1 名前:吾輩は名無しである [2010/10/06(水) 18:14:56 .net] 過去スレ 【お願い】ヘルマン・ ヘッセ 【語って】 book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1043789856/ ヘルマン・ ヘッセ を語る。 book.2ch.net/test/read.cgi/book/1000818832/
256 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/18(月) 13:28:07.89 .net] 自分を愛せない人間がどう愛するというのかね
257 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/18(月) 14:14:00.15 .net] 女子高生の肉体を すみからすみまで愛してあげたい
258 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/21(木) 14:46:23.24 .net] >>257 体内被曝 >>257 一家離散 >>257 癌全身転移 愛の使徒 ヘルマン・ゲーリング
259 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/07/23(土) 12:06:52.84 .net] そんな殿方には、『車輪の下』の女子学生版『制服の処女』(Christa Winsloe)がおすすめ
260 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 12:22:45.72 .net] >>220 ヘッセにはロックンロールの精神があると思う 「詩人以外の何者にもなりたくない」なんて、 自分の美意識に忠実なロックスターみたい oasisの「I need to be myself」の精神に近いものを感じる 最近の日本の相対的なことをいうのが素晴らしいみたいな風潮からは ヘッセみたいな人はあんまり出てこないと思う 日本にロックスターがほぼいないと感じるのと同じだね
261 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 15:56:05.10 .net] モーツアルト至上主義でジャズでさえ受け入れられないヘッセがロックとか何の冗談だよw 恥ずかしいにもほどがある。
262 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 20:53:51.41 .net] 音楽のジャンルの話じゃなくて精神の話なんですが? 「自分に正直でいる」姿勢とかそういう話 別にヘッセがロック好んで聞いてたとか、聞いてないとかいう話じゃないからw そもそもヘッセの時代にロックはまだないだろ(笑) 話がわかんなくて恥ずかしいのはおまえ(笑) おっさんか?
263 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 20:55:42.77 .net] おっさんはらたつ〜(笑)
264 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/08(月) 21:24:28.26 .net] これだけは言える! ハイルナーはロック
265 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:30:57.01 .net] ヘッセの文学の美しさと同等のロックはない。 ジャズでさえボロクソにディスってるのにそんなヘッセがロックの精神性も音楽も肯定するわけがない。 クラシックしかあの人はだめなの。 そしてヘッセの文学の美しさと同じぐらい美しいのはクラシック。 ヘッセの精神性を理解したければモーツアルト聴いたほうがいい。 ドイツの美しい自然を音楽にしたならモーツアルトになるし、ロックはないわなぁ。
266 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:39:39.28 .net] まぁ、ヘッセが亡くなった後にロックが生まれたわけだから、 ヘッセがロックを肯定したか、否定したかはわからんよね、実際の話 ヘッセがジャズを否定したからって、ロックを否定したかどうかはわからんしね というか、ただ俺がヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が ロックの精神に近いと思っただけで ヘッセ自身がロックの精神を持ってると自認してたとは思ってないし まぁ、そんなとこだわ
267 名前:吾輩は名無しである [2011/08/08(月) 21:52:21.45 .net] ヘッセは永遠のアウトサイダー。
268 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 06:32:15.04 .net] ヒッピーにもてはやされてたんだろ? ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの?
269 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 07:43:04.78 .net] ただヘッセの「詩人以外の何者にもなりたくない」ていう自分に正直でかたくなな姿勢が ロックの精神に近いと思っただけ
270 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 07:55:23.53 .net] →ロックとの共通点は反体制的で極左アナーキストなところくらいじゃないの? それがどうかはわからんが、そうなら結構共通点あるよねw
271 名前:吾輩は名無しである [2011/08/09(火) 08:10:27.69 .net] ジョンレノンっぽさはある 丸っこいメガネかけてるし
272 名前:【 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 】 [2011/08/09(火) 08:22:11.22 .net] ヘッセは全国民的にまわしてまで自分の主張をするけどロッカーがそこまでできるのか。
273 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/10(水) 02:23:26.86 .net] 魂で読んでしまう作家。こういう作家たまにいるなー。
274 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/11(木) 13:41:52.24 .net] 多摩にそれほど読ませる物書きがいるとはしらなんだ
275 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/13(土) 13:47:09.53 .net] シッダールタ、荒野の狼と感動したので、デミアンを手にしてみたがこれはさっぱりだった
276 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/13(土) 19:30:34.15 .net] デミアンはユングの影響が色濃いよね。 クヌルプやメルヒェンはどうだろうか? 短めの作品でヘッセらしいと思うのだけど。
277 名前:吾輩は名無しである [2011/08/13(土) 20:15:05.99 .net] お前ちょっと落ち着けよジンクレール
278 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/14(日) 18:36:17.12 .net] シッダールタが気に入ったのなら ・雨ごい師、・ざんげ聴聞師、・インドの履歴書 の、三つの履歴書は薦められる。
279 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 10:32:26.17 .net] 少年の日の思い出は最高傑作だと思う。 あの作品は少年の頃を思い出させてくれるから。 異論は認める。
280 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 20:29:29.26 .net] デミアンさりげなく日本人が出てくるのがおもしろい 中国人でもなく日本人なのね
281 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/20(土) 21:07:21.78 .net] 少年の比の思い出は高橋訳より岡田訳の方が良いのかね? 簡単に手に入るのは岡田訳の方みたいだけど。
282 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/08/21(日) 10:32:15.87 .net] ヘッセが日本に触れてるようなことって上のデミアン以外にある?
283 名前:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU [2011/09/22(木) 19:31:47.52 .net] 中国に触れてることのほうが圧倒的に多い
284 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/24(土) 20:07:16.58 .net] カヲルくんがデミアンすぎる
285 名前:吾輩は名無しである [2011/09/24(土) 22:34:47.22 .net] デーミアンを漫画化するならジョジョの荒木だな それかカイジの福本
286 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/27(火) 22:42:54.70 .net] 花はみな果実に、朝はみな夕べになろうとし、 移ろい変わり流れゆくもののほかに、永遠なものが地上にあるわけではない。 どんなに美しい夏でさえもいつかは秋の凋落を感じようとする。 葉よ、根気よくだまって辛抱おし、風がおまえを誘惑しようとしても。 おまえのたわむれの遊びのままに逆らわず、静かに成り行きにまかせるがいい、 風がおまえを吹き折るなら、吹かせて家まで運ばせるがいい。
287 名前:流浪のペンギン ◆vnEdybpWUU [2011/09/29(木) 15:24:08.08 .net] ヘッセの文体の特徴として、植物や生物じゃないものに語りかけるときの柔らかい口調があるな そこに読者がヘッセに可愛らしさや優しさ、愛着や抒情性、そしてユーモアを感じさせられる 「石よ!お前は私より強い!」とかどんだけ本人に諧謔の意図があるのかわからないが ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられている そもそもユーモアのない小説なんてろくなものがないし、ユーモアのセンスがない作家は才能がない
288 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/09/29(木) 21:48:55.93 .net] >>287 私は要するに頭が悪いのだ、みなさんのように内容を深く理解したり覚えていたりできない、 ただ単に文字を数えているようなものだ。 それでも涙を流したり笑ったりチンポを固くしたりして読んでいるのだから、 少しは理解しているのだろう。 ヘッセは『車輪の下』を読んでから次々と読みたくなった、 何故か、人生をまじめに考え悩み苦しむ、心の平安を求めて模索する、自然の中に安らぎを見出す、 これが悩み多い自分に合っていたのであろう。 読書メモより ------------------------------ ・すべてのものがどんなに美しく多彩で、光と呼吸がどんなに万物に流れているか、川がどんなに緑に澄んでいるか、屋根がどんなに赤く、山がどんなに青いかに、私は突然気づいた。 ・最後の瞬間に目の光がもう消えてしまってから、私は生まれてはじめて母の冷たいしおれた口にキスをした。 すると、その接触の異様な冷たさがからだに伝わって、私は思わずぞっとした。 寝台のふちにこしかけていると、大粒の涙がぽろぽろとしずかにためらいがちに、ほおにあごに手に流れるのを私は感じた。 ・いつも数日の孤独な徒歩旅行に出るのだった。 わずかの金一切れのパンをポケットに入れて遠くまで歩き、いく日もひとりぼっちでさるらいに明け暮れ、たびたび野宿することにも慣れた。 ・若いブナの木立のふちで、私は枯れたヨモギ草の中にからだを投げ出して、あたたかな日なたで、午後おそくまで眠りこんだ。 目をさますと頭は草原のにおいでいっぱいになり、手足は快くだるかった。神様の大地に長い間寝たあとでしか感じられないだるさだった。 ・死は私たちの賢いよい兄弟であってしお時を心得ているのだから安心してそれを待っていればよいのだ、ということを私は突然また悟った --------------------------------- あぁ、やはりいいなぁ。 「ヘッセの作品はどれもユーモアが散りばめられ...」、私は気づかないでしまった、 『歳月はなんと早く過ぎ去ることだろうと考えた。やがて自分も腰のまがったしょんぼりとした白髪の老人になって、つらい死の床に横たわることだろう。』、 読みなおすには残された時間が...。
289 名前:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】 [2011/10/01(土) 15:10:00.40 .net] デミアンとか漫画化されてもこまるわ。 あれは文学のままでいい。
290 名前:吾輩は名無しである [2011/10/10(月) 00:42:55.58 .net] 山田洋次にデミアン映画化して欲しい
291 名前: 忍法帖【Lv=4,xxxP】 mailto:sage [2011/10/12(水) 00:50:11.77 .net] デミアン、いい小説だよなー
292 名前:吾輩は名無しである [2011/10/21(金) 19:09:11.12 .net] 確かに! ようやく理解される時が来た!
293 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/10/22(土) 00:46:51.24 .net] 誕生日に父親からヘッセの全集を頂きました 懐かしい小説から順に読んでおりますが、歳を重ねるとまた違った感性いや、感覚で文字を感じることができますね デミアンは僕のバイブルです
294 名前:【 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 】 mailto:sage [2011/10/23(日) 20:45:06.35 .net] デミアン山田洋二じゃだめ。 テレンス・マリックかジム・ジャームッシュみたいに映像を究極まで突き詰めた監督がいいわ。
295 名前:吾輩は名無しである [2011/11/02(水) 18:50:24.14 .net] デミアンって誰の訳が一番に読みやすい?
296 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/02(水) 20:17:39.28 .net] 高橋さん
297 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/08(火) 10:52:39.66 .net] 自分は車輪の下とデミアンを大して評価していなかったんだけど人気作なんだな。 もう一度読み返してみるか。
298 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 20:10:33.52 .net] デミアンは厨二臭くてあまり好きじゃない。 どれも大なり小なり、そんな雰囲気を含んでるし良い点でもあるけど、行き過ぎな気がする。 クヌルプとかのほうがよっぽど好き。
299 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 20:18:10.00 .net] 文学評論で厨二病はねーだろ 2chに感化されすぎ。三島由紀夫を厨二病で片付けるヤツと大差ない
300 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 22:00:44.08 .net] 別に厨二病って言葉を使っても構わないと思うけど、 使うならちゃんと意味を定義しないとね。 「厨二病」に統一された意味のない今のままじゃ、一見内容について言及しているようであっても 単に「デミアンは好きじゃないわー」っていう呟きと同じくらいの発言でしかない。
301 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/10(木) 22:13:46.45 .net] 大半の文学なんて育った環境次第でその価値は大きく左右されるものだからな イケメンでチヤホヤされて生きてきた人間に若きウェルテルの悩みは理解できないだろうし、明暗や自己の追求を必要としない人にとってデミアンは無価値だろうし ゲーテ出してすまそ
302 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 01:50:33.26 .net] まあ自己実現や内面の葛藤を描いた文学作品はそういうものにとらわれたことのない人間にとっては大概中二病の一言で片付けることもできるよな
303 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 20:40:27.61 .net] >>301 もろ中二病まるだしの考え方ですなw 「俺の悩みは誰にもわからない」みたいなwww
304 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/11(金) 22:23:12.33 .net] で、お前のいう中二病っていうのは何のことなんだ? それは悪いものなのか?
305 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 02:14:00.49 .net] >>303 想像力貧困だね あなたは何の文学を読んでも無意味だろうからこのスレから消えて普通に生きて下さい
306 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 02:16:50.68 .net] 飢餓に苦しむ人の懊悩を理解できないのと同じで人の苦しみなんて千差万別 煩悶に普遍性なんてあるわけがない そんな事もわからない人間が荒らすこの文学板は底辺なのかもな 改めて厨二病という言葉の利便性を知りましたよ
307 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 08:13:38.21 .net] >>306 飢餓に苦しむことを懊悩なんて言うか? なんか変だ
308 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 08:51:49.89 .net] 飢餓に苦しむ境遇にあることを懊悩することはできるだろ。
309 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 09:34:54.34 .net] >>307 論外だな
310 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 09:45:36.69 .net] 餓死はゆっくり死んでいくからな その間に懊悩といえるような悩みは存在するだろう
311 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 12:19:02.51 .net] それってもう飢餓に苦しむことを指してないよね?やっぱり変だ
312 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/12(土) 16:03:48.68 .net] 何を言ってるのだろうかこのバカは
313 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/13(日) 17:00:51.76 .net] >>305 文学から関係ないのが「普通に生き」ることなんだってよwww 俺は、お前らとは違う。特別な人間なんだ。俺は悩み苦悩している特別な存在なんだ! 中二病wwwwwwwwwwwww
314 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/14(月) 06:15:27.81 .net] 草を生やす事でしか表現出来ない君はひよこ組病かな
315 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/11/16(水) 21:25:39.72 .net] >>313 理論が飛躍しすぎだろ まぁここまで馬鹿なヤツがいるとは思わないから釣りだと思うけどね
316 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2011/12/08(木) 17:57:38.30 .net] り、りろん
317 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 01:07:02.14 .net] ヘッセって日本で言えば誰なの?村上龍か
318 名前:吾輩は名無しである [2012/01/01(日) 10:47:26.91 .net] 中島義道
319 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 14:16:17.50 .net] 夏目漱石
320 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/01(日) 15:09:02.09 .net] ヘッセは詩人だし、漱石とかはないだろ。 村上龍なんて問題外。 ぜんぜん違うわ。
321 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/02(月) 10:11:14.37 .net] ヘッセに傾倒した著名人って誰が居る?
322 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/02(月) 10:23:47.92 .net] >>67 パヴェーゼは?
323 名前:吾輩は名無しである [2012/01/03(火) 02:19:24.31 .net] ガーディアン紙の「読まずに死んではいけない千冊の小説」に 選ばれているという理由から、「知と愛」を読み始めた。 このおそろしくつまらない邦題はまったく頂けないね。 いかにも、頭で書きました、って感じじゃん。 原題のままで何の不都合があったのか?
324 名前:吾輩は名無しである [2012/01/04(水) 13:37:18.60 .net] スウプっていいね
325 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/04(水) 13:45:38.12 .net] ヘッセは内的描写と美しい自然の描写が優れているので、 日本で言えば三島由紀夫が描写能力と言う点ではそれに近いと思う。 ただ日本とドイツという国があまりにも違いすぎるのと、 女大好きなヘッセと仮面の告白を書いてしまう三島では女性観が違いすぎる。 川端さんは女性との距離があまりにも遠い感じ。 そうなると結果は日本でヘッセみたいな作家はいないということになるね。 宮本輝の書いた蛍川と泥の河はやや近いかもしれないが、 宮本さんはそれ以降の作品があまりにもダメすぎると思う。 あと堀辰雄の風たちぬともいいかもしれない。
326 名前:あしか ◆v8vq1qJwvY mailto:sage [2012/01/04(水) 19:42:55.09 .net] 時計職人って大変そうだね
327 名前:吾輩は名無しである [2012/01/05(木) 14:37:51.07 .net] 藤村。
328 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/05(木) 14:38:59.93 .net] >>325 おーなんか久しぶりに本読み込んでる人がキタなw
329 名前:まぐな [2012/01/05(木) 17:39:02.18 .net] あげ
330 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/05(木) 19:27:32.19 .net] 太宰治と三島由紀夫と宮沢賢治を混ぜたらどんな味がするんだ
331 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 14:15:58.22 .net] ヘッセもベジタリアンだったの?
332 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 15:14:31.20 .net] 大酒飲みだったことだけは確か
333 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/06(金) 16:54:53.80 .net] 酒煙草大麻ハシシ覚せい剤のドラッグ諸々と女に溺れてた不良のダメ人間ヘッセ 文学や詩はその言い訳 だからこそ愛せます
334 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/07(土) 13:55:43.95 .net] 今まで自分はヘッセの思想の方に感ずるものがあるのだと思っていたけど 彼の性質や感受性のようなものに共通するところがあったのだと気付いた
335 名前:吾輩は名無しである [2012/01/08(日) 13:29:04.38 .net] ヘッセって大麻やってたの? ヒッピー思想にも影響与えたのも頷ける 年代的にアシッドは使ってないよな
336 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/08(日) 18:51:08.14 .net] ヘッセは覚せい剤より睡眠薬等のダウナー系薬物の方に依存してたんじゃないか シャブ食って娼婦とキメセクしたりもしてたんかな
337 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/08(日) 20:09:05.54 .net] ヒッピーならヘッセよりもブローティガンだ。ヘッセの詩的な美しさとかはヒッピーとはかなり違うと思う。
338 名前:吾輩は名無しである [2012/01/09(月) 03:09:48.62 .net] 名前は小雪の小とケンイチのケンでショーケンだ
339 名前:Kansai どじん mailto:sage [2012/01/09(月) 09:50:51.38 .net] イラネ
340 名前:吾輩は名無しである [2012/01/10(火) 20:59:29.05 .net] 「精神的価値を求める者は肉体労働が向いてる 精神を束縛されないから」 ヘッセの言葉みたいだけど どの文献からの引用かわかる人いますか? 俺は行員辞めて肉体労働やってます この言葉に救われた
341 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/12(木) 02:30:16.34 .net] なんか普段来ないこの板にきたら急にヘッセが読みたくなってきた 高校時代好きだったけどもうずっと読んでなかった
342 名前:吾輩は名無しである [2012/01/14(土) 00:58:19.81 .net] 女学生ならば書生臭い初期作品を好むか知らんが、 傑作の名に値するのはやっぱり、美醜入り混じり死の影の差す シッダールタ以降の晩年の作品だよな。
343 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 08:58:06.20 .net] そんなことはない。
344 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2012/01/14(土) 21:56:55.33 .net] 「車輪の下」ってよく「ライ麦畑でつかまえて」とか「人間失格」と 比較されるけど、お前ら的にはサリンジャーとか太宰ってどうなの?
345 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 22:43:24.03 .net] 太宰はなんかあれでしょ、ヘッセの子供のころの精神構造をいい大人が持っていると言う感じで、 なんか勘弁してくれって感じですわな。 タバコ吸って、酒飲んで、浮気して、自殺して、 小説書いて、かわいい奥さんいて何が不満だったんだろうか・・・・
346 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/14(土) 23:51:01.41 .net] 太宰は文學界のカートコバーン
347 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/15(日) 08:26:12.90 .net] >>344 どれも多感な思春期の、ある種の性質を持った少年たちの自意識を刺激して、その中の幾人かを自殺にまで至らしめた罪な小説だな
348 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/16(月) 19:44:37.88 .net] >>344 君は?
349 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2012/01/17(火) 10:20:41.65 .net] >>348 「アウトサイダー」と「青春のイニシエーション」っていう問題に対する アプローチの仕方が『車輪』と『人間失格』は文学的というか、内罰的。 『ライ麦』は外罰的っていう印象。日本人のメンタリティ的にヘッセの方が 好かれそうなもんだけど、圧倒的に売れてんのは『ライ麦』なんだよなー。
350 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 11:23:09.40 .net] ヘッセと太宰がお互いの作品を読んだらどう思うかね 太宰は小説家ってより芸人って感じ
351 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 12:52:44.42 .net] >>348 そういうおめえこそどうなんだよ。
352 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 16:54:32.32 .net] ライ麦は近所にハルキ訳しか置いてないから未だに手を出せずにいる
353 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 20:12:04.93 .net] 春樹は最近の作品はダメだけど翻訳はいいと思うよ。 おれは原著厨だけど
354 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 21:02:14.51 .net] >>352 原著が少年の語彙らしい簡単な英語ばかりだからそっちで読んでみたらいい
355 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2012/01/17(火) 22:07:09.03 .net] ヘッセの思想の源を知りたいんだけど、何を読めばいいのかな ヘッセが影響を受けてるのはニーチェ、仏教思想ほかどんなのがある? というかそもそもニーチェと仏教思想を「決定するのは自己」という点でくくりにしていいのだろうか
356 名前:吾輩は名無しである [2012/01/18(水) 00:34:41.95 .net] 「知と愛」(ほんとうにひどい邦題だ)読み終わった。 ものすごく面白かったぜ! なぜ原題通りの「ナルチスとゴルトムント」にしないのか!?