- 587 名前:がスタートしており、ボーイングはこれに対しF/A-18Eスーパーホーネットの
最新型、ブロックIIIを提案しています。今回のEA-18G輸出承認は、これを後押しするもの と考えられます。 EA-18Gグラウラーは、アメリカ海軍で運用されていた電子戦機EA-6Bプラウラーの後継機 として、2人乗りのF/A-18Fスーパーホーネットをベースに開発された電子戦機。AN/ALQ-99 電子戦ポッドを携行し、主翼端にはAN/ALQ-218電子戦システムを装備しています。これらの 電子戦装備を用いて相手方のレーダー波を検知し、その周波数に合わせた妨害電波を発する ことで、相手のレーダーを使用不可能(ノイズで埋め尽くし、検知不能にする)な状態にします。 EA-18GはEA-6Bと違い、兵装ステーションに十分な空きがあるため、電子妨害だけでなく、 対レーダーミサイルのAGM-88 HARMを携行して自力で敵防空網制圧(SEAD)任務が行える ほか、AIM-120 AMRAAMなどの空対空ミサイルなども携行可能で、F/A-18E/Fと同様に 使えるというメリットもあります。このため、F/A-18E/Fと一緒に使用することで、より 有効性が高まる……というのがアメリカ海軍とボーイングの考え。フィンランド政府にも このメリットをアピールするため、海軍とボーイングはアメリカ政府にEA-18Gの輸出承認を 求めていたのです。 [] - [ここ壊れてます]
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