- 653 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/26(金) 05:19:22 ID:v2VEogci]
- >>640
>戦前の世代は小学校すら行けなかった人も多い。 戦前の小学校を現在の学校制度と一緒にされても。 あとね、明治の前半ならまだしも、時代が下ると小学校の就学率は飛躍的に高まっている。 そこんところは戦前日本の教育状況を馬鹿にしてもらっては困る。 戦前の義務教育は6年間。 義務教育が4年間から6年間に変わった1907年(明治40年)には 男子の義務教育就学率は98%ぐらい。女子でも95%ぐらいには達していた。 (手元の資料、折れ線グラフなのでそこから数字を読み取った) それと、旧制中学は現在の高校にあたり、旧制高校は現在の大学教養課程にあたる。 旧制中学は、成績優秀で、ある程度裕福な生徒が進学していた。 このあたり戦前を舞台にした小説を読むと、戦前も厳しい受験戦争があったことがわかる。 前身校が旧制中学である高校は、現在たいてい伝統校・進学校になっている。 自分が卒業した高校は、同窓会からの卒業記念品が下駄だもんね。蛮カラの伝統が残っていた。
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