- 459 名前:NAME OVER mailto:sage [2006/11/15(水) 20:10:42 ID:???]
- >>456
まさか、ゲーマー向けの読み物雑誌が、業界の実際の話を伝えてるとか思ってるドリーマー君じゃねーだろうな? 一般にゲーム会社の社員は、たとえ、エンディングに名前が出ていても、管理職未満のヒラは、直接の顔出しや 取材はNGだし、最低でも管理職(つまり係長)以上じゃないと、顔出しやメディアの取材へのコメントはNGだとか、 たとえ役員であっても、会社の意向を無視して個人の意見を出せないのは知ってるよな? また、現在は、プロデューサー=部長、ディレクター=部長代理or課長とか一定のルールがあるが、昔は、 営業・広報と役員以外は、メディアへの顔出しや名前だしは一切NGだったんで、ゲームのEDの中くらいしか 自己主張する場所がなく、製作班の中の序列を、映画製作者の役職とかに見立てて演出するのが流行ってた。 実際は、単なる社員プログラマ(しかも単なる係長)なのに、プログラムディレクターとか名乗ったりとかな。 メタルギア1・2あたりはこのケースだということだ。 ちなみに、当時のコナミのMSXソフト制作部は一つだけで、基本的には、開発と独立した企画専門の部署が 企画を作り、役員稟議を通った企画が、天の声として開発部に”発注”され、タイトルごとに、MSX開発部から 適当に人員を募って、ゲームごとの製作班を構成する方式だった。 完成したら、製作班を解散して、次の仕事の割り振りを待つだけ。要するに、俳優の大部屋と同じ方式だ。 メタルギア作ってた当時の小島さんは、そんな環境で、ゲームのEDにちょろっと自称役職者として名前を 入れるのが精一杯の、メディアへの顔出し名前だしも一切出来ない、無名な開発部の一員だったんだよ。 そもそも、スナッチャーまでは、小島さんの名義は、ゲームのEDで自称する以外、全くゲーム雑誌の記事に (匿名取材記事としてさえ)出てなかったわけで、メタルギアの時点から小島さんが超センスを持った開発の 中心だったと思う奴は、ものづくりの現場や会社の序列の構造も知らないアホか? つーか、ゲームとアニメの信者だけは、ホントどうしようもねえな。ちっとまともな社会経験したほうがいいぞ。
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