- 763 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう mailto:sage [2010/04/27(火) 20:03:37 ID:d3whcaxi0]
- かつてダイムラーベンツでもC111という試作車を開発していた。1969年のフランクフルトモーターショーでC101として
発表された試作車はフェラーリやポルシェ等に比肩し得ると考えられていた。300SLを彷彿するガルウィングドアを 備えたスタイルは注目を集めた。メカニカルインジェクションの3ローターで重量はわずか308ポンドで330馬力に達した。最高速度は時速170マイルに達した。 後に4ローターのモデルはさらに70馬力増えて時速180マイルだった。 ロールスロイスもロータリーエンジンの開発に参入した。彼等はディーゼルロータリーエンジンの開発を行った。 2連のローターで大きいほうが圧縮専用、小さい方が燃焼専用だった。 これまでに試みられていたロータリーディーゼルでは圧縮比が小さい為、 自己着火は不可能だったが圧縮専用のローターを設ける事で解決した。 NSUは東洋工業へのライセンスの条件として東洋工業で開発された技術によって取得された特許も 無償でNSUに譲渡するという契約を結んだらしい。このような条件は他社に対してはなかったらしい。
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