- 116 名前:名前は開発中のものです。 [2008/07/27(日) 23:58:00 ID:6A71A0KI]
- 米国時間23日、マイクロソフトは統合3Dソフト「trueSpace 7.6」の無償提供を開始した。
最新バージョンの7.6では、マイクロソフトが提供する地図検索サービス「Virtual Earth」へ、 3Dモデルを直接書き出す機能が追加されている。Googleが「Google Earth」向けに3D CAD ソフト会社である@Last Software社を買収し、3Dモデリングソフト「Google SketchUp」を無償 公開したことに対抗する目的と思われる。 trueSpaceは、モデリング、アニメーション、レンダリングと、放送およびポストプロダクション分野まで カバーする統合3Dソフトウェア。trueSpaceは、モデリング特化型のSketchUpとは違い、3ds Maxや LightWave 3Dなどと競合する製品を無償化したものであり、機能が豊富な分、操作性はやや難しい ものとなっている。開発はマイクロソフトが2008年2月に買収した米Caligari社が行う。 この無償化は「Virtual Earth」の普及を主目的としているようだが、標準でDirectX9及びXNA Frameworkにおける3Dデータの標準形式である「Xファイル」での出力に対応しており、trueSpaceで 作成したモデルデータ及びアニメーションデータはXNA Game Studioなどから直接利用することが 可能である。また、ポストプロダクション向けということもあり、非常に高品質なプリレンダリング動画の 出力なども可能である。 XNA Game Studioで作成されたXbox360用の同人ソフト販売サービスも発表されていたが、同人分野 では1本数十万円という価格帯が一般的な統合3Dソフトの導入が難点であった。このtrueSpaceの 無償提供で、XNA関連分野の一層の活性化が期待される。 news4xbox.blogspot.com/2008/07/3dtruespace-76.html
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