- 385 名前:オーバーテクナナシー mailto:sage [2008/12/03(水) 00:27:50 ID:ZBOhL7cE]
- >>377
駆動の最高速をどれくらいと見積もるかで大きく変わるな。 ロケットじゃない、メカニカルにケーブルを足がかりに登る機構だから、どうしても速度に限界が出てしまう。 タイヤのようなもので挟んで登っていく感じになるから、おそらくタイヤの最高速くらいが限界か? マッハ1.5くらいまでタイヤ転がり試験はクリアするらしい。 地上のでこぼこと違ってなめらかなケーブルであることを考えても、地上でのマッハ3(1km/s)くらいが限度か? ケーブルテンション問題を考え、加速度は0.2G(テンション増加が貨物重量の1.2倍)に抑える。 高度50kmまで0.1G加速326秒で313m/sまで加速、 その後加速を0.2Gにあげ351秒で280kmまでに1km/sに到達。 到着時減速も0.2Gとして、減速距離255km、510秒。 残り35465kmを1km/sで走るので、35465秒 合計、36652秒、10時間10分。 ・・・・軌道エレベータが36000kmもあるから、最高速1km程度だと加速減速時間はあまりないな。 必要なパワーは、地上付近での0.2G加速中で、1km/sに加速し終わったときが最大のパワーを要する。 ケージ込み1トンで、トラクション11.76kN(1.2トン重)、 エネルギーは11.76MW必要。新幹線くらいか? 加速終了後、その後の上昇は9.8MW→上昇につれ減少。静止軌道付近ではゼロに近付き、 最後に減速過程で回生ブレーキしつつ到着、 って絵を描いてみました。
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