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●●寝取り・寝取られ総合スレ6●●



1 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/09/28(金) 16:01:34 ID:v4Enk9dV]
――他人の彼女、妻を寝取る。自分の彼女、妻が寝取られる。

どちらでもOKです。

職人さまの降臨をお待ちしております。

前スレ
『寝取り・寝取られ総合スレ5』
sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179749372/

保管サイトさん
寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫
ntrss.web.fc2.com/NTR/

89 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/15(月) 23:13:55 ID:iuvISjA3]
>>87
そういう問題ではないと思う。

90 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 01:11:54 ID:vMmGycGk]
>>89
1個前のレスくらい見ようw
検索すれば関連スレくらいすぐ見つかるでしょw

91 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 03:49:54 ID:sUxZkDwM]
テイルズ厨は巣へ帰れ。
手前のトラウマなんざ長々と聞きたかねえんだよ。
どんだけ打たれ弱いんだよ。
いつまで引っ張る気だ。



92 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 07:45:38 ID:a0j6ciGW]
よーし、ここは流れを正しい方向に戻すため、ヨヨの話でもしよう!

93 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 08:36:25 ID:zP7+HkHN]
サラマンダーより、はやーい☆(性的な意味で)

94 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 10:15:14 ID:cmh8eiBW]
その言葉、そもそもサラマンダーがどの程度(性的な意味で)耐久力があるのかが重要だ。

95 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/16(火) 21:28:01 ID:DQhyIZqf]
アニメも終わったというのにかきやー氏の続編はまだなのでしょうか…
つかながされて藍蘭島でクグると、1ページ目にエロパロ保管庫が出てくるってどうよw

96 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 01:14:57 ID:l6RQuOr7]
>>90
見た上で無視したんだが。
そもそも厳密な寝取り寝取られのみで通用するほど流れが速いわけでもないし。
少しでも寝取り寝取られに引っかかるなにかがあればいいんじゃない?

>>92
バハムートラグーンはトラウマゲーNO1

97 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 04:45:59 ID:bwhvKFPB]
つーか、ここはエロパロ板なんだよ。
いいかげん半角板に行ってくれ。



98 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 05:35:21 ID:XiuFwEae]
96自身がアーチェ相手に色々妄想してたから、非処女な事実に自分が寝取られたように感じたでオケ?
個人的な妄想にまで付き合ってらんない

99 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 07:03:20 ID:nLkVDrcc]
またコドモ達にスレが寝取られてる。

というわけで、ショタ寝取りものください。

100 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 10:34:04 ID:zLJHdjuf]
まて、それはショタっ娘を寝取るのか、ショタっ子から寝取るのか、それが問題だ

101 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 11:11:07 ID:w4nOqREe]
ショタっ娘もショタっ子もゲットするのが漢だろw

102 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 23:17:47 ID:JuGbETH6]
もう面倒だからショタっ子からショタっ娘を寝取りゃいいんですよ

103 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 23:21:18 ID:uuNRCa4X]
バハラグのSSってどこかにないかのう

104 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/17(水) 23:32:14 ID:C+radhG3]
バハラグのスレは既に2まで立っているが、ヨヨネタだけは無いな。


105 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 01:12:03 ID:K6i1Z93i]
>>98
いや、俺自身は別にアーチェに対してどうこうとは…
無意味にヤな気分を味わうイベントだとは思うけど

106 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 01:31:59 ID:GOYa5opc]
>>105
こいつはもう死んだ方がいいと思うんだけど…

107 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 07:33:26 ID:9c/BZ+gB]
>ショタっ娘
ロリじゃないのか?
それともブリジットのような子のことか



108 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 11:37:55 ID:646Qn3zI]
>>101
ばっか、ショタっ子が彼女を寝取られて、あまりの悔しさに
顔をグジュグジュにして泣いてる姿がそそるんじゃねーか。

109 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/18(木) 19:45:34 ID:Xt9BicWT]
>>108
そこを襲うんですねw

110 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/19(金) 04:54:10 ID:Mp/W3dZC]
>>106
105をかばうわけではないが君の物言いもどうかと思うぞ。
スレ違いが気に入らないなら別の話題を提供して話をそらせばいい。

111 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/19(金) 05:45:09 ID:ODSHC9AC]
ショタッ娘ってのはショタ好きなおにゃのこだろ?

112 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/19(金) 19:10:45 ID:bS+bNZ4k]
>>110
本人乙

113 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/19(金) 19:50:33 ID:dEbgb6EN]
なんか粘着して叩いてる人いるみたいだね。

114 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/19(金) 21:59:39 ID:1dQraxf0]
何時までも引っ張るやつがいるからでしょ

115 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/20(土) 11:34:04 ID:yRN4vknP]
>>113
本人乙。
頼むから、もう言わせるなよ。

116 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/20(土) 17:50:54 ID:+ZX7vdOv]
>>110 >>113
なぜ態々終わった話題を蒸し返すと小一時間ry

117 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/20(土) 22:54:15 ID:cMdVvLXF]
>>116
いや>>1からずらっと見てたらすぐ本人認定するとことか
脳内の敵と戦ってるみたいでキモイでしょ。
114-115とかも臭いし。



118 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/20(土) 23:37:20 ID:uDSdU4fP]
しつこいよ、マジで。

119 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 00:58:26 ID:n8dWSEqn]
で、続きを読みたい作品はなに?

120 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 01:06:29 ID:rj91sZo8]
かきやーさん…藍蘭島でもガールズブラボーでも英雄伝説でもいいから早く続きを…
パンツ脱いで待ってるにはキツイ季節になってきたんよ…

121 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 01:58:27 ID:ikdwkWke]
じゃあそのパンツを頭から被って変身するんだ

122 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:40:30 ID:JCyL64Vx]
「ひっく…ぐす……」
夏休みも近づこうというある日。
僕の目の前で幼馴染の長月桃―モモちゃん―が泣いている。
僕とモモちゃんの両親はそれぞれ共働きなので、二人でよく一緒に遊んだ。
今、僕はモモちゃんの部屋にいる。
「あのさ、モモちゃん、何ががあったの?」
僕、若草春一はモモちゃんにそう問いかけた。
モモちゃんは昔から、困ったことがあると何でも僕に相談した。
そして、僕の助言を信頼する。
「うっう…シュンちゃん…グス」
モモちゃんは僕のことを『シュンちゃん』と呼ぶ。
女みたいな顔つきだと、小さいころからかわれたが、モモちゃんは僕とずっと仲良しだった。
小柄で優しく可愛いモモちゃん。
僕はそんなモモちゃんのことをいつの間にか…
「あのね、師走先輩がね…昨日…」
師走先輩、その名前が僕の心を痛みと共に現実に戻す。
1週間前にモモちゃんと付き合い始めた人だ。
5日前には手を繋いでデートしたこと、
3日前にはキスしたこと、
それらをモモちゃんが嬉しそうに報告するたびに僕は思い知らされた。
モモちゃんが好きなのは僕ではないということを。
昨日何かあったのかな?
手を繋ぎ、キスをしてそれから…
僕の妄想がどんどん加速する。
「昨日、何があったの?」
「先輩がね…ひっく…デートの後でホテルに行こう、って」
それってやっぱり…
僕の目の前が真っ暗になる。
「ホテル…モモちゃん、それってあの…その」
しどろもどろになる僕。
「あのね、男の人と女の人がその、Hなことする…」
モモちゃんも真っ赤になって答える。
「私ね、そういうのはまだ早いんじゃないのかな、て思って先輩に言ったの。そうでしょ?」
僕は心の中でほっとしながらも頷く。
僕らは中学1年生だし、先輩は中学2年生、確かに早すぎるように思う。

123 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:41:30 ID:JCyL64Vx]
「それで、先輩は何て?」
「『お前は俺のことを愛してないのか!』って…グス」
その時のことを思い出したのかまた涙目になるモモちゃん。
いくら付き合っていてもそういうことで怒るのは間違っている。
そんな先輩とは別れてしまえば良いのに…
「私、怖いの…先輩のことは好きだけど。まだそういうことをするのは…」
「それで…どうなったの?」
「うん、その日はそこで分かれ…。どうすればいいのかな、シュンちゃん?」
別れるべきだ。そう僕は言うべきだ。
だが、僕はそうは言わなかった。
後から考えて何故そんなことを言ったのだろうか、と思う。
だけど、その時の僕は僕たちの関係を歪めてしまう言葉を口にした。
「『練習』…してみればいいんじゃないのかな」
「え?」
僕の言葉は止まらない。
「僕とHなことの『練習』をしようよ」
「シュンちゃん…?」
「だってさ、先輩とHなことしないと、モモちゃん、嫌われちゃうよ」
「でも、そんなの…」
「僕はモモちゃんと生まれてからずっと一緒にいたから、怖くないでしょ?」
モモちゃんは考え込んでしまった。
「本当に、先輩と仲直りできる?」
その言葉に僕は複雑な感情を抱いた。
僕との『練習』をすることに心が動いていること、
その動機が先輩との仲直りにあること、だからだ。
「じゃあ、さっそく『練習』を始めようよ」
「何を…するの…?」
恐る恐るモモちゃんは聞いてきた。
「まずは、そうだな…オチンチンに慣れることかな」
「なれる?」
モモちゃんは首を傾げる。

124 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:42:27 ID:JCyL64Vx]
「そう、オチンチンにまずは慣れないと」
そう言って僕は自分のズボンを脱ぎだす。
モモちゃんは大慌てで目を逸らそうとする。
「いいの?先輩にきらわれちゃうよ?それに昔は一緒にお風呂に入ったよね?」
先輩に嫌われる、その言葉を聞きモモちゃんは恐る恐る僕の股間を見つめる。
「シュンちゃんの昔と違っておっきいね…それに、毛も生えている…」
モモちゃんは膨れ上がった僕の股間を見つめていった。
「触ってみてよ」
「えっ…でもオシッコするところでしょ、汚いよ」
いきなりこれは早かったかもしれない。
「じゃあ、僕洗ってくるよ、シャワー貸してねモモちゃん」
そう言って僕は浴室に向かった。
浴室の中で僕は膨れ上がった股間を丁寧に洗っていた。
これからどうしようか…そう考えていると物音が聞こえた。
「あの、シュンちゃん?」
僕の心臓が跳ね上がる。
そう言ってモモちゃんは遠慮がちな声と共に入ってきた。
学校の授業で使っている水着姿で。
「なんだ…」
「どうしたの?」
思わずでた失望の声に無邪気に首を傾げるモモちゃん。
そういえば一緒にお風呂に入るのは幼稚園以来だ。
モモちゃんの体型はツルペタだ。
それでも水着姿だと胸の微かな膨らみが分かる。
「なんでもないよ。それよりモモちゃんはどうしてここに?」
「えっとね…触る前にきちんと洗ってくれているか見に来たの」
と言いながら興味深々なようすで僕の股間を見つめた。
幼馴染の気安さからだろうか?
「へぇ…やっぱり、昔見たのと全然違う…」
あまりじろじろ見られると落ち着かない。
「モモちゃんが洗ってよ」
「私が…?」
「おチンチンに慣れる事ができるし、きれいにできて一石二鳥だよ」
「うん…」
モモちゃんは恐々と自分の手を泡立てて僕の股間を優しく包み込むように洗い出した。
「あっ…」


125 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:43:28 ID:JCyL64Vx]
「大丈夫?変なところ触っちゃった?」
声をあげた僕に手を止め心配そうに尋ねるモモちゃん。
だけど、そうじゃなくて、とても気持ちが良かったのだ。
大好きなモモちゃんにオチンチンを洗ってもらうのがこんなに気持ち良かったなんて。
僕はしばらく感動していた。
「本当に、大丈夫?」
「あっ…うん大丈夫だよ、続けて」
モモちゃんの声に我に返り続きを促す。
優しく股間を洗われているうちに僕の呼吸が荒くなる。
「ハァハァ、出るよ、モモちゃん」
「えっ?キャア」
今まで味わったことの無い快感と共に射精する
ビュッビュッと精液がモモちゃんの水着にかかり、どろりとした液体が白く染める。
それを見て僕は満足した。
モモちゃんを初めて汚した人になったのだ。
僕は師走先輩に対して優越感を抱いた。
(モモちゃんは、僕のだ…)
「シュンちゃん…酷いよ」
「ゴメンね、でもほら、これが精液、赤ちゃんの素だよ」
「これが、赤ちゃんの素…?変な臭いだね…シュンちゃんの小さくなっちゃたね」
水着にかかった精液を指で掬って匂いを嗅ぎながらモモちゃんは言う。
確かに一度出してしまい僕のオチンチンは萎んでしまった。
だけど水着を白く汚されたモモちゃんを見ているうちにオチンチンがムクムクと復活しだした。
「あっ…また大きくなってる…」
モモちゃんが驚いたように言う。
「モモちゃん『練習』の続きをしよう。」
「うん、でもその前に洗わせて。汚れちゃったし」
モモちゃんは精液の付いた手をお湯で流しながら言った。
僕はモモちゃんの白く汚れた水着を見てふとあることを思いついた。
手を泡立ててモモちゃんの水着に付いた精液をふき取るのだ。
あまり膨らんでないモモちゃんの胸の辺りを触ってみる。
モモちゃんの胸は緩やかだが、柔らかく暖かかった。

126 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:44:22 ID:JCyL64Vx]
「キャッ」
胸の辺りに触られてモモちゃんが声を上げた。
「あっ、シュンちゃん…何をするの?」
「僕のオチンチンを洗ってくれたお礼に、モモちゃんを洗ってあげる」
そういって僕は泡のついた手で精液の付いたあたりを洗い出す。
水着越しではあるが、その感触は心地よいものだった。
「モモちゃん、手が空いているなら、僕のオチンチン洗ってよ」
「あっ…うん分かった。あん、くすぐったい」
僕に胸をいじられ変な声を出しながらもオチンチンに再び手を伸ばすモモちゃん。
気持ちいい感触が股間と手に集まる。
モモちゃんも興奮してきたのか息が少し荒くなる。
二人のハァハァという声が浴室に響く。
まずい、また出ちゃう…
「きれいに洗ったし、お湯で流そう」
「うん…」
トロンとした瞳で僕を見つめたモモちゃんがうなずく。
そして、シャワーで泡を流した。
「次は…何をするの?」
モモちゃんは僕を信頼しきった表情で見つめる。
僕はモモちゃんの胸の感触の余韻に浸っていたが、その声で現実にもどる。
「うん、次はオチンチンをなめて。」
Hな本で読んだがフェラチオというやつだ。
「オチンチンを…?」
また、先ほどの大きさを取り戻した僕の股間を見つめてモモちゃんが言う。
「洗ったからきれいになってるでしょ」
「でも…」
「師走先輩に嫌われてもいいの?」
優しい口調でそう声をかける。
先輩の名前を出すのは嫌だけど、それを利用してモモちゃんを汚したくなった。
モモちゃんは片時も僕のオチンチンから目を離さないでいる。

127 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:45:19 ID:JCyL64Vx]
「うん…分かった」
しばらくためらったのち、モモちゃんは頷いた。
「じゃあ、まずさきっぽを舐めて」
僕は立ち上がり、モモちゃんを跪かせて、股間に顔を近づけさせた。
モモちゃんはゆっくりと僕のオチンチンに顔を近づけ、さきっぽをペロッと舐めた。
「ああ…」
僕の体に快感が走った。
「これで…いいの?」
「うん…その調子だよ」
そう言ってモモちゃんの頭をなでるとくすぐったそうな表情になった。
その表情とモモちゃんにしていることのギャップが僕をさらに興奮させた。
ピチャ、ピチャという音が浴室に響く。
(気持ちいい、でもすぐ出さないようにしよう)
僕は断続的に続く快感に耐えた。
「モモちゃん…」
「なあに?」
「今度はさきっぽだけじゃなく口の中に咥えて…」
「うん…」
そういうと僕のオチンチンをパックリと咥える。
そして、僕の顔を見上げる。
「うう…いいよモモちゃん…そのまま舐めて」
口の中は暖かくてまるで優しく包み込まれるようだ。
快感がさらに強くなる。
「ん……んん……んぐ……んっ」
モモちゃんは一生懸命に舌を動かす。
モモちゃんの肩に手をおき、快感と感動に震えた。
「んぐ……ん……んぐ」
(ああ…モモちゃんの口の中、最高だ…)
もっと続けたいが、そろそろ限界だ。
「モモちゃん、出すよ!」
ビュッ、ビュッ。



128 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:46:12 ID:JCyL64Vx]
「ん…?んん!」
射精に驚いたような表情を見せ、顔を離そうとするモモちゃん。
だけど、僕はモモちゃんの顔をつかんで離さない。
そして、射精が終わると、モモちゃんの顔から手を離す。
「ゲホッ…ゲホ…」
口に溜まった精液を吐き出すモモちゃん。
僕はぼんやりとしているモモちゃんの唇に、
「ん…」
キスをした。
モモちゃんの唇の感触を感じ、舌を入れて味わった。
舌に精液の味がした。
とても生臭く、Hな本で精液を飲む女性がいたけど、あれは嘘だなと思った。
「ん…あっ」
唇を離す。
「どうして、キスしたの?シュンちゃん」
モモちゃんは不思議そうに聞く。
モモちゃんにとって僕はキスするような相手ではないのか…
僕は君とキスしたかったんだ、モモちゃん。
「口が汚れちゃったから、きれいにしたんだよ」
「きれいに?」
「そうだよ。モモちゃん」
僕は内心を隠していった。
「ふうん…ありがとうシュンちゃん」
モモちゃんの笑顔が僕の心を乱す。
「ねぇ…シュンちゃん」
「なに、モモちゃん?」
「師走先輩、今のことしたら喜んでくれるかな?」
師走先輩、僕と二人きりで、僕のオチンチンを咥えながら、モモちゃんが考えていたこと。
モモちゃんの心の中に僕はいないのだろうか?
僕の心が黒く染まっていく。

129 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 05:47:17 ID:JCyL64Vx]
「ダメだよ…」
僕は冷たく言う。
「えっ?」
「全然話にならないよ…」
「どうして?」
モモちゃんの顔が泣きそうになる。
かまわず僕は続ける。
「だって…モモちゃん、僕の精液飲まなかったよね?」
「え…そんなの無理だよ」
相変わらず泣きそうなモモちゃんの顔。
それでも僕は続ける。
「男の人はね…飲んでもらわないと愛情が無いと思っちゃうんだ」
「そんな…」
僕は心の中で嘘だ、と叫んでいた。
あんなものを飲まないと愛情が無いなんて嘘だ、と。
「でも、大丈夫だよ」
急に僕は優しくニッコリ笑って言う。
モモちゃんのことを安心させるように続ける。
「大丈夫…?」
「最初はだれでもうまくいかないんだ。だからもっと『練習』すればうまくいくよ」
「本当に?」
「僕はいつも、モモちゃんを助けてきたじゃない」
そして、今はモモちゃんを汚している。
「うん、ありがとうシュンちゃん!」
モモちゃんは笑顔になって抱きついてきた。
水着越しに柔らかい感触が僕を包む。
僕はモモちゃんの頭をなでながら言う。
「じゃあ、今度はきちんと飲めるように『練習』の続きをしようね…」


こうして、僕たちの関係は歪んでしまった。
モモちゃんの心は僕に無いのに、モモちゃんの体は僕が汚す。
僕はモモちゃんと恋人になりたかったのに。
僕は一体何を間違ってしまったのだろうか。

130 名前:『練習』 mailto:sage [2007/10/21(日) 06:02:45 ID:JCyL64Vx]
以上です。
スレ汚し失礼しました。

131 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 08:15:37 ID:uxiog/Nf]
これは続きを気体

132 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 17:01:30 ID:4canijbJ]
これは・・・いい。
幼馴染を「寝取る」っていうのが新しいな。

133 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/21(日) 17:22:25 ID:V4SAdoQ9]
善意に来るんだ歪んだ愛情と性欲って感じがたまらない
幼馴染が好きだから止められなくて自己嫌悪していく主人公がたまらん

134 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 00:17:07 ID:ktw3Az77]
練習で寝取られるとこの馬鹿ビッチが!!と怒りを覚えるが練習で寝取るとこの女馬鹿だ…プギャーと笑いつつ興奮するから不思議だ
それにしてもこれはあまり見ないタイプのSSだな

135 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 06:53:06 ID:pM0tI/ua]
斬新じゃないか
GJ!

136 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 07:21:06 ID:Kb0EWVEp]
練習で〜ってなるとまずバッドエンドなりそうな。
スクールデイズなんかそんな感じ。

137 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 15:58:22 ID:/U6C4k4N]
俺的には、バッドエンドって『モモちゃんが主人公との愛に目覚めちゃって終わり』なんだけどなあ…
このスレって、ネトラーの方がネトラレラー(言いにくい)より多いのだろうか



138 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 16:35:53 ID:5y9XpSUE]
属性としては、彼女が快楽に負けて彼氏を裏切ってしまうってところに重点を置く人が多いからじゃない?


139 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 21:12:19 ID:lmJWI0LM]
寝取られているのに寝取っている。これは斬新。結末としては

主人公の成功→寝取り小説
主人公の失敗→寝取られ小説

続きに期待

140 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/22(月) 23:53:01 ID:ktw3Az77]
正確に言えば「寝」取られてないけどね。

141 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/23(火) 03:14:48 ID:1t13uEHi]
奪われているのに奪い返しているの方が正しいか

142 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/24(水) 23:39:10 ID:GdNM2r2h]
寝取り方向が面白そうだな

143 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/25(木) 02:17:35 ID:mPUlh+2K]
舞台裏


わたしは、入雲夕凪(いりくもゆうなぎ)、いわゆる入雲財閥のご令嬢というやつね。
わたしのような完璧な人間にも、悩み事があるわ。
幼馴染の蕨清明(わらびせいめい)。
何が楽しいのかいつも、ニコニコしていて、見ていてイライラするわ。
おまけに、入雲財閥の令嬢であるわたしのことを高校生になっても
『ゆうなぎちゃん、ゆうなぎちゃん』などとなれなれしく呼ぶ始末。
救いようの無い馬鹿ね。
高校に入るときもわざわざ遠くの高校を選んで一人暮らしをするなんて、わたしに対する嫌がらせね。
一緒の高校に行ってあげてるわたしのことを少しは考えたらどうかしら。
馬鹿な幼馴染を持つと苦労が耐えないわ。
まあ、わたしにも落ち度はあるわ。
不覚にも幼稚園の頃、
『ぼく、ゆうなぎちゃんをお嫁さんにしてあげるね!』
『し、仕方ないわね!わたしのお婿さんにはしてあげるわ!』
なんて約束をしてしまったものね。
そうよ、相手が馬鹿でも、や、約束は守らないといけないわ。

144 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/25(木) 02:18:50 ID:mPUlh+2K]
「お嬢様」
「なに、泉」
これは、わたしの執事の泉。
お祖父さまの代から仕えている忠実な男よ。
「蕨様のことで…」
「あの馬鹿がどうしたの?」
「なにやら恋人がおできになられたとのことですが…」
「なんですって!!」
わたしは大急ぎで携帯を使って馬鹿を呼び出したわ。
『あ、もしもし、ゆうなぎちゃん?』
「そうよ!あんた、今日、何か無かった!?」
『うん、ゆうなぎちゃんに真っ先に伝えようと思ってたんだけど』
あの馬鹿の能天気な笑顔が頭に浮かぶわ。
「速く用件を言いなさい!!」
『恋人が出来たんだよ』
「誰!?名前は!!?」
『同じクラスの青鷺宮(あおさぎみや)さんだよ』
「そう…」
わたしの声の変化にも気づかず、能天気に続ける。
相変わらず空気がよめないのね、この馬鹿は!
『当たって砕けろっていうけど、意外とうまくいくんだね』
「良かったじゃない…」
『あっ、ごめんね、今からデートなんだ。じゃあね』
ガシャン!
携帯をそろそろ買い直さなければいけないと思っていたから、ちょうどいいわ。
「泉」
「はっ、何でしょう、お嬢様」
「あの馬鹿にまとわり付いた害虫を駆除して頂戴」
「はっ、どのような方法で?」
「任せるわ」
「畏まりました」

145 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/25(木) 02:19:43 ID:mPUlh+2K]
数日後
『いいっ、いいですぅ、もっとぉ、もっとお願いしますぅっ!』
『くっ、まったく、淫乱なお嬢ちゃんだな』
『はいいっ、淫乱な雌豚にご褒美をくださいいっ!ご主人様ぁっ』
『はいはい、ほらよ、ご褒美のザーメンだ』
『ああっ、ありがとうございますうっ、孕んじゃう、孕んじゃう、みや孕んじゃううっ!』
『腹ボテになっても、楽しませてくれるよなあ?』
『はいいっ、みやはご主人様の雌豚ですぅっ』
『ほら、続き行くぞ、雌豚の宮ちゃん』
『あんっ、いいっ…もう、らめぇ…』
ぴっ。
DVDを途中で止め、泉に向かって言う。
「思ったより、遅かったわね。」
「申し訳ありません。薬漬けにした後も、思いのほか長く理性が残っておりまして」
「それにしてもこの娘、頭おかしいんじゃない?」
「薬のためには何でもするように躾けましたので。途中経過をご覧になりますか?」
「そんなものはいいわ。それで、これはいつ清明の所に届くのかしら?」
「明日には届きます」
「そう、下がって良いわ」
「はっ」
まったく。
あの馬鹿をわざわざ慰めるためだけにわたしの貴重な時間がつぶれてしまうわ。
駆除した後もわたしに迷惑をかけるなんて本当、害虫って最低。
まあ、そもそもはあの馬鹿が悪いのだけど。
ホント、馬鹿な幼馴染を持つと苦労が耐えないわ。


以上です。

146 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/25(木) 02:23:02 ID:mPUlh+2K]
訂正です
×苦労が耐えない
○苦労が絶えない

失礼しました。

147 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 06:27:44 ID:OcM2rhIR]
また新しいタイプの寝取り(?)だね
GJ



148 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 09:22:44 ID:tAgmMsoD]
オレ的には、宮ちゃんの描写(外見・ヤラれてる様子)がチョビッとでもあると
さらにグッとくるけど、確かに新しい何かを感じるGJ!

149 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 11:04:38 ID:eLFlHa5n]
ここって実体験を書いてもいいとこですか?
ありきたりな寝取り(といっても一回きり)ですが、はきだしとこうと思いまして・・・。

とりあえずわさりだけ。


俺が19の時の話です。
男友達しかいなくって、女の子が周りに居なかった19歳。
精力が盛んでした。盛んといっても彼女はおらず、まあ一日に何回もオネヌってるだけでしたがwちなみにもちろんチェリーボーイです。
そんな折に親友祐二に彼女恭子ができたと。先越されたと思いましたね・・。
そこは大人な対応で、おう、よかったな、なんて言ってました。正直羨ましかったです。顔みるまではw

続きは希望があれば書きます。

150 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 11:42:50 ID:gS4Y7S2J]
実体験は不倫・浮気板にでも行けよ

全裸待機しすぎて風邪ひいた orz

151 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 13:53:29 ID:0WEW+l9L]
>>143
これはすごいツンデレだなw

152 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 17:27:04 ID:4i4wo9e9]
いやこれはヤンデレってやつだろう。

153 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 21:08:57 ID:2wzaCzjQ]
寝取り小説がほとんどない状態だっただけに幅が広がるのはいいね

154 名前:パパイヤ mailto:sage [2007/10/25(木) 21:41:59 ID:sD38uf6W]
矢島大介が学食で食事をしていると、背後に座っている男子学生の二人連れが、
気になる事を言った。
「経済学部の山瀬仁美って知ってるか」
「ああ」
「俺、この前、あいつと飲みに行ったんだけど」
男子学生がどこの誰かはどうでも良いが、気になるのは山瀬仁美という名前の方。
何故なら、大介はその名を持つ女とほんの一ヶ月前まで付き合っていたからだ。

「すぐにやらせてくれたぜ」
「付き合ってるのか?」
「まさか。何度かやらせてもらったけど、可愛い顔してる割に貪欲でさ。彼女には
したくないタイプだったぜ」
「サセ子なのかな」
「お前も誘ってみたら?」

ここで大介は席を立った。耳障りこの上ない会話に食欲も失せてしまったのだ。
(仁美、どうしてるのかな)
大介はふと、別れた女の影を追った。容姿は十人並みよりちょっと上、愛嬌があっ
て男好きのする性格だったように思う。あの時はおしとやかで従順で、あまり声を
上げなかったはずだ。大介は薄闇に浮ぶ、仁美の肉体を今もしっかりと目に焼き
付けている。

外へ出てタバコを吸っていると、偶然にもその仁美が目の前を歩いていた。声を
掛けようか迷っていると、
「仁美」
と、見知らぬ男が先に名前を呼んだ。
「篤くん」
「今夜、いいか?皆で飲みたいんだけど」
「いいよ。暇してる」
飲み会の誘いのようだった。大介は黙って踵を返して顔を伏せる。

155 名前:パパイヤ mailto:sage [2007/10/25(木) 21:58:44 ID:sD38uf6W]
強い酒を飲んだ時のように、胃がかっと熱くなった。篤くんと呼ばれた男は新しい
恋人だろうか。いや、そうに決まっている。となれば自分が付き合っていた時のよう
に、男女の関係になっているはずだ。俺が手をつけた女があの野郎に。大介の心
は張り裂けんばかりである。

別れた理由は他愛の無い物だった。口喧嘩に始まって、罵られてかっとなりつい
手を上げてしまった。平手でぴしゃりと頬を打つと、仁美は黙って目の前から去って
行った。大介も意固地になり、とうとう今日まで謝る機会を逃してしまったが、仁美を
嫌いになった訳ではない。むしろ離れてからは日、一日と恋心が募るばかりで、共通
の友人に仲裁を頼みたいくらいである。だが、今の様子を見ると、好機を逃してしまっ
た感がある。大介はタバコを揉み消しながら、小さくなる仁美の背を見送った。

その晩、大介は小さな居酒屋で友人と飲んでいた。先だっての事もあり、やや荒れ気
味である。そうして杯を重ねていると、見知った顔が店内に入ってきた。
「五人だけど、空いてるかな」
そう言ったのは、仁美に篤くんと呼ばれた男。その後に仁美と、何人かの男が続く。
「お座敷へどうぞ」
従業員が案内をして、一同は奥座敷へ向かった。
「あれ、うちの学生だろう」
友人の言葉を大介は無視した。仁美が誰と飲もうと関係ない。そう心で叫んでいた。

かれこれ一時間も飲み、小用を足したくなると大介は便所へと向かった。その時、あの
奥座敷の前を通るのだが、わざと顔を背けてやり過ごす。ただ耳を欹てていたので、
間接的ながらも中の様子が窺えた。
「いいぞ、仁美。もっと脱げ」
耳を押さえたくなるような居酒屋の喧騒の中で、大介ははっきりとその言葉を聞いた。
そして心臓が誰かの手に掴まれたように痛む。

156 名前:パパイヤ mailto:sage [2007/10/25(木) 22:12:05 ID:sD38uf6W]
「ブラも取っちまえよ」
また聞こえた。この中で一体何が起こっているのか。大介の心臓は恐ろしいほどに
早まった。
「駄目よ、これ以上は」
「もったいつけるなよ」
「下も脱げ」
大介の脳内に、男数人を向こうに回して服を脱ぐ仁美の姿が結ばれた。なまじ女体
を知っている為、一層、現実味を帯びていた。

「あっ、駄目よ。触らないで」
「お客さん、おさわりは困りますねえ」
篤という名のあの男が、妙な節回しでそんな事を言った。仁美をストリッパーか何か
に見立てている。その事が大介の癪に障った。
「おっぱいの形が良いな」
「そそるぜ」
酒が回っているのか、淫猥な言葉が次々に仁美へ投げかけられている。この襖一枚
を隔てて、かつて恋人だった女が男数人の前で素肌を晒しているという事実に、大介
は絶望的な気持ちになった。

(悪い夢なら醒めてくれ)
過酷な現実だった。立ち止まらなければ良かった。知らなければそれで済んだのにと
こみ上げてくる涙を辛うじて止めた。
「パンツは俺が脱がしてやるよ」
篤の声だった。次に聞こえてきたのは仁美の哀願する声。
「ここじゃ危ないよ。お店の人が入ってくるかもしれないし、やめようよ」
「追加注文しなきゃ、わざわざ入ってこないさ。おい、お前ら、体押さえとけ」
「駄目だって・・・あっ」
ここで会話は途絶えた。後は店内の喧騒に紛れて、中の様子は窺えなかった。

157 名前:パパイヤ mailto:sage [2007/10/25(木) 22:31:28 ID:sD38uf6W]
(仁美)
大介は顔を手で押さえながら、男たちに捕らえられるかつての恋人の姿を思った。
仁美は篤の恋人ではない。男数人の共通の玩具である。どんな激しい行為に及ぶ
のだろうか。嫌がっているのか、それとも喜んでいるのか。様々な光景が頭の奥で
結ばれ、切れ切れに散っていく。落花無残とでも言うべきか、美しい花が手折られる
ような残酷さがそこにはあった。

座席に戻った大介の顔を見て、友人が驚いた。
「お前、顔色悪いぜ」
「酔ったかな」
「そろそろお勘定といくか」
「いや、もう少し飲みたい気分なんだ」
そう、仁美と男たちがあの奥座敷から出てくるまでは──大介は震える手で杯を
干した。

それから一時間ほどして、あの篤が伝票を持って現れた。その後に仁美、そして
男たちと入店時と同じ並びでやって来る。大介が横目で仁美を見ると、ひどく憔悴
した感じだった。それに対し、男共はすっきりした顔である。大介は小一時間で、
仁美が男全員に犯されたと悟った。まるで玩具のように扱われたのだ。仁美が店を
出た時、大介も反射的に飛び出していた。闇の中で目を凝らすと、一同は大通りに
向かって歩いていく所だった。

仁美は男達の真ん中にいて、足取りも覚束ないようだったが、夜風に当たって気を
取り戻したのか、存外、上機嫌である。その時、不意に男の一人が仁美のスカートを
捲り上げると、真っ白な尻がお目見えした。下着は身に着けていない。
「やだ、やめてよ」
「そうだぜ。今夜はこれから、いくらでもできるんだから」
「そうよ、篤くんの言う通り」
アハハ、と仁美は大声で笑った。その自棄のような楽しんでるような、かつて恋人と
呼んだ女の複雑極まる様子を、大介は落涙しながら見送った。

おすまい



158 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/25(木) 22:36:34 ID:5wP7NJ3S]
リアルタイムでした。風が冷たいねぇ

159 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:00:19 ID:9HKongRJ]
表舞台(舞台裏>>143-145別視点兼続きです)


青鷺さんがいない。
ここ数日の間僕、蕨清明(わらびせいめい)の恋人の青鷺宮(あおさぎみや)さんの姿を見ない。
と、いうよりも僕が彼女に告白をして、OKをもらった日から彼女を見ない。
学校には来ていないし、携帯にもつながらない。
焦りばかりが募る中、DVDが送られてきた。
送り主は青鷺宮、青鷺さんだ。
手掛かりになるのではないかと思い、急いでDVDを再生させた。
真っ白い部屋が映る。
そこには、鎖に繋がれた女の子。
日焼けした健康そうな肌に、短く切った明るい茶色の髪。
全体的にすらりとした体であるけれど、ボリュームのある胸。
だけど、彼女の目はどんよりと濁っていた。
青鷺さんだ…
「どうして…?」
一体何があったのだろう。
そこに、中年ぐらいの男が入ってくる。
上半身が裸で、弛んだ脂肪を揺らしながら歩いてくる。
『グフフ、宮ちゃん、ご主人様が来たよぉ』
いやらしく嗤う男。
すると、表情を輝かせる青鷺さん。
『ご主人様!ご主人様!みやに逞しいの頂戴!』
立ち上がって駆け寄ろうとするが、鎖に阻まれ転ぶ。
『何をそんなに焦ってるんだい?、宮ちゃん…ご主人様は逃げないよぉ』

160 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:01:24 ID:9HKongRJ]
「えっ…?」
そういって、ペニスを出す男。
『ああっ、早くぅ!早くぅ!』
期待に目を輝かせる青鷺さん。
そんな彼女を乱暴に押し倒し、挿入する。
「う…そだ…」
『いいっ、いいですぅ、もっとぉ、もっとお願いしますぅっ!』
『くっ、まったく、淫乱な、お嬢ちゃんだな』
男は青鷺さんの胸を鷲づかみにしながら乱暴に青鷺さんを突き続ける。
涎を垂らしながら、焦点の合わない瞳で腰を振り続ける青鷺さん。
『はいいっ、淫乱な雌豚にご褒美をくださいいっ!ご主人様ぁっ』
『はいはい、ほらよ、ご褒美の、ザーメンだ』
そう言って、彼女のお腹に射精する男。
彼女が、汚れさていく…
「どう…して…」
彼女は自分のお腹に付いた精液を手にすくい、あちこちに塗りたくる。
胸、頭、口、腕、そして特に念入りに、股間の辺りを。
『ああっ、ありがとうございますうっ、孕んじゃう、孕んじゃう、みや孕んじゃううっ!』
『腹ボテに、なっても、楽しませて、くれるよ、なあ!』
いやらしい笑みを浮かべながら青鷺さんを激しく突く男。
『はいいっ、みやはご主人様の雌豚ですぅっ』
『ほら、続き行くぞ、雌豚の宮ちゃん』
また、青鷺さんの中にペニスを挿入し、腰を振る。
『あんっ、いいっ…もう、らめぇ…』

161 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:02:34 ID:9HKongRJ]
と、そこで、腰の動きを止める男。
ただ、その手は青鷺さんの豊かな胸をいやらしい手つきで揉み続ける。
『あん…ご主人さまぁ…?』
不思議そうに男を見る青鷺さん。
『そういえば、宮ちゃんには恋人がいるんだよなぁ?』
僕の、ことか…?
『えっ…?』
『恋人がいるのにこんなことをしちゃあいけないよなあ?』
『いやああああああああああ!!』
絶叫する青鷺さん。
『ペニス、ペニス欲しい!無いとダメ!みや死んじゃう!!ザーメン頂戴!!』
『でもなぁ、恋人に悪いだろう?』
半狂乱になる青鷺さんに意地悪く嗤う男。
『いない!いない!そんなのいない!!頂戴!ご褒美頂戴!!』
「そ…そん…な…」
『じゃあ、ちゃんとお願いするんだよぉ』
『みやは雌豚ですっ!ご主人様の僕ですっ!いやらしい雌豚にご褒美を下さいいっ!!』
悲痛な声で懇願する青鷺さん。
『いい子だねぇ…宮ちゃん!』
そういって、激しく腰を振る男。
『もっと!モット!みやを、イカセてぇ!!』
「あ…あ…」
狂ったように叫ぶ青鷺さん。
DVDはまだ続いている。
でも、僕の心はそれ以上の内容を受け入れるのを拒み、
「うっ…ああ…」
僕の意識は暗闇に沈んだ。


162 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:03:57 ID:9HKongRJ]
暖かい…
目を覚ますと頭に心地よい感触とよく知った顔。
「ゆうなぎちゃん…?うわっ!」
目の前には幼馴染のゆうなぎちゃんが僕に膝枕をしていた。
「あんたね…わたしがせっかく来てあげたのに、スケベなビデオ見てお寝んねしてるとはいい度胸じゃない?」
彼女は意地悪そうに笑って言う。
僕は、思い出す。
「違…うっ…あっ…うう…」
「ちょっと、どうしたの!?」
嗚咽を漏らす僕に彼女が驚いたように聞く。
しばらくして、僕は説明する。
「ふうん、要するにあんたは捨てられたのね」
彼女は容赦ない。
「そ…そんな…」
「こんなビデオ送っておいて、まだ向こうがあんたのこと好きだとおもってたの?」
呆れたように言う彼女。
「で…でも…グス…」
「男が泣くな!あんたいつもへらへら笑ってるでしょ!?」
「いたっ」
彼女に殴られたがそう言われても、いつも通りは無理だ。
「まったく…しょうがないわね…」
彼女は困ったように言った。
彼女は優しい。
ちょっと口が悪いけれど、『し、仕方ないわね!』と言いつつ僕を助けてくれる。
今回も失恋した僕を慰めようとしているのだろう。
それでも…今回ばかりは泣き続ける僕。
「うっ…ぐす……んむう!?」
唐突に彼女にキスされた。
「んむ…ほら、あんた、責任取りなさい!」
「せき…にん…?」
「わたしのファーストキスを奪った責任よ!」
「それは…ゆうなぎちゃんが…」
「言い訳?」
「いや…その…」
「それにあんた『ゆうなぎちゃんのお婿さんになる!』って言ったでしょう!?」
「いや…ゆうなぎちゃんをお嫁さんにするとは言ったけど…アダッ」
また、叩かれる。
それにその話は幼稚園の頃の話だ。
「と・に・か・く。あんたはわたしに付いて来ればいいのよ!」
「う…うん」
やっぱり、彼女は優しい。
幼稚園の頃のことも覚えていてくれた。
「じゃあ、始めるわよ」
彼女はニヤリと笑う。
そして服を脱ぎ始める。
「えっ…待って…」
「なっ何よ!」
彼女の顔が心なしか赤い。

163 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:05:01 ID:9HKongRJ]
「そんな、いきなり…」
「あんたも脱ぐのよ!」
彼女に押し倒され、服を脱がされていく僕。
「へぇ…あんた、何だかんだ言ってヤリたいんじゃない」
押し倒したまま、僕のペニスを見てあざ笑う彼女。
そう言いながら彼女も服を脱いでいく。
服を脱いだ彼女を見る。
細く白い体。そして、流れるような濡れ羽色の髪。
胸の膨らみは青鷺さんに比べると負けるがそれでも女性を感じさせる。
「あんた、今変なこと考えなかった!?」
「…そんなことないよ!」
時々思うけど、彼女は心が読めるのだろうか?
僕を睨み付けるが、
「フン…いいわ」
と追求を止める。
彼女の体を見ているとDVDを思い出す。
青鷺さんを胸を揉みながら激しく突く男。
青鷺さんは…でも、ゆうなぎちゃんはここにいる。
「ゆうなぎちゃん!」
「えっ…きゃあ!」
彼女を押し倒す。
その胸を乱暴につかんで揉みしだく。
そして、乳首に吸い付く。
「やっ…ん…ちょっと…あん…」
彼女は感じている!
いつも、乱暴で、僕よりしっかりしているゆうなぎちゃんが。
「ゆうなぎちゃん!ゆうなぎちゃん!」
そう言って、凶暴に猛っているペニスを彼女に突き刺そうとする。
なかなか入らない。
「ああっ…やっ…やめなさ…やん」
やった、入った!
そのことに感動し彼女の中を突き進む。
「あん…やめ…痛い!」
ペニスを入れていくと彼女は痛みを訴えだした。
それでも僕は快楽を求めることを止めない。
「イイよ!ゆうなぎちゃん!イイよ!もっと!もっと、したいんだ!」
彼女は僕のモノだ!誰にも渡さない!
「イギ…痛い!やめな、さい…よ…!痛…やめて…お願…い」
「ゆうなぎちゃん!僕の、ゆうなぎちゃん!」
涙を流す彼女。
今はそのことすら僕を興奮させる。
僕は構わずに激しく突き続ける。
「イクよ!ゆうなぎ、ちゃん!」
「痛い…やめて…痛…う」
彼女の中に欲望を解き放つ。
その快感にうっとりする僕。
「最高だよ…ゆうなぎちゃん…」

164 名前:小ネタ mailto:sage [2007/10/26(金) 03:07:18 ID:9HKongRJ]
しかし、しばらくして
「せ・い・め・い・く・ん?」
「あっ…その…」
「ふざけんじゃないわよ!」
上にいた僕を跳ね除け怒り狂う彼女。
そして、また押し倒される。
「あんた、何様のつもり!?わたしに痛い思いさせておいて『最高だよ』?一遍死になさい!」
そう言って彼女に殴られた。
「ご…ごめんなさい…」
「おまけに『ぼくのゆうなぎちゃん』…?逆よ!あんたがわたしのモノなのよ!」
「そ…そんな…」
「まあ、いいわ。許してあげる」
どこか意地悪く笑う彼女。
「あ…ありがとうございます」
「そのかわり…」
彼女は目つきを鋭くして、
「他の女に尻尾振ったら…」
「振ったら?」
彼女の瞳がギラギラと輝く。
「…殺すわ…!」
「そんなことしないよ!」
今の僕には彼女だけでいい。
でも、冗談でもそういうのはやめて欲しい。
「ゆうなぎちゃん…」
そういえばまだ言っていない。
「なによ?」
「あ、愛してる!」
「なっ…あい……まあ、当然ね。私も…あんたのことを、あ、あ、愛してあげるわ…感謝しなさい!」
赤くなってそう言った彼女は、可愛かった。
「ありがとう、ゆうなぎちゃん」
「それと…」
「な、何…?」
「今度は、わたしを、そ、その…き、気持ちよくさせなさい!」

この日、僕は恋人を失った。
そして、新しい恋人ができた。
彼女はちょっと怒りっぽくて乱暴だ。
だけど、優しい。
僕は、彼女を愛してる。


以上です。

165 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 03:28:21 ID:oDGZT81e]
よかった。彼女が寝取る新しい寝取り小説。
今までは寝取っても寝取られても男だけだったからね。

166 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 03:46:21 ID:728gCaAQ]
元彼女が可哀相wでもハッピーエンドなんだろうか…

久々にパパイヤさんのも見れて今日は良かった〜

167 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 17:34:28 ID:xDjppk97]
真相がばれたらどうなるのだろうか?



168 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 18:04:31 ID:y9Zrul2Z]
パパイヤ……老いたな……

169 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 20:42:19 ID:qzof9Zdo]
悪子を思い出すなぁ

170 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/26(金) 21:45:14 ID:6MRJFCfh]
>>143
二ノ宮くん…

171 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:52:36 ID:7oFCZEF1]
>>122-129『練習』の続編です。


夏休みに入ったある日。
僕、若草春一は、幼馴染の少女長月桃―モモちゃん―と2人でモモちゃんの家の浴室にいる。
そして、モモちゃんは
「んぐ……んん……んぐ……んぐ」
「モモちゃん、うっ、舌の使い方、上手くなったね」
僕のオチンチンを咥えていた。
僕は素っ裸で立ち、モモちゃんはスクール水着の姿で、跪いて。
僕たちは恋人ではない。
モモちゃんがHなことをすることに不安があり、僕が『練習』して不安を取り除こうと提案したのだ。
モモちゃんが水着なのは裸になるのことを恥ずかしがるだ。
それでもここ数日の『練習』で、モモちゃんは僕のオチンチンに慣れ、
モモちゃんは口でするのが上手くなった。
また、最初は精液を飲み込むことができなかったモモちゃんも今では全て飲むことが出来る。
初めて出来た時は、
『上手に出来たね、モモちゃん』
『えへへ、ありがとうね、シュンちゃん』
というやり取りがあった。
「ん……んんぐ……んん……んぐ」
「ああ、とっても気持ちいいよ、モモちゃん」
僕が気持ちよさにうっとりしながらモモちゃんの頭をなでる。
モモちゃんは褒められたのが嬉しいのかくすぐったそうな表情をする。
恋人のいるモモちゃんが僕のオチンチンを咥える。
そのことは、屈折した喜びを僕に与えた。

小さい頃、冬に雪が降るのを待ちわびた。
僕の住むところでは雪はあまり降らない。
それでも、時々雪が積もることがある。
雪が降って、その次の日になると僕は急いで長靴を履いて外に出る。
そうすると、世界は白く美しく輝いている。
僕はそのきれいな白い世界に長靴で自分の足跡をつけるのが好きだった。
サク、サク、と小気味良い音を耳にしながら、小さな僕の雪原を歩く。
特に泥だらけになって汚れた長靴で歩くのが、好きだった。
きれいな長靴で歩くより、僕の足跡がはっきりと残る。
そのときは、自分がこんなことをするとは思わなかった。
今も僕は汚れた長靴で雪原を歩く。
欲望という長靴を履いた僕が、モモちゃんという無垢な雪原を汚しながら。


172 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:53:47 ID:7oFCZEF1]
「んぐ…んぐ…んぐ」
モモちゃんがスパートをかけて来た。
でも、今回は口の中に出さない。
「モモちゃん、合図したら抜くよ。3……2……1……ゼロ!」
ビュク、ビュク。
射精する直前に抜いて、モモちゃんの胸の辺りを僕の精液で汚す。
ビクン、ビクンと震えるオチンチン。
1回目は飲んでもらい、2回目、3回目はその時の気分によって、モモちゃんにかける。
モモちゃんと内と外を汚す。
『シュンちゃん、飲んであげるのに、何で出しちゃうの?』
と聞かれたことがある。
『いつも飲んでいると、モモちゃんが大変だからね』
と僕は答える。
本当は、そうじゃなく、
「モモちゃん、汚れちゃったから、洗ってあげるね。」
「やんっ、くすぐったいよ、シュンちゃん」
モモちゃんの未成熟だが、柔らかい肉体を味わうためだ。
水着越しでも、モモちゃんの微かな膨らみと、確かな暖かさが、僕にこの衝動を起こさせる。
モモちゃんはくすぐったそうにしながら、僕のオチンチンを洗う。
僕はモモちゃんを洗い、モモちゃんは僕を洗う。
「あん、シュンちゃん、水着なら洗えばいいでしょ?もう!」
「僕が汚しちゃったからね、僕がきれいにしないと」
そう言って、汚れを落としながら、モモちゃんを汚す僕。
「シュンちゃんは、やん、恋人にしたい人はいないの?」
モモちゃんは時々僕の心に毒針を刺す。
僕の胸が痛み出す。
「モモちゃんが心配でね、恋人どころじゃないよ」
「もう、シュンちゃんたら…心配しすぎだよ」
僕の軽口に頬を膨らませるモモちゃん。
「でも、シュンちゃんは可愛い顔で素敵な人だから、良い彼女ができると思うけどなあ…」
『可愛い顔』は気になるが、その言葉、もっと早く聞きたかった。
今となっては僕に、後悔と苦痛を与える言葉。
もっと早く言ってくれれば、そうすれば、僕は君と…
「モモちゃん、今度は口をきれいにしようね、舌をだして」
そういって、モモちゃんの舌に自分の舌を絡める。
だんだんと口の中に舌をいれ、モモちゃんの中を蹂躙する。
そうしたほうがきれいにし易いんだ、と僕がいったから。
先輩とは、唇で軽く触れるだけのキス。
僕とは、舌を絡めるキス。
優越感が僕の心を満たす。
「ん…ぷはあ…シュンちゃん、何だか私たち、恋人みたいだね」
モモちゃんは口を離し笑顔で言う。
つまり、君にとって、僕は恋人ではない。
「ありがとうね、私のために。折角の夏休みなのに練習に付き合ってくれて」
『練習』は僕の欲望を隠すための方便だ。
感謝されるはずもないのに。
「モモちゃんは大切な幼馴染だからね」
「でも、シュンちゃん、いつも私と一緒にいてくれて、助けてくれた」

173 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:54:46 ID:7oFCZEF1]
僕とモモちゃんはいつも一緒だった。
親が共働きなので、互いの家でよく遊んだ。
一緒に笑い、泣き、同じ時間を過ごした。
他の人とは違う僕たちだけの時間。
だから、モモちゃんのなかでは僕は『優しいシュンちゃん』なのだろう。
本当は違うのに。
「それにシュンちゃんの助言のおかげで、師走先輩と仲直りできから、本当にありがとうね」
嬉しそうにいうモモちゃん。
師走先輩、無垢な雪原にある目障りなシミ。
モモちゃんの心の中にいる邪魔者。
モモちゃんの恋人で、Hするためにホテルに入ろうと言われモモちゃんとケンカした人。
『練習』のことは、当然伏せてある。
モモちゃんに助言を求められたので、当座の言い訳として、
『モモちゃんの真心を伝えれば良いんじゃないかな』
といい加減な助言をした。
モモちゃんは本当にそれをした。
先輩を愛していること、でもHなことをするには自分たちは若すぎること、
そして、万一赤ちゃんが出来た時、赤ちゃんを育てることができず、その子が可愛そうだということ。
それらを涙ながらに先輩に訴えたという。
そうしたら、先輩の方も折れて元の鞘に戻ってしまったという。
僕は、まさか2人が仲直りするとは思っても見なかったので驚き、失望した。
相談を受けた時、てっきりHなことをするだけのために、モモちゃんに近づいたと思っていたのだ。
先輩もモモちゃんが本当に好きなのかもしれない。
ホテルに誘ったのはただ、思春期の気の迷いというやつかもしれない。
僕が今血迷っているように。
それと、モモちゃんは先輩に誘われたとき、不安になって何も言わずに帰ってしまったらしい。
『だってね、とにかく不安だったの』とはモモちゃんの弁。
モモちゃんは自己主張が苦手だ。
それでも、他人に流されることは少ない。
僕以外には。
僕の言うことは、いつも信じて付いてくる。
もし、先輩に流されてホテルに入っていたら。
考えるとぞっとする。
『練習』は続けることが出来た。
『練習』のことは誰にも内緒だよ、とモモちゃんに釘を刺した。
『どうして、師走先輩にも言っちゃ行けないの?』
とモモちゃんは言った。
モモちゃんは、師走先輩との本番に備えた練習なのだから隠すことはない、と言う。
(僕たちが殺されちゃうだろ)
とは言わず、
『黙っていて、ある日、突然Hが巧いことを知らせた方が、何倍も先輩は嬉しいでしょ?
それと『練習』が終わるまで先輩とHなことは何もしちゃだめだよ。
『練習』が中途半端な時にしても、先輩は喜んでくれないだろうからね』
僕は言った。
『練習いっぱいしたら師走先輩、喜んでくれるかなあ?』
顔を赤くして嬉しそうにモモちゃんは言った。そして、
『う〜そつ〜いたらは〜りせんぼんの〜ます!』
とモモちゃんから指きりをさせられた。

174 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:56:03 ID:7oFCZEF1]
だから、
モモちゃんが僕に体を触られ、僕のオチンチンを咥えて、僕の精液で汚されているのも、
2人だけの秘密だ。
そのことは、先輩に対する歪んだ優越感を僕にもたらした。
「きれいになったし、今日の『練習』はひとまずこれで終わりだね」
「うん、今日もありがとうね、シュンちゃん」
そういって今日の『練習』はおわる。
着替えてからは、夏休みの宿題をやることにする。
ありがたいことに、うちの学校の宿題はたくさんある。
僕がモモちゃんの家に行っても不自然さはそれほど無い。
それに、2人きりの時間は、悪くない。
2人が着替えた後で、今日会ってから疑問に思っていたことを口にする。
「その髪留め…」
「あのね、これ、似合っているかな?」
嬉しそうに聞いてくるモモちゃん。
赤い鮮やかな蝶をあしらった髪留め。
モモちゃんは髪は長いので髪留めを使っているが、初めて見るものだった。
それはおそらく…
「もしかして、似合ってない…?」
少し、心配そうになる桃ちゃん
正直、モモちゃんには、もっと落ち着いた色合いの物の方が似合っていると思う。
だが、それは口にせず、
「どこで…買ったの…?」
「あのね、師走先輩が仲直りにってくれたの!」
やっぱり…
はにかみながら嬉しそうに頬を染めて言うモモちゃん。
対象的に暗くなる僕の心。
それは、唯の髪留め。
でも、僕にとっては、モモちゃんを汚すシミ。
「どうかな?」
僕は髪留めをひったくって、叩き壊す衝動と戦いながら、何とか言葉を捜す。
「モモちゃん…」
「なあに?」
返事を期待する無垢な瞳で僕を見つめるモモちゃん。
「今、僕たちは一生懸命『練習』してるんだよね?」
「うん…?」
「それなのに、今日はいつもより集中してなかったように思うんだ」
「え…?」
「何でだろう、って思ってたら、先輩からもらったプレゼントに気をとられてたんだね」
「えっ…えっ…?今日も練習はがんばったよ?」
そう、モモちゃんは今日も熱心に『練習』をして僕のオチンチンを咥えていた。
先輩を喜ばせるために。
「モモちゃん…嘘はダメだよ。気が散ってちゃ、ちゃんとした『練習』が出来ないよ…」
「う…そ…?」
「そう、プレゼントもらって嬉しいのは分かるけど、ちゃんと『練習』しないと…」
「しないと…?」
だんだんと不安になってくるモモちゃん。

175 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:57:38 ID:7oFCZEF1]
僕はモモちゃんをどこまで傷つければ良いのだろう?
「先輩に嫌われちゃうよ…それでもいいの?」
「えっと…じゃあ、練習が終わるまでしまっておく…」
「しまって置いたら気になって『練習』出来ないでしょ?」
「でも…でも…捨てられないよ」
「違うよ」
「えっ、じゃあ…捨てなくて「壊すんだ」
ほっとして言葉を続けようとしたモモちゃんの言葉を遮り言う。
僕は自分のつまらなく、醜い感情を隠し正当化するため言葉を紡ぐ。
「モモちゃんはまだ使える物を捨てられないし、あったらあったで集中できないでしょ?」
「でも…でも…」
師走先輩からもらった髪留め。
モモちゃんの宝物。
それを壊せと言う僕。
「どうしてもと言うなら、壊さなくてもいいんだよ」
「えっ…じゃあ…」
希望を見つけ、それに縋ろうとするモモちゃん。
「でも、ちゃんと『練習』しないと師走先輩に捨てられちゃうよ」
「そんな…」
希望を叩き潰す僕。
「だから、モモちゃんが師走先輩を諦めるなら、その髪飾りを大切にするといい」
「嫌…嫌…両方は、ダメなの…?」
僕の胸が痛む。
こんなことをして何になるだろうか?
髪留めの一つや二つくらい良いのでは?
先輩との仲直りのしるし。
ダメだ、目障りだ。
「モモちゃん…僕はモモちゃんのために最高の選択肢を考えているんだ。それでも限界はあるんだ」
聞き分けのない子供に言い聞かせるように言う僕。
聞き分けのない子供は僕だというのに。
「だって…」
「『本番』の時に先輩が喜んでくれなかったら、どうするの?」
「……本当に…本当にそれしかないの…?」
苦しそうに言葉を搾り出すモモちゃん。
こんな馬鹿げた主張も信じるほど、僕を信頼し無垢なモモちゃん。
そして、それを利用する僕。
「モモちゃんが選ぶんだ、髪留めか、先輩か」
「……ぇ……」
「なに?」
「…セン…パイ…」
そう言ってモモちゃんはゆっくりと髪留めを外す。
そして、僕に渡そうとする。

176 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 03:59:06 ID:7oFCZEF1]
僕はモモちゃんをどこまで傷つければ良いのだろう?
「先輩に嫌われちゃうよ…それでもいいの?」
「えっと…じゃあ、練習が終わるまでしまっておく…」
「しまって置いたら気になって『練習』出来ないでしょ?」
「でも…でも…捨てられないよ」
「違うよ」
「えっ、じゃあ…捨てなくて「壊すんだ」
ほっとして言葉を続けようとしたモモちゃんの言葉を遮り言う。
僕は自分のつまらなく、醜い感情を隠し正当化するため言葉を紡ぐ。
「モモちゃんはまだ使える物を捨てられないし、あったらあったで集中できないでしょ?」
「でも…でも…」
師走先輩からもらった髪留め。
モモちゃんの宝物。
それを壊せと言う僕。
「どうしてもと言うなら、壊さなくてもいいんだよ」
「えっ…じゃあ…」
希望を見つけ、それに縋ろうとするモモちゃん。
「でも、ちゃんと『練習』しないと師走先輩に捨てられちゃうよ」
「そんな…」
希望を叩き潰す僕。
「だから、モモちゃんが師走先輩を諦めるなら、その髪飾りを大切にするといい」
「嫌…嫌…両方は、ダメなの…?」
僕の胸が痛む。
こんなことをして何になるだろうか?
髪留めの一つや二つくらい良いのでは?
先輩との仲直りのしるし。
ダメだ、目障りだ。
「モモちゃん…僕はモモちゃんのために最高の選択肢を考えているんだ。それでも限界はあるんだ」
聞き分けのない子供に言い聞かせるように言う僕。
聞き分けのない子供は僕だというのに。
「だって…」
「『本番』の時に先輩が喜んでくれなかったら、どうするの?」
「……本当に…本当にそれしかないの…?」
苦しそうに言葉を搾り出すモモちゃん。
こんな馬鹿げた主張も信じるほど、僕を信頼し無垢なモモちゃん。
そして、それを利用する僕。
「モモちゃんが選ぶんだ、髪留めか、先輩か」
「……ぇ……」
「なに?」
「…セン…パイ…」
そう言ってモモちゃんはゆっくりと髪留めを外す。
そして、僕に渡そうとする。

177 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 04:00:14 ID:7oFCZEF1]
「待って、モモちゃん」
「な、なに?」
「モモちゃんが選んだのに僕に壊させるの?」
「えっ…?」
「モモちゃんが選んだのに僕にその責任を負わせるの?モモちゃんがやるんだ」
「あっ…うっ…あっ…」
卑劣な僕。
モモちゃんの宝物をモモちゃん自身に壊させようとする僕。
モモちゃんは髪留めを両手に持ってブルブルと震えている。
壊すためというより必死に守るために。
涙をポロポロと流すモモちゃん。
僕はモモちゃんの背後に回り自分の手を後ろからそっと、包み込むように添える。
「シュン…ちゃん…?」
「髪留めはちょっと丈夫かもしれないから、僕も手伝うよ」
「今…じゃ…ダメ…?」
「いつに、するの?」
「後で…そう…後で」
モモちゃんは何とか髪留めを守ろうとする。
その健気な姿は僕の大好きなモモちゃん。
でも、モモちゃんが守ろうとしているのは…
「明日も、そう言うの?」
「えっ…?」
「明日も、明後日も、『後で』『後で』『後で』、何時まで経ってもできないよ…それじゃ」
「でも…」
「『今』しかないんだよ、モモちゃん」
諭すように優しく言う僕。
最低な、僕。
「……」
「モモちゃん、合図するから、その時に力を込めて…」
「うん…」
涙に染まった視界に、モモちゃんの宝物は目に入っているのだろうか?
モモちゃんの涙を拭き視界をクリアにする。
モモちゃんが自分の手で何をするか、きちんと見ていてもらわないと。
「3……2……1……ゼロ」
それだけで、
モモちゃんの手の中の宝物は、あっけなく壊れた。
「うっ……ごめんね…ごめんね……うっ……うっ……」
嗚咽するモモちゃん。




178 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 04:01:27 ID:7oFCZEF1]
モモちゃんの中では自分の手で宝物を壊したことになっているだろう。
僕は、あくまで、『手伝い』。
僕が壊したのに。
「モモちゃん」
「ひっぐ……ひっぐ……」
「泣きたい時は、ちゃんと泣かなきゃ、ダメだよ?」
僕は自分がここまで下劣な人間とは思わなかった。
けど、モモちゃんはその言葉を聞き、
「うっうっ、うわーーーーーーーーーーーーん!!」
大声で泣き出した。
僕は、頭をなでながらあやした。
「ひっく…ひっく…」
少し落ち着いてきたモモちゃんに
「よく、がんばったね」
「えっ…?」
信じられない、といった表情で僕を見るモモちゃん。
「でも…私…」
「モモちゃん、君は『練習』をしよう、そういう強い意志を持って未練を断ち切ったんだ」
先輩のため、宝物のこと。
両方とも出さずに、『練習』のため、未練を断ち切った。
僕はそう言った。
「うっ…うっ…未練…?」
「そう、モモちゃんは『練習』に集中するために頑張ったんだ。自分を誇っていい」
「そう…なの…」
僕の用意した逃げ道。
モモちゃんは宝物を壊したんじゃなく、
『練習』のために未練を断ち切ったんだ、と。
もちろん、こんなことを簡単に受け入れないだろう、すぐには。
だが、罪悪感と戦ううちに、この考えを全て、とはいかないが徐々に受け入れるだろう。
モモちゃんは僕のことを信じる。
だから、そうする。
僕はモモちゃんを優しく抱きしめる。
「僕だけは何があってもモモちゃんの味方だからね…」
そう言って、モモちゃんが泣き止むまで抱きしめる。
「…これで…良かったんだよね…シュンちゃん…?」
自分に言い聞かせるように、僕に縋りつくように、言うモモちゃん。
「もちろんだよ、モモちゃん…」
僕にとっては、良かった。
でも、モモちゃんにとっては?
それでも、安心した様子を見せるモモちゃん。
しばらくして、モモちゃんがだいぶ落ち着いてきたので今日はお別れということになった。
「じゃあね、モモちゃん、また明日」
「うん…ありがとう、シュンちゃん」

179 名前:『練習』2 mailto:sage [2007/10/28(日) 04:03:43 ID:7oFCZEF1]
モモちゃんは笑顔だったけど、少し悲しげだった。
モモちゃんはこんな僕にありがとう、と言う。
小学生の頃も僕はモモちゃんにしょうもない嘘をついていた。
『百葉箱は葉っぱを百枚付けてないといけないんだ』とか。
モモちゃんは本当に百枚葉っぱを集め、ペタペタと張り出した。
今更嘘だよ、と言い辛くモモちゃんてバカじゃないか?と思いながら手伝った。
そして、翌日、葉っぱがペタペタ張られた百葉箱の前で、僕とモモちゃんは叱られた。
お説教が終わった後も、モモちゃんは僕をなじったりしなかった。
『シュンちゃん、楽しかったね!』と笑っていた。
その笑顔を見て僕はモモちゃんはどうしようもないバカだ、と確信した。
今ならわかる。
バカなのは、モモちゃんの信頼を裏切り嘲笑していた僕のほうだと。
そして、今の僕は大バカ者だ。
ポケットの中に壊れてしまったモモちゃんの宝物が入っていた。
モモちゃんのことだから、捨てずにとっておくかもしれない。
だから、僕が代わりに捨ててきてあげる、と言った。
壊れた宝物を見つめ、僕は、暗い笑みを浮かべた。
捻じ曲がった僕の心は喜びを感じていた。
モモちゃんにこびり付いた目障りなシミを一つだが排除できたから。
それに、形だけとは言えモモちゃんの手で壊させたのだ。
モモちゃんと先輩の間の絆をモモちゃん自身の手で。
僕は今日1日を思い返す。
モモちゃんの涙。
自分自身に吐き気がした。
それでも僕は、止まらない。


以上です。
>>175,176同じものを投稿してしまい、申し訳ありません。
スレ汚し失礼しました。

180 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 04:11:29 ID:8ouB8y58]
乙だが…
ちょっとモモちゃんの頭が弱すぎないか?

181 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 08:19:57 ID:Wf23GJ7+]
脳みそがタケノコでできてるんだろう

182 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 08:49:10 ID:ZhDr1uvY]
おつむ弱い子ちゃんは、NTRでは結構マストアイテムとなっております。

183 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 12:01:20 ID:0z7YE8xC]
調教初期の段階で、彼女自身の手で彼氏からもらったものを壊すように
し向けるというアイデアはいいですねー

184 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 22:31:22 ID:s0tYCCih]
淫乱とか、多少おつむが緩くないと、スムーズにNTRに持っていきにくいからな。
ファンタジー的な、悶えるような現実感を突きつけない作品として愉しもう。
あと、プレゼント破壊は、上手いネタだと思う。

185 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/28(日) 23:46:31 ID:AgJdd9CJ]
>>184に同意だ
寝取りの場合は多少頭と股が緩くても構わない。
寝取られだったら頭にくるけど

186 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/29(月) 21:14:27 ID:TzrthL+j]
上に同意。それと作者の切り口がじつに素晴らしい

187 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/29(月) 21:48:34 ID:NkEH4bt4]
やべぇ…丹田にどすぐろい何かがたまっていくwww



188 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/30(火) 04:56:16 ID:3rWGOuYJ]
オレは陰嚢の白いものが溜まっていくぜ

189 名前:名無しさん@ピンキー mailto:sage [2007/10/31(水) 10:14:30 ID:FAhweokj]
自分が種無しのせいで、他の男に寝取られるとか。






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