- 1 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/04/12(水) 03:05:09 ID:???]
- そろそろ旬になりそうなこのカップリング
トウジとシンジのあつい友情を語るも良し トウジとシンジの倒錯した愛を語るも良し トウジとシンジの爛れた情欲を語るも良し みんなLTS株を買っておけ 絶対得するから
- 261 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:01:01 ID:???]
- アニメに比べて触れ合いの描写が多いだけに辛い
- 262 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:19:40 ID:???]
- 6巻だけ読むより、1巻から6巻って読んだほうが涙腺が大洪水。
ついでに7巻も。
- 263 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:20:14 ID:???]
- >>260
>>261 ありがとうございます。とりあえず 6巻までAmazonで注文しました。 感想は追って書きます
- 264 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:22:28 ID:???]
- 感想は別にいらな(ry
- 265 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:31:12 ID:???]
- (´・ω・`)ソレモソウダネ
- 266 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 01:33:44 ID:???]
- まぁ、トウシン好きが増えるのはいいことだ。
- 267 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 06:57:18 ID:???]
- >>253
トウジが……トウジが悪いんだっ!こんなの…こんなの! ・ ・ ・ 「うぐ…ッ!シ、シン…!あぐぁあ!」 「トウジが!」ズンッ!「ひぃ!」 「みんな!」ズリリ…「ぁああッ!」 「トウジのせいだ!ズパンッ「あぁがあッ!」 無理矢理の挿入にトウジはうめき声をあげ、腰を引いて攻撃から逃がれようとする。 「何を………逃げてるんだよッ!」 そんなことはさせない… しっかり腰をつかまえ、より深く、酷い力でペニスを捻りこむ。 「シンジイッ!許してくれえ!」「今更そんな泣きごとを言って…僕が許すと思ってるの…」 「頼む…!頼むうう!」 「だめだよ、トウジッ!」ズコンッ!「はぐっ…ぅうああ!」 怒りを飲み込んで真っ赤になったトウジの中をゴリゴリと傷つけるように責めたてる。 何も準備していないソコはしつこくまとわりついて気持ちいいのにうっとうしい…! 「トウジ!僕なんかに犯されて!うっ!恥ずかしく…うくっ…ないの!?うああ!ぁあイクッぁあ!ああっ!ああああ!」 ・ ・ ・
- 268 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 07:15:22 ID:???]
- >>267
「ハァアッ!ハァアッ!ウッ!ハァッ、ハァッ…」 妄想の相手に怒りをぶつけてもしょうがないのに… 次から次から怒りが湧いてどうしようもなくなっていた… 「く!くぅう…うっ!くっ!」 汚れた手で握りしめた携帯を床に叩き付ける。 ドンッと意外に小さな音を立てただけで、何ともないようにそこに転がる。 何だよ!バラバラに砕けろよ!何で壊れないんだよ! 「ふッ…ふぅウッ!くうぅう!ひ…ううっ」 両手で爪を食い込ませながらシーツを握りしめる。 隣にペンペンがいなかったらきっと大声を上げて部屋中に当たり散らしていただろう。 血管が浮き出るほど激しく指に力を込めて必死に漏れ出る嗚咽と衝動を堪える。 もう何に怒っているのかも分からない 何だよ…!何してるんだ!クソウ……!クソッ!チクショウ!
- 269 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/09(日) 07:37:17 ID:???]
- >>268
「おはよう」「お〜っすシンジ!」 「朝から元気だね…」「だってさ…イイモンが…ひひ…後で見してやるよ」 「…」 チラッ 予想通り固まってるもう一人にも声をかける… 「おはよう、トウジ」 「ォ…オウ」 「何だよもっとうれしそうにしろよ」 「こ、コラケンスケ!」 「あの、ごめんメール返せなくて」 「た、大したメールやなかったやろ」 「でも…ありがとうトウジ」 「………大丈夫か」 「…何が?」 「いやええんや、何でもない」 「変なトウジ」 次の日、驚くほどすんなりといつもの3バカに戻れたことに自分でも驚く。 心の中は昨日から変わらず、暗く冷たいままなのに… 続
- 270 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/10(月) 14:47:28 ID:???]
- トウジよ
中途半端な優しさは時に相手を傷付けるだけなのだ
- 271 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/10(月) 15:59:01 ID:???]
- え?これトウジ掘られる側になるの?
- 272 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/10(月) 22:33:52 ID:???]
- スレ違いっぽいような…
つかトウジを掘っても面白くないな
- 273 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/10(月) 23:41:47 ID:???]
- シンジがトウジに乗っかって女役で逆レイプと脳内補完。
- 274 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/11(火) 00:25:51 ID:???]
- おまえ頭いいな
- 275 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/12(水) 00:12:02 ID:???]
- トウジって中学時代は比較的女子に嫌われるけど
高校入ったら俄然モテ始めるタイプだよな。
- 276 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/12(水) 00:38:54 ID:???]
- 「トウジ。」
「なんやぁ?」 「あのさ、今日遊びに行ってもいい?」 「…」 一瞬トウジの表情がこわばる。じっと見つめる目で探っているのがわかった。 それを悟られまいとしてか、少し開いた間をつめるようにトウジが言う。 「ええで。」 たぶんトウジならそう言うと思った。 いつもの雰囲気を壊さないように…。 「何時くらいなら大丈夫?」 「ん〜、ワシは別にいつでも構わんで、どうせ暇やし。」 「よかった、じゃあマンガ持ってくね。」 「え?どないしたん…」 「実は、昨日…学校サボって買ってきちゃった。」 「なんやセンセやるやないか。心配して損…したわ。」 チラッと向けられた視線に気がつかないふりをする。 今日の僕は簡単にうそもつけたし…実は意外と器用なのかもしれない…。 「じゃ、あとでね。」 「おう、まっとるでぇ〜。」
- 277 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/12(水) 01:29:59 ID:???]
- ピンポーン
ガチャリ 「早かったな。」 今度は僕がトウジの表情をうかがう。あくまでも気づかれないように。 「おっなんや!」 「これ、お菓子とジュース。買って来たよ。」 「そんなん…気ぃ遣わんでええのに。」 「いいのいいの。それにちょっと試したいアイスもあったし。」 「せやけど二人や食い切れんやろ?これ…。」 「いいよ残ったらトウジが食べて。いつからそんな遠慮するようになったの?」 「もとからやで?ワシはシンジより全然繊細なんや。」 「うそばっかり!」 ガッチャン… 大丈夫…みたい。 トウジは僕のこと、もう何ともないと思ってる…。
- 278 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/12(水) 01:41:47 ID:???]
- 何かマジでトウジ掘られそうなんだけど( ;゚Д゚)
そもそも何故トウジはシンジを避けてるのか。 >>275 背もがっつり伸びるタイプだろうしな。
- 279 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/12(水) 12:54:24 ID:???]
- >>278
>>273
- 280 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/13(木) 18:37:22 ID:???]
- >>277
ゲームをして、おやつを食べて、またゲームをして…。 飽きたら寝っころがってダラダラとマンガを読む。 ついこの前まで、当たり前のようにしていたこと。 トウジと仲良くなってから、まっすぐマンションに帰ることはほとんどなくなった。 エッチをするようになってからはなおさら、トウジの家が自分の家みたいに思えてくるほど、毎日のように入り浸って、こうして遊んで……それから…。 やっぱり、無理だった。………家を出た時からこうなるのは分かってたんだ。どうしたって頭に浮かんでくる。 扉一枚隔てた隣の部屋、こうしてダラダラしてると、そのうちどちらからでもなく誘って、トウジの部屋に入る。 適当に服を脱ぎ捨てて、性欲が満たされるか、体力が尽きるか、あるいは夕飯の支度の時間になるまで抱いてもらう。 トウジに音をあげさせるほどセックスをしても、ちっとも飽きなかった。もっとしてほしい、ずっとしていたい。汗まみれで腰を降りながら、いつもそんなことを考えていた。
- 281 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 00:12:56 ID:???]
- >>280
そ〜っと持っているマンガをずらしてトウジを見る。 ……顔が見えない。 トウジの顔の前にあるマンガが邪魔だ。 トウジは単純なようで、実はよくわからない。僕があまり聞かないのもあるけど、自分の気持ちを話さないから。 笑ったり怒ったり、感情表現はすごく豊かなのに、何を思ってそうしてるのか、本当のところは知らないんだ。 どうして僕なんかと付き合ってるのかを聞いた時も、結局茶化して教えてくれなかったし。 男はそないなこと喋らんもんや、と言っていたけど、ほんとにそれだけなのかな…それもわからない。 ジッと見つめる視線を知ってか知らずか、トウジはゆっくりパラ、パラとマンガのページをめくっている。 大丈夫。今日はきっと…大丈夫。 その言葉を何度も繰り返す。 自分でもそれが単なる願望だと分かっているけど…。 「トウジ………しよっか…。」
- 282 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 00:33:20 ID:???]
- 抱いてやれよ!!!
- 283 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 00:40:08 ID:???]
- イヤや
- 284 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 00:47:17 ID:???]
- そう言わずに!
- 285 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 01:00:21 ID:???]
- あなたとだけは絶対にイヤ
- 286 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 01:23:27 ID:???]
- トウジ、助けてよ。ねぇ、トウジでなきゃダメなんだ。
お願いだから僕を助けて。 一人にしないで!僕を見捨てないで!僕を殺さないで!
- 287 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 01:32:53 ID:???]
- >>281
パラ… トウジがページをめくる。 聞こえなかった………わけがない。 「ねえ、トウジ……しよう。」 冷静に、冷静に、と思うと、逆に頭が少し熱くなるのがわかった。 今のははっきり聞こえたはずのに…完全に無視する気だ…。 待っても返事が返ってこない。 「トウ…!」「シンジ、まだ帰らんでええのか…」 さえぎるようにトウジが言った。 帰らなくていいのか?と聞いてるわけじゃない。 静かな口調で、きっぱりとトウジは言った。 帰れと。 今度は一気に血がのぼった。 僕の言葉を無視したこと、 相変わらずマンガを持ったままこっちを見ようともしない態度、 冷たく放たれたトウジの言葉、全てに腹が立った。 それでもまだ冷静に、体を起こしてトウジの手からマンガを取り上げる。 「してよ、トウジ…!」
- 288 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 01:51:02 ID:???]
- >10 >15 >72 >73 >86
>88 >105 >112 >116 >120 >124 >125 >136 >148 >156 >158 >160 >161 >163 >166 >194 >195 >197 >198 >199 >203 >205 >207 >208 >212 >213 >223 >241 >251 >253 >267 >268 >269 >276 >277 >280 >281 >287
- 289 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 02:12:01 ID:???]
- >>288
寝転んだままトウジの目が僕をとらえた。 真顔…だ。ゆっくりと体を起こしたトウジが、またまっすぐこっちを見てくる。 そんな風に見たってダメだ…! はっきりと意思を込めてトウジを見つめ返す。 「帰るんやろ…。」 また突然トウジが口を開く。 そっちが勝手に決めたって、こっちの答えは変わらない。 「帰らない。」 「…おんなじやで、あん時」「帰らない…!」 「またワ」「帰らない…!」 「…」 よけいな言葉は聞きたくなかった。 ただ黙ってトウジの部屋に入ってくれればいい。 「分かったわ…」 えっ!?一瞬の驚きの後、すぐにその意味が違うことがわかった。 「そんなにワシに追い出されたいんやったら…追い出したる…!」 この前と同じ…立ち上がったトウジの顔には、はっきりと怒りが感じられる。
- 290 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 02:53:19 ID:???]
- >>289
「待ってよ!どうしてだよ!!」 「遊びに来るゆうからええ言うたんや。」 「嘘だ!トウジはわかってた!」 「…」 「図星なんだろ!何も言えないくせに!」 「ワシは信じとったのに…シンジが裏切ったんや。」 「な、何だよそれ!僕を裏切ったのはトウジじゃないか!!全然分からないよ!」 「…前にも言うたやろ?シンジとする気はない。」 「どうして!」 「誤解させんようにはっきり言うわ。今日だけやない、これからもや。ワシはシンジとはセックスせんで。」 「だからどうして!こんなのずるいよ!卑怯だよ!」 「なんと思われてもええわ。とにかくワシの気持ちは変わらんからな。」 トウジが近づいてくる。 「待って!ちゃんと説明してよ!こんなのヤだよ!」 「…説明やなんて、そんなんしても無駄や。」 「そんなの、してみなきゃ分からないじゃないか!」 「…」 「どうして僕に何も言わないんだよ…一人で勝手に決めないでよ!」
- 291 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 02:54:15 ID:???]
- 俺ならすぐにでも抱いてやるのに。
- 292 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 03:24:27 ID:???]
- >>290
「言うてもお互い傷つくだけや。…すまんな。」 僕の腕をつかまえながらトウジが言った言葉に耳を疑った。 傷つく………傷つく…すまない…………… 「傷つく!?もうこれ以上どうやって傷つける気なんだよ!!」 完全に逆上して叫んでいた。 「昨日だって…!昨日だって!!」 思い出して全身に力が入る。 「あんなメール送ってきて!!ふざけるなよ!……いいよ、分かったよ!トウジがそういうつもりなら帰ってやるよ!」 「…」 「そのかわり…ちゃんと、ちゃんと責任取ってよトウジ…!」
- 293 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 04:21:44 ID:???]
- シンジが可哀相になってきた。
トウジ、男を見せろよ。
- 294 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 05:34:01 ID:???]
- >>292
トウジが…トウジがいけないんだ!こんなこと…トウジが訳分かんないこと言うから…! 「どないしたらええんや。」 「………脱いで。」 しばしの沈黙。 「トウジのせいで…こんな風になったんだから…当然だよね。今まで散々僕のこと抱いたくせに…いきなり捨てるんだから。」 「…」 どうして何も言わないんだよトウジ…本当に…捨てるんだ… 「…これっきりやで、わか」 「いいから早く脱いで!」 「………それでお前の気が済むんやったら…」 トウジは恥じらうこともなく下着まで潔く脱ぎ捨てる。 「これでええんか。」 「黙って…!」 本当に久しぶりの、生身の感触を素手で確かめる。 両手を逞しい胸に置いて、そのままゆっくりと筋肉を撫でながら背中へ回っていく。 回した腕でギュッと抱きついて頬を胸にこすりつけると、懐かしいトウジのニオイがした…。 やっと…やっと…! ようやく手にした温もりに涙がこぼれそうになる。と同時に体の方も熱くなる。 少ししょっぱいトウジの乳首を口に含みながら、股間をこすりつけていると、あっという間に勃起してしまった。 それまで2日と空けずに抱かれていた体は、もう何日もほったらかしにされて、いくら自分で慰めても欲求不満で爆発しそうだった。 「ハァ…ッ!……ハァッ!…トウジ…して、抱いて…!」
- 295 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/14(金) 16:17:27 ID:???]
- イ、イタモノ…
- 296 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/15(土) 01:07:51 ID:???]
- 痛い擦れ違いモノもいいが、たまにはほのぼのした和み系も読みたいな。
- 297 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/15(土) 11:55:14 ID:???]
- 女シンジが苦手でなければ妊娠スレをおすすめする
- 298 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/15(土) 23:02:45 ID:???]
- ありがとう
- 299 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/16(日) 21:26:10 ID:???]
- 漫画版のトウジはアニメより華奢で少年っぽい体系で好きだ。
あの茶髪には慣れるのに時間かかったけど。
- 300 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/19(水) 22:08:27 ID:???]
- 続きはまだか
- 301 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/24(月) 02:08:01 ID:???]
- ほほっ
- 302 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/07/28(金) 11:13:16 ID:???]
- すすっ
- 303 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/02(水) 00:11:01 ID:???]
- 続きどうなったんだろう?
- 304 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/04(金) 22:04:56 ID:???]
- トウジ「…なぁ」
シンジ「………」 トウジ「……なぁ」 シンジ「………」 トウジ「なぁて!!」 シンジ「………」 トウジ「……何怒っとんのや」 シンジ「……別に」 トウジ「『別に』やないやろ」 シンジ「なんでもないって言ってるだろ!!」 トウジ「……アレか?昨日」 シンジ「違うよ…!!」 トウジ「ほんならなんでそんなにぶっさいくな顔してんのや」 シンジ「元からだよ!!」 トウジ「いーや、俺の好きになったシンジはそんな顔せんかったしもっと可愛らしかったで」 シンジ「可愛くなくて悪かったな」 トウジ「……ぶすくれたシンジも可愛いけど笑とってくれや…なぁ」 シンジ「………」 トウジ「今度はちゃんと遊びに行こうな」 シンジ「………ぐすっ」 ショートだから投下した 反省はしてない
- 305 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/05(土) 01:02:33 ID:???]
- いや、続けて続けて。
- 306 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/09(水) 02:15:57 ID:???]
- 職人こないかな
- 307 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの [2006/08/09(水) 17:06:35 ID:93TlsbZC]
- あげとこ
- 308 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/10(木) 11:19:25 ID:???]
- 女シンジだったらトウジやばいでしょう。
- 309 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/10(木) 11:48:22 ID:???]
- トウジ「おい、こら、待たんかい!」
女シンジ「また叩く(ビンタ)気?別にいいわよ」 女シンジ「だけど、今度は手加減なしでやってよ、顔に傷を残すつもりでね」 女シンジ「いっその事、殴ってくれて構わないわ」
- 310 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/10(木) 12:01:59 ID:???]
- 初恋の人を握り潰して殺すのか。
その前に一緒に綾波ん家行ったりちょっぴりいい感じに。 そりゃトラウマにもなるな。
- 311 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/10(木) 12:32:46 ID:???]
- トウジ「おい、こら、待たんかい!」
女シンジ「また叩く(ビンタ)気?別にいいけど・・・」 女シンジ「今度は手加減なしでやってよ、顔に傷を残すつもりでね」 女シンジ「トウジ君の気の済むまで、殴ってくれて構わないから・・・」 アスカっぽくなってしまったのでちょっと改造。
- 312 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/10(木) 14:19:15 ID:???]
- シンジって可愛くて大人しくて家庭的で、トウジにとったら理想のタイプだな。
- 313 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/12(土) 21:19:44 ID:???]
- キモい腐女子が集まるスレはここでつか?
- 314 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/12(土) 23:07:50 ID:???]
- 腐女子をお探しなら
カヲルスレへどうぞ
- 315 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 02:52:00 ID:???]
- トウシンってマイナーなんだな。好きなんだけど。
ネットでもほとんど見かけたことが無い。もっと広まればいいのになぁ。 やっぱり腐女子はカヲシン好きが多いのか?
- 316 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 11:23:26 ID:???]
- とりあえずホモはキモいからやめい!!!
- 317 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 11:24:15 ID:???]
- >>314
カヲルスキーも、どのキャラとどのキャラだとしても、 男同士の恋愛を結びつけるキモい奴も、 みんな腐女子であることにはかわりねぇよ
- 318 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 14:21:32 ID:???]
- >>294の続きはどうなった
- 319 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 14:32:01 ID:???]
- >>317
巣にかえりなさい
- 320 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 22:12:07 ID:???]
- 男同士の友情=ホモと結び付けてんじゃねぇ!!!
キモ腐女子め。 氏ねよ
- 321 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 23:02:32 ID:???]
- ヌルーしろっての
- 322 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/13(日) 23:12:10 ID:???]
- >>294はどうなったのか
- 323 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/16(水) 03:15:15 ID:???]
- 「どないした?シンジ、じっと見て」
「え?あの、トウジは男らしくていいなぁって」 「何やねんそれ」 「体格いいからさ。僕なんて胸板とか薄っぺらだし…」 「まぁ、シンジは痩せ気味やしな。もうちょい肉付けたほうがええで」 「そうかな。鍛えようかな」 「もうちょい肉付けたら抱き心地もようなるんやろなぁ。ワシよりムキムキは嫌やけど」 「!!な、なに言ってるんだよバカ!」
- 324 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/17(木) 23:57:04 ID:???]
- 「べ、別にトウジの為に鍛えてるんじゃないからね!」
と言いつつ毎日トレーニングルームに通うツンデレシンジ
- 325 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 00:11:59 ID:???]
- 最初から読んで今更だが>>25に泣いた
- 326 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 00:31:59 ID:???]
- 「おっシンジ、ちょお肉ついてきたんやないか?」
「そ、そう、かな?」 「力入れてみ」 「ふっ…!」 「ほれ、筋肉ついとるやん」 「………ね、ねぇトウジ」 「なんや」 「そ、その………だ、抱き心地たしかめ…わあっ!」
- 327 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 00:57:00 ID:???]
- そこで切るなよ…。
>>325 あれは泣けるね。もう一回6巻読んで欝に。 STAGE.40「黄昏を黒に染めて…」にどうしようもなく萌える。 あの表紙最高。
- 328 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 02:26:08 ID:???]
- >>327
続き書いてください
- 329 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 03:01:46 ID:???]
- 「ちょっと、ちょっと?トウジ!」
「何やシンジええ匂いするわぁ」 「そ、そんなわけないよ!さっきまでトレーニングしてたんだから。 汗臭くて恥ずかしいよ。離して!」 「ええやん。ワシシンジの匂い好きやで」 「好きって…。筋肉付いたか確かめるだけだろ!離してよ」 「確かめとるで。んー、腰細いなぁ。ケツもプリプリやーん」 「違う!何かちがーう?や、もぉ…離して…」 「嫌や、離さへん」 書いたぞ。続きをまかせた。
- 330 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 03:49:25 ID:???]
- >>329
続き
- 331 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 04:17:21 ID:???]
- 暗いと不平を言うよりも、自分で進んで明かりを付けましょう。
お前さんが続き書きなはれ。
- 332 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 12:18:29 ID:???]
- 「そ、そんなとこ、やめてよ!かがないで!!」
「ワシ脇フェチやねん…」 「ばかっ!ひっ…な、何してんだよ!」 「んん、何って…舐めとるんやで」 「や、ゃめ…ぁ…」 「匂いだけやのうて、んん…シンジの味も…」 「い、犬じゃ…や…ないんだから…ぁッ…!やめて!」 「そない言うて…シンジもメッチャ感じとるやん…」 「ぁあ…!だ、ダメ…」
- 333 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 14:40:54 ID:???]
- トウジになってシンジの尻を触りたい。
- 334 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 14:55:46 ID:???]
- シンジの尻に触っていいのはトウジだけです
- 335 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 15:07:47 ID:???]
- じゃあトウジにシンジの桃尻触らせてあげてよ。
- 336 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/18(金) 20:13:21 ID:???]
- ケンスケ「トウジ、誰をそんなに熱心に見てるんだよ。惣流か?委員長か。」
トウジ「いや、シンジや」 ケンスケ「……へぇ〜」 トウジ「シンジの尻!シンジの太もも!シンジのふ・く・ら・は・ぎぃ〜」 ケンスケ「…へぇ〜」 トウジ「なぁケンスケ。ワシ、実はシンジの事好きやねん」 ケンスケ「…うん。知ってる」 トウジ「え!?なんで!?」 ケンスケ「何でって…。お前…。」
- 337 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/20(日) 19:51:32 ID:???]
- サービス心旺盛な職人だな
乙
- 338 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/20(日) 23:10:49 ID:???]
- でも触ってない…。
- 339 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/21(月) 10:07:53 ID:???]
- トウジ「なあ、ケンスケ。ワシ変か?」
ケンスケ「いや、変じゃないさ」 トウジ「ほうか…」 ケンスケ「見ろよ、あれ」 ▼ ▼ 男子A『よお、碇、宿題見せてくんない?』 シンジ『うん、いいよ。あれ? 前も言わなかったけ、それ? もう駄目だよ、自分でやらなきゃ。身に付かないよ』 男子B『なあ、碇…じゃなくてシンジ。今日、暇? 一緒に遊ばない?』 シンジ『あ、ごめん今日はエヴァの訓練が…』 男子C『碇ぃ〜、トイレ行こうぜ』 シンジ『え? さっき行ったばかりだけど…、いいよ、いこ』 ▲ ▲ ケンスケ「ことあるごとに男共がシンジに話しかけてるだろ。さりげなく触ってるし。 実は最近の写真の売れ行きはシンジが一番なんだ」 トウジ「くくぅ〜、あいつら〜、シンジはワシのモンやっちゅーねん」 ケンスケ「お前のじゃないだろ。でも、和解したからって、トウジはシンジの事を最初殴ったからなぁ〜」 トウジ「うっ」 ケンスケ「マイナスポイントだろ、明らかに」 トウジ「ぐっ」 ケンスケ「ところで、シンジの着替えの写真いる? 特別価格にしてやるけど」 トウジ「……なんぼや……」
- 340 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/21(月) 13:17:46 ID:???]
- 商売上手なケンスケ
- 341 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/21(月) 13:25:31 ID:???]
- トウジとシンジを幸せにしてやってくれ
- 342 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/21(月) 15:17:20 ID:???]
- うっかりシンジの前で写真を落としてさらにマイナスポイントがついちゃうトウジ萌え
- 343 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/21(月) 15:33:18 ID:???]
- トウジ「シンジ…」
シンジ「トウジ、どうしたの?」 トウジ「し、シンジ!あー、その、初めて会った時殴って悪かったな」 シンジ「どうしたのさ。今更」 トウジ「いや、その…」 シンジ「それにね、今思えば僕少し嬉しかったかも」 トウジ「え!?」 シンジ「あんな風に真っすぐにぶつかって来た人なんて、今までいなかったから…」 トウジ「し、シンジ…!」 シンジ「トウジ…」 ひら シンジ「あれ?トウジ。何か落ちたよ」 トウジ「あ!そ、それは!!」 シンジ「………これ、僕の。トウジのエッチ!バカ!ハゲ!」 トウジ「は、ハゲちゃうわ!っじゃなくて、こ、これは違うんやぁ!」 シンジ「ナニが違うんだよ!これはもう没収!」 トウジ「えぇえぇええぇえええ!」 シンジ「えぇえぇええぇえええ!じゃない。…目の前に本物の僕がいるんだからいいだろ」 トウジ「えぇえぇええぇえええ!!!」 ちょっと幸せにしてみた
- 344 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/24(木) 13:03:23 ID:???]
- ほのぼの待ち
- 345 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/24(木) 14:33:32 ID:???]
- いいね、ほのぼの。弁当一緒に食べたりとか
- 346 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/27(日) 22:34:38 ID:???]
- ほっ
- 347 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/28(月) 01:35:16 ID:???]
- す
- 348 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/30(水) 18:48:43 ID:???]
- まだ友達同士でトウジ→シンジな段階の2人という設定で。
「シンジの味噌汁めっちゃ美味いなぁ!」 「そ、そう?別にこんなの普通だよ…」 「いや、かなりの腕やと思うで。シンジはええ嫁さんになれるやろな〜」 冗談ぽく笑うトウジに一気に恥ずかしくなってシンジは真っ赤になる。 「なっ…なに言ってんだよ!バッカみたい」 トウジの言葉が妙に嬉しかったことに戸惑って、シンジは慌てて目をそらした。 「…本気で言うてたら、引くか?」 「え…?」 急に真剣な顔つきになったトウジに一瞬ドキッとする。 「どうしたのトウジ…今日、ちょっと変だよ…?」
- 349 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/30(水) 18:50:31 ID:???]
- トウジは言いたかった。
『ワシの嫁はんになってくれ、シンジ!!』 と、ずっとずっと言いたかった。 でもさっきまで笑っていたシンジの表情が、自分を心配そうに見ていることに 決心は揺らぐ。 自分の気持ちを伝えてしまったら、きっと今までみたいに友達として付き合うことも できなくなるかもしれない。 あんな無愛想だったシンジが、この数日間でやっと自然に笑ってくれるようになった のに。 微妙なバランスで成り立っている今の友達関係を壊したくはない。 それほどシンジは繊細で、自分が一番苦手なタイプだとトウジはよくわかっていた。 だけど、放っておけない。 目が、離せない。 コイツの笑顔が見たい。 シンジを笑わせると、今までにないくらい最高に満足する自分がそこにいた。 「…シンジのメシ美味すぎて、ギャグ思いつかへんわ」 結局、想いは自分の心に押し戻す。 でも次の瞬間、トウジの一番好きなシンジの笑顔が見れた。 「もう。驚かさないでよ。急に真剣な顔するから心配しちゃったよ」 「あんなぁ、ワシかて真剣になる時もあるっちゅーねん」 (ホンマに…真剣に、好きやで、シンジ…)
- 350 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/30(水) 19:25:02 ID:???]
- 可愛いね
- 351 名前:348 mailto:sage [2006/08/31(木) 03:12:02 ID:???]
- (今日のトウジ、やっぱり何か変だったなぁ…)
シンジはトウジが帰ってからも、そのことがやたらと引っかかっていた。 今までは一緒にいて楽しい、としか認識してなったけど、それはトウジが慣れない気を使って シンジが親しみやすくできるように頑張っていたからだった。 なるべく間を作らないように、シンジの入りやすい話題、シンジが構えないでいられる適度な距離、等々。 当のシンジはそんなトウジの苦労も知らず、その居心地の良さに多少は不信に思いながらも 流されていた。 だから気付かなかった。 (そういえば、僕はトウジのこと何にも知らないや) シンジにとってトウジもまた、苦手なタイプだった。 だからあまり関わりたくなかったし、興味もなかった。 だけど、トウジ特有のまっすぐな眼差しがいつしかシンジに忘れていた感情を与えていた。 自覚はしていなかったけれど、それは勇気とか希望とか、自信だったのだろう。 シンジがこの学校に来てから少しずつ明るくなったのは間違いなくそのせいだった。 シンジはこの時初めてトウジという存在が自分の中で大きくなっていることに気付いた。 トウジがおかしいと、こんなにも調子が狂う。 (明日、もっかい聞いてみようかな…はぐらかされたら、ケンスケに聞いてみよ)
- 352 名前:348 mailto:sage [2006/08/31(木) 03:14:35 ID:???]
- 翌朝、シンジはいつもの3人分の弁当にもうひとつ弁当を用意して行った。
もちろんそれはトウジの分。1日ぐらいならミサトにはバレないだろう。 こんなことをすると、トウジのことだから気を使いそうだけど、昨日自分の手料理を喜んで食べて いたのが嬉しかったので、ついやってしまった。 「よっ!センセ、おっはようさん!」 いつもの明るい挨拶が葛城家に響く。 「おはよう。トウジ、ケンスケ」 (はぁ…シンジ、今日もかわええなぁ…) トウジは相変わらず平静を装っていた。 (トウジ…いつも通りだ) いつもの道を3人で歩きながら取り越し苦労だったかな、とシンジは安堵する。 (でもお弁当は渡そう。せっかく作ったし…) 「トウジ、今日お弁当作ったんだけど食べない?」 その瞬間、トウジとケンスケの動きが止まった。 トウジの脳裏に今のシンジの言葉がリピートされる。 固まったまま動かないトウジにシンジが不安になる。 「もしかして…迷惑だったかな…?」 「いや…コイツ、たぶん嬉しすぎて半分気絶してんだよ」 ケンスケは真面目に言ったがシンジは冗談と思い笑ってみせた。
- 353 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/31(木) 03:35:57 ID:???]
- GJ!
- 354 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/08/31(木) 07:33:37 ID:???]
- 乙彼
いいね、ほのぼの待ってた
- 355 名前:348 mailto:sage [2006/09/01(金) 02:49:12 ID:???]
- 授業が始まっても、トウジはシンジの作ってくれた弁当のことで頭がいっぱいだった。
(シンジがワシのために弁当作ってくれるやなんて…ひょっとしてこれ、夢ちゃうか?) 実際トウジはそんな夢をもう何度も見ていた。 自分の席から見えるシンジの後姿から目が離せない。 もしかしたら、シンジも自分のことを好きなのかもしれないと期待してしまう。 (いや、落ち着けワシ。そないな都合のいい話あるわけないやろ!けど理由ぐらい聞いてもええよな? それにしてもシンジの手料理が今日も食えるんかぁ〜。ワシめっちゃ幸せや〜〜) そうこうしているうちに昼休み。 3バカトリオはいつものように屋上へ。 予告通りシンジはトウジに弁当を渡した。 「はいトウジ、お弁当」 「シ、シンジ…ホンマにワシが食うてええんか?」 「うん。だってトウジのために用意したんだから」 「な…なんで…?」 「え?なんでって…」 困ったような顔をするシンジに、余計なことを聞いてしまったかと焦るトウジ。 シンジはただ、昨日のようにトウジに美味しいと喜んでもらいたかっただけだった。 でもそれを正直に言うのはかなり照れくさいと気付いて、答えられなかったのだ。 その時、焦っているトウジと目があってしまい、シンジは顔を真っ赤にしてごまかした。 「だ、だってトウジいっつもパンだし今日は期限切れの材料いっぱい余ってたから、 処理してもらおうと思って…!!」 「あ〜そ、そうやったんか!ほな急いで食わなアカンな!!」 (何やってんだよ、コイツら…) トウジとシンジの明らかに不自然な会話に、ケンスケは1人冷静に呆れていた。
- 356 名前:348 mailto:sage [2006/09/01(金) 02:51:23 ID:???]
- ケンスケは、トウジの気持ちを知っている。
別に言われたわけではないが、トウジの態度を見ていたら一目瞭然だった。 ケンスケにとって、トウジもシンジも友達以外の何者でもない。 本来友達ならトウジを応援してやるべきなんだろうけど、相手がシンジとなるととてもそんな気には なれなかった。 それはシンジが男だから、という理由もあるが、シンジの内面自体に問題があると感じていたから。 察しのいいケンスケにはシンジがどれだけ深い愛情を求めているのか大体わかる。 (女だったら相当面倒臭いタイプだな。ま、俺は友達だからいいけど) それがケンスケのシンジに対する本音だった。 トウジが迫ったところで、シンジが受け入れるとも思えないし、ただ見守るだけに徹しようと ケンスケは思っていた。 (でもシンジがトウジに弁当作ってきたのは予想外の展開だったな…) シンジの本音を知りたくなったケンスケはちょっと探りを入れてみることにした。 一方、シンジは戸惑っていた。 自分がトウジに弁当を作ってきた理由が口に出したら恥ずかしいことだと思った時、 今までにない感情が自分の中にあると気付いた。 でもそれがはっきりとわからなくて、もどかしい。 (なんだろう…こんな気持ち初めてでよくわからない…どうかしてる) シンジの頭の中で、そのことと先程のトウジの顔が順番に回っていた。 焦りながらも、弁当を口にした途端感激していたトウジの顔。 嬉しかった。 他の誰よりも、トウジに食べてもらうことが一番嬉しいと思った。 大袈裟に誉めてくれるからとかじゃなくて、食べた瞬間の表情がたまらなく好きだと思った。 (あ。そういえば、トウジに昨日のこと聞きそびれちゃった…) そんな雰囲気じゃなかったこともあって、シンジはケンスケにそれとなく聞いてみようと思い 放課後を待った。
- 357 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/09/01(金) 06:51:06 ID:???]
- (゚Д゚)ウマー
つづき待ってますー
- 358 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/09/01(金) 12:01:57 ID:???]
- ぐっじょぶ!
- 359 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/09/01(金) 17:39:06 ID:???]
- トウジがアホで、ケンスケが冷静な傍観者でイイ!
- 360 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/09/01(金) 22:09:51 ID:???]
- 今日は早起きして、お弁当を作った。
アスカはまだ寝てて、ミサトさんはネルフ。 僕は二人とペンペンの昼食と夕食を作ると、冷蔵庫にしまって、アスカを起こさないようにゆっくりと家を出る。 マンションを出ると、そこにはトウジが待っていて 「おはようさん」 なんて、声をかけてくれた。 いつものジャージ姿じゃないトウジは、どこか別人みたいで、僕はちょっとトウジと目が合わせられなかった。 「これなぁ、妹が病室で選んでくれたんや」 僕が顔を見上げるとは、トウジは照れ臭そうに頬を掻いている。 やっぱりいつものトウジだったことに、僕は笑った。 「でもエヴァのパイロットっちゅーんは忙しいんやろ?」 「うん、でも今日は平気」 チルドレンが遠出できないことも知ってたけど、僕はミサトさんに無理を言った。 『仕方ないわねぇ…でも使徒が来たらすぐに帰ってくるのよ』 『じゃあ…』 『楽しんできなさい』 『本当ですか!?やったぁ…』 『ふふっ。でもシンジ君が遊びに行くなんてねぇ』 『え…?』 『最初の頃はそんなこと考えもしなかったんじゃない?』
- 361 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの mailto:sage [2006/09/01(金) 22:12:24 ID:???]
- ミサトさんの言葉は図星も図星で、昔の僕じゃ本当に考えられないことで…
「これって、トウジのおかげなのかな」 「ん?なんか言うたか?」 「あ、うぅん!なんでもない」 笑って誤魔化すと、トウジはちょっと納得いかない顔をする。 「ごめん」 「謝らんでもええわい」 申し訳なくて謝ったら、頭をくしゃくしゃされた。 「イジワル…」 「誰がイジワルや」 「そういうことをするトウジ!」 僕は頭をくしゃくしゃするトウジから逃げた。 嫌だったわけじゃない。だから、悪戯っぽく笑ってみせる。 「ちょっ、くぉら、待たんかい!」 「早くしないと間に合わないよ!」 そんなこと言い合いながら、僕等は駅まで走った。 「えっと、9:30か…あと5分くらいだね」 「なら売店でなんか買っていこうや」 「お弁当作ってきたんだけど」 「ちゃうちゃう。朝飯や朝飯」 そう言うとトウジは売店に行ってしまう。 仕方なく、僕は二人分の切符を買って、売店で店員のおばさんと話しているトウジを横目で見ていた。 プルルルルルル 『まもなく3番線に9:30発の…』 「トウジ、早くしないと!」 「せ、せやかて…ちょっと待ってぇな!」
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