- 254 名前:名無し名人 mailto:sage [2018/10/18(木) 23:21:03.16 ID:XiHMrvC00.net]
- ⬜2011年の頃のタイトル戦を解析して見ると、羽生も渡辺も前半の一致率は今の棋士より劣っている
つまり、最新のソフトで評価すると最善手と言えない手が序盤に多い これは相居飛車の序盤が日進月歩しているから当然だ その点、大山は相手の手に応じた最善手を返している もし、相手がソフトが推奨する最善手を指していたら大山は最善手で返すことができていたかということはわからない 言えることは、羽生も渡辺も序盤の指し方が2011年の頃よりかしこくなって一致率が高くなっている だから、2011年の頃は今より弱いといってよいのか まだ若い渡辺には当てはまるだろうが、羽生には当てはまらない 読みの鋭さや速さは7年前のほうが優れていたはずだ 序盤の勉強不足は1年以内に取り戻せるが読みの鋭さや速さは戻らない だから、強さの指標となるのは中終盤の一致率だということになる ところが、中終盤の一致率も一筋縄ではいかないようなのだ
|
|