- 618 名前:ギコ踏んじゃった mailto:sage [2007/09/10(月) 17:16:00 ID:s41289gq]
- >>606
本当にピアノ講師だというなら大変なことだ。 たしかに10-4とか木枯らしはそういう部分が大きく、難曲といっても練習次第の技巧と言えるかもしれない。 しかし10-1は違う。 10-1は手の大小もかかわるかもしれないけど、生まれ持った手の構造が合わないと絶対弾けない。 手の広がり具合や配置については生まれる前から決まっているし、10-1か弾けるかどうかはこれが大きい。 3度や6度が弾けるかどうか、つまり4,5を含めた指の分離は幼少期に決まるので、 駄目だった人はどんなに努力しても普通は多少ましになる程度以上にはならない。 もう一点、鍛えて筋肉がつく量や場所は生まれる前と成長期に決まるが、 限界はあるけどある程度までは努力でクリアできる。 しかし、ピアノがよく響く美しい音となるとやはり天性のものが必要だし、 これは弱音を含む音色のコントロールの限界、速度限界にも共通して言えることなので、 天性のものがなければどうせ大した演奏は無理。 以上の3点以外による限界以外は努力次第でなんとでもなり、あまり年齢も関係ない。 音楽表現はその上で天性のものも幾分か必要かも知れないが、 基本的に本人の努力や勉強量、理解力が大きい割合を占める。 こういった基本を自分で会得できなくて、本当に講師だというなら、 生徒の可能性と限界を見極められるはずもない。 生徒の人生を破壊しないうちに今すぐにでもやめなさい。 犯罪に等しい。
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