- 215 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2018/02/15(木) 16:07:49.92 ID:HC0SvuSB0.net]
- >>176
> ロールポストとメインエンジンの間やバイパス合流地点に全開閉可動式ベーンを設置すればいい。 だからロールポストの推力など左右逆に接続すれば良いだけの話 そうすれば左エンジンが推力低下した際には逆側の右ロールポストの噴射が落ちて少しはバランスに貢献するからね 重大な問題は左右のメインの偏向ノズルの推力アンバランスが起これば即座にロールに入ってしまうということ メインノズルのリフト力分担はF-35Bの例で言えば4割だからアンバランスが起これば1割しか分担していないロールポストの推力の工夫では打ち消せない > あとスホーイにVTOL戦闘機はない。戦闘機ではないがデッドウェイトのあるYak-38(性能は低かったが)は実用化されてるし スホーイは確かSu-15フラゴンにリフトジェットを追加したVTOLバージョンの試作を70年代前半にやっていたはず Yak-38、なるほど確かに一応は実戦配備されてるね。これは失礼、見落としてましたよ、実質上の失敗作を。 空母もどきは作ってみたものの他に搭載可能な機体がなかったソ連としては、まさか艦載機なしで軽空母風軍艦を運用できない(見栄の点でも)から搭載したのかもね。 > F135-600と同じ3ベアリング式の推力偏向ノズルであるR-79(性能データと制限された設計データはアメリカに)を持つYak-141が実用化されなかったのはソ連崩壊が原因。 だから、Yakのエンジンの更新の話など聞いてませんよ。R-79が完成したところで片方の推力低下が起こればロールして地面激突は確実だった機体などね。 ついでに言えば、F135-600がR-79の設計を買ったなんてのは主に日本で信じられている単なる神話です。 偏向ノズル機構はずっと以前からアメリカでも独自に開発されていた。 本論に戻ると、双発戦闘機のVTOLあるいはSTOVLが可能だと主張するのならば、 双発でリフト専用エンジンに頼らず(F135-600のメインエンジンの動力で駆動されるファンは許すとして) 片方が推力低下してもロールモーメントを発生せず推力回復までに安定し続ける(かリフト力不足で水平に地面に墜落する)方式を 提案して下さいよ、具体的にね。 余談は不要です。F-3のSTOVL版が可能かという議論から始まったのですから、大出力のF9エンジン双発で安全な方式を具体的に示して下さい。
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