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寝取り・寝取られ総合スレ7



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 05:40:35 ID:J6LYVIKC]
――他人の彼女、妻を寝取る。自分の彼女、妻が寝取られる。

どちらでもOKです。

職人さまの降臨をお待ちしております。

前スレ
『寝取り・寝取られ総合スレ6』
yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190962894/

保管サイトさん
寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫
ntrss.web.fc2.com/NTR/

2 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 08:39:18 ID:7bhKfNB1]
2取り

3 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 17:07:03 ID:EiLJrKiM]
こんなので興奮できるなんてお前らってすげーんだな…

俺読んでたら涙出てきて吐きそうになったよ

4 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/04(月) 21:59:20 ID:06H4ZcTb]
俺も白い涙が出て来た

5 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 00:04:44 ID:bcV33I/w]
>>3
タバコや酒といっしょで初めは何でこんなもんを好き好んで…
って思うかもしれんが、慣れてくる内に無しではいられなるよ。

6 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/06(水) 09:45:05 ID:l4iLpJbr]
むしろ涙出てきて吐きそうになったなら素質あり。
五年くらいすると多分寝取られを美味しく頂けるようになってる可能性がある。

7 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/07(木) 01:04:50 ID:bHrfAekD]
俺は初めてNTR短編読んだときに、胸がキュンキュンしてアレがびんびんになったな。
現在のまとめがその前のの代わりに立ち上がってからは抜きネタとして重宝してるわ。

8 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/07(木) 08:02:43 ID:sE+opj89]
初めてNTR読んだ時は凄いムカついてイライラきた
それが頭から離れなかったから、寝取り男やビッチ女に復讐する脳内補完して紛らわせてた

いまではすっかり寝取り大好きに

9 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 23:19:09 ID:eF5L9k1d]
「素敵ですよ奥さん…。高校生の娘さんが居る割に、乳首もここも
 ずいぶんと綺麗な色ですし。まったく、抱きがいのある身体だ…」
「い…いやっ! お願いだから抜いてえっ!!」
 玄関の床の上で、美佐江が首を左右に振る。
 近所の「レイプしたい人妻ナンバーワン」に輝く美佐江の熟れた肢体を、
米屋は思うさま嬲っていた。
 美佐江が犯されているのは、今回が初めてではない。今日が三度目だ。
夫しか知らない巨乳の美人人妻…米屋はそのセカンドヴァージンを略奪した
だけでなく、アナルヴァージンも最初のレイプで蹂躙している。
 回数を重ねただけに、米屋のストロークは美佐江の弱点を完全に暴いて
いた。肉襞の天井を、尿道の裏側をなぞりあげるように前後するだけで、
美佐江は快楽に打ち震えてしまう。
「ああっ! んんんっ…!」
 声を抑えることに失敗し、蕩けた表情を見せる美佐江。
 米屋はにやりと笑って、ゆさゆさと揺れる推定Fカップのバストを揉み
しだき、絶妙の力加減で乳首を摘みあげる。
「んはああっ!?」
 ぎゅっと目を閉じ、舌を思いきり突き出して、美佐江ははしたない表情を
米屋に晒した。 
「本当に素敵ですよ…。今の顔、いやらしすぎて忘れられそうもない…」
「ちっ、ちが…違う…ひあああっ!?」
 Gスポットを刺激されて、美佐江は再び喘いでしまう。米屋はにやりと
意地悪に笑って、腰を美佐江の中へと押し出した。
「奥さんが可愛すぎて、もう出してしまいそうだ…」
 米屋の巨根が、美佐江の子宮口を野太くノックする。
「いやあっ…!! お願い…お願いだから、中だけはやめてえぇぇっ!!」

10 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/08(金) 23:55:52 ID:gX2dLY4u]
生殺し?



11 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/09(土) 10:34:16 ID:2nDxV3oc]
続きはー?

12 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/10(日) 20:47:14 ID:+CxeBsFD]
首を振って懇願する美佐江。
だが、言葉とは裏腹に、美佐江の肉襞はねっとりと蠢き、米屋の巨根を
うねりながら包みこんでしまう。美佐江が吸い付く感触は極上の甘さを
持って、米屋を思わず呻かせた。
「っ……。全く、いちいち可愛い人だ…。夫以外の人をくわえ込んで
 悦ぶような奥さんには、すぐにご褒美をあげますよ…!」
米屋は口もとを歪めつつ、腰の動きを激しくした。

――ずぬるるるっ…ずちゅっ…!!

思わずのけぞる美佐江。
「ひあああぁぁぁっ!? だっ、めぇ……!!」
弱い部分を往復され、美佐江は巨乳を淫らに揺らして叫ぶ。
米屋は組み敷いた美佐江の唇を奪い、巧みに舌を絡めながら、身体を
密着させて腰を振った。
美佐江は我を忘れて、口内を犯す米屋の舌と唾液を味わう。
米屋は美佐江の舌の熱さと、勃起した乳首が擦れる感触、そして、男根を
あらゆる角度から責めあげる濡れた襞の感触を存分に楽しむ。
さらに五回ほどストロークを繰り返した直後、米屋は限界を迎えた。
征服感に満たされた黒い笑顔を向けて、美佐江に宣言する。
「さあっ、奥さん…出しますよ……!!」
熱く膨れあがる亀頭が、ぐりぐりと子宮口にキスをした。
美佐江は抵抗しなかった。熟れきった身体は、むしろ自分の体奥を
蹂躙して欲しげに米屋に自らを押しつける。
そして――
「んあぅっ、ひあああっ、ああああああああっ!!!」
淫らな雌の絶頂を示す声が、米屋の耳に心地よく響いた。
米屋は、しかし巨根を引き抜くと、大量の白濁液を美佐江の身体に
吐きだした。
美佐江ははぁはぁと豊かな胸を上下させ、呆然として呟く。
「あっ…。そ、外…に…………?」
快感で潤んだ視線を受けて、米屋は舌なめずりをした。
「ええ、今日は…ね。でも…」

13 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/10(日) 23:45:57 ID:WepEIwS0]
米のとぎ汁ですよ・・・奥さん


14 名前:遅筆屋(Lv.7) ◆3mclWd6jX. mailto:sage [2008/02/11(月) 14:09:51 ID:BzYp75PC]
true tearsスレに寝取られもの書きました。
アニメの内容分かる方よろしかったらどうぞ。

15 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/12(火) 18:17:00 ID:Xz7LUHmk]
>>14
実際にも想像してただけに良かったですー

このスレに気付かなかったので見逃してたぜ・・・

>>1
何考えてるの?

16 名前:名無しさん@ピンキー [2008/02/12(火) 20:58:05 ID:tMEP36iM]
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com

17 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/13(水) 20:38:00 ID:l4gBUIoC]
ブラクラ?

18 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/14(木) 01:28:32 ID:Bzofr7DA]
マルチでブラクラ…

19 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/14(木) 13:43:52 ID:dNEclf2z]
ふたりエッチのエロパロスレに恵介×優良などを投稿してた作者さんが、まとめサイト作ったみたいだが、
その中に、闘神都市2の葉月のSSがあったことにマジで驚き、感動した。
葉月が負けて凌辱される話と、葉月が自らシード以外の男に抱かれる話の両方があったことに、さらに感動した。
誰か葉月がシード以外の男に抱かれる話を書いてくれないものか・・・

20 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:17:01 ID:Mr96iWX9]
バレンタインデーですね、というわけでそれネタで投下します。



21 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:17:44 ID:Mr96iWX9]
ついにこの日がやってきてしまったか、俺は意を決して家を出た。
向かうは当然に学校、何故か胸がドキドキと高鳴っている、おかしいよな〜
「さぁ今日は普通の平日、何にもない日だけど頑張って学校に行くか!」
そう自分に激励をし、いつものように通学路を歩き出す、
するとだ…背後から凄い足音が近づいてくるような…
「何を朝から現実逃避してるのよ馬鹿始!」
「うごぉっ!!」

バキィィィ!!!

激しい衝撃が後ろから響いてくる、痛い…
気持ちの良い朝に背後から飛び蹴りを喰らってしまった!
俺が知る中で、こんな乱暴な事をするのは一人だ。
「何をするんだよ宏美!」
「朝から馬鹿な事を言ってるからよ」
ベーっと舌を出して馬鹿にしてるように笑うのは、
俺の幼馴染である坂井宏美だった、
こいつ…昔から俺の事を直ぐに蹴っ飛ばすような乱暴な奴で、
子供の頃は何度こいつの我が侭で泣かされた事やら。
「ん〜何?何か文句あるの?さ、早く学校に行くわよ!」
「わかってるよ…まったく乱暴者め、うげぇ!」

バキィ…ッ!

また今度は殴りやがった、たく…俺には半ば理解できないが、
この宏美はそれなりに男子には人気あるらしい、ショーットカットの髪にスポーツは全般的に得意で、
時に乱暴な言動をするというような男ぽいようななところあるのに、それに胸だって小さいし…
あと妙に頼りになるところを見せてるせいで、まぁ女子にも人気あるまでは理解できるが、
いやいや世の中には物好きな男子も居るもんだよな〜。
確かに顔は可愛いが…昔から一緒にいる俺としては信じられないよ。
そうそう彼女と俺は腐れ縁なのか、高校まで一緒の学校どころか、
クラスまで同じ事が多かったのである。
「そういえば今日は2月14日ね〜何の日だったかしらね」
「何だったかな〜でも確か宏美には関係ないイベントだよな」
「ほ〜あんたにもでしょうが!」
「うぐぅ!!」
わ、わかってるさ…そうだよ俺にも毎年の事ながらに関係ない日さ!
バレンタイン…どっかのお菓子業界の連中が作ったらしいイベントだ、
それがまた今年もきやがったんだ…
これって世の駄目組と勝ち組がハッキリ分かれる日でもあるんだよな…
そういえば、宏美は毎年たくさん貰っていたっけな…同姓にだけど。
「始も義理くらいは一個でも貰えばいいのにね、まぁ無理だろうけれど」
「うっさいな!見てろよ〜」
憎まれ口を叩きやがって…と俺は宏美を見る、
するとある気になるのが見えてしまった。

22 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:18:16 ID:Mr96iWX9]
「なぁ…どうしたんだ、その手の絆創膏?昨日は無かったように見えたけど?」
「な、なんでもないわよ!」
それを指摘すると急に慌てて手を隠す、何だか頬も赤くなってるけれど…何だ?
何かドジでもやらかしたのだろうか?
「ねぇ、そういえば今日の放課後…用事あるの?」
「ん?いや特にな…」
「じゃあ決定!ちょっと私の部活が終わるまで教室で待ってなさい!」
「へ?おい…部活が終わるまでって、どれくらい待てばいいんだよ!!?」
「うるさいうるさい!いいから、私の言う通りにすればいいのよ…昔みたいにね」
昔か…はぁ、俺はいつまでも宏美の弟分かよ、
ちょっと俺の中の男のプライドに傷がついた気がする。
確かに予定はない、でもな…何の用なんだか、
その日の授業中ずっと気になっていた、まぁどうせ大した事じゃないと思うけれど。
もしかして宏美が今日貰ったチョコレートを俺に持たせ家まで運ばせるつもりか?
それは無い…いやあるか、去年なんか結構な量あったし。

そして放課後だ、ちなみに今日の成果は…まぁ聞くまでもなく0だった。
な…泣かないぞ、はは…うちの学校がそういうイベントに興味を持つ連中が少ないだけなんだ、
きっとな…あっ、でも昼休みに一緒に弁当を食っていた悪友の島田のやつ、
四角く茶色い塊を嬉しそうに食ってたよな…あれなんだっけ?
あぁ…なんか傷心の気分だ、クラスでのモレナイ組順位上位組には、
やはり関係ないイベントだったのか今日は!
なんか考える程に、落ち込んでしまう気がする…こんな気持ちの時に、
宏美の我が侭な命令に付き合うなんて…
ふと俺はその命令に反抗心を持ってしまった、そうだよ素直に聞く必要はない…
「どうせならちょっと反抗してやるか!」
俺はふとそんな考えをもった、とはいえ帰るつもりは無い、
悪戯気分で隠れて脅かしてやろうと思ったのだ、これくらいならいいだろう?
なんか子供じみた抵抗だな…とも思ったけれど、気にしない気にしない。
というわけで教室の後ろに置かれた掃除用具入れのロッカー内に身を隠す、
ちょうど隙間から教室内の様子も見れるし、丁度いい場所だ。
まぁ悪臭は漂ってるけれど…そんな鼻にダメージを感じつつ、しばらく身を潜めると、
誰かが教室に入ってきた音がした、もう授業が終わってから時間が経ってる、
こんな時間に教室に戻ってくるという事は…
「始〜〜!えっ…居ないの?」
やっぱり宏美か、はは不思議がってるみたいだ、それはそうだな。
今まで俺があいつに反抗した事はあんまり無いし…
「あの馬鹿…まさか帰っちゃったの?嘘…」
さてさて…いつ飛び出して驚かしてやるか、
俺はそのタイミングを計る…そろそろいいかな、なんか宏美の奴が黙って静かになってるし。
そう思い、俺はロッカーの扉を開こうとした…と、その時だ!
別の誰かが教室に入ってきたのは…
「あれ?斉藤君?」
「あ…坂井さん?」
おっ、あれはクラスのモテナイ組順位不動の一位とも言われる斉藤君じゃないか、
別に彼は悪い奴じゃないが、外見と気の弱さから女子人気は低いらしい。
「教室に忘れ物しちゃって…あはは」
「そうなんだ…」
別に聞かれてもいないのに、斉藤は教室に戻ってきた理由を説明してた。
これが気の弱い所なんだよな…ん?

23 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:18:46 ID:Mr96iWX9]
宏美はそんな斉藤をジッと見つめてるようだ、どうしたのだろうか?
すると…ゆっくりと斉藤に歩み寄る、持っていた学生鞄から何か包みを取り出して…
「ねぇ斉藤君…今日、誰かにチョコ貰った?」
「えっ!も、貰ってないけれど…」
「そう、やっぱり…じゃあコレあげるわ」
「えっ!?」
そう言って手渡したのは、可愛らしいリボンで縛った何かを包んだ袋だ、
あれってまさか…まさか!?
「これってもしかして…チョコ?」
「他に何に見えるの?」
「あ、あのさ…中を開けて、食べていいかな?」
「別にいいけれど…不味かったらゴメンね」
「!もしかして…手作り!?」
う、嘘だろう…あいつ、手料理なんてタイプじゃないのに、
まさかそれでか?手にあんなに絆創膏を貼ってたのって!
俺は心底驚く…普段のあいつを知ってるから余計に、でも一番驚いたのは渡した相手だよな。
「…どう?」
「お、美味しいよ…とっても」
「そ、そう…」
素っ気無い態度に見えるが、宏美の頬は赤く染まり、
いかにも照れて恥ずかしくなって赤面してるのが丸分かりだ。
斉藤は斉藤で夢中で宏美の手作りのチョコレートを食べ、
それを静かに見つめる宏美…んっ?
なんか斉藤…震えてるよな、すると今度は唐突に宏美と向き合うのだ!
「で、でもさ…まさか坂井さんが僕と同じ気持ちだったなんて…」
「えっ?」
「坂井さん!!」
「!?きゃっ!ちょ…んぐぅぅっ!!!」
その時だ、斉藤がガバッと宏美に抱きついたのは!
そしてそして…強引に唇を奪ったのだ!!
「んんんっ!!んん〜〜!!!」
ここからじゃ、イマイチ詳しく見れないが…
しかもだ…長い、もしかしてかなり大胆なキスをしてるんじゃ!
とてもあの弱気な斉藤とは思えない行動だった、あの強気な宏美にあんな事をするなんて…
「んん〜〜〜んはぁ!ちょ…え、何を…きゃっ!」
宏美も流石に驚いてるらしく、呆然としてるようだ…
そしてあいつは、そのまま…教室の床に宏美を押し倒したのだ!
「きゃぁぁ!!さ…斉藤君…んぐぅ!!」
俺の視界の下…ようするに教室の床に倒れこんだから分かりにくいが、
暴れてるような音がする…それに声が途切れたのは、
またキスをされたからだろうか?
「坂井さん…ぼ、僕も…好きだったんだ!」
「えっ!ちょ…あぁ!やだ…あっ…」
「はぁはぁ…いいよね、だ…誰もいないし…」
「だ、駄目…斉藤君…かんち…あぁ!!」
やっぱりここからじゃ見えない…見えて上げられた足と手くらいか、
だけど声でわかる、ヤってるって…
「そこ触っちゃ駄目!あ…駄目ぇ!!」
宏美の悲鳴が教室に響いてる…その声が不思議と色っぽく聞こえるのは俺だけだろうか?
あいつ…あんな色っぽい声を出せたんだな。

24 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:19:18 ID:Mr96iWX9]
普段とはまるで違う、今まで知らなかった幼馴染を知り、
俺も呆然としてた…今も聞こえてくる声色もそう、まるで悪友に見せてもらった事のある
アダルトビデオの女優の声みたいだ、こんな喘ぎ声を宏美が…あの男みたいだったあいつが。
もう男なんて思えない、宏美は女の声を出してる…あの斉藤の手で!
その現場を目撃してる俺は、ロッカーから出て行き二人を止めようとしなかった。
そうだよ邪魔なんてしちゃ駄目だ、確かに何だか宏美は抵抗してるように見えるが、
手作りチョコを渡すって事は好きだったんだろ…あの斉藤の事が、
なら照れ隠しかもしれないし、突然の出来事で戸惑ってるだけかもしれない、
なら俺が出て行って止めさす資格はない。
そうだ…俺は関係ないんだ、あいつが誰を好きになってチョコレートを渡して、
そしてそして…セックスをしようが!
「あぁぁぁ!!痛ッ!!」
「ご、ごめん…優しくするからさ…はぁはぁ…」
気付けば、もう本番に入ってるらしかった…さっきよりも色っぽい宏美の喘ぎ声が聞こえる、
初めてだからか痛々しい響きもあるけれど…そっか初体験だったのか。
ズキッ…痛い、俺の胸が締め付けられるくらいに!
何でだろう…こういうの見てしまうのって、役得の筈だろう?
知ってる奴だからか…ずっと一緒に居続けた宏美の声だからか?
やっぱり胸が痛い…辛い、でもそんな状態に関わらず、別の部分は激しく興奮してたようだ、
そう俺の下半身が…すっかり勃起してる!!
そして俺はいつの間にか、ズボンを下ろして…その勃起したのを手で握り、
上下させて擦り慰めていた…こんな場所でオナニーをし始めたんだ。
おかずは…幼馴染の宏美の声、呻き声が聞こえる…エッチな卑しい響きの女の声…
「うぅ!あぁ…やぁ…そんなに乱暴に…んんっ!!」
「し、絞まる…温かいや、坂井さんの中…」
「あぁ!駄目ぇ!!あぁ…やぁ…」
そうなんだ、宏美のアソコはそんな感触なんだ…
俺は想像する…何でも知ってたと思い込んでいた幼馴染の、
その知らなかった部分を…感想の声で想像だけする。
「はぁはぁ…もう、いくよ!出すよ…うぅ!!」
「だめぇぇ!!あぁぁ─────っ!!!」
やがて絶頂への叫びが聞こえてくる…そして俺も!!

ビュクゥゥゥッ!!!

「あぁぁぁぁぁ───────!!!」
絶頂し絶叫をあげる声を聞きながら、俺は一人…この狭く臭いロッカー内で射精した…
もしかして斉藤の方は宏美の中へと出したのだろうか?
あの宏美の膣に、精子を…流し込んで…うぅ…
気付けば俺は涙を流してた、そして思う俺は何をやってるのだろうかって…
幼馴染の初体験を目撃し、俺はこんな場所で…
「畜生…」
俺は放心したようになり、この後はただ声が聞こえないように手で耳を塞いだ、
そして待った…あいつらが居なくなるのを…
外では二回戦を始めてるのだろうか、それとも…

どれくらい経っただろうか?ロッカーの外に出ると、もう外は薄暗い夕暮れになってた。
そして慌てて教室から出ようとする…もう誰もここには居ない。

25 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:19:49 ID:Mr96iWX9]
その時にだ…ふと気付く、床に赤い雫が落ちてるのを…もしかしてこれは、
宏美の初めての…処女喪失の証、もう宏美は…大人になったんだな。
俺じゃない…斉藤の手で。


あれ?いつからだろうか…頬に涙が零れてた、
そこでやっと気付いたんだ…自分の本当の気持ちを。
俺はあの乱暴な幼馴染、坂井宏美を本当は…好きだったんだ、昔からずっと…
でも遅すぎた…抱いてた気持ちに気付くのが!畜生〜!!!

:::::::::::::::::::

「最悪…」
股の痛みがまだジンジンとしてる、しかも溢れ出てくる血が混じった白い粘々したのと混じり、
拭いても拭いても無くならないし…新品同様だったトイレットペーパーはもう芯だけになりそう。
でもここは綺麗にならない、むしろ拭きすぎて表面まで腫れてきてるみたい。
だから諦めるの…もう綺麗にならないんだ、もう処女じゃないんだって…。
まさか今日…初体験をするなんて思ってもいなかった、それも相手が彼とだなんて…

「ごめん!本当に…僕…」
「はぁ…もういいからさ」
女子トイレから出てきた私を待っていたのは、斉藤君でした…
あれから何度も何度も頭を下げて謝罪してくるの。
彼の片頬は赤く腫れてる…私が平手で叩いた跡です、その衝撃が彼を平静に戻したのよ。
私を犯し続けるという彼の暴走を…でも時すでに遅しだったけれど、もう彼に処女を破られて、
しかも中に…膣内に射精までさせられちゃった。
「私も…その誤解させる事しちゃったし」
「でも…取り返しつかない事しちゃって…」
はぁ…溜息をつきたくなるわ、だってこんなに先にいっぱい謝れたら、
もうこれ以上は怒りようがないよ…本当ならもっと悲しんで怒りたかったのに、
でも確かに私も悪いよね…彼の気持ちも考えずに勘違いさせる真似をしちゃったのだから。

あの時…待ち合わせてた場所に始は居ませんでした、
あの馬鹿…こんな時に私のお願いを聞かないなんて…
実は結構ショックだったの…だってだいぶ前から覚悟を決めて渡そうと思ったのだもん、
昨晩から準備して慣れない手料理で指を傷つけて、
やっと出来上がったこの手作りチョコを渡したかったのに…
そして告白しようと思ってた、私の本当の気持ちを…あいつに。
あいつ…始とは、ずっとただの幼馴染で悪友みたいな関係だった、
小さい頃から男勝りな私があいつをイジメたりしたりして、
まるで意地悪な姉と弟みたいな関係かな?そんな関係がずっと続いてきてた…
高校に入ってからもそう、腐れ縁みたいな何でも言い合えるような関係で…でも違う、
少なくとも私は好きだったの…あの取り柄も無いような弟分な幼馴染を、
友達以上の気持ちをずっと抱いてた…だから変わろうとしてた!

26 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:20:20 ID:Mr96iWX9]
この日を境に…彼が望むなら私は今までのキャラも変えようと思ってる、
もっと女の子らしくなって可愛げのある所を見せていいって…
ここだけの話、男勝りなとこって基本的に始の前でしか見せてないの、
他の人達の前だと少しは女らしくしてるつもりなんだから。
なんというか小さい頃の自分をずっと見せてたから…あいつの前だけには。
それはきっと変わりたくなかったからかな…この関係を変わるのを恐れてた…
だから勇気を出してみたの、でも…あいつは…始は来ませんでした。
何となく分かる…きっと私のいつもの我が侭なお願いにウンザリし逃げたんだと思う…
あはは、ざまぁないよね…いつもはあんなにボロスカ言ってるのに、
今更に異性として見てくれるわけないじゃない…あいつにとって私はただの友人、
それだけ…だから今回もきっと一発頭を殴ってお終い、
何で待ってなかったの馬鹿始って叫んで、それで許してあげるの…ただそれだけよ、私達は…
だから私はこの無駄になった初めての手作りチョコを、たまたま会った男子にあげたの。
別に特別な気持ちは無い、でも美味しいって言ってくれたのは純粋に嬉しかったかな。
でもまさかその後に、告白したと勘違いされ…襲われるとは思わなかったけれど。
私は女子の中では運動が得意な方だ、でもやっぱり女の子で…すっかり感情が暴走し、
普段の大人しいキャラとはまるで逆になった斉藤君の力に敵わなかったのよ。
だから逃れる事もできずそのまま…犯されてしまいました、
平手で叩いたのは、ようやく彼の欲望を出し終えて放心した時でした…。

「ねぇ斉藤君…本当に私の事が好きなの?」
「う、うん…」
「結構乱暴よ私、普段は猫を被ってるけれど…本当の私は男ぽいって言われてるんだから」
「……そんな強気な所も好きというか憧れてるんだ、坂井さんの事…」
「え?知ってるの…やだ、もしかして騙しきれてない?」
「えっと…結構有名だけど」
う〜ん…もしかして私、人前で始に暴言をぶつけたり叩いたりし過ぎてたのかな?
普段は大人しくしてるつもりだと思ってたのに…ちょっとショックだった。
だからかしら、この時期に女子からチョコレートを貰うのって…
「ふぅ…そっか、じゃあさ斉藤君…」
「え?」
「あんな事あったし…恋人としては付き合えないけれど」
「……」
「で、でも前提としてなら…ま、まだ友達としてだけど!それでいいなら…付き合ってもいいよ」
「ほ、本当に!」
「うん…でも覚悟しててね、私…本当に我が侭で乱暴なんだから!」

27 名前:ROCO ◆VpKHzOu04Y mailto:sage [2008/02/14(木) 14:20:52 ID:Mr96iWX9]
今はまだ斉藤君の事を恋する程の好意はもってない、
襲われた事もあるし…だけど情けないとこが、好きだった男の子に似てるからか、
私はまず私に好意を持ってる彼から初めてみようと思ったの。
ただの幼馴染の関係で居続けるだろうあいつ以外に、好きな人を作る努力を…


「とりゃ!おはよう始!」
「どわぁ!だ、だから蹴りながら挨拶するんじゃねぇよ!」
「あはは、ごめん〜じゃあ私は急ぐから!」
「何だよ、また…彼氏と待ち合わせか?」
「うん、始も彼女の一人くらい早く作りなさいよ〜」
「うるさいな!しかし斉藤もよく続くよな…お前みたいなのを彼女にして」
あれから月日が少し経ち、すっかり季節も春らしくなった頃…
私は斉藤君と恋人として付き合うようになってました。
そして始とは…いつも通り、少し口を聞かなくなって距離を置いてたけれど、
でも今は普通に接してる…ただの腐れ縁な幼馴染として。
「こんな私でも好きになってくれた人がいたんだもん、きっと始にも現れるよ」
「はいはい…こっちはこっちで幸せを探すよ」
幸せか…うん、あんな事もあったけれど…話す様になって分かったの、
斉藤君は格好いい外見じゃないけれど、内面は色々と素敵なとこあるって…
優しくて頑張りやさんで、人見知りな所あるから他の人には分かり辛いだろうけれど、
でも深く付き合ってみると面白い所だってあるの。
それに私の事だって素の一面見せてるのに変わらず好いてくれるし、
私もいつしか彼の事を放っておけなくなってて…だから上手い事付き合ってるよ。
まぁ、少し愚痴を言うなら、普段は気が弱いくせにエッチの時だけは強気なんだよね…
危ないからって言っても聞かずに中に出しまくるし…
まぁでも…好き、斉藤君の事を恋人として好きになったの。
「幸せなんだよな…」
「うん…幸せだよ」
「そっか…」

まだ隣で歩く幼馴染に特別な感情を抱いてるのは仕方ない事なのかな、
でもその気持ちは封印しとく…ずっと、私と彼はただの腐れ縁です。
ずっとずっと…近いけれど交わらない、そんな関係…

【おしまい】

28 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/14(木) 20:04:28 ID:zqi8srCm]
まさかバレンタインにとは…
最高でしたー

29 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/14(木) 20:49:15 ID:r26rgr/I]
あぁ〜、なんかほろ苦い。
ROCOさんはヴァレンタインはもっとエグく来ると思ったのにw

30 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/15(金) 02:59:11 ID:sFkQAgMA]
>>19
チェック済みかもしれんが
アリスの公式行けばユーザ投稿のSSがいくつかあるよ



31 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/15(金) 05:47:27 ID:DABUB09g]
GJっす!
切ない話しや〜

32 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/16(土) 01:36:59 ID:sFUPH6uE]
ROCO氏にしてはダメージが少ない。
…どうしたんだ?w
いや俺としてはこっちのほうがいいけどさ。

33 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/16(土) 08:42:06 ID:WXB4PDro]
季節ネタだし納期優先でディティールを削ってあるんじゃないかな。
普段ならこの5割増しくらいの分量でその分が丸々ねちっこい描写に費やされる感じ。

34 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/16(土) 21:08:47 ID:7xoj35lN]
らしくない切ない話だなぁw

35 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/16(土) 23:25:21 ID:UfRCkoUv]
毎年のことだけどROCO氏はクリスマスとバレンタインだけは外さないね
今回のこういうのは好きです。寝取られの原型みたいな話

36 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/17(日) 07:11:33 ID:u3lCl/4s]
俺も今回ダメージ少なかった(毎回アレなので覚悟して読んでた)
ROCO市GJ!

37 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/17(日) 11:35:49 ID:6uMhfiW8]
獣姦スレの新作ではキツいの書いてたな

38 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/20(水) 20:12:14 ID:7bv0s9T5]
寝取られではないがな

39 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/21(木) 06:40:43 ID:v10AWPS3]
考えようによってはNTRじゃないか?
彼氏も親父も知らないうちに処女と初めての出産を取られてるわけだし

40 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/21(木) 23:37:28 ID:aV1bStf1]
かんがえようによらなくともNTRだ



41 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 12:28:12 ID:wd2b0lDS]
初めて書いてみているのですが
エロに入るまでにすでに四千字近くなってしまいました・・・
ためしに序章という形で投下してもよろしいでしょうか
このスレには長すぎるという事でしたら控えます
続きに関しては投下してみてから判断しようかと

42 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 12:39:56 ID:CLa7OXEw]
>>41
最後まで書いてから推敲してみてはいかがだろうか
エロ以前分だけだと書き手自身も見てる方も分からん

43 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 13:18:33 ID:eEHwuBhL]
txtでうpしてみるとか

44 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 13:37:05 ID:wd2b0lDS]
とりあえず最後まで書いてみます
txtでうpはちょっとろだに明るくないので、お手数かけてしまいそうなので
お騒がせしてすいません

45 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 14:14:00 ID:OQ/wKLLz]
そうですね。前も初めてらしい人が長文のSSを投稿してたけど、飽きたのか、反応悪いからなのか
途中で放棄しましたしね。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/
ここの>>9さんのが役に立つと思います。

■書けたところまでぶつ切りで投下する■のは×。
 完結、ないし話の区切りの良いところまで書けていないのにSSを書き込むのは避けた方が良い。
 理由として、
・話のつながりがわかりにくい ・短すぎて感想を書きにくい
・他のSSの書き込みとバッティングを起こしやすい
・スレに初めて来た人にとっては、細切れのSSは非常に読みにくい 等がある。
 SSはある程度まとめて投下、そして理想を言えば一回の投下で本文に何かしらの”見せ場”は作りたい。

ちなみに、エロパロ板でよく見られる現象
1.非常に短いプロローグだけが書かれて投下される。話の動きやエロは次回以降。続く。
2.↑こういう書き込み方をする人は大抵が初心者なので、文章や内容も正直微妙なものが多い。
3.そのため、読んだ人もどう感想を書いていいのか困り、結局スルーしてしまう。
4.無反応、あるいは冷たい反応しか返ってこなかった書き手は、続きを書くのを放棄して去る。


46 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:02:35 ID:Lixe/LyO]
1.
衝撃だった。
頭を鉄パイプで殴られたより、ずっと。
しばらく俺は立ち直れないだろう。
あの、ニヤけたキザ野郎のズボンのポケットから、ヒラリと落ちた写真。
俺の幼馴染の坂上真琴、15歳。
昔っから気が強くて、手も早いお転婆。女だてらに空手三段のじゃじゃ馬娘。
「こらぁ!ヤスタケ!ボーッとしてないで、しゃきっとしろよっ!」
毎朝、寝ぼけて学校へ向う俺の頭を思いっきり張り飛ばすような女。
「どーせ誰にもチョコもらえないんだろ?ほら、義理チョコやるよ」
バレンタインにはそんなふうに笑いながら、俺にチョコレートを渡す女。

47 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:03:16 ID:Lixe/LyO]
2.
3歳の頃から、家が隣同士で、俺と一緒に育ってきた坂上真琴、15歳。
絶対に言わないが、俺がずうっと心の中で大事に、大事に想ってきた彼女。
その坂上真琴の写真、だった。
写真ってだけなら、構わない。ただ、どんなカッコで写っていたかは、問題だ。
真琴は素っ裸だった。全裸だった。
それだけじゃない。
俺も何度か入ったことのある真琴の部屋のベッドの上。
真琴は四つん這いになって、こちらに、裸のお尻を向けていた。
脚を大きく開き、その脚の間から、恥ずかしそうな真琴の顔が見えてた。

48 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:03:39 ID:Lixe/LyO]
3.
真琴は恥ずかしそうにしながらも、カメラをしっかりと見つめていた。
真琴の、女の部分は、残酷なくらいに丸見えになっている。
アソコも、お尻の穴も。
でも、そんな格好をさせられても、真琴が逆らおうとしていないことは、
写真の雰囲気から何となく伝わってきた。
知り合いの女の裸も、アソコも、見たのなんて、初めてだった。
真琴の身体はきれいだった。真っ白な肌。開いた脚の間に見えている乳首は
キレイなピンクで、そして、尖ってた。
ぱっくりと割れた膣口。中のピンク色の肉が覗いていて生々しかった。

49 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:04:19 ID:Lixe/LyO]
4.
真琴の割れ目の周りは、何かを塗ったみたいに、濡れてイヤらしく光っていた。
アソコの周りに、毛は一本も生えていなかった。
その時は動転していて、ヤツに剃られていたなんて分からなかったけど。
この写真が意味するところは何だろう。
こんな恥ずかしい写真を撮らせるってことは、もう真琴と撮影者は
俗に言うオトコとオンナ…の関係なんだろう。間違いない。
そして、撮影者が、ヤツだってことも、ほぼ間違いない。
つまり…真琴とヤツは、恋人同士、ってことか?
あのキザ野郎。どう見ても遊び人風な大学生。

50 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:04:41 ID:Lixe/LyO]
5.
風岡龍介というのがヤツの名前だって、真琴から前に聞いて知っていた。
「家庭教師が、つくことになっちゃってさぁ」
放課後、並んで帰っていた時、心底困ったって顔で真琴は言っていた。
「パパのヤツ、私をどうしてもT大に行かせたいらしいんだよねー」
真琴は成績だって、俺より優秀だった。家庭教師なんて必要ないほど。
でも、真琴の親父は一人娘の真琴を溺愛していて、その父親に言われると
さすがの真琴も逆らいきれないようだった。
「ま、しばらく教わってみようかなって。数ヶ月程度で終わると思うけどさ」
あの時、真琴はそう言っていた。



51 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:05:02 ID:Lixe/LyO]
6.
あれから、もう3ヶ月が過ぎていた。
そう言えば、最近、真琴は家庭教師の話を俺にすることはなくなっていた。
いったい、何があったのだろう。
あの真琴が、あんなスカしたキザ野郎に…コマされちまうなんて。
嘘だろ。嘘に決まってる。
ヤツが真琴の家に来るようになってからというもの、俺も時々、ヤツの
行き帰りに玄関先で出くわすことがあった。
そのたびに、俺はヤツをじろりと睨んでやってたものだ。
家庭教師?へん、俺の真琴の部屋に、公然と入るんじゃねえ。

52 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 17:05:26 ID:Lixe/LyO]
7.
俺が真琴の幼馴染だってことは、真琴がヤツに話したらしかったから、
ヤツは俺のそういう態度の意味するところに、おそらく気付いていたんだろう。
さっき、ヤツが俺の横を通り過ぎるとき、何か呟いたような気がしたんだ。
(…?)
俺が何気なく振り向くと、ヤツは何事もないようにそのまま歩き去っていく。
ただ、ズボンのポケットから、一枚の紙切れが落ちるのが、見えたんだ。
もしかしてヤツはわざと、この写真を落としたんだろうか。
俺に見せつけるために。現実を教える為に。
お前がずっと片思いしている女は、もうこのとおり、俺のモノなんだよ、と。

53 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/22(金) 18:16:57 ID:OQ/wKLLz]
規制かな?支援

54 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:07:55 ID:Lixe/LyO]
8.
「ようっ!ヤスタケ。また寝ぼけてるなっ?」
翌朝、いつもと変わらず俺の頭を後ろから思い切り張り飛ばす真琴。
いつもと違うのは俺は寝ぼけてるんじゃなく、眠れなかったってことだけ。
真琴の元気な様子も、いつもと全く変わりない。
明るく屈託の無い笑顔。逆にそれがツラすぎる。胸が締め付けられる。
なんでそんな明るい顔してんだよ。なんでなんだよ。
ヤツにあんな恥ずかしい格好させられてるお前が、なんで、そんな元気なんだよ。
なんで俺に…隠してるんだよ。
「どーした?元気ないぞ?風邪でもひいたかぁ?」
不意に真琴が俺の顔を覗き込んで、俺の額に手を当てた。

55 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:08:16 ID:Lixe/LyO]
9.
俺はつい、びくっ、となった。真琴が怪訝な顔をする。
目の前に、真琴のつぶらな瞳があった。そして、小さな血色のいい唇。
この可愛い、つややかな唇もヤツに奪われてるのか。
好きなように舐められたり、吸われたり。
そして、ヤツの舌がこの唇の中に潜り込むのか。舌と舌が絡んで。唾液が。
俺には決して見せない表情を、真琴はヤツに見せているんだろうか。
俺の動悸が速くなった。
「熱なんて、ねえって!」俺は必死で真琴を振り払った。
きょとんとしている真琴を放り出して、俺は先へ歩く。

56 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:08:42 ID:Lixe/LyO]
10.
「変なヤツ。一体なによ」
帰り道でも、真琴はずっと俺にブツブツ言い続けている。
「ねぇ。わたし、ヤスタケに何かした?」
「…何もしてねえって」
「じゃ、なんでそんな不機嫌なわけ?」
「いつもと変わらないってば」
真琴は俺の横顔をしばらく見つめる。
「まあ…そうか。ヤスタケも思春期だからねえ」
なんだよそれ。お前はどうなんだよ。あれは思春期なんてレベルじゃねえだろ。

57 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:09:06 ID:Lixe/LyO]
11.
火曜と金曜が真琴の家庭教師の日だ。
その週の火曜、俺は家庭教師の終わりの時間を見越して、家の玄関を出た。
わざと駅前まで行き、そのまま、家への道を再び戻り始める。
これで、ほぼ間違いなく、帰り道のヤツと出会うはずだ。
冬の夜空に、星が美しく瞬いていた。
やがて前に見覚えのある人影が現れた。ヤツだ。
俺とヤツの距離はじょじょに縮まっていく。
ヤツが俺に気付いたようだった。
ヤツの唇が歪んだ…笑った、ような気がした。

58 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:09:41 ID:Lixe/LyO]
12.
「写真、見たんだろ?」
1メートルの距離で、自然と対峙した俺とヤツ。風岡龍介。W大学3年。
最初に口火を切ったのは、風岡の方だった。
「俺の写真なんだ。返してくれないかな?」
俺は風岡を睨みつけた。
「真琴に、何をしてるんだ」
風岡がくすっと笑った。
「何してるって…。あの写真見れば、だいたい、分かるだろ?」
「…」
「処女だったよ、もちろん」

59 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:10:04 ID:Lixe/LyO]
13.
俺の頭の中で血が逆流した、沸騰していた。
「うん。処女だった。まあ、1ヶ月前までだけど」
風岡は得意げに話し続けた。
「幼馴染のキミには絶対に言わないだろうけど」
「…」
「ていうか、俺から言ったんだよ。隣の家の彼に、俺たちのこと教えてやろうかって」
なんだって。
「そしたら、イヤだイヤだ、秘密にして、って泣くんだ。でもさ、面白いんだ。
嫌がってるのかと思ったら、アソコは、ビショビショでさ。すげぇ濡らしちゃって」

60 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:10:27 ID:Lixe/LyO]
14.
ヤツの言葉が頭の中を廻る。整理が出来ない。
「だから、セックス中、キミの名前をよく出してやるんだ」
「とたんに、アンアンっていい声で鳴くからさ。俺、キミに嫉妬してんだよね」
やめろ。やめろ。やめろ。
「たぶん、キミのことが、ちょっとは好きだったんだろうけど…」
真琴。なんでこんなヤツに。俺は、俺は、今でもお前を。いや、ずっとずっと前から。
「まあ、もう真琴は俺から離れられないと思うけど。実はさ、かなり淫乱だぜ…?
キミの幼馴染は」
ヤツはそう言って、あはは、と笑った。俺は自分でも知らないうちに動いていた。
気付くと、俺の拳は、ヤツの顔を殴りつけていた。



61 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/22(金) 20:10:48 ID:Lixe/LyO]
本日はここまでで。

62 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 00:23:18 ID:BpUPPUYE]
乙。良かったですー。
携帯なのかな?携帯の規制がいまいち分らないなぁ…

63 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 01:09:51 ID:0NYk7FBB]
いいね!

64 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 03:18:31 ID:Chh5uet6]
>>61
素晴らしい、素晴らしすぎる。
続きをものすごく期待しています。

65 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 03:59:51 ID:U9jOjZTf]
こんなん親にチクッたればいいんだよ

66 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 12:21:11 ID:yHgzKiaV]
>>65
主人公が現場を目撃してからな

67 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 15:53:22 ID:IXsNVSsE]
写真をオヤジさんに提出するだけで終わる気もするw
でもそんな事を言ってたら、寝取られ話は成立しない!

68 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 16:35:33 ID:khOa37Zx]
というよりいえるものでもないだろ

69 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 23:06:36 ID:ZjfXB9gg]
「15歳の少女の貞操ゲットしました!」

つか普通に写真の件と家庭教師の会話の内容をもって
警察署に駆け込めば全て解決だろうなw
淫行家庭教師実名報道乙な感じでどうとでも料理出来る

70 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 23:08:58 ID:tb11lJdO]
>>65
>>67
だが、親父推薦で家庭教師についた点に注目するとだ。
「娘と結婚する、orレイプ犯」という選択肢を突きつけられて人生の墓場へと追いやられる家庭教師の図が見られます。

これぞ寝取られだと言われればまさにそのとおりなのですが。



71 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 23:14:27 ID:IEl1JmAw]
そもそもNTR作品だと主人公が女に思いいれてるのが普通だろうから
親や警察にチクったりできんだろ。明らかにレイプならともかく。
主人公が女の真意を掴みあぐねて葛藤してるうちに泥沼になっていくのがイイんじゃないか。

72 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/23(土) 23:31:49 ID:tb11lJdO]
>>71ソーダソーダ!!

73 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 00:28:11 ID:gB3blvDH]
どう考えても家庭教師が圧倒的に不利だな
NTRを円滑に進めるためにも
主人公とヒロインは留年を繰り返して20歳で学生
ヒロインの両親は資産家でヒロインが20歳になった次の日に交通事故死
遺産相続したヒロインが自らの意思で家庭教師を依頼。
と脳内補完しておけばおk。


74 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 00:44:21 ID:VqHlM6kw]
>>61久々にスレ見たがなんという良NTR
オナニーを終えて寝ようとしていたのに、このもやもや感をどうしてくれる
ボーイッシュNTRはなぜこんなに俺の心に響くのか・・・


75 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 01:11:44 ID:LrxlA6qm]
家庭教師はヒロインの従兄弟が良い

76 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 01:39:24 ID:0WCdI2AO]
親父にチクるとか、警察とか言っている奴らは
人間の感情の機微とか、分かっているのだろうか…?
素直に疑問に思ってしまう。


77 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 02:09:24 ID:dmDp4dE6]
>>76
まぁ第三者だから言える解決策だわなぁ・・・
自分がその境遇に置かれたら何もしないままに事態が悪化していく一方だろうし。

ところで続きマダー?(AA略

78 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 08:58:30 ID:6w2fRxND]
要は設定が糞って事だな

79 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 09:28:07 ID:0WCdI2AO]
書けない糞よりマシだろw

80 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 11:26:46 ID:kXoTq8/Y]
>>79
気にせず続きをお願いします



81 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 12:37:54 ID:jfTtgCmH]
だから的確な行動できる奴も出来ない奴もいる。
出来る奴の対処を出来ない奴にやらせようとするなって。
寝取られは出来ない君がしかるべく寝取られる話でないとむやみに寝取り努力の方に作者のリソースが割かれて
エロとしては三流になり果てるからテンプレ――といったら聞こえが悪けりゃ王道を踏襲するのが賢いのよ。

エロ無し寝取られ?バハラグでもやっとけ

82 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 13:11:21 ID:vFoSs6Vo]
今まで書き込み少なかったからこのスレも過疎ったなぁとか思ってたら
こんなに隠れていたとは……

83 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 13:50:31 ID:VqHlM6kw]
王道だから目を瞑る、とかじゃなくて普通に自然な設定だと思うけどなあ
まあ感じ方はそれぞれにせよ、さすがに脳内補完とかは失礼すぎるだろ。

84 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 16:54:11 ID:HgMA9Bmh]
みんなNTRを望んでるのか望んでないのかどっちなんだw

85 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 16:58:27 ID:pSqzCOkr]
寝取り好きと、寝取られ好きの両方が同居してるスレなんだよね、ここって。

86 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/24(日) 17:31:07 ID:vFoSs6Vo]
いや、みんな寝取られ好きなんだけどその後に
→相手から捨てられる
→相手と寝取り男に復讐する

のどちらかに分かれてるんじゃない?
俺は上の方が好きだけどなぁ

87 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 03:04:55 ID:RuPrEtb5]
>→相手から捨てられる
>→相手と寝取り男に復讐する

SMでいえば上を望むならMで、下を望むならSだね

>>86
好みは、第三者から見る小説なら上、主人公から見る小説なら下かな


88 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:49:31 ID:1TeFHYUK]
15.
「なかなか思い切ったことをするねぇ、キミも」
風岡は、少し上半身を揺らがせたが、さほどダメージを受けた様子もなく言った。
人を殴ったのは初めてだった。俺の拳は少し震えていた。
「…でもさ、ただの嫉妬じゃないかな?キミのは」
…なんだって?
「無理やりってわけじゃないぜ。真琴と俺は合意の上で男女の関係になったわけ」
合意の上。その言葉に、胸がまたズキンと痛んだ。
「そりゃ真琴はまだ15歳だから、写真を落としちまったのは俺のミス」
「だから、頼んでるんだよ。写真を返して、黙っててくれないかなぁって」

89 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:50:02 ID:1TeFHYUK]
16.
「つまり、俺と真琴の恋愛を邪魔しないで欲しいんだ」
風岡はにやつきながら言った。口元が少し切れていたが、気にしない様子だった。
「周りにバラしたりして、真琴を傷つけるのは、キミだってイヤだろ?」
真琴を傷つける?俺が?…俺はいつだって真琴を守ろうとしてきた…はず。
「…それにさ、キミ、あの写真、使ってるんじゃない?」
ヤツの言葉に、俺の心臓がどくん、と跳ねた。
こんな冬空の下で、自分の額にどっと汗が浮かぶのが分かった。
ヤツに動揺を悟られないようにするには、俺は若すぎた。
「やっぱりね。真琴のあの写真でさ、オナってるんだろ?キミ」

90 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:50:24 ID:1TeFHYUK]
17.
図星だった。
ヤツに真琴を奪われている悔しさ、動揺、混乱…が一通り、通り過ぎていった後。
写真の中の真琴を、じっと見つめてしまっている俺がいた。
ずっとずっと俺が、心の中で想い続けてきた坂上真琴。その、全裸姿。
ただの全裸じゃない。こちらに尻を向けて、股を思いっきり、開いて。
膣も肛門も、剥き出しのまま、うっとりと潤んだ瞳でカメラ見ている真琴。
俺が今まで見たことのない、だけど、ずっと夢想してきたその表情。
(あのじゃじゃ馬の真琴が、こんな…こんなカオするんだ。)
オスとしての欲情が湧きあがってくるのを、俺は止めることが出来なかった。



91 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:50:49 ID:1TeFHYUK]
18.
「ま、キミも若いから当然だよ、そんな赤くなるなよ」
言葉を継げない俺に、風岡は相変わらずニヤついたままで、そう言った。
「あの程度の写真なら、キミが欲しいなら、またいくらでもやるぜ?」
「…っ!」
真琴の写真で自慰行為をしていることを悟られ、俺はヤツを責める言葉を
失っていた。ヤツと同じ…いや、自分がそれ以下の存在になったように思えた。
「可愛いだろ?真琴。キミの前では結構、じゃじゃ馬みたいだけど」
「好きな男には、従順なもんだよ。色々と、飲み込みも早いしね」
「俺たちは純粋に恋愛してる。当然セックスくらいする。キミには見守って欲しいな」

92 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:51:23 ID:1TeFHYUK]
19.
「…でも、真琴は…未成年だっ」
ヤツのペースに嵌ってしまう自分を感じながら、俺は、声を振り絞った。
「お前のやってることは、犯罪じゃないか」
「そうだね。認めるよ。でもさ、キミは親父さんとか、みんなにバラすの?」
「…っ」
「真琴が傷付くだけだと思うよ。もし噂が広まったりしたらこの町に住めないし」
違う。違う。こいつのペースに巻き込まれちゃ…いけない。
でも、もし、真琴がヤツとの関係を望んでいるなら…俺に出来ることは何だ?
「…仕方ない。真琴の本心をさ、聞かせてやるよ」

93 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:51:49 ID:1TeFHYUK]
20.
風岡は、そう言うと、携帯電話をポケットから取り出した。
「…ボリュームを最大にすれば、キミにも聞こえるよね」
風岡はダイヤルを押した。人通りのない道に、呼び出し音が響いた。
やがて、ヤツの携帯から、聞きなれた真琴の声が漏れて聞こえ始めた。
『…はい。どうしたの?龍介さん、忘れ物?』
「あ、ごめんごめん。違うんだけど、もう声が聞きたくなっちゃってさ」
『…ばか』
真琴は笑っているようだった。まったく陰を感じさせない、明るい恋する少女の声。
「真琴、好きだよ」

94 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:52:18 ID:1TeFHYUK]
21.
好きだよ、とヤツが言ったあと、数秒の沈黙があった。
俺にとっては永遠にも思える沈黙。
ヤツは、真琴がしゃべる時は、携帯を自分の耳から離していた。
真琴の声が、俺にも聞こえ易いように。
俺は、ただ息を呑んで、佇んでいるしか、出来なかった。
次に襲ってくる絶望を、予感しながら。
『…うん。私も…好きよ』
そして、はっきりと。真琴の声が、聞こえた。
『龍介さん、大好き』

95 名前:幼馴染ネトラレ ◆z8bwk5sDeY mailto:sage [2008/02/25(月) 10:53:11 ID:1TeFHYUK]
色々と感想をどうも。参考にさせてもらっています。
とりあえず、今はここまでで。

96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 14:05:59 ID:4/dB+0Ld]
乙!
いい流れだねー。レスを参考にしてるのなら、叶おうが叶うまいが
書いておこう。風岡をボコボコにして欲しいw

97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 17:11:21 ID:RuPrEtb5]
ハラハラドキドキ感と主人公の疾走感がとてもいい
どんどん先に突っ走って書ける様な展開に期待

98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 20:37:35 ID:u2DHrMvI]
乙です。
主人公は可愛い彼女を別に見つけて幸せに。
真琴は単なる性の対象としてしか見られてないことに気付いて主人公に縋ろうとするも手遅れ。
寝取り男はぼこぼこ。

こういう終わり方してる寝取られ小説見たことないんで読んでみたいかな、と。
終わり方として、「愛し合う二人を見ながら、俺はどうすることも出来なかった。」ってのが多いから。
主人公に救いのある終わり方が好きだ!

99 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 20:54:25 ID:hQQzXsYk]
多分それが普通の感覚

しかし、変態と言う名の紳士が集うこのスレではマイノリティなのだ…

100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2008/02/25(月) 21:06:39 ID:RuPrEtb5]
捨てられて終わるのは、その後どうすりゃいいんだろうね。実際として








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