- 425 名前:名無し名人 mailto:sage [2018/10/29(月) 08:32:32.63 ID:P/Dq3G2E0.net]
- >>396
あなたは質問するふりをして自分の意見を述べているだけですね @大山の頃より棋士のレベルが上がっている→上がっているのは棋士のレベルではないよ Aパソコンの活用で将棋の質に劇的な変化が起きた→序盤中盤の研究がしやすくなったため経験値の優位性が低下しただけだね B劇的な変化で棋士のレベルが上がった→上がったのは棋士のレベルでなく研究のレベルだね 棋士というのは、研究で先を越されたり抜き返したりすることを昔から繰り返してきた 研究のレベルが上がること自体は棋士のレベルの差を意味しないよ どの棋士も、優秀な戦法に敏感だったり自分にあった戦法を取り入れたり、自分の得意な土俵で戦えるように策を練ったりして戦ってきた 後手番での有力な作戦がなくなると先手番の勝率が上り、後手番での有力な作戦が開発されると後手も勝率で巻き返す ということが繰り返されてきただけ 優劣がつくのは、研究で自分の勝率が上がる手を見極める能力や戦法の良し悪しを自分なりに消化して取捨選択する能力の違いだね 俗にいうなら戦上手かということなので、特に若手棋士が有利になったということではない 研究が強みだった棋士(三浦九段)や終盤には自信があるが序盤の研究は得意でない棋士(行方八段)などは、パソコンの活用で世代の逆襲の先頭に立つ可能性すら出てきているよ 元から才能のある棋士(谷川、羽生、康光、郷田、渡辺)は必ず巻き返してきて、最後は年齢的な衰えとの戦いになる 棋士としての格の違いはポッと出の若手とは歴然としているものだ
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