https://www.satodentist.com/column/137/ ロイテリ菌は、健康な生活に必要な善玉菌・乳酸菌の一つです。口腔内に留まることで、虫歯や口臭の原因となる菌(悪玉菌)を抑制することができます。冒頭にもお伝えした通り、ロイテリ菌と歯周関係の治療における論文が幾つか存在するので抜粋してご紹介します。 L. ロイテリ菌プロデンティスで歯茎の出血が減少 L. reuteri による発酵乳中のストレプトコッカス・ミュータンスの減少 L. reuteri による歯肉出血および歯肉の腫れの減少 ロイテリ菌は2種のカンジダ菌(カンジダ・アルビカンス、およびカンジダ・パラプシローシス)の増殖をほぼ完全に阻害
https://www.yamaguchi-dental-clinic.com/2023/09/01/1166/ ロイテリ菌はもともと、人と共生していました。1960年代において成人の発現率は40%前後でしたが、近年の研究ではニューヨークで調べると0%、パプアニューギニアの原住民では100%との研究報告もあります。(Martinez et al., Cell Reports 2015)