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ただ一つ、近代日本文学での最高傑作を選ぶなら



1 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2013/09/15(日) 03:36:33.53 .net]
日本文学ベスト10作ぐらいなら誰でも同じような作品が挙がるでしょうが
あえてベスト1を選ぶなら、皆さんはの場合はどの作品ですか?
基準などはなく

蛇足ですが先日、友人に好きな作家とその作品を聞かれた際に
夏目漱石のこころと答えたら何も言わずに失笑されました
ベタベタな答えだからかもしれませんが、むしろそれ以上の
近代日本文学の最高傑作こそ「こころ」だと思っていますので大変不愉快でした

401 名前:吾輩は名無しである [2015/11/05(木) 11:30:58.53 .net]
有島武郎「或る女」

402 名前:吾輩は名無しである [2015/11/05(木) 12:28:02.05 .net]
或る女.....ちょっとアタマのいい素人が書いた小説。

403 名前:吾輩は名無しである [2015/11/05(木) 18:24:52.49 .net]
志賀直哉「暗夜行路」これで決まり!

404 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/05(木) 18:42:40.11 .net]
基本的に名作、といったら「雪国」

それがわからないのは、日本語のセンスがないやつ。
まあ、駄文書きの村上春樹もわかんないみたいだから、そこのお前、安心していいぞ。

405 名前:吾輩は名無しである [2015/11/07(土) 06:11:39.75 .net]
「雪国」よりは「伊豆の踊り子」の方が名作。

406 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/07(土) 07:34:42.19 .net]
伊豆の踊り子は文章が甘く、明晰性にやや欠ける。

407 名前:吾輩は名無しである [2015/11/07(土) 11:06:37.02 .net]
安部公房の「砂の女」だろうな

408 名前:吾輩は名無しである [2015/11/07(土) 15:08:16.32 .net]
近代って明治大正だよな

409 名前:吾輩は名無しである [2015/11/07(土) 19:12:20.68 .net]
明治大正てあまりないよな



410 名前:吾輩は名無しである [2015/11/08(日) 07:44:50.23 .net]
「夜明け前」は、まず読み終えたこと自体の達成感を
途轍もなく得られる。そして、もう1回きちんと読もうと思う。
内容的にも、>>145さんが書いているように
近世から近代へという歴史の大転換期の本質的な問題を
政治の面と思想の面の両方から捉えようしている。

411 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/08(日) 09:00:50.52 .net]
士・農・工・商と言う身分制度があった。制度自体は江戸時代に確立したと考えられる
けれど、職業的には例えば武力を生業とするものを武士というくくりで通史的に考えておく。
そこから漏れた、穢(え)多(た)・非(ひ)人(にん)なんて呼ばれる階級らしきものも存在
したが、日本は日本以外の国々と異なり、奴隷と言うものは存在しなかった。
何しろ、仁徳天皇の御世から「民のかまど」の逸話のように、西欧の民主主義とは異なる、
「日本式民主主義」が存在していたから。
えた、と言うのは、字を見れば明らかなように、穢れ仕事の従事者である。これには諸説
あると思うが、自虐史観から生み出されたへんてこりんな解釈を除けば、日本古来の神道観
と仏教が融合した、日本独自の宗教観から生み出された階級認識と言っていいだろう。
因みに、この日本独特の宗教観は最高位に一応は位置する武士階級にも影響を与えて
来た。その代表的な、驚くべき事例が「検非違使」である。これは「令外の官」である。
令とは今で言う法律だ。法律の外に官職を設けているわけだ。法律の外に規定された正式な
役職。これを「ヘンだな」と思わなければならない。平安時代の昔から、武力=権力、であった
のは世界共通として、違法を検べる正式な役職を令外と言っていたわけだ。法律から忌み
嫌われているつまはじき者、みたいなイメージが、武人には与えられてしまうではないか。
それはなぜか?武士は鎧(よろい)を着用したが、昔のよろいは皮で作ったらしい。金属
加工の技術がなければ鎧は作れないのはわかる。この皮のよろいを作るための皮をなめす
仕事を、えた、と呼ばれていた人々がやっていたわけ。だから、武士はけがれをまとうものであり、
令外、なわけだ。この風潮は制度ができたときには、すでにわが国全体で受け入れられる下地
ができていただろうことを考えれば、単純に武士が階級の最上位で被搾取者を搾取していた、
みたいな単純な二極構造で日本を見ることができないのがわかるだろう。
したがって、近世から近代と言っても、文明はともかく、日本の文化の変遷を西欧の考え方で
単純に眺めてはならない、と思わなければならない。
世界中のありとあらゆる権力者と違って、わが国の天皇の御所には濠がない、なんてのも
ヘンなことのひとつ。調べてみると面白い。

412 名前:吾輩は名無しである [2015/11/09(月) 07:17:05.68 .net]
>>411
3行ぐらいに簡潔にまとめて書かないと誰も読まん。
まずは国語の勉強から始めたら。

413 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/09(月) 12:20:42.66 .net]
>>412
文字数が多いかどうかが国語かよ(笑
頭悪いな。

414 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/09(月) 19:23:32.15 .net]
>>412-413
二行にまとめたお前らは、>>411より頭いい。

415 名前:吾輩は名無しである [2015/11/12(木) 17:49:18.57 .net]
411は天才だ、天才でなければ……だ。

416 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/12(木) 19:38:50.75 .net]
嵯峨朝以降は顕密体制が国家統治の基本になったので
殺生・刃傷沙汰に関わる不浄役人専用の特別枠を設ける必要があった。

417 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/14(土) 04:19:28.58 .net]
なんで嵯峨朝以降なんだね?

418 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/14(土) 09:05:28.12 ID:nh1sTz7BO]
春琴抄

419 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/15(日) 04:33:10.85 .net]
春琴抄
これだけは認めざるを得ない。



420 名前:吾輩は名無しである [2015/11/15(日) 10:32:26.15 .net]
谷崎ならやっぱり細雪。

421 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/11/15(日) 23:16:20.25 .net]
>>420
スレの趣旨理解できないのかなあ

422 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/28(月) 00:27:48.68 .net]
かくれんぼ(斎藤緑雨)

423 名前:吾輩は名無しである [2015/12/30(水) 17:41:20.43 .net]
平家物語

太平記

424 名前:吾輩は名無しである [2015/12/30(水) 17:44:37.60 .net]
あっ 近代文学か!

亡国のイージス

むむっ これは現代文学!?

425 名前:吾輩は名無しである [2015/12/30(水) 18:02:11.72 .net]
『小説 太平洋戦争』 山岡荘八

後に大学教授となった山岡の甥(おい)によると、山岡個人は、大東亜戦争と言い、
太平洋戦争とは決して言わなかったらしい。
従ってこの書名は、出版社の強い意向か。
山岡が連載を始めた昭和30年代は、まだ大東亜戦争という語は出しにくかったのだろう。

426 名前:吾輩は名無しである [2015/12/30(水) 18:36:44.92 .net]
 >>292 『豊饒の海』では『春の雪』だけ読めばいいのでは?

『春の雪』と『奔馬』にしたい。

 >>302 右翼っぽいのは英霊の声と憂国とあとなんかだけでしょ

『憂国』は全然右翼っぽくないかも。
てか、右翼は怒ったらしいね。
三島の名を伏せていれば、どこかの変態が書いた、と思われたかも。
もっともあの筆力だから、いずれ相当の作家が書いたのでは、と見当つけられただろうけど。

427 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 00:18:25.24 .net]
漱石なんて国際的に無名無名
koigakubo.seesaa.net/

428 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 00:26:38.30 .net]
漱石が全く無名だということはない
中国韓国では有名だし
スーザン・ソンタグが漱石のことを高く評価し
「私は漱石の崇拝者だ」とまで言ったのだから


日本国外での評価[編集]
>日本での絶大な名声に比較すると、欧米での知名度はそれほど高いとはいえないものの、
 英語圏では主要な作品のいくつかが訳されており、一定の評価を得ている。

>アメリカ合衆国の批評家のスーザン・ソンタグは、「死後の生 マシャード・デ・アシス」
 (『書くこと、ロラン・バルトについて』所収)の中で漱石について、
 「ヨーロッパ中心の世界文学観が端に押しやってしまった
 もうひとりの多才な天才、夏目漱石」と評している。

>中国・台湾・韓国ではよく知られており、多くの作品が中国語や韓国語に訳されている。
 中国語圏では周作人により紹介されて以来、多くの読書人に愛されてきた。
 韓国でも古くから漱石作品が親しまれてきたが、1990年代以降特に人気が高まり、
 「漱石ブーム」と言われるほどになった。

429 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 00:40:58.64 .net]
世界的に評価されてるのは伊藤計劃だけだな



430 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 01:03:59.37 .net]
だな

431 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 01:26:54.42 .net]
伊藤計劃(大爆笑)

432 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 07:40:44.99 .net]
>>427-428
漱石はプーシキンなのよ。
トルストイやツルゲーネフと較べると海外ではいまいち人気が無いが、ロシア国内では誰もが自国の代表的文学者として一番に名前を挙げる。

433 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 08:00:46.29 .net]
夏目漱石なら谷崎潤一郎や徳田秋声のほうが上だな
漱石鴎外なんてたいしたことない

434 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 09:43:18.64 .net]
まあ、そうでしょうね

435 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 10:06:54.84 .net]
>>433
またおまえか

436 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 16:57:52.12 .net]
作家の比較より、自分の推奨する2・3冊をあげて、その理由をあげてもらったほうが有難いな。

437 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 17:12:38.33 .net]
大衆から遊離した知識人(?)は高く評価するが、ほとんどの日本人が読んだことのない文学作品ってのがある。
読んでも面白くないし、そもそも何を言いたいのかわからない、というような。
だから選択が難しいよね。

一方、多くの人が必ずと言っていいくらい泣くし、繰り返し舞台などで演じられ、歌謡曲になるものもある。

長谷川 伸 『瞼の母』 なんてのがそうだ。笑笑
長谷川伸は股旅物の第一人者らしい。
無論、インテリ文学者は、顔をしかめてシカトするだろうけど。

438 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 18:13:27.04 .net]
漱石、鴎外、藤村、谷崎、芥川、井伏、太宰、志賀、川端、三島、井上(靖)、
安部・・・を一通り読んだ中で、
「暗夜行路」   志賀直哉
「しろばんば」  井上靖
を押す。
理由)
 「暗夜行路」は、人生の暗さをみごとに描いているから。
 「しろばんば」は、素直なきれいな(作家の色気が出ていない)小説だから。

439 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 18:24:14.73 .net]
その二つは読んだが、ベストにあげるには違うような気がする。
まあ主観だからそれでもいいかもな。

自分は春琴抄と明暗が偉大だと思う。



440 名前:吾輩は名無しである [2015/12/31(木) 21:50:53.87 .net]
四畳半神話体系

441 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2015/12/31(木) 21:51:59.43 .net]
だな

442 名前:吾輩は名無しである [2016/01/01(金) 04:09:34.59 .net]
永遠のゼロ

とにかく平成で最も売れた小説というのはただものではない。

でもスレ主さんが考えているのは、明治〜昭和前半くらいまでだろうか。

443 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/01(金) 08:13:36.58 .net]
日本「近代」文学とはいつ頃までをさすのか。
石原、大江、開高世代でも「現代」文学とされるから
やっぱり戦前までかな。

444 名前:吾輩は名無しである [2016/01/01(金) 11:45:14.72 .net]
三島由紀夫も現代文学だゼッ!!!!!





分かったナッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

445 名前: 【末吉】 【1734円】 mailto:sage [2016/01/01(金) 11:50:13.94 .net]
三島と同時代に生きていた人はそう言うだろう

446 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/01(金) 13:50:30.85 .net]
デビューは終戦前だけど三島は戦後文学と分類されるから。

447 名前:吾輩は名無しである [2016/01/01(金) 15:35:28.47 .net]
戦後文学は、近代文学の範疇から除く…か。

448 名前:吾輩は名無しである [2016/01/01(金) 18:34:00.17 .net]
 〉〉日本本来の文学は大東亜戦争敗戦まで。いわゆる文豪たちの作品が日本文学。

なるほど、なるほど、結局、明治・大正の文豪たちが日本文学の代表選手ってことになるのかな…

449 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/02(土) 00:54:36.84 .net]
明治・大正・昭和戦前戦中って正直「近世」だから。文学は「戯作」でしかないから。



450 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/02(土) 01:22:12.33 .net]
近代に匹敵できる現代の作家は三島のみ。
それ以外は一段以上落ちる。
でも太宰だけは現代の作家に落ちる。
でもなぜか売れている。なんで?

451 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/02(土) 01:30:32.97 .net]
三島は落ちてる羽を拾って身にまとうケバいカラスだよ。それこそ「戯作者」だ。(笑

452 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/02(土) 10:38:42.49 .net]
それは戯作者に失礼だ

453 名前:吾輩は名無しである [2016/01/04(月) 18:19:42.58 .net]
 〉〉三島なんていい大人が読むものではないと思う
 〉〉高校時代に卒業しないと

三島作品を読んでる中・高生というのは少々キモイよ。
例外的に『潮騒』というのがあるけど。
やっぱり、三島は大人の文学だろうな。

454 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/04(月) 18:46:40.55 .net]
あいだをとって大学生で

455 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/04(月) 19:33:30.46 .net]
大学生のガキにはとても無理。しかもいまの大学生にはな
知的水準はとても中学生レベルだからどうしようもない。
大昔の大学生なら理解できただろうがな。

456 名前:吾輩は名無しである [2016/01/04(月) 20:32:29.15 .net]
70年安保時の学生は、三島を読んだ。
但し文学作品ではなく、『文化防衛論』や『若きサムライのために』(だったかな?)
あるいは『尚武の心』などの対談集や評論だったようだ。
無論、三島文学のファンもいたろうが、彼らは(文学ファン)は、政治思想的には
三島支持だったのだろうか。
そこがよくわからない。その頃の世代の方いたら教えて。

457 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/04(月) 21:33:12.62 .net]
あの世代が熱心に読んだのは高橋和巳や野坂昭如じゃないの?

458 名前:吾輩は名無しである [2016/01/07(木) 01:21:26.61 .net]
島崎藤村

初恋

これほど青春の切なさを表している作品はないと思う。傑作。

459 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/07(木) 02:01:07.98 .net]
このスレ加齢臭がする



460 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/07(木) 02:31:35.17 .net]
死臭だろが

461 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/07(木) 10:11:48.48 .net]
>>251
枯木灘が最高って事で異論なし

462 名前:吾輩は名無しである [2016/01/07(木) 22:54:26.86 .net]
 〉あの世代が熱心に読んだのは高橋和巳や野坂昭如じゃないの?

柴田翔 「されどわれらが日々」、埴谷雄高「死霊」、なんてのもあった。
「死霊」は結局、未完だったっけ。名前ほどには読まれていないはずだ。

三島は極左にも影響を与えた。俺の文学ファンは「楯の会」に入れるな、と言ってたらしい。
とにかく、作家では行動力ナンバー1だった。

俳優では、健さん、寅さん。勿論、高倉の健さんだ。東大五月祭のポスターも健さんだ。
アイドルでは、アグネス・チャン、天地真理、東てる美(ンン!)、別格の吉永小百合。
スポーツ選手では、飛び抜けてチョーさん=長嶋茂雄。
漫画じゃ、あしたのジョー、カムイ伝、ゴルゴ13。
ゴルゴはこの頃から既に世界のトップ張ってるんだもんな。凄いの一言だよ。

463 名前:吾輩は名無しである [2016/01/07(木) 23:04:11.90 .net]
 〉このスレ加齢臭がする

そりゃそうだ。
円周率を「3」と習った「ゆとり教育世代」には、入れないスレだろ。
聞いたこともない書名や人物だらけ…聞いたことあっても読んだことない。

でもその世代が悪いわけではない。
そういう政策を推進した文部官僚の責任だ。寺脇研とか。
この連中は公立学校の程度を下げまくって、自分らの子弟は私立へ進学させた。
ろくでもない連中だったな。

464 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 01:08:07.30 .net]
野坂昭如てそんなに読まれてたの?
エロ事師だけの一発屋じゃなくて?

465 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 03:27:23.86 .net]
>>2
バカだなw失敗作だよ
自分の自殺の原因をその数年前の乃木大将の自死に結びつける人間などいない
 
しかし漱石の駄作失敗作は日本人が西洋近代と対峙し失敗した明治という時代のありかたそのもの、という意味では漱石の偉大な失敗から我々日本人は学ばねばならぬ

466 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 03:32:39.30 .net]
>自分の自殺の原因をその数年前の乃木大将の自死に結びつける人間などいない

夏目漱石がどうなのかはともかく、
お前は単純素朴なリアリズム観しかないバカだということはよくわかったw

467 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 10:15:01.42 .net]
「こころ」については、先生のナショナリズム的な心情に好意を示してるのが江藤淳だよね。柄谷行人は「こころ」をどんな風に評価しているの?

468 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 12:08:45.89 .net]
新潮文庫の漱石の作品のほとんどが柄谷が解説を書いているはずだから
それを読むか、柄谷の「漱石論集成」でも読めば

469 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 12:27:25.36 .net]
新潮文庫の漱石作品の多くが柄谷行人の解説なんだけど、「こころ」の解説は江藤淳なんだよね。



470 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 16:58:53.60 .net]
こころは新潮ではなく岩波だったからそれは知らなかったな
漱石に関しては行人とこころと夢十夜など以外は新潮だったが

471 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 20:34:39.67 .net]
岩波は「こころ」と「夢十夜」と「文学論」、「倫敦塔・幻影の盾 他5篇」
ちくまが行人と満韓ところどころが一冊になったの以外は新潮だ
そもそも柄谷の「漱石論集成」に柄谷が書いた文庫の解説がすべて入っているが


柄谷のこころについて論じたものは
Kはいつの時代にも、いるようなタイプに見えるが
自由民権運動に敗れ、
宗教や文学・哲学などによってその現実を乗り越えようとしたが乗り越えられなかった
タイプの一典型で特定の時代の刻印があったタイプの人物であり、
そのタイプの人物であった西田幾多郎は恥を忍んで
東大の選科に入り、北村透谷は自殺したという話があったな
それ以外の詳細については忘れた
柄谷以外の説にKは幸徳秋水にちなんでいるという説もある

472 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/01/08(金) 22:22:21.40 .net]
>>471
どうもありがとうございます!

473 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/03/24(木) 01:56:29.21 .net]
>>177
「富士」って傑作なん?新潮文庫「ひかりごけ」に入っている短篇はどれも本当に素晴らしいと感じたけど、「富士」って単にダラダラ書いてるだけとしか思えなかった。

474 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/06(金) 15:03:44.93 .net]
「こころ」は高校生向け。
高校現文の題材が、たいていは詰まらない「この表現、何のことかわかるかなあ?」のような
教える側や採点する側が楽できる作品になっている。
しかし「こころ」はそんな単純でもないし、高校生にとっては深いし味わえる。

475 名前:P ◆.uKag/vUmY mailto:sage [2016/05/07(土) 00:31:30.14 .net]
大学生も読めるよ。大学を卒業しても。

476 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/08(日) 02:58:35.63 .net]
森鴎外の《雁》も素晴らしい

477 名前:P ◆.uKag/vUmY mailto:sage [2016/05/08(日) 14:56:02.57 .net]
中上健次 - 枯木灘 (河出文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4309413390/

478 名前:吾輩は名無しである [2016/05/20(金) 11:13:18.16 .net]
人間失格(太宰治)

479 名前:吾輩は名無しである [2016/05/20(金) 14:21:14.08 .net]
今まで読んだなかでは春琴抄かな



480 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/05/20(金) 20:13:10.35 .net]
新春シュンキンショー

481 名前:吾輩は名無しである [2016/05/29(日) 02:04:59.94 .net]
>>205 誰が?

482 名前:吾輩は名無しである [2016/05/30(月) 22:48:47.95 .net]
>>473
集中的に泰淳を読みまくってた時はかなり面白いと感じた
森と湖のまつりとか快楽とか全部よかった
今読もうとするとあまり面白いと感じない
ひかりごけとかはやっぱりいいと思う

483 名前:P ◆.uKag/vUmY mailto:sage [2016/05/30(月) 23:21:02.66 .net]
武田泰淳 - ひかりごけ (新潮文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/410109103X/

これに入ってる小説はどれも素晴らしいよね。中上健次は「あなたが初めて読んだ文学作品は何ですか?」という問いに「ひかりごけ」と答えていた。

484 名前:吾輩は名無しである [2016/05/30(月) 23:47:45.88 .net]
昔図書館でなんとなく借りたら「へえ、結構いいじゃないか!」となった覚えが。
どの話もそうなんだが特に「流人島にて」の文章は緊張感があったなあ。
しかし肝心の表題作はまだ読んでないのよね(笑)
うーむ読まねばいけんね。

485 名前:吾輩は名無しである [2016/05/31(火) 07:29:47.28 .net]
漱石の『明暗』でしょうな

486 名前:吾輩は名無しである [2016/05/31(火) 08:49:49.90 .net]
ここの人はだれも『夜明け前』を読んでいないのか?

487 名前:吾輩は名無しである [2016/05/31(火) 10:10:35.04 .net]
読んだけど、そんなによくは思えなかった
あの時代に西欧的な意味での本格的な構造を持った
大きな志の小説だと思ったけど
第一に自分がそういうの苦手だということがあるので

488 名前:吾輩は名無しである [2016/06/01(水) 08:57:08.87 .net]
十年後、二十年後に再読すれば印象は変わるはずだ。

489 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/06/01(水) 11:41:30.46 .net]
文学も時代に淘汰されていきますね
今、売り出されてる本のうち50年後に
どれだけ残るのか?
村上春樹は残りそうな気がします



490 名前:吾輩は名無しである [2016/06/01(水) 21:56:12.82 .net]
マ イ ン ド コ ン ト ロ ー ル の手法

・沢山の人が、偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法

偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い

靖 国 参 拝、皇 族、国 旗 国 歌、神 社 神 道を嫌う カ ル ト

10人に一人は カ ル ト か 外 国 人

「ガ ス ラ イ テ ィ ン グ」 で 検 索 を !

491 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/06/02(木) 05:29:28.23 .net]
>>489
それはねえなw

492 名前:吾輩は名無しである [2016/06/02(木) 08:51:06.19 .net]
村上春樹みたいに売れまくったのが時代を超えるってことはマズ無い

今残るとすれば古井由吉みたいに一部で評価されているけど
本自体は文庫にもならなくて初版で終わるタイプの作家ではないの?

493 名前:吾輩は名無しである [2016/06/02(木) 09:41:43.50 .net]
>>486
読んでないねぇ。読んでなくたって何の不都合もないしさ。

>>492
春樹って名がよくないね。いかにも軽そうで。名前って大事ですから。

494 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/06/02(木) 19:47:22.13 .net]
春樹くん、かわいそう

495 名前:吾輩は名無しである [2016/06/05(日) 07:52:00.33 .net]
↑『君の名は』

496 名前:吾輩は名無しである [2016/07/31(日) 14:30:39.38 .net]
課長島光作

497 名前:吾輩は名無しである [2016/07/31(日) 22:23:02.59 .net]
          近代化により老人の宦官的な攻撃性が顕在化

498 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/08/04(木) 22:19:24.48 .net]
ナイフどっかーん

499 名前:吾輩は名無しである [2016/08/29(月) 11:01:17.71 .net]
北杜夫の『神河内』て短編がけっこう良かった



500 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2016/11/20(日) 01:41:27.30 ID:v6Np3YZ6.net]
世界十大小説とか言われるものは、やっぱり長編だよな






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