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寝取り・寝取られ総合スレ7



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 05:40:35 ID:J6LYVIKC]
――他人の彼女、妻を寝取る。自分の彼女、妻が寝取られる。

どちらでもOKです。

職人さまの降臨をお待ちしております。

前スレ
『寝取り・寝取られ総合スレ6』
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190962894/

保管サイトさん
寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫
ntrss.web.fc2.com/NTR/

801 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/14(月) 23:21:15 ID:YVKmSkcp]
>>800
うーん。俺がヒャッホーとやらだったとして、>>799で俺が書いたことに
何か変わりがあるか?
エロがあるならエロパロ板だろ?


802 名前:ブギーマン ◆kBKsYEB7q. mailto:sage [2008/04/14(月) 23:31:24 ID:qMaS6YtU]
このスレ、いいな。人間味があってよ。

803 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/14(月) 23:33:24 ID:Yk1YX8Nj]
自演や否やはどうでもいい
要は面白ければ


時に、自分が心待ちにしている幼馴染ネトラレマダー?

804 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 00:06:15 ID:Wfr5iC0v]
俺は、寝取られての続編を心待ちにしてるのだけど
保管庫見たらもう1年経ってるんだな…

805 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 01:23:04 ID:ehd9VSY3]
>>787
カタワって書いたら、エロパロ板追放って、
一体どこに道理があると思ってるんだ? まったく理解できないんだが。

806 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 01:24:03 ID:2EUK0sZu]
この空気で投下できる勇敢なブギーメァンには敬意を表する。

807 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 01:37:11 ID:LJD/sOfz]
今思い出しても本当に鬱になります。
あれ以来、デブでメガネのキモオヤジを見るだけで殺意が沸いてきます。
聞いてください。


あれは僕がまだ大学生の頃の出来事です。その頃僕は三年生、季節は夏くらいだったと思います。

その頃僕には、大学で知り合った彼女がいました。
その娘は芸能人の川村ゆきえをちょとスリムにさせたような、かなり可愛い娘でした。
しかも、胸はEカップでかなりの美巨乳で、脚も長細く真っ白でもう体に関しては文句のつけどころがありませんでした。
彼女は誰にでも優しく絶対に人を見下す性格ではなく、大学内でも人気があったほうだと思います。
いまだに何故僕のような男を好きになってくれたのか分かりません。
(ちなみに僕はいわゆるあまりモテないタイプです)
彼女にそれとなく聞いてみても「なんかねー、ヒロ君(俺)は私のストライクゾーンだったの♪」
と言われました。
Hの時は、本当に体の相性がいいらしく彼女もちゃんと感じてくれました。
こんなに気持ちいいHは初めてと言われた時は本当に嬉しかったです。
とにかく僕は彼女のおかげで、本当に充実した大学生活を送っていました。



彼女(川村ゆきえに似てるのでこれからはゆきえと書きます)と付き合って半年くらいしたときでした。
僕はちょうどその頃に、アパートの近くのコンビにでバイトするようになりました。
理由は、ゆきえの誕生が近いために何か高い物を買ってあげようと考えたのです。

ある日僕がバイトが終わり帰る支度をしていると、店長から声を掛けられました。
「高山君(俺)ってさー彼女とかいるのかい?」
はっ?
いきなりなんの脈路の無い話をされてびっくりしましたがとりあえず「えぇ・・いますけど」と答えました。

この店長(Kと呼びます)は本当に気持ち悪く簡単にいえば、ハゲ、デブ、臭いの三拍子です。
歳は52歳くらいで、頭は微妙に髪の毛があるくらい、しかもかなりのデブ、黒ぶちメガネ、顔中脂だらけ。
しかも近くよるだけで、物凄くワキガ臭くおまけに口臭もひどいものでした。しかも常に汗をかいているといキモっぷり。
極めつけはその独特の喋り方です。何か口に入れながら喋る感じでさらにキモさを引き立てています。
もちろんバイト内でもかなりキモがられている存在です。



808 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 01:39:02 ID:LJD/sOfz]
さらにKは話を続けます。
「へー・・・。なんか噂だとかなり可愛いらしいじゃない?」
なんだこいつ?と思いながらも「えぇ、可愛い方だと思います」と若干控えめで答えました。
「じゃ、じゃあさ今度の週末に三人で飲みに行かないかい?」
はぁぁぁぁぁ?
なんで俺らがこんな糞オヤジとと思い
「彼女人見知りなんでちょっと・・・」と嘘つきました。
しかしKは「そんなこといわないでね?紹介してくれもいいじゃないか〜。」っとしつこく聞いてきます。
なんとかその日は流したのですがそれから、Kは何かある度に「飲みに行こうよ〜」と誘ってきます。
僕はいい加減にうざくなってそろそろはっきり言ってやろうと思っていたときです。
「・・・高山君。ちょっと・・。」っとそのコンビにで働いているMというおばちゃんに呼ばれました。

このおばちゃんは店長がここに赴任する前から働いており、どのバイトにも必ずいる古株みたいなものです。

そのおばちゃんかに裏口に呼び出され、何の用かなと考えていると
「・・・・店長に高山君の彼女のこと聞かれなかった?」
「えっ・・・はい・・・・なんでその事を?」
「・・・店長には気をつけなよ。」と言われました。

おばちゃんの話によると、店長は昔から女癖が悪く特に若くて可愛い娘にかなり手を出してきたらしいのです。
ここのバイト先にも可愛い女の子が何人か入ってきたらしいのですが、みんな店長に喰われてしまったのです。
しかもKは中出しが趣味らしく、必ず女の子を孕ませるまで中に出し続けるらしく,そして女の子が妊娠した途端に、捨てるという最悪な男らしいのです。
現に、それがすでにこのコンビニでも五人いるらしいのです。

「・・それで?その女の子達はどうなったんですか?」
「よくは分からないけど、おろした人もいればそのまま育ててる人もいるみたいよ?」
「マジですか・・?てか俺、そんな可愛い子があの店長と・・・その・・・・Hするなんて思えないすけど」
「そこなのよね〜。みんな本当に可愛い娘たちだったんだけどね〜。」
僕が信じられないと考えていると
「そんでここからが本題なんだけどね・・。一週間前くらいに高山君の彼女がここに来たのよ」
・・・まさか・・。
「そんでその時レジ打ったのが店長でさーー。それから高山君の彼女の事えらくに気に入っちゃってね〜。」
「ちょっと待ってください!なんで俺の彼女の事知っているんですか?」と聞くと。
「最近あたしくらいのおばちゃんが入ってきたでしょー?その人がたまたま高山君の彼女のこと知ってて・・・」
「・・・店長に喋ったってことですか?」
「・・ごめんね。おばちゃんが知ったときはもう手遅れで・・」
「・・・・・」
これでやっとKがしつこい理由が分かりました。
あいつは次のターゲットにゆきえを選んだのです。


809 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 01:39:40 ID:LJD/sOfz]
その日の夜僕はゆきえの家に行きました。
「珍しいねこんな時間に。」と彼女が笑顔で聞いてきました。
「迷惑だった?」
「ううん。全然♪」と僕に抱きついてきました。
抱きついてきたゆきえからは甘い香りがしてそれだけで僕の股間はギンギンです。
おまけに夏なのでてTシャツにミニスカという露出度が高い服装で僕は激しく興奮しました。
そしてそのままソファにゆきえを押し倒しました。
「ちょっ・・あん」
ぼくはゆきえの胸を揉み唇を奪いました。
「あっ・・・ちゅぱ・・・ちょっと・・ちゅ・・・ヒロ君・・」
「ちゅ・・・ちゅ・・・あっ・・どうしたの・・・?」
僕はなぜかすごく興奮していました。
ゆきえのこの胸も、そしてこの脚も、みんな僕のものだ!!
「あっあっあっ・・ヒロ君・・。」
ゆきえの息が荒くなって僕の首に手をまわしてきました。

その後僕らは今までで一番激しいHをしました。しかも5回も愛し合ったのです。
全てが終わりベットで寝ているとゆきえが聞いてきました。
「なんか今日はどうしたのかな?」
ゆきえの子犬のような愛くるしい顔で僕に聞いてきます。
「いや・・・別に・・。」
「別にであたし抱かれたんだー。」
「ごめん(汗)そうゆうんじゃないよ。」
「ふーん。別にいいけどね〜。でも今日のヒロ君、なんかすごかった・・。」
「そうかな・・?」
「そうだよ〜。いつもはなんか奥手って感じだけど、今日はなんかあたし、いつもより感じちゃったもん♪」
「そうなの?」
「うんっ♪ヒロ君だからすごい感じた。たぶんもうヒロ君じゃないと感じないかも・・。」
そうゆうとゆきえは僕の胸に顔をうずめてきました。
「大好きだよヒロ君。本当にヒロ君といると落ち着く・・。」
「・・・・本当?」
「うん・・。ヒロ君・・。ずっとそばにいてね・・・・・」
「うん・・・当たり前だろ・・。」
もう僕の頭にKの存在はありませんでした。
僕もこのときまではゆきえとずっと一緒にいられると思っていました・・・。


しかし、それがあんな形で崩れ去ろうとは・・・。



810 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:01:58 ID:LJD/sOfz]
それからゆきえの誕生日が近いため、僕はほとんどバイトに全てを注ぎました。
そしてさらにテストも重なりゆきえとは会う回数か減りましたが、ゆきえのためを思ってに深夜まで働きました。

今思えば、僕はすでにKの策略にハマッていたのかもしれません・・・。
でもこの時は本当に必死で考える余裕が無くなってました。

テストが一段落して、久しぶりにゆきえに会いに行こうと思いました。
一応ゆきえに電話してみました。
「・・・・はい」
「もしもし?ゆきえかい?今日久しぶりに行っていい?」
「・・・・・・・。」
「・・聞いてる?」
「・・・ごめん。今日なんか調子悪くて・・。今まで寝てたんだ・・。」
「・・そうか・・。ごめんねわざわざ電話かけて。看病しに行こうか?」
「いや・・。今日はこのまま寝かせて。。」
「そうか・・・。分かった。でも何かあったらすぐに連絡ちょうだい。すぐに行くからさ」
「ありがと・・。ほんとにごめんね・・。」
「うん。いいよ。それじゃお大事にね」
「・・うん。」
この時は、本当に具合が悪いんだなーと思いました。


それからというもの、ゆきえは何かと都合をつけて僕に会わなくなりました。
学校でも姿を見せなくなり、ゆきえの友達に聞いても分からない、電話しても出ない、心配になって家にいっても出ないらしいのです。
僕は意味も分からずただ理由を考えていました。


それから一週間後、僕は意を決してゆきえの家の前でずっと待っていました。
そして三時間後、ようやくゆきえが帰ってきたのです。
僕の顔を見たゆきえは一瞬ビクっとしましたが、諦めたのかただ「・・・部屋に入って」とだけ言うとそままドアを開けさきに部屋に入りました。
僕とゆきえは部屋に入ると、ただずっと何も喋らずに座っていました。

811 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:02:38 ID:LJD/sOfz]
どれくらいたったでしょうか・・。
いきなりゆきえが泣き出したのです。
僕は「どうしたの!?」と何度も聞きましたが、ゆきえはただただ首をイヤイヤとやり泣き続けました。
それから10分後、ゆきえは涙を拭いで僕に頭を下げ「別れてください・・」といいました。
僕はこのことを予感していたこともあり、「なんで?」聞きました。
「・・・あたしは汚れちゃいました・・。もうヒロ君とは付き合えない・・。」
ただ僕は呆然としました。
「どういうことだか教えてくれない?」
ゆきえはしばらく考えた後諦めたようにポツリポツリ話始めました。

僕がバイトとテストで忙しくなるちょっと前、ゆきえの携帯が鳴ったそうです。
知らない番号でしたので、迷いましたが一応取ったらしいのです。


それがKでした・・・。

Kはどこからかゆきえの番号を知り(多分僕の携帯を勝手に見たんでしょう)電話掛けてきたのです。
その内容は、僕とKが今Kの家で飲んでいる。そして僕がゆきえも来ないか?と誘っているとの事だった。
Kと二人で飲むなんて絶対しないのに、それを知らないゆきえは、何も疑わずKの家に行ったらしい。
最初、僕が居なくて疑問に思ったらしいがKが「酒を買ってきてもらってる」と聞くと安心し、そのままKと二人で飲んでいたそうです。
しかし、いつまでたっても僕が来ないからさずがに疑問に思って何度も聞くが「結構遠くまで行かせてしまって」のような言葉で流され、どんどん呑まされたらしいです。
気がついたら、かなり呑まされてゆきえは足がふらつくほどだっだ。
そしたらだんだんKが近づいてきて、いきなりキスされた。
抵抗しようと暴れたけど酔ってて全然力が入らなくて気がついたら裸にされてた。
そのまま犯されたらしい。
何回かやられた後、Kから「このことを高山君に言われたくなかったら・・・分かるね?」と言われさらに写真まで撮られた。
それから何回か、Kに呼び出されたらしいのですが怖くてずっと無視してたそうです。
それで僕にKがバラしたんじゃないかと怖くて不安だったらしく、ずっと家にひき篭もってという。


「あたし・・。ヒロ君以外に抱かれたんだよ・・。だからもうヒロ君のそばにはいれない・・。」
「・・・・・。」
もう僕は何も考えられなくなりました。
ただKを生かしておくわけにはいきませんでした・・・。
しかし、僕のそんな気持ちを察したのかゆきえは僕に「何もしないで!!私は大丈夫だから!」と必死で僕を止めます。
「・・・離してくれ。ゆきえが大丈夫でも僕が許せない」
このときの僕は相当頭に血が上っていたんでしょう。ただKの息の根を早く止めたいと考えていました。
「駄目だよ!!・・・もしヒロ君が牢屋とかに入れられたら・・・あたし・・・。」
「お願い・・・。ヒロ君・・。私は大丈夫だから・・。ね?」
そう言うとまたゆきえは泣き出してしましました。
その言葉で少し気持ちが落ち着いた僕はただゆきえを抱きしめました。
今の僕はKを殺すことじゃない・・・。ゆきえのそばにいることなんだ・・。
僕は自分にそう言い聞かせて、自分の気持ちを落ち着かせました。


812 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:03:04 ID:LJD/sOfz]
そのとき僕はあることを思い出したのです。
「・・・中では出されなかった?」
「・・・えっ?」
「だから中で・・・」
あのときのおばちゃんの言葉が気になっていたのです。
・・・・まさか。
するとゆきえはほんのちょっとだけ笑って「それだけは大丈夫。本当に暴れまくったから・・・。それだけは・・ちゃんと守ったよ。」
僕は素直にゆきえの言葉を信じました。
その後僕らは朝までずっと抱きしめあって寝ました。
ゆきえの言葉でKを殺すのだけは許そう。でも僕はこのままでは済ませないと思いました。
起きたらKのところに行きちゃんとはっきり言おう・・・。
僕はそう考えて眠りにつきました。



しかし・・・。このとき僕はまだ知りませんでした・・。ゆきえが嘘をついていたことに・・・。
そして・・・。すでにゆきえは僕の彼女ではない事に・・・。


朝起きると携帯に着信がありました。
それは実家の親からであり、電話をかけると父がぎっくり腰になったからいったん実家に戻ってくれとの事でした。
僕は少しでもゆきえから離れたくないために最初は拒みましたが、母も最近体の調子がよくないとの事で、僕はやむ終えず実家に帰ることにしたのです。
ゆきえにその事を言うと、最初は嫌だと言いましたが、理由を言うとしぶしぶ了承してくれました。

「ニ、三日は帰らないかもしれない。Kから連絡があっても絶対無視だよ!?」
「うん・・。分かった。」
「本当にゴメン。そばに居てあげたいんだけど・・・。」
「ううん。しょうがないよね・・。早く帰ってきてね♪」
ゆきえは明るく言いました。
「それじゃあ・・。」
「いってらっしゃい」
そして僕は家を出ました。


これがゆきえと話した最後の会話だったのです。

813 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:03:30 ID:LJD/sOfz]
実家に着いた僕は、父の様子を見にいきましたが思った以上に軽い物らしく父はいつもどおり元気でした。
母も結果を聞く前に僕を呼んだらしく、「これくらいだったら別にあんたが来なくても大丈夫だわ」と呆気なく言われました。
結局僕は、その日に日帰りで帰ってきたのです。

駅に着いた僕は真っ先にゆきえに電話しました。
「プルルルルルルル・・・。プルルルルルルルル・・・。」
しかし、何度コールしてもゆきえはでません。
時間は夜の11時を回ったとこです。
「寝てるのかなーー?」
僕は疑問に思いゆきえの家に行く事にしました。

ゆきえのアパートに着き窓を見ると電気は消えていました。
「もう寝てるんだな〜。・・でもそれにしてはなんか早い時間だな〜。」
僕はとりあえずゆきえの家のドア行き軽くノブをひねりました。
ドアは簡単に開きました・・。
なんだ無用心だなーと思い、家の中に入りました。
中に入ると台所があるスペースに出て、その奥の扉を開けると八畳くらいのリビングがあり、その左の襖を開けると寝室になっています。
寝室を覗こうと襖に手をかけた時です・・。


814 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:04:20 ID:LJD/sOfz]
「あっあん」
声が聞こえました。
僕は最初何か分かりませんでした・・・。
次に、
「ちゅ・・・ちゅぱ・・ちゅぱ・・・・・ちゅちゅ」
何かと何かが絡み合う音。
・・・・あきらかにキスの音でした・・。

なんで!?
僕は必死に考えました。
部屋を間違ったか!???
しかしリビングを僕がゆきえにあげたぬいぐるみがありました。
間違いない・・・・。
ここはゆきえの部屋です・・・。
じゃあ誰か違うカップルがゆきえの部屋で・・・?
僕はありえないと思いながらもそれが真実であることを願いました。
だってそうじゃないと・・・・・。
しかしその気持ちはすぐに掻き消されました。

「あっ・・・・あっ・・あっ・・・。駄目・・あんっ」
・・・・間違いありません。ゆきえの声です。
んじゃあゆきえは誰と!?
・・・・・僕の記憶に・・・該当する人物は一人しかいませんでした。
僕は意を決してそっと襖を開け覗いてみました。


そこにはKとゆきえが生まれたままの姿で抱き合っていました・・・。
Kが後ろからゆきえを抱きしめるような形でゆきえの唇をむさぼっていました。
舌を絡ませときどきゆきえの唇を吸うような感じでキスをしています。
「ちゅぱ・・・ちゅ・・ちゅちゅぱ」
ゆきえがまたレイプされてる・・・。
ぼくはそう思いました・・・。
助けなきゃ・・・。
しかし、その考えはすぐになくなりました。

ゆきは、自分からKの舌と自分の舌を絡ませていました。
しかも美味しそうにKの舌を味わっています。
あの臭くて醜いKの口をゆきえは求めているのです。
ゆきえの顔は僕が見たときがないうっとりした淫乱な顔していました。

Kが不意にキスをしながら、ゆきえの胸をゆっくりと揉み始めました。
ゆきえのEカップの真っ白な美巨乳がKの手でさまざまな形に変化していきます。
「あっ・・あああん」
ゆきえはKから口を離すと気持ちよさそうに喘ぎ始めました。
「あーー・・ゆきえちゃんのおっぱい最高だな〜〜〜。ほんと柔らかいよ〜〜。」
Kはそう言いながらだんだん揉むスピードを早くしていきました。
ゆきえの乳首をころころと転がしながら強めに揉みしだいていきます。
「あっあっあっ・・Kさん・・・だめ・・。」
「本当にいいおっぱいだ〜〜〜。こんないいおっぱいは食べちゃおうかな♪」
Kはそう言うとゆきえの乳首い吸い付きました。
「あっっっ!!あっあっあっ」
ゆきえの喘ぎ声がよりいっそう高くなります。
Kはベロベロとゆきえの乳首を舐めまわし、反対の手はゆきえの胸を激しく揉んでいます。
「あっあっあっあっあっ・・。あ〜〜。」
ゆきえはただ喘いでいました。
ゆきえの胸をむさぼるKはまさしく豚のようで本当に醜いものでした。
しかしそんな醜い豚にゆきえは感じているのです。



815 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:04:50 ID:LJD/sOfz]
・・・僕は何を見ているのだろう?
これは夢なんじゃないか・・・。
というか、早く止めるべきなんじゃないのか?
しかし僕の足は全く動きませんでした。
それどころか、僕のち○ぽはいままでで一番の盛り上がりです・・。


ゆきえの胸を味わったKはそのままじょじょに下の方に手をのばしていきました。
そしてゆきえの大事なところに手を伸ばしたのです。
ビクっっっ!!
ゆきえの体が反応しました。
そしてKはゆきえのマ○コを刺激し始めました。
「い・・・いや・・・。あっあっん。Kさんそこは・・。」
「いひひひ。ゆきえちゃん。もうぐしょぐしょじゃない?そんなに僕が好きかい?」
「あ・・・いやぁ・・・。」
「ゆきえちゃんは本当にいけない娘だね〜〜。彼氏に内緒でこんなことしてるだなんて・・・。」
「だ・・駄目。それは言わないで・・・。」
「高山君も運が悪いね〜〜〜。僕に目をつけられたらもう終わりなのに〜〜〜。まぁ僕には関係ないけどね。ゆきえちゃんはもう僕の物だし。」
「あっあっあっあっあっ・・・はんっ」
そう言うとKはゆきえのマ○コをさらに早く責めました。
その手の動きは本当に早く、ゆきえのマ○コからはぐちゃぐちゃぐちゃとイヤらしい音が出ています。
「あっあっあっあっあっあっあっ駄目!!・・・Kさん!!・・・・。」
「イクのかい!?ほらほらイっちゃえイっちゃえ♪」
「あっっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ゆきえは大きく体を仰け反らせるとそのままぐったりしてしまいまいした。
「はぁはぁはぁはぁ」
「ゆきえちゃんは本当にHだね〜〜〜〜。」
そういうとKはゆきえの真っ白な脚に体を移動して脚を舐め始めました。
そしてそのまま脚の指先から太もも、そして腕やら脇腹、そして耳と首筋とゆきえの体を丹念に舐め始めました。
まるで自分の臭いをゆきえにつけているように。
「あっあっあぅ・・あっ」
そしてそのまま顔にいくとまた激しいディープキスを始めました。
「ちゅぱ・・・ちゅ・・・ぱ」
ゆきえがまたKの臭い口を味わってゆきます。

僕の股間はもうはちきれんばかりでした。
自分でも分かりません。
こんな光景許せないはずなのに、僕はKとゆきえのSEXを見て興奮しているのです。

不意にゆきえの手が動きました。
その手はゆっくりとKの股間に伸びていったのです・・。
まさか・・・。

ゆきえはKのイチモツをゆっくりしごき始めました。
僕はそれを見て激しく興奮しました。
ゆきえが・・あのゆきえが・・・・あのキモいKのイチモツを・・・。
しかし、Kのイチモツを見て僕は驚きました。
それはかなりのでかさがありました。
太く、そして長く、カリはぶっくりと膨らんで黒光りしていました。
はっきりいって僕とは比べ物になりませんでした・・。


816 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:05:44 ID:LJD/sOfz]
ゆきえはそのでかいイチモツを丹念にしごいていました。
「あっあっ・・・あはっあ・・・ゆきえちゃん。気持ちいいよ。」
Kは本当に気持ち悪い喘ぎ声を出しました。
そしてKはゆきえの耳元で何かいうと、いきなり立ち上がりゆきえの顔にイチモツを持っていきました。
ゆきえは嬉しそうにそのイチモツを見つめると、舌を出してKのを舐め始めたのです。
先っちょをチロチロの舐め、そのまま横笛にして下を這わせていきます。
そしてカリを口に含むとそのまま頭上下に動かし始めました。


僕はそれを見て衝撃を受けました。
ゆきえはフェラが苦手で、僕とのときでもすぐ吐き出してしまいます。
しかし、そのたびに「ごめんなさい・・・。」泣きそうな顔で誤ってきて、僕が毎回慰めていたのです。

しかし目の前のゆきえはぐちゅぐちゅと唾液の音を出して、Kのイチモツをむさぼっていたのです。
「あ〜〜〜〜ゆきえちゃん。だいぶフェラ上手くなってきたね〜〜〜」
Kは気持ち悪い笑みを浮かべて言いました。

僕はこの言葉でこの二人は一回や二回の関係じゃないと確信しました。

「あっ・・・・・あ〜〜〜そうそうそう」
「んっっ・・じゅぱ・・んっ・じゅぱじゅぱ」
「あはぁ〜〜。そうそう。・・・ゆきえちゃん本当に僕のち○ぽ好きなんだねーー♪」
「ちゅぱ・・・・じゅぱじゅぱ・・はぁ・・ちゅ・・・・・んっ」
ゆきえは丹念にKのイチモツを舐めその顔はまさに、淫乱そのものでした。

ゆきえの頭の動きがだんだん早くなってくると、気持ち良さそうにKは「あ〜〜〜ゆきえちゃん・・。あんまり激しくするとイっちゃうよ??」
ゆきえはそれを聞くと一旦フェラを止め、上目づかいでKを見つめました。
それを見たKはニヤっと笑うと、ゆきえの頭を再び自分のイチモツに持っていきました。
ゆきえは同時にまたフェラチオを始めました。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ゆきえちゃん・・・。」
「んっんっ・・・じゅぱじゅぱじゅぱじゅぱ・・・・・。」
ゆきえの頭の動きが早くなります。
「あっ・・・・。」
Kの声とともにゆきえは動きを止めKのを口に入れたまま止まりました。

・・・・口内射精だ。僕は思いました。
僕ですらやったことのない事をあろうことかKにしているのです。

しばらくKのを口にふくでいたゆきえは、Kの物から口を離しました。
「・・・ごくっ」
そしてKのザーメンを飲んだのです・・・。

僕はかなりのショックを受けました。
僕の目の前にいるのは僕の知っているゆきえではないのです。


817 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:06:11 ID:LJD/sOfz]
ゆきえはKのイチモツを口で綺麗に掃除しました。
「はぁはぁ、・・・ゆきえちゃん。どうだった僕の・・?美味しかったかい?」
「・・・・・。」
「答えないとあげないよ?」
「・・・・・・はい。」
「んふふふふ。いい娘だ・・・・。」
その後Kはゆきえに尻をこっちに向けるように指示しました。
ゆきえはそれに応じぷりぷりの白いおしりをKにむけたのです。
Kのイチモツはさっき出したのにも関わらず、すでにギンギンでした。

このままだとKに・・・・。
けど僕の体は全く動きませんでした。


「あっっっ!!」
ゆきえのその声とともにKはゆきえを貫きました。
ゴムをつけるような仕草はなかったため生で入れられています。
そしてそのままゆっくりとピストンを開始したのです。
「あっあっあっあっあっあっあっ」
「んっふふふふふふふ。ゆきえちゃ〜ん。」
「あっあっ・・・Kさんっっ」
Kはバックの体勢で激しくゆきえを突きながら胸を揉んでいました。
ここからだとゆきえの表情が見えませんが、かなりの快感のためか頭を激しく振っています。

しばらくピストンした後、Kは一度ゆきえから抜きゆきえと抱きつくような体勢で再び挿入しました。
Kのその激しい腰使いと、そのでかいイチモツでゆきえ入念に責めていました。
ゆきえは僕の時とは比べ物にならないほど気持ちよさそうでした。
Kはそのまま目の前にあるゆきえの胸をベロベロと舐めながら器用に腰を動かしています。
「あっあっあっあぅあ・・・」
「あっっ、ゆきえちゃん」
「あっあっあっあっあっあっあっ・・・はぁぁあ・・。」
「ゆきえちゃ〜〜〜ん・・相変わらず最高の締り具合だね〜〜〜。・・・今までで一番最高だよ〜〜〜」
「あっあっあっあっああん。・・・・はぁはぁはぁ・・Kさん・・・・・あっん・・気持ちいいいです・・。」
「僕の気持ちいいだろう?ううん?高山君とは比べ物にならんだろう?ううん?」
「あっあっあっ・・・・ああああん・・もう・・すごいです。」


Kはそのままゆきえの腕を引っ張ると今度は騎上位の体勢になりました。
もうゆきえはKのイチモツに夢中でした。
自分から腰を激しく叩きつけたり、腰を回したりでKのイチモツを味わっています。
Kはそのゆきえのリズムに合わせながら腰を振り、乳首を手で転がしていました。


818 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:06:37 ID:LJD/sOfz]
僕はこの時点で何故Kがあんなキモいのにあれほど女の子を喰えるのか理由がなんとなく分かってきました。
それはあのSEXの上手さだよ思いました。
女の子のツボをよく心得ているというか、とにかく一連の動作に無駄がなく確実に責めているのです。
そしてあのでかいイチモツとくればもう女の子を虜にできるのは不可能じゃないはずです。
僕はそうやって今までの女の子はKに夢中になっていったんだな〜と感じました。
僕はすでにKに敗北していたのです。


Kはゆきえを挿入したまま押し倒しそのまま正上位の体勢に持っていきました。
そしてかなりの腰のスピードでゆきえを突いてます。
「あっあっあっあっんあっあっん」
ゆきえはこれまで以上に大きな声で喘いでいました。
「あっあああああ・・・ゆきえちゃん!!気持ちいいい!?」
「あっあっあっはん・・・・・はいっあっ・・気持ちいいです!!・・・Kさんは?・・あたしの気持ちいい!?」
「あはぁもう最高だよ〜〜〜〜。ゆきえちゃ〜〜〜ん!!」
「ああああ〜〜〜ん」
そう言うとゆきえはKにキスをしました。
舌がねっとりと絡み合う今までで一番激しいキスでした。


そしてしばらくピストンの後Kに限界がきました。
ゆきえの長くて細い脚がKの腰に絡みついています。
「あっあっあっ〜〜〜〜〜ゆきえちゃん!!僕・・・・もう・・」
「あっあっ・・・・Kさん・・・あっあっ」
「あ〜〜〜〜〜〜。今日もいつも通りだからね?」
「・・・・あっあっあっあっあっ・・・はいっ・・あっあっ」
「あ〜〜〜ゆきえちゃん・・・。お前はもうずっと僕の物だ〜〜〜〜。」
「あっあっあっあっ・・・嬉しい・・あっあっあっあっはぁはぁあっあっ・・・Kさん・・・・好きです・・!!んあっ・・・あっあっ・・あ・・愛してます・・!!」
「あ〜〜〜〜〜〜、ゆきえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「ああああああん〜〜〜〜〜〜Kさんっ・・・・。」
そういうとKはゆきえの体に乗ったまま動かなくなりました・・。
Kの腰はぴくんぴくんと動き何かをゆきえに送っています。

・・・・中出しだ・・・。
ゆきえはKに中だしされたのです・・。


僕はただ呆然とその光景を見ているだけでした。
そして僕の息子は終わったと同時に萎んでいきました。
何度射精した分からないまま・・・。


Kはいまだにゆきえの上に乗っていました。
そして相変わらずKはまだゆきえに精子を送りこんでいるみたいでした。

819 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/15(火) 02:08:18 ID:LJD/sOfz]
「はぁはぁはぁはぁ・・・。ゆきえちゃん・・今日も最高だったよ〜〜〜。」
Kがニヤニヤと気持ち悪い笑い浮かべゆきえにキスをしました。。
ゆきえはただうっとりとそのキスを味わっています。
「ゆきえちゃん・・。本当にHだね〜〜〜〜。今日だって高山君が実家に帰ってるからって僕を誘ってくるし。」
「だって・・Kさんがいけないんですよ・・・。」
「でもこの前も車でHしたし、前は公園のトイレでもしたじゃないか〜〜〜。」
「あれはKさんが誘ってきたんですよ?」
「そうだっけ〜〜〜。でもこれでもうかなりゆきえちゃんに中出ししたね〜〜〜〜。もうこの一週間で50回くらいはしたかなぁ」
「この前は高山君がテストだっていうから、僕の家で一週間くらいずっとHしてたよね〜〜〜。」
「しかもKさん全部中で出すんだもん」
「んっふふふふふふ・・・これだけ中だしすれば・・もうそろそろゆきえちゃんも・・」
「・・・・・・はい・・」




「それだけは大丈夫。本当に暴れまくったから・・・。それだけは・・ちゃんと守ったよ。」
あの時のゆきえの言葉がよみがえってきます。



ゆきえはすでにあの時Kに思う存分中出しされていたのです。
そしてあの時ずっと家を留守にしていたとき、ゆきえは家に引き篭もっていたのではなく、Kの家で子作りに励んでいたのです。
さらにあの時、Kを殺しに行こうとした僕を必死で止めたのは・・・僕のためではなく、愛するKを殺されたくないからだったのです。
あの時すでにゆきえの中には僕はいなかったのです・・・。

僕は・・完璧にKに彼女を寝取られたのでした。


ゆきえはKに自分の身を預けました。
「Kさん・・・・・。」
ゆきは愛しそうにKを見つめると唇を重ねました。
「んっふふふふふふふふ。ゆきえちゃんは僕の子供を生んでくれるかい?」
ゆきえは頷きました。
「あたし・・・Kさんとの子供欲しいです・・。一生Kさんのそばにいます・・・・。・・大好きです・・・Kさん」
「んっふふふふ。ゆきえ〜〜〜・・もうお前は僕の女だ〜〜〜。」
「あっあっあっん・・・Kさん・・。」

その後再びゆきえとKのSEXが始まりました。
ゆきえは何度もKに中出しされ続けました。
ゆきえの快楽に溺れてる喘ぎ声のなかに、何度もKに「愛している」と言っていました。
もう僕にはその事を言ってくれません。

僕はK達の横目でただただ泣いていました。
ゆきえとの楽しい思い出を思い出しながら、Kのいるコンビにでバイトした事を激しく後悔しました。
そして僕は気づかれずにゆきえのアパートを後にしました。


そのあとの僕の人生は本当に悲惨なものでした。
結局大学は中退して今は不運にも実家の近くのコンビにで働いています。
噂によるとゆきえはあの後、妊娠したらしく大学を僕のすぐ後にやめたようです。
多分それはKとの子供でしょうが、今Kと一緒になっているかどうかは知りません。
あの出来事で、僕は人は見かけによらないんだと思いしらされました。


以上です。
長文失礼しました。






820 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 02:16:23 ID:/u0whp7I]
言っておこう。
GJ。


821 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 02:37:07 ID:JpN2/flk]
これは久しぶりにいいものを見せてもらった・・・
とてもいいものだ・・・
GJ!!!

822 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 03:05:44 ID:y9x006t1]
GJ。

思うんだけど、こういった寝取られ男視点SSのヒロインって、すごい幸せそうなんだよなぁ。
その辺の純愛ラブラブものよりも。

823 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 05:24:36 ID:Faq7vT/C]
GJ!!

824 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 13:37:41 ID:Sapt7qsq]
GJ!
墜ちる過程があれば完璧だったね

825 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 14:48:11 ID:WKYEfpwl]
GJ。
こういう第三者的に見て、絶対女の子が騙されてるってのはいいね。
寝取り男が本気だったり(あきらめがつく)、
強姦、脅迫(ある意味エクスキューズがある)より圧倒的破壊力がある、
寝取られ男にとって。

826 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 15:07:25 ID:BHu5OXEd]
GJ!!!
全然違うのだが、
15年ほど前、大学生の時付き合っていた彼女が奥さんと子供と別居中の医者と徹夜で飲みに行ったり、そいつの家に食事を作りに行ったりしているのを聞いて胸が痛くなったのをなぜだか思い出したw
もちろん小説と違って覗いたり尾行してたりしたわけじゃないから、真相(Hのね)は永遠にわからないが。
問い詰めた後にHしたとき、
「ねえ、こんなことがある方が刺激的でしょ」
のセリフとその時の妖艶な顔は、寝取られ小説に傾倒していくきっかけw


827 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 17:01:51 ID:Eeya0tAg]
内容は良いけどSSというより体験告白形式なのがちょっとイヤだった
萌えた体験談コピペ保管庫見てるのかと思った

828 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 20:10:04 ID:PnDR3eag]
萌えコピ大好きなのに・・・
苦手な人もいるのかw

体験告白形式っていうが、寝取られで女目線の時は告白形式が多いし
保管庫の見ても結構多いよね。


829 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/15(火) 23:28:32 ID:4YwTiG3n]
>>787とか>>827とか結構文句言う奴多いのなこのスレ。



830 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/16(水) 00:28:07 ID:TS+KQ76v]
つーか、これって萌えコピかえっちねたで見た気がするんだが

831 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/16(水) 01:25:08 ID:HYyuXxmq]
気のせい

832 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/16(水) 02:59:43 ID:GksuQtn1]
どうだろ

833 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/16(水) 22:04:14 ID:qpxsB2VT]
>>807
GJでした!!

>>826
脚色してSSを投稿するんだ!

834 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/17(木) 12:11:38 ID:q+K92E4y]
そろそろ次?

835 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/17(木) 22:04:43 ID:3ob88XXc]
まだ残り23kもあるし余裕でしょ。
前回は勝手に立てちゃった奴がいたから
今回は立てる前に報告してからがいいなー

836 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/18(金) 01:34:38 ID:AQzdp7ZC]
23kなんてすぐだぜ。
報告は必要だとは思うが、すぐ埋め立てる莫迦がいるから、出来れば……ぐらいで。

837 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/18(金) 13:28:45 ID:OHnE71lJ]
早くに立てたスレが放置されたまま知らないやつが別スレ立てることもあるからある程度までは待った方がいいよ。
よほどの長編でない限りすぐには使い切らないでしょ。

838 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/18(金) 14:47:20 ID:1nJv+azT]
とか言ってるあいだに
後21キロバイトだぎゃあ。

839 名前:名無しさん@ピンキー [2008/04/18(金) 17:17:32 ID:VIq6LnfE]
残りバイトって、どうやって見るん?



840 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/18(金) 17:21:11 ID:egYGxYs+]
下の方見りゃ通常ブラウザだろうが専用ブラウザだろうが書いてあるよ

841 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/18(金) 17:23:24 ID:VIq6LnfE]
なるほど!引き算するわけね。dクス

842 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/19(土) 22:54:51 ID:d8Bu3UW7]
そろそろ埋めるか……なんて言い出す奴がそろそろ出てきそう

843 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/20(日) 06:12:35 ID:EmnDtj/Z]
そろそろ埋めるか……依人を(土の中に)

元が紙だからすぐに土の肥料になるだろ


844 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/20(日) 06:24:56 ID:Aw/N7PUz]
ショタに寝取られる話とかないかなぁ?

845 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/20(日) 08:25:56 ID:faGOOGbW]
前スレ(だったかな)の、彼女がサンタでどーのこーのみたいなヤツ?
でも直接的なナニは無かったか……

846 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/20(日) 12:51:53 ID:prWrQPzm]
ありゃあ色々と惜しい作品だった。
打ち切りっぽい展開だもんな。

847 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/20(日) 14:33:21 ID:EhIn1zZr]
だが、打ち切らせたのは住人のひとりに我慢できない早漏がいたせいだったな。
あの神作品、リメイクしないかなあ。

848 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/21(月) 23:13:12 ID:d6zxVGQZ]
住民の暴走でスレがメチャクチャといえば調教スレがかなり香ばしかった

849 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/21(月) 23:57:32 ID:mgcGbRB2]
サンタのは時期的に見てもきちんと終わらせてただろう・・・
あれが中途半端っていうのは作者に失礼だろう



850 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 01:30:47 ID:uajydJv7]
いや、その5から急展開杉

851 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 10:14:46 ID:z1l5OLl6]
流れを無視して小ネタ(上)

 今日で仕事は終わる。
 明日になれば我が家に帰れる。
 麻美とたかし、元気にしてるだろうか。
 麻美は美人で気立てがいい俺の嫁、たかしは俺の一人息子だ。
 そう言えば前回の出張の時、帰ったら珍しく麻美から求めてきたんだった。
 やっぱり寂しいんだろう。
 今回も求められるかも・・・元来淡白な麻美が求めてくるのは新鮮だから
少し楽しみだったりする。
 それで俺も張り切ってたかしが出来て・・・今回もそうなったりしてな。
 いやいや、さすがにそんな風にはいかないか。
 俺は少々浮かれて麻美にメールをした。

852 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 10:19:14 ID:z1l5OLl6]
小ネタ(下)


「旦那さん、何だって?」
「明日帰ってくるって」
「ふーん、じゃあ今日まで泊まれるな? 朝まで中に出しまくってやるぞ」
「そんなにされたらまた妊娠しちゃうわ」
「いいじゃないか、たかしだってバレてないんだろ?」
「ええ。あの人、自分の子供だって信じてるわ」
「ならいいだろ?」
「分かったわ。中にいっぱい出して妊娠させて」
「今更だけどな」
「確かにね。ふふふ」

853 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 15:38:19 ID:SOWiDF2t]
たかしに寝取られるのかと期待してしまったジャメイカン

854 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 16:36:42 ID:+/wdxPUx]
>>853 よお、俺

855 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 17:10:06 ID:6TRC0MKt]
>>854 よお、俺

856 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 22:59:17 ID:Lcg2jje/]
ここは俺のドッペルゲンガーが多いな

857 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 23:02:44 ID:APMVLgB5]
5人そろってネトラレンジャー!

858 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/22(火) 23:07:29 ID:c2hT88LR]
そう、おまえの代わりはいくらでもいる。
>>856の彼女が>>855とかとギシアンしてても
>>856以外の世界は何の問題もない。

859 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/23(水) 06:11:58 ID:AogJrAxN]
>>854-857
(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)



860 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/04/23(水) 08:04:17 ID:TQ9yQcrd]
>>858
その時>>856は何を思うんだろうな。当事者として

861 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:35:26 ID:dGyzffdZ]
1.
目が覚めると、周りは漆黒の闇だった。
今は、夜中なのだろうか?
隣に寝ているはずの妻を見ようとしたが、頭が動かない。
いや、頭だけではなかった。
腕も足も、ぴくりとも動かすことは出来なかった。
夜の闇なら、目が馴れてくるはずだが、一向に何も見えては来ない。
俺は夢の中にいるのだろうか。それとも金縛りにでもあっているのか。
だが、それから数分間が経過しても状況は変わらなかった。
自分は確かに起きている。だが、身体は動かず、目も見えない。
恐怖が襲ってきた。妻に呼びかけようとする。声が出ない。
俺はパニックに陥った。しかし、絶叫することも暴れることも出来ないのだ。
必死に状況を把握しようとする中で、記憶が少しずつ戻ってきた。
俺は、いつもどおり通勤するために朝、家を出たはずだった。
少しばかり遅れていたため、交差点で青信号が点滅しているのを見て、
俺は駆け出した…
そこで、記憶が途切れていた。
身体は全く動かせないが、意識だけはしっかりしていた。
それから、耳は聴こえることに気付いた。
何かの機械が、自分のすぐ傍で動いているような音がするのだ。
俺は恐怖に耐えながら、この状況に変化が訪れるのを待った。
妻の顔が、頭に浮かんできた。

どれくらい経っただろうか。
俺の身体の右側で、ドアが開くような音がした。
そして、足音が近づいてくる。足音は俺のすぐ傍で止まった。
俺は必死で目を開けようとするが、何も見えない。
「…あなた」
声がした。紛れもなく妻の声だった。不覚にも涙が出そうになる。
妻の手が、俺の腕に触れる。胸に触れてくる。いたわるように。
咲子、声が出ないんだ。お前が見えないんだ。
俺は必死で叫ぼうとするが、何も出来ない。

862 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:36:03 ID:dGyzffdZ]
2.
「あなた、私の声が聞こえる?」
咲子が言った。相変わらず、妻の手は俺の身体に優しく触れている。
「今日は、あなたの誕生日よ」
誕生日?何を言ってるんだ。俺の誕生日は1月だが、まだ今は4月の筈だ。
「もう1年以上も眠ったままで…私をほったらかしにして」
咲子の声は優しかった。
1年以上?眠ったまま?どういうことだ。
「明日は、またあなたをこんな風にした人に会わなきゃならないの」
咲子は、俺の必死の呼び掛けにも気付かず、話を続ける。
「私は会いたくないけれど…事故の示談に必要だって言うからしょうがないね」
俺はじょじょに、自分の置かれている状況を把握し始めた。
あの交差点で、俺の記憶が途切れている。そして、今の咲子の話からすれば。
俺は、交通事故に遭ったのだ。車に跳ねられたのだ。そうに違いなかった。
俺は今、病院のベッドにでも横たわっているに違いない。
機械の音がするのは、俺の身体に人工呼吸器やらが取り付けられているからなのか。
その時、俺の頬に、咲子の手が触れた。咲子の手は暖かだった。
だが、一箇所冷たい部分があり、それは薬指の結婚指輪なのだと分かった。
咲子の手は、俺の顔を撫でた。額を、頬を、鼻を、唇を。
「……あなた」
咲子の唇が、俺の唇にやさしく重なった。
「愛してるわ」
そして、俺の頬が濡れた。咲子の涙だった。
咲子への愛しさが俺の胸に溢れた。
事故に遭って、植物人間のようになった俺を、1年以上も咲子はこうして
見守っていてくれたのか。
だが、今、俺の意識は戻った。咲子、咲子。お前を抱きしめてやりたい。
俺は起きているぞ、お前を抱きしめてやりたい。思い切り。
俺は、必死で身体を動かそうとした。
だが、身体は1ミリたりとも、動かなかった。

863 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY [2008/04/23(水) 15:36:44 ID:dGyzffdZ]
3.
それから、俺は色々な事実を知っていった。
病室で医者と咲子が話していることを聞いたり、俺のお袋、義父、義母が
見舞いに来たときの会話、そして咲子が毎日毎日、俺に語りかける話から。
俺はやはりあの日、あの交差点で、車に跳ねられたのだという。
奇跡的に一命はとりとめたものの、意識は回復せず、俺は完全な植物人間状態だと
診断された。
それから、咲子は毎日俺の病室を訪れて俺を看護している。
俺の療養費は、今のところ保険などで何とか補うことが出来ているらしかった。
だが、俺はその間、地獄のような苦しみに苛まれていた。
俺の意識ははっきりとしており、身体の感覚もある。
だが、1ミリともその身体を動かすことが出来ないのだった。
つまり俺は、意識だけの肉塊と化している。
どれほど咲子に、話し掛けてやりたいことか。
だが、時間は無情に過ぎていく。3ヶ月、半年…。
やがて俺の心は深い絶望と、咲子に対する申し訳なさに支配されていった。
咲子とは大学の水泳部で知り合った。結婚するまで5年間、付き合った。
彼女の持ち前の明るさと、どんな時も前向きな姿勢に俺は惹かれた。
水泳の力量もなかなかのもので、大会では必ず上位に入る成績を収めた。
小ぶりな顔立ちは美人の部類に入るし、水泳で鍛えた肉体はカモシカのように
引き締まっていた。当然、彼女に憧れる男子部員は多かった。
だから、俺の告白を彼女が受け容れてくれた時は、有頂天になった。
他の男たちから羨まれ、恨まれもしたものだった。
俺に抱かれるまで、彼女は処女だった。
はじめて彼女をベッドで裸にした時は、その均整の取れた肢体に見惚れた。
最高の女性と出会えたことを、運命に感謝したものだ。
「…恥ずかしいよ、あんまり見ないで…」
恥じらいながら俺に身体を開き、処女を捧げてくれた夜の可憐さは忘れられない。
大学を卒業し、俺は経済的に自立できる自信が付いたところでプロポーズをした。
結婚して、まだわずか1年しか経っていなかった。
咲子も地元の広告代理店に勤め、持ち前のガッツで職場での評価も高いようだった。
だから、子どもをつくるのは、もう少し先にしようと話し合っていた。
俺は咲子を深く深く愛していた。いや、愛している。


864 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:37:16 ID:dGyzffdZ]
4.
そんな咲子に俺は話し掛けることも、何かを伝えることも出来ない。
彼女の姿をせめて見ることすら、暗闇の世界で叶わない。
出来るのは、ただベッドの上に横たわり、彼女の話を聞くことだけだった。
「ねえあなた、今日は、面白いことがあったのよ」
彼女は毎日、退社してから病院にやってくる。
そして、面会時間が終わるまで、ずっと俺に寄り添い、語りかけてくれる。
帰る間際、彼女は必ず俺の頬を左手で撫でた。
咲子の掌の暖かさと、左手薬指の結婚指輪の感触が伝わる。
それから、彼女は、俺の唇に、そっとキスをし、病室を出て行くのだった。
ある日、咲子と俺の父親が、同じ病室にいる時があった。
「なあ、咲子さん」
親父は咲子に語りかけた。
「咲子さんには本当にありがたく思っている。事故の後、これほど献身的に
コイツに尽くしてくれて…」
親父が何を言おうとしているのか、だいたい見当はついた。
「だが、コイツがこうなって、もう2年になる…。咲子さん、あんたはまだ
若いし、将来がある。いつまでもコイツの面倒を見てくれなくても」
「お義父さん」
そこで、咲子が親父を鋭く遮った。
「…この人の前で、そんなことを言わないで下さい。私、この人の妻です」
「…咲子さん」
「お義父さん、それに私、あなたの娘です」
咲子の声には、何ものにも揺るがない強い意志が宿っていた。
俺は大声で泣きたかった。だが、涙が出ない。
泣くことが出来れば、咲子に、俺が目覚めていることを伝えてやれるのに。

過ぎていく日々は、俺には永遠とも思える責め苦だった。
今日が何月何日であるかは、咲子がいつも教えてくれた。
事故から2年半が過ぎた。もう殺してくれ。何度もそう思った。
だが、死ぬ前に、咲子にもう一度、愛していると伝えたかった。
咲子は病室に様々なものを持ち込んだ。
俺との思い出の曲が入ったCDを流したり、写真アルバムを持ち込み、
俺に見せながら(もちろん俺には見えないが)ふたりの思い出を語る日もあった。
咲子。もういいんだ。俺は生きる屍だ。俺にもう関わるな。
お前の人生がメチャクチャになってしまう。俺のことを忘れろ。
俺は咲子が語り掛ける言葉を聞きながら、心の中で必死に叫んでいた。
だが、俺は結局、そんな咲子に甘えていたのだ。
こんな俺でも、咲子は決して見捨てないでいてくれると思っていたのだ。
そのことを、俺は、思い知らされることになる。

865 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:37:53 ID:dGyzffdZ]
5.
咲子の口数が少ない、と俺は思った。
いつも病室で、咲子はどうでもいいようなことまでを俺に話し掛けたが
その日は、俺の傍で黙り込む時間の方が多かった。
俺をじっと見つめているのだろう気配が伝わってきた。
咲子の手が、俺の頬に触れた。
「…あなた」
咲子は言った。
「…私の声が聞こえてる?…それとも、聞こえてない?」
聞こえてる、聞こえてるぞ、咲子。ずうっと俺はお前の話を聞き続けてるぞ。
「明日、私の誕生日だよ」
そうだ。明日は、8月31日。咲子の27回目の、誕生日だ。
夏休み最後の日が誕生日のため、子どもの頃は宿題のやっつけに忙しくて
親も自分も誕生日を忘れてしまうことがあった、と咲子は笑っていた。
「…27歳になるのよ、私」
咲子の指が、心地よく、優しく俺の頬を撫でる。
「……あなた、起きて」
俺は驚いた。この3年近く、咲子は俺に起きて、と言ったことはなかった。
どうしたのだろう。咲子の声に、いつもの元気がない。
ぽたり、と俺の頬に、水滴が落ちるのを感じた。
涙だ。咲子が泣いている。どうして?
「おねがい…あなた。起きて」
俺は必死に身体を動かそうとした。もう何万回、いや何十万回も試みた行為だ。
だが、やはり俺の身体は全く俺の意志に応えてくれなかった。
やがて、咲子が小さなため息を衝くのが聞こえた。
「…ごめんね、無理言って。ダメだよね、私」
ぐすっと、咲子が小さく鼻を啜り上げる音がした。
「明日ね…ここに来るのが少し遅くなっちゃうかも知れません」
明日は土曜で、休日のはずだった。
「出来るだけ早く来るから…ごめんね」
休日は早い時間から咲子は来てくれるのが常だったが、何か用事があるのだろうか。
せっかくの誕生日なのだから、俺は何も出来ないにせよ、
彼女の誕生日を、一緒に過ごしたかった。
だが、咲子はそれ以上、俺に何も語ろうとはしなかった。
ただ、じっと俺を見つめている気配だけが、伝わる。
そして、長い沈黙ののち、彼女の唇が、俺の唇に触れた。
「…あなた、愛してるわ」
だが、その言葉はいつもと違い、まるで自分に言い聞かせような調子を帯びていた。
そして次の日。咲子が、俺の病室を訪れることはなかった。

866 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:38:27 ID:dGyzffdZ]
6.
その日以降、咲子が病室へやって来ない日が、時折見られるようになった。
来た時も、俺の傍に黙って座っている時間が増えた。
咲子、どうしたんだ?いつものように色々な話をしてくれ。
どんなことでもいいんだ。今日は何があったか、俺に教えてくれ。
咲子がしゃべる時、懸命に、明るく語り掛けようとしているのが伝わってきた。
3年も感覚のみで生きている俺には、そばにいる人の語り口で、その感情が
おおよそ分かるようになってきていた。
咲子は、以前とは違い、やや無理をして俺に明るく接しようとしている。
咲子は悩んでいる。苦しんでいる。そのことがもはや明らかだった。
咲子を苦しめているのは、俺の存在以外になかった。
3年間も眠ったまま、そしておそらく、今後何十年もこのままであろう俺の存在。
それが、咲子の人生の足枷になり、咲子を苦しめ出しているのだ。
俺は恐怖した。
俺のことは忘れろなどと思っていたが、実際に咲子の中に俺を疎ましく思う気持ちが
生まれることを思うと、これ以上の絶望と恐怖はなかった。
俺は咲子を深く愛していた。俺には、咲子しかいないのだ。

ある日、俺の傍に座っていた咲子の携帯が鳴った。
病室で咲子の携帯が鳴るのを聞いたことがなかったから、これまでは
バイブレーションにしていたのだろう。
やたらと甘いメロディの着信音だった。
咲子が慌てて、携帯を操作する気配が伝わった。
「…はい。あ、はい、うん、ちょっと待って」
咲子が椅子から立ち上がる音がした。
明らかに咲子は狼狽していた。
俺のほうを見やる気配があり、急ぎ足で咲子は病室を出て行った。
誰からの電話だろうか。
俺や咲子の両親、咲子の友人となら、別に病室を出て行く必要はない。
実際、これまでも携帯で咲子がここで話しているのを何度も聞いている。
5分ほどしてから、咲子は戻ってきた。
だが。椅子には座らず、俺の傍らに立ち、俺を見つめているようだった。
「…あなた、ごめんなさい、今日は帰ります」
咲子の手は、俺の頬に触れなかった。いつもの優しい口づけもなかった。
バッグに荷物をしまう音がして、咲子は病室を出て行った。

867 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:39:00 ID:dGyzffdZ]
7.
その日、咲子の会社の上司らしい人間が病室を訪れていた。
俺は、今では咲子の扶養家族になっているらしく、お見舞いを兼ねて
直属の上司と、総務部長がやってきたということらしかった。
「私、お茶でも淹れてきます」
事務的な話が終わり、咲子が病室を出て行った。
少しの沈黙があった。人工呼吸器に繋がれた哀れな男を彼らは見ているのだろう。
「…しかし、この人も気の毒にね、この若さで」
上司らしい男が言うと、総務部長がそれに答える。
「もう3年っていうから、ずっとこのままだろうね。気の毒ではあるけど、
会社の保険料の負担を考えると、お荷物だね」
「まあ、彼女は有能だから。面倒みてくださいよ」
「離婚しないのかね。彼女は若いし、いつまでも義理立てする必要ないだろうに」
総務部長が言うと、上司の男が、やや声を低くした。
「離婚は…近いうち、あるかも知れませんね」
「へえ?そうなの?」
「プライベートだから、ここだけの話ですが…デザイン部の尾形部長」
「尾形くん?あの女誑しで有名な、独身貴族かい?」
「…ええ。彼女、手をつけられちゃったみたいで」
「本当に?信じられないな…彼女ほどしっかりした女性が」
「社内では、もう既定事実ですよ」
「へえ…尾形くんは、女癖悪くて有名じゃないか」
「上司としても心配してるんですが。前からかなりしつこくアプローチされて…
断っていたみたいなんですけどね」
「それがどうして?」
「押し切られたんでしょう。噂では彼女の誕生日に、酔わせて強引にモノにしちまった
らしいですよ」
「困ったもんだねぇ、尾形くんの女遊びにも。彼女は形式上、人妻だろうに」
「まあ、旦那がこのありさまじゃ、訴えられることもないでしょう。今じゃ、彼女の
方が夢中になっちまって…メロメロだって噂ですしね」
「そうなの?」
「ここだけの話、最近は、尾形部長のマンションに…通い妻状態らしいですよ」
「驚いたね。しかし彼女は美人だし…羨ましいな、尾形くんが」
「彼はあっちが絶倫だって話ですし。彼女もさぞヒイヒイ泣かされてるんでしょ」
下卑た笑いが起こったが、咲子が戻ってくる気配がして、二人の会話は途切れた。
お茶を出された二人が帰っていく頃になっても、俺は混乱から立ち直れずにいた。
今の話は、一体なんだ。どういうことだ。尾形?そいつは誰だ。
咲子の口からそんな名前は聞いたことがなかった。
誕生日に酔わせて、強引に? 今では咲子のほうが夢中?
混乱する俺の身体を、不意に咲子の柔らかい手が撫でた。
「…あなた、身体、拭きますね」
咲子が、いつものように熱いタオルで俺の身体を丁寧に拭き始めた。
いつもと変わらない咲子の様子は、逆に俺の焦燥を掻き立てていく。
どうなっているんだ、咲子。今の話はなんだ、本当のことなのか?
お前は、俺じゃない男に、もう抱かれてしまっているのか?
だが、俺の叫びと不安が彼女に届くことはなかった。

868 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:39:43 ID:dGyzffdZ]
8. 
それから、さらに2ヶ月ほどが過ぎた。
咲子が来ない日は、確実に増えていた。
一週間のうち咲子が来てくれるのは3日ほどになっていた。
俺ももう、咲子に男の影があることを疑っていなかった。
おそらく、あの上司と総務部長が話したことは、事実なのだろう。
最近の咲子は、俺の傍で、じっと椅子に腰掛けている。
咲子の苦しみが、懊悩が、俺には伝わってきた。咲子は俺に真実を伝えたいのだ。
だが、どうしてもそれが出来ずにいる。
俺という夫がありながら、しかし、どうしようもなく他の男のものになっていく
自分を、許せずにいるのだ。
咲子は、相変わらず俺の身体を優しく撫でてくれた。
だが、咲子の唇が、俺の唇に触れることは、いつの間にかなくなっていた。
そしてある日、俺は気付いた。
咲子の手が俺の頬を優しく撫でる。だが、違和感があった。
なんなのだろうと考えて、すぐに気付いた。
指輪だ。
咲子の左手の薬指にあるはずの、結婚指輪の感触がなくなっていた。
大きな衝撃だった。
咲子が、俺との結婚指輪を外した。おそらくは、自分の意思で。
どこかに、諦めている俺がいた。仕方がない。3年半だ。
3年半も、咲子は、物言わぬ夫に尽くし、回復を待ち続けたのだ。
咲子ほどの女に、言い寄る男がいないわけがない。
咲子も人間だ。俺の世話に疲れ、そこに上手につけ込まれれば、気持ちも
揺らぐだろう。
そしてあの誕生日の夜、尾形という男に…咲子は、身体を開いたのだろう。
俺は死を望んだ。この世界に、何の望みもなくなっていくのを感じていた。
「…あなた」
不意に咲子が言った。俺の頬を優しく撫でていた手が、ゆっくり止まる。
「…私ね」
出来るならば俺は、耳を塞ぎたかった。聞きたくない。やめてくれ咲子。
だが、無情にも彼女の声は、確実に俺の耳に届いてきた。
「……好きなひとが、できたの」
咲子の涙が、ぽた、ぽた、と俺の頬に落ちた。
「…ごめんなさい」
それからしばらくの間、咲子の嗚咽だけが、病室に響いていた。

869 名前:失はれる妻 ◆7CeCz3H.iY mailto:sage [2008/04/23(水) 15:55:33 ID:dGyzffdZ]
9.
尾形という男が病室にやって来ていた。
「この人が、旦那さんなんだ」
そう言った。野太い声だった。自分に絶対の自信を持っている、そんな印象の声だ。
咲子がこの男を病室に連れてきたのだった。
「これ、お見舞いの花」
「…ありがとう」
尾形が、咲子に花を手渡したようだった。
他人の女房を寝取っておきながら、お見舞いもないだろう。
俺の心に、ざわざわと赤い色をした怒りが湧き上がる。
身体さえ動かせれば、この男の顔面を思い切り殴りつけてやりたかった。
「この状態で、3年半?」
「…うん」
「そりゃ大変だ。もうイヤになったろ?」
「…馬鹿言わないで」
尾形の、咲子に対する口調の馴れ馴れしさに腹が立ったが、咲子も、
尾形に対して丁寧語を使っていなかった。ごく親しい者同志の口調で話している。
そのことが俺の嫉妬心を燃え上がらせた。胸を掻き毟られるようだった。
いつから、咲子はこの男とこんな調子で話すようになっていたのだろう。
「まあ、やっと連れて来てくれて、礼を言うよ。挨拶しときたかったしな」
「…」
「もう旦那さんに、咲子から報告した?」
報告? いったい、なんの報告だ。
「…旦那さん、俺は尾形と言います。咲子と同じ会社の。聞こえますか?」
「ちょっと、やめて」
咲子が、慌てたように尾形に抗議した。
「咲子。けじめをつけなくちゃダメなんだって、何度も言ったろ?」
尾形の声が少し厳しくなった。咲子が息を呑み、黙り込むのが分かった。
少しの間を置いて、尾形が言った。
「来月、咲子を、俺の嫁にもらうことにしました」
なんだって?咲子を?嫁に?ふざけるな、そんなことが…出来るものか。
「…ねえ、もうやめて」
咲子は、涙声になっていた。
俺は人生でこれほどの怒りと、絶望を感じたことはなかった。
こんな粗暴な男に。俺の咲子が。俺の妻である咲子が。
「やめて!私が言うから」
咲子は悲鳴に近い声で言った。
頼む、神様。俺の身体を動かしてください。お願いします。








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