- 1 名前:吾輩は名無しである [2010/10/06(水) 18:14:56 .net]
- 過去スレ
【お願い】ヘルマン・ ヘッセ 【語って】 book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1043789856/ ヘルマン・ ヘッセ を語る。 book.2ch.net/test/read.cgi/book/1000818832/
- 444 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 10:16:40.26 .net]
- マルクス
- 445 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 11:44:14.85 .net]
- ホイットマン。
詩人だけどヘッセ的なものを持ってると思うよ。
- 446 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/12(月) 11:47:17.05 .net]
- マルクスは妄想垂れ流しのSF小説家
- 447 名前:吾輩は名無しである [2012/03/12(月) 12:21:34.94 .net]
- 群像今月号掲載の川上未映子「お花畑自身」は川上弘美「真鶴」のパクリ。
「イン歯ー」「ポカリ」いよいよ妄想ネタも尽きてきたか・・・・
- 448 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 11:04:27.36 .net]
- ウィルソンの『アウトサイダー』ってヘッセ読んだのかな?
出版年からして可能性あるんだけど、もし読んだのなら反応気になる
- 449 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 12:57:58.40 .net]
- 中島義道のマジョリティーという概念も同一
- 450 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 13:05:52.87 .net]
- コリン・ウィルソンはヘッセとドスト好きのアンチシェイクスピア。
- 451 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 13:48:47.88 .net]
- 群像今月号掲載の川上未映子「お花畑自身」は川上弘美「真鶴」のパクリ。
「イン歯ー」「ポカリ」いよいよ妄想ネタも尽きてきたか・・・・
- 452 名前:吾輩は名無しである [2012/03/14(水) 20:40:07.05 .net]
- もう三十年くらい前かな。
ヘッセの全集が出版された。 当時中学生だったから、欲しくても買えなかった。 文庫本を買ってよんだ。
- 453 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/14(水) 23:29:13.14 .net]
- >>448
自分も文庫で集めてます。 何度読んでもいいですよね、ヘッセ。
- 454 名前:コアラッコ [2012/03/16(金) 18:43:57.23 .net]
- ハンス君は息抜きも必要だよ。
- 455 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/17(土) 10:25:04.45 .net]
- ハイルナーとキス
- 456 名前:吾輩は名無しである [2012/03/17(土) 11:49:06.56 .net]
- 同時代のドストはともかく、
コリン・ウィルソンがどうやってヘッセ読むんだーw
- 457 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/17(土) 12:05:33.44 .net]
- コリン・ウィルソンは1931年生まれだ.
勝手に殺すな。
- 458 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 02:34:06.24 .net]
- 新潮の本は大体読みつくしてしまったんだけど、
草思社から出てる諸々の本はどうかな? 啓蒙本っぽいイメージがあるんだけどどうなんだろう
- 459 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 02:41:57.92 .net]
- 長編ではガラス玉演技だけが未読で残ってる。新潮文庫で読めるのは全部読んだからだが…
- 460 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/24(土) 06:07:52.82 .net]
- >>455
「ガラス玉演技」は新潮文庫で出てるでしょ。 品切れ中かもしれないけど。
- 461 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 11:21:17.26 .net]
- あれ、品切れ中というの?
絶版と言っていいんじゃないかな。
- 462 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 11:48:19.99 .net]
- いやいや普通に絶版でしょ
もはや新潮でガラス玉読みたいなら古本屋行くしかないよ
- 463 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 12:04:20.26 .net]
- 古本は1万とか2万とか凄い値段ついてたよ。
最近見ないけど
- 464 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/26(月) 17:18:00.55 .net]
- 新潮文庫のはまだ一度も見たことないな
角川のは何年か前に古本屋でみたけど
- 465 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 10:38:22.20 .net]
- 電子書籍だと新潮と同じ高橋訳が上下巻でそれぞれ700円くらいで買える
- 466 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 10:52:20.66 .net]
- 電子版とブッキング復刻版と角川文庫持ってる。
電子版がいつでも持ち歩けて良い。
- 467 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/27(火) 15:14:44.46 .net]
- 古本で良いならスーパー源氏で検索すれば新潮全集の端本で1,000円前後で手に入るよ。
- 468 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 00:57:57.77 .net]
- ヘッセって一元論だな
- 469 名前:吾輩は名無しである [2012/03/30(金) 07:45:55.99 .net]
- >>464
さよか? 「ナルシスと〜」なんかは二項対立から考え始めてるんじゃないの。 まあオチは二つがくっついて一つになる〜みたいになっちゃったけどw …確かに一元論だなwwww
- 470 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 13:30:11.39 .net]
- いやいや
デミアンの「公認された神の世界」と「黙殺された悪魔の世界」は二元論じゃないか? 荒野の狼だって、(一元論とかいう話からはそれるかもしれんけど)人格は多元的なカオスが構築すると書いているし
- 471 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/30(金) 15:58:33.18 .net]
- おれはデミアン読んで印象としてはスピノザっぽいと思ったね
対立を作るってところは2元論っぽいけど結論は一元論
- 472 名前:吾輩は名無しである [2012/03/30(金) 17:28:36.56 .net]
- デミアン細部忘れた。
ちょっと読みなおしてくるわ。
- 473 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/03/31(土) 03:30:23.69 .net]
- もちろんヘッセは好きな作家なんだけど、ヘッセはものすごく主語が長く(多く)ない?
述語に入ってから最初の主語を忘れてるってこともある
- 474 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/01(日) 23:27:10.39 .net]
- 高橋訳で郷愁読んでるのだが、ボピーが出てくるシーンが唐突すぎないか?
- 475 名前:吾輩は名無しである [2012/04/02(月) 10:16:34.06 .net]
- 2元論ってどういう意味ですか?
- 476 名前:吾輩は名無しである [2012/04/03(火) 07:43:01.51 .net]
- 「人間は弁証法的に発展する」という現在は忘れられた命題の変奏
- 477 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 13:20:15.20 .net]
- 古本屋で見つけた。
存在すら知らなかったけど短編集みたいだ beebee2see.appspot.com/i/azuYkP2WBgw.jpg
- 478 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 13:55:54.06 .net]
- >>473
いいな〜。Amazonにもないし、読みたい。
- 479 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/06(金) 14:08:19.33 .net]
- 昭和43年刷で定価100円
古本屋で105円だったよ。 beebee2see.appspot.com/i/azuY47WYBgw.jpg
- 480 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/09(月) 01:18:24.94 .net]
- 羨ましいなコノヤロウ!
- 481 名前:吾輩は名無しである [2012/04/09(月) 18:28:42.62 .net]
- シッダルタって仏教の知識ほぼ無しでも理解できるものでしょうか?
- 482 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/09(月) 19:22:51.04 .net]
- 中途半端に日本的仏教観が有るより素直に読めるのではないでしょうか。
- 483 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:29:13.89 .net]
- ヘッセとかキルケゴールとか精神病患者を褒めてる。
推奨してるようにすら思われる。芸術家は自分が精神病なのを伏せて活動する人と そうでない人がいるけど、ヘッセは伏せてないか。 荒野の狼は面白い。どこ読んでも面白い。 文明に対して人間が戦争を起こす幻覚の描写とか、そこで、小学生時代の男らしい同級生が出て来る。 あそこは、俺は、ギャグなんじゃないかと思う。まあ、思索が価値がないとこがない感じがする。 読んで、全部の考えが解った訳じゃないが。
- 484 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:35:35.60 .net]
- 時間は存在しない。とか言うのが解らないのは素朴な知性だとか、
そんなに頭の良くない知性だとか、ショーペンハウアーが、書いてる。 ヘッセも書いてたと思う。ついでに書くとクリシュナムルティとかヘンリーミラーも。 でも、時間は存在しない。とか言われても俺は解らない。 どういう事なのか。まあ、本で読んで知識で解ったとしても、 自分が、掴めて解った訳でもない。
- 485 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:41:19.47 .net]
- 人格が統合したものだとかいうのは、どんな人間でも信じたがる誤りだとか
そんな意味の事を書いてた。一元とか二元とか言う言葉の意味は俺はそんなに解らないが、 人格という物はそういう統一したものでなく、一つの束だとか書いてる。 そう感じだした人間を民衆は病院に入れる。真理の声を聞かされる事が無いように。 一元のものを二元にした時点でその人間はほとんど天才だ。 とかそんな内容の事ヘッセは書いてたと思う。 こんなの日本の精神科医が読んだら何て言うだろうw 統合失調症の兄が自分が統合失調症だと医者に指摘されて自分は統合失調症じゃないと怒ってたのを思い出す。 「ヘッセとかあんな人が統合失調症だった訳が無い」とか兄は言ってた。
- 486 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:42:58.13 .net]
- 統合失調症の人間ってのは、幻覚が見えたり、他の人が見えない裸の主婦とか立ってる訳だけど、
何でそういう症状を『分裂症』とか呼んでたのか?
- 487 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 12:43:47.69 .net]
- 多重人格の人間を分裂症とか呼ぶんなら、名称として納得出来なくもないよな。
- 488 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 18:53:45.95 .net]
- 精神って1つ2つと正確に数えられるもんじゃないし、細胞みたいに物理的に分裂する訳もないからね
精神分裂って言葉はいまいちピンとこない
- 489 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 20:39:29.00 .net]
- むしろ分裂していない精神なんかあるのかな
- 490 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 20:59:37.17 .net]
- もの凄い極論を言うと、
幼児期に事故で高いところから落ちて以来、高所恐怖症の男がいる、と。 でも、霞が好きだから、春になるとわざわざマンションの屋上なんかに足繁く通う。 他人から見たら「なんであいつ高い所嫌いだって言ってるのに、あんなところに行くんだろう?」と思うよね。 つまり、「高いところを忌避する人格」と「高いところに向かう人格」で分裂。 それが「人格カオス説」みたいなものの本質だと思ってるけど。それが「精神分裂」とか「パラノイア」と同一視できるのかは知らんけど。 書きながら、「高い所は嫌いだけどそれに勝って霞が好きだっただけじゃん」って思ったけどここまで書いたから書き込んじゃえ
- 491 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 21:11:57.03 .net]
- エソロジーでは葛藤状態を脱するために何らかの転位行動が惹起される。
それは精神分裂とは異なる。
- 492 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 21:35:21.55 .net]
- 精神は宇宙そのもの
- 493 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/11(水) 23:07:23.53 .net]
- なんか不在論とか唯心論みたいだなあ、東洋的だ
- 494 名前:吾輩は名無しである [2012/04/12(木) 08:50:04.86 .net]
- 『シッダ―ルタ』読み返してみることにしました。
- 495 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 09:24:30.84 .net]
- 俺はデミアン読み返すことにした
- 496 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 20:10:33.41 .net]
- 幻覚とか幻聴は人間の頭が作り出したもので、
自分の頭の中の声が外側から聞こえるようにまでなったもんで それがもう一つの人格なのか。でも、裸の主婦がいたからって それが自分自身の中の人格の中の一つなのかな。 何でああいうのを分裂症とか言うのか。
- 497 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 20:22:37.36 .net]
- 語源の問題か。誰が名づけたのかな。
- 498 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/12(木) 21:26:57.97 .net]
- やっぱそれはアニマ(逆だったらアニムス)じゃないかなあ・・・
まるで夢占いの世界だ
- 499 名前:吾輩は名無しである [2012/04/25(水) 17:32:07.61 .net]
- シッダ―ルタ読了。
内容豊富な宗教的な人格向上小説です。 「シッダ―ルタは使命を受けている。」 他人と比較しない点が印象深い。
- 500 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/25(水) 19:48:49.73 .net]
- 自分は自分に成る
というテーマは見事だったな、シッダールタ
- 501 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/25(水) 21:29:31.34 .net]
- シッダールタはガラス玉演技の中の懺悔聴聞師、インドの履歴書に昇華した
と、思う。
- 502 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 16:11:51.92 .net]
- 市民は放蕩者と聖者の両極端の中間だとかいう描写。
あの三つはこの世界の全ての人間が多分あてはまる。 言ってみればあの説明で世界中の全ての人間をザッと書いたんだろう。 市民か放蕩者か聖者かのどんな人間にせよ、あてはまるんだろう。 ホームレスやニートは市民かと言えば、大体が市民だろう。 無神論者は、聖者と放蕩者の、中間かと言えば、やっぱりそうなんだろう。 牧師は市民だろうし坊主も市民のようだ。 まれに、町内にも、人知れず、坊主や牧師や信仰者より聖者に近い人間が暮らしてたりする。 ヤクザや変態は市民かどうかが気になる。
- 503 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 16:15:54.80 .net]
- 市民は税金払ってたり働いてるかどうかじゃないわけだな。
- 504 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/26(木) 19:52:40.32 .net]
- いや、誤爆でないの?
- 505 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/27(金) 16:20:25.55 .net]
- >>500
荒野の狼の市民性の説明。 ヤクザも多く市民だろう。 精神病院の患者は?精神病院の患者とかはどのくらいが市民で どのくらいが市民じゃないだろ
- 506 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/27(金) 16:21:52.64 .net]
- 市民はいろんな両極端の中間であろうと常にする試み。
犯罪者も多くヘッセのこの説明によれば市民かもな。
- 507 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/29(日) 16:44:15.26 .net]
- あれは市民全体の一般法則というより
個人の人物描写だそうな
- 508 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/04/29(日) 16:47:02.66 .net]
- でも、個人の事を書いてると思えない。
個人と言うより全体の事だと思う。
- 509 名前:吾輩は名無しである [2012/04/30(月) 21:06:00.25 .net]
- 市民という言葉は
ヨーロッパの産業社会に登場した中間的富裕層という意味の市民ではない?
- 510 名前:森ノ内 mailto:sage [2012/04/30(月) 21:37:47.67 .net]
- トニオ・クレーゲルに直接関係ないにしても、
市民に対置されるのは、芸術家辺りではないかと想見しています。 価値観が、一般市民とかけ離れていそうだし。^^;
- 511 名前:吾輩は名無しである [2012/05/02(水) 07:57:36.18 .net]
- ↑正解だろうと思います。一票。
- 512 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/03(木) 05:51:51.08 .net]
- ラオデキヤにある教会の使いに書き送れ
- 513 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/26(土) 20:03:22.98 .net]
- ヘッセ全集持ってる人いる?
ガラス玉演技の巻だけ買おうと思うんだけど・・・
- 514 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/26(土) 20:34:50.80 .net]
- >>509
俺もガラス玉欲しいが高い。 文庫にしてくれ〜
- 515 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/05/27(日) 01:26:58.82 .net]
- 俺は↓スマホに入れて読んだ。
www.gutenberg21.co.jp/glas.htm
- 516 名前:吾輩は名無しである [2012/06/04(月) 16:52:08.28 .net]
- ヘッセと文通してた日本人が
広島でヘルマンヘッセ文学館やってるらしいが 行ったことある人いる? 西反田さんって方だけど
- 517 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/09(土) 04:48:41.52 .net]
- >>2
- 518 名前:吾輩は名無しである [2012/06/13(水) 12:21:17.87 .net]
- メルヒェン最高
- 519 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/17(日) 00:21:12.61 .net]
-
>つまり、君はそういう奴だったんだな (少年の日の思い出)
- 520 名前:金神辯天 [2012/06/18(月) 19:59:22.51 .net]
- 悪夢から目覚めたときの暗澹たる風景。
社会悪必要悪存在悪絶対悪 人間が現実に目覚めたとき 忌まわしいゴミ屑の山 冷血漢の無残な姿 一体野郎達は何がしたいのであろうか? 便所の水は甘いぞ 蛆虫たちは便所の水に群がり 中身のないゴミ屑を漁るだけである
- 521 名前:吾輩は名無しである [2012/06/19(火) 01:50:36.89 .net]
- >>516
おまえくさいんだよ。
- 522 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/19(火) 17:08:54.60 .net]
- ごめんなさい
- 523 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/24(日) 18:02:18.61 .net]
- >ヘルマン・ヘッセ
を仏語読みすると >エルマン・エッセー でよかったでつか?
- 524 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/28(木) 14:14:03.14 .net]
- 復刊のガラス玉演戯、いつのまにか再発売されてるぜ。
しかし、自分でも持ってるけど四六版で二段書きってのがイマイチ。 そして値段がけっこうする。
- 525 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 14:12:11.94 .net]
- いつのまにかっていうか、ずいぶん前ですよん
- 526 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 15:18:23.13 .net]
- そうですか。
自分が手に入れようとしてた頃は、しばらく復刊も売り切れ状態だったので。
- 527 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/29(金) 19:35:26.35 .net]
- ヘッセの後期は思弁的になりすぎ
デミアン以降はほぼ全て失敗作 相反する性格の登場人物を用意して対話しながら自己になるっていう 自分探しのために無駄な描写盛り込んだみたいな 車輪の下の頃のような叙情性がもはや無くなった
- 528 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/06/30(土) 01:26:44.19 .net]
- 失敗作って表現はおかしい
それは作者だけが使える言葉だ
- 529 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 01:02:19.28 .net]
- むしろ車輪の下のほうが、好きじゃない
単純に、「学校教育が個の輝きを色あせたものにする」というテーマが 現代のアメリカナイズされた日本において、陳腐で手垢まみれなものになってきてるからかもしれないけど
- 530 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 02:16:16.88 .net]
- ヘッセは厨二病の星
- 531 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 06:32:44.71 .net]
- でも後期ヘッセはどうせこういうことが言いたいんだろって直感したことを、本当に登場人物に語らせてヘーゲル弁証法的なつまらなさがある
聖母の泉なんてナルチスとゴルトムントに理性と感性を象徴させたうえで分かりきった対話をさせてて薄ら寒い 前期の小説を読んで感動したあとだからなおさら残念
- 532 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 12:42:15.73 .net]
- ヘッセは難解と言われるけど、ある性質を持ってる人には一読しただけでスッと入って行けるのかな
分かりきった事とは思わない人には逆に興味をそそられて魅力的に映るかも知れない分かるけど厨二だって一蹴する輩も居るかも知れないしね
- 533 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:00:49.44 .net]
- ヘッセはうつ傾向の人だと一発でハマると思う
特にデミアンやシッダールタは涙がチョチョ切れる 初期の作品は共感してもらえるだけだが、 ヘッセ自身が立ち直った後の作品は強い励ましの言葉が書かれてるからなぁ >>523や>>527の言ってることもよく分かる。 ただ、俺の場合は小説の作りよりもそういった根本思想の方を重視して好き嫌いが決まる。
- 534 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:06:36.31 .net]
- 春の嵐なんてさ、初読はいいけど、一度後期を読んじゃうともう読む気がしない。
恋人が友人に盗られる苦悩の描写は、ウェルテルに勝るとも劣らない迫力があるが 一方でそこからの立ち直りに全く説得力がないw この時点じゃヘッセ自身に明確な解答がないんだな、って透けて見えちゃう。 まぁ車輪の下は最終的に破滅する話だから解答なんてなくても大丈夫だと思うけど。
- 535 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/02(月) 22:43:14.19 .net]
- ヘーゲルの弁証法的構成は面白くて精神が高揚するんだよね俺の場合。
ヘッセは初期も後期も好きだし。 まあ春の嵐を再読しようとは余り思わないが、車輪の下は何度も読み返してるし、 デミアンはもっと読み返してる。クヌルプや青春はうるわしのような小品も好きだし、詩も良いし。 ナルチスとゴルトムント、荒野のおおかみは読んでいて高揚するね。 結局ヘッセは一番好きな作家だ。
- 536 名前:吾輩は名無しである [2012/07/03(火) 00:20:34.81 .net]
- >>531
メルヒェンもいいよね。
- 537 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/04(水) 00:46:16.17 .net]
- 聖母の泉いま読んでるがゴルトムントが修道院ぬけだしたあたりから面白くなってきた
クルチウスが全体がロマン主義とリアリズムの融合したドイツ中世の驚嘆すべき多彩な姿である。果実のようににおうばかりで瑕ひとつない。と書いてるだけある
- 538 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/06(金) 18:32:11.54 .net]
- ヘッセすごくわかりやすいと思うが、何で難解とか言うのかわからないんだけど・・・・・
- 539 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/08(日) 14:36:46.58 .net]
- シッダルタ、デミアン、荒野の狼を読んだ、かつてのヨーロッパ人の感想なんじゃね?
うっすら仏教かじってて、中二病を体験し、ラリパッパ世界の存在も認識している 現代日本人には難解なところはなにもないけど。
- 540 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 01:34:27.31 .net]
- 東洋思想的なところあるからね、ヘッセ
だから日本人にしっくりくるのかも
- 541 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 01:45:14.52 .net]
- デミアンはドラえもんを読むようにスラスラ読めた
- 542 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 09:08:01.96 .net]
- ドラえもん・・・読むものだったのか?w
- 543 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/09(月) 10:33:42.96 .net]
- 実は俺もジンクレールの少年時代はのび太を思い浮かべてたw
フランツ・クローマーはジャイアンな
- 544 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/07/16(月) 01:49:31.36 .net]
- 最後にほうは『銀河鉄道の夜』を思い浮かべてたな
2人の少年がいて、どちらか一方がじんわり消えていく、みたいな
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