- 423 名前:オーバーテクナナシー mailto:sage [2008/12/03(水) 19:44:25 ID:XKTjHBE5]
- >>422
> 中央リニアの推進コイルみたいなのを軌道エレベータに並べたらすごい重さになる。 どうだろうか、推進機構は真面目に検討したことないんだが、中央リニアだと数百トンの車両を 40‰の傾斜で余裕の登坂能力だそうだから、かなりのパワーがある。 軌道エレベータのゴンドラをどの程度の重量にするか問題だが、見た目軌道上のコイルは丼 勘定で 1kg/mくらいでできないだろうか。 静止軌道までだと、ざっと36,000トン。かなりの重量ではあるが、絶望的と言うほどでもなさそうだ。 > 宇宙空間なら工夫すれば超電導温度の実現は比較的容易 逆に厳しくないだろうか。軌道エレベータは毎日必ず日光にさらされる。高度9,700km以上だと季節に よっては一日中地球の影に入らない。鏡面コーティングが必須かな。 超伝導にするには、現在得られる物質だと、高くとも液化窒素の沸点程度には冷却しなければならないが、 これどうする?静止軌道上に冷却プラントを作ってパイプライン?それともペルティエ素子を敷き詰める? いずれにせよ断熱材でコイルを囲う必要性があるが、全部ひっくるめて、常伝導体より軽くなるだろうか。 なかなか悩ましいところだ。 私見ではメンテの必要の少ない常伝導のコイル並べる方がいいんじゃないかと思うが。 現有技術の延長で考えるとこんなものだが、もっとエレガントな方法がないものか。
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