に反映する。
>死票が無い。

とのことだが、連記式は比例のようにマイナス票を度外視したプラス票だけの「比例」
ではなくて、「プラス票もマイナス票」も正確に比例的に反映できる仕組みなので、
この点だけでも十分に、連記式は比例に勝っていると言える
もちろん、連記式には本当の意味で死票がない

連記式は情報コストが高くなりすぎる可能性があるが、
定数と候補者を3〜5人くらいに絞っておくことで容易に解決できるので
県単位の代表選出法として考えるならば、比例よりもはるかに有効といえる

その他の主張は抽象的一般論的根拠薄弱すぎて論外

275 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 19:03:07 ID:iMaLeLEO]
>>272
つまりあなたの主張だと、「抵抗勢力」の支持者は、小泉純一郎も支持しているから
小泉だけ国会に居ればいいということになる。
それはどうなのか?、そしてそんなことはありうるのか?


276 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 19:31:54 ID:iMaLeLEO]
選挙の争点が選挙制度だったとすればわかりやすいかもしれない。
たとえば連記式支持で>>268だけが立候補していたとすると、その制度では
比例代表支持派に嫌われて他の候補が通ってしまい、自滅してしまうだろう。

277 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 20:15:59 ID:7N/o3L7X]
>>275何が「つまり」なんだかw
小泉だけ国会いればいいなんて誰が言った?w

俺は議会を722人でやる場合に、信任率が1%を切る人間を722人集めてやるのではなく
信任率が90%を超える人間を722人集めようと言ってるだけだ

実際のところ、信任率が50%を超える人間が集まってくるならば「質」の力によって民主主義
が担保されるので、「数」はさほど必要ではなくなるだろうが

>>276
その選挙制度選択投票も、単記式ではなくて連記式でやってみようじゃないかw

悪いが、比例絶対主義者など日本国民中の共産党員の人数くらいしかいないのだよ

278 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 21:37:51 ID:iMaLeLEO]
>>277
50%を越える人間だけを集めるという話にしか聞こえないが?
つまり、(当時)それを満たすとされる小泉が通って、抵抗勢力は落ちる。
そうじゃないとすれば何を言っているのかわからない。

>その選挙制度選択投票も、単記式ではなくて連記式でやってみようじゃないかw
>>276ではまさにそう言っている。
どちらも支持だったとすると片方を駄目だといってるあなたの名前は消されてしまう。


279 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 22:26:22 ID:j+NF9GRZ]
ここ3人くらいしかいないな…



280 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 22:47:23 ID:7N/o3L7X]
>50%を越える人間だけを集めるという話にしか聞こえないが?

まさにそう言っているのだが

>つまり、(当時)それを満たすとされる小泉が通って、抵抗勢力は落ちる。

それは成立しないのだよ
二分型投票ではなく、信任が重複するのだから

>どちらも支持だったとすると片方を駄目だといってるあなたの名前は消されてしまう。
俺は信任が重複する制度を・・・・・w

いや、もういいわw
わかる気のないやつに何を言っても無駄

281 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/15(金) 23:23:50 ID:iMaLeLEO]
>>280
だからさ、とにかく選挙制度変えようよ。と言った人はその制度でどちらからも支持されて
通るかもしれないが、比例なんか駄目だよと言っちゃった貴方は落ちるのよ。

282 名前:無党派さん [2008/08/16(土) 16:29:56 ID:jsNHBw/n]
>>277 >悪いが、比例絶対主義者など日本国民中の共産党員の人数くらいしかいないのだよ

何だか知らんが、都合が悪くなると何でも共産の所為にするのはキチガイ右翼の特徴だよw


283 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 18:28:36 ID:mW2dwkpt]
>>281選挙制度の選択の話が、なんで俺が立候補してる話になっとるんだ

>>282議論ならいくらでも受けてたつぜ
議論ならなw


284 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 20:23:13 ID:FxC5KgMn]
>>276でのたとえ話に乗ったからだろ?

選挙方式が争点の選挙をその提唱方式自身で行って、提唱者が敗れ去ったら
全く話にもならないし、かといって勝つために歪みが出るような方式も困る。

285 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 20:42:34 ID:mW2dwkpt]
とりあえず反論があるなら聞く
単発批判は相手にしない


286 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 20:45:12 ID:FxC5KgMn]
それはこっちの台詞だってば(w

287 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 20:58:35 ID:mW2dwkpt]
とりあえず俺が指摘した比例の欠点に対して反論できるなら反論してみ
それができないようならもう少し勉強することだ

俺が選挙に落ちるかどうかなんてのは議論のすりかえ以外の何物でもないじゃろ

288 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 21:12:56 ID:FxC5KgMn]
>>287
反論出来ないなら同じ事だよ。
大体私は貴方の比例批判については元々何もいっていない。それは支持してる人に任せる。
それをしたことによって落ちるような制度は問題じゃないかと言ってるだけだ。

ただどちらかというと話の内容は小選挙区単記支持派に近い印象を受けた。

289 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 21:41:39 ID:mW2dwkpt]
>反論出来ないなら同じ事だよ。

何が? 何に?


>それをしたことによって落ちるような制度

俺が選挙に落ちることは決定事項かw

>小選挙区単記支持派に近い印象を受けた。

郵政選挙での被害を主張する比例主義者に攻撃される筋合いはないw

選挙の仕組みとしては
中選挙区無制限連記式>国替えと50%以上の信任率を義務付けた小選挙区>信任率5%以上を義務付けた政党主義による非拘束名簿の比例
の順で優位と思っている
あとは大概どんな選挙制度も不完全で、議員が有給専門職であるべきか
それとも無報酬の兼業者であるべきかといったポリシーを体現していない

上記の選挙は定数と有権者数との兼ね合いがある
比例は政党主義であり、政党が選挙資金を運用し、議員は無報酬で働くことが条件
現在では、人口5万人以下の小規模自治体選挙で使えばよかろう

議員に何をさせ、議会に何をさせ、議員にどのような報酬を与えるかという、
もっとも根本的なことをひととおり考えた上で、それにふさわしい議員を出せる
選挙制度を選択すべきだが、日本の選挙制度や議員の身分は議員自身が決定しているために
選挙議論が常に目先の自党利益のためにしか使われていない
それは小選挙区主張する自民も民主も、比例を主張する共産も、中選挙区回帰を提案する公明も同じだが残念なことだ

比例を主張する前に、まずもって



290 名前:選挙制度改革 mailto: [2008/08/16(土) 23:10:24 ID:x1FvN7bQ]

自民党にだけ異常に有利な小選挙区制は不公正だとは思いませんか?
 小選挙区制は、各選挙区につき一人しか当選しない制度です。ところが、戦後五十年間、
一部の都市部を除いて日本中どこの選挙区でも第一党は自民党または自民クローンなのです。
これでは、自民党の支持者以外は、選挙に行くだけ無駄です。
小選挙区制は、事実上、自民党以外の支持者の票を黙殺する制度なのです。
黙殺された有権者の票は、毎回数千万票に達します。批判票が黙殺されているから政治が腐るのです。
現在、衆院は小選挙区比例代表並立制になっています。比例代表制と抱き合わせにしたのは、
この小選挙区制の本質があからさまにバレない様にする為です。
しかし、小選挙区効果により、野党は完全に無力化されています。
このままだと、日本の民主主義は、駄目になってしまうでしょう。
 衆院は、民意が議席に公正に反映し、死票も、票の格差もない、県選挙区全国比例代表制に改革しましょう!

県選挙区全国比例代表制は、立候補、投票は県単位で行い、
集計、各政党の獲得議席数の決定は、全国一区として行うものです。
投票は候補者名、政党名併記。候補者名と政党名が矛盾する時は政党名優先。政党名のみ記入可。
当選者は、各政党内での得票数の多い順に当選します。

尚、お目付け役の参議院は、より広い視野で政治を見れる人物が当選出来る様に
全国区比例代表制とします。


291 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/16(土) 23:57:15 ID:zITQs6SX]
まぁ、低脳コピペ厨には理解できないことだが
批判票が野党第一党に集中する小選挙区制は
中選挙区制に比べてかなり自民に不利なんだがな。

アホのポジショントークだからほっとけば良い話ではあるが。

292 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/17(日) 02:01:46 ID:Uod4PjiW]
2人だけでかみ合わない平行線ずっと言っててよく飽きないな…

293 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/17(日) 17:00:25 ID:NFp4VKAi]
>>291
知能が低いお子ちゃまは、直線的且つ上辺しか見れないのが特徴だなw

批判票が野党第一党に集中するってぇぇぇぇ?
有権者は選ぶ権利が無いのかよw 
その発言だけで独善的且つ民主主義者ではないことがバレた。

しかも、その野党第一党は自民党と裏で繋がっているお仲間と来た。
それではどっちに転んでも本当の政権交代は起きない。
実に腐敗強権自民党政治にとって都合が良い。

中選挙区制に比べて小選挙区制は自民に不利と言うのも大嘘。
今の状態見てみろ。
子供でも騙せないww
これが小選挙区制にする前だったら騙せたかも知れんがな。
もうバレてんだから、諦めろw


294 名前:293の続き mailto:age [2008/08/17(日) 17:03:55 ID:NFp4VKAi]

因みに、非民主主義者のお子ちゃまは知らないだろうから教えてやるが、
民主主義と言うものは、本来有権者が一堂に会して、議論し、議決するものだが、
国の規模が大きくなるとそうも行かなくなる。
そこで有権者の代理人を議会に送って議論させ、議決させるようになった。
議員のことを代議士と言うのはその為だ。
だから、議員の構成比は、有権者の代理人の構成比と同じでなければならない。
でなきゃ、公正な議会と言えないだろ。
 小選挙区制は、各選挙区、一人しか当選しない制度だ。
ところが、日本では戦後50年間、一部大都市を除いて殆ど何処の選挙区でも自民党が第一党だった。
しかも、次席も自民党の場合が多かった。
そんな政治風土歴史のある所で、小選挙区制にしたら、総て自民党になってしまうだろ。
考えてみろ。水、油、水銀を混ぜたビーカーの上澄みだけを集めたら、何になる?
それが、水、油、水銀と言う意見を持った国民を代表する議会と言えるか?
言えないだろ。
たった一人の首長を選ぶ選挙とは違うんだ、議会選挙は。

291の脳味噌では理解出来んかも知れんが、そう言うことだ。


295 名前:無党派さん [2008/08/17(日) 17:14:59 ID:tR2P0JuA]
自民党のみなさん!
他人の墓の石室で自殺する人間なんか絶対にいません!

296 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/17(日) 17:37:01 ID:YmYR1L6F]
>民主主義と言うものは、本来有権者が一堂に会して、議論し、議決するものだが、
>国の規模が大きくなるとそうも行かなくなる。
>そこで有権者の代理人を議会に送って議論させ、議決させるようになった。


この国民の集団を議会に正確に「比例的に、まっすぐに」反映させることが出来る方法がある
答えは簡単、「抽選」だ
それ以外の方法では、必ず「比例性」は崩れる

小選挙区であろうとも、比例代表制であろうとも、それは同じことだ
比例代表主義の人は「名前」に「比例」と入っているからといって
本当に比例代表制が「比例的に、まっすぐに」代表を議会に送りだせていると
勘違いしないほうがいい

>ところが、日本では戦後50年間、一部大都市を除いて殆ど何処の選挙区でも自民党が第一党だった。

いびつな選挙制度を50年間使い続けてきた結果、現在ある政党がかろうじて生き残っているわけだが
こんなものは結果論にすぎない

何がいいたいかというと、「自民党」「民主党」「公明党」「共産党」
と既存政党を書き並べて選択するアンケート結果は、
はじめから、既存政党以外の選択を難しくしているので、国民の感情を
正比例的に抽出できないということだ

本当に比例主義に徹するならば、抽選でやるべきだ
戦後50年間、議会議員を「抽選」で選び続けてきたら今の政党主義とはおよそ
かけはなれた政治になっていることだろう
政党というものはなくなっているかもしれない



297 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/17(日) 17:38:53 ID:YmYR1L6F]
この50年間のいびつな選挙構造は、「抽選」を拒否して、「政党政治」を続行したい
既存政党自身がよってたかって守ってきた政党護身のためのスタイルにすぎない
本当の意味で、国民が民主主義的に勝ち得た制度ではない

自民と一緒になって政党政治のための選挙制度を守ってきた共産党が
その主導権を握り損ねて自党に不利になったからといって
そんなものは自業自得としか言いようが無い

逆説的だが、本当に国民目線で比例的に議員を出したかったら
比例代表制はあきらめるんだな
あれは、ぜんぜん「比例」じゃないからw

298 名前:無党派さん mailto:age [2008/08/17(日) 18:08:45 ID:AfmD/s/Y]
>>296
抽選だとか結果論に過ぎないとか何か絵空事と言うか意味不明なことを言って読者を撹乱しようとしているの?

議会制民主主義では政党政治が必要なんだよ。

比例代表制でも、既存政党だけあれば十分だろ。
今はその既存政党の獲得議席数が、国民がした得票率を比例していない。かけ離れている。
それを正そうと言うことだよ。
主だった政党が自民、民主、社民、共産、公明、新社会党だけあれば十分。
別に、もっと別のが欲しいと言う意見が多くなって、最低得票数を獲得できれば、議員を国会に送れる。
それ以上何を望むのだね?
まだ小選挙区制の内に欲を掻くなw


299 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/17(日) 18:24:02 ID:oJtCezYy]
低脳コピペ厨は文字通り低脳だから自分の意見を批判的に検証することができないんだな。

>中選挙区制に比べて小選挙区制は自民に不利と言うのも大嘘。
>今の状態見てみろ。
>子供でも騙せないww
>これが小選挙区制にする前だったら騙せたかも知れんがな。
>もうバレてんだから、諦めろw

野党が一人区(小選挙区部分)で地滑り的に勝ったあの参院選からもう一年以上経ったんだっけな。
まぁ、低脳コピペ厨に一年以上前のことを記憶していろと言うのも酷な話か。

同様に、議会の機能もミルやケルゼン的な構成比に着目したモノだけではなく
バジェットやシュンペーター、ポパーの小選挙区論もあるんだがね。
ま、低脳コピペ厨の脳味噌では理解できないのも仕方がない。



300 名前:無党派さん mailto:age [2008/08/17(日) 18:39:46 ID:AfmD/s/Y]
>>297 >逆説的だが、本当に国民目線で比例的に議員を出したかったら
比例代表制はあきらめるんだな あれは、ぜんぜん「比例」じゃないから

非論理的な妄言吹いて、結局、小選挙区制を守るのに必死だなw







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