- 605 名前:波数が最後に割り当てられた地区で、非常に厳しい状況。南海放送のラジオの売り上げは全盛期の約半分の6億5000万円。
それでも四国のラジオ8局では一番よく、他局は2億?4億円台である。 県内のテレビとの競合は激しく、テレビの3、4局目の新局とラジオのスポットが同額、あるいはテレビのほうが安いこともある。 (略) 5年前には南海放送はラジオの分社化を検討した。しかし、このエリアでは成り立たないことが試算によって判明し、断念した。 (略) 今後20年、我が社のAMラジオには、送信機の更新など、技術的な費用が20億円かかる。一方、今回のFM補完局の費用は約5億円弱だった。技術陣に聞くと、AMとFMの送信機の値段は10対1ぐらい違うという。 しかもFMはメンテナンスが安価に済むので、長いスパンで考えれば、AMの20億円に対して、FMは5億円+2億円ぐらいで済む。 あくまでも妄想だが、ワイドFMの受信機が県内に出回るであろう20年以内に、AMからFMに切り替えることも考えられる。10億円以上が浮く計算だ。 (略) 南海放送はradikoも早くからスタートさせた。他局のトップからは、「それで、儲かったかね」とよく聞かれる。 2004年から2010年まで活動した日本ラジオ広告推進機構(RABJ)もすばらしい団体だったが、やはり各局のトップは、「加入したのに収入が上がらない」と文句を言っていた。 (略) [] - [ここ壊れてます]
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