- 908 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/07(日) 21:12:51 ID:Zz99Q8ir]
- 見世物小屋はもちろん映画の核だからそのものの是非を問うてもしかたなく、
あの博士1団がどういうふうに映画の中の世界、社会に存在してるのかということが、 ヨッパライ、警官、帰路のトニー救出、翌朝のビルの解体現場等の要素の登場と、 移動舞台兼家でのアントン、ヴァルの会話を通じてようやく観る側の理解に馴染んでくるので、 その間の割と長い時間の間、ちょっと不安に感じる人がいても仕方ないと思うんだよね。 説明的な台詞もあまりないし。 まあ変わった話だから、最初の数カットで世界設定や登場人物がどういう人間かわからせるような手法は無理だ。 まあ、ただ単にいきなり幻想的かつチープな舞台のアップから始まるから、それで面食らうのもあると思うけど。
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