- 1 名前:きのこ記者φ ★ [2009/08/24(月) 22:31:11 ID:???]
- 初の4ドアクーペ「パナメーラ」を10月をめどに日本に投入するポルシェは、
すでに決定しているV8エンジンの3モデルに加え、V6エンジンの1モデルを合わせた 計4モデルを投入することを明らかにした。 V6エンジンは、4800ccのV8エンジンよりも総排気量が少なく、日本向けの普及モデルとして 期待できると判断した。ラインアップを拡充し、日本での年間販売目標1000台を目指す。 日本では、エコカー減税や環境意識の高まりで、排気量の大きい輸入車の販売台数が大きく落ち込んでいる。 ただ、高級車は、高い所得層を中心に、景気に左右されにくい一定の需要をが見込まれる。 このためポルシェは、9月の欧州投入に続き、日本では4モデルを揃え、販売台数の積み上げを狙う。 10月をめどに日本に投入するのは、価格帯が1374万〜2061万円のV8エンジンの 「S」「4S」「ターボ」の3モデルと、新たに追加するV6の1モデル。V6は乗用車に適したタイプで、 総排気量が小さくなり、価格帯もV8モデルよりも下がる見通しだ。 極端な走りの性能を求めずに、気軽にポルシェの乗りたいというポルシェファンを狙い、購入層の裾野を広げる。 パナメーラは、快適性や、広々とした室内空間を重視した一方、走行性能も高め、 ターボ車だと、時速100キロまで4.2秒で加速できる。 信号で停車した際には自動的にエンジンが止まり、再スタート時に始動するアイドリング・ストップ機能も搭載し、 二酸化炭素(CO2)の排出量も低減した。走行性能と環境性能に「総合的にアプローチした車」(同社)という。 7月の輸入車販売は前年比16.1%減の1万3842台で、15カ月連続の前年割れ。 このうち、ポルシェは473台で、同15.2%減だった。 これに対し、アウディは同5.6%増、ボルボは同3.2%増と、輸入車の一部には回復もみられる。 台数が100台以下だが、フェラーリも同85%増と大きく伸びた。 「輸入車は国内ニーズをとらえるモデルの投入がカギ」(業界関係者)で、ポルシェの4モデル投入が、市場をどう動かすか注目される。 sankei.jp.msn.com/economy/business/090824/biz0908240816003-n1.htm sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/090824/biz0908240250002-p1.htm
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