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大日本帝国VSドイツ第三帝国 世界史板2



1 名前:世界@名無史さん [2007/05/04(金) 10:21:59 0]
p2.chbox.jp/read.php?host=academy6.2ch.net&bbs=whis&key=1167884974&ls=all
(前回スレ)戦力比較 大日本帝国VSドイツ第三帝国
p2.chbox.jp/read.php?host=hobby9.2ch.net&bbs=army&key=1169042432&ls=all
(軍板)大日本帝国VSドイツ第三帝国  ラウンド4
www.angelfire.com/ct/ww2europe/stats.html
欧州戦線データベース(Europe)
www.axishistory.com/index.php?id=3612
ドイツ軍戦線別戦死者統計
www.giveshare.org/news/news016.html
アメリカ軍戦線別戦死傷者統計
www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/ussbs.html
戦略爆撃調査団報告書 要約報告(太平洋戦争)

「参謀 下」(児島襄 文春文庫)によればA・C・ウェデマイヤーはこう回想している。
「もし、支那事変の開幕が二年間おくれていたら、それまでに中国には、
ドイツ装備の六十個師団が勢ぞろいし、空にはメッサーシュミット戦闘機、
スツーカ急降下爆撃機が乱舞し、海にはUボート潜水艦が群をなしていたかもしれない。
そして、その結果は、中国はドイツと同盟を結び、膨大な戦力をソ連にむけて、
歴史は大きく変わっていたかもしれない」

301 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:16:58 0]
>>300
特攻のためにどれだけの戦力を用意して、
どの拠点から、どのタイミングで、どれだけの規模で、どこに存在すると思われる敵に行なえば最も戦略・戦術的な効果が高いか。
それを判断するのが司令部の役目だろ。

特攻というのは、言葉は悪いが、位置付けだけをいえば有人RPGみたいなものだ。
現在のミサイル全盛時代の戦争は、

「敵が密集しているところにミサイル撃ちこむ以外どんな方法があるんだよ。
敵なんて無意味に密集していない。そこにぶつけるだけで十分なわけだが。」

と言い出すわけか、お前は。
だったら米軍にも自衛隊にも戦術や戦略は必要ないなんてことになるだろうが。
少しは論理的に物事を考えたらどうか。

しかも、特攻以上に効果的な手段が、後知恵でもなんでもいいから、
当時の日本軍に取りえたと言うのなら指摘してみればいい。
指摘できないなら、それは特攻が最も効果的な戦術・戦略だったということを証明しているだけ。

302 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:31:30 0]
>>301
お前は戦術ミサイルと戦略ミサイルを一緒くたにしている。
しかも意図的に。RPGなんていってるものな。
特攻機は距離からも威力からも戦術ミサイル以下でしかない。しかも対艦用の。
どこにぶつけるんだよ?船団以外に。ヤマトの沖縄特攻も含めてな。


>当時の日本軍に取りえたと言うのなら指摘してみればいい
だから、最初からねえから使ってるといってるだろ。参謀の知恵も含めて。
で、そんな状態でどこがヤケクソじゃないんだ?
奥の手じゃないぞ。どうしようもなくなってやっている以上ただの外道。

303 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:37:41 0]
>当時の日本軍に取りえたと言うのなら指摘してみればいい。
そういう状態にならないための戦略なんじゃない?

304 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:45:37 0]
まあ前後の文脈からわかると思うが、正確には有人RPGじゃなくて有人PGMだな。
ところで、戦略ミサイルや戦術ミサイルを一緒になんてしてないが。

「敵が密集しているところに対艦ミサイル撃ちこむ以外どんな方法があるんだよ。
敵なんて無意味に密集していない。そこにぶつけるだけで十分なわけだが。」

と言い換えればお前にもわかるだろうか。
特攻には戦略が必要ないなんていうのは、
対艦でも対地でも対空でも、精密誘導兵器なんてのがあれば、戦術・戦略は必要ないというのと全く同じということだ。

そして特攻以外に有効な手段が、あらゆる戦術的可能性を追求してもないのであれば、
特攻が最も妥当な手段ということは確実に言える事だな。
頭の問題以前に、誰が考えてもそうなるということ。

305 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:47:25 0]
>>303
そういう見方でいえば、結局負けた国は全て戦略が無いというのと同じで無意味だな。
負けないようにするのが戦略だから
敗戦国には全て戦略が無いと。そういう意味なら日本にもドイツにも均しく戦略がない。

306 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 01:53:28 0]
もちろん負け方といっても色々だ。
フィンランドみたいな負け方もあれば、イタリアみたいな負け方もあり、ドイツや日本のような負け方もある。
どこまで頑張って負けるか、特攻やるかやらないか、本土決戦やるかやらないか、
それらも紛れも無く戦略の範疇だな。

307 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:00:24 0]
>>304
対艦でも対地でも対空でも、精密誘導兵器なんてのがあれば、戦術・戦略は必要ないというのと全く同じということだ

逆だ。戦術戦略がないから特攻なんて誘導兵器を酷使しているだけ。
特攻機用の基地が固定されている以上、その基地を中心とした半径航続距離の円内に入った敵を攻撃するしかない。
で、どうそれをセレクトするわけよ?というよりチョイスにどれだけの意味があるの?
それ以外の作戦(とも呼べない)行動が取れない以上、船団の分断も航路の誘導もできない。

結局近づく順に、あるだけの特攻機をぶつけているだけ。

308 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:01:44 0]
>>305
無いというのは違う。
足らないだけ。

309 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:15:17 0]
>>307
何度言えばわかるんだよ。
当時の日本に、特攻のかわりに対艦ミサイルと対空ミサイルがあったとする。
「そのミサイル基地を中心とした半径航続距離の円内に入った敵を攻撃するしかない」から戦術・戦略は必要ないのか?
んな馬鹿なことがあるわけないだろ。
そんなことをいえば通常航空攻撃だって戦術は必要ないことになるわな。
半径航続距離の円内に入った敵を攻撃するしかないんだから。

実際には、半径航続距離の円内に入った敵を攻撃するといっても様々なChoicesがあるわけ。
航空機をどの基地にどれだけ配備して、敵の攻勢のどの時点で、
どれだけの規模でどのように投入すれば最も効果があるのか。
戦果を分析して、小規模で断続的に行くのがいいのか、
大規模で一挙に攻撃するのがいいのか判断するのもそうだ。
実際には特攻は小規模で断続的に行く方が効果的という結果になっている。
沖縄戦に航空兵力の全てを投入していいのか、どれだけ温存するべきか、
そんなんも全部戦略だろ。

航空機を全部特攻機にしてるわけでも、突っ込めるだけ突っ込んでるわけでもない。
「近づく順に、あるだけの特攻機をぶつけているだけ」というのは、大間違い。



310 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:17:57 0]
>>308
しかし現実には、どれだけ戦略が無くても勝てる時は勝つし、
どれだけ戦略があっても、どうしようもなく負けることもあるのが戦争だ。

311 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:29:18 0]
>>309
あのな。海上戦力にミサイルを戦術戦略上効果的に運用するためには他の水上兵力の運用が不可欠なの。
そういうまともな作戦行動はとれないでしょ?おまけに特攻機はマッハで飛来するわけじゃないよ。
それとな小出しにしているのは考えがあってじゃないのよ。人的物的に生産が追いつかないの。わかる?
意図があってじゃなくて、結果なの。

大和特攻でも、伊藤司令ほか参謀たちは自分らが出される段になって「作戦じゃない」とか「意味がない」とか言い出しただろ。
でも、「特攻です」って言われて黙った。特攻は作戦じゃない、ってのがわかってったわけよ。


何度言っても酷使様の口上はテープレコーダーみたいで変わりがないな。

312 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 02:31:19 0]
さらに海軍参謀が悪質なのは、意見具申なんて危機もしないくせに特攻に限っては「現場からの要望だった」とかほざいてる点だ。

313 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 02:37:50 0]
>>311
だれも艦発射型のミサイルだなんて一言も言ってねえだろ。
基地発射型と何度言わせる気だよ。
通常航空攻撃だって特攻だって同じつうことだよ。
水上兵力の運用って何の話だ。純粋な航空漸減作戦だろ。

んで、実際に45年の3月末の特攻結果を見れば、
大規模でいくより小規模で行く方が「戦果が高かった」んだよ。
それぐらいの知識はわきまえてから物言えっての。

窮すれば酷使様とか個人攻撃に移るしな。
別に特攻が道義的に問題ないなんて思ってないんだが。
ただし、戦術的には十分妥当性のあるものだったという事実を言っているだけなんだが。

314 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 02:47:37 0]
>それとな小出しにしているのは考えがあってじゃないのよ。人的物的に生産が追いつかないの。わかる?

とか、何も知らないくせに偉そうなこと言うなつうの。
日本は敗戦時には10000機の稼動機が温存されていて、そのうち特攻機は5350。残りは通常航空戦力だ。
生産できた端から突っ込んでるわりには余剰戦力が多いな?

315 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 02:52:57 0]
しかも伊藤整一は特攻を決定するような立場の人間じゃないしな。
むしろ日米戦に最後まで反対し、開戦後もアメリカが本気になったらヤバイんだとずっと警告し続けていた人物だ。
それが自ら特攻を決意までしてるのに、富永級の卑怯者のような言い草でな。
伊藤提督も踏んだり蹴ったりだよな。

316 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 02:54:50 0]
つうかそこは普通、まさに富永を例にだすべきとこだろ。
知識が何もないんだな。しかし。

317 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 03:02:37 0]
ちなみに沖縄での航空戦には、
延べ9837機の航空機が投入され、その内で特攻機は2416機。
特攻は航空戦全体の中では一部でしかなかった。

>結局近づく順に、あるだけの特攻機をぶつけているだけ

で、なんだこれ?ネタか?

318 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 03:06:37 0]
>>314
人的の部分は無視か?航空機にしても稼働率は無視か?


>>316
知識がないのはお前だろ。
伊藤司令は特攻止む無しなんて海軍が頭脳停止に陥ってる中、部下のために意味のないことはできんと強行に反対したんだ。
だから草鹿が説得にいったんだろうが。
伊藤長官はまともに戦争を捉えていたが、草鹿が「特攻は海軍の総意です」なんていうから意味のない死を意味あるものにすべく、また恥をさらす様なまねをしないためにも従容として受け入れたのだ。

伊藤司令が進んで特攻を決意したなんて思ってるようじゃ本物のの酷使だな。

敵前逃亡した富永とは違うよ。


319 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 03:13:42 0]
>>318
全部稼動機数だと言ってるだろ、当然搭乗員も確保してある上での数ですが。

>伊藤司令は特攻止む無しなんて海軍が頭脳停止に陥ってる中、部下のために意味のないことはできんと強行に反対したんだ。

んなことは誰でも知ってるんだよ馬鹿。
誰が自ら進んで決意したなんて言ってるんだよ。説得されて決意したんだろうが。

>大和特攻でも、伊藤司令ほか参謀たちは自分らが出される段になって「作戦じゃない」とか「意味がない」とか言い出しただろ。

つっただろお前は。
伊藤整一は「自分らが出される段」も何も、他人にそんな命令出したこともないわけだが。



320 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 03:17:02 0]
まあ実際は、大和の例は特攻とも言えんがな。
燃料は楽に沖縄と本土を往復できるだけ積んであり、
あわよくば攻撃を成功させて帰還するという含みが持たせてあった。
無謀な作戦ではあるが、特攻とは厳密には違う。

321 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 03:26:03 0]
>>307
近づく順に、あるだけの特攻機をぶつけているだけというソースをお願いします

322 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 03:37:44 0]
307 :世界@名無史さん:2007/06/01(金) 02:00:24 0
>>304
対艦でも対地でも対空でも、精密誘導兵器なんてのがあれば、戦術・戦略は必要ないというのと全く同じということだ

逆だ。戦術戦略がないから通商破壊なんて潜水艦を酷使しているだけ。
潜水艦用の基地が固定されている以上、その基地を中心とした半径航続距離の円内に入った敵を攻撃するしかない。
で、どうそれをセレクトするわけよ?というよりチョイスにどれだけの意味があるの?
それ以外の作戦(とも呼べない)行動が取れない以上、船団の分断も航路の誘導もできない。

結局近づく順に、あるだけの潜水艦をぶつけているだけ。

323 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 04:14:56 0]
>>318
やばくなると黙って逃走かよ?お前こそ富永級の卑怯者だな。

324 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 05:57:55 0]
>おまけに特攻機はマッハで飛来するわけじゃないよ。
ミサイルもマッハで飛来するものだけじゃないけど

>それとな小出しにしているのは考えがあってじゃないのよ。人的物的に生産が追いつかないの。わかる?
>意図があってじゃなくて、結果なの。
これはマジレス?
本土決戦のために特攻機は温存されていたことも知らないのか・・・

325 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 06:06:45 0]
>特攻機は距離からも威力からも戦術ミサイル以下でしかない。しかも対艦用の。
>どこにぶつけるんだよ?船団以外に。ヤマトの沖縄特攻も含めてな。
大和の沖縄特攻は敵艦沈める為じゃなく、米軍の沖縄上陸軍を攻撃しに行ったんだけど
だから砲弾のほとんどは榴弾を積んでいた
それに特攻はB29への空中特攻もあったんだけど

326 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/01(金) 06:24:14 0]
話の流れがよく見えないんだけど
このヒトの言いたいことは特攻は勝手に飛行隊が編成されて自動的に最適な目標に向かって飛んでいく
イージス艦の自動迎撃モードみたいなものだから、指揮官が必要ないということ?

うーん、ちょっとその認識なら問題外だね

327 名前:世界@名無史さん [2007/06/01(金) 09:02:37 0]
>>322
これは面白いな。
確かにデーニッツのトン数理論も、特攻の漸減作戦も、戦略的な理屈は似たようなものだからな。

つまりドイツ海軍には作戦指導なんてイランということか。
戦術も戦略も必要なく、ドイツ海軍上層部は無駄飯食らいだと。
なるほどね。世の中にはとんでもない暴論言い出すやつがいるもんだな。

328 名前:だつお [2007/06/02(土) 16:21:32 0]
日本軍とドイツ軍の戦力価値比較で最大のものを一つあげるとして、
「バグラチオン作戦と大陸打通作戦」ってのはどうだ?

赤軍VSドイツ軍、中国軍VS日本軍。これで比較して、日本軍はこんなに
勝ちまくってるのにドイツ軍は、なんていうキャンペーンをやってみる。
いや日本軍がそんなに強いはずない、なんて言えばいうほど今度はその
弱い日本軍にドツキ回された更に弱い中国軍というのが出てくるのだから。
こうなると日本とドイツの戦力比較よりも、中国軍の絶望的な弱体ぶり
のほうが大きくクローズアップされて議論が面白くなるよ!!

基本的にあらゆるデータからみて、日本軍とドイツ軍は戦力的にも技術的
にも大きな差はみられない。ドイツにも日本にはない技術を有していたこと
は認めるにしても、ドイツには空母機動部隊が皆無だから絶対優位とも言えん。
アメリカ陸軍は西部戦線を攻略するのに何十万もの損害を出している、
制空権を失ったとはいえ流石は腐ってもドイツ軍だとつくづく思う。

329 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 16:28:14 0]
比較スレは軍事板でやってほしいんだよな
素人が比較っつても紙の上のデータしか比較できないし
予想するとなると都合のいい妄想にしかならない



330 名前:だつお [2007/06/02(土) 16:37:48 0]
>329
いやいや日独戦力比較は史実でも考察価値は充分あったよ。>>2によれば、
米英戦とは別にドイツが赤軍と戦ってるのと同様日本も日中戦争を継続中
なのにどうして日独の戦力評価がそのように逆転するのかと。しかもあれ
は1942年2月という開戦当初の評価だから、これが1944年以降
ともなればなおさらなおさらということにも。

強いドイツ軍を殲滅したソ連と、弱い日本軍にさえ惨敗だった中国。
中国はマジで痛い、かわいそうなぐらいに痛すぎると思えないか?

331 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 16:52:18 0]
>>強いドイツ軍を殲滅したソ連
連合軍と合同でしかもそれでもドイツより死者が多いし

332 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 16:53:14 0]
>>330
素人に録な予想はできんよ
仮想戦記読めばよくわかるだろ

333 名前:だつお [2007/06/02(土) 17:10:51 0]
>連合軍と合同でしかもそれでもドイツより死者が多いし

でも総人口なら中国は少なくとも「支那四億」で、ソ連の倍以上。
反ファシズム連合国中で圧倒的に最大の人口を抱えるはずの中国は、
チンピラゴロツキが沢山湧いてきて皇軍の殺戮標的物にされただけ。

近代戦の勝敗を決めるのは、量ではなくて質。中国のように人口の量
がいくら多くとも、質がチンピラゴロツキでは戦力の足しにならない。

334 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 19:46:36 0]
それにしても妄想で定説覆したつもりのアホが多すぎだな。
戦艦の建造数だけ比較して「実は日本は大艦巨砲主義をいち早く脱していた」とかどんなバカだよw
厨は軍事板で暴れりゃいいのに。

335 名前:だつお [2007/06/02(土) 19:50:37 0]
あと自分が思うに、いくら世界最強米ソ陸軍が対独戦に集中したとはいえ、
強いドイツが先に降伏し弱い日本が後に残るという理由は何かと思うのよ。
イタリアだってフィンランドだってスペインだって、米ソの大陸軍が集中
したわけではないのにドイツよりも先に降伏している。要するにドイツ
頼みでドイツが勝たないとどうにもならないという立場だったわけだ。

理由は何かと言えば、中国軍が無茶苦茶に弱かった、あまりに弱小すぎた。
ドイツ側からすれば東部戦線で強大なソ連赤軍を相手にしたのが不運だった、
日本は中国軍という弱すぎる殺戮標的物に恵まれて幸運だっただけなのだと。

336 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 19:53:02 0]
>>334
世界の中では最も早く脱していたのは間違いない。
日本より早く大艦巨砲を捨てていた国があるなら例示してみろつうの。

337 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 19:56:06 0]
>>336
>世界の中では最も早く脱していたのは間違いない。

嘘つけ。その根拠を示してみろよ。お前の妄想を添削してやるからw

338 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 19:59:20 0]
世界で最も早く空母機動部隊を建設し
開戦の主体は常に機動部隊中心に行なわれていた。
まずはこれを添削してくれ。

339 名前:世界@名無史さん [2007/06/02(土) 20:10:20 0]
>>335

強いドイツが先に降伏し弱い日本が後に残るという理由 >

ルーズベルトはチャーチルとワシントンでの第一回連合国戦争指導会議
において、あくまで第一戦線はヨーロッパであるとしている。
アジア辺境の日本やアフリカに上陸したイタリーは第二戦線とされた。

戦力の分散も、資源も人員もすべて日本に対しては「二の次」だっただけ。




340 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:13:38 0]
>>339
キングは海軍の主敵はあくまで日本だとして
主力の大半は太平洋に振り向けることを強固に主張して採用されている。

341 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:16:51 0]
陸軍戦力に関しては339の通りだが、
常に上陸戦を行なう必要のある太平洋には陸軍の展開量にも限度があるため
大陸に投入する兵力のファクターが増すのは至極当然な判断でしかなかった。

342 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:35:37 0]
>>338
戦前主力艦の建造数はすべて条約によって決定された。
日本の戦艦に対する空母保有率が英米に比べて高かったのは
ワシントン条約の時点では制限されていなかった空母を主力艦の
保有比率の差を埋めるために建造しただけ。後に空母も建造を
制限されるが、このとき日本が作った分のものは保有がそのまま
認められたため、諸外国に比べて戦艦に対する空母の保有数が多くなった。
それでも第二次大戦が始まった時点では空母の保有数はイギリスが世界一だが。

太平洋戦争初期の米海軍に対する日本の海戦ドクトリンは漸減作戦の
構想に基づいたもので、まず保有数が米に比べて比較的多かった空母を
用いて敵の戦艦を攻撃してその数を減らし、後の戦艦同士の艦隊決戦で
勝敗を決するというもの。その構想に基づいて設計されたのが大和型であり、
タラント空襲の情報を得た時点で真珠湾空襲によって敵戦艦を撃沈し、後の
海戦で有利になろうとする構想を持った。

以上見てわかるとおり、
日本海軍の念頭にあったのは最初から戦艦同士の
艦隊決戦にいかにして勝つかであって、機動部隊が中心ではない。
その目的にしたがって実際にはどこの国も建造しなかった純艦隊決戦用の大和型の
建造までしている。国力が仮想敵に対してひどく限られてるのにもかかわらず、
艦隊決戦にしか使えなかった戦艦を作ったんだよ。

実際海戦が起こってみると、空母同士の戦いしか起こらず後ろにゾロゾロくっついてきた
戦艦部隊は何もできずに重油を浪費しただけだったが、そんなの結果論だからな。
米海軍は戦艦を空母部隊と行動を共にすることで活用したが、戦前から一応戦艦を
空母に随行することを考慮していた。

343 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:38:10 0]
>>342
間違いだらけで話にならんな

344 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:42:15 0]
>>338
>開戦の主体は常に機動部隊中心に行なわれていた。

最も重要なマレー作戦始め東南アジア方面は、機動艦隊が出張ったのはアンボン空襲ぐらいで
主には戦艦・巡洋艦と基地航空隊主体じゃなかったっけか。

ちなみにジャワ島作戦時には、蘭印方面軍が輸送艦の護衛が必要だと主張しても海軍は全く相手にせず、
今村司令はいよいよ窮していっそ東京に乗り込むかとまで思いつめて居た時に
偶然会った南遣艦隊司令小沢治三郎が言下に護衛艦隊を割くことを約束し、
陸軍の将兵に海軍で一番偉いのは小沢大明神という評判も立ったとかなんとか。

機動艦隊の起源についてはよく知らないが、初めて空母の集中運用を実戦に投入したのは日本になるのかな?
山本権兵衛は、大正十五年の頃には「これからの艦隊主力は、戦艦と巡洋戦艦の代わりに航空母艦と巡洋戦艦の連合にすべきだが、
いまの若い連中には踏ん切りがつかんようじゃ」と言っていたそうな。

345 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 20:46:09 0]
>>343
間違い認定の間違いを指摘してやるから具体的に書いてみろ

346 名前:だつお [2007/06/02(土) 21:08:53 0]
>戦力の分散も、資源も人員もすべて日本に対しては「二の次」だっただけ。

ここでいう「戦力・資源・人員」とは、中国軍を含んでいるのか?
中国は反ファシズム連合国中で、圧倒的に最大の人口を抱えているのだぞ。

チンピラゴロツキが沢山涌いてくるだけでは「戦力」にはならんつーことか?

347 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:35:29 0]
>>345
実際、レベルが低すぎて反論するモチベーションも沸いてこないんだが。

>戦前主力艦の建造数はすべて条約によって決定された。
>日本の戦艦に対する空母保有率が英米に比べて高かったのは
>ワシントン条約の時点では制限されていなかった空母を主力艦の
>保有比率の差を埋めるために建造しただけ。

日本の翔鶴、瑞鶴が設計建造されたのは軍縮条約脱退以後だ。

そしてアメリカのサウス・ダコタ級までは確かに条約型だが、
これは牽制艦隊思想そのままの旧態然とした設計なんで、
高速戦艦にする案があっても採用されず、
砲火力や装甲を重視して空母に随伴するには速力に難のある半端なものになっている。
ましてやアイオワ級は条約以後の戦艦だな。

マレー沖海戦で航行艦船に対する空母の有用性が証明されてからも、
既に建設が進んでいた武蔵やサウス・ダコタはそのまま戦艦にするしかないにせよ、
アイオワ級は空母に改装するなりいくらでもやりようがあったはず。
しかし結局はそうならず、アイオワ級4隻の内、まともな海戦に参加できたのは2隻だけ。
無駄な労力だったとしか言いようがないな。

>タラント空襲の情報を得た時点で真珠湾空襲によって敵戦艦を撃沈し、後の
>海戦で有利になろうとする構想を持った。

大間違い。日本の機動部隊建設が青写真より先に進み始めたのは
昭和14年6月。海軍航空制度研究会が航空艦隊編成の必要を答申し、
防衛研究所に補完されている小沢司令官提出の原本には、軍令部第一課長の
「この方針にて進みつつあり」という書き込みがあることからも
すでにこの段階では軍令部も航空艦隊編成に乗り気であったことがわかる。
これはタラント空襲の一年も前のことだ。

348 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:37:28 0]
>その目的にしたがって実際にはどこの国も建造しなかった純艦隊決戦用の大和型の
>建造までしている。国力が仮想敵に対してひどく限られてるのにもかかわらず、
>艦隊決戦にしか使えなかった戦艦を作ったんだよ。

他国の作っていた戦艦も全て艦隊決戦用だ。
高速であるとしても、それは他艦種に海戦で優越するためでしかない。
アイオワに関しては空母に随伴することを考慮されていたとはいえ、
アイオワの起工は1940年6月27日。大和の起工は1937年11月4日。
設計時期が全然違うんで、単純に同列には扱えない。
マレー沖海戦まで戦艦に対する航空機の優位性は証明されてないんで、
空母が山ほどあっても効果がありませんでしたでは話にならず、
大和建造の段階では世界中が挙って戦艦を作り続けている状況なんで、
建造にも十分の妥当性はある。

>実際海戦が起こってみると、空母同士の戦いしか起こらず後ろにゾロゾロくっついてきた
>戦艦部隊は何もできずに重油を浪費しただけだったが、そんなの結果論だからな。

サウス・ダコタでも30ノット以上の空母に随伴できているんで、
別に大和でも28ノット級の空母に随伴できないわけがない。
それをしなかったのは補給輸送船の増大など日本に余裕が無かっただけの話。
主力を空母に随伴させて敵の攻撃を分散するというのは南太平洋海戦で日本がやっている。
ただこれはミッドウェーの教訓があってわかったことなんで、
手探りの空母戦術を最初から最も効果的に運用できないのは当たり前。
後知恵で非難するだけならいくらでもできるわな。

349 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:43:12 0]
ちなみにサウスダコタの起工は1939年7月5日。
大和より実に2年も遅く設計されているにも関わらず、速力には大差がないんで、
これも米艦の設計の保守性を表す一つの例だな。



350 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:46:23 0]
>>347
>>348
いやはや・・・
レベルが低すぎるように見えるのはお前が無知すぎるからだぞ。
付け焼刃的な知識で日本軍に都合のいい妄想垂れ流しすぎ。
まあいいや。後で全部添削してやるからちょっと待ってろ。

351 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:53:15 0]
>第二次大戦が始まった時点では空母の保有数はイギリスが世界一だが。

当時から軽空母を多数運用するのと大型空母を少数運用するのとではどちらがいいかという議論があったが、
トン数で比較せずに単純に軽空母を合わせた数だけで比較しても意味が無い。
イギリスの空母は戦艦の直援としか考えられておらず、
搭載機数も搭載機の性能もドクトリンも空母航空戦が行なえるような代物じゃない。

>>344
主要な作戦の根幹には機動部隊がつかわれているが、
ただ機動部隊もいつでもどこでもいけるわけじゃない。
他の作戦を行なっている時期にはもちろんつかえないし、
補充や搭乗員の休養も考えれば常に作戦行動がとれるわけでもない。
当然巡洋艦や水雷戦隊、基地航空隊が最も多く使われた戦力だが、
これは速力の関係で即応が可能なことと、大量に保有していて投入されやすいという当然の理由に拠る。

そして空母機動部隊構想なんてのは早くから世界中にあるんで、
要はどこが一番早く実用化できたかというのが重要だな。
イギリスにも早くから機動部隊の有用性を訴えるグループがあり、
アメリカも1928年には演習で空母単独によるパナマ奇襲を成功させているんで、
そういう風潮自体は珍しいものでもなかったわけだ。

352 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 21:54:14 0]
>>350
俺も暇じゃないんで、ググるのはできるだけ早くな。

353 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:16:10 0]
>>347
>日本の翔鶴、瑞鶴が設計建造されたのは軍縮条約脱退以後だ。

その頃にはもうアメリカではエセックスが、イギリスではイラストリアスが設計されてるだろ。
日本にアドバンテージなんかあるか?


>アイオワ級は空母に改装するなりいくらでもやりようがあったはず。

ねーよ。正確に言えばする必要なんかどこにも無い。エセックスが32隻、その他護衛空母も
無数に起工されてる段階で改装する意味なんかどこにあるんだよ。日本と基本的な国力の差が
全然違うのを意図的に無視して、戦艦アメリカのほうがたくさん作ったからアメリカのほうが
大鑑巨砲主義だとかいっても、仮に日本が戦艦2隻建造したとしても、米の国力は日本の10倍は
あるから20隻建造して初めて建造を同程度注力したといえるんだが。実際空母は10倍以上建造してるし。


>大間違い。日本の機動部隊建設が青写真より先に進み始めたのは

お前は字もまともに読めんのか。
漸減作戦の一環として真珠湾空襲が実行されたと書いてあるだけなんだが。
タラント空襲の情報が無ければ実際に真珠湾の空襲もありえなかったのは事実だし。
大体基地攻撃と艦隊航空戦の区別ぐらいつけろ。

354 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:23:01 0]
>その頃にはもうアメリカではエセックスが、イギリスではイラストリアスが設計されてるだろ。
>日本にアドバンテージなんかあるか?

はいはい。
翔鶴の起工は1937年12月12日。エセックスは1941年4月28日。
イラストリアスは艦隊援護用。
航空機数は軽空母並で単独集中運用などは運用思想の枠外なんだが。
イラストリアス級全てをあわせてもイギリスの空母航空戦力より日本が上だな。
どうせググるならしっかり調べましょうね。

355 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:34:07 0]
>ねーよ。正確に言えばする必要なんかどこにも無い。エセックスが32隻、その他護衛空母も
>無数に起工されてる段階で改装する意味なんかどこにあるんだよ。

エセックス級の起工は大半が開戦後に行なわれている。
開戦後とはいえ大量に作ってはいるが、それも先見性などは関係ない。
むしろアメリカの国力を考えれば遅きに失している。

>タラント空襲の情報が無ければ実際に真珠湾の空襲もありえなかったのは事実だし。
>大体基地攻撃と艦隊航空戦の区別ぐらいつけろ。

真珠湾攻撃は機動部隊をつかった作戦の一つというだけで、
機動部隊そのものの建設とは別問題。
実は基地攻撃も艦隊航空戦も似たような事情から生まれているものだ。

当時の牽制艦隊思想というのは、海軍基地に篭る敵艦は先制を仕掛けても打撃を与えられず、
これを壊滅するには敵を上回る戦力を持って、海戦で撃破するしかないというものだった。
しかし基地攻撃思想とは基地に篭る敵艦隊にも打撃を与えることができ、
このような硬直した海戦を脱却するための方法論であったわけだ。
空母の攻撃範囲の広さから海戦においても戦艦を相手に有利に戦えるというのは、
基地攻撃思想とセットで確立されてきた戦術だな。

356 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:37:22 0]
>>348
>サウス・ダコタでも30ノット以上の空母に随伴できているんで、
>別に大和でも28ノット級の空母に随伴できないわけがない。

これは完全に後知恵だな。あの大和の燃費効率の最低な船体での空母随伴(米海軍では
やはり34ノット必要と結論)行動なんか現実的にとれるはずが無い。特に燃料事情に乏しく
砲術科の利権構造も厄介だった日本が大和を空母と一緒に行動するなんてどんな最悪な仮想戦記だよw
アイオワがそれまでの戦艦のものとはまったく別のコンセプトの元につくられたのは事実だけど
サウスダコダにしても大和などとは違い当初は空母に随伴することを考慮されていたんだが。
それが実現できなかったのは条約による制限のせいで3万5千トンでは走守攻すべてを満たした戦艦なんて
設計不可能だからな。確かにそこで実際に速力に関して制限したことは米海軍の多少の保守性の現れだったか
もしれんが、そもそも大和に至ってははじめから排水量制限なんか無かったにもかかわらずあの性能諸元だ。

>>349
アホ過ぎ。制限のある条約艦と好きに性能を決められた無条約艦を比べて保守性ってw
まったく逆だろ。そもそもアイオワもエスカレーター条項による条約艦なんだが。

357 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:45:36 0]
>>351
>そして空母機動部隊構想なんてのは早くから世界中にあるんで、
>要はどこが一番早く実用化できたかというのが重要だな。
>イギリスにも早くから機動部隊の有用性を訴えるグループがあり、
>アメリカも1928年には演習で空母単独によるパナマ奇襲を成功させているんで、
>そういう風潮自体は珍しいものでもなかったわけだ。

これは事実だw
ただアメリカやイギリスは民主国家だから平時に大量の軍事予算なんか取れるはずもなく
イギリスにとっての最大の脅威はドイツだろうが、英独海軍協定によって既存艦のパワーバランス
だけでなんとかなったからな。アメリカも戦争の脅威が接近した時点でエセックス大量建造開始しだした
日本は結局単にこの時期一番拡張主義的だったってだけ。構想や何かが特に優れていたわけではない。

358 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:52:40 0]
というか、こういう話題は軍板でやった方が知識豊富な人も多くていいんじゃね?

359 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:53:27 0]
>これは完全に後知恵だな。あの大和の燃費効率の最低な船体での空母随伴(米海軍では
>やはり34ノット必要と結論)行動なんか現実的にとれるはずが無い。特に燃料事情に乏しく
>砲術科の利権構造も厄介だった日本が大和を空母と一緒に行動するなんてどんな最悪な仮想戦記だよw

大和は金剛と比べても航続距離にそこまで大きな差はなく、
米空母は33ノット以上の高速をもつ艦ばかりだが、28ノットのサウスダコタでも随伴させている。
反面日本空母は初期から28ノットの低速な加賀の入った編成で、
再編成後も28ノット級の軽空母を組み入れた機動部隊だ。
速力の面で大和が随伴できないという理由にはならない。

>サウスダコダにしても大和などとは違い当初は空母に随伴することを考慮されていたんだが。
>それが実現できなかったのは条約による制限のせいで3万5千トンでは走守攻すべてを満たした戦艦なんて
>設計不可能だからな。

金剛型に対抗するよう、装甲防御力を落して30ノットの高速力を得る案があった。
しかしこれは艦隊戦で有利に働くという思想だ。
大艦巨砲主義を脱して空母の随伴戦力として期待するなら当然速力を重視するべきで、
大和より2年も遅い設計なら当然そうするだけの戦略眼が必要だったことは言うまでもない。
結局速力を捨てて決戦戦力を重視したのが保守性の現れとしかいいようがない。



360 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 22:53:46 0]
>>355
>むしろアメリカの国力を考えれば遅きに失している。

バカじゃないのか?遅きに失しているったって民主国家が平時に大量の軍事予算を
とれるはず無いだろ。太平洋戦争開始前の日本の軍事予算はアメリカと同水準だったし。
それでも戦争が勃発したら大量に建造するプランを実際に立てておいて、開戦前にも
数隻起工してあったんだから十分だろ。史実でも十分間に合ったじゃねーか。

361 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:05:18 0]
>バカじゃないのか?遅きに失しているったって民主国家が平時に大量の軍事予算を
>とれるはず無いだろ。太平洋戦争開始前の日本の軍事予算はアメリカと同水準だったし。

遅いな。
条約を踏まえても軽空母など幾らでも作れるのに、
制限一杯まで戦艦の建造を優先してしまうのでは遅すぎる。

362 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:06:07 0]
>>359
>大和は金剛と比べても航続距離にそこまで大きな差はなく、

お前巡航速度一切無視してるだろ。大体船体の抵抗はサイズに比例し
LB比も大和は小さい。いくら最高速度が27あろうと燃料事情に乏しい
日本がそんな燃費最悪なデブ戦艦を空母護衛なんかに普通に使えるか。


>結局速力を捨てて決戦戦力を重視したのが保守性の現れとしかいいようがない。

空母に食らい付く金剛に撃ち負けたらそもそも空母護衛の意味が無いだろ。
排水量制限が一切無かったどっかのデブ戦艦は何の制約も無いのに27ノットだが、
これはどんなレベルの保守性の表れだ?
航空機設計じゃあるまいし2年の違いなんか大したこと無いぞ。

363 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:15:07 0]
>お前巡航速度一切無視してるだろ。大体船体の抵抗はサイズに比例し
>LB比も大和は小さい。いくら最高速度が27あろうと燃料事情に乏しい
>日本がそんな燃費最悪なデブ戦艦を空母護衛なんかに普通に使えるか。

その通り。大和が空母の直援につかわれなかったのは補給輸送船の確保や燃費など
余裕がないという事情に過ぎなかったとは最初に指摘した通りだ。

>空母に食らい付く金剛に撃ち負けたらそもそも空母護衛の意味が無いだろ。
>排水量制限が一切無かったどっかのデブ戦艦は何の制約も無いのに27ノットだが、
>これはどんなレベルの保守性の表れだ?
>航空機設計じゃあるまいし2年の違いなんか大したこと無いぞ。

大和は米の主力戦艦に打ち勝つだけの能力を要求されているんで、
米軍のパナマ運航での都合上、大和以上に強力な戦艦を用意できないことも踏まえ、
火力や装甲を重視した設計になるにはそれなりの意味がある。
空母の直援ということでいえば、
サウスダコタの装甲を切り詰めても巡洋戦艦改修型の金剛に対して不利になるなどということはない。
寧ろ金剛を追尾できない速力では金剛に対抗するには役不足。端的に戦艦を並べての決戦用の設計だな。
サウスダコタは直援というよりも他国の新鋭戦艦に対抗する必要からああいう低速になってるわけだ。
大和より2年も遅い設計で似たような思想というのは大きな問題だ。

364 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:18:13 0]
>航空機設計じゃあるまいし2年の違いなんか大したこと無いぞ。

艦艇というのは建造に時間がかかるんで、かなり先を見通した思想で整備する必要がある。
その思想が2年も遅れているんでは、それだけ2年分の不利を抱え込むことになる。

365 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:19:49 0]
>>361
それでもエセックス5隻ぐらい真珠湾前に起工している。
軽空母なんか平時に作ってる国がどこにあるよ。

366 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:23:25 0]
>>358
軍事板でもなんどかこの手の話題は議論したが、向こうではもう語り尽くされた感があるな。
どう考えても日本の大艦巨砲主義を非難するなら、
世界中の海軍もそれ以上に非難されなくてはいけないという結論にしか辿り着けない。

367 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:26:01 0]
>>358
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
 (以下略)


まあそういうことだw

368 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:27:42 0]
>>365
軍縮条約で航空母艦の保有量を制限されたため、
日本海軍は条約制限外の船を戦時になったときに航空母艦へ改装できるように設計している。
祥鳳とかはそれで出来た艦だな。

369 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:29:35 0]
>>363
>補給輸送船の確保や燃費など余裕がないという事情に過ぎなかった

そもそも日本海軍に大和の空母随伴とかいう発想がないんだが。




370 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:34:43 0]
>>366
うそつけよ厨房。
条約脱退してまでそんなもん追及した国なんて限られるだろ。
普通の国なら金剛代艦作ってるっての

371 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:39:08 0]
>>369
構想自体は皆無ではないんだ。
草鹿龍之介が空母に大和、武蔵を随伴させ来襲する敵機を戦艦の防空火力で纏めて落す工夫をしたら、
無敵な艦隊になるといっている。

372 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:40:59 0]
>>370
日本語でおk

373 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/02(土) 23:52:27 0]
>>368
ちなみに隼鷹級、大鷹級、龍鳳なんかも全部その口だな。
日本の空母航空戦力の建設に対する努力は、世界でも群を抜いていた。

374 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:01:33 0]
ただ条約の隙を突こうとしてただけじゃねーか
戦艦じゃそんなことできないし
ならず者国家なだけ

375 名前:世界@名無史さん [2007/06/03(日) 00:06:06 0]
>>371
人力照準じゃかなり難しそうだ

>>374
馬鹿か?そんなのどこでもやってんだよ。
難癖つけて条約に書かれたことも守らないのがならず者国家。

376 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:07:22 0]
核不拡散条約で核兵器の保有を制限されたため、
イランはIAEA査察外の軽水炉を戦時になったときに核兵器へ改装できるように設計している。
テヘラン原子力研究センターとかはそれで出来た研究施設だな。

377 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:12:19 0]
>>375
アフォか?そんなのどこでもやってんだって、どこがやってんだよ。
条約の保有比率に満足してる英米は少なくとも正味戦力で満足してんだろ。
そういうのは分不相応に不満足なならずものしかやらん。

378 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:13:14 0]
で、ならず者国家北朝鮮はIAEAを脱退して公然と核兵器を保有している

379 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:14:40 0]
で、ならず者国家大日本帝国はロンドン条約を脱退して公然と6万トン戦艦を保有している



380 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:25:46 0]
ドイツやイタリアやフランスなんか条約関係なく戦艦作ってるしな。
空母の護衛なんて全然考慮されてない戦艦をな。

381 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:27:39 0]
>>380
独伊仏がいつ条約関係なく戦艦作ったんだよ。
大体存在しない空母を護衛する戦艦ってどんなんだ?

382 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:42:29 0]
リシュリュー型はもちろんヴィットリオ・ヴェネト型も条約明け戦艦だしな。
ビスマルクなんて実際の排水量隠してまで建造した条約無視戦艦だしな。
いずれにせよ航空機が海戦の主役に移りつつある世界で、
空母も造らず戦艦だけ競って建造している時点で終わってる。

383 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:45:24 0]
まあ独伊が空母作っても使い道無いがな。
地中海なんかは陸上機がブンブン飛んでるし。

384 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:48:51 0]
そのわりには洋上航空戦術も全然踏まえてない空軍作るしな。
ドイツ空軍なんて航行艦船に対する攻撃訓練もほとんど受けてなかった。

385 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:52:57 0]
まぁ主敵が戦艦に追い掛け回される空母つくってるロイヤルネイビーだからな。
太平洋の常識は通用しないが。

386 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:53:07 0]
そのわりには巡洋艦撃沈したり装甲空母大破させたりしているが。
日本の空母だったらとっくに爆沈しているところだ。

387 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:54:59 0]
航空魚雷もろくに揃ってない空軍だから
航行艦船に対する撃沈実績がほとんどない。装甲空母も滑走路壊して終わり。

388 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:57:02 0]
対艦ミサイルもろくに揃ってない特攻隊だから
航行艦船に対する撃沈実績がほとんどない。装甲空母も滑走路壊して終わり。

389 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:57:33 0]
>日本の空母だったらとっくに爆沈しているところだ。

陸上基地配備の1個飛行隊程度の急降下爆撃機に
一方的に嬲られるような直援戦力と用兵思想だったらな。



390 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 00:59:13 0]
>>388
意味不明

391 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:00:37 0]
>>385
小型空母ならいざ知らず大型空母にまでレーダーが付いてない日本海軍が
天候不順の北海にやってきたらあっという間に全滅だろうな。

392 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:03:17 0]
どんな脅威に全滅させられるのかがわからん

393 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:05:47 0]
>>389
10数機の急降下爆撃機に一方的に嬲られて空母4隻沈没した海軍の直援戦力と用兵思想って
どんなんだったんだろうな?教えてくれよ物知りさん

394 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:09:02 0]
>>393
はい馬鹿。
南雲機動部隊は空母×3+ミッドウェー基地航空隊で、
航空戦力だけで比較すれば日本4空母を凌いでいた。
それが命中弾があったのは一番最後の急降下爆撃隊のみ。
1個飛行隊ごときが飛来しても全機撃墜だろ。

395 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:11:19 0]
必死にレス乙w

396 名前:世界@名無史さん [2007/06/03(日) 01:15:23 0]
    ((⌒⌒))
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;.. ∧_∧
(⌒.⊂,ヽ#`Д´>    必死にレス乙ニダ!!
(⌒)人ヽ   ヽ、从
 从ノ.:(,,フ .ノゝ⊃
人从;;;;... レ' ノ;;;从人

397 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:19:39 0]
地中海のドイツ第三航空艦隊はスツーカだけでも100機近い大編隊組んでたんだが。
末期はそりゃ1個飛行隊程度の出撃になったがさ。
脆い日本空母なんかが地中海で戦ったら即全滅だな。

398 名前:世界@名無史さん [2007/06/03(日) 01:23:53 0]
そもそもスツーカの後続半径なんかに入らんだろ。

399 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:25:34 0]
1個飛行隊で作戦機が10機ぐらいだったとしても
一隻の空母に6発500kg爆弾食らわせたのなら命中率60%か。

すごいな。ドイツ空軍



400 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:28:17 0]
>>398
スツーカ航続距離1500kmあるから全域が攻撃できるぞ

401 名前:世界@名無史さん mailto:sage [2007/06/03(日) 01:35:54 0]
>>399
というよりイギリス艦隊の防空の貧弱さが問題だな。
ドイツは60%も当たってないが、急降下爆撃の命中率はアメリカでも60%程度。
日本はセイロン島沖海戦での平均命中率が88%だった。

ちなみにミッドウェーの米側航空戦力は350機以上。
それから一方的に奇襲を受けても4空母の戦闘機直援だけで大半を撃墜し、
被弾したのが激戦で戦闘機の高度が下がったタイミングで攻撃できた、
最後の爆撃隊十数機のみだからな。
日本側の判断では米側空母が2隻という判断だったから仕方ないとはいえ、
予備の戦闘機隊をもっと早いタイミングで上げていれば防げた可能性も高い。

100機の航空機如きは珊瑚海海戦の米空母にも劣るんで、
戦爆連合に艦攻も加わった珊瑚海でも2空母だけで優勢に戦えているのを見ると、
日本の空母が分散でもしてない限り100機程度は脅威にならんだろ。






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