1 名前:無党派さん mailto:sage [2008/07/12(土) 22:04:07 ID:S1U3E8mI] 古今東西の選挙制度に関する議論スレッド 第12段 議会(制度)の在り方などに関しても扱っております 過去スレ 11 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1193320511/ 10 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1175438748/ 09 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1163689492/ 08 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1137840110/ 07 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1127090789/ 06 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1109700918/ 05 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1091264688/ 04 society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1076927455/ 03 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1061994058/ 02 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1053469267/ 01 society.2ch.net/test/read.cgi/giin/1025122754/
312 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/18(月) 12:38:57 ID:4UyN0nQU] コピペうぜえよバカ
313 名前:無党派さん mailto:バカ [2008/08/18(月) 17:53:11 ID:8nt4Vhtz] >>312 不公正な選挙制度、小選挙区制にしがみ付いている自民党or民主党関係者ですかねぇw
314 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/18(月) 18:21:03 ID:YnkKdopN] とりあえず、抽選制は費用の面では悪くないし、 まあ、裁判員よりマシじゃないかと思うヒトは居ると思う。 ただ、自分の主張、つまり主権を一番有効に行使できるのが自分自身かというと それは一部だけで、例えば裁判なら弁護人に主張して貰ったほうが通りやすい。 ところで議員に代理人というのは許されないものだろうか? 買収の心配なら、今だって政党に買収されてるようなものだし、 抽選なら多選が無い分、ニュートラルで居られる気もしなくはない。
315 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/18(月) 19:10:49 ID:4UyN0nQU] >>313 この板の連中、叩かれると、すぐ関係者レッテル貼る、 政治好きの一般素人だっての
316 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/18(月) 19:55:43 ID:K2dhFQA+] 衆院は、定数200の比例代表制(ブロック制、投票方式は現行の参院比例区方式=個人名or政党名) 参院は、定数100の比例代表制(全国区制、投票方式は現行通り) シンプル・イズ・ベスト 民意は鏡のごとく反映されるし、 一票の価値の格差是正も容易(参院は全国制なのでそもそも格差問題が生じない)、 議員定数削減で国民も歓迎。 一石三鳥ですね。
317 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/19(火) 02:26:48 ID:NPVgkS2L] >>314 >抽選制 民意を公正に汲むことはできると思うのだが 階級に拠らずすべて国民を抽選で議会に選出するのは歴史にない。 理念は良いが国民は有閑層ばかりじゃないから終身制じゃない限り勘弁願いたいなあ。 ただ抽選制&終身制だと立法府が暴走したら自由と民主主義は終わりになるし 任期制だと裁判員制度以上に国民に負担を強いることになるし。 統治機構を人間がつくる以上、完全なものなどなくていま国民にとっても統治機構にとっても 最良なのが選挙を通した間接民主制なんでしょうなあ。 >議員に代理人というのは許されないものだろうか? よその国では議員代理人を置くことが憲法で義務付けられているところもあるが (比例の北欧とか州代表の独墺上院とか)。 日本の場合はフランスのような意思決定に関する委任禁止規定こそないが 憲法43条(両議院の組織)を素直に解釈すれば代理人投票は難しいかと。
318 名前:選挙制度改革 mailto: [2008/08/19(火) 21:55:33 ID:lfRBML6u] 自民党にだけ異常に有利な小選挙区制は不公正だとは思いませんか? 小選挙区制は、各選挙区につき一人しか当選しない制度です。ところが、戦後五十年間、 一部の都市部を除いて日本中どこの選挙区でも第一党は自民党または自民クローンなのです。 これでは、自民党の支持者以外は、選挙に行くだけ無駄です。 小選挙区制は、事実上、自民党以外の支持者の票を黙殺する制度なのです。 黙殺された有権者の票は、毎回数千万票に達します。批判票が黙殺されているから政治が腐るのです。 現在、衆院は小選挙区比例代表並立制になっています。比例代表制と抱き合わせにしたのは、 この小選挙区制の本質があからさまにバレない様にする為です。 しかし、小選挙区効果により、野党は完全に無力化されています。 このままだと、日本の民主主義は、駄目になってしまうでしょう。 衆院は、民意が議席に公正に反映し、死票も、票の格差もない、県選挙区全国比例代表制に改革しましょう! 県選挙区全国比例代表制は、立候補、投票は県単位で行い、 集計、各政党の獲得議席数の決定は、全国一区として行うものです。 投票は候補者名、政党名併記。候補者名と政党名が矛盾する時は政党名優先。政党名のみ記入可。 当選者は、各政党内での得票数の多い順に当選します。 尚、お目付け役の参議院は、より広い視野で政治を見れる人物が当選出来る様に 全国区比例代表制とします。
319 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/19(火) 22:05:20 ID:TPNPUvGY] 中選挙区(大選挙区)連記制も、累積投票(複数の票を同一候補に投票する)を 認めれば、民意反映が期待できる。 因みに累積投票は日本では株主総会の議決に使われてる。
320 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 00:45:33 ID:ajnVCZ5u] >>317 ただ、最終的に(同数等の場合で)抽選っていうのは、現行制度でも採用してるんだよね。 だから選挙の一方式として考えても一応問題ないと思う。 問題は負担だよなあ、代理も出せない裁判員なんてのがよく通ったものだと思う。 イメージ的には、国民の代表(素人議員)が、プロ政治家を個々に選任して仕事させて、 気に入らなければいつでも解任みたいなシステムをちょっと想像してみた。
321 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 03:22:11 ID:IK9t79xW] >>318 コピペウゼえんだよ
322 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/20(水) 08:57:29 ID:dvhfC/8g] >>317 抽選制だと、何をやっても責任を取らなくていいわけだもんなあ。 政治家は選挙で落ちればただの人、だからこそ有権者の顔色を見ながら行動するわけだし。
323 名前:無党派さん [2008/08/20(水) 10:39:35 ID:TJhq+d2P] 定数2の単記というのも、シンプルで悪くないと思う。 最近の参院の定数2の地域で2大政党で割り振りが決まってるから つまらないと言う人がいると思うが、 それは主として小選挙区制の枠組みで政党が存在しているからであって 衆院で定数2になれば政党の枠組みも変わって2位争いが激しくなって 今よりも人が選べる。支持政党の候補者が悪い場合に3位以下から上を狙うタイプの候補に投票できる 小選挙区制は2大政党どちらを支持するかだけで候補自体にケチをつけられない最悪のシステム さて、この制度では勢力の勝ち負けが決まらなくて困るのではないかということになるが、ここで一案 中選挙区制で定数格差是正が行われ難い問題と一石二鳥に解決する 格差のある選挙区で1位になった候補の政党に格差分の議席を自動的に与えるようにすればよい
324 名前:無党派さん mailto:age [2008/08/20(水) 10:50:21 ID:I7EPTDCN] 【民意が反映されていない、選挙制度変えろ】 供託金と政党交付金を、無くせ ●まず、一票格差を無くせ、人口に対して議席配分をしろ、一票格差は1.2程度にしろ ・小選挙区は、問題点が多すぎる。中〜大選挙区にしろ。 :小選挙制度の問題点: ・死票が多くなる、また、一票の格差が発生しやすい(民意が反映されにくい) ・一党独裁制に極めて近い状況も生まれる(小泉内閣)や自民+民主連立の動きなど ・小党にキャスティング・ボートを握られ、悪法が通る(自公連立) ・候補者と個人の癒着や地域エゴが露骨に国政の場に持ち込まれやすい ・与謝野馨は雑誌インタビューで「小選挙区制は選挙区が狭い分、大局を見る視点に欠け 選挙区の事情やメディアでの人気を優先する候補者ばかりが当選しやすい制度。 戦前の小選挙区制は『政治家が小物になっている』という理由で廃止された」と 小選挙区制を批判しており、中選挙区制に戻すべきと主張している。 日本の選挙制度は、元々英国、ドイツに倣ったもの。適正議員数は人口比で考えた方が良い 民意を反映させるため人口を鑑みて、衆議員定数600以上が望ましい。 【一元主義型議院内閣制】 日本 人口12728万人 参議院242議席 衆議院480議席 英国(イギリス) 人口6027万人 上院700議席 下院646議席 ドイツ 人口8242万人 上院(連邦参議院)69議席 下院603議席 スペイン 人口4319万人 上院259議席 下院350議席 オランダ人口1631万人 上院(第1院)75議席 下院(第2院)150議席 スウェーデン 人口901万人 一院制349議席
325 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 10:56:42 ID:IK9t79xW] 全部、定数2の選挙区にしたら、自民と民主の山分け固定で 二大政党制アッサリ完成だな
326 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/20(水) 11:16:04 ID:dvhfC/8g] 小選挙区でも、候補自体にケチをつけてもらって一向に構わないんだけど。 3位以下から2位を狙うのも、2位以下から1位を狙うのも、そんなに変わらないんじゃ。
327 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 16:15:57 ID:jTgHCSTS] 定数2の単記は事実上の小選挙区だ、とむかし問題になったことがあったような。 衆院の定数是正で2人区ができたとき社会党ほか野党が激しく抵抗している。 ふるい例だけどクウェート議会を2人区制にして野党議席が0になったことが あったなあ。
328 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 22:09:36 ID:ajnVCZ5u] >>322 顔色伺うのってどうなのかなあ? つまり、元々の考えの支持者にとっては(当選する為とは言え)裏切りだよね。 そして、本来の主張ではないからすぐ化けの皮が剥がれて結局裏切られる。
329 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 22:20:04 ID:HBgqvy6h] 比例代表制でいいじゃん。 大選挙区制にしても中選挙区制にしても、 定数をいくらにするか どういう区割りにするか、で党利党略でもめるポイントが多い。 (公明党は「定数3にしろ!」社共は「定数4以上にしろ!」 自民党は「都市部だけ中選挙区制にしろ!」などなど) 比例なら、せいぜい全国区にするかブロック制にするか、くらいで 大・中選挙区制くらべたら、すくない。
330 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/20(水) 22:53:50 ID:0dm3fh20] このスレで>>290 のコピペを貼るなどして「比例代表制にしろ」と必死なのは2ちゃんねる中の至る所の スレで民主党を攻撃する様々なマルチコピペをここ数年の間垂れ流し続けているキチガイ極左です。 どうも自分の言う事を批判してくる相手は全員民主工作員だという妄想に取り付かれているようですw
331 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/20(水) 23:45:11 ID:dvhfC/8g] >>328 顔色を見て、“支持者を裏切れない”ってのもあるからね。
332 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/21(木) 23:35:28 ID:0KoxZV9D] 比例代表にもいくつか短所はあるのだが,>>318 はそのうち「個人を選べない」という点にしか対処していない。 比例代表では多党化するのが普通だから,ほぼ連立政権になる。選挙の後に政権の枠組みと基本方針が決まることになるため, 選挙の際のマニフェストの実行責任と検証が明確になりにくい。 また,連立交渉で政権が決まるために,首相や政権を国民が直接選択することができない。 このため最近では比例代表でも選挙前に連立の枠組みを公約することが多いし, そのしくみを制度化すると最大勢力にプレミア議席を与える方式になる。 もっとも,それだと二大政党制と同様に二者択一でしかなくなるという問題もある。
333 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 00:11:12 ID:8sGz58YC] アホはほっとけって。 二大政党が参画しない「本当の政権交代」とやらが 比例なら起きると思ってるお花畑なんだから。 共産の得票で単独政権は有り得ないことを理解できない 算数もできないクズはせいぜいコピペ工作してればいいの。
334 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 00:27:35 ID:1s8jrvSo] >>326 全然違うって。 小選挙区でははじめから1位に(なれそう)な候補せいぜい2人のうちどちらかにしぶしぶ投票する この(なれそう)というのは悪い共同幻想で 2大政党のどちらかの候補であるからとか肩書がもっともらしいとか マスコミが持ち上げたから勝てそうとか そういう有権者の本音と離れたところで決まる
335 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 00:55:02 ID:0x8HSB5J] そもそもさ、立法府の選挙と行政府の選挙を一緒くたにして 択一しなきゃいけないのってどうなんだ?
336 名前:無党派さん [2008/08/22(金) 01:48:15 ID:4c15D2/P] >>335 日本語でおk
337 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 02:31:18 ID:5LMwA+Vm] 副大臣だとか政務官だとかで議会から行政に出向する人間を増やしていくと しまいに議会が本来の過半数=多数決原則から離れていくことになるわな 首相が一国の代表ではなく、一地方の代表にすぎないことも問題だ これらは、大統領制にしておけば解決できる 大統領の選択がそのまま政権交替なので、 大統領制と併用する場合、議会議員の選挙を「政権交替可能な」小選挙区制で やることの意義は今よりも若干薄れるかな
338 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 04:05:12 ID:5s17FUUl] 天皇という君主がいる立憲君主制な日本で共和制の元首たる 大統領制を導入する事はできない。君主と大統領が併存する 国家は存在しない。
339 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 04:26:25 ID:5LMwA+Vm] 極左の次は極右かよw
340 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 04:26:54 ID:S43ecERG] 天皇はただの象徴なのに?
341 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 05:39:49 ID:Jx/RoLGS] そのせいか日本では大統領制導入ではなく首相公選が議論されるのよね。 もし首相公選制or大統領制が導入されるなら、過半数を得た候補が1人もいない 場合は上位2名で決選投票をするようにしてほしい。フランスでやってるみたい に。 というか、現行の地方首長選挙や小選挙区制でも決選投票をすべきと思うが。
342 名前:無党派さん [2008/08/22(金) 05:52:45 ID:4c15D2/P] >>337 何を言っているのだろう 首相は国民の代表である国会議員の互選で選ばれるのだから明らかに国全体の代表だろう
343 名前:無党派さん [2008/08/22(金) 05:59:21 ID:4c15D2/P] >>337 あともう一点 誤解してるみたいだが議院内閣制の下では与党議員が副大臣ないし政務官と画して実際に官職を兼ねていても議員としての資格は停止にはならない 議員と官職との兼務は認められる
344 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 06:32:46 ID:5LMwA+Vm] >>342 首相は明らかに間接代表なので元首ではないわな 議員代表であって国民代表ではない そのへんの理屈は>>338 に聞いてみ >>343 単なる議員の資格ではなく 本来分立しているはずの立法者と行政者が重複していることそれ自体の問題 内閣の一人として行政を兼務している大臣議員が 自ら提出している議案の採決には加わらないということ
345 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 07:10:18 ID:8sGz58YC] 分立している必要は、実はない。 法律の需要者である行政者自身が立法を行う制度は より需要に沿った法律が出来上がる点で意義深い。
346 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 10:04:57 ID:PodS4x5F] 人数多すぎで政治が機能していない まず衆300参200に減らせ 最終的に衆200参100でいい
347 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 10:11:32 ID:5s17FUUl] いいや、むしろ過去最大時の衆512参252に戻せ
348 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 13:05:00 ID:UKS3GEFe] 選挙というものは「個人名」で投票すべきものだ その人がどの政党に属しているか、というのは重要ではあるが、すべてではない 「無所属」で当選する国会議員だっているんだから 定数2*240=480がベストだ
349 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 13:18:24 ID:Zw+aYPQW] 定数2とか自民と民主が談合して票をうまく合わせたら 永久自民政権民主アシストの二大政党制だろうが
350 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 17:56:27 ID:VXF49MHr] >>346 同感。国会議員はもちろん、地方議員も現行定数の半分以下にすべし。 その代わり、選挙制度は比例代表制でいい。(一人一党もみとめる) >>347 君の主張はそうなんだろうが、 国民の大多数は、議員定数を増やすことに賛成しないだろうな。 議員定数を増やすというマニフェストを掲げて選挙を戦えば不利になる。
351 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 18:03:39 ID:VXF49MHr] >>330 私は比例代表制派だが、290、318のような大量マルチコピペ荒らしと一緒にするなよ。 比例代表制派だって、多様なんだよ。 私は、「極左」なるものではなく、 政権交代には賛成だ。 もちろん、民主党・社民党を中心とする連立政権樹立にも賛成だ。 とにかく、自公政権にはうんざり。 選挙制度改革も、「都市部中選挙区制・地方小選挙区制」みたいな 最悪なのしか合意できなかったし。 「都道府県への基数配分」を廃止しないから、 1対2未満の一票の価値の格差させなかなか是正できなかったし。 (その点、民主は「基数配分」の廃止という立場だから、 これだけでも自公よりマシ)
352 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 18:07:27 ID:VXF49MHr] 誤字訂正。 とにかく、自公政権にはうんざり。 選挙制度改革も、「都市部中選挙区制・地方小選挙区制」みたいな 最悪なのしか合意できなかったし。 「都道府県への基数配分」を廃止しないから、 1対2未満への一票の価値の格差さえなかなか是正できなかったし。 追記、 なお、ドイツ式の併用制でも可。 そのへんは他の比例代表制派と違って、柔軟に妥協。
353 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 18:10:02 ID:8sGz58YC] 最近気付いたんだけど、今のロシアって大統領制+比例代表制議会なんだよな。 あれの分析は面白そうな気がする。 当面はプーチン個人の力量のせいで制度的な側面は見えづらいだろうけど。
354 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 20:01:42 ID:5s17FUUl] >>349 それでよい。全部定数2の選挙区で自民と民主で 均等に山分けの固定で、2大政党制定着の完成。
355 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/22(金) 20:03:54 ID:8sGz58YC] 何でもいいから定数が2以上の時は単記か連記か、連記なら完全か制限か、制限なら幾つかまで書きなされや。
356 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/23(土) 00:47:19 ID:Gg4Ni9n3] >>334 定数が1つ増えたら問題が全て解決するわけでも無かろう。 参院選の定数2の選挙区なんか見たら、むしろ逆効果のような。
357 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/23(土) 17:31:26 ID:dk1DMn2r] >>355 以外の人間は定数が2というだけでどんな制度設計なのか 互いに理解しあって話をできてるわけだ エスパーだな
358 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/23(土) 17:54:33 ID:OisqoDC1] それ以前に、特定方式を批判するとその人の支持する方式を勝手に決めつけられて 都合のいい批判を展開されちゃうぜ?
359 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/23(土) 22:50:33 ID:SFJ5QTv7] >>349 都道府県議選の2人区では共産や社民が食い込んでることもあるよ。 まあ1人区の小選挙区制よりはましだが、3人区以上や比例代表制 の方がより民主的かつ日本的。
360 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/24(日) 17:56:58 ID:F6TxmnnU] >>330 と>>351 は同一人物ですw 自作自演ご苦労さん。 こいつは、民主党を批判したり小選挙区制を批判したりするレスに対して、 至る所で極左とかキチガイとか中傷罵倒を繰り返して、顰蹙を買っている 民主党を狂信する精神病患者です。 別スレで散々論破され、追い詰められたら単純小選挙制を目的とする民主党狂信者のくせに 掌返した様に比例代表制には賛成なんだがとほざき出した。 かと思うと未だに民主民主としがみ付いている食わせ者です。
361 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/24(日) 18:33:23 ID:7a5bfVcC] そんな奴はもう禁止すべきだな
362 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/24(日) 18:45:13 ID:+xKFAS6/] いいからコピペ厨はコピペ作業に戻れよw
363 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/24(日) 20:33:04 ID:7a5bfVcC] コピペ厨は禁止すべきだ
364 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 00:35:01 ID:/CarCKhC] >>351 >>330 だ、誤解を与えてすまん。オレはあくまでこのスレその他でのさばるコピペ厨がうざくて ああ書いたわけだが、なにも比例代表制を主張する者は全員キチガイ極左などとは決して思っていない。 なかなか君の主張は説得力があると思う。君のような相手の事を決して「キチガイ極左」などとは思わない。 >>360 こいつ病気だな。>>351 はオレとは明らかに別人だろうに。こいつはちょっとでも 民主党が政権をとることを肯定する文章を見つけると全部同一人物による自作自演と決め付け 攻撃して来るんだよ。単に民主党憎しの一年に凝り固まったキチガイ確定だなwマルチうざい、さっさと消えろw
365 名前:無党派さん mailto:バカ者が [2008/08/25(月) 00:39:48 ID:KyK4TehF] コピペがいけないみたいなことを言ってそこら中でグダグダ寝言言ってる精神病がいるが、 唯一回書いただけで日本国民全員が見るとでも思っているのか?w 全く低知能としか言い様がないな。 そいつは毎日一日中2chに張り付いているから何度も見るのだよ。 自分に都合が悪い意見を唯封じ込めようと必死になっているだけだ。 子供っぽいと言うか、万一実権でもあったら言論弾圧するようなナチだな。
366 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 00:43:14 ID:aKQ7NS/i] いいからコピペ厨はコピペ作業に戻れよクズw
367 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 01:19:55 ID:K6LbP96/] >>366 ← これ自体が内容が変わらないコピペw 366はお脳が確かに逝かれてますなwwww
368 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 01:36:07 ID:UPpixjha] 批判が問題じゃないんだよな。 問題なのは、批判のようで批判になってないモノ。 封じ込めるもなにも、当の相手はそれを主張してなくて 勝手に想定した仮想敵に対して一人相撲してる場合がある。
369 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 02:26:10 ID:1j8cf4aG] あらしは捨て置け
370 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 09:27:36 ID:wAyj+nfg] >>360 (゚Д゚)ハア?????? 君、マジで頭がおかしいよ。 >>364 ありがとうございます。 ネットやりすぎなのか、妄想病の人がいますよね。
371 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 09:44:14 ID:wHbOgmvn] なんか久しぶりに来たらスレがひどいことになっている
372 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 10:14:00 ID:kvdlj863] もうトリップ付きで名前名乗れよ… 名無しのままだから誤解するんだろ
373 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/25(月) 12:15:35 ID:Qtw5aaBx] 名前を名乗って、衆院選総合スレみたいになればイインダヨ
374 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 17:39:22 ID:ZkrcPohf] >>364 言い訳がましい自作自演が痛々しいなw
375 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 20:00:40 ID:r801JuvV] このスレも小選挙区制に固執する民主信者が荒らしに来てるのか・・・
376 名前:無党派さん [2008/08/25(月) 20:07:36 ID:nhXpF2mR] 納税額によって票に差を付けろ。
377 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 20:35:41 ID:kvdlj863] 具体的にどう分けるのか?
378 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 20:38:39 ID:HqzrkoX7] >>377 高額納税者には証明書を発行して投票用紙を複数枚配り、生活保護受給世帯や 年金生活者、主婦、学生などには投票用紙を配布しない、みたいな感じかと。 漏れは反対だけど。
379 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 21:07:41 ID:kvdlj863] 等級選挙って実例を知らないんだが… 諸外国あるのか?過去系か?
380 名前:無党派さん mailto: [2008/08/25(月) 21:28:16 ID:RvN8Y43f] >>332 >比例代表にもいくつか短所はあるのだが,>>318 はそのうち「個人を選べない」という点にしか対処していない それについては以前に詳しく書いたことがあるが、 県選挙区全国比例代表制は、候補者を立てている選挙区でなければ、選挙運動も出来なければ、 投票もされない。 だから、最低47人の候補を立てる力がなければ、有効に得票できない。 だから、現在の自民、民主、社民、共産、公明、新社会党が主体となる。
381 名前:無党派さん mailto: [2008/08/25(月) 21:32:07 ID:RvN8Y43f] >>332 >マニフェストの実行責任と検証が明確になりにくい マニュフェストなんて守られた例がないだろw マニュフェストに書かれているのはたった一つの公約ではないんだから、 有権者はその総てを読みその総てに賛成している訳ではない。 その言い例が小泉の郵政民営化選挙だ。 あれでこぞって投票した人達は、ガソリンの暫定税率に賛成していた訳ではないだろ。 マニュフェストと言うのは実際上は大体こんな風にやりますよと言う党の考え方を示したものだから、 当てにはならん。 大事なことは、その政党がどんな性質を持ち、どんな目的を持っているかをその党を構成している 人達が今まで政治的に何をやって来たか、何を言って来たかを不断の努力を持って観察し 判断しなければならない。 選挙の前だけ示したキャッチセールスに翻弄される様ではいけない。 単独で政権を取ったところで、どれだけ議席を取れたかによってどの程度自党の政策を実行できるかも変わってくる。 逆に単独で多数を取ると今の様な自民党の暴走が起きる。 連立政権がいけない様な口振りだが、今、言った様に単独だとその党の悪い面、欠点も大きく出てくる。 その点、連立政権だとお互いの足りない所を補いながら、悪い面を抑制するので単独政権よりずっと良い。 >連立交渉で政権が決まるために,首相や政権を国民が直接選択することができない そんなことは無いだろw 小選挙区制だったらそれが出来ると言うのか? 出来てないだろ。 一部の支持者の意見が何倍にも増幅されて、その他の意見は死票となって黙殺されているだけで 国民が選んだとは言えないよね。 比例代表制で選ばれた議会は国民の代弁者の集まりなんだから、その議員たちが議論したり相談したりして決めた 政権は、国民が選んだと言えるんだよ。
382 名前:第3のregime mailto:sage [2008/08/25(月) 22:40:48 ID:Qtw5aaBx] >>379 たくさん納税すれば、たくさん票をもらえるってことで、 結局、買収とかと変わらない事が発生するからなあ。 やった国があるのかはしらないけど、すぐ行き詰まりそうだ。
383 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/25(月) 23:43:59 ID:LoDNgd7M] >>381 現実上の小選挙区中心の政治状況と、理想的な比例代表議会の政治状況を比べても有効な比較にはならない。 双方の理想的な政治状況を比較した上で、理想に至るまでの条件を比較して初めて有効な議論になる。
384 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 00:05:29 ID:b7/MacmY] 公約に実行責任を持たすならいっそ犯罪にしちゃえば?
385 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 00:35:45 ID:uqnenuf1] >>374 >>375 オマエ脳内妄想の垂れ流しはいい加減にしろよ。マルチコピペは自分の巣でやるだけで十分だろうがw オマエは自分の気にいらない事を言う相手はたった一人の「民主狂信者=小選挙区制のみに固執する奴=ナチ」 だとでも思っているのか?そんな異常な思考回路の持ち主では「キチガイ」と呼ばれても仕方ないなw
386 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 10:13:34 ID:eTwfFP/6] 選挙4原則と比較 ○普通選挙 全ての成年者に選挙権を付与 ×制限制限 性別・人種・身分階級・経済力・学歴教養により制限 ○平等選挙 有権者の1票価値の均一平等 ×等級選挙 身分や経済力などで有権者を等級で区別し別々に 議員を選出(王政時代のフランス三部会) ×複数投票制度 特定選挙人に複数の投票を認める (1株1票の原則に基づく会社の株主総会など) ○直接選挙 有権者が直接に議員や首長を選出 ×間接選挙 有権者が選挙人を選び、選挙人が議員や首長を選出 (アメリカ大統領選挙など) ○秘密投票 有権者が誰に投票したかわからないよう無記名秘密とする ×公開選挙 投票用紙に名前記入を要したり、挙手・起立・口頭による投票
387 名前:無党派さん [2008/08/26(火) 13:05:50 ID:NumitDhg] >>385 ← またキチガイが妄言を吹いている様ですw こいつ精神病ですから、刺激するとまた発狂するので放って置きましょうねw ただの荒らしですから。
388 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 15:07:28 ID:iHdsd9jx] >>379 有名なのは1850年のプロイセンの三級選挙法だな。 有権者を直接税の納税金額の総合計で3部に分ける。 第一部は税総額の3分の1に達するまでの納税者、 第二部は税総額の3分の2に達するまでの納税者、 第三部は残る有権者で、各部が選出する選挙人は同数。 一次選挙人(一般有権者)が選出した二次選挙人(住民250名に1人)が議員を選挙する。 当然、高額納税者や大地主の利益を代表するブルジョア政党が有利になる。 ドイツ革命まで続いた(全ドイツの帝国議会は男子普通選挙)。 1873年オーストリア選挙法は身分制議会の残滓が見られ大土地所有者部門、 都市部門(財産資格あり)、商工会議所部門、農村部門(財産資格あり)の 四部門制。96年選挙法で普通選挙の第五部門が設けられたが 四部門の有権者は第五部門でも投票できる2票制。 こちらはもっと露骨に大地主、大資本に有利(1907年男子普通選挙法へ)。 言うまでもないけどこれらは過去、それも前世紀に否定されたもの。 下院選挙は普通・平等・直接・秘密が大原則。 これは国民主権原理と個人の尊重、法の下の平等の要請で 財産・納税・世帯主権などによる選挙資格の何らかの制限は現行憲法の諸原理に反する。 仮に納税による制限選挙が行われるならば、選挙権を有さない国民は憲法上の すべての国民の義務から解放されると解釈しても良い。 今日では憲法施行前のブータン議会が法的根拠はないけど 戸主による互選が慣行だったはず(まあ上からの民主主義定着への移行期間だな)。 中東ではオマーン以外が女性選挙権なし(これは宗教上の理由だろうね)。 クウェートなどは強い血統による市民権条項(1920年までさかのぼって先祖が クウェート人であるものが一級市民)で二級市民を排除している。
389 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 18:40:41 ID:b7/MacmY] >>388 ・・・よし、皇室へ入ろう。
390 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 19:36:29 ID:KMMD8CZs] >>385 比例だと二大政党が参画しない「本当の政権交代(笑)」が起きる、 という妄想世界の住人の相手をしてやる必要はない。
391 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/26(火) 23:51:13 ID:ofa5xaKP] >>390 そうだな。低能コピペ厨は>>387 で自己紹介しているような精神病患者だから何を言っても無駄だしなw まあ、次の総選挙で小選挙区制の下ではこいつが絶対に起きないとか言っている政権交代が起きた時には こいつは本当に発狂して精神病院逝きになるんだろうし。以後こいつの事はスルーだなw
392 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/27(水) 00:02:33 ID:aDVbmd+e] 民主への政権交代は「本当の政権交代(笑)」ではないらしいんで。 政権に参加したことのない政党が比例で政権奪取っつーことは ナチスみたいなのを待望しているのだろう。 小選挙区なら英国労働党とかになるのだろうが。
393 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/27(水) 00:08:22 ID:EK8WDUf7] ところで政権ってなんだ? 行政権の略?それとも立法権を握ること?
394 名前:無党派さん [2008/08/27(水) 01:24:32 ID:bczX60mg] マツリゴトの政だわな 立法と行政が同じだった時代からある言葉だと思う 今では政府の政だろう つまり行政の政
395 名前:無党派さん mailto:age [2008/08/28(木) 11:14:53 ID:xz5HwBgH] >>387 さんのご指摘の通り、>>391 が発狂したようですw 脳内で妄想が一人歩きして、「小選挙区制の下ではこいつが絶対に起きないとか言っている」とか またデマ飛ばしてますわww こいつ恐らく精神病院からレスしてるんでしょうね。 治療の一環としてやらせてるんでしょうかw
396 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 11:18:39 ID:iPsRyuB3] 2ch的低レベル煽りあい嘲笑皮肉禁止、 ココは真面目に制度論を議論するトコです
397 名前:無党派さん [2008/08/28(木) 12:53:17 ID:RMNVTcIN] と言うことで、民主信者の荒らしは放っておいて、 本題に入りましょうや。
398 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 13:03:40 ID:swikBxVa] >>350 同感。 国会(衆:200、参:100)にして、地方も道州制で地方議員の総数を3分の1にする。 市町村合併をもっと進めて、首長に権限を持たせる。
399 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 14:17:35 ID:j07kimrf] >>398 定数削減がいささか先走りすぎているような。 その人数だと中央政府の権限はベルギー並みにしないと 立法府による行政府の監視や議案審査は難しそうだ。 そうなれば道州に権限が委譲されるわけだがすると道州議会の定数は それなりに確保しないと首長行政の監視、議案審査ができないだろう。 >市町村合併をもっと進めて、首長に権限を持たせる。 基礎自治体の合併は「任意」だから良いとして、 この首長に権限を持たせる意味が分からない。 同じく住民の代表たる議会が権限を有することに不都合はあるのか?
400 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 14:21:32 ID:iPsRyuB3] 定数削減はとにかく極端な事言う奴大杉
401 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 16:49:53 ID:j07kimrf] まあな。 国民が望んでいるってのもあるが(これも自分で自分の首を絞めているだけだが) 立法に時間を要するなら一定の議員数が物理的に必要なのは至極当然のことなのだがな。 立法府の定数を削減するなら中央政府の権限も地方に委譲するのが筋。 日本の中央集権体制を考えると立法府の定数はどう考えても少ない(逆に地方は多すぎる)。
402 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 19:24:10 ID:AUvhWHtO] 小選挙区制は民意が議席に反映せず、民主的ではない。 民意が議席に反映する比例代表制がいいと思う。
403 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 19:43:34 ID:iPsRyuB3] 比例代表イイ言う場合は単位を併記するように (全国・地域ブロック・都道府県)
404 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 23:44:33 ID:x8STjo5H] >403 計算方法や拘束か非拘束かも必要になると思われ 地域や県単位にするとしても 地域ごとの計算か、全国で計算して地域に振り分けるか 挙げたらきりがない
405 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/28(木) 23:47:15 ID:K6hE8qW6] 近代日本百余年の課題は政権の弱さだったわけで(有事など特に) 小選挙区制による強力な民意の集約は日本の歴史的要請だろう。
406 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 07:02:12 ID:0LUaEDPy] >>405 戦前の日本も小選挙区の二大政党制だったが、政権は弱かった。 問題は権力が分散していることで、現状の政権の弱さは参議院の強さに一因がある。 参議院で与党が負けると大抵政権が倒れてるし。 少なくとも法律の審議には衆議院の優越を認める必要がある。
407 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 09:13:59 ID:48fm3TRG] 下院の優越って、本来は上院が貴族院みたいな 場合のみ適用すべきもんじゃないのか?
408 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 09:38:37 ID:mkkUI3d6] 上院が地方の代表で構成されている独仏なんかでも基本的には下院が優越
409 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 10:40:58 ID:48fm3TRG] アメリカ型だけか、上院が強く、名の通り上位なのは、
410 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 10:43:51 ID:WutkfroS] いや、アメリカの上院の由来って二階(下院は一階)…
411 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 15:46:36 ID:gjWZGTrw] >>406 1925年の普通選挙法以来戦後の一時期を除いて 衆議院は1990年代まで中選挙区だぞ。 (小選挙区から中選挙区にしたのは革新倶楽部への配慮) 民選型上院だとイタリア、ベルギーが下院とほぼ同権かな。 ただ解散があるのが日本との大きな違い。
412 名前:無党派さん [2008/08/29(金) 19:03:42 ID:jhkBRybW] 下げてるバカは争点逸らしだよ〜ん
413 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:07:52 ID:2EDcqvha] そもそもこのスレに争点なんかあるのか? 各人の視点の違いで勧める方式が変わるだけだろ? 同じ視点で結論がバラバラなら、それは争点だろうけど。
414 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:20:21 ID:gjWZGTrw] 選挙制度、議会制度に関することなら 定数是正からあるべき政治体制まで語るのがこのスレじゃないの? もちろん、例えば改憲前提の参議院廃止論に現行参議院の選挙制度は おかしい、とか衆議院比例こそ廃止すべし、とかやれば論点をずらしている ことになるだろうけど。
415 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:25:16 ID:v935t6/L] [sage]以外のレスを下から順に見ていくと…。 >>412 がだいたいどういう風な人間かが分かるはず。
416 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:32:36 ID:N+1hDWzZ] 何の為の議論か分からんな 唯の井戸端会議なのかい?w
417 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:36:52 ID:v935t6/L] …2chにそれ以上の何を求めて来てるんだ?
418 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 20:44:37 ID:QmherYeq] >>415 また変な方向に話を持って行こうとしているぜ、こいつw
419 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 21:04:02 ID:v935t6/L] 415の通りやってみて、自分の醜態に気付いたのは結構。 顔を真っ赤にして[sage]にしてみたのも結構。 でも末尾に草生やしてんのもお前ともう一人だけなんだわ。 バレバレ。
420 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 21:22:07 ID:bqmI/xB/] >>419 ← あっ、この人、例のおかしい人だ
421 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 21:39:13 ID:v935t6/L] 「←」で抽出すると…。 >>420 がどういう人間か概ね理解できる。
422 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 21:55:03 ID:gjWZGTrw] >>416 書生論(世間の現実を考えず、理想もしくは理屈に走った議論)とまで 言わないけど現実政治よりも理屈に偏ったスレだと思うよ。 自分はそう思って楽しんでいる。
423 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 21:56:07 ID:I45CxU29] ←だとかsageで人を判断してるのか? そんなこと、誰でもやるじゃんw くだらね
424 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/29(金) 22:16:23 ID:48fm3TRG] 低レベルで幼稚な煽り合いと嘲笑挑発皮肉禁止
425 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/30(土) 07:42:21 ID:nyVNDmEA] >411 あ 本当だ。本気で勘違いしてたよ。 小選挙区の時期と二大政党の時期ってずれてるんだな。
426 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/30(土) 12:21:12 ID:tLcSlcvM] イギリス下院は定数多いんだな、651とは、
427 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/31(日) 01:53:06 ID:iU2+Oezo] >>425 戦前の二大政党は「憲政の常道」というわけの分からん理屈で 選挙なしの政権交代ばっかりだからなあ。 宮中、西園寺の露骨な反政友会、民政党びいきも見られたしね。
428 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/31(日) 10:28:04 ID:dCfQu0ne] 選挙で政権交代するってのは、イギリスですら18世紀後半とかで、 かなり新しい発想じゃなかったかな。
429 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/31(日) 11:53:34 ID:z3ZeuaoV] 三権分立の本旨から言えば、「憲政の常道」期の二元主義型の内閣の方が筋は通ってるんだけどね。 モンテスキューがモデルにした時代のイギリスも二元主義型内閣だったし。
430 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/31(日) 14:46:59 ID:iU2+Oezo] 英国の選挙による政権交代は確かにヴィクトリア期だなあ。 それまでは明治日本と同じく二元主義的だったけど 下院に基礎をもつ保守党、自由党がでて「長老政治家」が いなくなると基本総選挙か総辞職(反対党指導者を後任推薦)で 機を見て新内閣が総選挙。 選挙後の総辞職(政権交代)は確かに新しい発想だな。 議会不信任(予算案否決とか)による総辞職も日本では 第一次山本内閣(シーメンス事件)が初めてだったか。
431 名前:無党派さん mailto:sage [2008/08/31(日) 15:16:37 ID:aVd+Wjbf] 日本の政治システムはイギリス+アメリカ÷2ってトコか?
432 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/02(火) 12:45:43 ID:V57A4o21] タイムリーな話になってしまったが、こうやって安倍が1年で政権を維持できなくなり、 福田も1年でやめ、それでも自民が政権を握っていて、 自民が人気取りの首相を出し、人気取り政策を掲げて、都合のいいタイミングで 総選挙を行えるというのは、民主政治としては問題があるよね。 それよりかは、憲政の常道方式の方が、 安倍か福田が放りだした時点で小沢に政権が移る可能性があり、 小沢の手ですぐに解散総選挙が出来るという点で、優れているのかも。
433 名前:無党派さん [2008/09/02(火) 13:16:41 ID:ylFVWFeG] 議員内閣制で、首相の辞任と内閣の辞職と議会の解散をリンクさせてる国はないのかな
434 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 15:08:03 ID:oiN1NNqn] >>433 解散と総辞職はそもそも強大な立法府に対する行政府のカードだからなあ。 行政府が勝手に辞任しておいて立法府の解散を求められてはたまらんだろう。 行政府をまもる意味でスイスは不信任も総辞職も認めない、 ドイツほかは「建設的不信任(後継候補を示すこと)」しか認めない。 そもそも政権運営に行き詰れば総辞職、選挙管理内閣による 解散というのが議院内閣制国家の、まあ決まりごとではないか? あまり与党内の都合でころころと総理が変わる、というのは知らない。 かのイタリアも首相がころころ変わったのはキリスト教民主党を 支持する与党が首相に反発して倒閣、だったわけで大統領制国家じゃあ あるまいし首相に事実上任期を決めている自民党総裁もおかしいと言えば おかしい。国民や党の支持があるなら池田・佐藤のように三選・四選しても 問題がないわけで。
435 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 18:18:42 ID:cgwYLoYy] タイは今一体どうなってんの?
436 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 19:05:45 ID:iIgHhpcE] >>435 タクシン系の現政権がクーデター中に制定された憲法改正を 試みたのを反政府団体が反発。首相府を占拠、非常事態に。
437 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 19:24:21 ID:cgwYLoYy] >>436 まあそこまではニュースとか観ればわかるんだけど、 例えば解散権とかは誰が持ってるのかな? 国王は何が出来るんだろう?
438 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 19:57:38 ID:PemN6kDi] >>437 解散権は国王(事実上首相)が国会議長の意見を聞いて、だったかな。 これは旧憲法の規定だけどあまり変わってないだろう。 タイの政治を理解するにはABCD(軍部、仏教、華僑、王室)を知るべしと どこかで読んだ記憶がある。 プミポン国王は良くも悪くも明治天皇のようなもので不偏不党でなくてはならず 政権党にばかり良い顔はできない、本件では軍部も「静観」を宣言。
439 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/02(火) 20:04:58 ID:V57A4o21] >>437 首相の助言の元で国王が解散だな。 国王のお仕事は、 ・王国軍の大元帥 ・位階や勲章 ・国会の開会、閉会、解散 ・大臣の任命と解任 ・法律の公布(拒否権あり) あたりを、実際には首相の助言のもとでやっていて、 君臨せずとも統治せずの姿勢かと。
440 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 20:18:00 ID:tGJNckHt] 言い方悪いけど、タイ憲法の国王に関する規定って 完全に明治憲法のパクリだよね
441 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 20:18:16 ID:IpTpIXOX] タイを語るなら枢密院にも一応言及しないと。
442 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/02(火) 20:26:32 ID:PemN6kDi] >>440 だいたい立憲君主国の君主規定って ベルギー、プロイセンのようなものになると思うけどなあ。 大臣など輔弼者の位置づけをどう扱うかで運用が変わる。
443 名前:無党派さん [2008/09/03(水) 05:23:07 ID:5Bb0Ih7e] おまいら、今年中に15増15減あるかもよ。
444 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 05:25:29 ID:z2VkaMJm] >>441 日本も戦前、枢密院と枢密顧問官に関する憲法規定・制度があったが、 君主制国家には皆あるのかな?とりあえずイギリスとタイはあるけど。 (アラブの王制や首長制にはなさそうな偏見)
445 名前:無党派さん [2008/09/03(水) 05:27:49 ID:5Bb0Ih7e] 参議院のほうは、どういう改正になりそう?
446 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 05:35:03 ID:UPMFjsR+] 立憲君主国家には基本的にはあるんじゃないかな? 君主の防波堤として。絶対君主には要らんだろうけど。
447 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 05:50:00 ID:z2VkaMJm] >>446 なるほど、ていうか諸外国政治制度って米英以外 はよく調べんと意外と詳細わからんよなぁ… せいぜい仏独伊露中韓くらい、第三世界の国なんか どこ載ってんだ?ってくらいわからん
448 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 07:38:52 ID:5Bb0Ih7e] 一票の格差スレ、誰か建てて下さいです・・・
449 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 08:00:40 ID:kc9WeI7K] スレタイとテンプレと過去ログを整えて質問スレにでも貼ってくれればやるよ
450 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/03(水) 11:08:01 ID:yvHIytQl] >>444 ヨーロッパもイギリス以外は無かった気がするな。 しかし国家評議会とか、同じようなものは大抵あるかな。
451 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 11:12:42 ID:kc9WeI7K] 自分はそう言うとき、ウィキペで(枢密院を)調べて英語版に飛ぶ
452 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 15:19:20 ID:7XIAZ6eR] >>450 オランダにあったような。 地方制度のHPに載っていた。 1 枢密院(The Council of State) その歴史は古く、1531 年にまでさかのぼる諮問機関である。政府は全ての法案や国際協 定の草案の批准前承認など、枢密院の助言に拘束されるわけではないものの、行政一般施 策について枢密院に助言を求めなくてはならない。また、枢密院が自ら立法と行政に関し て提案をすることも可能である。枢密院は、行政法における最高司法機関の役目も果たす。 なお、枢密院は国王が議長を務め、その構成メンバーの任命権を持つ。さらに王位の推 定継承者は18 歳に達すると、枢密院のメンバーになることができる。 www.clair.or.jp/j/forum/series/index.html のオランダの地方自治参照。 >>447 上のURLで主要国の政治制度は調べることができる。 中東はジェトロが比較的充実している www.jetro.go.jp/indexj.html 太平洋諸国は社団法人太平洋諸島地域研究所が充実 www.jaipas.or.jp/ そのほかは外務省がいちばん役に立つかなあ。
453 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 17:55:48 ID:FIQ/4To2] >>445 鳥取と島根がある限り、いじりようがない 「中国州」を1つの選挙区にしない限り、格差はなくならない 「北海道」よりも広くなるかな?
454 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 18:46:17 ID:l/lZEcSM] どっかの友好都市辺りを抱き合わせにしたらどうだろうか?
455 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/03(水) 19:12:58 ID:yvHIytQl] >>452 Council of Stateなので、俺が訳すのなら国家評議会とか国務委員会とかにしちゃうけど、 まあ中身は一緒だろうね。
456 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/03(水) 19:21:12 ID:z2VkaMJm] 国家評議会って共産国の最高機関だよな、かつては東欧諸国の トップ機関ほとんどコレだったが、今キューバくらいしかないな
457 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/05(金) 18:59:26 ID:S0nn+X9q] 国務院
458 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/05(金) 22:03:03 ID:avU/SDwd] 北欧や王政復古のスペインなんかの君主国は旧制を憲法上廃したけど 英国はもちろんベネルクス、共和国だがサンマリノなどは 古典的な成文法を慣習でうまく運用しているようだな。 伝統というとフランスの国務院もそうかな。 リヒテンシュタインやモナコは本当に憲法通り運用でも君主権が強いけど。 >>456 ラオスなんかも共産党独裁だが大統領制だからなあ。 議会への権力集中制は結構珍しい部類に入るのかもねえ。
459 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/06(土) 00:47:05 ID:HjqDVEar] 国家評議会と議会は別じゃね?
460 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/07(日) 23:48:06 ID:EkJ73lHr] 国家評議会ってのは人民代表機関(自由主義圏での議会)の 閉会中のための常置の機関でしょう? 建前は国家評議会(国を代表する元首)、行政府、司法府、検察が すべて人民代表機関に従属するのだから制度としては議会への 権力集中と考えて良いと思うのだけど。 もちろん党というものは無視して考えているが。
461 名前:無党派さん [2008/09/09(火) 02:19:48 ID:F4Bkcwwl] 小沢9公約の中に選挙改革とか議会改革・政治家改革というものが全くないな 政治家を変えなければ政治は変わらんのに かろうじて与党議員を100人ほど官僚の上に配置するというのがあるが これは猟官主義なのか?
462 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/09(火) 02:28:37 ID:4xDgflsz] >>461 >与党議員を100人ほど官僚の上に配置するというのがあるが これがウェストミンスターモデルだろう。 あと、国会審議を議員のみ(与党議員が次官級の答弁をするのかな)にするとか。 副大臣、政務官みたいにポストつくっただけ、にならなきゃいいがなあ。
463 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/09(火) 14:12:45 ID:HB6cU+fG] >>461 9公約って、9分野でしょ。 社会保障・少子化対策・雇用・地方再生・物価対策・財政改革・地方分権・政治制度改革・国際関係 そりゃ、政治制度改革のところにしか、政治制度改革は無いんじゃね。 具体的にはその議員100人送り込みと、政治主導の確立だな。 で、猟官制ではなくて資格任用制だったイギリスが採用したのが、こういう与党議員が大量に政府に入るシステム。 もはや猟官だとか資格任用だとかいう区別はなくなりつつある。 行政が何かと複雑・専門的になっているので、現場の人間は資格試験に合格した官僚や公務員をあてなきゃいけない。 しかし、民主的な政治を行うために、中枢は政府が任命した人間が政策の立案をしていかなきゃいけない。 そういう点でハイブリッド化してるね。
464 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/09(火) 19:29:38 ID:aP9xhZqN] もう公務員試験を公選制にしようぜ?
465 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/09(火) 20:19:04 ID:TVoSaNrq] アメリカの判事は公選だとか聞いた気が。検事だったっけ?
466 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/09(火) 20:31:21 ID:4xDgflsz] 保安官じゃなかったか? ただ高度に専門的な知識が必要な官僚をすべて公選するのは不可能。 教育委員会、公安委員会を公選制にするとかは教育、治安の民主的 コントロールという意味で可能かも知れんがそれでも事務局の職員は 結局試験で選抜された者に委ねにゃならんわけだ。
467 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/09(火) 22:43:55 ID:6Xt+0Q9/] >>465 それは連邦政府や州によってまちまちで画一的な制度はない
468 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/10(水) 05:31:03 ID:repncz0V] 話題に出てたタイだけど、料理番組出演で首相失職ってマジなの? 副業禁止というのは、元々の憲法にあったんだろうか? っていうか普通は手続きすればいいだけだよね?無給とかで。
469 名前:無党派さん [2008/09/10(水) 06:07:01 ID:UscEyGW1] 料理番組出演が副業って無理やりだなw
470 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/10(水) 06:13:27 ID:JL1qoIin] タクシン派狙い打ちの無理筋であることは誰もが認めるだろうけど、法は法ということでしょうね。 首相を辞めさせられても議員資格はあるようだし、もう一度首相になるのも法的には問題ないらしいし。 当分の間泥沼は続きそうだねぇ。
471 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/10(水) 10:46:36 ID:ttJX2x0I] タイとか途上国みてつくづく思うのは、国民全体を底上げさせ 貧困層を激減させて、中流層中心の安定社会にしない限り 民主主義って根付かないな、と。フィリピンほど極端ではないが、 富裕層や先端突っ走る奴と教育0底辺貧困層の二極じゃダメだわ
472 名前:無党派さん [2008/09/10(水) 11:49:39 ID:RY9+NDD5] つまりアメリカは民主主義ではないと
473 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/10(水) 13:27:09 ID:XgXqWMZc] >>464 国家公務員であれば、国Iは要らんね。 総合職、管理職であれば、民間からいくらでも登用できるはず。 国IIとかは、やっぱり専門試験で、専門の事ができる人を採用しないと無理だわね。
474 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/12(金) 11:33:48 ID:iRAmtQx6] とりあえず年齢制限撤廃と試験の一元化から。<公務員試験
475 名前:無党派さん [2008/09/14(日) 03:55:02 ID:7uza7Mfq]
476 名前:無党派さん mailto:age [2008/09/14(日) 04:02:09 ID:cLcivm6o] >>474 賛成、そうすべき
477 名前:無党派さん [2008/09/14(日) 04:09:25 ID:7uza7Mfq] 悪用を防ぐ方法を考えておく必要がある 今でも防衛大学で給料もらいながら自衛官としての訓練を受けた人が 卒業後、自衛隊に入らなかったり 外交官になったキャリアが数年間海外で研修を受けた後に 退官して民間に高給で雇われたりといった事態が 問題になっている 税金で公務員としての投資を受けとる あるいは、公務員として個人情報に接触する それを民間にうつった時に私的に悪利用して儲けられてはたまらん 公務員と民間の出入りはもう少し緩和すべきではあるが、 公務員の守秘義務なんざ、法でうたっているだけで 事実上、有効に機能なんてしていないということを踏まえて 制度設計しなくてはならない
478 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/14(日) 23:44:37 ID:3TEN1nSp] 自民党総裁選の5人の候補が同じ番組で議論を戦わせました。麻生幹事長ら複数の候補が「衆議院の選挙制度を中選挙区制に戻すべきだ」と主張しました。 自民党・麻生幹事長:「僕は小選挙区制にはもともと反対。今でもその弊害はその通りになったと思っている」 与謝野経済財政担当大臣:「日本には少数政党もあって、そういう人たちの代表が全然出てこられないような選挙制度は社会の安定のためにも良くない」 小池元防衛大臣:「衆参を一緒にする。基本的に一院制にするのも一つのアイデア」 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news3.html?now=20080914213303
479 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 02:21:56 ID:JQJrM995] 政治家が言う選挙改革ほど民意を遠ざけるものでしかないからなあ。 今回のは公明べったりの中身じゃないか。 小池の一院制は現実論としても理想論としても論外。 参院が長い任期に守られて政府・衆院を気にせずある程度できることが 日銀人事なんかではっきりしたからねえ。 良いか悪いか別にして改革クラブだって参院だからこそできた。 だいたい少数政党の代表云々なら中選挙区制はおかしいでしょ。 >>473 旧憲法の高等官から武官を除いたクラスが自由任用になるってことか。 政治主導なんだから事務次官、局長、府県知事(これは公選になった)は 政治が適材適所(党利党略とも言うが)で配置しても問題ないな。 行政職はやはり試験合格者の専門家が必要だね、これは素人には任せられないが そこまで権限もないから。
480 名前:無党派さん [2008/09/15(月) 06:13:38 ID:QArnqeSG] 一院制の何が悪い? 麻生は中選挙区連記か 小池の中選挙区は単記なのか連記なのか
481 名前:無党派さん mailto:age [2008/09/15(月) 09:46:01 ID:DpF3Db64] >>480 一院制は、権力の暴走を生みやすい、 1〜2年の任期にして常に審判を下せる環境にして 重要法案を国民投票にするとかしないと、危険
482 名前:無党派さん [2008/09/15(月) 10:45:04 ID:QArnqeSG] >>481 じゃあそうしたらいいじゃないか そして地方議会の一院制は二院制に改めなくていいのか
483 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 12:31:19 ID:4q5o/Ed6] なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 なかでも本命の麻生幹事長は、今の300の小選挙区を半分の150にし、定数3人の中選挙区として、2、3人に投票できる複数連記制を導入すべきだと提案しました。 お前ら=麻生wwwwwwwwww
484 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 13:05:19 ID:/pXbavqR] 誰か483を日本語に翻訳してくれ
485 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/15(月) 14:39:32 ID:Rs5gZiWG] >>480 現実的に、国会で出ている議員立法の半分は参議院で提出されてるし、 参議院を無くすと、国会の立法能力は半分になるわけだ。 で、半分にしてまで審議のスピードアップを図る必要があるかというと、 現状で日本は、先進国のどこよりも審議時間が短いのに、成立する法案はかなり多い。 スピードアップの必要は無いと。 それならば、上下院のねじれが酷いことになってるかというと、 そんなわけでもなくて、法案の7割は野党の協力で成立してる。 それに、ねじれが酷いとしても、まずは強すぎる参院の権限を減らす事が先で、 いきなり廃止する理由は特に見つからない。 >>482 アメリカなんかは、州議会も殆ど二院制だな。そういう考え方もある。 現実的には、人口500万人以下だと、国レベルでも一院制が多いし、 地方自治体も一院制でそんなに苦労はしないだろうね。 それに、日本の地方自治体は公選の首長がいるから、そいつと議会の2重チェック みたいになってる面もあるな。
486 名前:無党派さん [2008/09/15(月) 14:55:09 ID:QArnqeSG] >>485 なるほどね しかし、審議のスピードアップなんざ一院論者は求めてはいないのだよ そんな部分よりも、参院は衆院の2/3もの経費を要しているわりに存在感が薄いということが重要だ 経費にみあった働きをしていると言えるのか しかも国民を代表する議会を二重におくことに必然性がない これは、日本のように平民しかいないとされてしまった国では 貴族院的存在としての二院を残す歴史的な意味がないということだ あえて言うなら経費はさほど減らさなくてもいい 参院をなくして一院化して衆院の人数を大幅に増やすというやり方もなくはない 意見の代表制はきちんと担保される なぜそうしてはいけないのか あと、日本でも首相公選をとりいれるべきだと思っている 地方が一院でやれているのをみなられば、 国も大統領制なり首相公選にすることで 一院化は十分に可能なはずだと思われる
487 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 15:14:03 ID:IWpi/S7q] っていうか、そもそもそんなに立法って必要なのか? お手盛り予算と無駄な法律量産して議会ごっこしてるようにしか見えないんだろ。 法律が複雑になる程、ややこしくなって揉めるし、裁判コストも増える
488 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 15:29:03 ID:SZDlTF29] え? 言ってる意味がわからない
489 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 15:35:23 ID:IWpi/S7q] 役所なんて、無駄な法律つくって、随契で天下り先にまとめさせた文書を 縄張り企業に売りつけて収入にしてるんだろ? 893と百科事典の押し売りがあわさったようなもんだ。
490 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/15(月) 15:40:01 ID:Rs5gZiWG] >>486 >しかも国民を代表する議会を二重におくことに必然性がない 確かにそれはそうなんだが、その解決策は 「上院を公選の、国民を代表する議会にはしないこと」 であって 「あらゆる形の上院を許さず、廃止して一院制にすること」 には直接はつながらない。 イギリス貴族院のような、実質的には国家功労者と専門家の院。 フランスのような、間接選挙の地方代表。 ドイツのような、州の代表。 むしろ殆どが、国民を代表する議会にしてないのに、それを飛ばしていきなり廃止は やや強引かなと思うよ。 >意見の代表制はきちんと担保される 意見を代表する事だけが議会の仕事じゃないからね。 実際に法案を作ったり、精査したり、修正しなければならない。 意見の代表は下院だけでいいのだから、上院にそれとは別の仕事を与えるかどうかなんだな。 首相公選は、どこかのスレでやってたな。
491 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 15:47:03 ID:UhLI84yS] 日本の場合、上院と下院というより、衆院→第一院と参院→第二院 という意識が強いからなぁ…
492 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 15:54:55 ID:hHbb1cTP] >>487 あらゆる予算の支出も税の徴収も自由の制限も 法律によらなければできない。 法律を複雑にしない、のならば政令に委任すれば 良いのだが行政権力の濫用の方を自分は恐れるね。 法律が簡素になれば民事・行政事件の裁判コストは下がるが まあ被害者、国民の有利にはならんわな、行政が立法の裁量権持っているなら。 >>486 あなた以外の一院制論者は大概「審議の迅速化」を二院制不要論に結びつけるけど。 さておき議会を二重にしておくことの意義は下院とは違った代表制によって 下院の判断を再審議することにある(良識の府ではないので、念のため)。 一院制だから多様な民意が反映されるわけでもなし。 参院がそうでないのは、衆院と似たような選挙制度だからだろう。 任期6年、解散なしにふさわしい、衆院と異なった選挙制度を考えたほうが良い。
493 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 16:10:53 ID:IWpi/S7q] 法律1本変えると、細部や運用は行政に一任されるんだからその分余計な金掛かる。 その辺のコスト計算まで考えて良し悪しを決めている議員ってどれだけいるのだろうか? なんか、いわゆる保守派であってもなんにも考えてないような気がして仕方がない。 なんちゃって改革がウケやすいような制度が問題なんだろうか?
494 名前:無党派さん [2008/09/15(月) 16:20:53 ID:QArnqeSG] >>487 は「立法」「法律」という言葉を使っているので少々違和感があるが これを具体的に厚労省関係の仕組みと考えてみたらどうだ たちまち違和感がなくなる 介護保険に関係した現場では行政も民間も、毎年毎年おもしろ半分のように 制度設計が変えられて一から新しいやり方を勉強しなくてはならない現状に いい加減うんざりしているよ キャリア制度は昇進者に新しい制度提案を義務づけており、 毎年毎年、なんやかんやと国が特に必然性もなさそうな制度変更を 自治体に指導してくるにはそういう背景もあるということは知っておいてもらいたい >>490 わざわざ新しい仕事を考えてあげて、参議員の莫大なコストを維持したいのかい? ながらく戦後日本が「必要としなかった仕事」なら、今、わざわざ作らなくてもいいよ 必要があって議員が生まれるのではなく、議員の使い道がないから仕事を作るなど 本末転倒と言わざるをえない 他国の制度に見習うべきというなら住民投票条例とかリコール制度などの住民の直接権の強化 あるいは単記非移譲式の廃止とか憲法改正手続きとか国に対する公益訴訟のあり方とかオンブズマン制度とか 真似しなけりゃならないものはたくさんあるとは思うが、他国の二院を真似することがそんなに優先的な課題かな 実際のところ、他国の二院はそんなに優れた制度なのか >>492 >下院とは違った代表制 「国民の代表」とは違った代表制が何ゆえに必要なのか 小選挙区で選んだ議員も、比例で選んだ議員も両方、衆院にぶち込むことが可能であり 現にそうやっているわけだが
495 名前:無党派さん [2008/09/15(月) 16:27:00 ID:QArnqeSG] >>492 >あなた以外の一院制論者は大概「審議の迅速化」を二院制不要論に結びつけるけど。 俺はこのスレしか見ていないのでそういう意見は知らん どっちかというと審議にはもっと時間をかけるべきだと思っている 今の議会は他者の意見をきちんと聞いて納得したら修正をかけるという当たり前の作業が おろそかになりすぎていると思っている これは折衷案:妥協案を作れという意味ではないので誤解なきよう
496 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/15(月) 17:34:29 ID:Rs5gZiWG] >>494 >わざわざ新しい仕事を考えてあげて、参議員の莫大なコストを維持したいのかい? それも変な話だな。 コストが高いのなら、コストを減らせば良いのだが、 コスト削減策として、他の方法ではなく議員削減だけにする必要は無いんじゃない? 特に、>>486 で衆院の定数増はOKだと言ってるならなおさら。 >議員の使い道がないから仕事を作るなど >>485 に戻るが、参院は現状で仕事をしている。 国民代表としてでなくても、仕事がたくさんある。それを無視しちゃダメだよ。 全部無視して、コスト一本槍で廃止するのほど、本末転倒の極み。 >実際のところ、他国の二院はそんなに優れた制度なのか 近年に廃止した国が無いあたり、かなり効果的なんだろうな。 イギリスなんて上院から貴族追放、公選導入なんていう大改革を提唱してるが、 一院制にしようという政策は殆ど聞かないね。
497 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/15(月) 18:19:02 ID:hHbb1cTP] >>494 >「国民の代表」とは違った代表制が何ゆえに必要なのか まあ下院の役割が現状内閣の信任にあるわけだから 上院には下院・政府与党と違った役割を求められるのですわ。 常に下院と上院の意思が一致するのは余程政府与党が素晴らしいのか あるいは下院と上院が同じ選挙制度をとっているか、だなあ。 >今の議会は他者の意見をきちんと聞いて納得したら修正をかけるという当たり前の作業が >おろそかになりすぎていると思っている しかしその一院も最後は数の暴力なのだから制度的にそれを阻止 できるようにしておかないと。 あなたのいう首相公選(大統領制)は一つの手ではある。 フランス系植民地独立国には大統領vs一院制議会というのもある。 ただ政党政治が崩れやすいという側面もある。
498 名前:無党派さん [2008/09/16(火) 07:45:21 ID:tn3DD1I9] >>496 >コスト削減策として、他の方法ではなく議員削減だけにする必要は無いんじゃない? もちろん、報酬削減などいろんな方法を同時に考えていく ただ、議員定数と選挙制度の改革を優先的に考えるべきなのは それが政治改革であり、既得権益の打破につながっているからだ >参院は現状で仕事をしている。 >現実的に、国会で出ている議員立法の半分は参議院で提出されてる >>497 >まあ下院の役割が現状内閣の信任にあるわけだから 内閣公選で、衆院に立法を任せれば参院はなくせるわけだろう 経済的・政治改革的メリットの点から、現行よりはるかに有意義と思うが >近年に廃止した国が無いあたり、かなり効果的なんだろうな。 もう少し具体的・積極的な価値の提示をしてもらえるとありがたい
499 名前:無党派さん [2008/09/16(火) 10:55:13 ID:DHYH7yom] 首相公選制は民主主義の死を意味する。 byイスラエル
500 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 17:05:57 ID:zWnJ5b63] >>498 >内閣公選 議会に立法府としてのみの権能を与えて 行政府との連絡がなくなれば解散や拒否権、政府議案提出権、弾劾権とか いろいろ関わるけど議員主体(米国)、大統領個人の支持不支持(韓国)、 多数派形成失敗で流動化(イスラエル)のように政党政治と 相容れないような気もするけどなあ。 政党が国政と国民の媒介であることを放棄してまで 議院内閣制、二院制を廃棄するのが良いのかどうか。 公選内閣vs一院制議会というのは政党政治を前提とすると かなり難しい制度でクリアしなけりゃいけない問題が多すぎる。 現状のまま参院を改良するという漸進的改革ではダメなのかね?
501 名前:無党派さん [2008/09/16(火) 21:16:17 ID:tn3DD1I9] 首相公選+一院制議会VS参院制度改正 という内容で議論してるスレがあるの? 「公選」で検索してみてもタイトルだけでは見当たらないが 他でやってないなら、ここで一通り整理しておいてもいいかな 結論ありきではなく、メリットデメリットをきちんと数え上げておこうじゃないか まず参院廃止時の一番簡単なメリット、経費節減 >Q.参議院の予算、決算額はいくらですか >A.平成18年(2006年)度の参議院の決算額は389億2,266万5,118円です。 >平成20年(2008年)度の参議院の予算額は403億9,178万4,000円です。 www.sangiin.go.jp/japanese/frameset/fset_d04_01.htm >多数派形成失敗で流動化(イスラエル)のように政党政治と すべての地方議会の現状にてらして首長不信任やその対抗措置としての議会解散が どれくらい起っているのか考えたうえで、本当に首相公選が政治不安定につながるのかどうか よく考えてみてもらいたい >政党が国政と国民の媒介であることを放棄してまで 公選首相を出すときに政党の関与は当然ありうるだろう 何を放棄するというのかよくわからん >かなり難しい制度でクリアしなけりゃいけない問題が多すぎる。 どんな問題があるというのか具体的に提示してもらえるかな
502 名前:無党派さん [2008/09/16(火) 21:26:26 ID:tn3DD1I9] 首相公選のもう一つのメリットは政治改革だが 何といっても国民が直接的に代表を選ぶことによって、選ばれた代表が すべての国民に対して直接に責任を負うという点が大きい ひらたく言うなら、たとえば竹下登は日本国の代表足りえたのか? せいぜい島根県の代表としか言いようがない人物が 日本国の代表のような顔をしていただけではないのか 議員内閣制であっても、小泉総理のように 代表の顔で選挙に圧勝できた場合、 あるいは全国比例選挙で過半数信任を得た党の代表などは 「日本の代表」を名乗ることができるかもしれん しかし、現行の一地方の代表が、同じような一地方の代表同士の互選で 日本の代表となる仕組みを使っている限り、いつまでたっても 「この人こそ日本の顔だ」と国民が納得できるような首相は そう簡単には現れえないものだと思う むしろこんな仕組みに甘んじている現状こそ、非民主的ではないですか
503 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 21:55:51 ID:k4/V3rHy] >>501 まあこのスレで良いと思うよ。 経費の件は少し調べたがそれが多い少ないかは分からん。 ただ米国は議会スタッフ2000人、議員スタッフ11000人という ものは見つけた。 >どんな問題があるというのか具体的に提示してもらえるかな 内閣公選制と一院制議会を考える上で踏まえる点は以下の通り 1、内閣は議会に議案を提出できるか 2、内閣は議会の法案を拒否できるか 3、内閣は議会を召集、解散できるか 4、内閣は自主的に総辞職できるか 5、議会は内閣を不信任、弾劾できるか 6、議会は任期満了以外の解散(自主解散)を認められるか 7、議会は内閣を議場で質疑することができるか 8、議会の立法スタッフをどうするか ここまでは制度上の問題かな、ここからは運用上の問題 9、議会はどのような選挙制度をとるのか (公選内閣と一致するような民意を反映させるか、そうでないか) 10、議会における多数派が内閣の意思と異なった場合どう調整するか こんなところかなあ。運用上の問題はまだまだありそう。 >公選首相を出すときに政党の関与は当然ありうるだろう どうもイスラエルの失敗がねえ。 内閣に民意を集約して議会に民意を反映させると多党化する。 内閣に民意を集約して議会も民意を集約する選挙制度なら 内閣と議会が一致すればその権力を阻止するものがなくなるし 一致しなければ議会も内閣も何もできなくなるし。
504 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 22:03:20 ID:QfVnUxko] どっちかの院を丸ごと内閣化しちゃったらどうだろ?
505 名前:つづき mailto:sage [2008/09/16(火) 22:10:45 ID:k4/V3rHy] 参院改革というのも難しいもので 下院(政府)と上院が一致すれば権力を阻止するものがなくなるし 一致しなければ何もできなくなるし。 つまり内閣公選制vs一院制と同じ権力暴走の恐れがあるんだな。 自分は参院が「良識の府」であれと思わないが河野書簡を参考に。 これは参院が衆院のカーボンコピーではないか、というもので それに対する参院改革案 1、議長・副議長の党籍離脱(これは実現された) 党派を超えた院の運用というのが目的だが自分はそのような 議員の良識は期待しないので。 2、参議院議員の大臣、政務次官自粛 参院議員は衆院の内閣不信任に対して責任をとれないので 内閣に入るべきでない、というもの。これは評価して良いかな。 3、各党間の妥協の努力 党派がある以上、衆院と同じく政争は不可避。これは理想論。 自分はこの河野書簡の第2(政府入りの自粛)、審議制度の 衆議院との差別化(本会議主義とか小委員会の各条審査を充実するとか)、 選挙制度の衆議院との差別化とか、そのようなものが考えられる。 会計検査院を参院の機関として(法改正で可能)決算審議を 充実させるとか、まあ結局衆議院と差別化することだな。 これを言っちゃあ終わりなんだが憲法改正という大きなハードルが あるから参院改革を考えるほうが現実的なんだよな。
506 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 22:13:52 ID:k4/V3rHy] >>502 間接的に民主的議会が内閣総理大臣を指名しているのだから 非民主的とは言えない。 そんなこと言ったら米国大統領(間接選挙)は非民主的なのかと。 まあ2000年選挙みたら非民主的かも知れんが。
507 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 22:17:18 ID:k4/V3rHy] >>504 現行憲法で内閣公選ぽくするなら 衆議院を20名以内の統一比例拘束名簿で 50%足切にしたらできるかも。 ただ年中、衆院の3分の2が発動されるけどね。 これが参議院の選挙法をいじったら独裁になるなあ。
508 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 22:21:17 ID:QfVnUxko] そういえば憲法違反とかで首相や大統領をクビに出来る国と出来ない国ってどうなってるんだろ?
509 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/16(火) 22:42:21 ID:QfVnUxko] 気になって弾劾について調べたら、これ上院と下院で役割が違ってたんだね。
510 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/17(水) 03:22:49 ID:HW23Gwpw] >>498 みんな書いてるけど、内閣公選なんてギャンブルもいいところだからね。 >もう少し具体的・積極的な価値の提示をしてもらえるとありがたい Wikipediaによると、この30年で一院制に移行したのは アイスランド1991 イラン1979 エクアドル1979 キルギスタン2005 クロアチア2001 トルコ1980 ニカラグア1979 ベネズエラ1999 ペルー1992 という事になる。 俺自身、人口500万以下の国では、さすがに二院制は重荷になると思うので、 アイスランド、クロアチア、ニカラグアは一院制でいいかなと思う。 同サイズのもので考えると、日本の県議会を二院制にするのは無理だもんねw それ以外の国となると、1979〜1980がイラン、トルコ、エクアドルの3つ。 あとは、キルギスタン、ベネズエラ、ペルー。 主観的なものにもなるが、民主政治をちゃんとやってきて、 それで二院制では弊害が大きいという理由で廃止したとは思えないんだよねえ。 そうなると、28年前のトルコぐらいしかないんじゃないかな。 >>501 大統領制にしろっていうスレがあるな。
511 名前:無党派さん [2008/09/17(水) 16:45:47 ID:bJamGNIZ] レイプハルトという政治制度研究ではカリスマ的な学者がいるのだが、 両院制にする前提条件として、次の三つの内二つを満たしていること、 っていう提言をしている。 1)人口大国であること 2)公用語または国教が複数あること 3)連邦制であること 彼は日本にも言及していて、一院制の方がいいよ、って言ってる。 まあ、道州制になれば、上記3)の条件を満たすから、 その時こそ参議院にも積極的な存在意義が出て来るだろうね。
512 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/17(水) 17:18:53 ID:AJz/f9aE] 衆院選のときに候補者は『首相に誰を押すか』も述べて(書面でも記す) (小選挙区で)選挙に通った議員が述べてた数が多かった議員を首相にすればいい
513 名前:無党派さん [2008/09/18(木) 09:10:05 ID:Jo3NSy3e] >>510 そういう統計資料もありがたいんだけど 首相公選の具体的なメリット・デメリットを議論しようじゃないか >>512 それもありだが、もっと単純に、各党が「誰をし首相にするか」 公約にして選挙すべきだわな これを徹底すれば連立をある程度視野にいれた実現性のある公約と選挙 をやらねばならなくなる 弱小政党が非現実的な理想論で少数の議員を議会に送り込もうとする体質が 少しは改善されるだろう あと自民・民主党内の派閥解消にもつながる 本当のところ、あの派閥というやつはそれぞれ独立した小党と見なすべきだと思う
514 名前:無党派さん [2008/09/18(木) 09:17:22 ID:Jo3NSy3e] society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1220747652/ これか 小統領www
515 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/19(金) 20:14:56 ID:cdMR1SoQ] 椿事件 ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF%E4%BA%8B%E4%BB%B6 1993年9月21日、民間放送連盟の「放送番組調査会」の会合の中で、 テレビ朝日報道局長の椿貞良が、選挙時の局の報道姿勢に関して 「小沢一郎氏のけじめをことさらに追及する必要はない。 今は自民党政権の存続を絶対に阻止して、 なんでもよいから反自民の連立政権を成立させる 手助けになるような報道をしようではないか」 との方針で局内をまとめたという趣旨の発言を行う。
516 名前:無党派さん [2008/09/21(日) 20:17:34 ID:Nn6XLawc]
517 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/21(日) 20:18:04 ID:zKO55F/2] 空上げ禁止
518 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/21(日) 21:11:24 ID:5OgpdkTZ] >>511 今の日本には少子高齢化による世代間対立がある 二院の内、一院が少数勢力の意見を集約する機関なら人口の少ない若者の意見を最大限に尊重した仕組みの上院があってもいい
519 名前:無党派さん [2008/09/21(日) 21:54:17 ID:Nn6XLawc] 投票年齢に差をつけるのか? 上院議員の選挙に投票できるのは65歳までとか? 普通選挙の原則を崩そうとすると憲法に抵触するだろう 上院議員の仕事を大幅に変更して国会議員と言えないようなものにすることで 憲法への抵触を避けるなら他の参院改革論と変わらないものになっちまう
520 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/21(日) 22:17:45 ID:pdZlyfIC] 違った角度から 選挙を土地への利益誘導で無くする為には 選挙区に不動産を所有している人は比例代表枠の選挙人になり それ以外の人は小選挙区制枠の選挙人になる という分け方をしてもいいと思う
521 名前:無党派さん [2008/09/21(日) 23:54:07 ID:Nn6XLawc] 斬新だなw
522 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/22(月) 00:11:48 ID:iNY92WtA] >>519 下限年齢があっても問題ないのだから、 上限をつけても憲法問題ではないと思う。
523 名前:無党派さん [2008/09/22(月) 03:26:38 ID:0mKprqWT] 下限は成人と子どもを分けるためのものだから、どこの国でも設けてるが 上限を設けてる国はないぞ 年よりは知力が衰えているから上限を設けて投票できなくするというのなら 成人規程を変えるということで不可能ではないかもしれんが 上院だけでなく下院や地方選挙にも適用しなくてはならん また、知力を問題にしはじめると知的障害者の投票権差別問題にも発展しかねない 少数のあるグループの代表を出したければ、自由な制度の中で勝手にやればいいのであって (たとえば、「若者の権利を主張する政党」とかいうのを作って) わざわざ小グループのための議会や選挙区を作るということは普通はしない 辛うじて、人種・民族問題があるときに、少数民族のための選挙区を設けて 代表制を与えることはあるが、(フィンランドのオーランド県など) 議会そのものを少数民族のためだけに作るというのはない
524 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/22(月) 03:31:44 ID:0mKprqWT] >>507 内閣公選というのは市民が直接、首相個人を選びたいという意思なんだ 比例拘束名簿だったら何の意味もないだろう 非拘束名簿ならまだしもだが
525 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/22(月) 03:45:52 ID:0mKprqWT] >>503 >1、内閣は議会に議案を提出できるか できなくする理由はないな >2、内閣は議会の法案を拒否できるか これは難しい。大統領の拒否権はどんな風に役に立っているんだろう >3、内閣は議会を召集、解散できるか 地方自治体にならえば、解散権は議会から不信任をつきつけられたときの対抗手段だな 召集はあり、任意の解散権はなし >4、内閣は自主的に総辞職できるか 可能。不可能であるべき理由がない >5、議会は内閣を不信任、弾劾できるか 可能。不可能であるべき理由がない。 ただし、議会が内閣に不信任をつきつけても、必ず内閣が総辞職しなければならないのではないのは 地方自治体での運用のとおり >6、議会は任期満了以外の解散(自主解散)を認められるか 可能。不可能であるべき理由がない。
526 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/22(月) 03:47:33 ID:0mKprqWT] >7、議会は内閣を議場で質疑することができるか 議会が質問するのはあたりまえ。 内閣が議会に質問する反問権もあり 党首討論がありなんだからいいだろう。 >8、議会の立法スタッフをどうするか 今も議会法政局があるだろ >9、議会はどのような選挙制度をとるのか (公選内閣と一致するような民意を反映させるか、そうでないか) 議論の余地あり。 基本的には公選内閣と一致するような民意を反映させるため 国替えつきの小選挙区が望ましい >10、議会における多数派が内閣の意思と異なった場合どう調整するか 小選挙区議員ならば引抜が容易なので何の問題もない >内閣と議会が一致すればその権力を阻止するものがなくなるし >一致しなければ議会も内閣も何もできなくなるし。 民意というか、少数意見の反映は議会制度以外で担保できる 国に対する住民監査請求・住民訴訟を認めさえすれば問題ない
527 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/22(月) 18:59:49 ID:0mKprqWT] ×今も議会法政局があるだろ ○議院法制局
528 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/24(水) 13:04:36 ID:n4SuY8s2] 国会議員1名につき何名スタッフがいますか? 国会議員事務所は、そのような構成になっていますか? 国会議員事務所で働く人の福利厚生は充実していますか?
529 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/24(水) 13:49:58 ID:t0GYzh+T] ただの質問なら質問スレ行ってくれ。 その辺は大山女史の国会学入門で触れられてた気がする。
530 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 05:29:27 ID:vloogmdQ] >>528 すみません。 微妙なスレに誤爆してしまいました。
531 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 16:07:10 ID:euz1GCUC] >>525-526 どうも地方自治体をモデルにしているようだなあ。 ご存知の通り基礎自治体は政党政治が未発達だし 都道府県レベルでは直接請求がそこまで機能していると思えんが。 監査請求や住民訴訟はあるけど条例やリコールがなあ。 第3のregime氏も指摘しておるが人口の多い国で民意を反映するのは 直接民主制よりも間接民主制の方が優れているんじゃないかなあ。 直接請求でもリコールなんかは40万以上自治体に軽減措置が採られているし。 そもそも公選内閣と一院制議会が対立した場合、あるいは極度に一致した場合の 権力の作用や抑制を直接請求に求めるのはいささか自由主義の側面から 危険とできる。 内閣と議会の関係 1.議案提出権 立法府の独立を徹底するならば内閣の議案提出権は(予算などに)制限されるべきでしょう。 でないと内閣がつくった法案を審議するだけのものになり兼ねない。 つまり立法府が内閣の諮問・同意機関になる、と。 2.法案拒否権 まあ好みの問題だが立法府を強くしたいなら無し、内閣を強くしたいなら有り。 これは公選内閣と一院制議会が対立したときどちらがイニシアティブをとるかで結構重要。 3.議会召集権 議院内閣制でもないのに召集権を内閣が恣意的に行使するのは立法府の独立としてどうかな。 4-6.総辞職、解散と不信任、自主解散 内閣が議会の信任を失って自発的に総辞職するのはどうかなあ。 立法府に責任を負うものではなく有権者に責任を負うのが公選の理屈だから。 まあ自主解散は有権者に直接責任を負うものだがこの場合、緊急権の問題があるね。 解散、不信任(弾劾)はきちりと規定しないと対立した場合の混乱収拾が難しいので 詳細に規定して、どちらに主導権があるのかはっきりさせないと。
532 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 16:10:54 ID:euz1GCUC] 7.随意出席、質問 呼びつければ必ず出席を求められるか否かは内閣が強いか立法府が強いかの問題。 反問権など認めれば超然内閣の国務大臣随意発言権と同じで内閣が強くなる。 8.立法スタッフ 閣法審議だけなら現状程度で充分だがねえ。 議会が立法するなら、あるいは議員が審議の能力を高めるには 立法スタッフに要する経費はかなり増やさないと。 それなしでやるなら立法府は内閣の同意・不同意しか決定できない。 専門性の高い行政府の方が立案は長けているのだし。 9.選挙制度 少数者の権利をどう擁護するか、自由主義の要請を確保しないと一致させるのは危険。 一致させるなら直接請求に担保させないでもっと制度上の担保が欲しい。 公選か、議会と内閣が同数任命する護民官(監察官)、憲法院とかね。 10.不一致の場合の主導権、役割分担 主導権を両者にのみ委ねるから >小選挙区議員ならば引抜が容易なので何の問題もない なんて暴論になる。 一本釣りが容易かどうかは超然内閣vs衆議院で調べてほしい。 こちらは議院内閣制、政党内閣への発展があったから反政府党も政府に擦り寄ったが 公選超然内閣に反政府党が擦り寄る蓋然性がない。 だいたい立法府で必要な立法ができれば行政権はなくとも行政をコントロールでき 反政府党が政府をとる必要もないしなあ。
533 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 16:14:38 ID:euz1GCUC] あなたの公選内閣vs一院制議会の問題点を列挙すると ○ 民主主義の問題 いったい、公選内閣と一院制議会のどちらに主導権があるのか分からない。 どちらも公選だから両者に民意の正統性があるのは分かるけど。 対等性を確保したいなら法案提出権の制限や議案拒否権、人事同意権の設定など 米国などの大統領制度を参考にした方が良い。 これじゃあ地方自治法を憲法統治機構編にしただけで異なる民意の表明に対する 両府の役割分担がまるで見えない。 ○ 自由主義の問題 繰り返しだけど直接請求だけを担保にするのは危険。 民主主義によっても侵されてはならない少数者の権利はどのように擁護されるのか。 直接制だけでない、制度上の担保がないと人口の多さから直接請求は運用不可能。 あと議会の解散が認められるならば緊急権(旧憲法の緊急勅令や現憲法の緊急集会)の 規定がないと公選内閣の恣意的な権力の作用を阻止できない。 安定した権力を求めるなら公選内閣も議会も任期満了まで務めるのが望ましい。 ○ 強すぎる内閣 議案提出権、議会召集権、自発的総辞職、不信任への対抗解散、反問権など 内閣が立法府の分野まで幅広い権限を有し過ぎる。 簡単に言えば権力の分立がされていないから自由主義の側面から危険。 てか制度上の「強いリーダー」など不要、自由主義とは相容れない。 ○ 見えない政党 内閣を組織する首相を決めるものとして国政と国民の媒介としての政党が 想定されるがそれがどのような役割を果すのかまったく見えない。 議会多数派が指名した候補を国民が選ぶなら議院内閣制で充分だし まったく乖離した候補なら議会操縦ができない。
534 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 16:19:23 ID:euz1GCUC] 全体的に どうも地方自治体の首長・議会関係にいまの国政の政党政治をくっつけただけの 印象が拭えないなあ。 成功例だけを組み合わせて成功すると考えるのはギャンブルだわ。 現行の地方自治は大選挙区か中選挙区だし。 だいたい地方自治体が派手に民主主義や自由主義の問題を起こさないのは そもそもの権限が小さいからであって。。。 例えば米国がどのように権力の暴走を阻止している制度上の担保を 設けているか、どのように運用されているかもう少し調べてはどうかなあ。 あの憲法は権力の分立、そして何よりも権力の暴走の抑止を考えて 作られてあるから大統領と議会が対立に陥っても国政は停滞しないように なっているし。 あと、国風の問題だが我が国では立法より予算審議(特に歳出)が重視されてきたから このへんの考慮も考えないとなあ。 それに公選内閣だからといって一院制で良い、という理屈も分からないなあ。 大統領制(公選行政府)や半大統領制(公選元首とその任命する政府)でも 二院制の国家が多いというのに。 はい、長文失礼しました。
535 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 20:23:27 ID:Qf3HgLGC] かなり限定条件付きのややこしい論理だな 公務員だろ、あんたw >ご存知の通り基礎自治体は政党政治が未発達だし >都道府県レベルでは直接請求がそこまで機能していると思えんが。 「都道府県レベルでは」直接請求が大して機能していないことは認めよう そういう条件なしで市町村をみれば、直接請求はそれなりに機能している 少なくとも住民監査請求や住民訴訟、リコール、条例提案などを 頭から認めていない国よりもはるかにましだ 国よりも市町村のほうが自由主義が機能していると断言できる ところが、あんたは国に対する住民監査請求をできるようにすることの重要性に 目をつぶったまま >直接民主制よりも間接民主制の方が優れている と言い放ち、あたかも間接民主制であるがゆえに国は直接請求が必要なく 自由主義が担保されているかのように主張するわけだ ありえんな もちろん、現在の直接請求制度は万全ではなく、改革の余地がいくらでもあり、 現行の直接請求制度にいっさいたくすなどというつもりは毛頭ない 300万人口の横浜市でいかに軽減措置があったとしても リコール署名を1〜2ヶ月で何十万も集めることが無理なことくらい百も承知だ それでも、「できない」よりはぜんぜんマシだがね
536 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/25(木) 20:40:00 ID:Qf3HgLGC] >そもそも公選内閣と一院制議会が対立した場合、あるいは極度に一致した場合の >権力の作用や抑制を直接請求に求めるのはいささか自由主義の側面から危険とできる。 一番ひっかかるのはこれだ 意味がわからん 何が危険なのか詳しく述べてもらいたい 住民の代理人同士が政治をやって、トラブルが起きたときに最終解決を住民自身の 直接の民意に託さずにどこに託すというんだ 公選という作業自身が自由主義に反すると主張しているようにしか見えんが本当にそれでいいのか 民主主義で民を信頼しなかったら誰を信頼するのか 現行の公選法やその他の直接請求の規定に穴があることは百も承知、 現時点でそっくり間接民主主義で担保しているものを直接民主主義で 肩代わりできるなどということを主張するものではないが いかに時間と手間がかかろうとも、トラブルが起ったなら、 住民にトラブルの内容を説明して住民自身に判断をさせる あるいは住民に訴訟を行う権利を与えておく必要がある それを放棄してしまったら民主主義ではなくなる 愚民論にはつきあいきれんので、まず一点だけ確認したい あんたは国に対する住民監査請求・住民訴訟はできるようにすべきだと思っているのか否か 公的オンブズマンなど他国の真似をしたい制度はいくらでもあるが、これは優先順位の問題ではない あなたが直接請求権をどの程度理解しているかというバロメーターになる
537 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/26(金) 18:05:55 ID:0KEutGif] 規制に巻き込まれたので携帯で。長文は無理ですが >国に対する住民監査請求・住民訴訟 これは否定する理屈がない。 住民発案、住民投票、住民による公務員の解雇などの直接制も否定しない。 民主主義としては我が国の規模では非現実的だろうけど、これは国民の政治的権利だろう。 間接制を補完する機能だと考えるね。できないよりは良いに決まっている。 さて、本題の住民監査請求と住民訴訟だが 権力(多数派だな)による権利や自由(これは民主主義によっても侵されない)の侵害に 対する制度的保障だね。 多数派の暴走、権力の濫用からも個人の権利、自由は擁護されなければならない。 で、公選内閣と一院制議会の意志が一致する可能性が高いと予想されるのだから 予め住民監査請求に依らずに能動的な組織があった方が国民にははるかに良い。 フランスの憲法院のような合憲性の事前審査機関のようなものだな。より権利と自由は安定する。 つまり国民が住民監査請求、住民訴訟に依らず権利や自由を侵害されないならその方が良いだろうと。 これが制度上の担保。あらゆる想定される権力の危険は事前に排除しておかないと。 で、これは直接請求とは矛盾しない(フランス憲法院なら事後の再議なしだから欠陥あるけど)。 多数派や権力から少数者の権利と自由を擁護するならこれくらいの「装置」は必要だ。 あと誤解があるようだが基本的に民主主義と自由主義は相反するが両方とも憲法が要請する理念だ。 統治機構を考えるときはより民主主義的なものを考えるのは当然だろうけど それが機能しないときや暴走するときの安全弁として自由主義をじゅうぶんに留意しないといけない。 これは民主主義を信頼していないのではなくて、民主主義では自由主義を保障しないからだわ。 まあ、あまり自由主義に偏ると無政府状態になるからそこまで自由主義に拘るわけじゃないけど 民主主義の危険性は常に忘れてはならんからね。 現行憲法がその点で、運用面において民主的かどうかはともかく自由主義的ではないので 住民監査請求の類を設けることにはまったく異論はない。
538 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/26(金) 18:11:10 ID:0KEutGif] 結果、長文になっちゃった。 まあ確認事項だけ述べると、国に対する住民監査請求、住民訴訟は少数者の権利と自由を擁護するためあった方が良いが より積極的に権利と自由を擁護する憲法上の組織があった方が好ましい。
539 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/26(金) 22:22:39 ID:B8Po3vfo] 例えば、憲法改正で条文ごとに国民投票で、直接民主制で決めるとしよう。 あるとき、憲法を改正して、1・2章と3章を入れ替え、 ドイツみたいに1章を一番大事な人権規定、2章以降で国の制度を定めるようにしようと 試みたとしよう。 護憲派と改憲派の微妙なせめぎ合いの結果、1章の天皇の章を人権規定に変える案が 国民投票で可決されたのに、2〜3章を人権規定から天皇の規定に変える案が否決されちゃったりしたら、 護憲派も改憲派も予想しなかった、天皇制廃止が発生してしまうことになる。 直接民主制の危うさはこれだと思うな。つまり、直接民主制で細かいことを決めようとすると、 グランドデザインに欠けた、とんでもないものが産まれてしまう可能性があるということだ。 おれっちの実体験として、大学時代にいた合唱団では、3つのステージの曲目を 全員の投票で決めていて、まあ直接民主制なんだけど、 3つのステージのバランスとか、コンセプトとかが上手くはまったケースが少ない。 3つのステージについてそれぞれ投票した結果、3つともヘビー級の曲になったとか、 3つとも楽ちんになったとか、そういう事故がかなりあった。 その点、間接民主制で、かつ議院内閣制のように行政を内閣に委任するシステムだと、 解決策は全部内閣が出す、内閣がバランスの取れた案をとりまとめる、 間接民主制の議会が、内閣の信任/不信任、予算の可否を決めるだけということで、 そういうグランドデザインの欠落は起こりにくくなるね。 難しい事こそ、直接民主制に決定を丸投げするのはものすごく危ない。
540 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/26(金) 23:53:27 ID:96LfwUEo] 冥王星を惑星にとどめておける定義の目算がついたのでその案を俎上にあげたら、別の条件項がくっついて、 苦心したであろうのとは全く正反対の意味の決議になっちゃったりするわけだなあ。
541 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 00:11:05 ID:d+tGTMwq] 直接民主制って「社会保障厚くしろ」案と「税金減らせ」案が同時に成立しそうなイメージがあるのよね。
542 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 02:53:45 ID:GPF5BoHM] >>539 第3のregime氏にしては直接民主制を事実上、全否定しているみたいでまあ以外だったが。 まあ細かいことまで国民に委ねるのは(てか国民代表たる議会も)専門性がないからスイスのように国民が まあ嫌々かも知らんが国民に勉強を強いられても文句言わない国民と専門性を分かりやすく説明する政府がないと不可能だわな。 かといって二者択一論を確かに国民に委ねるのは危険だなあ。 かといって専門性の高いものを国民に委ねるのは難しい。 結局、普通の立法は専門性の高い連中にやってもらうしかないわなあ。 まあ我が国の規模で国民が政策が判断する最も良いのはやはり選挙しかないわなあ。 できれば両院に解散があれば衆参が違う選挙制度、を期待したいがまあ自分は護憲派だからなあ。 衆院が常に三分の二を得られて参院がどこも過半数を得られているいまはまだいいねかなあ。 >>541 直接制が衆愚批判は微妙だなあ。間接制でそこまで変わらん。 選挙前後しか人民に自由はないからねえ。そのアメにのるのは間接制でも衆愚の恐れはあるわな。
543 名前:第3のregime mailto:sage [2008/09/27(土) 07:42:41 ID:LGINJOSy] >>542 憲法改正とか、あとはEUみたいに基本条約の批准とか、 その他重要事項の大まかな事については、国民投票や住民投票は 積極的にやるべきだとは思ってるよ。 日本の場合、衆参の選挙があって12年で7回も国政選挙をするわけだから、 現状では、さらに国民投票も頻繁にやるのは大変かも。同じ事がアメリカにもいえるかもね。 しかし、将来的に憲法改正で参院の選挙制度も変わり、こんなに頻繁でなくなるのなら、 国民投票を積極的にやるべきかなと思ってみたり。
544 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 10:03:30 ID:zcP9LNPs] >>532 といっても、現在の世襲議員じゃ特に専門性があるわけでもなくて、直接民主制とも大差ないんだよなあ。 自分の意見があってそう思う有権者は投票してくれじゃなくて、(支持者の)民意がこうだから意見はこうなるだし。 そういう他人事だからいくらちぐはぐな法案でも気づかないんだろう。 そして、やってみなきゃわからなかっただの、悪いところは直せばいいだの、平気で言えたりするんだ。 反対派は反対派で、一度通っちゃったらもう盛り上がらないから興味なかったりとかね。
545 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 15:09:12 ID:GPF5BoHM] >>543 まあ確かに少なくとも三年に一度は必ず国政選挙があるから権力に対する民意の圧力はじゅうぶんかも。 米国も二年に一度は必ず国政選挙があるし、権限の大きい州議会も任期が短いからなあ。 英国は解散権が権力のフリーの下院がいつ選挙するか分からんけど、政党政治が発達しているからか 統一地方選挙が民意の圧力になってあるし支持率にも非常に敏感だなあ。 国民投票というのは憲法とかでじゅうぶんではあるかな。 直接制は間接制の補完以上の機能は行政の専門性の高さから難しいからね。 フランスのように権力が任意の国民投票をできるのはじつは危険だわな。 >>544 まあ世襲議員がアホかどうかはともかく国民と違って二十四時間政治に専念できるからね。 間接制のメリットは行政や経済、社会が複雑になって余暇なき国民の代理人に面倒な政治を押しつける、 そして気に入らない政治をすればケチをつけて代理人の意思を変えさせる、 つまり選挙の圧力で民意を反映させるものだから国民にとって悪いものじゃあない。 国民はまあ結果、その責任を直接間接に負うわけで代理人に面倒な政治に専念してもらうのは悪くない。
546 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 17:54:13 ID:zcP9LNPs] >>545 国民にその程度の暇が無い国というのはどうなのよ? ってのはさておき 民意を反映といっても所詮最大公約数だから、その時点で>>539 と同じか、 もしくは好き勝手につまみ食いしたものなんだよな。 だからそこからくる結論が民意通りかどうかは全然わからない。 文中の言葉で答えなさいという問題でいくら日本語の文として正しく答えられても それが文意と同じ正解というわけではないようなもの。 もっとも、模範解答だけが正解というものでも無いだろうけど、 <忙しい>国民にだけ採点させていては、やっぱりいい加減になるんじゃないだろうか?
547 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/27(土) 19:57:56 ID:LObw+C6x] 76 :無党派さん:2008/07/20(日) 22:20:42 ID:qKx/it09 そもそもの話、民主主義は多数決原理で進行するものだ 少数者の救済は、オンブズマンのような公聴機関や 住民監査請求・住民訴訟・行政不服審査法・行政手続法など 多数決によらずに、その主張が正論であるかどうか、という冷静な 観点から第三者機関が判断するのでなければ意味がない ****ここから追記**** 逆に言えば、少数意見を大事にするための制度を 多数決が支配する議会に期待するほうが無謀
548 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 02:31:21 ID:bH4nJ+i6] >>547 議会は少数派を尊重しないとダメでしょ 大統領選挙のように1人しか選べない場合は仕方ないが
549 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 04:29:16 ID:rPspLGp7] >>546 国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと
550 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 09:13:36 ID:4IHkNLOj] >国民の圧倒的多数は日々の生活に追われてて誰もがそれを再優先に生活してることは念頭におかないと 暮らし向きが良ければ追われずにすむのであって、それも政治が悪いせいだということは念頭におかないと
551 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 15:09:46 ID:dNSeQ4An] >>548 議会がある程度の少数派の意見を代表することは可能でも (少数派の言論、表現のためにもそうあるべきなんだがね) それにさえ含まれない特殊な個人は救済されないし 少数派は結局、多数派に民主主義では敗北するものだ。 だから議会外にも少数派の権利・自由を担保する制度が 求められるわけで。 ただ議会に一定数以上の少数派が代表されることはその議員としての 特権も含めて重要なことではある。 >>550 国民が生活というか政治以外のことに追われるというのは 複雑な現代社会では当然のことであって 万人が24時間政治を考えている社会は非生産的だと思うけどねえ。 政治の問題というよりは社会の問題。
552 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 15:21:19 ID:rPspLGp7] >>550 そーゆーのって政治の場で解決することも大事だけどまずは自助努力が先だとおもいます
553 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 16:34:20 ID:KHMUrNyT] 現在、衆院には小選挙区からも比例からも議員が入っている 少数派の意向も無視されているわけではない 少数派の意向を反映した議員が必要だという主張はぜんぜんわからなくもないが 参院を維持するための理由にはならないし 参院が自由主義を担保すべき存在として 2/3などの特別多数決を常用しているかといえばそんなこともない つまるところ少数派擁護と二院制議論は無関係なんだよ 結局、参院を比例で維持すべきというのは社民・共産などの弱小政党が 生き残りをかけて必死に主張しているだけで 彼らだって過半数議席をめざすだけの政党になれば たちどころに小選挙区制の批判を控えることだろう
554 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/28(日) 18:26:37 ID:4IHkNLOj] >>551 いい社会をつくるのが政治じゃなかったらなんだよ? 政治ってただの児戯なのか? >>552 大多数は努力してるからこそ暇が無い。 そしてそれじゃ細かくチェックしてる時間すらないだろう。
555 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 06:51:16 ID:2+ACJ7A2] 大多数の市民は忙しいから、代議員(衆議院議員)に政治を委任する それ自身は当然のことだ しかし、議員には議員自身の改革はできない 議員が自分たちで選挙制度を決めてしまったら、自分たちの都合のよい主張ばかりで 結局、国民にとって都合のよい選挙制度にはならない 議員たち自身には議会改革はできない 議員定数や議員報酬を取り決めることは、議員まかせにするのではなく 市民が直接きめなくてはならない ところが、住民投票条例という形で市民の直接的権利を担保している市町村は 1700以上の自治体で10指にも満たない いつもいつも、すべての物事について市民が直接的権利を行使しなくてはならないというのではない 基本的には市民の代理者に政治決定を任せつつ、 代理者同士がトラブルを起しているとき、代理者の意思が市民の意思と反しているとき、 代理者の意思では決めることができない事案については 市民が直接決めることができるよう制度を整えておかなくては 本当の民主主義・自由主義は成立しない 戦国時代の殿様が自分の世継ぎは自分の息子だと決めてしまえば それがとおる、それと同じレベルのことをいまだにこの国はやっているが 統治者を国民たち自身が決めることこそ民主主義の基本ではなかったのか 国に対する国民の直接請求権を民主主義・自由主義の「最低限の担保」として 認めておくことの重要性がわかっていない論者が多いようで残念だ
556 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 07:37:35 ID:2+ACJ7A2] >>537 >民主主義の危険性は常に忘れてはならんからね。 なにが危険だって?
557 名前:無党派さん [2008/09/29(月) 10:35:12 ID:aEpmHaRH] 民主主義って最終的に多数決でものごとを決めることが原則でしょ? つねに少数意見を押し殺す可能性が横たわってることを危険だと言ってるんだと思う
558 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/29(月) 10:52:56 ID:2+ACJ7A2] >>547
559 名前:無党派さん [2008/09/30(火) 06:19:32 ID:Igepe68v] アメリカ下院で金融対策法案否決って話だけど、これどういうことなの? 共和党で反対が多かったらしいけど与党じゃなかったの?造反?
560 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 06:28:25 ID:3Le/PkTq] >>559 議会与党は民主党。 実はダメリカも「ねじれ状態」でここ最近はブッシュが拒否権乱発。 もっとも今回は両党の議会幹部が法案内容に同意していたから 「造反」であることは確か。(民主党側もかなりの反対票が出た)
561 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 06:50:18 ID:Igepe68v] >>560 あ、てっきりホワイトハウス握ってる方が与党だと思ってた、多数派じゃなくて。 じゃあそうすると少数与党なんてのは無い? それにしても党議拘束みたいなものは無いのかな? っていうか除名とか離党なんかできるんだろうか?
562 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 08:53:27 ID:sQB/W1Cd] >561 アメリカ議会は党議拘束はほとんどありません。 各議員が自分の選挙区事情と相談しながら投票態度を決めます。 日本のような議院内閣制ではないので、大統領与党と議会多数派が異なることもしばしば。
563 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 08:55:36 ID:1BBSPXGb] アメリカの与党(政権に与する党)は共和党よん。ブッシュ共和党政権なのだから。
564 名前:無党派さん mailto:sage [2008/09/30(火) 09:01:07 ID:1BBSPXGb] 上でも出てるけど、アメリカ議会は党議拘束がないのでクロスボートが一般的。 ただ委員会の役職なんかは党派ごとなので、多数派少数派という分け方が主流。 あまり与野党とは言わない。与党も野党も“造反”が日常なのだからその区分にあんまり意味がない。
565 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 00:10:38 ID:8LSXkRlq] 実に理想的じゃないか
566 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 00:31:36 ID:wdJSMIc6] 多大に無駄
567 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 06:06:16 ID:yXVDZxV3] 今は共和民主とも反ブッシュ 議院内閣制なら、とうにクビになっている ブッシュは恐慌の責任をとって辞任すべき
568 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 23:35:05 ID:uRYlSFk+] 米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油。 だが、日本の民主党と自民党は同じ穴のムジナ。 そこが全く異なる所だねw
569 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/01(水) 23:57:24 ID:8LSXkRlq] >米国の民主党と共和党は、政治的に全く異なる勢力で、正に水と油 保守二大政党だろ 何が水と油だ
570 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/02(木) 22:54:48 ID:bE9eIhlv] 米国の二大政党は「レッテルの異なった二つの空きビン」と英国政治学者ブライスが批判しているね。 これは米国の政治制度が地方分権的、悪く言えば党の意思よりも選挙民の利益を考える傾向によるのだろう。 もちろん民主、共和両党にも派閥や支持層ははっきりとあるんだが。 今回の両院ねじれ議決は興味深いね。 任期2年の下院議員にとって選挙民の強い圧力があるのだろう。
571 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/03(金) 23:01:23 ID:ncFQJKXi] >>569 >>568 はこのスレで以前コピぺ連投による荒らし行為をしていた単に民主党叩きが 目的の自公工作員だからマジレスするだけ無駄。スルー推奨。こいつのコピペの 特徴は常に語尾に草を生やしている事だな。だからこのスレを通して読んでもどれがこいつのレスかがすぐ分かる。
572 名前:無党派さん mailto:バカ発見 [2008/10/04(土) 12:56:55 ID:JmiwBWcs] >>571 こいつは民主党や小選挙区制を批判する者に対して異常な敵意を持ち、 自公工作員などと妄言を吹いて言論の妨害に必死な右翼の民主党狂信者です。 何一つまともに議論することも出来ずに、ただ相手を誹謗中傷することしか出来ない精神異常者です。 民主党は、この様な精神病患者に支持されている政党だと言うことですね。
573 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 13:19:54 ID:GBfh4QWe] >>569 アメリカに保守も革新も無いよ。 米国の民主党は、庶民の味方。保護主義的傾向が強い。 共和党は、大企業、金持ちの見方。積極拡大政策。 の違いがある。 いずれにしろ、日本とは全く違う。 民主党と言う名前は同じだけれども、中身は別物。
574 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 14:32:01 ID:ftKnKiNy] >>573 その共和党、民主党の見解も微妙なような。 米国の政党を理解するには支持層や圧力団体を考慮しないと。 下院議員は特に、選挙民への「忠誠」が求められるからなあ。 あえていえば共和党は大企業幹部、個人事業主に支持者が多く 民主党は中所得者やブルーカラーに支持者が多い。 下院での共和党大量造反は個人事業主の税の私企業への支援への 強い抵抗感を考慮したものだろうな。 まあ日本の政党支持層も良く分からないけど。 自民、国民は大企業幹部、個人事業主(一次産業含む)、年金生活者 民主、社民はホワイトカラーや組織労働者、市民運動家 公明、共産は中低所得者や非組織労働者、といったところかなあ。 参院での自民の基盤が壊れたり公・共も政策上個人事業主(中小企業)に 配慮しているところをみるとこんなに簡単に分けられないのだろうけどね。
575 名前:無党派さん mailto:age [2008/10/04(土) 19:29:41 ID:41Xl/OsK] 自民党と民主党は元々同じ穴のムジナ。 自民党とお仲間の民主党しか議席が取れない小選挙区制は不公正だ。 国民の意思が公正に議席に反映する比例代表制にするべきだろう。
576 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 20:47:09 ID:QMgGj0Uv] 昔書いたとおもうけど選挙制度はそれぞれに一長一短があるって中学の公民で習ったじゃん
577 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 20:57:37 ID:FgGIh1c2] 自民党が、野党の省庁への資料請求に際して事前連絡を指示して野党が反発してるけど、あれって 他の国でも普通にやってるの?
578 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 21:13:57 ID:bnJ2W4Wo] 英国なんてそもそも官僚と議員の接触禁止でしょ。
579 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/04(土) 21:45:15 ID:X3b40AC6] 外国と日本では、国会での質問の数が何十倍も違うからね。 外国は質問制度が充実していて、そこでルールに従い政府に質問でき 政府もルールに従って回答しなきゃいけない。 政権交代がある国なら、今の野党も10年前までは与党だったなんてことがあるし、 政府の情報が野党に伝わらないってことは無いと思う。
580 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/04(土) 23:14:02 ID:F/6IvBIl] >>572 =>>575 お前いい加減>>568 のような明らかなデタラメな主張をしてまで特定政党に対し誹謗中傷を加えるだけの目的で このスレをコピペ荒らしするのはやめろよ。お前にとっては自分のコピぺに同意しないものは「民主狂信者」 にしか見えないのだろうがそんなトンデモな考え方をしているのはお前しかいないぞ。荒らしは速やかにこのスレから退去しろよ。
581 名前:無党派さん [2008/10/05(日) 18:45:25 ID:pbEDk4Y3] 国会も地方議会も、選挙区の定数3以上は1人2票制、5以上は1人3票制、 7以上は4票制、9以上は5票制にしたらどうだ? いろんな議員を選べていいんじゃねえの?
582 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/05(日) 20:16:51 ID:C9QzGz6a] 無制限連記式でOK
583 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/06(月) 01:13:39 ID:pES7KYs0] 衆議院単純小選挙区定数200で大丈夫
584 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/06(月) 03:34:00 ID:3SPlTVXT] 200の根拠を大臣・政務官数などの積み上げで示してくれ
585 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 02:28:40 ID:RD2MfCPz] 今回のような政官の「癒着」というのは避けがたい。 政友会なども内務官僚を自党で固めて有利な選挙戦をしたからねえ。 しかし質問の「事前検閲」というのは内閣、国務大臣がやるならともかく 党の国対レベルでやるのは問題あるわなあ。 行政権が官僚を立法府の一議員の質問に対して制御するのは憲法上問題ないが (国会法などでは問題あるけど)政党が反対党の質問を制御するのは問題あるわ。 権力にないものが権力を恣意的に行使しているんだからねえ。 少なくとも政権与党といえど、国務大臣の承認も得ずに「事前検閲」するのは 憲法上、権力分立の点から問題があるなあ。
586 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 14:54:51 ID:+kUof4J4] 国体レベルの話としてはおかしいが 省庁からどんな情報が公開されているかなんてのは HPにでものっけて全部公開しといたらいい (当然、請求者の名前は伏せる) 東京都は情報公開請求の答えをHPにのっけてるぞ 国の情報公開制度が遅れてるんだよ
587 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/07(火) 15:53:47 ID:+kUof4J4] ×国体 ○国会対策
588 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/08(水) 09:55:03 ID:X7Sp5nC6] >>568 東京都の情報公開レベルですら都道府県では最低ランクだけどね。
589 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/08(水) 23:57:56 ID:GAu6fW/N] 国の水準は「決算すらまともに出すのは不可能」(財務省高官)だから 国会議員の質問権はかなり大切だよ。 まあ石破陳謝、河村答弁があったから「事前検閲」は改善されると 思うけどね。 各国の情報公開、知る権利はどうなっているんだろうな。 ちょい各国法を探してみるか。
590 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:21:28 ID:qQwcnLnt] 野党の質問が与党(のうち特定の一党)に検閲されて、かつ野党には予算編成の対案が求められる、 というのは、ほかの諸外国では当たり前なんでしょうか?
591 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:45:03 ID:3pS382Qj] >>589 日本の情報公開法制定が諸外国に比べて20年単位で遅れていることがわかる
592 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 00:48:12 ID:3pS382Qj] >>588 レベルではなく制度(やり方)に着目すると 文書公開をHPでやっている自治体は東京岡山沖縄くらいしかなかったはず レベルは、指摘のとおり東京はかなり低いが これは慎太郎だとかわらんだろうな
593 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 01:16:04 ID:REPbrTvX] スウェーデンを調べてみた。 出版の自由に関する基本法(憲法的法律) 第二章 公文書の公共的性格について すべての国民に公文書での自由なアクセス権を認め 一部例外規定(列挙式)を除き無料、迅速に複写、記録が認められる。 まあ政府のチェックとして国民の能動的情報公開が基本的思想かな。 あとは具体的なのがポーランド憲法60、61条 他国にもあるのだが法律の委任規定があってこれ以上は自分の言語力では無理。 ネットで英米なんかも調べてみるかな。 しかし情報公開はあくまで能動的権利、というのがどの国も強いねえ。
594 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/09(木) 14:23:10 ID:D7rhdFuy] >>590 こんなに対案対案騒いでるのは、日本ぐらいだと思われる。 検閲は論外かと。
595 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/09(木) 22:49:52 ID:Ao7TN1G9] 与野党の公約を選挙前に財務省が実現可能性を評価するトコとかはあった気がする。 つーか予算も組めない野党なんてそうそう無いでしょ。よその野党はだいたい元与党だし。
596 名前:無党派さん [2008/10/10(金) 00:25:51 ID:91s5fWKE] >>537 >多数派や権力から少数者の権利と自由を擁護するならこれくらいの「装置」は必要だ。 国民の多数に自分が少数者になった時のことを考える想像力があれば、少数者の弾圧はそうそう起きない。 実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例は少ない。 政権交代がありうるということは自分が少数者になりうるということだから、そういう想像力を持たざるを得ない。 国民にそういう想像力がないほどに民度が低いなら憲法院も民度を反映したものになるし、そういう想像力を持てないほどに一党独裁が進んでいるなら憲法院の効力も抑制されたものになる。 憲法院が歯止めになるなら民意でも歯止めになるし、民意が歯止めにならないなら憲法院も歯止めにならない。 結局、憲法院のような制度が国民の意識以上の安全装置になるという保障はありません。 あってもいいが、必要不可欠というほどのものではない。
597 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 02:25:32 ID:6GgG77f7] >>595 予算案の提出権は内閣にあるわけだが・・・ 例えば細川政権時代の自民党は予算を組んでたのかな?
598 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 03:14:17 ID:tCMh3ZJn] >>596 現実は政権交代はあっても人権弾圧しまくりの国もある また独裁国家だけど司法がこれに抵抗して違憲判決連発する国もある 逆に政権交代が無くても長期安定して弾圧もない国もある 結局制度などという者は入れ物に過ぎなくて中身が問題 安定した先進国なら例え独裁者(ドゴール)が出ても無茶は出来ないし、 逆に途上国ではいくら立派な民主制があろうとグダグダになる
599 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 21:43:43 ID:Q0Z0Qx4U] >>596 >少数者の弾圧はそうそう起きない。 だから民主主義と自由主義は相反するものだと。 自由主義の擁護に民意、多数派を設定することが間違っている。 これは多数派の想像力の問題ではなく自由を制度的にどう保障するかの問題。 まあ結局、如何なる「装置」も民意をある程度反映するものだから どれだけ制度的保障を充実しても運用次第にはなってしまうんだけど。 憲法が保障する自由や権利は、多数派の意思では侵害を救済できない惧れがあるが 「装置」があっても一緒なら直接請求があっても一緒。 「装置」は直接権という国民の負担を減ずるもので、直接請求による救済が 可能であるとするならば、ないよりはあった方が良い。 >実際に複数政党制が正常に機能している国で少数者の弾圧が起きている例 米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね? 権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。 まあ憲法に反するものに憲法の保障を認めないという考えもあるが。 ドイツなんかはそういう思想だな。 >>598 まあそれを言えばそれまでなんだがなあ。 同じ「入れ物」でも明治・大正・昭和と帝国日本では運用が時代精神とともに 異なってきた歴史があるからねえ。
600 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/10(金) 23:00:09 ID:6GgG77f7] >>599 民主主義=国民主権と基本的人権の尊重 民主主義=多数決、ではない
601 名前:無党派さん [2008/10/11(土) 01:34:23 ID:1IYw4qI9] >599 >米国の赤狩りや適正手続きを欠くテロ裁判、欧州のネオナチ狩りはどうかね? >権力や多数派による精神の自由の抑圧、社会的専制と見ることもできるが。 「そうそうない」というだけで、「全くない」わけではない。 そして民主主義が機能している国で多数派による抑圧が起こる場合は、憲法院などの制度的保障があっても歯止めにならない。 現に司法の独立が確立している米国でも赤狩りを止められていない。 リヒテンシュタインがファシズムを止めたように三権に超越する絶対権力があれば歯止めにはなるだろうが。 憲法院などは自由を守るという象徴としての存在価値はあるが、それ以上のものではない。
602 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:38:36 ID:qlUJ1QB6] >>600 それはいまの民主政治が自由主義とのバランスを とっているからそう言えるのであって 民主主義とはそもそも人民と権力を結合するものだよ。 それに権力の抑制、多数派の専制を抑えるのが自由と権利、 法治主義だったりする。 民主主義を多数派原理と理解しないのは、じつは安全なんだけどね。 幼稚な例えだけど学校の先生が「よくみんなの意見を聞いて決めましょうね」と いうのは民主主義、多数派による暴力原理主義者からはバカにされるけど 少数者の自由や権利も考慮するという意味では現代的な民主主義観と思うな。 その意味で あなたのいう民主主義は自由主義も含んだバランスの良いものではある。
603 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/11(土) 01:43:50 ID:HeH/cfQ3] 権力の抑制も、自由・権利・法治主義も無い民主制って ギリシャとかの話か。
604 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:55:35 ID:Ny1eOITd] 民主集中制とか
605 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 01:59:39 ID:qlUJ1QB6] >>601 はじめから分かったことだが民主主義が健全に機能していても 自由や権利は侵される惧れは常にあるわけだ。 せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。 米国最高裁判事任命は高度に政治的意図が強いけれど。 >>603 ルソーの主張も民主主義による「自由への強制」があったし マルクスも同じ矛盾を理論で展開したから 民主主義を求める余りの統治機構論で権力の抑制に対して 警鐘を鳴らすのはそこまで極論ではないと思うけど。 多数派が憲法保障をひっくり返す惧れについて考慮してないから。 そりゃあ自分もいまの民主政治は自由主義的要請を満たしていると思っているよ。 ただ統治機構論をやる人、特に権力分立に踏み込む人が自由主義の側面を どこまで考えているかは常に不安視しているだけですわ。
606 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 02:15:43 ID:qlUJ1QB6] >>604 民主集中制国家は(少なくなったけど) すべての権力を人民代表機関に求めるから 仮に複数政党であっても危険ではあるなあ。 狭義の民主主義から言えば人民代表機関に すべて権力があるのは思想としては間違ってないのだろうけど やはり自由主義が欠如している。 この流れの確かはじめは公選内閣vs一院制議会だったけど まあいまの日本なら権利・自由の擁護と民主主義のバランスを 大きく損なわないだろうというのが、じつは本音なんだけどな。 まあ議論スレだったから建前論も勘弁してちょ。
607 名前:無党派さん [2008/10/11(土) 02:22:51 ID:1IYw4qI9] >>605 >せめてもの制度的保障、というのはそこまで悪いものなのかなあ。 >>596 や>>601 で言ってるとおり、悪いものではないが、そこまで良いものでもない。 市場主義経済を放置すれば独占資本主義になるように、民主主義を放置すれば専制になる。 それを防ぐのは少数派の言論にアクセスする機会を確保することであって、憲法院のような制度に守られた独立機関ではないと思うがね。
608 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/11(土) 02:26:21 ID:qlUJ1QB6] >>607 だから直接権てのを認めないとは言っていないが 国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が いいんじゃないか、というものでそもそも対立する話じゃない。 事後の救済は大切だが事前に侵害が回避される方が 「制度」としては良いでしょう。
609 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 00:57:55 ID:E7L65icO] >>608 >国民のコストを考えれば事前審査機関があった方が 事前・事後というよりね 国民が国政に対して直接に住民監査請求をできたら 1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで 是正を法的に要求できるようになる 市民チェックが強くなればなるほど 議会は「チェック機関」を自認して、安穏としていられなくなる はっきり言えば、議会は「事前」の意思形成過程→立法を担う存在として 本来のあるべき形を取り戻し、 事後審査については議会自身も立法者・専門家として当然、作業を行うにせよ その事後審査作業の大半を国民自身に委任できるようになる 議会経費の圧縮、議員削減という流れになる それに抵抗したい人間は当の議員自身くらいで、国民はもはや そんな自分自身の身を守るために国民に直接権を与えようとしない 議会議員に対してうんざりしているということだ
610 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 01:47:13 ID:E7L65icO] 現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない それは地方に目を向ければもっとあからさまだ 議会議員による条例提案などきわめて少ない ではどこがそれを担っているかといえば、それは「有識者による長の諮問機関」なわけだ 議会が有識者会議でなければ何なのか? 「チェック機関」だというのは議会議員自身がそのような仕事しかしえていないための 自己弁護にすぎない 「チェック」は市民に道を開いておいて、民主主義を担保しておけばよい 議会はもう少し「事前」の意思形成過程にこだわってもらいたい 民主主義というのは文字通り、「民による政治」そのものであって 民主主義=多数決というのは言い過ぎだ 多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが 民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ それこそが民の自由(主義)を保障する 上のほうにも書いたが、もう少し民の直接請求というものの意義を考えてもらいたい
611 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:08:07 ID:E7L65icO] 議会の議員に何を求めるかで、選挙の仕組みがかわる 信任率の高い、それなりの有識者に「立法の意思形成過程を任せる議会」 を想定するなら多数代表制が望ましい その場合、議員は減らし、専業できるよう生活給としての報酬を与える必要がある 審議を行うには、現在、長の諮問機関がそれぞれ20人程度で構成されているように おもな意見の代表者さえそろえばよいので、さほど数は必要ない 国替えつきの小選挙区制や中選挙区無制限連記式で、サラリーマンが 議員をやめたあとに復業できるように制度を整えておく 今、大半の議員自身が勝手に思っているように議会が「チェック機関」 であり、「議決のための国民の意見を比例的に反映した議決機関」であることを 目指すならば、抽選や比例代表制や中選挙区無制限連記式によるマイナス票効果をも 比例的に反映した選挙を使ってもいいだろう 「議決」を人口比例で行う審議込みの簡易アンケートと見なすわけだ 一票の格差をなくした上で、人口比例で議員を出せば、 最小単位の鳥取県55万人に1人というところから1億2000万人口に比例させれば 200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる この場合、サラリーマンが兼業状態で議員をやっていてかまわないが 国政に対する調査費は別途支給するにせよ、議員報酬はおさえることになる 必ずしも「地方」という単位にとらわれずに「異民族」「障害者」 などの少数派擁護を考えるためには、「少数派」を多数代表制で選ばれた 有識者会議の中に混ぜ込んでおく仕掛けを考えるべきというならば、 特別枠を設けておくことはありうるだろう ただ、そんなことをしなくても小選挙区などの多数代表と、比例代表の議員を 両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう その場合、二院の必要性はますます薄くなるので、廃止することになろう なお、中選挙区無制限連記式を使用した場合には、比例的要素と多数代表的要素 の両方の要求が自動的に満たされる可能性があり、この場合、二つの選挙制度 を併用する必要さえなくなるのではないかと思う
612 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:11:05 ID:E7L65icO] ×両方、同じ下院にぶちこんでおけば、両方の要件を自動的に見なすともいえよう ○満たす
613 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 02:12:46 ID:E7L65icO] ×200人程度の「定数が多い目の」有権者議会よりは多い目の議会ができあがる ○200人程度の有権者議会よりは「定数が多い目の」議会ができあがる
614 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 09:31:06 ID:ZdYlYK97] >611 それは大統領制の下での議会ではないか? 議院内閣制では「与党=行政府」だから、有識者やサラリーマン兼業ばかりが議員をやるというわけにはいかない。
615 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/12(日) 10:51:14 ID:zWPLtSyN] 要するに英独仏あたりの上院の仕事を下院に持ってきて、 下院の仕事を直接民主制に任せる案のようだな。 政権選択とかどうすんのよ?
616 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 18:20:11 ID:BW4EsR79] >>614-615 まあ公選内閣vs一院制のひとだから大統領制と議会、 もっといえば地方自治体における首長と議会と住民の関係を 強く意識しているんだと思う。ずっと話を聞いている限り。 それが自治体ならともかく一億の国家で可能かは疑問だけど。 反論や意見はちょい後でまとめて書きます。
617 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 18:36:03 ID:CKlrv3uY] チェック機能的にはもっと司法を活用すべきなんじゃないだろうか? タイみたいに首相をクビにできるかはよくわからないけど。 そういえば、裁判員って苦痛を覚える凶悪事件の裁判だけで、 そういうのには関与できないのだろうか?
618 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 19:27:33 ID:X8wOVwuP] 一般的にはオンブズマン・行政(会計)監査院の役目なんでわ
619 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 21:11:58 ID:E7L65icO] >>615 ?もう少し具体的に書いてもらわないとわからない 俺はみなさんのように諸外国の制度に通じているわけではないのでね 上院廃止を述べているつもりだが、なんで下院の仕事を上院に任すとかいう解釈になる?
620 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/12(日) 21:40:37 ID:CKlrv3uY] 代議士を弁護士みたいな自由業専門職にして、兼業議員が個別に指名や解任できるシステムって ダメかな? 代理人の意見を聞いた上での議決だけならネット採決でも導入すれば拘束される必要もないと思うんだけど。
621 名前:無党派さん [2008/10/13(月) 16:19:10 ID:0b2y7yQB] >>617 有権者の中から抽選で無作為に選ばれる立場にある人には必要最低限のことだけをしてもらえればいい
622 名前:第3のregime mailto:sage [2008/10/13(月) 17:24:58 ID:UdQc9P1P] >>619 逆逆。 上院の仕事を下院に任せ、下院の仕事は直接民主制に任せてる案って。
623 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 17:44:31 ID:oJZgDttE] >>621 関係ないけど、実際の裁判をスケープゴートにするのが必要最低限だとは思えないよなあ。 意見聞きたいだけなら国勢調査に裁判のモニタアンケート権でも付ければ同じじゃないだろうか?
624 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 18:57:42 ID:sQ6OQIga] >>617 まあ行政訴訟に国民参加なんて絶対にさせないわな。 陪審の母国英国は民訴から陪審を締め出す傾向にあるし。 専断的司法の防止が陪審・参審の目的だから、まあ 刑事訴訟に特化するのは分からなくもないけど。 参審制のドイツは、労働問題なんかは労使の経験を有する市民を 参審員にしているようだが。
625 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 19:34:02 ID:sQ6OQIga] >>609-611 >1億人が国政を見張っていて、そのうちの1人が問題点に気づいただけで >是正を法的に要求できるようになる 直接権のコストと言えばそれまでだけど もの凄いスタッフを抱えた監察院(個々の監察委員は独立)が必要となるなあ。 その監察委員をどうやって選出してそのスタッフは誰が任命するのか。 直接権を積極的に活用するならそれが一番重要なんじゃないか? しかし旧台湾憲法がそうだったが監察院が第二院になりそうだな。 >議会経費の圧縮、議員削減という流れになる 立法議員は減るけど、それを上回る監察委員の経費が必要になりそう。 >現在の議会は「意思形成過程→立法を担う存在」として成立しえていない >議会が有識者会議でなければ何なのか? 議員が立法の専門家である必要はない。 あくまで国民の利益を最大化する、国民の代表であるべきだろう。 立法に関しても事前意思形成だけでじゅうぶんであって成案は法制局とか 専門家に投げないと被選挙権を限定することになる。 それだと勅選上院とか職能別議会とかになりそうだがそれこそ上院的機能。 政府の動議に対して国民が常時意思決定するわけにもいかないから 「チェック機関」と揶揄されても国民代表(素人)の機関は必要。 下院が民意と乖離するならレファレンダムなど直接権で補うかあるいは 任期の短縮によって選挙という民意で常に議員の恐怖心を煽るか、だな。 米国下院のように長期的視野にたった政策はできなくなるが まあ選挙民を無視できないのは民主主義のリスクだし仕方がない。
626 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/13(月) 19:35:01 ID:sQ6OQIga] >多数決は民主主義を運用するための基本的な仕掛けの一つだが >民自身が多数決で救われないときには、合議機関によらない救済の仕組みが必要だ 最後は司法あるいは準司法的機関による事後的救済しかないのでしょう? どのような機関(議会であろうと国民総体であろうと)少数派は 多数派の意思による権利や自由の侵害を直接阻むことはできないのだから。 >二院の必要性はますます薄くなる そりゃあ下院に上院的要素のみ加えているんだから二院の必要性は 失われるわな。そのかわり国民代表による下院はなくなるわけだが。 結論、直接権をもった国民総体を下院のかわりをさせ、議会を上院的役割に限定し 更にチェック機能と事後的救済のために第二院(第三院というべきか)を 設けることになってコストが増すばかりか、国民に常に政治的負担を強いる 制度になりそうだなあ。 国民代表がなくなる、ということはカネとヒマの二重の負担増だな。 自分は直接権や監査請求などの救済を否定するものではないが 公選内閣に民意を託し、代議制を廃してまで立法機関のエリート化を進め 国民に第一院の機能を押し付けるのは高度に複雑化した社会・経済において不可能。 プロレタリア独裁が官僚専制に陥った原因を考えれば分かることだ。 近代国家の行政技術的要請を無視しすぎてはいないかね?
627 名前:無党派さん [2008/10/15(水) 20:25:51 ID:DtY7Y8lv] 上院廃止論に対してなぜ下院廃止を前提とした反論がなされているのかわけがわからんが 第三者がこの議論をどう見ているのか、もう少し反応を見た上で 時間があれば反論するとしよう とりあえずあげておく
628 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/15(水) 21:15:09 ID:W0IcBSJu] 司法の話が出てるが、日本は改めて議院内閣制なんだなぁと思う。 司法まで党派色丸わかりなアメリカだからこそ、 裁判官の国民審査が選択肢として生きてくるんだな。
629 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/15(水) 22:52:29 ID:PEiVuew3] >>628 国民審査は一種のリコールで 行政府が任命権で司法府を支配しないよう国民がコントロールする制度だが 米国でもミズーリ州憲法(1945)など少数の例しかなかったと思う。 米国憲法では最高裁判事は大統領が上院の助言と同意により任命。 かつ終身(日本は定年制)なので一度任命すると党派性が固定化される。 まあ日本も裁判官出身者・弁護士出身者・学識経験者(検察官を含む)が それぞれ5名ずつ選任されるという原則が憲法施行時にはあったらしいが (じっさいは裁判官6、弁護士4、検察官2、行政官2、学者1くらいの比率かな)。
630 名前:無党派さん [2008/10/16(木) 13:56:24 ID:A/hIxJ9y] 日本も既に司法で党派色丸分かりだよ。 政権交代が無いから、ずっと自民党色で、 見えにくいだけで。
631 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/19(日) 12:02:28 ID:jl/6O5gX] 内容: >>580 >民主狂信者にしか見えないのだろうが 自分で言ってりゃ世話ないな。 自分が気に入らない内容のレスをした者を誹謗中傷しなければ居られず、 挙句の果てには、スレから退去しろなどと言論を何とか妨害しようとするナチ的思想の持ち主は、 このスレにはキミしか居ない様だよ。 如何に自分が浮いた存在かに気付かい。 "狂"信者と言われても仕方ないな。
632 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/19(日) 22:56:54 ID:Vxd7AVau] >>631 お前こそスレの議論の流れを無視してまで民主党に対する「ナチ」などという 単なる感情的誹謗中傷に必死な「狂信者」としか思えないような態度をとっておいてよく そんな偉そうな発言をするものだな。自分が誰からも相手にされていない事さえ気づかない お前は本当に哀れな奴だよ。わざわざまた新しい自分の巣を作ってそっちで民主党に対する 悪口中傷のコピペ連投に励んでるんだろ?その上なんでこのスレまでコピペ荒らしする必要があるんだい? ちなみにこいつの新しい巣はこちら。左翼を装う悪質な自民工作員本当に乙。 ↓ society6.2ch.net/test/read.cgi/soc/1224380165/1-100
633 名前:無党派さん [2008/10/21(火) 01:27:50 ID:LKxzvdxK]
634 名前:無党派さん [2008/10/22(水) 21:52:57 ID:BrIq6xsT]
635 名前:無党派さん [2008/10/26(日) 19:01:08 ID:yTbKw5A0]
636 名前:無党派さん [2008/10/26(日) 19:14:40 ID:QomyUbtk] >>632 感情的な誹謗中傷しか出来てないのはキミのようだが・・・ 自分自身が誰からも相手にされていないことにも気付いていない。 キミの言っていることには論理性は一切認められず、民主党を批判した人に対する憎しみで満ちているね。 民主党狂信者といわれても仕方ないな。
637 名前:無党派さん [2008/10/28(火) 00:09:53 ID:tYw8unWB]
638 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 00:35:03 ID:ZVVQrGHc] >>631 =>>636 いつまでも他スレから出張してこのスレに粘着しているキモイ自民創価カルト工作員に当てはまる文章を発見。 頭のおかしな人の判定基準 ・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。 ・根拠もなく、他人を見下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人 他人を見下すことで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。 ・自分の感情だけ書く人 「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。 何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、 そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。 info.2ch.net/before.html これでも読んで少しは頭冷やせよな。選挙制度問題を単に民主党叩きの口実に利用するのは いい加減にしろよ。このスレで特定政党の誹謗中傷の為に選挙制度を論じているのはお前しかいないぜ。
639 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 03:50:05 ID:F/gpAcAo] 荒らしだと自分が思えばスルーした方が良いと思うべ。 ここは支持政党を離れて選挙制度を論じられるスレだから。 他だと中選挙区と言ったとたんレッテル貼りがされるが ここは議論の対象になる。 まあ割り切って、不愉快ならスルー。 もっとも、やはり自分の支持政党が不利にならぬよう反駁しちゃうけどな。
640 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 11:39:53 ID:GXEXndGg] ところで、おまいらの支持政党とかどこ?
641 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 17:08:53 ID:c+pjECZR] 保守を自認しているが、現在の政党では支持とまで言えるところはないね。 政党が政策ベースで選り分かってくれんことには。
642 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/30(木) 21:39:30 ID:ddKuDe/7] >>639 確かにそうだな。これからは荒らしはスルーということで。
643 名前:無党派さん mailto:sage [2008/10/31(金) 04:08:46 ID:yDjSNe/b] あまり政党と選挙・議会制度論は意識して関連付けないが 自分はかなり左だと思っている。 だから選挙制度については余りマイナス面以外は語らん。 どうしても支持政党を伸ばしたいけどここはそういうスレじゃないし。 あくまで体制内左派だから統治機構論で民主主義の行き過ぎが 気になるので危険があれば真面目にレスしているかな。 反体制だったら全体主義か無政府主義になっちゃうからな。 そういう選挙制度や統治機構論は勘弁。
644 名前:無党派さん [2008/11/02(日) 00:47:09 ID:E7jYqdsM] 何をもって右といい何をもって左というのかねえ 平和主義者で侵略戦争は否定するが九条は改憲して自衛権を明記すべき 義理人情は大切にしたいが保守政治家の財政状況を無視したような利益誘導体質は改めるべき そんな右とも左とも言えないようなごく当たり前の感覚をもった日本人が圧倒的だと思うのだが
645 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/02(日) 01:38:27 ID:pEkEyzya] >>644 普通に世論調査では9条改憲反対派が多数、つまり君は典型的な右 このように人間は何が何でも自分の意見こそ「常識」と主張したがるもの その「常識」が平均値からどの方向にずれているか、それが右だの左だのだよ
646 名前:無党派さん [2008/11/02(日) 01:41:55 ID:E7jYqdsM] そうか 9条しか見えないあんたは間違いなく左だな
647 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/02(日) 02:20:26 ID:E7jYqdsM] 極左から見ると左も「右」だからな いくつか争点を考えて総ポイントで判断すべきかな (1)平和・・・・・・・・・・・憲法9条護憲 or 改憲 (2)国民代表・・・・・・・・・非天皇 or 天皇 (3)日の丸君が代・・・・・・・反対 or 賛成 (4)指定管理者制度について・・縮小 or 拡大 (5)労働基準法・・・・・・・・私企業滅すべし or 公務員優遇は異常 (6)経済・・・・・・・・・・・株なんざやるやつはバカ or 民間資金なくては経済が成り立たない (7)近代史・・・・・・・・・・侵略戦争を反省 or 戦争は勝てば官軍 (8)北朝鮮によるテロが勃発!・・・逃げる! or 闘う! (9)男女平等・・・・・・・・・・・議員は男女枠を半々にもうけるべき or 男女関係なく支持の高い者が議員になる (10)土建業・・・・・・・ハードよりソフト or ソフトは費用対効果が出るのに時間がかかりすぎる (11)外国人地方参政権・・・・・・弱者救済 or 権利相対主義 or 帰化しろよ (12)幼児に対する宗教教育・・・・神社仏閣に遠足にいっても頭を下げさせるな or 日本の文化だからOK (13)環境保護・・・・・・・緑を守るためにはいろいろ我慢しよう or 緑も好きだが不便なのは困る (14)同和問題・・・・・・・差別はダメだが過保護もどうか or 正直に言うと苦手意識がぬぐえない (15)個人と全体・・・・・・個人あっての全体だろう or 全体を守るために個人が犠牲になることは有り得る まだまだありそうだが、俺はここまで左8:右7かな 9条は改憲だがね
648 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/04(火) 22:12:26 ID:2RKgaBBy] 選挙制度や統治機構を考える上で 思想は重要だけど個別の争点での保革は関係ないんじゃない? まあ国民主権はさておき 基本的人権(個人の価値vs公共の福祉)や平和主義なんかは 憲法の論点ではあるけど議会制度につながるかなあ。
649 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/05(水) 03:29:05 ID:VHnIV9wv] よし、3台の人工知能の多数決に任せよう。
650 名前:無党派さん [2008/11/05(水) 17:19:26 ID:0SvAhBMt] >>638 ← こいつ完全な狂人だな
651 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/06(木) 04:02:07 ID:o6rTjmp5] いつまでひきずるんだ
652 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/06(木) 05:16:48 ID:YRUBIGXV] 駅★★前で「手◆◆相★占いの勉強してます」と声を掛けてるのが統◆◆一教◆会(北◆朝◆鮮カル◆トw)ですwwww (アク禁回避のため→◆★←がついてます。トリ外してね) 2ち◆ゃんねるは統◆◆一教会が運営して個◆人情◆報を集めてますよ 2◆ちゃんねるで「チョン」「ネトウヨ」言ってるのは統★一◆教会ですよ。日本と韓国と中国の仲が悪いとユダヤ権力がボロ儲けできるから。 日本の与党野党の要職は朝◆◆鮮人ですよ。統一◆教◆会、そ◆う価は覚せ◆い剤などの元締めですよwwwwwwwww ◇求人 VIP制作部員募集◇→yu ◆★tori.2ch.ne◆★t/test/re★ad.c◆gi/n◆★ews4v◆★ip/1◆★225901118/ そう◆価の池◆田◆台作はソ◆ン・テ◆ジャクという名前の朝◆鮮人ですよ(そう価幹部の6割りは朝◆鮮人) オ◆ウムは統一そう◆価の下部組織ですよ オ◆ウ◆ム真◆理◆教の工場でサ◆リンは作れません。工◆場では覚◆せい剤やL◆◆SDを作ってました ◆91◆1では小型の水爆が使われましたよ(イラクでも核兵器が使用されてる、日本の自衛官の多数自殺は核の後遺症の…) ★★ユダヤ北朝鮮カルト統一草加は日本で保★険★金★殺★人★★をしてますよ(これが集団ストカー) 無料動画見てください↓ ★ユ◆◆ダ◆◆ヤの子分→北朝鮮=◆◆小★沢1朗=自民◆党清◆和会=公◆明◆党=★与党野党の朝鮮人=統◆一◆教会=◆草◆加 ★ユ◆◆ダ◆◆ヤの子分→★桜★井良子=マスコミ=読売=毎日=サンケイ=ヤクザ=日◆本右◆翼は朝◆鮮人 ★ユ◆◆ダ◆◆ヤ人→★ロ★ックフ★ェラー=ブ★ッシュ=★クリ★ントン=★ヒラ★リー=★ヒト◆◆ラー=オ★サ◆◆マ・◆◆ビ◆◆ンラ◆◆ディン 与党★も野★党もメディアも◆全部朝鮮◆人だった。 h◆◆ttp://j◆bb◆s.li◆ved◆◆oor.jp/◆bb◆s/◆rea◆d.c◆◆gi/news/2★★092/1★1579★413★06/ j ★b★bs.li★★ved★oor.jp/b◆bs/r★ead.c◆gi/ne◆ws/20◆92/1◆1949◆47143◆/ フル◆フ◆ォ★ードhttp:/◆/benja◆★min★fulford.ty◆pep◆ad.co◆m/◆b◆e◆nja★minf◆ulf◆ord◆/ 独◆立◆党ht★tp:/◆/d◆ok★u★ritsuto★u.m◆ain.◆j◆p/ 毎◆日◆新◆聞◆スレ荒らしは2◆ちゃん運◆◆営(統◆◆一協会) http://◆◆n◆amidame.2ch.net/t◆est◆/◆rea◆d.c◆gi/◆nhkdr◆◆ama/1◆◆22564560◆0◆◆/
653 名前:無党派さん [2008/11/07(金) 00:18:24 ID:vrRFPs1C] >>629 米国は最高裁判事を議会で同意するからまだ透明性がある.日本は最高裁がコソコソと決めていて不透明でよくない.将来的には議会選任にするべきだ. 戦後の自由主義の風が吹いていたころは5:5:5の絶妙のバランスを保っていたが,自民党単独政権が続く中でそんな風はなくなり,タカ派判事ばかりになっていった
654 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 02:27:15 ID:vNWrPn9J] >>653 議院内閣制かつ最高裁判事定年制があるから 憲法改正して国会同意人事にしなくとも政権がある程度の期間で 交代してくれれば、極端な右旋回(あれを右旋回を言えないような アホが空幕長やっていたが)は防げるでしょ。 まあ日銀人事のように国会で政府案に対して論戦するのは 任命の透明性につながるが、司法の独立が保障されている以上 そりゃあ思想的にあまり反政府にはならないが 政府・議会から独立した最高裁にあまり不安はないなあ。 下級裁判所で判事・検事交流が進んでいることの方が問題かと。
655 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 03:09:59 ID:vrRFPs1C] >>654 判検交流の根拠ってどこにあるんだろう?あんな腐った制度は一日も早くやめなければいけないと思うんだが,彼らはどういう根拠で正当化しているの?
656 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 03:52:42 ID:vNWrPn9J] >>655 うーん、連中の根拠までは分からんが(法曹三者の馴れ合いかなあ) 戦前の判事・検事が司法省の管轄だったことと関係あるのかも。 検察組織そのものはある程度政府から独立してはいるが やはり司法の独立からいって好ましくはないわなあ。 判事は行政からはもちろん検察からもまったく独立して 法と良心にのみ従って判決を下すべきだからねえ。 その裁判の当事者が検事出身判事と検事vs弁護士なら どう考えても政府よりも判決しかでないしなあ。
657 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 05:41:11 ID:50XSpeTQ] 今の日本の刑事司法一般で問題視されている点てのは 代用監獄だの取り調べの可視化だのであって、 判検交流が原因と目されるような物はそんなにないんでわ。 問題があるとしたら行政裁判関連でしょう。 訟務担当検事と判事が出向しあってるのが問題視されるのは致し方なし。
658 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 12:57:00 ID:vrRFPs1C] >>657 そんなことはないだろう.判検交流は極めて大きな問題だよ.検事出身判事の判決なんか見てみろよ.すさまじい検察寄りの判決が次々出てくるぞ.
659 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 20:47:41 ID:N6cF/lXv] 議員制度廃止。 今までは物理的な問題から全国民が議会に参加するのは無理だったけど、 ネットが発達した今なら出来るよね。 全国民参加議会希望。
660 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 21:02:38 ID:v54HH1mL] またニート民主制ですか
661 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 21:56:24 ID:DOvcrFye] 検察寄りというか、検察の手続き上のチェックしかしてないんじゃない? たまに手抜きが酷い時だけ無罪判決とか出す係
662 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:04:37 ID:vNWrPn9J] まあ検察自体が有罪でいける、と認めないと起訴しないからな。 刑事訴訟において検察が有利なのは当然だわ。 検察審査会とかまあ補完的だがまだ機能している方かもね。 行政訴訟は。。。 まあ国民が行政府を相手に訴訟しているのに司法府は国家=政府で 判断しているような気がしないでもないなあ。 このへんの乖離は制度(内閣の指名)だけの問題だろうかなあ。 >>659 誰がその(民主主義じゃなく物理的な)システムをチェックするんだ、と いう問題がある限り代議制か住民集会のほうがまだマシだなあ。 住民集会は国民の負担が大きいから我が国くらいの規模なら代議制が 民主主義のコストとしては妥当だと思うけどね。
663 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:15:19 ID:6KGVGKA+] 最高裁判事の信任投票を毎年、年2回、無制限連記式で行って 一度の投票での当選人数を3〜5くらいにしておく なお、一度選ばれた判事も3〜5年の任期をめどに再選挙を必要とする つーか、判事ってどれくらいいるんだっけ 選挙日はいい加減固定すべきだろ 春分の日と秋分の日で年2回 上半期の地方自治体の選挙、下半期の地方自治体の選挙もこれにあわせる 解散で任期変更した場合も次回からこれにあわせる その場合、任期が「前任者の残任期間」という扱いになるが これは補選議員の扱いと同じであって 議会解散で議員全員がこれと同様の扱いを受けたって 特に問題はあるまい
664 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/07(金) 23:33:39 ID:DOvcrFye] >>662 微妙な事件だと類例に当てはまるように手抜き書類作っちゃうから、 変な証拠出てくると全然違う状況だったってことになってさあ大変と
665 名前:無党派さん mailto:age [2008/11/11(火) 09:20:08 ID:xGoZ+A2I]
666 名前:無党派さん [2008/11/11(火) 16:21:38 ID:tdb0nMfd] >>659 なんで日本国民みんなが等しくネットを使える環境にあると思ってるんだろう。 自分中心にものごとを考えているのかな
667 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/11(火) 17:11:35 ID:myLAbPVW] まあ、等しくネットを使える環境にはするべきだな。 地デジチューナー買わせる金ばらまくのであれば。
668 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/11(火) 23:26:16 ID:u7Xzu9QV] それに応じた教育というかトレーニングというか配慮も不可欠。 いまの選挙制度だって障害者や在外邦人に投票機会を 与えているけど、ネットだと足で投票所に通えた人で投票できない人も 出てくるだろうな。厳密な個人認証も難しいし、何よりシステムに不正や 不手際があるか否かチェックしづらいわな。 アナログの方が優れていることもあるからねえ。
669 名前:無党派さん mailto:age [2008/11/11(火) 23:57:00 ID:xGoZ+A2I] 今でも投票が選挙期間中いつでもできるということを知らない人が多すぎる 不在者投票という言葉をやめて任意投票期間とでも名付けるべきだろう ネットは簡易アンケートとかの使い方で有効に活用すべきだと思うが 自宅パソコンからの投票は本人同定が不可能に近いので不可 移動投票車でゴミ収集みたいに選挙期間中パソコン積んでまわらせるとか オーストラリアみたいに投票義務制にするとか 他に投票率をあげる方法はいくらでもある
670 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 00:50:23 ID:Oqk9b4Ys] 小選挙区(535議席)+比例代表(最大100議席)。一票制。 比例は全国区。比例代表は投票率応じて変動。端数切り上げ。
671 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 01:33:52 ID:FBlVNIZk] >>669 期日前投票に名称変更にならなかったっけ。 さておき、別に投票率アップが本題ではなく 安易かつ高リスクな直接制に対して批判があるんだと思う。 まあネット選挙だと本人特定は難しいわな。 秘密投票、公開開票のアナログの方が少なくとも投票から開票までに 不正や不手際はないと思うんだが、コストはかかるけどね。
672 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/12(水) 22:13:12 ID:0MvD+RBn] >期日前投票に名称変更にならなかったっけ。 そういやそうだった >安易かつ高リスクな直接制 「ネットで投票」は否定するが直接権は強化しなければならないと思う 先進国の自治体で住民投票条例がないというのは日本くらいだそうだよ 海外事例と日本での取組み、その必要性については以下を参照してほしい www.amazon.co.jp/ 住民投票―観客民主主義を超えて-岩波新書-今井-一/dp/4004306930 俺もこの著者の講演を聞いて初めて住民投票条例が「ない」ことの異常性に気づかされた
673 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/12(水) 22:22:01 ID:hLnYzp0y] 改憲しないんだから、そもそも国民に極端に直接政治の参加経験が少ないわけだな。
674 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 00:02:59 ID:RFoSvlyq] 改憲しないと拘束力のある国民投票は難しく また国民の直接権を拡大するような、いわば統治機構の 既得権(ある程度合理性はあるけど)を侵す発議は難しく。 まあ地方自治に関しては法律の範囲内でより住民参加を 強くすることはできるがそういう自治体に中央の権力は 権限を余り委譲しないだろうなあ。 住民参加というのはハードルが高いんだよなあ。 本来、もっと小さい規模の基礎自治体が単位なら積極的な 住民参加もできるんだろうけど国の政策で大合併が 二次にわたって行われたからなあ。 そりゃあ国が地方の予算規模と使途までほぼ決めているんだから 地方は中央に従わざるを得なかったわけだけど じっさい住民参加とは逆コースを歩んでいるような気もするねえ。 スイスのコミューン(市町村に相当、基礎自治体)など平均2000人強だし 国家の基礎を為す州も平均28万人だからなあ。 いまの日本は基礎自治体で平均7万人前後だからなあ。 これじゃあ物理的に住民参加は難しいわな。 50分の1とか3分の1とか普通に無理な水準だろ。
675 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 00:57:26 ID:QohwZVMr] なあに、改憲しなくても議会定数を全国民にすればいいよ。 但し給与は年間一万二千円な(w
676 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/13(木) 04:09:48 ID:hPltzcG8] >>674 直接請求の定数要件を緩和すべき 自治体が小さかったら権限移譲できないし、コストも中規模10〜30万人口が一番安くついている もう一つ、住民訴訟などの市民運動が活発なのは中規模の都市が多い 小さい町村ではオンブズマン活動などをやる住民の数自体がそろわず、長続きしないところが多い 大都市は大都市で、コミュニティーが弱い 規模が小さくなければ目が行き届かないなんてことはない 大都市だろうが小さな市町村だろうが、行政事務でやってることはさほどかわらない 江戸時代の藩みたいに全国300の政令指定都市でいい
677 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 00:01:35 ID:F35U5ku6] >>676 適正な規模がどの程度なのかは議論のあるところ。 国家・中央政府の権限として絶対に留保したいのは 外交、警察(中央機能)、金融、経済・通商、司法、運輸、環境・エネルギー、 国防とそれに関連する財務なのだが 残りの分野、例えば教育・産業・福祉・雇用なんかをどの程度委譲するかだねえ。 委譲する権限が小さいなら基礎自治体のみで良いけど ある程度委譲して、かつ住民自治・団体自治を実現するなら どうしても二段階の方が効率が良いように思えてしまうなあ。 仮に30万規模の自治体にするなら、まあ請求権の要件緩和は必要だが その下に自治区を置いても良いのではないだろうか。 藩を例に出していたから藩内の代官所や郡奉行所みたいなものかな。 4分の1が天領だったことはここは置いておこう。
678 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 02:33:53 ID:gF8z7gMB] 考えてみたら江戸時代って石高だからつまり税金で規模を表してたんだよな 世界中を石高表記にしてみたら面白いかも?
679 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 03:37:58 ID:d6lFUyz8] さすがに石高ベースはないけど GDPで世界地図は高校現社の教科書にあったような。
680 名前:無党派さん [2008/11/15(土) 11:21:51 ID:hdgoKoeJ] >>676-677 結局、国→いきなり市町村単位 としている行政国は先進国じゃほとんど見られないような気がする。 アメリカやドイツは連邦制だから連邦政府(国)→州政府→郡→市町村って感じだし、 スウェーデンは市町村を再編し限界まで統合した上で国→レーン・レンスティング→コミュン って感じの行政にしているし。 最低でも支所・出張所・行政区制度あたりは残したほうがいい気がするなあ。
681 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 13:29:10 ID:fYjDZCx4] おまいさん達が自分の住んでる町の議員の名前や県会議員の 定数や名前をどれくらい正確に言えるか自分の胸に問うてみ 俺は市町村議会の名前を全部言えるが 国会は自分の住んでる県から出てる人のほかに数人、 県会は自分の市から出てる人の名前しかいえないし、定数も自信がない 県会ってのはそれほど「目の届きにくい」存在なんだわ 普通の勤め人なら市議会議員の名前も自分の住んでる地区の人の名前くらい いえたらいいほうだろうな 住民自治を基本に考えるとき、県・市と2つも議会を監視するのは正直しんどいぞ 始終マスコミ報道のある国と違って県政は情報提供も手薄で、よほど能動的でないと問題点にも気づきにくい そもそも鳥取や島根のように政令指定都市の目安要件(80〜100万人)さえ満たさない人口の県っておかしいだろ 横浜みたいに300万を超える「市」もあるってのにな 政令指定都市が県なみの権限を許されてるものなら、要件を法律の50万か、あるいはもっと緩和して 自治体を全部政令指定都市にして県と一般市町村をなくしてしまったほうがすっきりするし 住民自治力も強くなると思う その意味で、県の完全廃止は無理にせよ、廃止に近い道州制議論には賛成したいと思ってる
682 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 13:29:55 ID:fYjDZCx4] ×俺は市町村議会の名前を全部言えるが ○俺は自分の住む街の市議会議員の名前を全部言えるが
683 名前:消費税反対教信者 [2008/11/15(土) 13:49:36 ID:DKJCu0m8] 地方分権が善というイデオロギーをたれながして どうやって国を解体するかを論ずるスレはここですか?
684 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/15(土) 20:36:53 ID:d6lFUyz8] >>680 その行政区のようなものに自治権を与えると特別区になるなあ。 かといって基礎自治体だけで住民が監視できる規模、となると その上に国・中央の意向を反映した明治期の「郡―町村」みたいな 出先機関が取り仕切りそうで。 >>681 政令市なんで党派別の議席数くらいしか知らんわ。 あなたの考えだと事実上の都道府県制廃止(名前のみ残る)だね。 その上に道州を置くのか、あるいは下に行政区か特別区を置くか 結局ある程度二重性は避けられないと思うけどなあ。 まあハコ(自治体の規模)を先に決めるより中身(分権する内容)を 論じたほうが建設的ではなかろうか。 それに応じてハコを決めるのが筋だろう。 道州制議論見てもハコ先行だからなあ。
685 名前:無党派さん [2008/11/16(日) 00:11:31 ID:/SUj3ZYI] 小選挙区比例代表連用制 society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1226499730/l50 こんなスレもできました。
686 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:37:56 ID:nh6cwj1d] >>684 じゃあとりあえず「ハコ」と「中身」の再定義からはじめっか ます、「ハコ」だが、標準財政規模・自己財源・職員人数・人口が基本だな 「中身」は、地方自治体の自主事業と法定受託事務に加え、その自治体自身の将来展望を描き実行する力だ まあ、人口1万以下、職員数300人以下なんて自治体で合併に失敗してるところが たくさんあるわけだが、こういう自治体が将来も分権の流れで増えていく事務 に自己財源中心の対応ができるかといえばありえないわけだ 市町村合併で1万以下の町村を潰すという方針が打ち出され、交付税の優遇が 廃止されかけて(結局、延長して)いる状態では、町村は 「県に事務を代行してもらう」か「合併して大きな市に面倒みてもらう」か 「事務組合か広域連合で対応する」以外の道が残されていない このうち、事務組合は住民監視から遠くなるのでナンセンス、県の役割はある程度 必要だが、そもそも、自己財源で事務をすべきところ、同じ県の住民みんなで 負担しようというのもナンセンスな話だな だいたい、市町村のほうが住民の直接請求が近く、行政体が大きくなれば遠いのだから 市町村でまかないきれない事務量をより大きな行政体に任すというのもいかがなものかと思う ただし、子育て支援などの分野は、地方で生まれ育っても都市で働いて都市に納税する という「地方にとってバックが見えにくい投資」なので、すべて国で事業費をまかなうべきだろう 公立保育園の措置費が交付税措置に切り替えられてしまったが、 それをやる以上は、保育園を民営化しろと付け加えておかねばなるまい
687 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:51:34 ID:nh6cwj1d] そもそも、地方自治体が「やらねばならない中身」を「どこまでやれているか」 といえば、人口10万以下の多くの地方は落第点をつけられることになる たとえば、土地開発公社の経営を改善すべく、総務省が土地開発公社の整理に関する 基本計画を定めるよう地方に要求する これに応えて期限内に計画を定めた自治体はごくわずかで、 中にはそんな通知文が出ていることすら小さな自治体の職員は知らなかったりする 職員数が50人くらいしかいないような役場で、住民票を交付するのに精一杯だという ところに、そんな仕事を率先してやれといってもどだい無理な話なのだ あるいは介護保険をめぐる職員サービス 「中身」が大きくなりすぎていて、現在の大きさのハコでは合わなくなっている ことのもっとも端的な事例の一つだ で、年間の歳入歳出決算額をその町の人口や職員数で割ってみると どの程度の大きさの自治体がもっとも効率よく運営できているかわかるので その大きさに自治体を合わせていこうという話になった これが平成の市町村合併の経緯だな 人口10〜30万の人口規模がもっとも自治体として効率がいい 効率がいいということは、「中身」の増加にもっとも耐えやすいということだ 逆に、弱小自治体を残して「中身」を上部行政体にまかせていけば 財政の無駄が増え、今度は日本国の財政自身が沈没する 住民の監視力が遠い場所に事務を任せてしまえば、民衆の自治力自体が後退し日本の民主主義が滅ぶ まあ、いいことはなんもなかろう
688 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/17(月) 03:59:47 ID:nh6cwj1d] >>683 ところで、俺も消費税は反対だよ 地方分権と関係ないからあえて絡むつもりもなかったが 現行の消費税は食料費にかかっているのが諸外国とくらべるとおかしい まあ嗜好品中心の物品税方式に戻すべきだろうな ただし所得税は実態を掴みにくいので、直接税よりは間接税という意味合いにおいて 物品税強化の際にはその同じ金額だけ直接税を減額することを要求する 公務の無駄を減らしていけば同じ金額で十分日本はやっていける
689 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/18(火) 19:47:37 ID:GLUXn+8b] >>686-687 結構、具体的なビジョンだねえ。 中央の権限から地方の権限を考えてそこから「ハコ」を 考えるのかと思ったけどあるべき自治された地方から 「ハコ」と「中身」を考えているのか。 住民自治と団体自治を踏まえていて悪くないと思う。 >逆に、弱小自治体を残して「中身」を上部行政体にまかせていけば >財政の無駄が増え、今度は日本国の財政自身が沈没する これは国(行政府も民意を間接的に反映する)が出先機関を 置くのが問題で、それが都道府県の事務と競合するから更に 問題なだけで自治の精神や直接民主主義の要素は欠けるが 財政上は破綻はしないだろうと思うけど。 どうも今、提案されている道州制がこれに近いような気がするんだがなあ。 住民の監視の届かない道州に中央の権限を委譲する。 移すというより委ねる、という感じかね。 貴方の案だと数十万規模の住民の基礎自治体が移譲される権限の 単位になることになるが、どの程度まで権限は移せるだろう。 警察と教育は逆コース以前の過去に実績があるけど 問題はやはり財源、財政・税制ということになるかなあ。 基礎自治体の課税権が強ければそれだけ自由度は上がるが ある程度中央政府による再分配も必要だしなあ。
690 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:00:34 ID:VWWIUmk/] 道州制の内実が直接請求権を認めないような非民主主義的なものなら 県を廃止して道州制に、なんてことは言いたくはないんだ そこはあなたの感覚とさほど遠くはないと思うよ 現状の県があまりにも市民から遠い存在だから廃止に賛成だが それよりさらに遠い存在になってしまうなら意味がない >財政上は破綻はしないだろうと思うけど。 ここは、舌足らずだったかもしれんが、ちょっと意味が違う ハコと中身のうち、民主的な社会を形成し、個々が幸せであるように という中身は当然大事だが、一番大きなハコである国家財政の 枠組みを超えてまで、その中身を実現することは無理だから 赤字国債を発行することは認められていないし、 理由つきの国債でも、その「理由」が将来性のないものなら望ましくない 収入の範囲で支出を行うという原則は、必要だ 端的にいえば、国家財政においては中身よりハコ(歳出枠)を優先しなくてはならない 地方財政においては、それなりに上部行政(地方交付税)に依存できたので 中身重視でもそれなりになんとかやってこれた
691 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:01:45 ID:VWWIUmk/] しかし、地方の莫大な借金が国自身の国債発行残高につけまわされているのだから 地方が放漫財政であり、国への援助を求め続けたら国が滅ぶのはしごく当たり前のことだ 憲法が言う基本的人権の、生活の幸福追求、幸福補償ってのはプログラム規定 だと解釈されているということは、平たくいえば国家財政を破綻させてまで 実現しなければならない個人の権利として存在しているわけではないといえるかな 国家を破産させないということと、民主的な社会を作るということは 別に相反するものではなく、むしろ同じ方向で存在する同時目標だから ハコと中身に、本当は優先順位なんてあるわけないんだがね 個々人の節度ある民主的機能が国家破綻を救う、というべきかな えらそうですまん
692 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:21:08 ID:O8j+P5NO] 話が戻るが、実感として地方自治体が小さすぎると「中身」が実現できないというのは いろんな自治体に情報公開請求をやってみて痛切に思う 少なくとも職員が700、800〜1000くらいいる自治体でないと 「なんびとにも」情報公開をできる体制になっていないし、 自分の自治体に済む市民への情報公開さえままならない かといって、人口1万以下の町に職員を500人配置するというのもナンセンスだ 人口1万以下の町村では、200人くらいの職員の給与手当てすら自己財源でまかなえていない ところが圧倒的に多いのだから これは、結局、情報公開や行政改革担当の職員は増やすかわりに 指定管理者制度などを使って、ごみ収集や公立保育園は民営化していくという 議論にならざるを得ないのだが、それをやっても財政問題を自己解決できない自治体には もはや合併しか道が残されていないということになる
693 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/21(金) 00:22:17 ID:O8j+P5NO] ここ、選挙スレだったなw 税制の自由化とはまた今度
694 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/22(土) 00:53:28 ID:xq5SmAnN] 議長! 供託金のありかたについて審議することを望みます
695 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:30:09 ID:yERN8z9G] 議長じゃないけど審議を認めます。 (てかこのスレの常駐住人は5名くらいかなあ) >>694 ネタ元はこれだよね sankei.jp.msn.com/politics/situation/081121/stt0811211041000-n1.htm 民主党対策? 自民調査会、供託金引き下げ案など今国会提出へ 2008.11.21 10:38 自民党の選挙制度調査会(村田吉隆会長)は21日午前、党本部で総会を開き、 衆参両院選挙への立候補に必要な供託金と、供託金が没収される得票率の 引き下げなどを盛り込んだ公職選挙法の改正案骨子を了承した。 今国会に議員立法で提出する。野党各党にも共同提案を呼びかけるが、 反自民票を分散させる狙いがあるとして民主党が反発することも予想される。 骨子では、衆院選挙区の供託金を300万円から200万円に、参院では300万円を 200万円に引き下げた。比例代表は衆院が600万円を400万円に、参院が600万円を 400万円と改める。 供託金没収の基準となる得票率は、衆院小選挙区が総得票数の「10分の1」を 「20分の1」とし、参院選挙区は従来の2分の1に緩和する。 供託金制度は売名行為を目的とした候補者の乱立を防ぐことが目的だ。共産党など 少数野党はこれまで、供託金の没収基準緩和を求めてきた。自民党がこの時期に 公選法改正に乗り出した背景には供託金のハードルを下げることで候補者絞り込みを 決定している共産党に多くの候補者を擁立させ、反自民票が民主党候補に集中することを 避けたい思惑もあるとみられる。
696 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:41:04 ID:yERN8z9G] 平凡社百科事典による「選挙による供託」の説明 >売名立候補など無責任な候補者の立候補を規制する意図で設けられた制度である。 >この制度は,1925年の普通選挙法の制定の際,イギリスの制度にならってはじめて >設けられた。当時は無産政党の議会への進出を抑えることを意図していたといわれて >いた。したがって,この制度の設置に対し,学界から,財産資格による選挙権の制限を >撤廃しながらも供託金制度を設けることによって被選挙権を制限することは普通選挙制を >認めることに対する内部矛盾であるといった批判が出されていた。ところが,この制度は >現在の公職選挙法(1950公布)においても継承された。 供託金が海外に比べて高すぎる、と言われる 英国 約9万円 カナダ 約7万円 韓国 約150万円 シンガポール 約3万5千円 オーストラリア(上院) 約2万5千円 オーストラリア(下院) 約5万円 インド 約2万5千円 マレーシア 約90万円 ニュージーランド 約1万5千円 ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9B%E8%A8%97%E9%87%91 より いずれも為替レートはいつのものか不明だがすべて国政選挙。 米、英、独、伊などは選挙の供託金制度がない。 まあ高いか安いかは本質的な議論をかえって妨げるような気もするなあ。 問題は憲法44条の財産または収入による議員または選挙人の資格への差別禁止が 供託金によって憲法に反していないかどうか。
697 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 03:58:25 ID:yERN8z9G] ちょうど共産スレにも書いたのだが 党利党略は無視して、事実上の被選挙権の財産による制限は 公営選挙を著しく妨げるほどの「合理的な差別か否か」が問題だな。 合理的な差別なら容認されるのが憲法の一般的な解釈だったよな。 候補者の乱立は、なるほど売名や選挙妨害のおそれはあるが 大量擁立により予想される有権者の情報への混乱による弊害が 被選挙権の制限を認め得るだろうか。 自分の結論から言えば被選挙権は財産や収入(供託金支払い能力)に よって制限されるのは選挙人の利益を損なう以上に、被選挙権の 恣意的な制限であるから合理的な差別とはできない。 よって供託金は違憲・廃止されるべきではないだろうか。 供託金を予め用意することもそうだが、没収ラインに到達しなければ 公営選挙の恩恵をほぼ受けられない、というのも問題ではある(ほぼ自己負担)。 これでは明文上は示されていないがある程度の資金がない選挙人は 被選挙権を事実上有さない、としているようなものだ。 また現実論からいうと高度に発達した政党政治で売名や選挙妨害という 近代英国が怖れた事態は生じない、と思うのだ。 供託金以外に一定数の署名を集める、という方法も海外(米仏)ではあるね。 これは本筋とは違うが少なくとも財産資格による制限での違憲とはできないな。 別も問題はありそうだけど。
698 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 04:06:29 ID:yERN8z9G] と、ここまで原則論をぶったけど 売名や選挙妨害防止に供託金制度って役に立つのかな。 これってブルジョア政党が無産政党の勢いが強いときの 選挙妨害には役に立たないし(供託金が痛くないから) 売名で選挙に出る自由もあっていいんじゃないかねえ。 もちろん公費負担は増えるけどこれは民主主義のコストじゃないかな。 それでも可能な限りコストを最小限にしたいのなら署名方式で 予めあからさまな売名目的で公営選挙の運営を妨げる候補の乱立を 事前に防ぐほうがまだ憲法の精神には反しないと思う。 もちろん、署名が小選挙区の場合、当該選挙区の有権者の3分の1とかは 論外だが50分の1程度ならそこまで問題ないような。 今度は事前運動の禁止との整合性が難しいけどねえ。 以上です。
699 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 08:18:27 ID:VPtuTw8C] 競売じゃないんだから、先に金積まなきゃいけない理由もないよな。割り勘プールと言う訳でもないし。 公費で一定額まで支出して、没収の場合は使用額の大小に関わらず後でその定額ないし未得票に応じた額を 月賦払いさせるのでは何か問題あるんだろうか?
700 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/22(土) 11:38:21 ID:xq5SmAnN] 世田谷なんて、区議会議員選挙で、80人以上から選ぶ事になってるし 立候補者が多くなりすぎるというのを理由にするのは難しいかもね。 特に、小選挙区制で、選挙区1つで当選者1人の現状では。 供託金以外にも、選挙にかかるカネをなんとかしなきゃ、っていう意見はあるわけだし、 供託金で乱立を防ぎ、公費支出を抑える、ってのは無理が出始めてるかな。
701 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/22(土) 22:37:20 ID:yERN8z9G] 政令市移行前の堺市議もそんな感じだったな。 何十といればどれが有力候補か売名候補か 乱立しているのか否か、すら分からんかった。 首長選での乱立といえば東京都知事の青島後だが あれも売名目的の乱立、とは言いにくいなあ。 なんか昔からある制度だから残っています、みたいなもんかな。 戸別訪問の禁止とかと同じ類ではないだろうかねえ。 1925年普通選挙法の名残というか。
702 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/23(日) 04:12:59 ID:+sjJfrg/] >供託金の制度はイギリスが発祥であるといわれており、公職選挙において、売名や選挙妨害を目的とした立候補の乱立を抑制し、 「政治家になりたいのならばそれなりの覚悟(供託金)を示すべき」という観点からこの制度が設けられたとされている。 >過去の選挙において選挙運動用のはがきなどを他の陣営に横流しして 売買した候補が現れたことや選挙公報等を用いて特定の商品の宣伝を行 った政党などが問題になって、公営選挙が充実している選挙ほど供託金 の額が高額となっている。 ただし、供託金が没収された候補は、公営選挙による公費負担の大部分 を受けられなくなるため[1]、供託金を没収された上に、選挙費用の実 費負担を強いられる結果になっている。 供託金の金額についても、こうした事件などを契機として、1969年、 1975年、1982年などの公職選挙法改正の際に改正され、そのたびに 金額が高騰化している。 ja.wikipedia.org/wiki/ 供託金 つーわけで、売名目的の乱立を防ぐための対案を示していただきたい 売名させろとか売名してもいいやんってのはなしだぜえ
703 名前:無党派さん [2008/11/24(月) 12:00:21 ID:L7V+P+NV] 連続元厚生事務次官襲撃テロ犯を応援するスレ namidame.2ch.net/test/read.cgi/dame/1227036552/l50x 766 :名無しさん@毎日が日曜日:2008/11/24(月) 10:14:11 ID:sza5lkcA 以下コピペだけど 厚生官僚殺人は、口封じ目的による犯行 山口次官夫妻が襲われた理由は、 年金資金の不正流用に関する事実を、 民主党政権下で公開されないための口封じだとされる。 吉原次官の妻が襲われた理由は、 年金問題に義憤を抱いた大衆によるテロだと見せかけるためらしい。 真の狙いは、 あくまでも年金資金不正流用の真実を知る山口の口封じだといわれる。 今回の刺殺事件で、狙われた二人が、事務次官やってた時期と、 小泉が、厚生大臣やっていた2期が、みごとにピッタリ重なっています。 先日、麻生・小沢の党首討論の結果、 国会の会期がのびたので、 民主党の長妻議員が、今回狙われた二人を、 証人喚問に呼ぶ予定だった 二人の事務次官が小泉厚生大臣の時期と重なっているという事実は、 構造改革派のコアメンバーが地位保全とともに、 犯罪暴露を恐れての犯行であったことを示している
704 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 12:44:40 ID:6sIfyOmt] >>702 売名は民主主義のコスト。署名制でよい。
705 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/24(月) 14:18:16 ID:77unZz02] >>702 少なくともイギリスに関しては、売名を防ぐためという名目で始められたものの、 今は10万以下のデポジットで十分、売名行為も別に影響なし、って事になってるわけでしょ。 日本がどうのというのも、売名行為というものとはちょっと違うようだし。 はがきの横流し、商品宣伝、そのあたりは直接そういう行為を禁止すればいいんじゃないの? その公費負担なども含めて、選挙制度自体の問題もありそうだし。 売名目的の乱立であれば、供託金で防ぐ必要はほとんど無い、ってとこだと思う。
706 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 16:10:16 ID:43f6LVD4] >>704 論外乙 >>705 おまいさんも論外と言いたいところだがw >売名行為というものとはちょっと違うようだし。 そういう問題ではないだろ 公選法の中にどういう文言を入れるのか 具体的に売名目的の乱立を防ぐ有効な方法を対案として提示されたい
707 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/24(月) 20:36:35 ID:f9nb6BJV] 何をもって売名行為を判断する機関がなく 憲法の認める被選挙権を公選法で縛るならば 金銭というのは如何なものかな、というのは原則論だわな。 ある程度の得票を期待するなら署名制でいいんじゃない。 これも被選挙権の制限だが金銭で制約を設けるよりは 合理的な制限だろう。 金銭で制約するということは資本家が有力候補に対して 大量の候補を用意してかかる有力候補を埋没させることもできるが 署名制ならそうはいかない。 そもそも売名目的の被選挙権の行使は権利の濫用なのか。 それが濫用だとしても制約を加えることによって国民の不利益が 生じるのなら民主主義のコストではないか。
708 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/24(月) 20:40:41 ID:77unZz02] 「説明はできないけど売名は絶対悪なので、対案を出してください」と言われてもねえ。
709 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:32:13 ID:PdeloC/k] 議論を分けて考えよう (1)被選挙権の行使のうち、いずれを「権利の濫用」として抑止すべきか 被選挙権の抑止に関する抑止に関する議論をするなら 供託金だけでなく、公選法違反者・贈収賄に関する犯歴・本人意思に関する能力 直接請求や議会の特別多数決による身分の剥奪者など他の制限も存在し、 それらとの関係が問われるので、もっと広範な議論が必要だ この関係なら供託金の廃止どうこうを議論するよりも 1/2以上の直接意思で否認された政治家が、議員定数50の市なら 1/50以下の直接意志でいくらでもよみがえって来ることの問題のほうを 議論してもらいたいものだと思う (2)売名行為の抑止 >>708 説明は702参照、それで不十分なら売名を許すことにより いかに税金が浪費されるかいくらでも語ってみせるが、 自分としてはいちいち説明する時間と手間がもったいない おまえら本当に納税者かと言いたくなる
710 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:32:44 ID:PdeloC/k] 財政論としてはあくまで、収税の範囲で歳出を実行するのが原則だ それは生活保護受給者の被選挙権をいかに担保するかという 個人的権利の尊重に関する議論ではない あくまでも、歳出枠を増やしたいなら財源を提示せよという簡単な話だ ぶっちゃけ、金のない人がいくら選挙に出てくれようとかまわんのだよ ただで選挙が出来るか、それともおまえさんたちの莫大な寄附で 全額支出をまかなってくれるならね もしも、そのコストを民主主義のためにかけるのだとしても、 金のない多数の人が立候補できるようになることと 売名を抑止し、無駄な公費支出を抑制することはまったく異なる議論だ 売名を許すことは民主主義でもなんでもないんでね 疑うならば、売名者が選挙に出ることにより増える公費負担の増加を計算し、 国民の前に、これだけの税金を新たに負担してもらえますかと問うてみればいい 頼むからもう少しましな使い道を考えてくれと言われることだろう まあ、現実に売名抑止で制度が組みあがっている中で、 今さら売名OKの制度を世間が認めるわけもないので、 この議論は省略可能だと思うが、省略せずに あんたらがその議論で盛り上がりたいなら俺はしばらく ROMらせてもらうので好きにやってくれ
711 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 02:33:40 ID:PdeloC/k] (3)売名を防ぐための署名制度をつくり、供託金は廃止してはどうか 署名制度という代案をまじめに主張するなら、検討してみたいので 現行の供託金にかわって、衆院・参院・知事・県会議員・政令市の長・ 市町村長と市町村議会議員が立候補するためにどの程度の署名を 求めるか具体的に示してもらいたい 数字だけでなく、人口や有権者を基礎とした署名数の設定理由が必要だ あと、供託金没収点がなくなるので、 自動的に法定得票数のみの縛りになるのかどうか これを下回る候補に対するペナルティーを設けるのか否か 設けるとすればどのようなペナルティーにするのか、 (1)の議論にも関係してくる
712 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 05:18:22 ID:fWcB6Vk/] むしろ、候補者への寄付から税金を上納する制度ってどうだろう? 納税額を一度候補者への寄付に振り替える、落選分は没収。 議員は上納というか自分への寄付金の中から予算を支出する感覚。
713 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 09:44:05 ID:vXPyxf2g] >>708 に同意。売名しないと票が取れないのが選挙だ。売名で何が悪いのか。 供託金にしても没収した上で選挙費用を負担させるのではなく、自己にかかる選挙費用を差し引いたうえで返還するべきだ。選挙に出た罰金のような位置づけは極めて不適切。
714 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 19:34:48 ID:DXZf3+Xj] 現行の選挙公営をまとめておこう (理念) 選挙運動にかかる費用の高額化を回避し、経済力の劣る候補者にも最低限の平等な 選挙運動の機会を保障すること (内容) 国や自治体が候補者に郵便・放送などの公的施設の利用を認めたり、候補者の 人物・政策などの周知を図って公報を頒布したり、選挙運動経費の一部を負担 具体的に ・選挙用無料郵便はがきの交付 ・ポスター掲示場の設置 ・新聞の無料広告 ・選挙放送(政見放送・経歴放送) ・立会演説会の公営 ・個人演説会施設の公営および無料使用 ・選挙公報の発行 ・交通機関の無料使用など (これによる制限) ・法定外文書図画の頒布の禁止および制限 ・法定得票に達しない候補者から選挙公営にかかる費用の一部の取り立て(供託金制度) ・選挙公営の便宜供与を受ける政治団体の制限(確認団体制度)
715 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/25(火) 19:49:08 ID:DXZf3+Xj] 供託金制度というものは 選挙公営の維持のための被選挙権の濫用を抑止するものだ。 ただ選挙てのは被選挙権や財源だけをもって語るのはどうかねえ。 選挙公営の理念ももっぱら候補者の権利を優先させるものであって 選挙人の知る権利を優先させるのならば納税者意識は別問題だろう。 で、選挙公営が選挙人の権利のためのものであるならば 被選挙権の濫用の弊害(泡沫候補の乱立による財源圧迫)を問題視するよりも 現行の選挙公営が選挙人の利益にかなっているのか否か、が問題ではないか。 選挙にカネがかかるのは当然のことで それへの公的扶助も選挙人の利益に適うのだから当然のこと。 金銭による制約(供託)で泡沫候補の立候補を「事前」に制限することは 金銭によって選択肢を狭められることで選挙人の利益に適うとはとても言えない。 やむを得ず制限が必要であるなら署名制など別の方法を探るべきであって 選挙の自由を納税者意識をもって自制するのはまったくのナンセンス。
716 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 06:13:37 ID:lgYV6/X7] もしも、そのコストを民主主義のためにかけるのだとしても、 金のない多数の人が立候補できるようになることと 売名を抑止し、無駄な公費支出を抑制することはまったく異なる議論だ 売名を許すことは民主主義でもなんでもないんでね
717 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 07:52:20 ID:Nfs/DAnj] >>716 では羽○○三○吉やド○○ー○松といった 無駄に金だけは持っている奴の売名行為を抑止する手段は? これを明示してくれないと、単に被選挙権を資産の額によって 制限しようとしているだけにしか思えないが。
718 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 15:19:15 ID:1Zc3HnZV] >>716 所得や資産の有無が立候補資格になるのは 選挙公営でもおかしいんじゃないか、ということになる。 有産者は無制限に立候補でき無産者の立候補が制限されるなら これは明らかに普通選挙の原則に反するでしょ。 その有産者にしても選挙公営の費用の「一部」しか負担しないのだから 供託金制度が「売名」というか泡沫候補を抑止する効果は認めるが 有産者に有利な制限じゃあないかね。 もっとも署名制度による制限だと日々の政治活動や組織作りが たいへんだから(個人的負担が大きくなるから)今度は非組織候補が 立候補できないという、またカネと組織による被選挙権の制約になるけどね。。。
719 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 15:48:30 ID:qvPPyy/r] 優先順位付き連記にすれば泡沫乱立でもあんまり影響ない希ガス
720 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 22:53:28 ID:lgYV6/X7] >所得や資産の有無が立候補資格になるのは 出馬にもリスクが必要だ 別に金銭である必要はないが、無制限に遊び半分で出るやつや 売名のために出るやつのために公費負担してやる必要がない そんなもんは民主主義とは関係ない だいたい、別に俺は拝金主義でもなんでもないが、現行の供託金の額なんか知れてるじゃないか あの程度で選挙に出れないとかいう人はちょっと生活力がなさすぎだと思うぞ 自分の人生も自分で切り開けないような人に税金を任せたくはないな 市議選の30万なんか2ヶ月ほどバイトすりゃたまる金だ いきなり一般人が国会議員になろうなんてのはそもそも無茶だ 供託金で立候補制限されてると嘆くやつってホントにいるのかといえば せいぜい負けても負けても戦うことにしてる某党の幹部くらいなもんだ 自分で出たい人間にとっては30万くらいなんでもない金だよ 他人をおだてて無理やりまける選挙に立候補させる仕事をしてるやつにとっては痛いかもしれんが
721 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/26(水) 23:11:15 ID:Pi2BmrQu] まあ、準備なくいきなり出馬してチェンジとか叫んだっていいじゃないか。 それより真面目に>>712 考えてみる人っていないかな?
722 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/26(水) 23:42:09 ID:6H/8vAlw] >>712 相撲の懸賞方式で、 例えば経団連が自民に1億円寄付したければ、 国が窓口になって、半分の5千万を自民に、残りの5千万を国が取り そうやって国が集めた金を、政党助成金で全政党に配布するという方式を 考えてみた事がある。 似たような事ができるかも。
723 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 01:31:25 ID:IbDU4O8E] >>722 いや、国がばら撒くトップダウンじゃなくて、ボトムアップを意識させたらいろいろ変わるかな?なんてね。
724 名前:無党派さん [2008/11/27(木) 06:23:27 ID:HBdezpTq] >>717 だから売名行為自体がいけないわけじゃないから
725 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 10:15:31 ID:bIJD3fhE] >>720 合理的なリスクの範囲を超えている。 それに、供託金没収の候補は選挙費用は自己負担になるんだぞ。
726 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 22:00:05 ID:spp6IiJJ] >合理的なリスク ってどんな定義だ? >供託金没収の候補は選挙費用は自己負担になる あたりまえだ それがどうかしたか? 遊び半分の出馬をとめるためにリスクを設定するのは当然だろう
727 名前:717 mailto:sage [2008/11/27(木) 22:19:54 ID:0sQzkQM3] >>726 だから「供託金没収がリスクにならないレベルの資産家」の「遊び半分の出馬」を止める手段を どのようにかんがえているのか伺いたいのだが
728 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 22:48:34 ID:spp6IiJJ] 俺が「供託金を廃止した場合のリスク設定をどうするのか」聞いてるのが先だぞ
729 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/27(木) 23:07:50 ID:IbDU4O8E] 選管費用は全部落選者の割り勘で。 っていうか、候補者税金上納方式ならそこから払えばいいからどっちでもいいな。
730 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/28(金) 00:39:12 ID:FJ6aWfRO] 遊び半分の出馬が、絶対悪で地獄に堕ちるぐらい悪い事で、 日本中の人々が迷惑していて、何が何でもやめさせなきゃいけない。 という前提なら、リスクが必要とか、リスクの代替案が必要とかいうことになるが、 皆がそう思ってるわけじゃないからねえ。
731 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 00:50:08 ID:btYIvkeL] 善とか悪とかは誰も言ってないんだがな 誰が遊び半分で出馬するやつに金出すんだって言ってんの おまえさんは出せばよかろう、俺は嫌だ 以上
732 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 00:56:45 ID:nfuSfJ9/] 日本では現実に共産や社民が妨害擁立しまくってるから 諸外国と同列に語るのは無理 特に共産の妨害擁立は選挙結果を180度逆転させる決定的影響を与えてきたんだから
733 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 01:23:14 ID:f3AXQyFn] っていうかそれをいうなら票割自体どうなんだ?
734 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 01:41:16 ID:/Ux9PrGG] なんで議論が供託金一本槍なんだ。 優先順位付き連記とか二回投票とかの手もあんだろ。
735 名前:第3のregime mailto:sage [2008/11/28(金) 01:48:45 ID:FJ6aWfRO] >>732 共産は組織があるから、高い供託金を出せるが、 例えば自民よりも右の新風みたいな人々は、供託金のせいで立候補できなかった。 そういう風に、日本の供託金の弊害と見るべきだと思う。 ×妨害擁立がある→供託金が必要 ○あんな供託金制度がある→妨害擁立になってしまう こういうこと。
736 名前:無党派さん mailto:sage [2008/11/28(金) 02:32:10 ID:GFde53fJ] >>732 あまり特定政党を前提としてレスしてないからそれは勘弁。 擁立が妨害か否かはある特定の(多数派の)思想・信条に基づくものだし このスレはあくまで制度の問題を議論するとこだし。 >>734 いまのお題なのさ。何か別の話題があればそちらに乗りますよ。 選挙公営における供託金制度廃止・軽減が納税者意識として悪なら 特定政党関係なく、結局組織やカネのない人間は被選挙権を 有しないということになるな。 まあ署名制も同様なんだがな。 そもそも売名のどこが悪い、というより売名と決め付けるのも如何なものか。 泡沫候補というのは選挙において結果論であってどうせ結果法定得票に達しないだろうからと 被選挙権の行使を予め自制させるのは合理的な制約と言えるだろうかねえ。
737 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/01(月) 10:08:21 ID:/Opqrptc]
738 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/02(火) 00:33:21 ID:znkCxicS] www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-28/2007122803_01_0c.jpg
739 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/03(水) 07:13:17 ID:jAmhoqrp] タイは与党の解党命令かあ。 こういうのって日本だとどうなるんだ?同じ状況なら出そうと思えば出せる?
740 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/03(水) 14:08:23 ID:8m8C4RSY] 選挙違反程度じゃ無理じゃないかしら。破防法適用の方がまだあり得そう。
741 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/05(金) 13:31:16 ID:mJCjMfJk] カナダでプチ政変があったとか何とか。 ttp://d.hatena.ne.jp/Soreda/20081204
742 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/05(金) 22:16:02 ID:qhpdh02S] 先日選挙やったばかりなのにな、カナダ。 CNNは首相は解散総選挙を視野に入れているとするが 英国モデルは困ったら選挙、というのが基本のようね。 民意を得ないで連立組み換えなんかはご法度と言うか しても速やかに総選挙を行うべし、という不文律なのかな。 しかし野党もケベック党と組んで倒閣とは、まあ何というか 自分が政権とったらどうする気なんだろう。
743 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/07(日) 12:25:54 ID:bhaoALoR] 日本みたいに、総辞職や選挙の後に自動的に首相指名選挙が行われるわけじゃなく、 現職の首相と国王or総督が、選挙結果などを踏まえ、慣習に従い、空気を読んでどうするか決めるわけだからね。 首相が「選挙で過半数を奪われたので、私は辞任し、その党の党首を次期首相に推挙します」 ってのはあるけど 「野党が連立合意したらしいので、私は辞めます。彼らのリーダーを次期首相に」 って風に、自分の負けでも無いのに政権を譲るのは、感覚的にもやらなそうだ。
744 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 19:29:35 ID:CHC9cmTe] 今回の国籍法改正で参議院の議決はそんなに急ぐ必要はなかった。 衆議院では与党が3分の2を占めているため、野党が過半数を占めている参議院の審議は慎重に慎重を重ねるべきだった。 参議院での反対者の中に田中康夫と川田龍平がいたためこんな批判があった。 www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=419 新党日本の田中康夫議員は「すべての認知にDNA鑑定を義務付けるべき。偽装認知奨励法に ほかならぬと懸念されている本法案は、人身売買促進法、小児性愛黙認法と呼び得る危険性を はらんでいる」とまで言い放った。 まるで外国人を見たら犯罪者と思えと言わんばかりだ。田中議員はこの改正に反対し、 独自の法改正案を主張。「国民新党の亀井静香代表代行や民主党の鳩山由紀夫幹事長からも 法案修正を勝ち取って衆議院に差し戻してほしいと激励を受けた」と述べた。 この他、質問に立った山谷議員も慎重審議をするべきと、稲田議員と同様の質問をした。 審議終了後、社民党の議員は「自民党だけでなく民主党の対応がひどかった」と怒りをあらわにした。 公明党議員は「過半数の民主党が採決すると言えばすぐにできた。民主党の千葉景子議員は 速やかに採決をするよう主張したが、他の民主党議員に反対され孤立した形で気の毒だった」と語った。 今回の国籍法改正法案の審議過程で見えてきたのは、排外主義、歴史修正主義者が 自民党だけでなく民主党、さらに市民派と言われる議員にも見られたことだ。 かつて薬害エイズの原告として闘い、市民派の支持を受けて参議院議員となった 川田龍平議員も自身のホームページで反対を表明し、稲田議員らと同様の主張を行なった。 こうした歪曲というか中傷はサヨクの常套手段だ。 反対者の意見に耳を傾けてこそ本当の民主主義は存在しない。
745 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 21:11:07 ID:w1nECtfU] >>743 後任首班を前任者が推薦するんだったかな英国モデルは。 ベルギーなど比例制の君主国は国王が情報提供者か組閣者を 指名するけど19世紀英国が組閣で揉めたように 憲法の行政権の規定が古いと結構高度な政治判断を迫られるときもあるようね。
746 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/07(日) 21:37:24 ID:fOY29Bt1] 英国は比較第一党が議会の選出を経ずに選挙後そのまま首相になるんではなかったかと。 過半数割れした場合は知らんけど、たぶん国王が第一党党首を指名。
747 名前:無党派さん [2008/12/09(火) 20:08:50 ID:JnEfJBu6]
748 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/10(水) 22:37:39 ID:SX5QrxXN] イギリスは、っていうか多くの国では、議会が首相を選出することをしてないね。 紛糾したときなどに特別にやる国は、どっかにあった気がするけど、 基本的には国王サイドが任命、議会は信任するか不信任するかの二択と。 イギリスの場合は、難しい事になった場合は元首相とか議長とか政界の重鎮あたりを 総動員して、落としどころを探るんだろうな。 そしてあくまでも、議会関係無しに国王が首相を任命する。
749 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/10(水) 23:07:02 ID:cnB/DcM7] 日本の首相はどちらかというと総統的なのかな?
750 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 02:50:42 ID:/UT/Jj+1] 第三、第四共和政のフランスなんかは議会が選出、と思ったが 調べたら大統領指名ののち国民議会の信任を得るものだな。 ドイツが連邦宰相は連邦議会が選挙する、と示しているから 比較的日本に近いけど、これも大統領の提議に基づくものだなあ。 実態は議会主導だろうけど明文でここまで議会による指名を 位置づけているのは意外だが確かに珍しいね。 大統領を議会で選出するのに似ているかなあ。 GHQや帝国政府は行政官としての内閣ではなく統治する内閣を 考えていたのかねえ。 おそらく憲法制定での明文での議会による首班指名はGHQが初で、 行政権を議会の下に位置づけた共産党案以外は超然内閣の 弊害の是正が主務だったようで両院議長の推薦による任命(社会党・進歩党)、 議会への責任の明記(松本案、自由党ほか各党)が目立つが 行政に対する議会優位が根本の思想にありそうだな。 共産除いて天皇―内閣の大権を如何に減ずるかが問題であって どうも内閣は「自然に」組閣されるものだと考えられていたような。 旧い話だと君主権と議会の権限の問題で、あくまで内閣は議会の信任は 経なければならないが君主の任命によるもの、というのが左右問わず 特徴的だね。
751 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 02:59:22 ID:KR44itEI] っていうか、指名できるのが国権の最高機関?
752 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/11(木) 03:26:37 ID:/UT/Jj+1] うーん、いまの解釈では国権の最高機関というのは まあ美辞麗句てか修辞なわけだけど ある意味そうかも知れないね。 立憲君主が任命する内閣(英国、帝国日本)、主権者たる国民の代表者たる 議会の指名する内閣(戦後日本)、あるいは主権者たる国民の代表者たる 大統領が任命する内閣(フランス、ロシアなど)、議会が選出する大統領が 任命する内閣(イタリア、ドイツなど)。 議会統治制と括るとスイスや共産圏も議会が行政府を任免するなあ。 直接に行政官を国民が選挙しない制度では(米国型大統領制や半大統領制) 民意を直接に受ける議会の影響下に行政権者を信任・不信任できるのだから、 まあ最高機関なんでしょうな。 ただ最高機関と国家を代表するもの(元首)は、また別物でもあるのが。
753 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/11(木) 23:26:04 ID:oqVlUrH4] 1・元首が任命して,議会が承認 2・議会が指名して,元首が任命 言われて初めて考えてみたが,俺には後者の方が 議会の権力が弱いように感じてしまうな. 1方式の問題は,任命までのプロセスがあまり民主的で無いこと. そして元首や取り巻きの政治的判断力に頼ることかな. 2方式の問題は,議会が開いてないと指名のプロセスを踏めないから, 総選挙中に大平が死んじゃったケースのように,首相不在を覚悟しなきゃいけないこと. この点は1方式だと,元首は死んでもすぐ継承順1位の皇太子or副大統領が昇格するから 元首が欠ける事はないので,首相も常に任命できる体制がとれる. また,議会の指名のプロセスも,裏の作業が結構多いこと. 例えば麻生を首相に指名するだけでも ・立候補したわけでもないのに,麻生の名前が挙がる ・審議したわけでもないのに,自民は麻生,民主は小沢に投票することが決まっている ・カーボンコピーじゃないのなら,衆は衆,参は参で,独自に判断することが,二院制には 求められるはずなんだが,参院も衆院と同じように,衆院議員から選んでる. この辺は怪しげな制度で,本来の議会制度の例外が多そう.
754 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/13(土) 01:02:55 ID:t3u61PSx] 後者の方が議会が弱いってのは 民意をもった多数党間接選挙することで統治の正統性が 内閣に与えられるからかな。 もっと純粋に日本の場合、超然内閣の伝統がありそうだけど。 まあ旧共産圏やスイスのように議会が行政府を任免する 議会統治制では別の力が働いているのは確か。 旧共産圏では党、スイスだと4大政党の魔術の方程式だっけか。 かといって議会が任命後に承認を与えるパターンでも 事前の調整とか裏の作業が少ないわけじゃあないなあ。 米国型の強い独立性をもった(事実上)直接選挙の大統領制以外 つまり議院内閣制を用いる以上はどうしても選挙以外の裏の作業は あるだろうねえ。 かといって大統領制の場合、議院内閣制ではおそらくあり得ない、 周期的なレイムダックが再選制限がある以上は常に起こるしなあ。 どのみち日本は君主(天皇)の国政上の権能を封じているから 議院内閣制を採る以上、議会以外が行政府首班指名する方法がないのよね。 首相公選制を採るなら話は別だけど、統治機構改革は難しいからなあ。
755 名前:第3のregime mailto:sage [2008/12/14(日) 13:51:43 ID:tTi8+lgU] >>754 実際のところはそうだろうね。 例えば現状だって、国会で福田や麻生が選出されているから、 これだけグダグダになっても、正統性は維持できてるのかなと。 ただ753はそういう実務的な影響などではなく、理念的な意味で、 議会が強いので… 政府提出法案を政府が提出する→議会にお伺いを立て、議会がうんと言ってくれれば成立 予算案を政府が提出→議会がOKと言ってくれれば成立 人事案を政府が提案→議会が(ry となるのではないかと。 国民様の代表である議会の決定が絶対で、議会のお墨付きが必要ってわけでね。 この論理そのままに、 国王が首相を任命して、議会に信任を求める→信任されればOK、不信任されたらアウト っていう議院内閣制があるのだろうと思うけど、 日本型だと 国会が首相を指名する→天皇が任命してお墨付き っていうスタイルになるから、理念的に国会が弱くなっちゃうなと。
756 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/18(木) 00:53:30 ID:MeW5D5gR]
757 名前:無党派さん [2008/12/18(木) 19:56:21 ID:lFOFE9TX] >>753 そうやって考えると1より2の方が民主的だとは言い切れないんだと感じた
758 名前:無党派さん [2008/12/20(土) 23:26:49 ID:96WKunq+]
759 名前:無党派さん mailto:sage [2008/12/22(月) 10:11:09 ID:73QwhqRi] 予算と立法の権限を完全分立すべきである 完全というのは有権者からして分立 どちらか一方にしか投票できないようにするということ 予算議会と予算議会の選ぶ予算大統領 立法議会と議会の選ぶ首相の2本立てにする(首相がトップ) 両方の選挙は同時に行い、有権者はどちらか片方にしか投票できない しかし「予算関連法」の決定権をどうするかという問題が残る。
760 名前:無党派さん [2008/12/22(月) 15:21:24 ID:U5j+WMir] 日本語でおk